JP5355869B2 - 同時溶射および冷却孔洗浄の方法 - Google Patents

同時溶射および冷却孔洗浄の方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5355869B2
JP5355869B2 JP2007195955A JP2007195955A JP5355869B2 JP 5355869 B2 JP5355869 B2 JP 5355869B2 JP 2007195955 A JP2007195955 A JP 2007195955A JP 2007195955 A JP2007195955 A JP 2007195955A JP 5355869 B2 JP5355869 B2 JP 5355869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal spraying
particles
article
cooling holes
tbc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007195955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008069450A (ja
JP2008069450A5 (ja
Inventor
ブペンドラ・ケイ・グプタ
マーク・エム・グレヴィッキー
ジョージ・イー・モアートル
レイ・ハイドーン
トム・トムリンソン
トーマス・ジョージ・ホランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2008069450A publication Critical patent/JP2008069450A/ja
Publication of JP2008069450A5 publication Critical patent/JP2008069450A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5355869B2 publication Critical patent/JP5355869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/04Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
    • C23C4/06Metallic material
    • C23C4/073Metallic material containing MCrAl or MCrAlY alloys, where M is nickel, cobalt or iron, with or without non-metal elements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/01Selective coating, e.g. pattern coating, without pre-treatment of the material to be coated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/04Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
    • C23C4/10Oxides, borides, carbides, nitrides or silicides; Mixtures thereof
    • C23C4/11Oxides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P2700/00Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
    • B23P2700/06Cooling passages of turbine components, e.g. unblocking or preventing blocking of cooling passages of turbine components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

本発明は1つ以上の冷却孔を有する物品に熱溶射皮膜を塗布する方法、より詳細には、1つ以上の冷却孔を有する物品を熱溶射し、熱溶射のスプレーしぶきや他の破片によって生じる障害物を除去するために該物品の該冷却孔を洗浄する方法を対象とする。
例えば、航空機エンジン等のガスタービンエンジンにおいて、空気は該エンジンの最前部に吸い込まれ、軸上回転式圧縮機によって圧縮され、燃料と混合される。その混合物は燃焼され、高温の排ガスが該圧縮機と同じ軸上に取り付けられるタービンを通過する。ガスの流れが該タービンを回転させ、それが該軸を回転させて、該圧縮機とファンを駆動する。該高温の排ガスは該エンジンの後背部のエンジンノズルを流れ、航空機を前方に推進する推力を発生させる。
ガスタービンエンジンの運転中、燃焼ガスの温度は摂氏1650度(華氏3000度)を超える可能性があり、これは該エンジンのこれらのガスと接触する金属部品の溶融温度よりもかなり高い。該金属部品の溶融温度を上回るガス温度でこれらのエンジンを運転することは確立した技術であり、一部分において、さまざまな方法で該金属部品の外表面に冷却用空気を供給することに依存している。特に高温に曝されるため、冷却に関して特別な配慮を要するこれらのエンジンの該金属部品は、燃焼器および該燃焼器の後部に位置する部品を形成する金属部品である。
金属温度は、しばしば一部のエンジン部品に組み込まれるさまざまな冷却孔設計と組み合わせて遮熱コーティング(TBC)を使用することによって、溶融レベルを下回るように維持することができる。該TBCは、一般的には熱溶射工程によって該部品に塗布される。しかしながら、該熱溶射工程はしばしば該部品の冷却孔を部分的または完全に閉塞するスプレーしぶきを生じさせる。一般的に、閉塞の割合はTBCの厚さが大きくなるにつれて大幅に増大する。
その結果、現在の熱溶射および洗浄工程には非常に手間のかかる多段階の工程が必要になる。その工程は、TBC皮膜の一部の層を塗布し、部品と該TBCを該部品が容易に操作できる温度まで十分に冷却できるようにし、熱溶射が行われる塗布器具から該部品を取り外し、すべてのマスキングを取り除いた後に、水噴射または他の洗浄方法を使用して該冷却孔から十分に冷却されて固化した皮膜を別個に取り除くことである。該冷却孔が塞がれて十分に洗浄できるレベルを超えてしまうのを防ぐために、所望のTBC厚さの一部だけが洗浄前に塗布される。その結果、所望のTBC厚さに達するまで一般的に全工程を数回繰り返さなければいけない。この複雑な工程により生産性が低く、サイクル時間が長くなり、同じTBCを同様の孔のない部品に塗布する場合よりも費用が5から10倍増大する。
米国特許第6,623,790B2号公報 米国特許第6,403,165B1号公報 米国特許第6,335,078B2号公報 米国特許第5,941,686号公報 米国特許第4,743,462号公報 米国特許第4,386,112号公報 米国特許第4,338,360号公報 米国特許第4,224,356号公報 米国特許第3,340,084号公報 米国特許第1,654,509号公報 米国特許公開第2006/0059918A1号公報 米国特許公開第2006/0016191A1号公報 米国特許公開第2005/0191422A1号公報 米国特許公開第2005/0126001A1号公報 米国特許公開第2005/0084657A1号公報 米国特許公開第2001/0001680A1号公報 欧州特許公開第0808913A1号公報
現在のますます増加する多段階の塗膜および洗浄工程に付随する時間と金銭面のコストを削減するために必要とされるのは、冷却孔を有する物品に熱溶射工程によってTBCまたは他の皮膜を塗布し、該熱溶射工程と同時にそれらの孔を洗浄するための方法である。
冷却孔を有する物品に遮熱コーティングを塗布し、同時にそれらの孔からTBCのスプレーしぶきや他の破片等の障害物を洗浄するための方法が開示される。該方法は、第1表面と第2表面とを有する物品であって、該第1表面の開口から該第2表面の開口まで広がる1つ以上の冷却孔を有する該物品を用意する段階と、該物品の該第1表面を覆う物質の層を熱溶射する段階であって、その際、熱溶射の破片が少なくとも1つの冷却孔を少なくとも部分的に塞ぐ障害物を形成する段階と、該物品の該第2表面に向かって複数の粒子を同時に発射する段階であって、該粒子の少なくとも一部が該第2表面の開口において該冷却孔を通過し、該冷却孔から該障害物の少なくとも一部を除去する段階とからなる。
本発明の例示的実施形態の1つの利点は、個別の熱溶射および洗浄工程に伴うマスキングや他の時間のかかる段階を削減または削除することによって、時間と費用の節約が達成できることである。
別の利点は、物品を単独の場所で溶射および洗浄可能であり、同時溶射および洗浄工程が必要とするステーションの数を削減することができることである。
別の利点は、遮熱コーティングを間断なく一段階で完全に所望の厚さになるまで塗布することができることである。
本発明のさらに別の利点は、熱溶射と同時に冷却孔の洗浄を行うことにより、塗布された遮熱コーティング成分がまだ温かく成形しやすい間に、該孔からスプレーしぶきを洗浄することができるので、TBCおよびTBCが塗布された部品が十分に冷却および固化された後に使用される同様の洗浄技術よりも破片除去の効果が増大することである。
さらに別の利点は、該冷却孔の壁の縮小を最小限に抑えることによって部品品質を向上させることができることである。
本発明の他の特徴および利点は、例として本発明の原理を図示する添付の図面と併せて考慮すると、以下の例示的実施形態のより詳細な説明から明らかになるであろう。
図1を参照すると、燃焼器ライナーやガスタービンエンジンの他の部品等の冷却孔12を有する物品10が提供され、それにはTBCまたは他の皮膜を熱溶射によって塗布することができる。熱溶射装置20は、燃焼器ライナー10の内表面にTBC22を塗布するように配置される(図2参照)。研磨用非金属粒子ブラスター(すなわち、グリットブラスター)30は、グリットまたは他の粒子を燃焼器ライナー10の外表面および冷却孔12の内部に向けて案内するように配置される。回転テーブル15は、熱溶射装置20、グリットブラスター30および燃焼器ライナー10間の相対運動を提供することができる。
図2を参照するとよくわかるように、冷却孔12は、TBC22が塗布される燃焼器ライナー10の第1表面11における開口21から燃焼器ライナー10の第2表面13における第2の開口23まで広がっている。
TBC22は金属部品の表面に塗布される金属および/またはセラミックコーティング材の1つ以上の層からなっていて、高温の燃焼ガスから該金属部品への熱の伝達を妨げることにより、該部品を該高温の燃焼ガスから隔離する。該表面上におけるTBC22の存在により、それがない場合に該部品の特別な材料や製造工程で起こりうるよりも該燃焼ガスを高温にすることが可能になる。必要に応じて、任意の適当な組成のTBC22を塗布することができる。燃焼器ライナー10の場合、適当なTBC22の1つは、Mが好ましくはNi、Co、またはその組み合わせであり、その後にイットリア安定化ジルコニア(YSZ)が続くMCrAlYの結合層からなる。
燃焼器ライナーは一般的に環状形状を有しているため、通常TBC22が塗布される第1表面11は燃焼器ライナー10の内表面である。第2の外表面13は運転中に側管を通る冷却用ガスに曝され、より効率的な熱伝達のために未処理のまま残すことができる。そのようなものとして、空気プラズマ溶射ガン等の熱溶射装置20が燃焼ライナー10の内表面11にTBC22を塗布するように配置される。
燃焼器ライナー10の第1表面11全体にわたって均一にTBC22を塗布するためには、溶射装置20を燃焼器ライナー10に対して動かすかまたはその逆でもよく、両者の組み合わせを採用してもよい。燃焼器ライナー10等の環状部品にTBC22を塗布するいくつかの方法にしたがって、燃焼器ライナー10は回転テーブル15上に配置される。コーティングの均一な塗布を補助するために、テーブル15が任意の速度、一般的には毎分約50〜75回転で回転することができる一方、熱溶射装置20およびグリットブラスター30は固定されている。相対運動により、ある特定の点が溶射装置20を通るたびに燃焼器ライナー10の第1表面11上に約1ミクロン厚の皮膜が堆積する可能性がある。MCrAlYは約127ミクロン〜約254ミクロン(約5ミル〜約10ミル)の厚さが、YSZは約254ミクロン〜約508ミクロン(約10ミル〜約20ミル)の厚さが一般的であるが、当然のことながら、TBC22は任意の所望の厚さで塗布することができる。
燃焼器ライナー10がテーブル15上を回転するにつれて、スプレーしぶき等の熱溶射の破片が冷却孔内に障害物32を形成する可能性がある。これらの障害物32が部分的または完全に冷却孔12を閉塞する可能性があるため、それらの障害物32の少なくとも一部を除去しない限り、本来の冷却目的を果たす冷却孔の能力が減少または排除されてしまう。
本発明の例示的実施形態にしたがって、グリットブラスター30または他の粒子放射装置が熱溶射工程中に冷却孔12を同時に洗浄するために提供される。グリットブラスター30は、燃焼器ライナー10の第2表面13に向かって小粒子34を放出するように構成されている。それに向かって粒子34が放出される第2表面13は、燃焼器ライナー10または第2の冷却孔開口23がそこに設けられる他の部品の任意の表面でよく、その表面は第1表面11以外の表面である。第2表面は必ずという訳ではないが一般的に、第1表面11の反対側の表面である。
粒子34が燃焼器ライナー10の第2表面13にぶつかると、それらの粒子の一部が第2表面13の開口23において冷却孔12に入って通過し、その冷却孔12の一部またはすべてが、TBC成分や熱溶射工程で生じる障害物32を形成する他の破片によって少なくとも部分的に塞がれる。粒子34は、燃焼器ライナー10の第2表面13に向けてグリットブラスター30の1つ以上の出口ノズルから放出される。グリットブラスター30は、粒子34が冷却孔12内のまだ温かく柔らかいTBC成分にぶつかると、粒子34と少なくとも一部の障害物32の両者が第1表面11の第1の開口21を通って冷却孔12から押し出されるように、粒子34に十分な速度を与える。
上述したように、グリットブラスター30は熱溶射装置20と同時に作動するように配置される。「同時」とは、TBC成分が冷却も固化もされておらず、グリットブラスター30からの粒子34によって冷却孔12から押し出すのに十分なほど温かく柔らかい状態であるように、TBC22が溶射装置20によって第1表面11に塗布されるのと同時またはその直後に、グリットブラスター30から第2表面13に対して冷却孔12を通って放出される事を意味している。TBC成分は一般的に、TBC22の塗布後の約1秒以内に第2表面13に向かって粒子34の同時放出が起こると、まだ十分に温かく柔らかい状態であるが、遮熱コーティングの塗布後の約0.1秒以内の同時溶射が好ましく、TBC22の塗布と同時に約0.01秒以内に起こる可能性がある。
燃焼器ライナー10の一部分の拡大断面図を示す図2を参照すると、熱溶射装置20は燃焼器ライナーの第1表面11に対して約20度から約230度までの任意の角度で配置することができる。より一般的には、溶射装置20は約30〜約55度に角度付けられ、より一般的には約45度の角度である。当然のことながら、冷却孔12を第1表面11から第2表面13まで燃焼器ライナー10または他のエンジン部品を通るように角度付けることができることによって、該部品を通る孔の長さが増大し、より大きな熱伝達用の内部表面領域が形成される。角度付けられた冷却孔の場合、溶射装置20は好ましくはスプレーしぶきが通る冷却孔12の深さとその中に集まる障害物32の数を最小限に抑えるように角度付けられる。このことは、図2に示すように、第1の開口21における冷却孔12の角度に対して溶射装置20を角度付けることによって達成することができる。
グリットブラスター30は1つ以上の出口ノズルを有してもよく、粒子34の収束または分岐流を形成するように構成することができる。グリットブラスター30は第2表面13に対して任意の角度で配置することができるが、一般的には冷却孔12に対して角度付けられ、ある状況では冷却孔12と実質的に平行に配向される可能性がある。これにより、グリットブラスター30からの粒子34が冷却孔12の内壁と接触する前に通り、TBC成分がその中に障害物32を形成する深さを増大させることによって、それらの粒子34がそれらの障害物32にぶつかる運動量を増大させることができる。
グリットブラスター30からの粒子34は、ほんの一例としてアルミナ、砂、ガラス玉、または他の何らかの研磨用非金属材料を含む任意の適当な材料であってよく、任意の適当な流体、気体、液体に混入させてもよい。所望のメッシュサイズのグリットを任意で選択してもよく、一般的には約60メッシュのグリット〜約400メッシュのグリット範囲である。グリットブラスター30が作動する圧力も同様に、選択されるグリットのサイズによって変更することができるが、通常は約30psiから90psiまでの範囲である。
グリットブラスター30からの粒子のグリットサイズおよびTBC22の塗布中の熱溶射装置20の角度は、同時に行う熱溶射および冷却孔洗浄工程の全体的な効果に影響を与える可能性がある。これらの特性を変更する相対的な効果は、被覆されていない部品の冷却孔を通る空気流と、熱溶射によって被覆され、その冷却孔が上述のように同時に洗浄された部品の冷却孔を通る空気流の差を測定することによって計算することができる。
図3は、本発明の例示的実施形態にしたがって冷却孔を洗浄するためにTBCの塗布と同時にグリットブラストを行った、角度付けされた冷却孔を有する試料物質の結果を図表で示す。NiCrAlYコーティングが、2つの異なる角度と4段階のコーティング厚で空気プラズマ溶射によってHS188試料に塗布された。熱溶射の角度は、図2で示された方法では冷却孔12の角度であったのに対し、(1)第1表面11に対して90度および(2)第1表面11に対して45度であった。空気に混入した3種類のグリットサイズ(120メッシュ、220メッシュおよび320メッシュ)のアルミナが、熱溶射の適用中に同時に冷却孔を60psiで洗浄するためのブラスト媒体として使用された。
各試料が被覆され、その冷却孔が洗浄された後、空気が該冷却孔を通過し、標準温度と圧力での質量流量が測定された。測定された空気流は対照試料を通る空気流と比較されるが、その対照試料は被覆されておらず、したがって障害物がまったくないことが確認されている冷却孔を有する事以外は同一のものである。測定された該試料を通る空気流は、該対照を通る空気流に対する差の割合として計算され、塗布されたコーティングの厚さと対比して図3に点で示される。±5%未満の空気流の変化が特に望ましい。
図4および図5は、220グリットのアルミナを60psiで使用したグリットブラストと同時に45度の空気プラズマ溶射によってNiCrAlYのTBC22を塗布した試料部品の光学顕微鏡写真である。この光学顕微鏡写真はさらに、該試料の第1表面11が十分に被覆される一方、該被覆試料の冷却孔12には実質的に障害物32がまったくないことを実証している。
図6は、試料の第1表面11と覆っているNiCrAlYのTBC22の微細構造の光学顕微鏡写真であり、第1表面11とTBC22の光学顕微鏡写真が同時洗浄工程によって本質的に変化しないことを示している。
燃焼器ライナーに関して検討してきたが、当然のことながら、ここで説明した方法は、ほんの一例として、羽根、シュラウドおよび排気ノズル等の冷却孔を有する任意のタービンエンジン部品に対して同様に適用可能である。
以上の詳述では本発明の例示的実施形態を説明し記述したものの、当業者には、本発明の範囲を逸脱することなくさまざまな変更を加えることができるとともに、その構成要素を同等物に置き換えることができることが理解できるであろう。加えて、本発明の教示に、その本質的な範囲を逸脱することなくさまざまな修正を加えて特定の状況や材料を適応させることができる。したがって、本発明は本発明を実施するために考えられる最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は添付の請求項の範囲内のすべての実施形態を含むことを意図されている。
本発明の例示的実施形態による方法で使用される熱溶射ステーションである。 本発明の例示的実施形態による熱溶射方法で使用される燃焼器ライナーの拡大断面図である。 遮熱コーティング厚の関数として空気流の変化を示すグラフである。 本発明の例示的実施形態にしたがって熱溶射および同時に孔洗浄が実行された後の被覆物品の冷却孔を示す光学顕微鏡写真である。 本発明の例示的実施形態にしたがって熱溶射および同時に孔洗浄が実行された後の被覆物品の冷却孔を示す光学顕微鏡写真である。 本発明の例示的実施形態にしたがって熱溶射および同時に孔洗浄が実行された後の冷却孔を有する物品の被覆表面の微細構造の光学顕微鏡写真である。
符号の説明
10 燃焼器ライナー
11 第1表面
12 冷却孔
13 第2表面
15 回転テーブル
20 溶射装置
21 第1表面の出口
22 TBC(遮熱コーティング)
23 第2表面の出口
30 グリットブラスター
32 障害物
34 粒子

Claims (9)

  1. 第1表面と反対側の第2表面とを備え、該第1表面の開口から該第2表面の開口まで広がる1つ以上の冷却孔を有する物品を用意する段階と、
    前記物品の該第1表面を覆う金属材料の層を熱溶射して金属結合コートを形成し、熱溶射の破片が少なくとも1つの冷却孔を少なくとも部分的に塞ぐ障害物を形成する段階と、
    前記熱溶射と同時に又は前記熱溶射から1秒以内に前記物品の該第2表面に向かって流体に混入した複数の研磨用非金属粒子を30psiから90psiの範囲内の圧力で放出させ、該粒子の少なくとも一部を該第2表面の開口において前記冷却孔を通過させ、前記障害物の少なくとも一部を除去する段階と
    を含む方法。
  2. 該物品を用意する段階が、ガスタービンエンジン部品を用意することである、請求項1に記載の方法。
  3. 該物品を用意する段階が、燃焼器ライナー、羽根、シュラウドおよび排気ノズルで構成されるグループから選択された部品を用意することである、請求項1に記載の方法。
  4. 該熱溶射段階が、MがNiまたはCoであるMCrAlYの層を熱溶射することである、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 該熱溶射段階が、前記金属結合コート上にイットリア安定化ジルコニアの層を熱溶射することである、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 該粒子を同時に放出する段階が、60メッシュ〜400メッシュのグリットサイズを有する粒子を同時に放出することである、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 該熱溶射段階が、該第1表面に対して30度〜55度の角度で熱溶射することである、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記複数の研磨用非金属粒子を同時に放出することが、約220メッシュのグリッドサイズの研磨用非金属粒子を同時に放出することを含み、該熱溶射段階が、該第1表面に対して45度の角度で熱溶射することである、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  9. 該粒子を同時に放出する段階が、該第1表面への物質の熱溶射後の0.1秒以内に該第2表面に向かって粒子を放出することである、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
JP2007195955A 2006-07-28 2007-07-27 同時溶射および冷却孔洗浄の方法 Active JP5355869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/460,664 2006-07-28
US11/460,664 US7622160B2 (en) 2006-07-28 2006-07-28 Method for concurrent thermal spray and cooling hole cleaning

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008069450A JP2008069450A (ja) 2008-03-27
JP2008069450A5 JP2008069450A5 (ja) 2012-08-23
JP5355869B2 true JP5355869B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=38871708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007195955A Active JP5355869B2 (ja) 2006-07-28 2007-07-27 同時溶射および冷却孔洗浄の方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7622160B2 (ja)
EP (1) EP1887097B1 (ja)
JP (1) JP5355869B2 (ja)
BR (1) BRPI0703007A (ja)
HU (1) HU228142B1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7805822B2 (en) * 2003-12-15 2010-10-05 Turbocombustor Technology, Inc. Process for removing thermal barrier coatings
US8192831B2 (en) 2008-12-10 2012-06-05 General Electric Company Articles for high temperature service and methods for their manufacture
EP2439305A1 (de) * 2010-10-07 2012-04-11 Sulzer Metco AG Thermisches Spritzverfahren mit Freihalten von Kühlluftbohrungen
US20130180952A1 (en) * 2011-12-29 2013-07-18 General Electric Company Pressure masking systems and methods for using the same
US8985049B2 (en) 2011-12-29 2015-03-24 General Electric Company Pressure maskers and pressure masking systems
US20130167870A1 (en) * 2011-12-29 2013-07-04 Mark Carmine Bellino Pressure masking systems and methods for using the same
US8887662B2 (en) 2011-12-29 2014-11-18 General Electric Company Pressure masking systems and methods for using the same
WO2013101921A2 (en) * 2011-12-29 2013-07-04 General Electric Company Pressure masking systems and methods for using the same
US10196929B2 (en) * 2012-06-30 2019-02-05 General Electric Company Process for depositing a ceramic coating and product formed thereof
US8974859B2 (en) * 2012-09-26 2015-03-10 General Electric Company Micro-channel coating deposition system and method for using the same
US11143030B2 (en) * 2012-12-21 2021-10-12 Raytheon Technologies Corporation Coating process for gas turbine engine component with cooling holes
US9523287B2 (en) 2013-01-18 2016-12-20 General Electric Company Cooling hole cleaning method and apparatus
WO2014120152A1 (en) 2013-01-30 2014-08-07 United Technologies Corporation Coating process for gas turbine engine component with cooling holes
US20140272104A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 General Electric Company Coating methods and pressurized masking systems for controlling coating microstructures
WO2015065587A1 (en) 2013-11-04 2015-05-07 United Technologies Corporation Coated cooling passage
EP2883977A1 (en) * 2013-12-11 2015-06-17 Siemens Aktiengesellschaft Method for coating a component with holes
US20150197840A1 (en) * 2014-01-10 2015-07-16 United Technologies Corporation Systems and methods for removing overspray
DE102014204806A1 (de) * 2014-03-14 2015-09-17 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Neuherstellung von Durchgangslöchern in einem Schichtsystem
GB201418042D0 (en) * 2014-10-13 2014-11-26 Rolls Royce Plc A liner element for a combustor, and a related method
JP6551892B2 (ja) * 2015-02-18 2019-07-31 エムアールエイ・システムズ・エルエルシー 音響ライナーおよび音響ライナーの入口を成形する方法
US10472972B2 (en) 2015-12-01 2019-11-12 General Electric Company Thermal management of CMC articles having film holes
US20170254217A1 (en) * 2016-03-01 2017-09-07 General Electric Company Dry Detergent For Cleaning Gas Turbine Engine Components
CN108115481A (zh) * 2016-11-29 2018-06-05 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种解决气冷涡轮叶片热障涂层堵孔的方法
US10829845B2 (en) * 2017-01-06 2020-11-10 General Electric Company Selective thermal coating of cooling holes with air flow
JP7224096B2 (ja) * 2017-07-13 2023-02-17 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置用部品の溶射方法及びプラズマ処理装置用部品
US10815783B2 (en) 2018-05-24 2020-10-27 General Electric Company In situ engine component repair
US11407067B2 (en) * 2018-06-29 2022-08-09 Pratt & Whitney Canada Corp. Method for repairing a part
CN112063957B (zh) * 2020-09-21 2022-10-11 北京北冶功能材料有限公司 用于重型燃气轮机发散冷却过渡段的热障涂层喷涂方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1654509A (en) 1924-08-30 1927-12-27 Bound Brook Oil Less Bearing Antifriction bearing and method of forming the same
US3340084A (en) 1959-02-19 1967-09-05 Gen Electric Method for producing controlled density heterogeneous material
CA1112112A (en) 1977-05-31 1981-11-10 Alfred R.E. Singer Deposition of metals on a base
US4338360A (en) 1980-05-01 1982-07-06 General Motors Corporation Method for coating porous metal structure
US4386112A (en) 1981-11-02 1983-05-31 United Technologies Corporation Co-spray abrasive coating
US4402992A (en) * 1981-12-07 1983-09-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Covering solid, film cooled surfaces with a duplex thermal barrier coating
US4743462A (en) 1986-07-14 1988-05-10 United Technologies Corporation Method for preventing closure of cooling holes in hollow, air cooled turbine engine components during application of a plasma spray coating
US5702288A (en) * 1995-08-30 1997-12-30 United Technologies Corporation Method of removing excess overlay coating from within cooling holes of aluminide coated gas turbine engine components
US5771577A (en) 1996-05-17 1998-06-30 General Electric Company Method for making a fluid cooled article with protective coating
US5723078A (en) 1996-05-24 1998-03-03 General Electric Company Method for repairing a thermal barrier coating
US5902647A (en) 1996-12-03 1999-05-11 General Electric Company Method for protecting passage holes in a metal-based substrate from becoming obstructed, and related compositions
WO1999023273A1 (de) * 1997-11-03 1999-05-14 Siemens Aktiengesellschaft Beschichtungsverfahren und vorrichtung
GB9723762D0 (en) * 1997-11-12 1998-01-07 Rolls Royce Plc A method of coating a component
SG127668A1 (en) * 1999-11-24 2006-12-29 Gen Electric Method for thermal barrier coating
US6403165B1 (en) 2000-02-09 2002-06-11 General Electric Company Method for modifying stoichiometric NiAl coatings applied to turbine airfoils by thermal processes
EP1160352B1 (en) 2000-05-31 2009-04-22 ALSTOM Technology Ltd Method of adjusting the size of cooling holes of a gas turbine component
JP4430205B2 (ja) 2000-06-07 2010-03-10 株式会社放電精密加工研究所 冷却孔を有するガスタービン翼の遮熱被覆の施工方法
EP1275747B1 (de) * 2001-07-11 2011-02-23 Alstom Technology Ltd Verfahren zur Beschichtung eines Hochtemperatur-beständigen Bauteils mit einer thermischen Schutzschicht und Hochtemperatur-beständiges Bauteil
US6620457B2 (en) * 2001-07-13 2003-09-16 General Electric Company Method for thermal barrier coating and a liner made using said method
US6663919B2 (en) * 2002-03-01 2003-12-16 General Electric Company Process of removing a coating deposit from a through-hole in a component and component processed thereby
EP1350860A1 (en) 2002-04-04 2003-10-08 ALSTOM (Switzerland) Ltd Process of masking cooling holes of a gas turbine component
WO2004013368A1 (ja) 2002-08-02 2004-02-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 遮熱皮膜施工方法、マスキングピン及び燃焼器尾筒
US7805822B2 (en) * 2003-12-15 2010-10-05 Turbocombustor Technology, Inc. Process for removing thermal barrier coatings
US20060016191A1 (en) 2004-07-23 2006-01-26 Honeywell International Inc. Combined effusion and thick TBC cooling method
US7216485B2 (en) 2004-09-03 2007-05-15 General Electric Company Adjusting airflow in turbine component by depositing overlay metallic coating

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008069450A (ja) 2008-03-27
EP1887097A3 (en) 2008-05-21
US20090226626A1 (en) 2009-09-10
HUP0700497A2 (en) 2008-05-28
BRPI0703007A (pt) 2008-03-25
US7622160B2 (en) 2009-11-24
EP1887097B1 (en) 2013-11-06
HU0700497D0 (en) 2007-09-28
HU228142B1 (en) 2012-12-28
EP1887097A2 (en) 2008-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5355869B2 (ja) 同時溶射および冷却孔洗浄の方法
JP5452649B2 (ja) 付着物を除去する方法
JP5517163B2 (ja) タービン翼の冷却孔加工方法
US8985049B2 (en) Pressure maskers and pressure masking systems
US7805822B2 (en) Process for removing thermal barrier coatings
JP6200740B2 (ja) マイクロ・チャネル・コーティング堆積システムおよびその使用方法
US6524395B1 (en) Method and apparatus for locating and repairing cooling orifices of airfoils
JP2004076157A (ja) MCrAlXコーティングの溶射方法
JP2004332113A (ja) 遮熱コーティングの施工又は補修法
JPH11229109A (ja) 耐熱性トップコート及びコーティングシステム
EP2798095B1 (en) Pressure masking systems and methods for using the same
JP2015120972A (ja) 冷却チャネルを形成するための方法および製品
JP2016148322A (ja) エンジン構成要素及びエンジン構成要素のための方法
US9845703B2 (en) Turbine component surface treatment processes and systems
US8887662B2 (en) Pressure masking systems and methods for using the same
US20130180952A1 (en) Pressure masking systems and methods for using the same
EP2777827A2 (en) Pressure masking systems and methods for using same in treating techniques
US20130167870A1 (en) Pressure masking systems and methods for using the same
US10919180B2 (en) Repair process using networked ceramic nanofibers
BRPI0703007B1 (pt) Method of applying a thermal spray coating

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100720

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5355869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250