JP5355798B2 - マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスのためにキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置 - Google Patents

マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスのためにキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5355798B2
JP5355798B2 JP2012545871A JP2012545871A JP5355798B2 JP 5355798 B2 JP5355798 B2 JP 5355798B2 JP 2012545871 A JP2012545871 A JP 2012545871A JP 2012545871 A JP2012545871 A JP 2012545871A JP 5355798 B2 JP5355798 B2 JP 5355798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mbs
terminal
base station
channel
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012545871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013515429A (ja
Inventor
ジョンキ キム,
キソン リュ,
ヨンス ユク,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2013515429A publication Critical patent/JP2013515429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5355798B2 publication Critical patent/JP5355798B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/06Reselecting a communication resource in the serving access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0096Indication of changes in allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0007Control or signalling for completing the hand-off for multicast or broadcast services, e.g. MBMS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/40Connection management for selective distribution or broadcast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本明細書は、広帯域無線アクセスシステムのマルチキャリアモードに関し、特に、E−MBS(Enhanced Multicast Broadcast Service)サービスのために効率的なキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置に関する。
(一般のマルチキャリアシステム)
以下に説明するマルチキャリアシステムは、少なくとも1つの個別キャリアをまとめて使用する場合を示す。図1の(a)及び(b)はマルチバンド無線周波数(RF:Radio Frequency)ベースの信号送受信方法を示す図である。
マルチバンド(又は、マルチキャリア)を効率的に使用するために複数のキャリア(例えば、複数の周波数割り当て帯域)を1つのMAC(Medium Access Control)エンティティが管理する技術が提案されている。
図1に示すように、送信端及び受信端における1つのMAC層は、マルチキャリアを効率的に使用するために複数のキャリアを管理することができる。ここで、マルチキャリアを効果的に送受信するために、送信端及び受信端はどちらもマルチキャリアを送受信できると仮定する。1つのMAC層に管理される周波数キャリアは互いに隣接する必要がないので、リソース管理の面では柔軟である。
すなわち、隣接キャリアのアグリゲーション(Contiguous Aggregation)でもよく、非隣接キャリアのアグリゲーション(Non−contiguous Aggregation)でもよい。
図1の(a)及び(b)において、PHY0、PHY1、…、PHYn−2、PHYn−1は本技術によるマルチバンドを示し、それぞれの帯域は予め定められた周波数ポリシーに従って特定のサービスのために割り当てられた周波数帯域の大きさを有する。
例えば、PHY0(RF carrier 0)は一般のFMラジオ放送のために割り当てられた周波数帯域を有し、PHY1(RF carrier 1)は携帯電話通信のために割り当てられた周波数帯域を有する。
このように、それぞれの周波数帯域はそれぞれの周波数帯域特性に応じて周波数帯域の大きさが異なるが、以下の説明では説明の便宜上、各周波数割り当て帯域はA[MHz]の大きさを有すると仮定する。
また、それぞれの周波数割り当て帯域はベースバンド信号を各周波数帯域で利用するためのキャリア周波数に代表されるので、以下では、各周波数割り当て帯域を「キャリア周波数帯域」、又は不明瞭にならなければ各キャリア周波数帯域を代表して単に「キャリア」という。
また、近年、3GPP LTE−Aにおいては、マルチキャリア方式で利用されるサブキャリアと区分するために、前記キャリアを「コンポーネントキャリア」ともいう。
このような面から、前記「マルチバンド」方式を「マルチキャリア」方式又は「キャリアアグリゲーション」方式ともいう。
図1の(a)のようにマルチバンドで信号を送信し、図1の(b)のようにマルチバンドで信号を受信するために、送信端及び受信端はどちらもマルチバンドで信号を送受信するためのRFモジュールを含むことが求められる。また、図1において、「MAC」は、ダウンリンク(DL)であるかアップリンク(UL)であるかにかかわらず、基地局によりその構成方法が決定される。
つまり、本技術は、1つのMACエンティティ(以下、不明瞭にならなければ単に「MAC」という)が複数の無線周波数キャリア(RF carrier:Radio Frequency)を管理/運営することにより信号を送受信する技術である。また、1つのMACで管理されるRFキャリアは互いに隣接する必要がない。よって、本技術においては、リソース管理の面で柔軟であるという利点がある。
無線通信システムの1つであるIEEE 802.16mシステムにおいては、基地局の観点からキャリアタイプが大きく2つに分けられる。例えば、キャリアタイプは、完全構成キャリアタイプ(FCCT:Fully Configured Carrier Type)と部分構成キャリアタイプ(PCCT:Partially Configured Carrier Type)に分けられる。
完全構成キャリアタイプとは、全ての制御情報及びデータを送受信できるキャリアを意味し、部分構成キャリアタイプとは、DLデータのみ送受信できるキャリアを意味する。ここで、部分構成キャリアはDLデータを主に提供するE−MBSなどのサービスのために使用される。
移動端末の観点から、割り当てられるキャリアは2つのキャリアタイプに分けられる。例えば、キャリアタイプは主キャリア(Primary carrier)と副キャリア(Secondary carrier)に分けられる。ここで、移動端末は1つの主キャリア及び複数の副キャリアを基地局から割り当てられる。
主キャリアは完全構成キャリアから選択され、移動端末のほとんどの主要制御情報が主キャリアで送信される。副キャリアは完全構成キャリア又は部分構成キャリアから選択され、移動端末の要求や基地局の指示により追加で割り当てられる。
移動端末は、主キャリアで全ての制御情報のみならず副キャリアに関する制御情報までも送受信することができ、副キャリアで基地局とデータを送受信することができる。ここで、特定の移動端末に割り当てられた完全構成キャリアである副キャリアが他の移動端末の主キャリアに設定されてもよい。
(マルチキャリアスイッチング(Multicarrier Switching))
マルチキャリアスイッチングとは、端末が主キャリアから部分構成された又は完全構成された副キャリアに物理層接続を切り替えるマルチキャリアモードをいう。ここで、端末のキャリアスイッチングは、副キャリアでE−MBSサービスを受信するために、基地局の指示により行われる。
端末は特定時間の間は副キャリアに接続され、その後主キャリアに戻る。端末が副キャリアに接続されている特定時間の間、端末は主キャリアで送信又は受信を維持する必要がない。
(基本マルチキャリアモード(Basic MC Mode))
基本マルチキャリアモードとは、端末がただ1つのキャリアで動作するモードをいう。しかし、端末は、マルチキャリア動作に関するキャリアに対する最適化されたスキャンだけでなく、主キャリアのスイッチング過程をもサポートする。
(E−MBSサービスのためのキャリアスイッチング動作(Carrier Switching Operation for E−MBS Service))
E−MBSサービスは、端末の主キャリアではない特定キャリア(例えば、副キャリア(E−MBSキャリア))により行われる。基地局に接続された状態において、ただ1つの送受信機を有するE−MBS端末(すなわち、キャリアスイッチングモードで動作する端末)は、E−MBSデータバースト、E−MBS構成メッセージ及びE−MBS MAPを受信するために主キャリアから他のキャリアに切り替え、基地局からユニキャストサービスを受信するために前記他のキャリアから前記主キャリアに切り替える。
E−MBS端末は、DSA(Dynamic Service Addition)過程の間、基地局から前記端末に割り当てられた端末のE−MBS加入情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行う。前記E−MBS加入情報は、例えばMSTIDs及びFIDsである。
実際のE−MBS環境においては、基本(デフォルト)E−MBSチャネルはE−MBSサービスに加入している全ての端末に割り当てられ、基本E−MBSチャネルの数は特別E−MBSチャネル(プレミアムチャネル)の数よりはるかに多い。
・全てのE−MBS端末は、基本的に無料チャネルで全てのデフォルトコンテンツに加入する。
・さらに、一部のプレミアムユーザはプレミアムコンテンツに加入することができる。
すなわち、プレミアムコンテンツに加入しているE−MBS端末は、デフォルトコンテンツにのみ加入している端末よりも長くE−MBSキャリアに留まることになる。
図2は端末の加入情報に基づいて行われるキャリアスイッチング動作を示すフローチャートである。
図2に示すように、端末1はデフォルトコンテンツにのみ加入しており、端末2はデフォルトコンテンツとプレミアムコンテンツ2に加入していると仮定する。
また、E−MBSデータバースト1及び3はデフォルトコンテンツに関するデータであり、E−MBSデータバースト2はプレミアムコンテンツ1に関するデータであり、E−MBSデータバースト4及び5はプレミアムコンテンツ2に関するデータであると仮定する。
図2を参照すると、端末1は基地局がE−MBSデータバースト2、4、5を送信する間主キャリアに留まることができ(S201)、端末2は基地局がE−MBSデータバースト2を送信する間のみ主キャリアに留まることができる(S202)。すなわち、基地局は最も低いユニキャストスケジューリング効率を有するプレミアムコンテンツに加入している端末にユニキャストリソースを割り当てる。
無料E−MBSサービスの間は、端末は上位層で接続(joining)/解除(leaving)過程を行う必要がない。すなわち、この場合、E−MBS端末がE−MBSサービス受信を開始又は終了する際、DSA/DSD(Dynamic Service Deletion)過程を行わない。しかし、キャリアスイッチングモードにおいて、基地局は、効率的なユニキャストスケジューリングのために、端末が現在E−MBSサービスを受信しているか否かを知らなければならない。もし、端末が現在E−MBSサービスを受信していなければ、基地局はいつでも主キャリアで端末にユニキャストサービスを提供することができる。
本発明の目的は、マルチキャリアシステムにおいてE−MBSサービスを受信するために、端末がE−MBSチャネルの接続情報を報告することを示すことにより効率的なキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、E−MBSチャネルの接続情報を報告するか否かをキャリアスイッチング動作を行う端末に示すための方法を提供することにある。
これら及び他の利点を実現して上記本発明の目的を達成するために、本明細書に具体化されかつ広く記載されているように、本発明は、マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末の動作方法を提供し、前記方法は、E−MBSサービスを受信するために、基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階と、前記基地局とのE−MBSサービス接続状態で、受信中のE−MBSチャネル又は受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する段階と、前記E−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する段階と、前記E−MBS応答メッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間(unicast available interval)情報に基づいて、前記E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行う段階とを含む。
前記接続情報は、E−MBSチャネルが変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれて送信されてもよい。
前記E−MBSチャネルの変更は、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることでもよい。
前記受信予定のE−MBSチャネルの接続情報は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれてもよい。
前記接続情報は、E−MBSサービスID及びFIDのリストの形で示されてもよく、前記接続情報は、E−MBS ID及びFIDの数を示すフィールドと、前記E−MBS ID及びFIDを示すフィールドとを含んでもよい。
前記E−MBSサービス接続状態は、E−MBSサービスを受信するために主キャリアと副キャリア間のキャリアスイッチング動作を行うキャリアスイッチングモードでもよい。
前記基地局から受信したDSA応答メッセージ又は非要求(unsolicited)DSA要求メッセージは、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報をさらに含んでもよい。
前記キャリアスイッチングモード情報は、前記基地局とのDSA過程により受信したユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又は前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報でもよい。
前記キャリアスイッチングモード情報が前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す場合、前記E−MBS報告メッセージを前記基地局に送信してもよい。
前記方法は、E−MBSサービス接続情報報告インジケータを含む第1メッセージを前記基地局から受信する段階をさらに含んでもよい。
前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータは、前記端末が受信中のE−MBSチャネルが変更された場合に前記端末が前記変更されたチャネル情報を前記基地局に報告すべきか否かを示してもよい。
前記方法は、前記第1メッセージに対する応答を前記基地局に送信する段階をさらに含んでもよい。
本発明は、マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末を提供し、前記端末は、基地局とE−MBSサービス接続設定を行い、その後受信中のE−MBSチャネル又は受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する送信部と、前記E−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する受信部と、前記E−MBS応答メッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行うように制御する制御部とを含む。
前記制御部は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネルが変更された場合、前記変更されたチャネルの接続情報を前記E−MBS報告メッセージに含めて送信するように前記送信部を制御するようにしてもよい。
前記受信部は、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報を含むDSA応答メッセージ又は非要求DSA要求メッセージを前記基地局から受信するようにしてもよい。
(項目1)
マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末の動作方法であって、
基地局からE−MBS(Enhanced−Multicast and Broadcast Service)サービスを受信するために、前記基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階と、
接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する段階と、
前記E−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する段階と、
前記E−MBS応答メッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、前記E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行う段階と
を含むことを特徴とする方法。
(項目2)
前記接続情報は、E−MBSチャネルが変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記E−MBSチャネルの変更は、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることであることを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目4)
受信予定の前記E−MBSチャネルの接続情報は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目5)
前記接続情報は、E−MBSサービスID及びFIDのリストの形で示され、E−MBS ID及びFIDの数を示すフィールドと、前記E−MBS ID及びFIDを示すフィールドとを含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目6)
前記E−MBSサービス接続設定が行われる際に、前記E−MBSサービスを受信するために主キャリアと副キャリア間のキャリアスイッチング動作を行う段階をさらに含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目7)
前記基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階は、
前記E−MBSサービス接続設定を要求するためのDSA(Dynamic Service Addition)要求メッセージを前記基地局に送信する段階と、
前記DSA要求メッセージに対する応答としてDSA応答メッセージを前記基地局から受信する段階と
を含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目8)
前記基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階は、
前記E−MBSサービス接続設定を要求するための非要求(unsolicited)DSA要求メッセージを前記基地局から受信する段階と、
前記DSA要求メッセージに対する応答としてDSA応答メッセージを前記基地局に送信する段階と
を含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目9)
前記DSA応答メッセージ又は前記非要求DSA要求メッセージは、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報をさらに含むことを特徴とする項目7又は8に記載の方法。
(項目10)
前記キャリアスイッチングモード情報は、前記基地局とのDSA過程により受信したユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又は前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報であることを特徴とする項目9に記載の方法。
(項目11)
前記キャリアスイッチングモード情報が前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す場合、前記E−MBS報告メッセージを前記基地局に送信することを特徴とする項目10に記載の方法。
(項目12)
E−MBSサービス接続情報報告インジケータを含む第1メッセージを前記基地局から受信する段階をさらに含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目13)
前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータは、前記端末が受信中のE−MBSチャネルが変更された場合に前記端末が前記変更されたチャネル情報を前記基地局に報告すべきか否かを示すことを特徴とする項目12に記載の方法。
(項目14)
前記第1メッセージに対する応答を前記基地局に送信する段階をさらに含むことを特徴とする項目12に記載の方法。
(項目15)
マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末であって、
基地局とE−MBSサービス接続設定を行い、その後接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する送信部と、
前記E−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する受信部と、
前記E−MBS応答メッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行う制御部と
を含むことを特徴とする端末。
(項目16)
前記制御部は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネルが変更された場合、前記変更されたチャネルの接続情報を前記E−MBS報告メッセージに含めて送信するように前記送信部を制御することを特徴とする項目15に記載の端末。
(項目17)
前記E−MBSチャネルの変更は、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることであることを特徴とする項目16に記載の端末。
(項目18)
前記受信部は、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報を含むDSA応答メッセージ又は非要求DSA要求メッセージを前記基地局から受信することを特徴とする項目15に記載の端末。
(項目19)
前記キャリアスイッチングモード情報は、前記基地局とのDSA過程により受信したユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又は前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報であることを特徴とする項目18に記載の端末。
マルチキャリアシステムにおいて、キャリアスイッチングモードの端末が受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を基地局に送信することにより、E−MBSチャネルが変更される毎にE−MBSチャネルの接続情報を基地局に報告することによるオーバーヘッドを低減することができる。
また、端末によるE−MBSチャネルの接続情報報告により、基地局が端末に効率的なユニキャストスケジューリングを提供することができる。
(a)及び(b)はマルチバンド無線周波数ベースの信号送受信方法を示す図である。 (a)及び(b)はマルチバンド無線周波数ベースの信号送受信方法を示す図である。 端末の加入情報に基づいて行われるキャリアスイッチング動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態による端末がキャリアスイッチング動作を行うための手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態によるE−MBSチャネルが接続情報報告を行う手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態による端末の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるAAI_E−MBS−CFGを用いて基地局が端末のチャネル報告をオン又はオフにする例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるユニキャストシグナリングにより基地局が端末のチャネル報告を制御する実施形態を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による図7の基地局のユニキャストシグナリング送信に対する端末の応答を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による端末の内部ブロック図である。
以下、本明細書の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。下記の説明では本明細書による動作を理解する上で必要な部分についてのみ説明されており、それ以外の部分についての説明は本発明の要旨を不明瞭にしないように省略されることを理解すべきである。
本明細書は、IEEE 802.16標準(以下、IEEE 802.16通信システムという)を用いる通信システムで緊急サービスを提供するための装置及び方法を提案する。
以下、例えばIEEE 802.16通信システムで緊急サービスを提供するための装置及び方法を詳細に説明する。しかしながら、以下に詳細に説明する緊急サービスを提供するための装置及び方法は、IEEE 802.16通信システムだけでなく、他の通信システムにも適用することができる。
以下の実施形態は構成要素や特徴が所定の形態に組み合わせられたものである。各構成要素又は特徴は、特に断らない限り選択的なものであると考慮されるべきである。各構成要素又は特徴は、他の構成要素又は特徴と組み合わせられない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を組み合わせて本発明の実施形態を構成することもできる。本発明の実施形態において、説明される動作の順序は変更することができる。一実施形態の一部の構成又は特徴は、他の実施形態に含まれてもよく、他の実施形態の対応する構成又は特徴で代替されてもよい。
本明細書における実施形態は、基地局と端末間のデータ送受信関係に基づいて説明されている。ここで、基地局とは、端末と直接通信を行うネットワークの終端ノードを示すものである。本明細書において基地局により行われると説明されている特定動作は、場合によっては基地局の上位ノードにより行われる。
すなわち、基地局を含む複数のネットワークノードからなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は基地局又は基地局以外の他のネットワークノードにより実行されることは自明である。「基地局」は、固定局、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイントなどの他の用語で代替することができる。また、「端末」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)などの他の用語で代替することができる。
本発明の実施形態は様々な手段で実現することができる。例えば、本発明の実施形態はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせなどにより実現することができる。
ハードウェアによる実現の場合、本発明の実施形態による方法は、1つ又は複数のASIC(Application Specific Integrated Circuits)、DSP(Digital Signal Processors)、DSPD(Digital Signal Processing Devices)、PLD(Programmable Logic Devices)、FPGA(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより実現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる実現の場合、本発明の実施形態による方法は、上記機能又は動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で実現することができる。ソフトウェアコードをメモリユニットに保存しておき、プロセッサにより駆動してもよい。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知となっている様々な手段により前記プロセッサとデータをやり取りすることができる。
以下の説明で使用される特定用語は本明細書の理解を助けるためのものであり、これらの特定用語の使用は本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更することができる。
本明細書においては、端末が受信予定の(E−MBS加入に基づいてその後に受信可能な)E−MBSチャネルの接続情報を基地局に報告することにより、基地局が端末にユニキャストサービスリソースを効率的に割り当てられるようにする方法を提供する。
(第1実施形態)
第1実施形態は、端末がE−MBSサービス加入情報に基づいて受信することになっている、すなわち今後受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を基地局に報告することにより、基地局からユニキャストリソースが割り当てられてキャリアスイッチング動作を行う方法を提供する。
図3は本発明の第1実施形態による端末がキャリアスイッチング動作を行うための手順を示すフローチャートである。
端末は、基地局とE−MBSサービス接続設定を行うためのDSA過程を行う(S301)。ここで、端末は、基地局とのDSA過程を行うことにより、E−MBSサービス接続及び受信に必要な情報を交換することができる。
すなわち、端末は、E−MBSサービス接続設定を行うために、基地局にDSA−REQメッセージを送信する。ここで、前記DSA−REQメッセージは、E−MBS接続の設定のために基地局から端末に送信されるようにしてもよい。つまり、基地局が非要求DSA−REQメッセージを端末に送信するようにしてもよい。
前記基地局は、前記端末のE−MBSサービス接続要求に対する応答としてDSA−RSPメッセージを前記端末に送信する。ここで、基地局が非要求DSA−REQメッセージを端末に送信した場合は、前記端末がE−MBSサービス接続要求に対する応答としてDSA−RSPメッセージを前記基地局に送信する。
また、端末が受信する前記DSA−RSPメッセージ又は非要求DSA−REQメッセージには、キャリアスイッチングモード情報が含まれてもよい。前記キャリアスイッチングモード情報は、DSAメッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間に基づいたキャリアスイッチング動作、又はE−MBS報告メッセージを用いるパラメータに基づいたキャリアスイッチング動作を示すようにしてもよい。
端末と基地局とは、前記DSA過程で、前記DSA−REQメッセージ及びDSA−RSPメッセージの他にも前記DSA過程に必要なメッセージを送受信することができる。
端末は、基地局とのDSA過程により、基地局からE−MBSサービスを受信できる状態となる。
すなわち、E−MBSサービスに加入している端末が基地局との接続モードにある場合、端末は、キャリアスイッチング動作を行い、基地局からE−MBSサービスを受信することができる。
次に、前記端末は、E−MBS接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する(S303)。
ここで、端末が基地局に送信する前記E−MBS報告メッセージは、次の3つの場合(E−MBSサービス受信の開始/変更/終了)にこれを基地局に報告するために送信される。
1.端末がDSxトランザクション後にE−MBSキャリアに切り替えるために基地局からキャリアスイッチング開始時間(carrier switching start time)を要求するケース。
2.AAI_DSA−REQ/RSPメッセージ内のキャリアスイッチングモードが「0b1」に設定されている場合、端末が現在受信中のE−MBSストリームに関する情報を更新するケース。
3.端末がAAI_DSA−REQ/RSPメッセージにより割り当てられたE−MBS接続を解除することなく、E−MBSキャリアスイッチング動作を終了する時間を通知するケース。
また、前記E−MBS接続情報は、端末が現在受信中のE−MBSチャネルの接続情報(例えば、E−MBS ID及びFID)と、E−MBSサービス加入に基づいて端末が今後受信できる、すなわち受信予定のE−MBSチャネルの接続情報の少なくとも一方を示す。つまり、前記E−MBS接続情報は、端末が受信中のE−MBSサービスであるか、受信予定のE−MBSサービスであるかについての情報を示す。
前記E−MBS接続情報は、端末がE−MBSサービス受信の開始、変更又は終了を通知するために送信するE−MBS報告メッセージのいずれに含まれてもよい。また、前記E−MBS接続情報は、端末がE−MBSサービス受信の開始を通知するために基地局に送信するE−MBS報告メッセージとは別に、他の制御メッセージに含まれて送信されてもよい。
さらに、前記E−MBS接続情報は、端末がE−MBSサービス受信の開始を通知するために基地局に送信するE−MBS報告メッセージが送信されてから所定時間後に、端末のE−MBSチャネルの接続状態に応じてE−MBS報告メッセージに含まれて送信されてもよい。
以下、基地局とのE−MBS接続モード状態で、端末が受信中のE−MBSチャネルがE−MBS加入に基づいて変更された場合、これを基地局に報告するために送信するE−MBS報告メッセージにE−MBS接続情報が含まれて送信されるケースについて具体的に説明する。
前記端末は、E−MBSチャネルが変更された場合(S302)、端末が現在受信中のE−MBSチャネルの変更を報告するためのE−MBS報告メッセージ(AAI_E−MBS−REPメッセージ)を前記基地局に送信する(S303)。
前記E−MBS報告メッセージはE−MBSチャネル接続情報を含む。この場合、端末は、E−MBSチャネルの接続情報(例えば、E−MBS ID及びFID)を、E−MBSサービス加入に基づいてE−MBS REPメッセージにより基地局に報告する。
ここで、前記E−MBSチャネルの接続情報は、端末が現在受信中のE−MBSチャネルの接続情報(例えば、E−MBS ID及びFID)と、E−MBSサービス加入に基づいて端末が今後受信できるE−MBSチャネルの接続情報の少なくとも一方を示してもよい。
前記端末が現在受信中のE−MBSチャネルの変更としては、基地局に報告したE−MBSチャネルに含まれるチャネルの変更と、基地局に報告したE−MBSチャネルに含まれないチャネルの変更とがある。
ここで、基地局に報告したチャネルの接続情報に基づいて、当該情報に含まれるチャネルに変更された場合、端末は、変更されたチャネルの接続情報を基地局に別途に報告しない。
それに対して、基地局に報告したチャネルの接続情報に含まれない他のチャネルにチャネルが変更された場合、端末は、変更されたチャネルの接続情報を含む、今後受信するチャネルの接続情報を共に基地局に報告する。
前記のように、今後受信できるチャネルの接続情報を端末が現在受信中のチャネルの接続情報と共に基地局に報告する場合、チャネルが変更される毎にチャネルの接続情報を基地局に報告することによるオーバーヘッドを低減することができる。
すなわち、前記端末が受信予定のチャネルの接続情報をE−MBS REPメッセージに含めて基地局に送信するか否かは、基地局に報告したチャネルの接続情報に含まれない他のチャネルにチャネルを変更するか否かによって決定される。
例えば、端末と基地局とのDSA過程により、端末にE−MBSに関するチャネル情報が1〜36まで割り当てられたとする。
前記端末は、前記基地局から割り当てられたチャネルを、チャネル情報報告のための2つのグループ(例えば、チャネル1〜16のグループ1、チャネル17〜36のグループ2)にグループ化することができる。
この場合、端末がグループ1のチャネルをモニタしていてグループ1のチャネル接続情報を基地局に報告した後、変更されたチャネルがグループ1に属する場合、端末は変更されたチャネル情報を基地局に別途に報告しない。
それに対して、前記変更されたチャネルがグループ2に属する場合(例えば、チャネル14からチャネル18への変更)、端末はグループ2に属するチャネルの接続情報を基地局に報告する。
表1は、端末が現在受信中のチャネル情報及び受信予定のチャネル情報に関するE−MBS接続情報を基地局に報告するために用いられるAAI_E−MBS−REPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表1を参照すると、E−MBS接続情報は、端末が受信予定のE−MBSサービスを示す。すなわち、端末は、現在受信中のE−MBSチャネルが変更された場合、現在受信中のE−MBSチャネルの接続情報及び今後(近い未来に)受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を含むE−MBS REPメッセージを基地局に送信する。端末が今後受信予定のE−MBSチャネルの接続情報は、端末のE−MBSサービス加入に基づいて知ることができる。
また、前記E−MBS REPメッセージに含まれるE−MBS接続情報は、E−MBS ID及びFIDのリスト又はビットマップの形で示されてもよい。
表2は、E−MBS接続情報がE−MBS ID及びFIDのリストの形で示されるAAI_E−MBS−REPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表2を参照すると、E−MBS接続情報は、E−MBS REPメッセージが端末のE−MBSチャネルが変更されたことを報告するためのものである場合(例えば、報告モード(report mode)が「0b01」に設定されている場合)に含まれることが分かる。E−MBS接続情報を基地局に報告するために、E−MBS REPメッセージは、E−MBS ID及びFIDの数を示すフィールド、E−MBS ID及びFIDの数が1つ以上の場合に端末が受信予定のE−MBSサービスを示すフィールド、及び各E−MBSチャネル接続のID及びFIDを示すフィールドをさらに含む。
すなわち、端末は、基地局に報告するE−MBS ID及びFIDをE−MBS REPメッセージに含めて基地局に送信することができる。
表3は、E−MBS接続情報がビットマップの形で示されるAAI_E−MBS−REPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表3を参照すると、端末は、基地局に報告するE−MBS接続情報をビットマップの形でE−MBS REPメッセージに含めて基地局に送信することができる。ここで、各ビットは、基地局により端末に割り当てられたE−MBS接続を示す。
次に、前記端末は、前記送信したE−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージ(AAI_E−MBS−RSPメッセージ)を前記基地局から受信する(S304)。前記E−MBS応答メッセージはユニキャスト利用可能区間情報を含む。
ここで、前記ユニキャスト利用可能区間情報とは、端末がキャリアスイッチング動作中に主キャリアで基地局からユニキャストサービスを受信できる区間に関する情報をいう。
すなわち、基地局は、端末が受信予定のE−MBS接続情報を含むE−MBS REPメッセージを端末から受信すると、端末から受信したE−MBS接続情報に基づいて、ユニキャストスケジューリングのために端末に用いられる時間区間を示すユニキャスト利用可能区間情報をAAI_E−MBS−RSPメッセージに含めて端末に送信する。
前記ユニキャスト利用可能区間の間、端末は、主キャリアで基地局からユニキャストサービスを受信することができ、基地局は、主キャリアで端末にnon−E−MBSデータ、すなわちユニキャストデータを送信することができる。
基地局がAAI_E−MBS−RSPメッセージにより端末に割り当てるユニキャスト利用可能区間情報は、表4のように各区間の開始と終了を示すようにしてもよい。
表4は、ユニキャスト利用可能区間情報を含むE−MBS RSPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表4を参照すると、ユニキャスト利用可能区間情報は、ユニキャスト利用可能区間の数フィールド、ユニキャスト利用可能区間の開始フィールド、ユニキャスト利用可能区間の終了フィールドを含む。
表5は、ユニキャスト利用可能区間情報がビットマップの形で示されるE−MBS RSPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表5に示すように、基地局がAAI_E−MBS−RSPメッセージにより端末に割り当てるユニキャスト利用可能区間情報はビットマップの形で示すことができる。
端末は、基地局から受信したユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、E−MBSサービスを受信するために主キャリアと副キャリア間のキャリアスイッチング動作を行う。
ここで、端末は、E−MBSサービス受信中にE−MBS接続ビットマップを基地局に送る必要がある場合、E−MBSサービス受信の開始を通知するために、E−MBS REPメッセージ内の報告モードを「0b00」に設定せず、「0b01」に設定して基地局に送信する。
基地局は、報告モードが「0b01」に設定されたAAI_E−MBS−REPメッセージを端末から受信した場合、前記端末のキャリアスイッチングモードがオフになっていれば、前記端末のキャリアスイッチングモードの開始を前記端末に通知する。
この場合、基地局は、キャリアスイッチング開始時間をAAI_E−MBS−RSPメッセージにより端末に送信し、ユニキャスト利用可能区間情報もAAI_E−MBS−RSPメッセージにより端末に送信する。
(第2実施形態)
第2実施形態は、基地局がE−MBSサービス加入情報に基づいて、DSx過程により、キャリアスイッチングモードの端末がE−MBSチャネルの接続情報を報告できるか否かを決定する方法を提供する。
図4は本発明の第2実施形態によるE−MBSチャネルが接続情報報告を行う手順を示すフローチャートである。
すなわち、第2実施形態によると、基地局がDSA過程によりE−MBSチャネルの接続情報を端末に割り当てる際に、キャリアスイッチングモードの端末が接続モードでE−MBSに加入しているため、E−MBSチャネルが変更された場合にこれを報告できるか否かを通知することができる。
例えば、1つの端末が1つ又は2つのE−MBSチャネルに加入している場合、基地局は端末のE−MBSチャネル報告がなくても端末のユニキャストスケジューリングを適切に行うことができる。
すなわち、端末は、基地局とのDSA過程で、基地局から送信される非要求DSA−REQメッセージ又はDSA−RSPメッセージに含まれるキャリアスイッチングモード情報に基づいて、基地局にチャネル報告を行うか否かを決定し、キャリアスイッチング動作を行うことができる。
以下、前記キャリアスイッチングモード情報が含まれるDSA−REQ/RSPメッセージを送信する過程について説明する(S401)。
ステップS401以降のステップS402〜S404はステップS302〜S304と同様であるので省略する。
まず、前記端末は、E−MBSサービス接続設定を行うために、前記基地局にDSA−REQメッセージを送信する。ここで、前記DSA−REQメッセージは、E−MBS接続の設定のために基地局から端末に送信されるようにしてもよい。つまり、基地局が非要求DSA−REQメッセージを端末に送信するようにしてもよい。
その後、前記基地局は、前記端末のE−MBSサービス接続要求に対する応答としてDSA−RSPメッセージを前記端末に送信する。
ここで、基地局が非要求DSA−REQメッセージを端末に送信した場合は、前記端末がE−MBSサービス接続要求に対する応答としてDSA−RSPメッセージを前記基地局に送信する。
また、端末が送信もしくは受信する(又は、基地局が受信もしくは送信する)前記DSA−RSPメッセージ又は非要求DSA−REQメッセージには、キャリアスイッチングモード情報が含まれてもよい。
前記キャリアスイッチングモード情報は、DSAメッセージ(非要求DSA−REQ/DSA−RSPメッセージ)に含まれるユニキャスト利用可能区間に基づいたキャリアスイッチング、又はE−MBS REPメッセージを用いるパラメータに基づいたキャリアスイッチングを示す。
また、端末と基地局とは、前記DSA過程で、前記DSA−REQメッセージ及びDSA−RSPメッセージの他にも前記DSA過程に必要なメッセージを送受信することができる。
表6は、キャリアスイッチングモード情報を含むDSA−REQ(非要求DSA−REQ)/RSPメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表6を参照すると、一例として、DSA−REQ/RSPメッセージに含まれるキャリアスイッチングモードが「0b0」の場合、端末は、E−MBS接続情報を基地局に報告しなくても、キャリアスイッチング動作を行い、基地局からユニキャストリソースを受信することができる。つまり、基地局は、端末からE−MBS接続情報を受信していない場合(すなわち、変更されたE−MBSチャネルが少ない場合)も、端末が効率的なキャリアスイッチング動作を行うようにユニキャストリソースをスケジューリングすることができる。このとき、基地局は端末にユニキャスト利用可能区間を割り当てる。
また、キャリアスイッチングモードが「0b1」の場合、端末は、AAI_E−MBS−REPメッセージを基地局に送信し、現在受信中のチャネル情報及び今後受信予定のチャネル情報を基地局に報告する。
前記基地局は、前記E−MBSチャネル接続情報に基づいて、AAI_E−MBS−RSPメッセージによりユニキャスト利用可能区間を前記端末に割り当て、前記端末は、前記割り当てられたユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、キャリアスイッチング動作を行う。
(第3実施形態)
第3実施形態は、DSx(例えば、DSA)メッセージによりキャリアスイッチングモードを選択することなく、すなわちDSA−REQ/RSPメッセージにキャリアスイッチングモード情報を含めることなく、基地局が状況に応じて選択的に端末が変更されたE−MBS接続情報を報告すべきか否かを端末に指示する方法を提供する。
図5は本発明の第3実施形態による端末の動作手順を示すフローチャートである。
まず、端末は、E−MBSサービス接続情報報告インジケータを含む第1メッセージを基地局から受信する(S501)。ここで、前記第1メッセージは、ブロードキャストメッセージでもよく、ユニキャストメッセージでもよい。
前記第1メッセージがブロードキャストメッセージの場合、前記第1メッセージはE−MBS−CFGメッセージ又はSCD(System Configuration Descriptor)メッセージでもよい。
また、前記第1メッセージがユニキャストメッセージの場合、前記第1メッセージはAAI_ECI−CMDメッセージでもよい。
また、前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータは、端末のモニタしているE−MBSチャネルが変更された場合にその変更された情報を基地局に報告すべきか否かを示す情報を示す。
さらに、前記端末は、前記基地局が送信した第1メッセージに対する受信確認を示す応答を前記基地局に送信してもよい。
次に、前記端末は、E−MBSチャネルが変更された場合(S502)、前記第1メッセージに含まれるE−MBSサービス接続情報報告インジケータを確認し、前記変更されたE−MBSチャネルの接続情報を前記基地局に送信するか否かを決定する(S503)。
一例として、前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータが「1」に設定されている場合、前記端末は、前記変更されたE−MBSチャネルの接続情報を前記基地局に報告する(S504)。この場合、前記基地局は、前記端末から送信された接続情報に基づいて、前記端末のユニキャストスケジューリングを行い、ユニキャストリソースを前記端末に送信する(S505)。
また、前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータが「0」に設定されている場合、前記端末は、前記変更されたE−MBSチャネルの接続情報を前記基地局に報告しない。この場合、前記基地局は、E−MBS加入情報に基づいて、ユニキャストスケジューリングされたユニキャストリソースを前記端末に送信する(S505)。
(ブロードキャストメッセージによる指示)
図6は本発明の一実施形態によるAAI_E−MBS−CFGを用いて基地局が端末のチャネル報告をオン又はオフにする例を示すフローチャートである。
まず、E−MBSサービスを受信する端末のユニキャストスケジューリングなどの理由により、基地局が変更されたチャネル情報を端末から受信する必要があると判断した場合、前記基地局は、ブロードキャストメッセージ(例えば、AAI_E−MBS−CFG)に含まれるECI(E−MBS Connection Information)報告インジケータを例えば「1」に設定して端末に送信する(S601)。
前記端末は、前記基地局からのAAI_E−MBS−CFGメッセージのECI報告インジケータが「1」に設定されている場合、前記端末自身が実際にモニタしているE−MBS接続情報が変更されると(S602)、変更されたチャネルの接続情報を前記基地局に報告する(S603)。
前記基地局は、前記変更されたチャネルの接続情報を前記端末から受信すると、前記変更されたチャネルの接続情報に基づいて、前記端末にユニキャストリソースを割り当てる(S604)。
それに対して、基地局が変更されたチャネル情報を端末から受信する必要がないと判断した場合、前記基地局は、ブロードキャストメッセージ(例えば、AAI_E−MBS−CFG)に含まれるECI報告インジケータを例えば「0」に設定する(S605)。
前記端末は、前記ECI報告インジケータが「0」に設定されたAAI_E−MBS−CFGを受信した場合、前記端末のチャネル情報が変更されても(S606)、前記基地局にE−MBS接続情報を送信しない(S607)。
この場合、前記基地局は、前記端末のE−MBS加入情報に基づいて、前記端末にユニキャストリソースを割り当てる(S608)。
ここで、前記基地局によりブロードキャストメッセージに含まれて送信される前記ECI報告インジケータは、AAI_E−MBS−CFGメッセージに加えて、SCDメッセージや他のブロードキャストメッセージ(新しいブロードキャストメッセージ)に含めて送信してもよい。
表7は、E−MBS CFGメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
表8は、AAI_SCDメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
ここで、ブロードキャストメッセージにより前記端末がチャネル変更報告をオン又はオフにした場合、前記端末は、セル又はE−MBSゾーン内にあるE−MBSサービスを受信する全ての端末のチャネル情報が等しく変更されたとき、その変更されたチャネル情報を前記基地局に報告してもよく、報告しなくてもよい。
(ユニキャストメッセージによる端末へのチャネル変更報告指示)
以下、端末毎にチャネル報告の有無をオン又はオフにする方法を説明する。
図7は本発明の一実施形態によるユニキャストシグナリングにより基地局が端末のチャネル報告を制御する実施形態を示すフローチャートである。
図7はブロードキャストシグナリングをユニキャストシグナリング(例えば、AAI_ECI−CMD)に変えたことを除いては図6と同様である。すなわち、E−MBSチャネル報告インジケータを含むメッセージの種類が異なることを除いては全ての手順が同様である。
つまり、ステップS701及びS705において基地局がユニキャストメッセージを端末に送信することを除いて、ステップS702〜S704、S706〜S708はステップS602〜S604、S606〜S608と同様である。
この場合、ユニキャストシグナリングにより基地局が端末を制御するため、端末のチャネル報告によるオーバーヘッドを低減することができる。
図8は本発明の一実施形態による図7の基地局のユニキャストシグナリング送信に対する端末の応答を示すフローチャートである。
ここで、ステップS801〜S808はステップS701〜S708と同様である。端末が基地局からECI報告インジケータを含むユニキャストシグナリングを受信した場合、前記端末は、それに対する応答を前記基地局に送信する(S809、S810)。
前記基地局は、前記端末がE−MBS制御に関するユニキャストシグナリングを正常に受信したか否かを確認するために、前記端末に確認応答信号(MACメッセージ確認応答メッセージ(MAC message acknowledgement message)(AAI_MSG−ACK)、ACK制御メッセージ(ACK control message)、メッセージACK拡張ヘッダ(Message ACK extended header)など)を送信することを要求することができる。
前記基地局は、ユニキャストシグナリングを送信して前記端末から確認応答信号を受信した後、前記端末がユニキャストシグナリングを正常に受信したと判断した場合、それに応じてユニキャストスケジューリングを行う。
ここで、前記基地局が前記端末から確認応答信号を受信できない場合、前記基地局は、前記端末がチャネル変更報告に関するユニキャストシグナリングを正常に受信していないと判断し、迅速なE−MBS制御のために再びユニキャストシグナリングを前記端末に送信する。
すなわち、基地局は、E−MBSゾーンに属する各端末のE−MBS加入に基づいて、特定の端末のチャネル変更報告をオン又はオフにすることができる。
このために、基地局はユニキャストシグナリングにより端末にこれを示すことができる。この場合、ユニキャストシグナリングは、ユニキャストMAC制御メッセージ(unicast MAC control message)、拡張ヘッダ、シグナリングヘッダなどを用いてもよい。
また、ユニキャストシグナリングは、既に存在するメッセージやヘッダを用いてもよく、ユニキャストシグナリングのための新しいメッセージやヘッダを定義して送信してもよい。
表9は、ユニキャストシグナリングにより基地局が端末毎にチャネル変更報告をオン又はオフにするためのユニキャストメッセージフォーマットの一例を示す表である。
Figure 0005355798
図9は本発明の一実施形態による端末の内部ブロック図である。
まず、端末900は、送信部910と、受信部920と、制御部930とから構成される。
送信部910は、端末900が基地局とE−MBSサービス接続設定を行った後、E−MBSサービス接続状態で、受信中のE−MBSチャネル又は受信予定のE−MBSチャネルの接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する。
受信部920は、前記E−MBS報告メッセージに対する応答としてE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する。
また、受信部920は、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報を含むDSA応答メッセージ又は非要求DSA要求メッセージを前記基地局から受信する。
ここで、前記キャリアスイッチングモード情報は、前記基地局とのDSA過程により受信したユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又はE−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報である。
制御部930は、前記基地局から受信したE−MBS応答メッセージに含まれるユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行うように制御する。
また、制御部930は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネルが変更された場合、前記接続情報を前記E−MBS報告メッセージに含めて送信するように前記送信部を制御する。ここで、前記E−MBSチャネルの変更とは、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることである。
さらに、制御部930は、前記キャリアスイッチングモード情報が前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す場合、前記E−MBS報告メッセージを前記基地局に送信するように前記送信部を制御する。

Claims (19)

  1. マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末の動作方法であって、
    基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階と、
    接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する段階と、
    前記E−MBS報告メッセージに対する応答として前記接続情報に基づくユニキャスト利用可能区間情報を含むE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する段階と、
    前記ユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、前記E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行う段階と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記接続情報は、E−MBSチャネルが変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記E−MBSチャネルの変更は、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 受信予定の前記E−MBSチャネルの接続情報は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更された場合に前記E−MBS報告メッセージに含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記接続情報は、E−MBSサービスID及びFIDのリストの形で示され、E−MBS ID及びFIDの数を示すフィールドと、前記E−MBS ID及びFIDを示すフィールドとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記E−MBSサービス接続設定が行われる際に、前記E−MBSサービスを受信するために主キャリアと副キャリア間のキャリアスイッチング動作を行う段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階は、
    前記E−MBSサービス接続設定を要求するためのDSA(Dynamic Service Addition)要求メッセージを前記基地局に送信する段階と、
    前記DSA要求メッセージに対する応答としてDSA応答メッセージを前記基地局から受信する段階と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記基地局とE−MBSサービス接続設定を行う段階は、
    前記E−MBSサービス接続設定を要求するための非要求(unsolicited)DSA要求メッセージを前記基地局から受信する段階と、
    前記DSA要求メッセージに対する応答としてDSA応答メッセージを前記基地局に送信する段階と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記DSA応答メッセージ又は前記非要求DSA要求メッセージは、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報をさらに含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記キャリアスイッチングモード情報は、前記ユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又は前記情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記キャリアスイッチングモード情報が前記E−MBSサービス接続情報報告に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す場合、前記E−MBS報告メッセージを前記基地局に送信することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. E−MBSサービス接続情報報告インジケータを含む第1メッセージを前記基地局から受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記E−MBSサービス接続情報報告インジケータは、前記端末が受信中のE−MBSチャネルが変更された場合に前記端末が前記変更されたチャネル情報を前記基地局に報告すべきか否かを示すことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1メッセージに対する応答を前記基地局に送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. マルチキャリアシステムでキャリアスイッチング動作を行う端末であって、
    基地局とE−MBSサービス接続設定を行い、その後接続情報を含むE−MBS報告メッセージを前記基地局に送信する送信部と、
    前記E−MBS報告メッセージに対する応答として前記接続情報に基づくユニキャスト利用可能区間情報を含むE−MBS応答メッセージを前記基地局から受信する受信部と、
    前記ユニキャスト利用可能区間情報に基づいて、E−MBSサービスを受信するためのキャリアスイッチング動作を行う制御部と
    を含むことを特徴とする端末。
  16. 前記制御部は、前記端末のモニタしているE−MBSチャネルが変更された場合、前記変更されたチャネルの接続情報を前記E−MBS報告メッセージに含めて送信するように前記送信部を制御することを特徴とする請求項15に記載の端末。
  17. 前記E−MBSチャネルの変更は、前記E−MBSチャネルが前記端末のモニタしているE−MBSチャネル以外のチャネルに変更されることであることを特徴とする請求項16に記載の端末。
  18. 前記受信部は、前記端末がE−MBSチャネル報告を行うべきか否かを示すキャリアスイッチングモード情報を含むDSA応答メッセージ又は非要求DSA要求メッセージを前記基地局から受信することを特徴とする請求項15に記載の端末。
  19. 前記キャリアスイッチングモード情報は、前記ユニキャスト利用可能区間情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うこと、又は前記接続情報に基づいてキャリアスイッチング動作を行うことを示す情報であることを特徴とする請求項18に記載の端末。



JP2012545871A 2010-01-12 2011-01-12 マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスのためにキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置 Expired - Fee Related JP5355798B2 (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29411510P 2010-01-12 2010-01-12
US61/294,115 2010-01-12
US32427410P 2010-04-14 2010-04-14
US61/324,274 2010-04-14
US32951610P 2010-04-29 2010-04-29
US61/329,516 2010-04-29
US36229010P 2010-07-07 2010-07-07
US61/362,290 2010-07-07
KR10-2010-0131886 2010-12-21
KR1020100131886A KR101435848B1 (ko) 2010-01-12 2010-12-21 멀티캐리어 시스템에서 e-mbs서비스를 위한 효율적인 캐리어 스위칭 동작을 수행하기 위한 방법 및 장치
PCT/KR2011/000212 WO2011087269A2 (en) 2010-01-12 2011-01-12 Apparatus and method for performing carrier switching operation for e-mbs service in multicarrier system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013515429A JP2013515429A (ja) 2013-05-02
JP5355798B2 true JP5355798B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=44304801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012545871A Expired - Fee Related JP5355798B2 (ja) 2010-01-12 2011-01-12 マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスのためにキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9084163B2 (ja)
JP (1) JP5355798B2 (ja)
KR (1) KR101435848B1 (ja)
CN (1) CN102696192B (ja)
CA (1) CA2784846C (ja)
WO (1) WO2011087269A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7354031B2 (ja) 2020-03-17 2023-10-02 古河電気工業株式会社 固定部材、及びプロテクタ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8559352B2 (en) * 2010-04-30 2013-10-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for multicast broadcast service in wireless communication system that uses multi-carrier
US8767608B2 (en) * 2010-05-13 2014-07-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus to enable switching between two carriers in a cellular communication network
KR20120006259A (ko) * 2010-07-12 2012-01-18 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 업링크 송신 전력 상태 보고 장치 및 방법
CN102378363B (zh) * 2010-08-11 2016-03-16 北京三星通信技术研究有限公司 多载波技术中进行载波转换的方法
US9900744B2 (en) 2015-08-03 2018-02-20 At&T Intellectual Property I, L.P. Location based provisioning and broadcasting of content utilizing a multimedia broadcast service
CN118575453A (zh) * 2022-06-28 2024-08-30 北京小米移动软件有限公司 一种mbs接收状态信息的发送/接收方法及其装置

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08242482A (ja) 1995-03-01 1996-09-17 Sony Corp 通信システム
KR100464351B1 (ko) 2001-10-20 2005-01-03 삼성전자주식회사 비동기 부호분할다중접속 통신시스템의 멀티미디어브로드캐스팅, 멀티캐스팅 방식에 있어서 추가적인반송파의 사용시에 적용 가능한 페이징 방법 및 장치
US7873984B2 (en) * 2002-01-31 2011-01-18 Brocade Communications Systems, Inc. Network security through configuration servers in the fabric environment
JP4002204B2 (ja) 2002-04-09 2007-10-31 三星電子株式会社 移動通信システムにおけるマルチメディア放送/マルチキャストサービスのための制御情報伝送装置及びその方法
US7403505B2 (en) 2002-12-31 2008-07-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Resource granting in multi-carrier CDMA systems
US8724447B2 (en) * 2004-01-28 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Timing estimation in an OFDM receiver
KR100923389B1 (ko) 2004-04-15 2009-10-23 콸콤 인코포레이티드 다중-반송파 통신 방법 및 장치
US20060116123A1 (en) 2004-11-29 2006-06-01 Nokia Corporation Method and apparatus to optimize paging in a flexible multi-carrier system
US20090029710A1 (en) 2005-02-18 2009-01-29 Mitsubishi Electric Corporation Multi-band radio communication method and base station
US7797018B2 (en) 2005-04-01 2010-09-14 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for selecting a multi-band access point to associate with a multi-band mobile station
US20060239265A1 (en) * 2005-04-25 2006-10-26 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for providing broadcast service in a mobile communication system
US20060258308A1 (en) * 2005-05-10 2006-11-16 Fassbender Charles J Electronic device for interleaving program segments and skipping program breaks from two radio/TV broadcasts
WO2006131131A1 (en) * 2005-06-08 2006-12-14 Telecom Italia S.P.A. Method and system for transmitting content to a plurality of users of a mobile communication network
CN1941687A (zh) * 2005-09-29 2007-04-04 华为技术有限公司 广播业务信道与非广播业务信道的复用方法
CN101166079A (zh) 2005-10-27 2008-04-23 华为技术有限公司 多载波ev-do系统反向业务信道控制信息实现方法
US20070153727A1 (en) 2005-12-30 2007-07-05 Mcbeath Sean M In-band multi-user scheduling information transmission for group services
GB0607362D0 (en) 2006-04-12 2006-05-24 Siemens Ag A method of indicating mobile station capability to a network
CN101237602B (zh) 2007-02-02 2010-05-19 华为技术有限公司 为移动台指派载波资源方法及其系统
EP2111722B1 (en) * 2007-02-13 2016-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for receiving broadcast service and unicast service
US20090109890A1 (en) * 2007-10-19 2009-04-30 Jerry Chow Enhanced wimax mbs service on separate carrier frequency
EP2456116B1 (en) * 2007-11-09 2018-10-10 ZTE (USA) Inc. Flexible OFDM/OFMA frame structure for communication systems
US9083630B2 (en) 2008-01-25 2015-07-14 Intellectual Discovery Co., Ltd. Method and apparatus for supporting multicast broadcast service (MBS) in WIMAX
US8565065B2 (en) * 2008-06-23 2013-10-22 Qualcomm Incorporated Methods and systems for utilizing a multicast/broadcast CID scheduling MAC management message
CN101621359A (zh) * 2008-07-04 2010-01-06 华为技术有限公司 一种发送信道质量指示的方法、装置及系统
CN101729984A (zh) 2008-10-17 2010-06-09 三星电子株式会社 空闲模式通告方法
EP2374316B1 (en) * 2008-10-31 2013-11-20 InterDigital Patent Holdings, Inc. Providing control information for multi-carrier uplink transmission
US20100220673A1 (en) 2008-12-03 2010-09-02 Jie Hui Mobile station and method for dynamically adapting a grant interval during voip communications in a broadband wireless network
US8804631B2 (en) 2009-03-02 2014-08-12 Mediatek Inc. Method and apparatus for communicating carrier configuration in multi-carrier OFDM systems
EP2422454B1 (en) 2009-04-24 2016-12-21 Mediatek Inc. Method and apparatus of carrier assignment in multi-carrier ofdm systems
KR101208554B1 (ko) 2010-01-12 2012-12-05 엘지전자 주식회사 멀티 캐리어 시스템에서 e-mbs서비스를 지원하기 위한 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7354031B2 (ja) 2020-03-17 2023-10-02 古河電気工業株式会社 固定部材、及びプロテクタ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2784846C (en) 2017-10-03
CN102696192B (zh) 2015-06-17
US20120287837A1 (en) 2012-11-15
KR101435848B1 (ko) 2014-08-29
WO2011087269A2 (en) 2011-07-21
JP2013515429A (ja) 2013-05-02
WO2011087269A3 (en) 2011-12-01
US9084163B2 (en) 2015-07-14
CN102696192A (zh) 2012-09-26
CA2784846A1 (en) 2011-07-21
KR20110083489A (ko) 2011-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5352746B2 (ja) マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスをサポートする方法及び装置
JP5355798B2 (ja) マルチキャリアシステムにおいてe−mbsサービスのためにキャリアスイッチング動作を行うための方法及び装置
JP6158932B2 (ja) M2m通信およびmtc通信向けのブロードキャスト/マルチキャストの使用
KR101066842B1 (ko) 멀티 캐리어 시스템에서 e-mbs서비스 수신을 위해 harq 재전송 과정을 수행하기 위한 방법 및 장치
JP5639198B2 (ja) マルチキャリアシステムにおいてアップリンクフィードバックチャネルを通じてキャリアのダウンリンクに対するアップリンクフィードバック情報を伝送するための方法及び装置
US8559352B2 (en) Apparatus and method for multicast broadcast service in wireless communication system that uses multi-carrier
JP2012529841A (ja) 広帯域無線接続システムでの効率的なキャリア管理方法
WO2011018037A1 (zh) 一种配置mbms控制信息的方法、设备和系统
JPWO2007116703A1 (ja) セントラルノード、基地局および移動局並びにデータ伝送方法
US10021709B2 (en) Method for determining priorities of services and wireless equipment thereof
KR20120072255A (ko) Mbms서비스를 수신/전송하는 방법 및 mbms서비스를 수신하는 단말, mbms서비스를 전송하는 기지국과 mce
CN113055812B (zh) 一种数据传输方法、基站及核心网网元
JP2018537907A (ja) スケジューリング情報送信方法および装置
US8989073B2 (en) Method and apparatus for performing carrier switching in a wireless communication system using multi-carriers
US9351280B2 (en) Apparatus and method for providing multicast and broadcast service in mobile communication environment
KR20110073330A (ko) 다중 반송파를 지원하는 무선 통신 시스템에서 모바일 멀티캐스트 브로드캐스트 서비스를 수신하는 방법
US10206196B2 (en) Dynamic wireless multicast orthogonal frequency division multiple access architecture
KR101801944B1 (ko) 다중 반송파를 지원하는 무선 통신 시스템에서 반송파 스위칭을 이용한 통신방법
KR20190102009A (ko) 서비스를 전송하는 방법, 기지국 및 단말
US20120076062A1 (en) Method, public land mobile network and base station entity
KR101655451B1 (ko) 다중반송파를 사용하는 무선통신 시스템에서 멀티캐스트 방송 서비스를 위한 방법 및 장치
KR20120013784A (ko) 다중반송파를 사용하는 무선통신 시스템에서 멀티캐스트 방송 서비스를 위한 방법 및 장치
KR20100133916A (ko) 광대역 무선 접속시스템에서 효율적인 캐리어 관리 방법
WO2011078572A2 (ko) 다중 반송파를 지원하는 무선 통신 시스템에서 모바일 멀티캐스트 브로드캐스트 서비스를 수신하는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees