JP5354892B2 - 風力発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源に系統連系する風力発電装置に関する。
従来、低風速時、したがって低出力電力時において系統連系する風力発電装置として特開2007−195315号公報(特許文献1)の記載の装置が知られている。この従来の風力発電装置では、風力発電機の発電電力を整流し、整流出力を昇圧チョッパ回路で系統連系用インバータが必要とする直流電圧まで昇圧し、インバータにて直流交流変換して商用交流電源系統に連系している。
ところが、このような従来の風力発電装置では、系統連系用インバータを常時動作させているので、風が弱くて発電機の発電電力が低出力の時にはインバータを効率の悪い範囲で動作させなければならず、このような低出力動作が多くの時間を占める風力発電装置の場合には、極めて効率の悪い連系への電力変換を行うことになる。この効率の悪さは、特に風況の悪い場所に設置されることが多い小形の風力発電装置では顕著な問題となる。
特開2007−195315号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、発電電力が低出力時にも効率の良い電力変換をして系統連系できる風力発電装置を提供することを目的とする。
本発明は、風力発電機と、前記風力発電機の交流発電電力を直流に変換する交流直流変換部と、前記交流直流変換部の変換した直流発電電力を所定電流若しくは所定電力の交流に変換して商用交流電源系統に連系するインバータと、前記インバータの直流側に設けられた平滑コンデンサと、前記風力発電機の交流発電電力又は直流発電電力を監視する発電電力検出器と、前記平滑コンデンサの両端電圧を監視する直流電圧検出器と、前記インバータを連続運転モードと間欠運転モードとのいずれかに切り替えて動作させるインバータ制御装置と、前記発電電力検出器の検出する交流発電電力又は直流発電電力が所定値よりも大きい時に前記インバータを連続運転モードにて変換動作させ、前記所定値よりも小さい時に前記インバータを間欠運転モードに切り替え、かつ当該間欠運転モードでは前記直流電圧検出器の検出する前記平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した運転開始用所定値以上に上昇したときだけ変換動作させるインバータ運転モード切替部とを備えた風力発電装置を特徴とする。
本発明の風力発電装置によれば、風力発電機の発電電力が所定値よりも大きい時にはインバータを連続運転モードにて動作させ、所定値よりも小さい時にはインバータを間欠運転モードに切り替え、かつ、平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した所定電圧値以上に上昇したときだけ変換動作させて系統連系するので、発電電力が低出力時にもインバータを効率の良い電流範囲にて変換動作させることができ、発電電力が低出力時にも効率の良い電力変換をして系統連系できる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態の風力発電装置の回路構成を示している。本実施の形態の風力発電装置は、風により回転する風車1、この風車1の回転力によって発電する発電機2、発電機2の交流発電電力を整流して直流発電電力を出力する整流器3、整流器2の出力からリプル電流を吸収するコンデンサ4を備えている。また、風力発電装置は、電流センサ5、リアクトル6、自己消弧素子7(本実施の形態ではIGBT素子)、ダイオード8そしてケミカルコンデンサの大容量コンデンサ9にて構成される昇圧チョッパ回路CHPを備えている。さらに、風力発電装置は、インバータブリッジ10、リアクトル11,12、コンデンサ14により構成される系統連系用インバータINVを備え、この系統連系用インバータINVの交流出力を商用交流電源系統15に連系するようにしている。
本風力発電装置は、発電電力に比例する直流発電電圧VINを計測するための電圧検出器20A、系統連系用インバータINVの直流電圧VDCを計測するための電圧検出器20Bを備えている。
また、本風力発電装置は、昇圧チョッパCHPの制御回路部として、増幅器17(A)、増幅器18(A)、そして自己消弧素子7をPWMゲート駆動するPWM回路19を備えている。
また、系統連系用インバータINVの制御回路部として、増幅器22(A)、掛算器23、増幅器24(A)、インバータブリッジ10をPWMゲート駆動するPWM回路25、そしてAND論理回路27を備えている。さらに、増幅器22の出力(A端子)と基準電流I(B端子)とを切り替えると同時に、“1”出力(C端子)とインバータ直流電圧VDC(D端子)とを切り替えるスイッチ回路28、直流発電電圧VINの高低にてスイッチ回路28を切り替え動作させることで連続発電運転モードと間欠発電運転モードとのモード切替を行うVINレベル検出器29、インバータ直流電圧VDCのレベル検出を行い、間欠運転モード時のインバータINVの起動/停止を切り替えるVDCレベル検出器30、系統電源15の交流波形のゼロクロス点を検出する1サイクル検出器31、フリップフロップ回路32(F/F)を備えている。このフリップフロップ回路32はAND論理回路27に“1”又は“0”を出力し、PWM回路25のゲート出力がインバータINVのインバータブリッジ10に出力されるのを最終的に接続若しくは切断する。
本実施の形態の風力発電装置による風力発電制御は、次のようにして行う。風車1に接続された発電機2にて風車1の回転速度に比例した交流電力を発電し、この交流電力を整流器3にて整流して直流に変換し、昇圧チョッパ回路CHPに出力する。この整流器3の出力電圧、すなわちコンデンサ4の両端電圧VINは、電圧検出器20Aにて監視している。
整流器3の出力電圧VINは、昇圧チョッパ回路CHPにて所定電圧まで昇圧して出力し、系統連系用インバータINVの大容量コンデンサ9に蓄電させる。昇圧チョッパ回路CHPにおける自己消弧素子7のスイッチング制御にてその出力電圧、すなわち大容量コンデンサ9の両端電圧VDCCを制御する。この大容量コンデンサ9の両端電圧VDCCは、電圧検出器20Bにて監視している。
インバータINVにおいては、昇圧チョッパ回路CHPの出力電圧VDCCはインバータブリッジ10により交流電流に変換し、さらにリアクトル11,12とコンデンサ14により高周波フィルタリングした後に系統電源15に注入する。電流検出器13は系統電源15に連携する電流を正弦波状に制御するためのセンサとして使用している。
昇圧チョッパ回路CHPは次のように動作する。大容量コンデンサ9の両端電圧VDCCを電圧検出器20Bで検出する。この電圧検出器20Bの電圧検出値をVDCとする。この電圧検出値VDCを電圧基準V16と比較し、その誤差を増幅器17(A)にて増幅して電流基準Iを出力する。この電流基準Iをチョッパ入力電流を検出する電流検出器5の電流検出値IDCと比較し、その誤差を増幅器18(A)にて増幅し、PWM回路19にてPWM信号にして自己消弧素子7をPWM駆動する。これら増幅器17,18とPWM回路にて電流マイナーループ付電圧制御回路を構成している。
系統連系用インバータINVは次のように動作する。
(連続運転モード)
風況が良くて風車1が勢いよく回転し、発電機2が十分大きな発電電力を出力している場合、直流発電電圧VINも高くて所定電圧値以上となるので、VINレベル検出器29は連続運転モード信号を出力してスイッチ回路28をA端子、C端子側に切り替えた状態にする。
この連続運転モードでは、電圧検出器20Bにて検出した電圧検出値VDCを電圧基準V21と比較し、その誤差を増幅器22(A)にて増幅し、この増幅器22(A)の出力とトランス26にて検出した系統電源15の系統電圧V26とを掛算器23にて掛け合わせて交流電流基準IRACを得る。この交流電流基準IRACと電流検出器13で検出した電流検出値IACとを比較し、その差を増幅器24(A)にて増幅し、PWM回路25でPWM信号に変換してインバータブリッジ10を駆動し、系統連系電流IACをIRACに一致するように制御する。
尚、このとき、フリップフロップ回路32はスイッチ回路28のC端子側から“1”を常時入力されるので、AND論理回路27の一方の入力は常時“1”が入力されていることになる。したがって、AND論理回路27の他方の入力にPWM回路25のPWM信号が入力されることで、そのPWM信号がそのままインバータブリッジ10に出力され、このインバータブリッジ10をPWM動作させて電力変換させることになる。
こうして、連続運転モードでは、VDCが少しでも上昇するとIRACの振幅が大きくなりIACが大きくなるように制御し、VDCが少しでも下降するとIRACが減少してIACが小さくなるように制御することで、インバータ直流電圧VDC一定の制御を行う。
(間欠運転モード)
図2に系統連系用インバータINVの出力と効率の特性を示している。インバータINVの効率は、一般的に出力70%で最大効率100%となる設定である。そしてインバータINVの効率は、特に出力10%を切る低出力のときには極端に効率が低下する。そこで、本発明では、インバータINVの出力がこの低出力状態では動作させず、出力がA点(約15%程度)になる電圧VDCまで待機させておき、大容量コンデンサ9がインバータINVにA点の出力が出せる電圧になるまで蓄電したところでインバータINVを動作させる間欠運転制御を行う。
このため、本実施の形態では、VINレベル検出器29にて低出力状態を判定させてスイッチ回路28を低出力状態の時にはB端子、D端子側に切り替えさせる。ただし、このVINレベル検出器29はヒシテリシスを持たせ、連続運転モードへの切替閾値VINUPと間欠運転モードへの切替閾値VINDNとは異ならせてチャタリングが発生しないように配慮している。このVINレベル検出器29は直流発電電圧VINにて低出力状態を判定する。図3に、風車1の回転数nと発電機2の発電電力Pとの関係を示してある。一般にP≒knである。この風車1の回転数nは、風速、発電機2の発電電力の周波数f、また発電電圧VINともほぼ比例関係にある。そこで、本実施の形態の場合、直流発電電圧VINにて低出力状態を判定するようにしている。
また、後述するように、系統連系して交流電力を系統電源15に注入する場合、直流成分がないことが連系の条件とされている。そのため、風力発電電力を系統電源15に注入する時には、1サイクル単位にする。つまり最初のゼロクロス点からはじめて何サイクルか後のゼロクロス点まで整数サイクル単位で系統電源15に注入する。そして同時に、系統電源15の波形と同期させる必要もある。
そこで、本実施の形態では、図4の波形図に示したように、VDCレベル検出器30にて大容量コンデンサ9の電圧VDCがインバータ起動用の所定電圧閾値VDCUPを超えたと判断すると(タイミングt)、フリップフロップ回路32に出力V30として“1”を出力し始める。そして、1サイクル検出器31が系統電源15の変圧電圧V26の1サイクルのゼロクロス点xを検出したタイミングtにてフリップフロップ回路32が開き、“1”を出力し続ける。こうしてフリップフロップ回路32の出力V32が“1”であれば、上述したようにAND論理回路27はPWM回路25のPWM信号をスルーさせてインバータブリッジ10をそのPWM信号にて動作させる。
インバータINVが電力変換動作し、低出力発電状態であるので大容量コンデンサ10の蓄電電荷が消費されるとその両端電圧VDCは低下する。そこでVDCレベル検出器30はVDCが所定のインバータ停止用の電圧閾値VDCDN(この閾値としてはインバータ電流IACの波形が歪むようになる点の直前の点に設定する)まで低下すると(タイミングt)、その直後の1サイクル検出器31が系統電源15の変圧電圧V26の1サイクルのゼロクロス点xを検出したタイミングtにてフリップフロップ回路32を反転させてV32として“0”を出力させAND論理回路27に与える。これによりAND論理回路27はPWM信号の出力を停止し、インバータブリッジ10の動作を停止させる。これにより、インバータブリッジ10はタイミングt〜tの期間、整数サイクル分だけ系統電源15と同じ周波数でかつそれに同期した交流IACをこの系統電源15に注入することになる。
以下、同様にしてタイミングtにて大容量コンデンサ9の両端電圧VDCがインバータ起動用の電圧閾値VDCUPを超えるとその直後のタイミングtにてゼロクロス点xを検出するとインバータブリッジ10を再起動させて風力発電電力を系統電源15に注入し、同様にタイミングtにてVDCが所定のインバータ停止用の電圧閾値VDCDNまで低下すると、その直後のタイミングtにゼロクロス点xを検出するとインバータブリッジ10を停止させる動作を繰り返す。すなわち、インバータINVを間欠運転動作させて、インバータINVを常に効率が良い電流範囲で運転する制御を繰り返す。
尚、このような間欠運転モード中に風が強くなり発電電圧VINが上昇すれば、VINレベル検出器29はスイッチ回路28を再び連続運転モード側に切り替え、連続運転モードに移行することになる。
本実施の形態の風力発電装置によれば、風力発電電力が少ない期間には間欠運転モードにしてインバータの変換効率が良い点だけで運転し、変換効率が悪い点では運転停止しておく制御をすることで、風力発電装置を常に高効率で運転することができる。
(第2、第3の実施の形態)
図3に示したように風車1の回転数nは、発電機2の周波数f、発電電圧VINはほぼ比例関係にあるので、風力発電電力の少ない期間の判定には、直流発電電圧VINに代えて、発電機2の発電電圧の周波数fを基準として用いることができる。図5は本発明の第2の実施の形態の風力発電装置を示しており、発電電圧の周波数検出器51を発電機2の出力線に設け、かつ、VINレベル検出器29に代えて周波数レベル検出器29Aにて図3のように周波数−発電電力特性に基づき発電電力の大小を周波数fの大(f>fUP)か小(f<fDN)かにて判定しスイッチ回路28を切り替える構成にしている。図5において図1と共通する符号を共通の回路要素を示している。
図6は本発明の第3の実施の形態の風力発電装置を示している。風車1の回転数nは風力にほぼ比例する。そこで、図6の風力発電装置は、風力発電設備に付設されているモニタ風力計52の計測する風力計測信号W52を利用して、かつ、VINレベル検出器29に代えて風力レベル検出器29Bにて発電電力の大小を風力W52の大(W52>W52UP)か小(W52<W52DN)かにて判定しスイッチ回路28を切り替える構成にしたものである。図6においても図1と共通する符号を共通の回路要素を示している。
尚、発電機2の交流発電電力を直流発電電力に変換する回路部分については、上記各実施の形態における整流器3、昇圧チョッパ回路CHPに代えて、図7に示したように交流直流直接変換形コンバータ33を採用し、図8(A)に示したように整流器3Aと共に極性反転形昇降圧コンバータ34を採用し、あるいは図8(B)に示したように整流器3と共に極性非反転形昇降圧コンバータ35を採用することもできる。ただし、図7に示した交流直流直接変換形コンバータ33を採用した場合、直流発電電圧VINを利用せずに、発電電圧の周波数f若しくは風力計の計測信号W52を利用することになる。
本発明の第1の実施の形態の風力発電装置の回路図。 一般的な風車発電機の効率特性を示すグラフ。 一般的な風車発電機の回転数n、発電電圧VIN、電圧周波数fと出力パワーとの関係を示すグラフ。 上記実施の形態の風力発電装置による低出力発電制御時の各部の波形図。 本発明の第2の実施の形態の風力発電装置の回路図。 本発明の第3の実施の形態の風力発電装置の回路図。 本発明の第1〜3の実施の形態の風力発電装置における発電機の交流発電電力を直流発電電力に変換する回路部分の変形例であって、交流直流直接変換形コンバータの回路図。 図8(A)は、本発明の第1〜3の実施の形態の風力発電装置における発電機の交流発電電力を直流発電電力に変換する回路部分の別の変形例であって、極性反転形昇降圧コンバータの回路図。
図8(B)は、本発明の第1〜3の実施の形態の風力発電装置における発電機の交流発電電力を直流発電電力に変換する回路部分の別の変形例であって、極性非反転形昇降圧コンバータの回路図。
符号の説明
1 風車
2 発電機
3 整流器
5 電流センサ
9 コンデンサ
15 交流電源系統
20A,20B 電圧検出器
25 PWM回路
26 変圧器
27 AND論理回路
28 スイッチ回路
29 VINレベル検出器
31 1サイクル検出器
32 フリップフロップ回路
IN 発電直流電圧
CHP 昇圧チョッパ
INV インバータ

Claims (8)

  1. 風力発電機と、
    前記風力発電機の交流発電電力を直流に変換する交流直流変換部と、
    前記交流直流変換部の変換した直流発電電力を所定電流若しくは所定電力の交流に変換して商用交流電源系統に連系するインバータと、
    前記インバータの直流側に設けられた平滑コンデンサと、
    前記風力発電機の交流発電電力又は直流発電電力を監視する発電電力検出器と、
    前記平滑コンデンサの両端電圧を監視する直流電圧検出器と、
    前記インバータを連続運転モードと間欠運転モードとのいずれかに切り替えて動作させるインバータ制御装置と、
    前記発電電力検出器の検出する交流発電電力又は直流発電電力が所定値よりも大きい時に前記インバータを連続運転モードにて変換動作させ、前記所定値よりも小さい時に前記インバータを間欠運転モードに切り替え、かつ当該間欠運転モードでは前記直流電圧検出器の検出する前記平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した運転開始用所定値以上に上昇したときだけ変換動作させるインバータ運転モード切替部とを備えたことを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記インバータ運転モード切替部は、前記間欠運転モードに切り替えている期間、前記インバータをその交流出力が整数サイクル分出力するように間欠運転させることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記交流電源系統の1サイクルのゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出器を備え、
    前記インバータ運転モード切替部は、前記平滑コンデンサの両端電圧が所定値以上になれば、前記交流電源系統の1サイクルのゼロクロス点で前記インバータの変換動作を開始させ、前記平滑コンデンサの電圧があらかじめ設定した運転停止用所定値以下になった時に、前記交流電源系統の1サイクルのゼロクロス点で前記インバータの変換動作を停止させることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  4. 前記風力発電機の交流発電電力又は直流発電電力を監視する発電電力検出器は、前記直流発電電力の直流電圧を監視する直流電圧検出器であり、
    前記インバータ運転モード切替部は、前記直流電圧検出器の検出する直流発電電圧が所定電圧値よりも大きい時に前記インバータを連続運転モードにて変換動作させ、前記所定値よりも小さい時に前記インバータを間欠運転モードに切り替え、かつ当該間欠運転モードでは前記直流電圧検出器の検出する前記平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した運転開始用所定値以上に上昇している期間だけ変換動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風力発電装置。
  5. 前記風力発電機の交流発電電力又は直流発電電力を監視する発電電力検出器は、前記風力発電機の交流発電電力の周波数を検出する周波数検出器であり、
    前記インバータ運転モード切替部は、前記周波数検出器の検出する前記発電電力の周波数が所定周波数よりも大きい時に前記インバータを連続運転モードにて変換動作させ、前記所定周波数よりも小さい時に前記インバータを間欠運転モードに切り替え、かつ当該間欠運転モードでは前記直流電圧検出器の検出する前記平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した運転開始用所定値以上に上昇している期間だけ変換動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風力発電装置。
  6. 前記風力発電機の交流発電電力又は直流発電電力を監視する発電電力検出器は、前記風力発電機と共に備えられている風速計であり、
    前記インバータ運転モード切替部は、前記風速計の検出する風速が所定風速よりも大きい時に前記インバータを連続運転モードにて変換動作させ、前記所定風速よりも小さい時に前記インバータを間欠運転モードに切り替え、かつ当該間欠運転モードでは前記直流電圧検出器の検出する前記平滑コンデンサの両端電圧があらかじめ設定した運転開始用所定値以上に上昇している期間だけ変換動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風力発電装置。
  7. 前記交流直流変換部として、前記風力発電機の交流発電電力を直流に変換する整流器と、前記整流器の整流出力を所定電圧の直流に変換するコンバータとを備え、
    前記コンバータは、直流・直流昇圧変換するコンバータ、極性反転形昇降圧コンバータ若しくは極性非反転形昇降圧コンバータであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の風力発電装置。
  8. 前記交流直流変換部として、前記風力発電機の交流発電電力を直接に直流に変換する直接変換コンバータを備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載の風力発電装置。
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