JP5352501B2 - 墓および墓施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、寒冷地に建立される墓およびその墓の施工方法に関する。
寒冷地に墓を建立する場合、凍上を防ぐため、凍結深度を超える深さまで基礎コンクリートを作ることが重要である。
このため、基礎工事では、凍結深度を超える深さまで敷地を掘る。掘った穴に玉石、砂利などを入れて転圧し、基礎コンクリート用型枠を設置する。そして、基礎コンクリート用型枠に生コンクリートを流し込み、基礎コンクリートを作る。その際、基礎コンクリートの一部に、空洞の納骨下部を設ける。なお、納骨下部は納骨部の下側半分を構成する。
基礎コンクリートが固まった後、まず、墓石外柵を構成する複数の石材を基礎コンクリートの上に配置する。そして、基礎コンクリートと石材の間の目地にセメントと砂を混ぜ合わせたモルタルを詰めて下部モルタルを作り、石材を基礎コンクリート上に固定する。更に、石材のつなぎ目を接着剤や接着性のコーキング材などで接着するか、あるいは石材間に補強金具などを取り付けることにより、石材間を固定する。
次に、納骨上部用型枠を設置し、墓石外柵を構成する石材と納骨上部用型枠の間に生コンクリートを流し込む。または、石材と納骨上部用型枠の間に玉石、砂利などを入れた後に生コンクリートを流し込む。納骨上部と納骨下部は、空洞の納骨部を構成する。
コンクリートが固まった後、納骨上部用型枠を外し、コンクリートの上にモルタルを敷いて敷きモルタルを作る。そして、軽くたたきながら敷きモルタルに敷石を貼り付ける。敷石の間や敷石と石材の間の目地にコーキング材などを充填する。最後に、墓石本体を設置する。
この施工方法は、基礎工事を除き、関東、関西の施工方法を手本としている。
上述した施工方法で作られた墓は、外側からの力に対しては強いが、墓の内部に入り込んだ水の凍結等により生じる内側からの力に対しては弱い。
上述した施工方法では、目地をコーキング材などで充填して雨水などの浸入を防ぐが、コーキング材の耐用年数は10年から15年である。また、どのような施工をしても石材とコーキング材の間から水がしみ込み墓の内部に水が入ることは防げない。下部モルタルと敷きモルタルは水を含みやすく凍害によりそれらの一部が砂状化しやすい。
コンクリートと墓石外柵を構成する石材の間の隙間に入り込んだ水や、下部モルタルや敷きモルタルの水を含んだ砂状化部分等は冬季に凍結融解を繰り返し、凍結時に体積が膨張する。これにより石材の割れや押し出し、コーキング材の浮きや剥れなどの劣化を生じる。更に、石材の間の接着や補強金具が強力なときは石材が割れる場合すらある。
本発明は、上記実情を鑑みて行われたものであり、墓の内部に入り込んだ水が冬季に凍結し、その体積が膨張することに起因する劣化を防止することができる墓および墓施工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の墓は、
空洞の納骨部を有するコンクリート部と、
前記コンクリート部の周囲を囲む墓石外柵を構成する石材と、
前記コンクリート部と前記石材との間に位置し、前記コンクリート部と前記石材との間に働く力を吸収する緩衝部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の墓は、前記コンクリート部と前記石材と前記緩衝部との下に位置し、水を排出するための1つ以上の排水部を含む基礎コンクリート部を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の墓は、前記緩衝部が、波板緩衝材及び/又は中空構造緩衝材を含むことを特徴とする。
好ましくは、本発明の墓は、前記緩衝部が、発泡緩衝材を含むことを特徴とする。
好ましくは、本発明の墓施工方法は、
凍結深度を超える深さまで敷地を掘って、外枠用の型枠と、当該外枠用の型枠の中に位置する1つ以上の排水部用の型枠とを設置し、当該外枠用の型枠に生コンクリートを流し込み、1つ以上の排水部を有する基礎コンクリート部を形成する基礎コンクリート部形成工程と、
前記基礎コンクリート部のコンクリートが固まった後、前記外枠用の型枠と前記1つ以上の排水部用の型枠を外し、前記基礎コンクリート部の上部の面にモルタルを敷いて下部モルタルを形成し、墓石外柵を構成する石材を当該下部モルタルの上に設置して当該墓石外柵を構成する石材を固定する墓石外柵設置工程と、
前記墓石外柵を構成する石材に内接するように緩衝部を設置する緩衝部設置工程と、
前記墓石外柵を構成する石材の内側に納骨部を形成するための型枠を設置し、前記緩衝部設置工程により設置された緩衝部と当該納骨部を形成するための型枠の間に生コンクリートを流し込み、空洞の納骨部を有するコンクリート部を形成するコンクリート部形成工程と、
前記コンクリート部のコンクリートが固まった後、前記納骨部を形成するための型枠を外し、前記コンクリート部の上にモルタルを敷いて敷きモルタルを形成し、当該敷きモルタルに、納骨部に通じる穴を生じるように敷石を貼り付ける敷石貼付工程と、
前記敷石の上に墓石本体を設置する墓石本体設置工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、墓の内部に入り込んだ水が冬季に凍結し、その体積が膨張することに起因する墓の劣化を防止することができる。
基礎コンクリートと石材の一部の断面を含む本発明の実施形態に係る墓の斜視図である。 図1のA−A線断面を含む墓の斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 排水部の位置を示す図である。 本発明の実施形態に係る墓の施工工程を説明するための図である。 図5に続く施工工程を説明するための図である。 図6に続く施工工程を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る墓について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係る墓10は、図1〜図3に示すように、基礎コンクリート部11と、排水部12と、納骨部13と、石材14aと、石材14bと、石材14cと、石材14dと、下部モルタル15と、緩衝部16と、コンクリート部17と、敷きモルタル18と、敷石19と、墓石本体20と、香炉21とを備えている。
基礎コンクリート部11は、冬季に地面が凍る凍結深度を超える深さまで掘られた穴の中に作られる。基礎コンクリート部11は、1つ以上の排水部12と納骨下部13aとを有する。排水部12は、図4に示すように、例えば、石材14a〜14dとコンクリート部17の境界に設けられる。排水部12は、墓10の内部に流れ込んだ雨水等の墓の各部に溜まった水を地面に排出する。納骨下部13aは、基礎コンクリート部11の一部に開いた穴であり、空洞の納骨部13の下側半分を構成する。
石材14a〜14dは、基礎コンクリート部11の上に位置し、墓石外柵を構成する。石材14a〜14dは、セメントと砂を混ぜ合わせたモルタルなどで構成される下部モルタル15により、基礎コンクリート部11上に固定される。更に、各石材14a〜14dのつなぎ目を接着剤31や接着性のコーキング材などで接着するか、あるいは各石材14a〜14dの間に補強金具などを取り付けることにより、各石材14a〜14dの間が固定される。
緩衝部16は、石材14a〜14dとコンクリート部17の間に位置し、石材14a〜14dとコンクリート部17に接触している。緩衝部16は、コンクリート部17と石材14a〜14dの間の隙間に入り込んだ水等に含まれている水分が凍結し、その体積が膨張したとき、その膨張により発生する圧力を吸収し、その圧力が石材14a〜14dに伝わることを防ぐ。
緩衝部16は、例えば、発泡緩衝材、気泡緩衝材、波板緩衝材、中空構造緩衝材等のシートで構成される。
発泡緩衝材等のシートは、両面テープ32や接着剤などを用いて石材14a〜14dに固定される。
緩衝部16を設けることにより、石材14a〜14dとコンクリート部17の間に排水部12まで達する隙間が生じる。墓の内部にしみ込んだ水は、この隙間を通って排水部12に導かれ、地面に排出される。
発泡緩衝材として、例えば、発泡ポリエチレンフォームやゴムスポンジを用いることができる。気泡緩衝材として、例えば、プチプチ(登録商標)を用いることができる。波板緩衝材として、例えば、塩ビ波板、ポリカーボネード製の波板を用いることができる。中空構造緩衝材として、例えば、中空ポリカーボネードシートを用いることができる。
なお、厚めの両面テープ32を用いて発泡緩衝材等のシートを石材14a〜14dに貼り付けることにより、緩衝部16の隙間が大きくなり、墓10の内部にしみ込んだ水を排水しやすくなる。
また、発泡緩衝材のシートを用いることにより、緩衝部16に断熱材としての効果を付与することができ、墓10の内部における水分の凍結を緩和することができる。
また、波板緩衝材や中空構造緩衝材のシートを用いることにより、波板緩衝材の凹部や中空構造緩衝材の中空部を通って水が流れるように緩衝部16を構成することができる。
コンクリート部17は、緩衝部16に内接し、石材14a〜14dよりもわずかに低い。コンクリート部17は、納骨上部13bを有する。納骨上部13bは、納骨下部13aとともに、空洞の納骨部13を構成する。納骨部13には、バラにしたお骨やお骨の入った骨壷等が墓10の完成後に入れられる。
敷きモルタル18は、モルタル等で構成され、コンクリート部17の上に敷かれる。敷石19は、敷きモルタル18の上に貼り付けられる。墓石本体20と香炉21は、敷石19に接して納骨部13の上に設置される。石材14a〜14dと敷石19の上面の高さはほぼ同じである。
なお、敷石19は、納骨部13に対応する位置に穴が開くように設置される。墓が完成した後、後日墓にお骨や骨壷等を入れる場合には、香炉21を取り外し、墓石本体20の納骨口または敷石19の納骨口からお骨や骨壷等を入れる。
敷石19の間や敷石19と石材14a〜14dの間の目地にはコーキング材33などが充填される。ただし、これらの目地は狭いため、コーキング材33を緩衝部16まで充填することは困難である。そこで、コーキング効果を確実にするため、バックアップ材34を目地に詰めた後、コーキング材33が充填される。なお、バックアップ材34として、例えば、ポリエチレンを材料とする屈曲自在で紐状のものを使用することができる。
コーキング材33とバックアップ材34には弾力がある。このため、水の凍結によって生じる圧力はコーキング材33とバックアップ材34でも吸収される。
次に、図5〜図7を参照しながら本発明の実施形態に係る墓10の施工工程を説明する。
墓10を施工するとき、先ず、基礎工事を行う。基礎工事では、凍結深度を超える深さまで敷地を掘る。そして、掘った穴に玉石、砂利などを入れて転圧し、図5に示すように外枠用型枠35aと、納骨下部用型枠35bと、1つ以上の排水部用型枠35cを設置する。ここで、外枠用型枠35aは基礎コンクリート部11の外枠用の型枠である。納骨下部用型枠35bは納骨下部13a用の型枠である。また、1つ以上の排水部用型枠35cは排水部12用の型枠である。
外枠用型枠35aに生コンクリートを流し込み、納骨下部13aと1つ以上の排水部12を有する基礎コンクリート部11を作る。
基礎コンクリート部11のコンクリートが固まった後、外枠用型枠35aと、納骨下部用型枠35bと、排水部用型枠35cを外し、少なくとも石材14a〜14dが設置される部分にモルタルを塗り、下部モルタル15を構成する。
そして、図6に示すように、下部モルタル15の上に石材14a〜14dを設置する。更に、石材14a〜14dのつなぎ目を接着剤31や接着性のコーキング材などで接着するか、あるいは石材間に補強金具などを取り付けることにより、石材14a〜14d間を固定する。
次に、緩衝部16(発泡緩衝材等のシート)を、厚めの両面テープ32等で石材14a〜14dに貼り付けて固定する。厚めの両面テープ32等で発泡緩衝材等のシートを石材14a〜14dに貼り付けることにより、石材14a〜14dとコンクリート部17の間に排水部12まで達する隙間が生じる。
そして、図7に示すように、納骨上部用型枠36を設置し、緩衝部16(石材14a〜14d)と納骨上部用型枠36の間に生コンクリートを流し込む。または、玉石、砂利などを入れた後に緩衝部16(石材14a〜14d)と納骨上部用型枠36の間に生コンクリートを流し込む。コンクリートが固まると、納骨上部13bを有するコンクリート部17が形成される。納骨上部13aと納骨下部13bは、空洞の納骨部13を構成する。
コンクリート部17のコンクリートが固まった後、納骨上部用型枠36を外し、コンクリート部17の上にモルタルを敷き、敷きモルタル18を構成する。そして、軽くたたきながら敷きモルタル18に敷石19を貼り付ける。なお、敷石19は納骨部13に通じる穴を生じるように貼り付けられる。
敷石19の間や敷石19と石材14a〜14dの間の隙間、目地部分に屈曲自在で紐状のバックアップ材34を詰め、これらの隙間や目地にコーキング材33などを充填する。
最後に、敷石19の上に納骨部13に通じる穴を塞ぐように墓石本体20と香炉21を設置し、図1に示す墓10が完成する。
なお、上記実施形態では、図1等で納骨下部13aと納骨上部13bがそれぞれ基礎コンクリート部11とコンクリート部17の中央に位置するように図示したが、納骨下部13aと納骨上部13bは連結して納骨部13を構成できればよく、基礎コンクリート部11とコンクリート部17の中央に位置する必要はない。
また、上記実施形態では、納骨下部13aは地面まで達しているとしたが、納骨下部13aは地面まで達しておらず、基礎コンクリート部11に底を有していてもよい。
また、基礎コンクリート部11は納骨下部13aを含まず、納骨部13は納骨上部13bのみで構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、基礎工事のとき、納骨下部13a用の納骨下部用型枠35bを設置して納骨下部13aを作成し、コンクリート部17を作るとき、納骨上部用型枠36を設置して納骨上部13bを作成するとしたが、基礎工事のとき、納骨下部13aと納骨上部13bを作成するための型枠を設置し、コンクリート部17を作った後、その型枠を外してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、墓の内部に入り込んだ水が冬季に凍結し、その体積が膨張することに起因する墓の劣化を防止することができる。
すなわち、石材14a〜14dとコンクリート部17の間の隙間に入り込んだ水や、砂状化した下部モルタル15や敷きモルタル18に含まれる水等の凍結・膨張により発生する圧力を緩衝部16が吸収するため、石材14a〜14dの割れや押し出し、コーキング材33の浮きや剥れなどを防止することができる。
また、石材14a〜14dのつなぎ目や目地部分から墓10の内部にしみ込んだ水は、緩衝部16により生じた隙間を通って排水部12に導かれ、地面に排出される。このため、墓10の内部に保持される水が減少する。これにより、冬期における水の凍結に起因して石材14a〜14dを押し出したり、コーキング材33を浮かせたりする圧力が弱まる。
更に、墓10の内部に保持される水が減少するので、石材14a〜14d等の隙間から染み出す水も減少する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
10…墓、11…基礎コンクリート部、12…排水部、13…納骨部、13a…納骨下部、13b…納骨上部、14a、14b、14c、14d…石材、15…下部モルタル、16…緩衝部、17…コンクリート部、18…敷きモルタル、19…敷石、20…墓石本体、21…香炉、31…接着剤、32…両面テープ、33…コーキング材、34…バックアップ材、35a…外枠用型枠、35b…納骨下部用型枠、35c…排水部用型枠、36…納骨上部用型枠

Claims (5)

  1. 空洞の納骨部を有するコンクリート部と、
    前記コンクリート部の周囲を囲む墓石外柵を構成する石材と、
    前記コンクリート部と前記石材との間に位置し、前記コンクリート部と前記石材との間に働く力を吸収する緩衝部と、
    を備えることを特徴とする墓。
  2. 前記コンクリート部と前記石材と前記緩衝部との下に位置し、水を排出するための1つ以上の排水部を含む基礎コンクリート部を備えることを特徴とする請求項1に記載の墓。
  3. 前記緩衝部が、波板緩衝材及び/又は中空構造緩衝材を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の墓。
  4. 前記緩衝部が、発泡緩衝材を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の墓。
  5. 凍結深度を超える深さまで敷地を掘って、外枠用の型枠と、当該外枠用の型枠の中に位置する1つ以上の排水部用の型枠とを設置し、当該外枠用の型枠に生コンクリートを流し込み、1つ以上の排水部を有する基礎コンクリート部を形成する基礎コンクリート部形成工程と、
    前記基礎コンクリート部のコンクリートが固まった後、前記外枠用の型枠と前記1つ以上の排水部用の型枠を外し、前記基礎コンクリート部の上部の面にモルタルを敷いて下部モルタルを形成し、墓石外柵を構成する石材を当該下部モルタルの上に設置して当該墓石外柵を構成する石材を固定する墓石外柵設置工程と、
    前記墓石外柵を構成する石材に内接するように緩衝部を設置する緩衝部設置工程と、
    前記墓石外柵を構成する石材の内側に納骨部を形成するための型枠を設置し、前記緩衝部設置工程により設置された緩衝部と当該納骨部を形成するための型枠の間に生コンクリートを流し込み、空洞の納骨部を有するコンクリート部を形成するコンクリート部形成工程と、
    前記コンクリート部のコンクリートが固まった後、前記納骨部を形成するための型枠を外し、前記コンクリート部の上にモルタルを敷いて敷きモルタルを形成し、当該敷きモルタルに、納骨部に通じる穴を生じるように敷石を貼り付ける敷石貼付工程と、
    前記敷石の上に墓石本体を設置する墓石本体設置工程と、
    を備えることを特徴とする墓施工方法。
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