JP5352428B2 - キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器などを収納することができるキャビネットに関する。
従来より、AV(オーディオヴィジュアル)機器、ゲーム機、テレビなどの電気機器を収納することができるキャビネットとして、配線が外側から見えないように体裁よく配線を配設することができるものが知られている。
例えば下記特許文献1には、背板の前面側にテレビを取り付けるためのテレビ取付用パネルを有したテレビ設置用スペースと、このテレビ設置用スペースの下部にAV機器収納部とを備えたキャビネットが開示されている。ここには、AV機器収納部の天板の後方に配線を挿通させるための切り欠きが設けられており、前記テレビ取付用パネルが前記切り欠きよりも前方に配設されたものが記載されている。
特開2006−41917号公報
しかしながら上記特許文献1に記載のキャビネットは、AV機器収納部に配線を収納する収納空間がないため、電気機器の余剰した配線は、電気機器が載置された地板や棚板の上に束ねるなどして集約していた。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、余剰した電気機器の配線を収納可能なキャビネットを提供することを目的とする。
本発明に係るキャビネットは、キャビネット本体の地板下方に台輪を備えたキャビネットであって、前記キャビネット本体は、天板と、一対の側板と、前記地板と、壁面に設けられたコンセントに対応する位置にコンセント開口部を設けた背板と、左右に空間を仕切る仕切板とを有した下部収納部を備え、前記地板の奥端部及び前記台輪の後部枠が、前記背板より前方に配置され、前記台輪の奥方に配線収納空間が形成され、該配線収納空間は、上方が開口し、かつ、前記台輪の奥方の略全幅に設けられており、前記仕切板の奥方下部には、該仕切板によって仕切られた隣接する空間側へ配線を這わせて引き込む連通部が設けられていることを特徴とする。
これによれば、余剰した電気機器の配線を体裁よく収納することができ、台輪のデッドスペースを有効に活用することができる。
また、前記配線収納空間は前記台輪の奥方の略全幅に設けられているので、余剰した配線を収納する空間を略全幅にわたって確保することができる。
さらに、仕切板によって左右に仕切られた空間のうち、壁面のコンセントがない側の空間側に配設された電気機器等の配線を、コンセントがある側の空間側へ連通部を介して引き込むことができる。
また、前記キャビネット本体は、前記下部収納部の上方側にテレビ収納部を備えていてもよい。
本発明に係るキャビネットによれば、余剰した電気機器の配線を体裁よく収納することができる。
本発明に係るキャビネットの一実施形態を示す概略断面図である。 図1におけるX−X線矢視断面図である。 同キャビネットの全体斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明のキャビネット1の一実施形態を示すものである。
図例のキャビネット1は、複数のユニットキャビネットを組み合わせてひとつのキャビネットを構成しており、上部収納部2と、テレビ収納部3と、下部収納部4とよりなる縦長矩形状の3段のキャビネット(ミドルユニット)1を示している。
キャビネット1は、リビングなどの居室空間の壁面11に沿って床面10に直接設置され、下部収納部4の地板42(底板)下方に台輪5を備え、地板42の奥端部42a及び台輪5の後部枠50が、下部収納部4の背板43より前方に配置されて、台輪5の奥方に配線収納空間5aが形成されている。
よって、上部収納部2やテレビ収納部3の構成は特に限定されるものではないが、一例として以下、説明する。
図中、80はテレビ8の配線を示し、配線810はテレビ8に電圧を供給するための配線だけでなく、電気機器9に接続される配線も含む。90は電気機器9が電圧の供給を受けるためにコンセント12に接続される配線を示している。
まずは上段に設けられた上部収納部2について説明する。上部収納部2は、天板20と、一対の側板21と、地板22と、背板23とよりなる前面開口の箱体からなり、前面開口は、開閉自在に構成された前板24で塞がれている。
上部収納部2は、棚板25と仕切板26とによって複数の収納空間に仕切られており、DVDデッキやゲーム機などの電気機器9や小物などを収納することができる。テレビ収納部3に近い下段の中央にある収納空間は、棚板29によってさらに2つの収納空間に仕切られ、その上段に電気機器9が収納されている。
下段中央の収納空間を上下に仕切る棚板29の奥行き寸法は、好ましくは側板21、天板20及び地板22の奥行き寸法より短く形成し、この棚板29の奥方に配線90を這わせることができる配線空間29aが形成されているものとしてもよい。
上部収納部2の背板23には、好ましくは図1に示すように壁面11に設けられたコンセント12に対応する位置にコンセント開口部27が形成されており、このコンセント開口部27は、コンセント12が露出するようにコンセント12の形状に合わせて形成されていることが望ましい。この場合は、コンセント12の位置が確認しやすく配線処理がしやすくなる。
上部収納部2の地板22にはテレビ8や電気機器9の配線80,90を挿通させる配線開口部28が開口形成されており、この配線開口部28は、テレビ収納部3の天板30に形成された配線開口部33と連通するように形成されている。
次に中段に設けられたテレビ収納部3について説明する。テレビ収納部3は、天板30と、一対の側板31と、背板32とよりなる前面開口の枠体からなり、下部収納部4の天板40の上に載置されるように設けられる。背板32の前面には、テレビ8(図1・2点鎖線参照)が専用取付具8aで取り付けられ、背板32は対向する一対の側板31によって支持されている。背板32の中央にはテレビ8の配線80を挿通させるための背板配線開口部34が平面視して方形状に形成されている。
テレビ収納部3の枠体が載置される下部収納部4の天板40の奥行き寸法は、好ましくはテレビ収納部3の天板30の奥行き寸法より短く形成し、図のように下部収納部4の天板40の奥行き寸法がテレビ収納部3の天板30における奥行き寸法の略半分としてもよい。
テレビ収納部3の背板32は、下部収納部4の天板40の奥側端部40aからテレビ収納部3の天板30の下面30aに向けて略垂直に立設されている。そして、このように背板32を配置することにより、テレビ収納部3の背板32の後方には配線空間6が形成される。また下部収納部4の天板40がキャビネット1の奥行き寸法より短く形成されているので、下部収納部4の天板40の後方には配線空間6と、この配線空間6と連通する連通空間7が形成される。
続いて下段に設けられた下部収納部4について説明する。下部収納部4は、天板40と、一対の側板41と、地板42(底板)と、背板43とよりなる前面開口の箱体からなり、前面開口は前板44によって塞がれている。なお、ここでは下部収納部4の前面開口は、開閉自在に構成された前板44で塞がれた例を示しているが、これに限定されず、前板44を備えていないオープンラックとしてもよい。
下部収納部4内には、上下に空間を仕切る棚板45と左右に空間を仕切る仕切板46とが設けられ、図3に示すように下部収納部2内が複数の収納空間に仕切られることにより、DVDデッキやゲーム機などの電気機器9や小物などを収納することができる。
棚板45の奥行き寸法は、側板41の奥行き寸法より短く形成されており、その奥方に配線空間45aが形成されている。このとき、棚板45の前側端部は、天板40などの前側端部と同じ位置に設けられる。
背板43には壁面11に設けられたコンセント12に対応する位置にコンセント開口部(不図示)が形成されており、このコンセント開口部は、コンセント12が露出するようにコンセント12の形状に合わせて形成されている。これによって、コンセント12の位置が確認しやすく配線処理がしやすくなり、図のように下部収納部4の下段に置かれた電気機器9の配線90は配線空間45を通じてコンセント12に容易に接続することができる。
地板42の下方には平面視して方形の枠体からなる台輪5を備えており、台輪5は前部枠51、後部枠50、側部枠52(図3参照)で構成されている。
地板42の奥側端部42a及び台輪5の後部枠50は、下部収納部4の地板42より前方に配置されており、台輪5の奥方には配線収納空間5aが形成されている。
この配線収納空間5aには、下部収納部4に収納された電気機器9の余剰配線を集約して体裁よく収納しておくことができるので、デッドスペースであった台輪5の奥方の空間を有効に活用することができる。また、例えば前板44を備えていないオープンラックからなる下部収納部4であっても、前方から余剰した配線90が見えず、雑多な印象を与えることがない見栄えのよいキャビネット1とすることができる。
図2は図1のX−X線断面図を示しており、ここではテレビ8の配線80の図示は省略する。また図3の部分拡大図では前板44の図示を省略する。
ここに示すように配線収納空間5aは、台輪5の奥方の略全幅に設けられており、左右に空間を仕切る仕切板46の奥方下部には図3の部分拡大図に示すように連通部5bが形成されている。
これによれば、仕切板46が設けられている位置に関係なく、余剰した配線90を収納することができる。
また、この配線収納空間5aを配線挿通空間としても利用できる。例えば左右に仕切られた空間のそれぞれに電気機器9を設置した場合には、連通部5bに配線90を這わせて隣接する収納空間側へ配線90を引き込むことができる。
さらに配線収納空間5a、連通部5b及び上述の配線空間45aを利用すれば配線自由度が高い収納空間を構成することができる。
以上、キャビネット1の形状、大きさ、構成は図例に限定されるものではない。
例えば上部収納部2を備えていないものであってもよい。また台輪5の奥方に形成された配線収納空間5aには、配線80,90だけでなく、普段使わないものなどを収納しておく場所として利用することもできる。さらに下部収納部4の天板40の前側端部は、天板30の前側端部や側板31の前側端部と同じ位置に設けられる場合を示しているが、これに限定されず、これらより下部収納部4の天板40の前側端部が前方に突出してもいてもよい。
そしてキャビネット1に載置、収納される電気機器は図例のものに限定されず、AV機器に限らずパソコンやプリンタ、照明器具などを収納することができる。
1 キャビネット
4 下部収納部
42 地板
43 背板
42a 奥端部
5 台輪
5a 配線収納空間
50 後部枠

Claims (2)

  1. キャビネット本体の地板下方に台輪を備えたキャビネットであって、
    前記キャビネット本体は、天板と、一対の側板と、前記地板と、壁面に設けられたコンセントに対応する位置にコンセント開口部を設けた背板と、左右に空間を仕切る仕切板とを有した下部収納部を備え、
    前記地板の奥端部及び前記台輪の後部枠が、前記背板より前方に配置され、前記台輪の奥方に配線収納空間が形成され、
    該配線収納空間は、上方が開口し、かつ、前記台輪の奥方の略全幅に設けられており、
    前記仕切板の奥方下部には、該仕切板によって仕切られた隣接する空間側へ配線を這わせて引き込む連通部が設けられていることを特徴とするキャビネット。
  2. 請求項1において、
    前記キャビネット本体は、前記下部収納部の上方側にテレビ収納部を備えていることを特徴とするキャビネット。
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