JP5347621B2 - ギフト用詰め合わせ商品提供方法、ギフト用詰め合わせ商品提供装置、及びプログラム - Google Patents

ギフト用詰め合わせ商品提供方法、ギフト用詰め合わせ商品提供装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ギフト用詰め合わせ商品提供方法、ギフト用詰め合わせ商品提供装置、及びプログラムに関し、特にコンピュータを利用してギフト用詰め合わせ商品を提供するためのギフト用詰め合わせ商品提供方法、ギフト用詰め合わせ商品提供装置、及びプログラムに関する。
お中元やお歳暮の際のギフト商品として多数の詰め合わせ商品が扱われている。詰め合わせ商品は、複数種類の商品を含むため、比較的低コストでボリューム感を得られることも人気の一因であると考えられる。
特開2006−293613号公報
しかしながら、詰め合わせ商品に含まれる商品の組み合わせは予め決められている。したがって、或る詰め合わせ商品について、一部に不要な商品があったり他の商品と交換したい商品があったりしても、顧客は、当該詰め合わせ商品を購入せざるを得ない。または、或る詰め合わせ商品の大部分は気に入っていたとしても、一部に不要な商品が有るがゆえに他のギフト商品を選択せざるを得ない場合もある。
そこで上記課題を解決するため、コンピュータが実行するギフト用詰め合わせ商品提供方法であって、ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力手順と、商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断手順と、前記商品構成を示す情報と前記箱判断手順において判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録手順と、前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶手段に記録する販売実績記録手順とを有する。
顧客の要望に即したギフト用の詰め合わせ商品を提供することができる。
本発明の実施の形態におけるギフト商品管理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるギフト商品管理システムの機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオペレータ端末のハードウェア構成例を示す図である。 既製の商品構成の変更を説明するための図である。 商品構成の新規作成を説明するための図である。 第一の実施の形態におけるギフト商品作成処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 ギフト商品マスタの構成例を示す図である。 箱マスタの構成例を示す図である。 商品マスタの構成例を示す図である。 構成商品の組み合わせの妥当性の判定処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 構成商品の収容可否の判定処理を説明するためのフローチャートである。 構成商品の配置位置の確定処理の処理手順を説明するための図である。 第二の実施の形態におけるギフト商品作成処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 新たに作成されたギフト商品に関して配送業者端末において実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 印刷された梱包指示書の例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるギフト商品管理システムの構成例を示す図である。同図において、ギフト商品管理システム1は、小売店、販売店、又は百貨店等に関して運用されているコンピュータシステムであり、一台以上のオペレータ端末10a、10b、及び10c等(以下、それぞれを区別しない場合「オペレータ端末10」という。)と、ギフト商品管理サーバ20と、一台以上の配送業者端末50a、50b、及び50c(以下、それぞれを区別しない場合「配送業者端末50」という。)とを含む。オペレータ端末10とギフト商品管理サーバ20とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク30(有線又は無線の別は問わない。)を介して接続されている。各配送業者端末50は、インターネット等の広域ネットワークを介してギフト商品管理サーバ20に接続されている。
オペレータ端末10は、例えば、百貨店等のお中元又はお歳暮用のギフト商品売り場において、顧客より商品の購入を受け付けるオペレータが利用するPC(Personal Computer)等のコンピュータである。本実施の形態において、オペレータ端末10は、ギフト商品提供装置として機能する。具体的には、顧客の要望に応じたオペレータによる操作に応じ、オペレータ端末10は、既存のギフト商品とは異なる詰め合わせによるギフト商品の作成を支援する。なお、ギフト商品とは、贈り物として購入される商品であるが、本実施の形態では、特に詰め合わせ商品を対象とする。詰め合わせ商品とは、複数の商品が一つの箱内に詰め合わされることによって形成される商品である。但し、一つのギフト商品に属する商品(以下、「構成商品」という。)が複数の箱に分割されていてもよい。
ギフト商品管理サーバ20は、ギフト商品の作成に利用される各種データベース等を一元的に管理するコンピュータである。ギフト商品の作成とは、新たな商品構成を有するギフト商品(詰め合わせ商品)を顧客の要望に応じて作成することをいう。また、商品構成とは、ギフト商品に含まれる複数の商品の組み合わせの内容をいう。
配送業者端末50は、ギフト商品の配送業者側に配置されたPC等の端末である。本実施の形態において配送業者端末50は、ギフト商品の梱包指示書の印刷等に利用される。なお、本実施の形態において、配送業者は、商品の取り扱い者又は生産者を兼ねていることとする。このような形態は、特に産地直送品に関して採用されるものであるが、本実施の形態におけるギフト商品は産地直送品に限定されない。
図2は、本発明の実施の形態におけるギフト商品管理システムの機能構成例を示す図である。
同図において、ギフト商品管理サーバ20は、商品マスタ21、箱マスタ22、ギフト商品マスタ23、及び販売実績DB24等を有する。これらは、いずれもギフト商品管理サーバ20の記憶装置を利用して情報を管理するテーブル又はDB(Data Base)である。
商品マスタ21は、各商品の属性情報を記憶する。商品マスタ21の登録対象を詰め合わせ商品以外の商品(すなわち、単品で販売されている商品)に限定してもよい。箱マスタ22は、ギフト商品の梱包に利用される箱に関する属性情報を箱の種別(パターン)ごとに記憶する。ギフト商品マスタ23は、ギフト商品として販売されている商品の属性情報を記憶する。
オペレータ端末10は、入力情報受付部11、既存商品検索部12、組み合わせ判定部13、箱判断部14、配置位置決定部15、新規商品登録部16、及び販売実績記録部17等を有する。これら各部は、オペレータ端末10にインストールされたプログラムが、オペレータ端末10のCPUに実行させる処理手順によって実現される。
入力情報受付部11は、顧客からの要望に応じて、ギフト商品の商品構成を示す情報等の入力を受け付ける。既存商品検索部12は、入力された商品構成と一致する商品構成を有するギフト商品が既に存在するか否かをギフト商品マスタ23に基づいて判定する。組み合わせ判定部13は、入力された商品構成に属する商品の組み合わせの妥当性(適否)を商品マスタ21に基づいて判定する。箱判断部14は、入力された商品構成に属する商品を収容させる(すなわち、ギフト商品を梱包する)箱を判断(決定)する。配置位置決定部15は、ギフト商品に含まれる各商品について、箱内における配置位置を決定する。新規商品登録部16は、入力された商品構成と一致する商品構成を有するギフト商品は存在しないと判断された場合に、当該ギフト商品に関する属性情報をギフト商品マスタ23に登録する。販売実績記録部17は、ギフト商品の販売実績を示す情報を販売実績DB24等に記録する。
配送業者端末50は、梱包指示書印刷部51及び配送伝票印刷部52等を有する。梱包指示書印刷部51は、ギフト商品マスタ23、箱マスタ22、及び商品マスタ21等に基づいて、ギフト商品の梱包指示書の生成及び印刷を行う。配送伝票印刷部52は、販売実績DB24に基づいて配送伝票の印刷を行う。
図3は、本発明の実施の形態におけるオペレータ端末のハードウェア構成例を示す図である。図3のオペレータ端末10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、CPU104と、インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有する。
オペレータ端末10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってオペレータ端末10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード又はマウス等であり、様々な操作指示を入力させるために用いられる。なお、ギフト商品管理サーバ20も、図3に示されハードウェア構成を有していればよい。但し、ギフト商品管理サーバ20は、表示装置106及び入力装置107は備えていなくてもよい。
以上のようなギフト商品管理システム1において、本実施の形態では、既製の(既存の)商品構成の変更、又は商品構成の新規作成によって新たなギフト商品が作成される。
図4は、既製の商品構成の変更を説明するための図である。同図において、ギフト商品G1は、既製のギフト商品であり、商品Aを1つ、商品Bを1つ、商品Cを3つ含む。ギフト商品G1a及びG1bは、ギフト商品G1の商品構成を変更することにより作成された新たなギフト商品である。すなわち、商品Cの代わりに商品Eが構成商品とされ、ギフト商品G1aが作成される。また、2つの商品Cの代わりに商品Dが構成商品とされ、ギフト商品G1bが作成される。その他、既製の商品構成の変更の例として、不要な商品の除去、新たな商品の追加等も挙げられる。なお、既製の商品構成の変更の場合、既製のギフト商品G1の箱の形状による制限を受ける。具体的には、当該箱内に収容可能な範囲で商品構成の変更が可能とされる。
図5は、商品構成の新規作成を説明するための図である。同図では、単品で販売されている商品Bを3つ、商品Aを1つ、商品Dを1つ組み合わせてギフト商品G2が作成された例が示されている。商品構成の新規作成の場合、既製のギフト商品との関係は無いため、既製のギフト商品の箱による制限は受けない。
以下、既製の商品構成の変更と商品構成の新規作成とについてそれぞれ実施の形態を分けてギフト商品管理システムの処理手順を説明する。
図6は、第一の実施の形態におけるギフト商品作成処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。同図では、ギフト商品の商品構成の変更を希望する顧客からの要求に応じ、オペレータによってオペレータ端末10への入力が行われる。
ステップS101において、入力情報受付部11は、入力装置107等を介してギフト商品の販売に関する必要事項の入力を受け付ける。例えば、ギフト商品の送り主(すなわち、購入者(顧客))、相手先、配送日等の一般的事項の入力を受け付ける。続いて、入力情報受付部11は、商品構成の変更対象とするギフト商品の指定を受け付ける(S102)。ギフト商品の指定は、ギフト商品のギフト商品コード(ギフト商品ごとに一意な識別情報)が特定可能であればどのような方法であっても構わない。例えば、ギフト商品コードが直接入力されてもよい。または、入力情報受付部11が、ギフト商品マスタ23に登録されているギフト商品の一覧を表示装置106に表示させ、当該一覧の中から変更対象のギフト商品を選択させてもよい。なお、変更対象のギフト商品自体は、例えば、カタログを参照しながら、または、顧客が当該ギフト商品を売り場から持参することにより特定される。
続いて、入力情報受付部11は、指定されたギフト商品に関連する情報をギフト商品マスタ23、箱マスタ22、及び商品マスタ21より検索し、検索された情報をメモリ装置103に記録する(S103)。
図7は、ギフト商品マスタの構成例を示す図である。同図において、ギフト商品マスタ23は、ギフト商品ごとに、ギフト商品コード、商品コード、箱パターン、箱詰め位置縦、箱詰め位置横、及び販売回数等を含む情報(以下、「ギフト商品情報」という。)を管理する。ギフト商品コードは、上記したように、ギフト商品ごとに一意な識別情報である。商品コード、箱パターン、箱詰め位置縦、及び箱詰め位置横は、ギフト商品の構成商品ごとに管理されている。商品コードは、各構成商品の商品コードであり、商品マスタ21において各商品を識別するための情報である。箱パターンは、商品が収容される箱の箱パターンであり、ギフト商品(ギフト商品の構成商品)と箱との関連情報である。箱パターンとは、ギフト商品を梱包する箱の種別であり、箱の形状に対する識別子である。箱詰め位置縦及び箱詰め位置横は、箱を上から(収容方向から)見た矩形(すなわち、箱の底面)における商品の縦方向(垂直方向)又は横方向(水平方向)の配置位置である。同図では、当該底面の左上頂点からのオフセット値が示されている。販売回数は、ギフト商品が販売された回数である。本実施の形態において販売実績を示す情報の一例である。
図8は、箱マスタの構成例を示す図である。同図において、箱マスタ22は、配送業者ごと、かつ、箱ごとに、箱パターン、縦サイズ、横サイズ、高さサイズ、及び耐久重量等を含む情報(以下、「箱情報」という。)を管理する。配送業者は、箱を扱う配送業者の識別名である。すなわち、箱は、配送業者に属する。具体的には、利用可能な箱は配送業者によって異なりうる。縦サイズ、横サイズ、及び高さサイズは、箱の形状情報である。なお、箱には向きが有る。したがって、直方体として同じ形状であっても、向きが異なる箱は、箱タイプが異なる箱として扱われる。また、箱の縦方向及び横方向は、箱の向きに応じて定まる。耐久重量は、箱の耐久重量(収容可能な重量の最大値)である。
図9は、商品マスタの構成例を示す図である。同図において、商品マスタ21は、商品ごとに、商品コード、商品名、縦サイズ、横サイズ、高さサイズ、重さ、配送業者コード、保存状態、香り、及び食品等を含む情報(以下、「商品情報」という。)管理する。商品名は、商品の名称である。縦サイズ、横サイズ、及び高さサイズは、商品の形状情報である。商品の縦方向、横方向、及び高さ方向は、商品の向きに応じて定まる。商品の向きは、例えば、商品の包装上に印字された商品名等に応じて定められる。重さは、商品の重さ(重量)である。配送業者コードは、商品を扱っている配送業者の配送業者コードである。保存状態は、商品の品質を維持するために好ましい保存状態である。本実施の形態では、常温又は冷凍に分類される。香りは、商品における香りの有無を示す情報である。食品は、商品が食品であるか否かを示す情報である。
ステップS103では、指定されたギフト商品のギフト商品情報がギフト商品コードに基づいてギフト商品マスタ23より検索される。また、検索されたギフト商品情報に含まれている商品コードに基づいて、構成商品の商品情報が商品マスタ21より検索される。また、検索されたギフト商品情報に含まれている箱パターンに基づいて箱情報が箱マスタ22より検索される。同一の箱パターンに関して複数の箱情報が検索される場合は、当該ギフト商品の構成商品の商品情報において共通の配送業者コードに係る箱情報が選択される。なお、以下において「処理対象の箱」というとき、ステップS103において箱情報が検索された箱をいう。
続いて、入力情報受付部11は、商品構成の変更指示の入力を受け付ける(S104)。変更指示の入力方法は、所定のものに限定されない。例えば、図6では、構成商品の追加又は除去が選択される。除去が選択された場合(S104で「除去」)、除去する構成商品が指定される(S105)。追加が選択された場合(S104で「追加」)、追加する構成商品が指定される(S106)。追加又は除去する商品の指定は、例えば、カタログ等を参照して商品コードが直接入力される。または、追加であれば、商品マスタ21に登録されている商品の一覧の中から選択させてもよい。除去であれば、ステップS103において商品マスタ21より検索された構成商品の一覧の中から選択させてもよい。なお、除去と追加とによって構成商品の入れ替えが可能である。
変更指示の入力が完了すると(S104でNo)、既存商品検索部12は、変更後の商品構成は新規なギフト商品であるか否かを判定する(S107)。具体的には、既存商品検索部12は、変更後の商品構成に含まれる商品コードの一覧と同じ商品コードの一覧を含むギフト商品情報の検索をギフト商品マスタ23に対して試みる。当該ギフト商品情報が検索されない場合、既存商品検索部12は、変更された商品構成は新規なギフト商品であると判定する。当該ギフト商品情報が検索された場合、既存商品検索部12は、変更された商品構成は既存のギフト商品であると判定する。
新規なギフト商品であると判定された場合(S107でYes)、組み合わせ判定部13は、変更された商品構成における商品の組み合わせの妥当性(適否)を判定する(S108)。組み合わせが妥当であると判定されると(S109でYes)、組み合わせ判定部13は、変更された商品構成おける商品の総重量が、処理対象の箱の耐久重量以内であるか否かを判定する(S110)。なお各構成商品の重さ、及び箱の耐久重量は、ステップS103において検索され、メモリ装置103に記録されている商品情報又は箱情報より取得される。
続いて、箱判断部14は、メモリ装置103に記録されている箱の形状情報と、各構成商品の形状情報とに基づいて、変更された商品構成における全ての構成商品を処理対象の箱内に収容可能であるか否かを判定する(S111)。収容可能であると判定された場合(S112でYes)、配置位置決定部15は、変更された商品構成における全ての構成商品について、処理対象の箱内における配置位置を決定する(S113)。続いて、新規商品登録部16は、変更された商品構成に係る新たなギフト商品に関する情報をギフト商品マスタ23に記録(登録)する(S114)。具体的には、新規商品登録部16は、新たなギフト商品コードを採番し、当該ギフト商品コードに係るレコードに各項目の情報を登録する。この際、販売回数は「1」とされる。当該新たなギフト商品に関する最初の販売に相当するからである。ギフト商品マスタ23に登録されることにより、新たなギフト商品が作成されたことになる。
続いて、販売実績記録部17は、当該新たなギフト商品に関する販売実績情報を販売実績DB24に記録する(S115)。販売実績DB24には、例えば、当該ギフト商品の商品コードに関連付けられて、送り主の情報、相手先の情報、及び配送業者コード等が登録される。なお、販売実績DB24におけるレコードも、本実施の形態において販売実績を示す情報の一例である。
なお、構成商品の組み合わせが妥当でないと判定された場合(S109でNo)、構成商品の総重量が箱の耐久重量を超えると判定された場合(S110でNo)、又は構成商品の全てを箱内に収容可能でないと判定された場合(S112でNo)、入力情報受付部11は、商品構成の変更指示の再入力を受け付ける(S104)。
一方、変更された商品構成は既存のギフト商品であると判定された場合(S107でNo)、販売実績記録部17は、当該既存のギフト商品に関して販売実績を示す情報を記録する(S116)。具体的には、販売実績記録部17は、当該既存のギフト商品について、ギフト商品マスタ23における販売回数をインクリメントする。また、販売実績記録部17は、当該既存のギフト商品について、販売実績DB24への販売実績情報の登録を行う。
続いて、ステップS108の詳細について説明する。図10は、構成商品の組み合わせの妥当性の判定処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。同図の各ステップは、メモリ装置103に記録されている各構成商品の商品情報に基づいて行われる。
ステップS121において、組み合わせ判定部13は、各構成商品の配送業者(配送業者コード)は共通しているか否かを判定する。配送業者コードが二つ以上登録されている構成商品については、いずれか一つが他の構成商品の配送業者コードと一致すればよい。すなわち、ステップS121の判定は、全ての構成商品を一つの配送業者によって配送することが可能か否かの判定に相当する。配送業者が共通していない場合(S121でNo)、組み合わせ判定部13は、当該組み合わせは妥当でない(不適切である)と判定する(S126)。配送業者がばらばらでは、構成商品を一つのギフト商品として配送することができないからである。但し、この判定はギフト商品管理システム1を運用している店舗のサービスの内容に依存する。例えば、当該店舗が各構成商品を収集し、梱包を行って配送を行えるのであれば、ステップS126の判定によって組み合わせの妥当性は否定されない。
配送業者が共通している場合(S121でYes)、組み合わせ判定部13は、各構成要素の保存状態は共通しているか否かを判定する(S122)。保存状態が共通していない場合(S122でNo)、組み合わせ判定部13は、当該組み合わせは妥当でないと判定する(S126)。保存状態が異なっていては、一つの箱内で保存することができないからである。
保存状態が共通している場合(S122でYes)、組み合わせ判定部13は、香りの有る構成商品と香りの無い構成商品とが混在しているか否かを判定する(S123)。混在している場合(S123でYes)、組み合わせ判定部13は、香りの無い構成商品は食品であるか否かを判定する(S124)。香りの無い構成商品が食品である場合(S124でYes)、組み合わせ判定部13は、当該組み合わせは妥当でないと判定する(S126)。香りが食品に付着してしまうからである。
香りの有る構成商品と香りの無い構成商品とが混在していない場合(S123でNo)、又は香りの無い構成商品が食品でない場合(S124でNo)、組み合わせ判定部13は、当該組み合わせは妥当であると判定する(S125)。
なお、扱う商品の特性等に応じて、組み合わせの妥当性の判定内容は適宜変更してもよい。
続いて、図6のステップS111の詳細について説明する。図11は、構成商品の収容可否の判定処理を説明するためのフローチャートである。同図の各ステップは、メモリ装置103に記録されている各構成商品の形状情報、及び処理対象とされている箱の形状情報に基づいて行われる。
ステップS131において、箱判断部14は、未処理の構成商品の中で、底面積(縦×横)が最大のものを処理対象とする(S131)。未処理とは、図11の処理に関して処理対象とされていないことをいう。したがって、最初は、全ての構成商品が未処理である。なお、処理対象とされた構成商品を以下「カレント商品」という。
続いて、箱判断部14は、高さ方向においてカレント商品は箱内に収容可能であるか否かを判定する(S132)。より詳しくは、カレント商品の高さは箱の高さ以下であるか否かが判定される。高さ方向においてカレント商品は箱内に収容可能である場合(S132でYes)、箱判断部14は、箱の底面において、カレント商品の底面を含みうる(カレント商品の底面が納まる)空き領域を探索する(S133)。空き領域の探索順序は、例えば、箱の底面の左方及び下方を優先する等、所定の規則にしたがったものとすればよい。なお、上記したように、箱及び商品にはそれぞれ向きがある。したがって、空き領域の探索は、箱の向きと商品の向きとを一致させて行われる。
空き領域が有った(残っていた)場合(S133でYes)、箱判断部14は、当該空き領域中においてカレント商品の底面が占める領域をカレント商品の配置位置として確保する(S134)。具体的には、確保された領域の座標値がメモリ装置103に記録される。但し、ここで確保される配置位置は、仮決めの配置位置であり、確定された配置位置ではない。なお、確保された領域は、次回のステップS133における空き領域からは除外される。
ステップS131〜S134までが全ての構成商品について行われ、全ての構成商品の配置位置が確保された場合(S135でNo)、箱判断部14は、全ての構成商品は処理対象の箱内に収容可能であると判断する(S136)。したがって、当該箱が構成商品を収容させる箱であると判断される。
一方、高さ方向においていずれかの構成商品を収容できない場合(S132でNo)、又はいずれかの構成商品の配置位置が確保できない場合(S133でNo)、箱判断部14は、当該商品構成は、処理対象の箱内に収容不可能であると判断する(S137)。
なお、構成商品の収容可否の判定処理については、公知の他のロジックやCADソフト等を利用してもよい。
続いて、図6のステップS113の詳細について説明する。図12は、構成商品の配置位置の確定処理の処理手順を説明するための図である。同図の各ステップは、メモリ装置103に記録されている各構成商品の形状情報及び仮決めされた配置位置情報、並びに処理対象とされている箱の箱情報等に基づいて行われる。
ステップS151において、配置位置決定部15は、配置位置が未処理の構成商品の中から所定の規則で処理対象とする構成商品を選択する(S151)。所定の規則とは、例えば、仮決めされている配置位置において、左方向及び下方向を優先するといったような規則である。なお、最初は、全ての構成商品の配置位置が未確定である。処理対象とされた構成商品を以下「カレント商品」という。
続いて、配置位置決定部15は、仮決めされた位置関係において、カレント商品の横方向に別の構成商品が並んでいるか否かを判定する(S152)。例えば、図4のギフト商品G1bの中で商品Cがカレント商品である場合、商品Dは商品Cに対して横方向に並んでいると判定される。また、図5のギフト商品G2の中で、一番下の商品Bがカレント商品である場合、商品Dは、商品Bに対して横方向に並んでいると判定される。すなわち、カレント商品と縦方向の座標範囲が一部分でも重なる構成商品の有無が判定される。
カレント商品の横方向に別の構成商品が並んでいる場合(S152でYes)、配置位置決定部15は、カレント商品も含め横方向に並んでいる全ての構成商品について、各構成商品の左右の余白(空き領域)の幅がほぼ同じ(完全同一も含む。以下についても同様。)となるように横方向の位置を確定させる(S153)。カレント商品の横方向に別の商品が並んでいない場合(S152でNo)、配置位置決定部15は、左右の余白の幅がほぼ同じとなるようにカレント商品の横方向の位置を確定させる(S154)。
ステップS153又はS154に続いて、配置位置決定部15は、仮決めされた位置関係において、カレント商品の縦方向に別の構成商品が並んでいるか否かを判定する(S155)。すなわち、カレント商品と横方向の座標範囲が一部分でも重なる構成商品の有無が判定される。
カレント商品の縦方向に別の構成商品が並んでいる場合(S155でYes)、配置位置決定部15は、カレント商品も含め縦方向に並んでいる全ての構成商品について、縦方向の位置を確定させる(S156)。ここで、各構成商品の上下の余白(空き領域)の幅がほぼ同じとなるように構成商品の位置が確定される。カレント商品の縦方向に別の商品が並んでいない場合(S155でNo)、配置位置決定部15は、上下の余白の幅がほぼ同じとなるようにカレント商品の縦方向の位置を確定させる(S157)。
ステップS151〜S157までの処理が繰り返されることにより、配置位置が未確定の処理が無くなると、配置位置決定部15は、図12の処理を終了させる。
上述したように、第一の実施の形態によれば、一般顧客は、既製の詰め合わせ商品に対して一部の変更を加えて作成された独自の詰め合わせ商品とギフト商品として相手先に送ることができる。また、販売者側にとっても、ギフト商品の選択肢及び自由度を拡張することができ、競合他社に対する差別化を図ることができる。
また、顧客の要望によって作成されたギフト商品は、その場限りではなく、ギフト商品マスタ23に登録される。このことは、当該ギフト商品が再利用可能であることを意味する。再利用可能とは、他の顧客によって同一の商品構成が要求された場合に、当該ギフト商品を販売対象とすることができることをいう。そして、顧客の要望によって作成されたギフト商品についても販売実績が記録される。その結果、販売者側は、当該販売実績に基づいて、不人気の商品や潜在的なニーズ(特定の商品同士の組み合わせ)を把握することが出来き、ギフト商品の企画に対して有効な判断材料を得ることができる。
また、第一の実施の形態によれば、構成商品間の属性の比較に基づいて、組み合わせの妥当性が検証され、組み合わせが妥当な場合に限って新たな商品構成が有効とされる。したがって、商品の構成の自由度の拡張によって生じうる不都合等を適切に回避することができる。
また、第一の実施の形態によれば、構成商品の形状情報と箱の形状情報とに基づいて、箱への商品の収容の可否が自動判定される。したがって、商品の組み合わせとしては問題ないが、実際梱包しようとしたところ、梱包できないといった事態の発生を防止することができる。
次に、第二の実施の形態として、商品構成の新規作成(図5参照)の処理手順について説明する。図13は、第二の実施の形態におけるギフト商品作成処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。
ステップS201において、入力情報受付部11は、入力装置107等を介してギフト商品の販売に関する必要事項の入力を受け付ける。当該処理内容は、図6のステップS101と同様である。続いて、入力情報受付部11は、商品構成の指定を受け付ける(S202)。商品構成の指定の受け付け方法は、各構成商品の商品コードが特定可能であればどのような方法であっても構わない。例えば、カタログ等を参照しながら商品コードが直接入力されてもよい。または、入力情報受付部11が、商品マスタ21に登録されている商品の一覧を表示装置106に表示させ、当該一覧の中から構成商品を選択させてもよい。なお、入力情報受付部11は、構成商品の指定の受け付けの過程において、商品マスタ21より検索された商品情報のうち、構成商品に対応する商品情報をメモリ装置103に記録しておく。
続いて、既存商品検索部12は、指定された商品構成は新規なギフト商品であるか否かを判定する(S203)。当該ステップの内容は、図6のステップS107と同様である。新規なギフト商品であると判定された場合(S203でYes)、組み合わせ判定部13は、図10において説明した処理手順によって、指定された商品構成における商品の組み合わせの妥当性(適否)を判定する(S204)。
組み合わせが妥当であると判定されると(S205でYes)、箱判断部14は、箱マスタ22に登録されている箱情報の中で、構成商品において共通する配送業者コードに係る全ての箱情報を検索する(S206)。続いて、箱判断部14は、箱情報が検索された箱の中で体積(縦×横×高さ)が最小の箱(又はその箱情報)を処理対象とする(S207)。続いて、箱判断部14は、図11において説明した処理手順によって、指定された商品構成における全ての構成商品を処理対象の箱内に収容可能であるか否かを判定する(S208)。収容可能であると判定された場合(S209でYes)、図6のステップS113〜S115と同様の処理手順が実行される。すなわち、構成商品の配置位置の決定(S221)、指定された商品構成を有するギフト商品のギフト商品マスタ23への登録(S222)、及び当該ギフト商品に関する販売実績情報の記録(S223)が実行される。
指定された商品構成について処理対象の箱への収容は不可能であると判定された場合(S209でNo)、箱判断部14は、メモリ装置103に記録されている箱情報の一覧に基づいて、現在処理対象の箱より更に体積の大きい箱の有無を判定する(S210)。更に大きい箱が有る場合(S210でYes)、箱判断部14は、現在処理対象である箱の次に体積の大きい箱を処理対象とする(S211)。この際、箱判断部14は、ステップS208において一部の構成商品について仮決定された配置位置をクリアする(無効とする)。続いて、新たな箱についてステップS208以降が実行される。ステップS208〜S211が繰り返し実行される過程において、収容可能な箱が判断される。
但し、体積が最大の箱についても収容が不可能であると判定された場合(S210でNo)、箱判断部14は、一つの箱では収容しきれないため、二つ以上の箱に分割して梱包することの許否の問い合わせ画面を表示装置106に表示させる(S212)。顧客によって収容先の分割が許可され、分割指示が入力されると(S213でYes)、配置位置決定部15は、現在処理対象の箱において配置位置が確保された構成商品に関して配置位置を決定する(S214)。当該処理の詳細は、図12において説明した通りである。続いて、残った構成商品の集合についてステップS207以降が実行される。その結果、残った構成商品に対して適切な箱が割り当てられ、当該箱内において配置位置が決定される。なお、収容先が分割された場合、ステップS222において登録されるギフト商品情報において、各構成商品の箱パターンの値は、収容先が同じもの同士で一致する。
また、顧客によって収容先の分割が許否され、分割を許可しない指示が入力されると(S213でNo)、入力情報受付部11は、商品構成を再入力させる(S203)。
一方、指定された商品構成は既存のギフト商品であると判定された場合(S203でNo)、販売実績記録部17は、当該既存のギフト商品に関して販売実績を示す情報を記録する(S231)。当該処理内容は、図6のステップS116と同様である。
上述したように、第二の実施の形態によれば、商品構成の新規作成によって新たなギフト商品の提供が可能となる。当該ギフト商品の提供に関して、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
続いて、第一又は第二の実施の形態において新たに作成されたギフト商品に関して、配送業者端末50において実行される処理について説明する。
図14は、新たに作成されたギフト商品に関して配送業者端末において実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。
ステップS301において、梱包指示書印刷部51は、ギフト商品情報、当該ギフト商品情報と関連を有する箱情報及び商品情報を、ギフト商品マスタ23、箱マスタ22、又は商品マスタ21よりダウンロードする。ここでダウンロードされるギフト商品情報は、新たに登録されたものであって、かつ、当該配送業者が構成商品を扱っているギフト商品に係るギフト商品情報である。当該配送業者が構成商品を扱っているか否かは、ギフト商品情報に含まれている商品コードと、当該商品コードに対応する商品情報の配送業者コードとに基づいて判定される。また、新しいギフト商品であるか否かは、既に配送業者端末50にダウンロードされているギフト商品情報との照合により判定すればよい。なお、ステップS301は、定期的かつ自動的に、又は配送業者のユーザの指示入力に応じて実行される。
続いて、梱包指示書印刷部51は、ダウンロードされた情報に基づいて梱包指示書の電子データ(梱包指示書データ)を生成する(S302)。梱包指示書データは、例えば、雛形として生成されているデータに、ダウンロードされた情報を当てはめることによって生成されてもよい。続いて、梱包指示書印刷部51は、梱包指示書データを非図示のプリンタに印刷させる(S303)。
図15は、印刷された梱包指示書の例を示す図である。同図に示される梱包指示書には、ギフト商品に関して、商品構成を示す情報や、箱に対する構成商品の配置位置を示す図等が記されている。配送業者は、当該梱包指示書に対応するギフト商品の配送伝票を受領した際、当該梱包指示書に基づいてギフト商品の梱包を行う。
なお、配送伝票は、配送伝票印刷部52が、当該配送業者の配送業者コードに対応するレコードを販売実績DB24より受信し、受信されたレコードに基づいてプリンタに印刷させる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
コンピュータが実行するギフト用詰め合わせ商品提供方法であって、
ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力手順と、
商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断手順と、
前記商品構成を示す情報と前記箱判断手順において判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録手順と、
前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶手段に記録する販売実績記録手順とを有するギフト用詰め合わせ商品提供方法。
(付記2)
前記販売実績記録手順は、前記商品構成入力手順において入力された商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新する付記1記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
(付記3)
前記商品構成入力手順は、
詰め合わせ商品情報記憶部に登録されているいずれかの詰め合わせ商品の選択を受け付け、選択された詰め合わせ商品の商品構成の変更指示を受け付ける付記1又は2記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
(付記4)
前記箱判断手順において、前記選択された詰め合わせ商品に関連付けられている箱について前記箱情報記憶部が記憶する該箱の形状情報と、前記変更指示に係る商品構成に属する複数の商品について前記商品情報記憶部が記憶する該複数の商品の形状情報形状情報とに基づいて、該箱への該複数の商品の収容が不可能であると判断された場合は、前記変更指示を再入力させる付記3記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
(付記5)
商品構成入力手順において入力された商品構成に属する商品について、前記商品情報記憶部が記憶する該商品の属性情報に基づいて組み合わせの適否を判定し、組み合わせが不適切であると判定される場合は前記商品構成を再入力させる付記1乃至4いずれか一項記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
(付記6)
ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力部と、
商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断部と、
前記商品構成を示す情報と前記箱判断部によって判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録部と、
前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶部に記録する販売実績記録部とを有するギフト用詰め合わせ商品提供装置。
(付記7)
前記販売実績記録部は、前記商品構成入力部が入力を受け付けた商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新する付記6記載のギフト用詰め合わせ商品提供装置。
(付記8)
前記商品構成入力部は、
詰め合わせ商品情報記憶部に登録されているいずれかの詰め合わせ商品の選択を受け付け、選択された詰め合わせ商品の商品構成の変更指示を受け付ける付記6又は7記載のギフト用詰め合わせ商品提供装置。
(付記9)
前記箱判断部によって、前記選択された詰め合わせ商品に関連付けられている箱について前記箱情報記憶部が記憶する該箱の形状情報と、前記変更指示に係る商品構成に属する複数の商品について前記商品情報記憶部が記憶する該複数の商品の形状情報形状情報とに基づいて、該箱への該複数の商品の収容が不可能であると判断された場合は、前記変更指示を再入力させる付記7記載のギフト用詰め合わせ商品提供装置。
(付記10)
商品構成入力部が入力を受け付けた商品構成に属する商品について、前記商品情報記憶部が記憶する該商品の属性情報に基づいて組み合わせの適否を判定し、組み合わせが不適切であると判定される場合は前記商品構成を再入力させる付記6乃至9いずれか一項記載のギフト用詰め合わせ商品提供装置。
(付記11)
コンピュータに、
ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力手順と、
商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断手順と、
前記商品構成を示す情報と前記箱判断手順において判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録手順と、
前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶手段に記録する販売実績記録手順とを実行させるためのプログラム。
(付記12)
前記販売実績記録手順は、前記商品構成入力手順において入力された商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新する付記11記載のプログラム。
(付記13)
前記商品構成入力手順は、
詰め合わせ商品情報記憶部に登録されているいずれかの詰め合わせ商品の選択を受け付け、選択された詰め合わせ商品の商品構成の変更指示を受け付ける付記11又は12記載のプログラム。
(付記14)
前記箱判断手順において、前記選択された詰め合わせ商品に関連付けられている箱について前記箱情報記憶部が記憶する該箱の形状情報と、前記変更指示に係る商品構成に属する複数の商品について前記商品情報記憶部が記憶する該複数の商品の形状情報形状情報とに基づいて、該箱への該複数の商品の収容が不可能であると判断された場合は、前記変更指示を再入力させる付記13記載のプログラム。
(付記15)
商品構成入力手順において入力された商品構成に属する商品について、前記商品情報記憶部が記憶する該商品の属性情報に基づいて組み合わせの適否を判定し、組み合わせが不適切であると判定される場合は前記商品構成を再入力させる付記11乃至14いずれか一項記載のプログラム。
1 ギフト商品管理システム
10a、10b、10c オペレータ端末
11 入力情報受付部
12 既存商品検索部
13 組み合わせ判定部
14 箱判断部
15 配置位置決定部
16 新規商品登録部
17 販売実績記録部
20 ギフト商品管理サーバ
21 商品マスタ
22 箱マスタ
23 ギフト商品マスタ
24 販売実績DB
50 配送業者端末
51 梱包指示書印刷部
52 配送伝票印刷部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
B バス

Claims (6)

  1. コンピュータが実行するギフト用詰め合わせ商品提供方法であって、
    ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力手順と、
    商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断手順と、
    前記商品構成を示す情報と前記箱判断手順において判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録手順と、
    前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶に記録する販売実績記録手順とを有し、
    前記販売実績記録手順は、前記商品構成入力手順において入力された商品構成と同一の商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新するギフト用詰め合わせ商品提供方法。
  2. 前記商品構成入力手順は、
    詰め合わせ商品情報記憶部に登録されているいずれかの詰め合わせ商品の選択を受け付け、選択された詰め合わせ商品の商品構成の変更指示を受け付ける請求項記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
  3. 前記箱判断手順において、前記選択された詰め合わせ商品に関連付けられている箱について前記箱情報記憶部が記憶する該箱の形状情報と、前記変更指示に係る商品構成に属する複数の商品について前記商品情報記憶部が記憶する該複数の商品の形状情報形状情報とに基づいて、該箱への該複数の商品の収容が不可能であると判断された場合は、前記変更指示を再入力させる請求項記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
  4. 商品構成入力手順において入力された商品構成に属する商品について、前記商品情報記憶部が記憶する該商品の属性情報に基づいて組み合わせの適否を判定し、組み合わせが不適切であると判定される場合は前記商品構成を再入力させる請求項1乃至いずれか一項記載のギフト用詰め合わせ商品提供方法。
  5. ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力部と、
    商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断部と、
    前記商品構成を示す情報と前記箱判断部によって判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録部と、
    前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶部に記録する販売実績記録部とを有し、
    前記販売実績記録部は、前記商品構成入力部において入力された商品構成と同一の商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新するギフト用詰め合わせ商品提供装置。
  6. コンピュータに、
    ギフト用の詰め合わせ商品の商品構成を示す情報の入力を受け付ける商品構成入力手順と、
    商品情報記憶部が記憶する各商品の形状情報と、箱情報記憶部が記憶する各箱の形状情報とに基づいて、前記商品構成に属する複数の商品を収容させる箱を判断する箱判断手順と、
    前記商品構成を示す情報と前記箱判断手順において判断された前記箱への関連情報とを含む詰め合わせ商品情報を詰め合わせ商品情報記憶部に記録する詰め合わせ商品登録手順と、
    前記商品構成に係る詰め合わせ商品の販売実績を示す情報を販売実績記憶に記録する販売実績記録手順とを実行させ
    前記販売実績記録手順は、前記商品構成入力手順において入力された商品構成と同一の商品構成に係る前記詰め合わせ商品情報が前記詰め合わせ商品情報記憶部に記録されている場合は、前記販売実績記憶部に記憶されている該詰め合わせ商品情報の販売実績を示す情報を更新するプログラム。
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