JP5346673B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明はタイヤに関し、特にトレッド部の溝で共鳴室を形成するタイヤに関する。
従来から、車両走行中にタイヤが路面に接することによる騒音を低減することが望まれている。この騒音の一例として、タイヤが転動する際にトレッド部の溝と路面とから共鳴室が形成され、該共鳴室の内部が共鳴することによって発生する気柱共鳴音が知られている。
この気柱共鳴音を低減する方策として、気室部分となる縦溝部の容積を低減することが考えられるが、排水性能が低下するため好ましくない。
一般に、タイヤのトレッド部には、周方向主溝がタイヤ幅方向に所定間隔をおいて複数形成されており、これらの周方向主溝の間には陸部が形成される。そして、前記共鳴室となる溝をタイヤのトレッド部に配設する際には、共鳴室の気室部分を前記陸部に配置している(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−338411号公報
しかしながら、ここで、気室部分をタイヤ幅方向に延びる横溝部に設定すると、気室部分の長さが不十分となる。
一方、気室部分をタイヤ周方向に延びる縦溝部に設定すると、気室部分の長さは十分となるものの、タイヤ転動時に縦溝部内に路面の石や砂利等が噛みこむことが多くなり、石等を噛みこんだ場合には気室部分の容積が変化して共鳴室の機能が損なわれるおそれがあった。
本発明の目的は、共鳴室となるトレッド部の溝内に路面の石等が噛みこむことを抑制することにより、気柱共鳴音に伴う車両走行音の低減を図るタイヤを提供することにある。
本発明の第1の特徴は、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝(第1の周方向主溝10、第2の周方向主溝11、第3の周方向主溝12、第4の周方向主溝13)と、これら周方向溝同士の間の陸部(第1の陸部20)に設けられた平面視略L字状の共鳴用溝(共鳴用溝31,131)と、を備え、前記共鳴用溝は、一端(一端32a,132a)が前記周方向溝に連通され、タイヤ幅方向に延びて他端(他端32b,132b)に至る横溝部(横溝部32,132)と、該横溝部の他端からタイヤ周方向に延びて、その端部(端部33a,133a)が前記陸部内で終端する縦溝部(縦溝部33,133)とから一体に形成されたタイヤ(空気入りタイヤ1)であって、前記共鳴用溝のうち気室部分となる縦溝部の周方向端部に、前記縦溝部よりも幅狭の細溝部(細溝部40,41,140,141)をタイヤ周方向に沿って設けたことを要旨とする。
このように、前記共鳴用溝のうち気室部分となる縦溝部の周方向端部に、前記縦溝部よりも幅狭の細溝部をタイヤ周方向に沿って設けているため、共鳴溝が設けられた陸部における所定部位に、タイヤ転動時に幅方向の振動が発生する。この振動によって、縦溝部がタイヤ幅方向に拡縮を繰り返すため、瞬間的に縦溝部の幅が拡大することにより、縦溝部に噛みこんだ石や砂利等が効率的に離脱される。
また、この石等の噛みこみが防止されると、共鳴室が機能して騒音を低減させることができると共に、タイヤ転動時に石等が路面に当たる、いわゆるカチカチ音が低減される。さらに、石等が噛みこんだ部位のトレッドゴムに付与される歪に起因してトレッドゴムに亀裂が発生して耐久性能が低下することも防止できる。
その他の特徴では、前記共鳴用溝(共鳴用溝131,134,135)をタイヤ周方向に沿って複数配設すると共に、隣り合う共鳴用溝の細溝部同士(細溝部140,141)を互いに連通させたことを要旨とする。
本発明に係るタイヤによれば、トレッド部の陸部に共鳴室が形成され、該共鳴室の周方向端部に細溝部が設けられているため、縦溝部に噛みこんだ石や砂利等が効率的に離脱され、車両走行時の騒音が低減される。
本発明の第1の実施形態による空気入りタイヤの幅方向断面図である。 図1の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンである。 図2のA部の拡大図である。 第1の実施形態による空気入りタイヤを転動させたときに、陸部において振動を起こす部位を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッドパターンである。 図5のB部の拡大図である。 第2の実施形態による空気入りタイヤを転動させたときに、陸部において振動を起こす部位を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤの詳細を図面に基づいて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
[第1の実施形態]
〈空気入りタイヤの概略構成〉
図1は、本発明の第1の実施形態による空気入りタイヤの幅方向断面図である。
この空気入りタイヤ1は、タイヤ幅方向に離間して配置された一対の円環状のビードコア2,2と、これらのビードコア同士2,2をトロイダル状に結ぶ空気入りタイヤの骨格となるカーカス3と、該カーカス3の幅方向中央部に配置されたクラウン部3aの上に配設された2層のベルト層4とを備えている。
また、空気入りタイヤ1の幅方向中央部には、前記カーカス3のクラウン部3a、ベルト層4およびこれらを覆うトレッドゴムからなるトレッド部5が形成されており、該トレッド部5の左右両側には、サイドウォール部6,6が設けられ、該サイドウォール部6の径内側には、前記ビードコア2の近傍にビード部7が形成されている。そして、前記カーカス3は、ビードコア2をタイヤ幅方向内側から巻回して径外方向に折り返して延びる折り返し部3bを有している。また、前記ベルト層4は、タイヤ幅方向の幅寸法が大きい内側ベルト8と、該内側ベルト8の径外側に配置された外側ベルト9とから構成されている。そして、前記トレッド部5の表面には、後述するように、タイヤ周方に延びる周方向主溝が複数形成されている。
〈トレッドパターンの概略構成〉
図2は、第1の実施形態による空気入りタイヤのトレッドパターンを示す。
タイヤ幅方向中央側には、タイヤ周方向に延びる第1の周方向主溝10および第2の周方向主溝11が形成されている。また、これらの第1および第2の周方向主溝10,11の幅方向外側には、第3の周方向主溝12および第4の周方向主溝13が形成されている。
前記周方向主溝10〜13の間には、陸部が複数形成されている。具体的には、第1の周方向主溝10と第2の周方向主溝11との間には、第1の陸部20が形成され、第1の周方向主溝10と第3の周方向主溝12との間には、第2の陸部21が形成されている。また、第2の周方向主溝11と第4の周方向主溝13との間には、第3の陸部22が形成されている。なお、第3の周方向主溝12よりも装着外側には、外側陸部23が形成され、第4の周方向主溝13よりも装着内側には、内側陸部24が形成されている。前記外側陸部23の幅方向端部には、外側ラグ溝25が形成され、内側陸部24の幅方向端部には内側ラグ溝26が形成されている。さらに、外側陸部23から第2の陸部21にかけて略円弧状に湾曲した外側傾斜サイプ27が設けられ、内側陸部24から第3の陸部22を介して第1の陸部20にかけて略円弧状に湾曲した内側傾斜サイプ28が設けられている。そして、前記第2の陸部21には、第3の周方向主溝12から延びる傾斜ラグ溝29が形成されており、前記第4の周方向主溝13の近傍には、タイヤ周方向に沿って周サイプ30が延びている。そして、前記第1の陸部20には、本発明に係る共鳴用溝31が形成されている。
〈共鳴用溝〉
図3は、図2のA部の拡大図である。
前記共鳴用溝31は、平面視略L字状に形成されており、タイヤ幅方向に延びる横溝部32と、タイヤ周方向に延びる縦溝部33とから構成されている。
即ち、前記横溝部32は、一端32aが第1の周方向主溝10に連通し、他端32bに向けてほぼタイヤ幅方向に沿って略直線状に延びている。本実施形態では、横溝部32は、タイヤ幅方向に対して約45°傾斜して延びている。また、縦溝部33は、前記横溝部32の他端32bから屈曲してタイヤ周方向に沿って延びており、その端部33aは第1の陸部20内に配置されている。そして、縦溝部33におけるタイヤ周方向の両端部33a,33bには、縦溝部33の幅よりも小さい幅寸法に設定された細溝部40,41がタイヤ周方向に沿って一対に延設されている。これらの細溝部40,41は、縦溝部33の幅方向中央部に配置され、周方向の長さは、横溝部32の幅よりもやや短く形成されている。また、共鳴用溝はタイヤ周方向に沿って断続的に複数配置されており、所定位置の共鳴用溝31に隣接して共鳴用溝34,35が配置されている。
なお、傾斜ラグ溝29の幅方向端部29aと、共鳴用溝31における横溝部32および縦溝部33の交差部分には、図3における左上方向に向かうにつれて径内側に徐々に傾斜する平面視略三角状の隅角部42,43が形成されている。
図4は、第1の実施形態による空気入りタイヤを転動させたときに、陸部において振動を起こす部位を示している。
この振動部位であるX部は、第1の陸部20における図4に示す斜線部である。具体的にX部は、共鳴用溝31の横溝部32および縦溝部33と、共鳴用溝34の横溝部と、第1の周方向主溝10とで囲まれた部位である。この振動部位(X部)が空気入りタイヤの転動に伴って振動を起こすと、共鳴用溝31の縦溝部33がタイヤ幅方向に振幅し、この振動時に溝幅が瞬間的に広がるため、縦溝部33に噛みこんだ石や砂利等を効率的に離脱させることができる。
〈気柱共鳴音〉
ここで、気柱共鳴音について簡単に説明する。気柱共鳴音とは、一般に、空気入りタイヤが転動する際に、空気入りタイヤのトレッド部に形成された溝と路面とで形成される管の内部で発生する共鳴によって起こる騒音であり、その周波数は、一般的な乗用車で800〜1200Hz程度に観測されることが多く、ピークの高さと帯域の広さから空気入りタイヤに直接起因する主要な騒音の一つである。また、人間の聴覚はA特性で示されるように該帯域で敏感であり、フィーリング面の静粛性を向上させる意味でも当該騒音を低減させることが好ましい。
<作用効果>
(1)本発明の実施形態による空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝である第1の周方向主溝10と第2の周方向主溝11と、これら周方向溝同士の間の第1の陸部20に設けられた平面視略L字状の共鳴用溝31と、を備え、前記共鳴用溝31は、一端32aが第1の周方向主溝10に連通され、タイヤ幅方向に延びて他端32bに至る横溝部32と、該横溝部32の他端32bからタイヤ周方向に延びて、その端部33aが前記陸部20内で終端する縦溝部33とから一体に形成された空気入りタイヤ1であって、前記共鳴用溝31のうち気室部分となる縦溝部33の周方向端部33a,33bに、前記縦溝部33よりも幅狭の細溝部40,41をタイヤ周方向に沿って設けている。
このように、前記共鳴用溝31のうち気室部分となる縦溝部33の周方向端部33a,33bに、前記縦溝部33よりも幅狭の細溝部40,41をタイヤ周方向に沿って設けているため、図4で説明したように、第1の陸部20におけるX部に、タイヤ転動時に幅方向の振動が発生する。この振動によって、縦溝部33がタイヤ幅方向に拡縮を繰り返すため、瞬間的に縦溝部33の幅が拡大することにより、縦溝部33に噛みこんだ石や砂利等が効率的に離脱される。
また、この石等の噛みこみが防止されると、共鳴室が機能して騒音を低減させることができると共に、タイヤ転動時に石等が路面に当たる、いわゆるカチカチ音が低減される。さらに、石等が噛みこんだ部位のトレッドゴムに付与される歪に起因してトレッドゴムに亀裂が発生して耐久性能が低下することも防止できる。
[第2の実施形態]
次いで、本発明の第2の実施形態について説明するが、前記第1の実施形態と同一構造の部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッドパターン、および、図6は図5のB部の拡大図である。
本実施形態においては、第1実施形態に対して、共鳴用溝に設けた細溝部の構造を変えている。以下、具体的に説明する。
まず、図5、6に示すように、共鳴用溝131,134,135はタイヤ周方向に沿って複数連続して配置されている。そして、図6に示すように、共鳴用溝131は、平面視略L字状に形成されており、タイヤ幅方向に延びる横溝部132と、タイヤ周方向に延びる縦溝部133とから構成されている。
即ち、前記横溝部132は、一端132aが第1の周方向主溝10に連通し、他端132bに向けてほぼタイヤ幅方向に沿って略直線状に延びている。本実施形態では、横溝部132は、タイヤ幅方向に対して約45°傾斜して延びている。また、縦溝部133は、前記横溝部132の他端132bから屈曲してタイヤ周方向に沿って延びており、その端部133aは第1の陸部20内に終端して配置されている。そして、縦溝部133におけるタイヤ周方向の両端部133a,133bには、縦溝部133の幅よりも小さい幅寸法に設定された細溝部140,141がタイヤ周方向に沿って一対に延設されている。これらの細溝部140,141は、縦溝部133の幅方向中央部に配置され、所定の共鳴用溝131に隣接する共鳴用溝134,135の縦溝部に設けられた細溝部に連通している。
図7は、第2の実施形態による空気入りタイヤを転動させたときに、陸部において振動を起こす部位を示している。
この振動部位であるY部は、第1の陸部20における図7に示す斜線部である。具体的にY部は、共鳴用溝131の横溝部132および縦溝部133と、共鳴用溝134の横溝部と、第1の周方向主溝10とで囲まれた部位である。この振動部位(Y部)が空気入りタイヤの転動に伴って振動を起こすと、共鳴用溝131の縦溝部133がタイヤ幅方向に振幅し、この振動時に溝幅が瞬間的に広がるため、縦溝部133に噛みこんだ石や砂利等を効率的に離脱させることができる。
<作用効果>
(1)本発明の実施形態による空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝である第1の周方向主溝10と第2の周方向主溝11と、これら周方向溝同士の間の第1の陸部20に設けられた平面視略L字状の共鳴用溝131と、を備え、前記共鳴用溝131は、一端132aが第1の周方向主溝10に連通され、タイヤ幅方向に延びて他端132bに至る横溝部132と、該横溝部132の他端132bからタイヤ周方向に延びて、その端部133aが前記陸部20内で終端する縦溝部133とから一体に形成された空気入りタイヤ1であって、前記共鳴用溝131のうち気室部分となる縦溝部133の周方向端部133a,133bに、前記縦溝部133よりも幅狭の細溝部140,141をタイヤ周方向に沿って設け、かつ、隣り合う共鳴用溝131,134,135の細溝部同士140,141を互いに連通させている。
このように、隣接する共鳴用溝131,134,135の細溝部同士140,141を互いに連通させているため、図7で説明したY部がタイヤ転動時にその幅方向に大きく振動する。この振動によって、縦溝部33がタイヤ幅方向にさらに大きく拡縮を繰り返すため、瞬間的に縦溝部33の幅が拡大することにより、縦溝部33に噛みこんだ石や砂利等が更に効率的に離脱される。
なお、前述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、前述した実施の形態では、共鳴用溝31における細溝部を2本(細溝部40,41)としたが、少なくとも1本形成すれば良い。
1 空気入りタイヤ
10 第1の周方向主溝(周方向溝)
11 第2の周方向主溝(周方向溝)
12 第3の周方向主溝(周方向溝)
13 第4の周方向主溝(周方向溝)
20 第1の陸部(陸部)
31,131 共鳴用溝
32a,132a 一端
32b,132b 他端
32,132 横溝部
33,133 縦溝部
40,41,140,141 細溝部

Claims (3)

  1. タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝と、
    前記周方向溝同士の間の陸部に設けられた平面視略L字状の共鳴用溝と、を備え、
    前記共鳴用溝は、一端が前記周方向溝に連通され、タイヤ幅方向に延びて他端に至る横溝部と、
    該横溝部の他端からタイヤ周方向に延びて、その端部が前記陸部内で終端する縦溝部とから一体に形成されたタイヤであって、
    前記共鳴用溝のうち気室部分となる縦溝部の周方向端部に、前記縦溝部よりも幅狭の細溝部をタイヤ周方向に沿って設けており、
    前記細溝部は、前記タイヤ幅方向における前記周方向端部の中央に設けられることを特徴とするタイヤ。
  2. 前記共鳴用溝をタイヤ周方向に沿って複数配設すると共に、隣り合う共鳴用溝の細溝部同士を互いに連通させたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
  3. タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝と、
    前記周方向溝同士の間の陸部に設けられた平面視略L字状の共鳴用溝と、を備え、
    前記共鳴用溝は、一端が前記周方向溝に連通され、タイヤ幅方向に延びて他端に至る横溝部と、
    該横溝部の他端からタイヤ周方向に延びて、その端部が前記陸部内で終端する縦溝部とから一体に形成されたタイヤであって、
    前記共鳴用溝のうち気室部分となる縦溝部の周方向端部に、前記縦溝部よりも幅狭の細溝部をタイヤ周方向に沿って設けており、
    前記細溝部は、前記陸部内で終端することを特徴とするタイヤ。
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