JP5345482B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5345482B2 JP5345482B2 JP2009200664A JP2009200664A JP5345482B2 JP 5345482 B2 JP5345482 B2 JP 5345482B2 JP 2009200664 A JP2009200664 A JP 2009200664A JP 2009200664 A JP2009200664 A JP 2009200664A JP 5345482 B2 JP5345482 B2 JP 5345482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subarray
- sub
- populations
- subarrays
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
望ましくは、前記サブアレイパターン全体として、前記縦長サブアレイの個数と前記横長サブアレイの個数が実質的に同一である。この構成によれば、各方向の感度をバランスさせることができ、また特定方向にサイドローブが生じてしまうことを防止できる。
図8に示す第4例において、2Dアレイ振動子16C上に設定されたサブアレイパターンは、中心部分100と、4つのサブアレイ集団A〜Dとで構成される。中心部分から4つの斜め方向に階段状の境界線108−1,108−2,108−3,108−4が形成されている。但し、それらは仮想的なものである。それらの境界線により4つの象限が設定され、すなわち、第1乃至第4象限が設定される。それらの4つの象限に4つのサブアレイ集団A〜Dが設けられている。サブアレイ集団A,Cは、縦型サブアレイ集団であり、複数のX方向連結体Sにより構成されている。サブアレイ集団B,Dは、横型サブアレイ集団であり、複数のY方向連結体Tにより構成されている。各X方向連結体Sは、X方向に並んだ複数の縦長一次元サブアレイSAsを連結したものとして構成されている。各Y方向連結体Tは、Y方向に並んだ複数の横長一次元サブアレイSAtを連結したものとして構成されている。縦長一次元サブアレイSAsは、Y方向に整列したf個の振動素子からなる。横長一次元サブアレイSAtは、X方向に整列したf個の振動素子からなる。図示の例ではfは例えば8である。各連結体S,Tは、Y方向又はX方向に伸長した長方形を有する。各サブアレイ集団内では二次元交互配列が採用され、対称関係にある2つのサブアレイ集団間においてはそれらの並びと直交する方向に相互にf/2のずれが生じている。隣接集団間においては勿論、連結体の種別が異なっている。よって、そのような多重的な不揃いによりサイドローブを大幅に低減することができる。その場合においても、4つのサブアレイ集団それ全体として4つのパターン指定信号を与えるだけでよいので制御も簡単である。図8に示すサブアレイパターンもそれ全体として円形の形状を有し、その目安として図8には円103が描かれている。
Claims (12)
- サブアレイパターンが設定される二次元配列型の振動素子群を有する2Dアレイ振動子と、
前記2Dアレイ振動子に接続され、サブアレイ単位で又はサブアレイ内のグループ単位で複数の素子信号に対するサブ処理を実行してサブ処理結果信号を出力するサブ処理部と、
前記サブ処理部から出力される複数のサブ処理結果信号に対するメイン処理を実行するメイン処理部と、
を含み、
前記サブアレイパターンは、複数の縦型サブアレイ集団と、複数の横型サブアレイ集団と、を有し、
前記各縦型サブアレイ集団は、密集した複数の縦長サブアレイで構成され、
前記各横型サブアレイ集団は、密集した複数の横長サブアレイで構成され、
前記各縦長サブアレイはY方向を長手方向とする長方形サブアレイであり、
前記各横長サブアレイはX方向を長手方向とする長方形サブアレイである、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記サブアレイパターンに対して直交関係にある4つの境界線が設定され、これにより中心点周りに4つの象限が画定され、
前記4つの象限に前記第1乃至第4サブアレイ集団が設けられ、
前記第1及び第3サブアレイ集団が縦型サブアレイ集団であり、
前記第2及び第4サブアレイ集団が横型サブアレイ集団である、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記各境界線はX方向又はY方向に平行である、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記各境界線はそれぞれ斜め方向に階段状に伸びる線である、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記第1及び第3サブアレイ集団が複数のX方向連結体により構成され、
前記第2及び第4サブアレイ集団が複数のY方向連結体により構成され、
前記各連結体は長方形又は正方形の形状を有する、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項5記載の装置において、
前記各X方向連結体は2つの縦長サブアレイからなる縦長ペアであり、
前記各Y方向連結体は2つの横長サブアレイからなる横長ペアである、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項5記載の装置において、
前記各X方向連結体は複数の縦長一次元振動素子列により構成され、
前記各Y方向連結体は複数の横長一次元振動素子列により構成された、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置において、
前記サブアレイパターン全体として、前記縦長サブアレイの個数と前記横長サブアレイの個数が実質的に同一である、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記サブアレイパターンの中央に矩形の中心部分が設けられ、
前記中心部分の外側に4つの象限が画定され、
前記4つの象限に第1乃至第4サブアレイ集団が設けられた、
前記第1及び第3サブアレイ集団が縦型サブアレイ集団であり、
前記第2及び第4サブアレイ集団が横型サブアレイ集団である、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記各サブ処理はグルーピングによるチャンネルリダクション処理であり、
前記各サブアレイ集団では、それに属する複数のサブアレイに対して同一のグルーピングパターンが設定された、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記各サブ処理はサブ整相加算によるチャンネルリダクション処理であり、
前記各サブアレイ集団では、それに属する複数のサブアレイに対して同一のディレイパターンが設定された、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記サブアレイパターンは実質的に円形の領域を構成する、
ことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009200664A JP5345482B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009200664A JP5345482B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011050491A JP2011050491A (ja) | 2011-03-17 |
JP5345482B2 true JP5345482B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=43940144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009200664A Expired - Fee Related JP5345482B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5345482B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150068846A (ko) | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 삼성전자주식회사 | 초음파 진단 장치 및 그 제어방법 |
US12085646B2 (en) * | 2020-11-11 | 2024-09-10 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Matrix transducer configurable as a one-dimensional transducer in ultrasound imaging |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3977826B2 (ja) * | 2003-06-25 | 2007-09-19 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
JP2005342194A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
JP2008229096A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
-
2009
- 2009-08-31 JP JP2009200664A patent/JP5345482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011050491A (ja) | 2011-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4404277B2 (ja) | 多次元トランスデューサ・アレイ装置 | |
JP3977826B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5315153B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP6014643B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP6279725B2 (ja) | 超音波トランスジューサアレイのための集積回路装置 | |
US7798967B2 (en) | Ultrasound diagnosis apparatus | |
JP6295267B2 (ja) | マルチラインイメージング用のマイクロビームフォーマを備える超音波トランスデューサプローブ | |
JPH02183189A (ja) | 超音波ビームの3次元集束装置 | |
RU2638967C2 (ru) | Матрицы ультразвуковых преобразователей с переменными геометриями участков поверхности | |
JP5436965B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP6960938B2 (ja) | 1次元パッチを有する2次元超音波アレイトランスデューサ | |
JP2006506159A (ja) | 超音波画像化システムにおいてマルチラインビームからbフローデータとbモードデータとを取得する方法および装置 | |
JP5345482B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5345481B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP2007044193A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5345480B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5409207B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP4256984B2 (ja) | 超音波診断装置及び送受波器 | |
JP6306048B2 (ja) | 互いに異なるピッチを有する音響要素のコンポーネントを有する音響プローブ | |
CN109381218B (zh) | 一种三维超声成像方法及装置 | |
JP2011024927A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5269638B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
WO2019176232A1 (ja) | 超音波診断装置及び送信制御方法 | |
JP2022068431A (ja) | 超音波探触子 | |
JP2009082584A (ja) | 超音波診断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130731 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |