JP5343505B2 - アイコン表示装置、アイコン表示方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、アイコン表示装置、アイコン表示方法及びプログラムに関する。
現在、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの操作性を向上させる一手法として、メニュー画面に処理内容や対象を小さな絵や記号で表現するアイコンを表示する方式が多く用いられている。
特許文献1に記載されている技術では、選択頻度の高いアイコンをより大きく表示し、選択頻度の低いアイコンをより小さく表示することにより、アイコン選択の操作性を向上させている。
特開平5−20016号公報
ところで、現在、タッチパネルを用いてメニュー画面を表示する携帯電話機が普及してきているが、携帯電話機のように画面が小さくアイコンの数が多い機器の場合には、アイコンが小さくなるため、アイコンを選択し辛い、という問題がある。
また、指でタッチしているアイコンを丸印などのカーソルで表示する場合、タップ操作などではわかりやすいが、ドラッグのように指を画面上で動かすとカーソルが表示される前に指が移動してしまうため、指の動作とカーソル表示との間に遅延が生じる、という問題がある。
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、ドラッグ操作については考慮されていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯電話機などの画面が小さい機器上で、タッチパネルを用いて複数のアイコンを表示した場合であっても、ドラッグ操作において容易にアイコンの選択ができるアイコン表示装置、アイコン表示方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様に係るアイコン表示装置は、タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部と、前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を前記表示部から取得する座標情報受信部と、前記座標情報受信部により取得された前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するタッチパネル認識領域認識部と、前記座標情報受信部により取得された複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出する予測値算出部と、前記予測値算出部により算出された前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるタッチパネル領域変更部と、を備える。
また、本発明の一態様に係るアイコン表示方法は、タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部を備えるアイコン表示装置におけるアイコン表示方法であって、座標情報受信部が、前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を取得するステップと、タッチパネル認識領域認識部が、前記座標情報受信部により取得された前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するステップと、予測値算出部が、前記座標情報受信部により取得された複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出するステップと、タッチパネル領域変更部が、前記予測値算出部により算出された前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるステップと、を有する。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部を備えるコンピュータに、前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を取得するステップと、取得した前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するステップと、取得した複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出するステップと、算出した前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、タッチ操作された複数の位置から次にタッチされる位置の予測値を算出し、算出した予測値に対応するアイコンを拡大表示しているので、アイコンの拡大表示と指の動作との間に遅延が生じない。また、アイコンのタッチパネル認識領域が拡大されるため、アイコンの選択がより容易になる。これにより、携帯電話機などの画面が小さい機器上で、タッチパネルを用いて複数のアイコンを表示した場合であっても、容易にアイコンの選択ができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるアイコン表示装置が備える表示部5の構成を示す概略図である。
ここで、表示部5において、正面視した時の右方向をX軸の正方向、上方向をY軸の正方向としてXY座標系を定める。
表示部5は、液晶ディスプレイ51とタッチ操作による入力を受け付けるタッチパネル52とを含んで構成されており、液晶ディスプレイ51の上部にタッチパネル52が設置されている。タッチパネル52のベースとなるガラス面の表面には非常に小さなスペーサがはさまれており、その表面にフィルムが貼り付けられている。また、ガラスとフィルムの向かい合う面には透明な電極格子が設けられている。タッチパネル52は、何も圧力を受けていない状態では、スペーサにより2枚の電極は接触していないため、電流は流れない。
タッチパネル52は、指等で上から圧力を受ける(タッチ操作される)と、圧力によりフィルムがたわみ、ガラス面の電極と接触し電気が流れる。タッチパネル52は、ガラス面、フィルム面それぞれの透明電極の抵抗による分圧比を測定することで押された位置のXY座標値を検出する。
図2は、本実施形態によるアイコン表示装置10の機能構成を示すブロック図である。
アイコン表示装置10は、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末に搭載され、表示部5上にアイコンを用いたメニュー画面を表示する装置である。アイコン表示装置10は、タッチパネル認識部1と、ドラッグ情報制御部2と、タッチパネル領域管理部3と、カーソルデータ管理部4と、表示部5とを含んで構成される。
表示部5は、アイコンを用いてメニュー画面を表示する。なお、表示部5が表示するアイコンの大きさは、標準の大きさと拡大表示する大きさに変更可能である。なお、通常の大きさ及び拡大表示する大きさは、アイコン毎に予め設定されている。タッチパネル認識部1は、タッチパネル52上をタッチ操作されたことを認識し、タッチ操作された位置のXY座標値を表示部5から取得する。タッチパネル領域管理部3は、表示部5上に表示されている各アイコンのタッチパネル認識領域(XY座標値の範囲)と、現在どのアイコンが拡大表示されているかを記憶管理する。タッチパネル認識領域認識部6は、表示部5上をタッチ操作された位置のXY座標値を座標情報受信部2−1から取得する。そして、タッチパネル認識領域認識部6は、取得したXY座標値と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定する。具体的には、タッチパネル認識領域認識部6は、取得したXY座標値が、あるアイコンのタッチパネル認識領域内にあるとき、そのアイコンを選択する。カーソルデータ管理部4は、丸印などのカーソルの画像データを記憶管理する。
ドラッグ情報制御部2は、表示部5上をタッチ操作された位置のXY座標値の履歴から次にタッチ操作される位置のXY座標値の予測値を算出する。そして、ドラッグ情報制御部2は、算出した予測値に対応するアイコンの表示及びタッチパネル認識領域を拡大し、かつそのアイコンにカーソルを表示する。予測値に対応するアイコンとは、予測値がタッチ操作されると、タッチパネル認識領域認識部6により選択されるアイコンである。ドラッグ情報制御部2は、座標情報受信部2−1と、予測値算出部2−2と、タッチパネル領域変更部2−3と、を含んで構成される。
ここで、ステップとは、タッチパネル認識部1が表示部5上をタッチ操作されたことを検知してからタッチパネル認識領域認識部6が選択されたアイコンを判定するまでの予め設定された一定時間であり、その長さはおよそ1msから100msまでの範囲内である。
座標情報受信部2−1は、1ステップ毎にタッチパネル認識部1からXY座標値を取得する。つまり、座標情報受信部2−1は、タッチパネル52上をタッチ操作された位置を取得する。また、タッチパネル認識部1がXY座標値を保持していない、つまり、表示部5上がタッチ操作されていない状態である場合には、座標情報受信部2−1は、そのステップのXY座標値を無効な値とする。そして、座標情報受信部2−1は、有効なXY座標値を連続してn個(nは2以上の整数)取得すると、そのn個のXY座標値を予測値算出部2−2に出力する。つまり、座標情報受信部2−1は、表示部5上をドラッグされている状態である場合に複数のXY座標値を予測値算出部2−2に出力する。
予測値算出部2−2は、入力された複数のXY座標値から次のステップでタッチ操作を検知する位置(次にタッチ操作される位置)のXY座標値の予測値を算出し、タッチパネル領域変更部2−3に出力する。
タッチパネル領域変更部2−3は、入力された予測値に対応するアイコンを拡大表示するとともに、当該アイコンのタッチパネル領域を拡大する。また、タッチパネル領域変更部2−3は、そのアイコンにカーソルを表示する。また、タッチパネル領域変更部2−3は、現在拡大されているアイコンをタッチパネル領域管理部3から取得し、入力された予測値がそのアイコンのタッチパネル認識領域から外れると、そのアイコンを元の大きさに戻すとともに、当該アイコンのタッチパネル認識領域を元の大きさに戻す。元の大きさとは、各アイコンに設定されている標準の大きさである。また、タッチパネル領域変更部2−3は、一定時間以上予測値が入力されなかった場合には、現在拡大表示されているアイコンを元の大きさに戻すとともに、当該アイコンのタッチパネル認識領域を元の大きさに戻す。
次に、図3から6を参照して、上述したアイコン表示装置10のアイコンメニュー表示処理について説明する。図3は、本実施形態における座標情報受信部2−1の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS2−1−1では、座標情報受信部2−1は、1ステップ毎にタッチパネル認識部1からXY座標値を取得する。
次に、ステップS2−1−2では、座標情報受信部2−1は、有効なXY座標値を連続してn個取得すると、そのn個のXY座標値を予測値算出部2−2に出力する。
図4は、本実施形態における予測値算出部2−2の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS2−2−1では、予測値算出部2−2は、座標情報受信部2−1から複数のXY座標値の入力を受け付ける。
次に、ステップS2−2−2では、予測値算出部2−2は、複数のXY座標値から所定時間後にタッチ操作される位置のXY座標値の予測値を算出する。XY座標値の予測値の算出には、一般に用いられている手法を用いる。例えば、N+1ステップ目のXY座標値(XN+1,YN+1)を予測する場合、予測値算出部2−2は、Nステップ目以前の各ステップにおける移動量(前のステップとのXY座標値の差)と加速度(前のステップとの移動量の差)とを算出し、算出した移動量と加速度に基づいて、XY座標値(XN+1,YN+1)を算出する。具体的には、以下の式(1)を用いてXN+1を算出し、式(2)を用いてYN+1を算出する。ただし、ΔXはNステップ目におけるX方向の移動量であり、ΔのNステップ目におけるX方向の加速度である。また、ΔYはNステップ目におけるY方向の移動量であり、ΔはNステップ目におけるY方向の加速度である。
Figure 0005343505
Figure 0005343505
図5は、本実施形態におけるタッチパネル領域変更部2−3の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS2−3−1では、タッチパネル領域変更部2−3は、予測値算出部2−2により算出されたXY座標値の予測値を取得する。
次に、ステップS2−3−2では、タッチパネル領域変更部2−3は、XY座標値の予測値に対応するアイコンをタッチパネル領域管理部3から取得する。また、タッチパネル領域変更部2−3は、現在拡大表示されているアイコンをタッチパネル領域管理部3から取得する。そして、タッチパネル領域変更部2−3は、予測値に対応するアイコンと現在拡大表示されているアイコンが同一であるか否かを判定する。アイコンが同一である場合には、処理を終了する。一方、アイコンが同一でない場合には、ステップS2−3−3へ進む。
ステップS2−3−3では、タッチパネル領域変更部2−3は、タッチパネル切替処理を行う。具体的には、まず、タッチパネル領域変更部2−3は、表示部5における、現在拡大表示されているアイコンの表示及びタッチパネル認識領域を標準の大きさに変更する。各アイコンの標準のタッチパネル領域(XY座標値の範囲)及び表示する標準の大きさは、予めアイコン毎に設定されている。そして、タッチパネル領域変更部2−3は、表示部5における、予測値に対応するアイコンの表示及びタッチパネル認識領域を拡大する。各アイコンの拡大したタッチパネル領域(XY座標値の範囲)は、予め各アイコンに設定されている。また、拡大表示する大きさは、予めアイコン毎に設定されている。或いは、拡大表示する際のアイコンを標準で表示するアイコンとは別に用意してもよい。
次に、ステップS2−3−4では、タッチパネル領域変更部2−3は、表示部5に表示されているカーソルの位置を予測値に対応するアイコンに移動する。
図6は、本実施形態におけるタッチパネル領域管理部3の処理の手順を示すフローチャートである。この図に示す処理は、タッチパネル領域変更部2−3によりタッチパネル切替処理が行われた場合に行われる。
ステップS3−1では、タッチパネル領域管理部3は、記憶管理しているタッチパネル認識領域を変更する。具体的には、タッチパネル領域管理部3は、現在拡大表示されているアイコンのタッチパネル認識領域を標準の大きさに変更する。また、タッチパネル認識領域3は、予測値に対応するアイコンのタッチパネル認識領域を拡大する。そして、現在拡大表示されているアイコンを予測値に対応するアイコンに変更する。
図7は、本実施形態における表示部5に表示されるメニュー画面の一例である。
この図に示す例では、タッチパネル52上の画面をアイコンαからアイコンβまで指でドラッグしている。符号Aは、指で画面をドラッグした軌跡(XY座標値の履歴)である。また、符号Bは、カーソルである。図7に示すように、XY座標値の履歴Aから次にタッチ操作されるアイコンβを予測してアイコンβにカーソルBを表示するため、指がアイコンβ上にある時には、カーソルBが表示されている。このため、ユーザは現在どのアイコンを選択しているかを容易に確認できる。また、アイコンβが標準より大きく表示され、タッチパネル認識領域が広くなるため、例え標準の大きさが小さなアイコンであったとしてもユーザはアイコンを選択し易くなる。
このように、本実施形態によれば、アイコン表示装置は、タッチ操作された複数の位置から次にタッチされる位置の予測値を算出し、算出した予測値に対応するアイコンにカーソルを表示しているので、カーソル表示と指の動作との間に遅延が生じない。また、アイコンのタッチパネル認識領域が拡大されるため、アイコンの選択がより容易になる。これにより、携帯電話機などの画面が小さい機器上で、タッチパネルを用いて複数のアイコンを表示した場合であっても、容易にアイコンの選択ができる。
また、図2に示すアイコン表示装置10の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、アイコンメニュー表示処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
本発明の一実施形態によるアイコン表示装置が備える表示部の構成を示す概略図である。 本実施形態によるアイコン表示装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における予測値算出部の処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態における予測値算出部の処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるタッチパネル領域変更部の処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるタッチパネル領域管理部の処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態における表示部に表示されるメニュー画面の一例である。
符号の説明
10…アイコン表示装置 1…タッチパネル認識部 2…ドラッグ情報制御部 3…タッチパネル領域管理部 4…カーソルデータ管理部 5…表示部 2−1…座標情報受信部 2−2…予測値算出部 2−3…タッチパネル領域変更部 51…液晶ディスプレイ 52…タッチパネル

Claims (5)

  1. タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部と、
    前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を前記表示部から取得する座標情報受信部と、
    前記座標情報受信部により取得された前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するタッチパネル認識領域認識部と、
    前記座標情報受信部により取得された複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出する予測値算出部と、
    前記予測値算出部により算出された前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるタッチパネル領域変更部と、
    を備えることを特徴とするアイコン表示装置。
  2. 前記タッチ操作された位置が前記予測値に対応するアイコンに到達した場合、
    前記タッチパネル領域変更部は、
    前記予測値に対応するアイコンに前記カーソルを表示させ、
    前記タッチパネル認識領域認識部は、
    前記予測値に対応するアイコンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアイコン表示装置。
  3. 前記タッチパネル領域変更部は、前記予測値が拡大した前記タッチパネル認識領域から外れると、拡大表示した前記アイコンを元の大きさに戻すとともに、当該アイコンのタッチパネル認識領域を元の大きさに戻すことを特徴とする請求項1又は2に記載のアイコン表示装置。
  4. タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部を備えるアイコン表示装置におけるアイコン表示方法であって、
    座標情報受信部が、前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を取得するステップと、
    タッチパネル認識領域認識部が、前記座標情報受信部により取得された前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するステップと、
    予測値算出部が、前記座標情報受信部により取得された複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出するステップと、
    タッチパネル領域変更部が、前記予測値算出部により算出された前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるステップと、
    を有することを特徴とするアイコン表示方法。
  5. タッチ操作による入力を受け付けるタッチパネルを備え、アイコンを表示する表示部を備えるコンピュータに、
    前記タッチパネル上をタッチ操作された位置を取得するステップと、
    取得した前記位置と各アイコンのタッチパネル認識領域に基づいてアイコンを決定するステップと、
    取得した複数の前記位置から次にタッチ操作される位置の予測値を算出するステップと、
    算出した前記予測値に対応するアイコンを前記アイコンごとに決められている大きさに拡大表示するとともに、当該アイコンの前記タッチパネル認識領域を前記アイコンごとに決められている大きさに拡大し、前記表示部に表示されているカーソルの位置を前記予測値に対応するアイコンに移動させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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