JP5341563B2 - 不正改造防止装置、不正改造防止システム、それらの不正改造防止方法及びプログラム - Google Patents

不正改造防止装置、不正改造防止システム、それらの不正改造防止方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、不正分解を発見する不正改造防止装置、不正改造防止システム、それらの不正改造防止方法及びプログラムに関する。
回動式遊技機(パチスロ機)や遊技機(パチンコ機)などにおいて、不正改造をされないようにROM基板は、容易に交換できない構造で取り付けられており、さらには交換すると痕跡が残るような構造となっている。
上記のような構造を実現する方法としては、ユニット封印があげられる。ユニット封印とは、ROM基板を内部に実装したモジュール毎にユニット構造をとり、それらユニットを封印キャップや封印ピン、封印シールで封印した構造のものである。封印キャップや封印ピンは、分解時に破損する構造にしておいて、場合によっては封印キャップの分解時にユニット封印部周囲も同時に破壊する構造を取っている場合もある。
また、封印シールの場合は、分解する際に封印シールをはがさないと分解できない部分に封印シールが貼り付けられる。封印シールを剥がすと、剥がした部分のシール粘着剤が痕として筐体側に残るために、痕跡が残ることになる。また、シール基材から粘着剤を剥離させているため、再貼付ができない構造となっている。
上記のような様々なユニット封印を施すことにより、再組立を試みようとしても分解前と同一の構造にすることを難しくさせ、不正な再組立を防止している。
従来、上記のような不正防止を施した遊技機を設置する店舗においては、実際に不正されていないかを確認するために、店舗で管理された鍵を用いて遊技機毎のドアを開け、不正改造有無を目視で確認を行っていた。そのため人件費などのコストがかかり、また確認方法についても目視での確認・監視となり、各監視要員の熟練度によっては不正の発見が左右されたり、店舗や製造・物流の関係者などによる巧妙な不正改造に対しては、発見そのものが非常に困難になるケースもある。
なお、それら不正改造機が一旦店舗に紛れ込んでしまうような事態が生じると、発見されるまでに甚大な損害を被ることになってしまう。
そこで、例えば特許文献1には、ユニットケースを勘合するためのネジの頭部を覆うように、RFIDタグを搭載したカシメ構造を施した封印キャップを配置することで、封印キャップを取り外さないと開封できないようにし、また封印キャップを取り外すと封印キャップ自体が壊れてしまうため、容易に不正改造を見分けることを可能にする技術について記載されている。
また、特許文献2には、ユニットに記載されたシリアル番号とRFID(Radio Frequency Identification)タグを有するラベルのUID(Unique Identifier)とを合わせて暗号化して前記ラベルに書き込んでおき、前記ラベルに書き込まれた情報を読み取った際に複合化して前記シリアル番号と照会することで不正開封を見分ける技術について開示されている。
特開2005−130909号公報 特開2008−13269号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、封印キャップ自体が構造的に偽造が可能であるため、封印キャップ破壊後、偽造したキャップで封印することで見かけ上の偽装が可能である。
また、元の封印キャップに搭載されたRFIDタグに保存されているデータをコピーして偽造封印キャップに同様のRFIDタグを搭載することでデータ上からも偽装することが可能となってしまう。
また、特許文献2に記載の技術では、照合時に入力されたシリアル番号を記憶しておかなければならず、例えば複数のユニットを管理する際には多くの記憶容量が必要となってしまう。さらに、シリアル番号とRFIDタグとの読み取り機構が異なるため自動読み取りにするには構成が煩雑となり、またシリアル番号を手入力するには、誤入力の可能性もあり好ましくない。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、リーダ側に余分な記憶容量を備えることなく不正開封を見抜くことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明における不正改造防止装置は、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印手段と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有し、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込手段と、読み込んだ情報から書込手段にて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明における不正改造防止システムは、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印手段と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムであって、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込手段と、読み込んだ情報から書込手段にて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明における不正改造防止装置の不正改造防止方法は、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有する不正改造防止装置において、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込ステップと、読み込んだ情報から書込ステップにて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合ステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明における不正改造防止システムの不正改造防止方法は、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムにおいて、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込ステップと、読み込んだ情報から書込ステップにて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合ステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有する不正改造防止装置において、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込処理と、読み込んだ情報から書込処理にて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、部品を封入するケースと、ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムにおいて、RFIDリーダは、第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ異なるRFIDチップに書き込む書込処理と、読み込んだ情報から書込処理にて書き込んだ情報とそれぞれの固有情報が全て一致するか否かを判断する照合処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明により、取り付けられているRFIDの情報をリーダ側で格納せずとも、不正開封を見抜くことが可能となる。
本発明の実施形態に係る不正改造防止ユニットの構成図(その1)である。 本発明の実施形態に係る不正改造防止ユニットの構成図(その2)である。 不正防止ネジの構成図である。 本発明の実施形態に係るRFIDチップの格納領域の模式図である。 本発明の実施形態に係るRFID読み取り機構における機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る不正改造防止ユニットの書込時のフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る不正改造防止ユニットの読込時のフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る不正改造防止システムの構成図である。 本発明の実施形態に係るRFID読み取り装置の機能ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るRFID読み取り機構における機能ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る不正改造防止ユニットの書込時のフローチャート図である。 本発明の他の実施形態に係る不正改造防止ユニットの読込時のフローチャート図である。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2は、本発明の実施形態における不正改造防止ユニットの構成図である。図1は、本不正改造防止ユニットの外観図を示し、図2は、要部拡大図である。
図1及び図2に示すように、不正改造防止ユニットは、本体ケース10によって、メイン基板20を内部に封印し、不正防止ネジ30を用いて組み付けられる。
メイン基板20には、メモリモジュール21などが備えられ、さらにRFIDチップ22を有する。RFIDチップの搭載位置は、特に限定されるものではなく、例えばメモリモジュール上に搭載しても良い。また、RFID電場受信用アンテナ部40と、スピーカ50と、を備える。
RFID電場受信用アンテナ部40は、RFIDチップの電波信号を受信し、基板内の制御回路に信号を伝達する。なお、RFID電場受信用アンテナ部40は、各RFIDチップ全ての電波信号を受信できる位置に備えられる。
スピーカ50は、後述するRFIDチップの読み取り情報から不正があったことが発覚するとアラーム音を発生させる。
不正防止ネジ30は、図1(b)に示すようにRFIDチップ31を搭載してなる。RFIDチップは、RFIDリーダによって非接触状態で格納される情報の書き込み及び読み込みが可能な非接触型記録媒体である。
またRFIDチップは、RFIDリーダからの電波をエネルギー源として動作するRFIDチップであり、電池を内蔵する必要はない。また、RFIDチップ(のアンテナ)は、RFIDリーダからの電波の一部を反射することで、RFIDチップのエネルギー(駆動電源)、信号(ID情報等)をその反射波に乗せることで情報伝達を行う。電磁波の周波数としては、135kHz、13.56MHz等がある。
各RFIDチップは、それぞれ製造時に固有の情報(UID)を有する。固有情報は、書き換え不可能領域に格納されており、RFIDリーダによって書き換えられることはない。また、書き換え不可能領域とは別の書き換え可能領域を有し、書き換え可能領域にRFIDリーダによって後述するような情報を書き込むことで不正改造を検出する。
図3は、不正防止ネジ30の一例を示す図である。図3(a)は、RFIDチップ31のみを不正防止ネジ30に搭載した場合の一例を示す図である。なお、このときアンテナは、本体ケース10の各不正防止ネジ取り付け位置付近などに備えれば良く、RFIDチップ31は、プラスチック・ゴム等で構成されたネジ構造体の内部に埋め込むなどすればよい。
図3(b)は、RFIDチップ31及びRFIDアンテナ311を不正防止ネジ30に搭載した場合の一例を示す図である。それぞれの搭載位置は、特に限定されるものではなく、RFIDチップ31及びRFIDアンテナ311が不正防止ネジ30に搭載されていればよい。
また、図3(c)は、アンテナ一体型RFIDチップ312を不正防止ネジ30に搭載した場合の一例を示す図である。本構成のように、チップ及びアンテナを一体構造としてネジに埋め込んでも、機能上問題はない。
さらに、特許文献1に記載されるように、ケースに取り付けたネジを覆うようにRFIDチップを配置し、RFIDチップを取り除かなければネジを取り除けないような構造としても良い。また、ネジに限ることはなく、例えばケースを開けたときに痕跡が残るようなケースの接合部に貼り付けられるラベルなどにRFIDを搭載しても良い。
図4は、本発明の実施形態におけるRFIDチップの格納領域の模式図である。各図において、上図は不正改造防止ネジに搭載されるRFIDチップの格納領域の模式図、下図はメイン基板に搭載されるRFIDチップの格納領域の模式図を示す。
図4(a)は、初期状態における模式図である。初期状態では、各RFIDチップの書き込み可能領域には何もデータが格納されていない状態である。なお、固有情報領域には各固有のID(UID)が格納されている。
図4(b)は、書き込み後の模式図である。各RFIDチップの書き込み可能領域には、それぞれのRFIDチップを識別できるような情報が書き込まれる。本例では、お互いの固有情報を格納しているが、これに限ることはなく、例えばそれぞれの固有情報を組み合わせて格納するなどしても良い。
各RFIDチップにお互いの固有情報を示す情報を書き込み可能領域に書き込み後、図4(c)に示すように書き込み可能領域を書き込み不可能にする。
図4(d)は、模造した不正改造防止ネジの格納領域を示す模式図である。図のように書き込み領域に同様の情報をコピーして模造してもUIDが異なるために、不正を発見することが可能である。
このように、最初のデータ読み込み時などにお互いの固有情報を書き込み可能領域へ書き込ませることで、リーダ側に搭載されているそれぞれのRFIDチップの固有情報を格納するメモリ領域を設けなくとも、搭載されているRFIDチップから搭載されているはずのRFIDチップを認識することができ、それらが搭載されているか否かを判別することができる。
なお、ここでは簡単のためにネジ、メイン基板それぞれ一つのRFIDチップが搭載されているよう説明を行ったが、本体ケースに取り付けられる複数のネジにそれぞれRFIDチップを搭載して、各RFIDチップに全ての固有情報を格納するよう構成しても良い。また、メイン基板に搭載されるRFIDチップも複数有っても良い。
図5は、本発明の実施形態におけるメイン基板におけるRFID読み取り機能を示すブロック図である。本メイン基板は、情報読込部201と、情報書込部202と、データ照合部203と、を有して構成される。
情報読込部201は、備えられているRFIDチップに格納された情報、すなわちUIDと書き込まれた情報の読み取りを行う。
情報書込部202は、RFIDチップの書き込み領域が書き込み可能領域であった場合、あるいは何もデータが格納されていなかった場合などに、読み取った他のRFIDチップのUIDに関する情報を書き込む。
なお、書き込みデータは、お互いのRFIDチップのUIDが識別できるように書き込めば特に限定することなく、例えば暗号化して書き込んでも良いし、読み取ったUID全てをつなげて書き込んでも良い。また、複数のRFIDチップが搭載されている場合には、各RFIDチップの搭載される座標とUIDとを関連付けて格納するなどしても良い。
データ照合部203は、読み取ったUIDと、書き込まれた情報とを照合して、書き込まれた情報のUIDが全て一致しているか否かを判断し、一致していない情報があれば不正がなされたと判断し、不正発覚信号を送出する。
図6は、本発明の実施形態における不正改造防止ユニットの書込時におけるフローチャート図である。
RFIDリーダにて、プリント基板に搭載されたRFIDチップの固有情報(UID1)及び書込データと、不正改造防止ネジに搭載されたRFIDチップの固有情報(UID2)及び書込データを読み取る(ステップS11、S12)。
各RFIDチップに固有情報に関する書込データがあるか否かを判断し(ステップS13)、あれば後述する読込時におけるフローチャートに従い、処理を行う(ステップS14)。
書込データがなければ、読み取った固有情報からそれぞれのRFIDチップに書き込む書込データを作成し(ステップS15)、各RFIDチップの書込可能領域にそれぞれ書込データを書き込む(ステップS16、17)。
各RFIDチップの書込可能領域を書込不可能領域に変更する(ステップS18、S19)。
図7は、本発明の実施形態における不正改造防止ユニットの読込時におけるフローチャート図である。
RFIDリーダにて、プリント基板に搭載されたRFIDチップの固有情報(UID1)及び書込データと、不正改造防止ネジに搭載されたRFIDチップの固有情報(UID2)及び書込データを読み取る(ステップS21、S22)。
各RFIDチップに固有情報に関する書込データがあるか否かを判断し(ステップS23)、なければ前述の書込時におけるフローチャートに従い、処理を行う(ステップS24)。
書込データを参照して、各固有情報(UID1及びUID2)のデータが一致するか否かを判断する(ステップS25)。
一致すれば、正常と判断し処理を終了する(ステップS26)。一方、一致しなければ、異常処理を行う(ステップS27)。ここで、異常処理とは、例えば異常である旨を表示したり、アラームなどの警告音を鳴らしたりすることである。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の実施形態における不正改造防止システムの構成図である。なお、図8(b)は、不正改造防止ユニットの側面図を示す。
本不正改造防止システムは、RFID読み取り装置60と、不正改造防止ユニット100と、を有して構成される。
不正改造防止ユニット100は、本体ケース10と、メイン基板20と、不正防止ネジ30と、を有して構成される。
本体ケース10は、メイン基板20を中に備えて不正防止ネジ30によって封印されている。
メイン基板20には、RFIDチップ22が搭載され、不正防止ネジ30は、RFIDチップが搭載されている。なお、不正防止ネジ30とRFIDチップとは必ずしも一体型である必要はなく、RFIDチップを先に取り外さないと不正防止ネジ30が取り外せないような構成でも良い。また、ネジに限らずラベルにRFIDチップを搭載するなどしても良い。
RFID読み取り装置60は、メイン基板20と、不正防止ネジ30に搭載されるRFIDチップを読み取り、お互いの固有情報を書き込み可能領域に書き込んだ上で、該書き込み可能領域を書き込み不可能にする。なお、搭載されている全てのRFIDチップの情報を一度に読み取れることが好ましい。
図9は、RFID読み取り装置60の機能ブロック図である。RFID読み取り装置60は、情報読込部201と、情報書込部202と、データ照合部203と、表示部204と、を有して構成される。
なお、表示部204は、データ照合部203からの照合結果をユーザに知らせる機能部である。また、データ照合結果が一致しない場合に、警告音を鳴らしたり、異常である旨の信号を送出できるよう構成しても良い。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態におけるRFID読み取り機能のブロック図である。
本RFID読み取り機能部は、情報読込部201と、暗号生成部205と、情報書込部202と、データ照合部203と、を有して構成される。
暗号生成部205は、情報読込部201より読み込んだ各RFIDチップにおけるUIDから暗号を生成する。
情報書込部202は、暗号生成部205にて生成した暗号を各RFIDチップの書込可能領域に書き込む。
データ照合部203は、情報読込部201にて読み込んだ各RFIDチップにおける書込可能領域に書き込まれた暗号化されたデータを読み込んで復号化して、読み込んだUIDと複合化したデータとの照合を行う。
なお、暗号生成部205における暗号化手段は、特に限定されるものではなく公知の技術を用いればよい。
暗号生成部205にて生成される情報は、例えばメイン基板に搭載したRFIDチップを復号キーとして、不正改造防止ネジに搭載されるUIDを暗号化するなどすればよい。また、RFID読み取り機能部自体が復号キーを予め生成しておき、該復号キーに従って暗号化及び復号化を行っても良い。
なお、本実施形態においては、第1及び第2の実施形態同様に一度書込可能領域に書込後、同領域を書込不可能にしても良いし、情報読込部201で各RFIDチップの情報を読み込む度に書込可能領域の情報を毎回/あるいは一定間隔で暗号化して書き込むよう構成しても良い。このとき、書込可能領域に格納されている暗号キーを基にさらに暗号化を行っても良いし、複数の復号キー順番に用いて暗号化を行うようにしても良い。
本実施形態によれば、例えば不正に情報が読み取られたとしても他のRFIDチップのUIDを特定することが困難となるためにセキュリティ性を向上させることが可能である。また、書込情報にUIDだけではなく、同時にその他の情報を暗号化して書き込んでおいても、その情報を特定することが困難なため有用である。
図11は、本発明の第3の実施形態における不正改造防止ユニットの読込時におけるフローチャート図である。
RFIDリーダにて、プリント基板に搭載されたRFIDチップの固有情報(UID1)及び書込データと、不正改造防止ネジに搭載されたRFIDチップの固有情報(UID2)及び書込データを読み取る(ステップS31、S32)。
読み取った固有情報及び/又は書込可能領域の書込データからそれぞれのRFIDチップに書き込むために暗号化を行って書込データを作成し(ステップS33)、各RFIDチップの書込可能領域にそれぞれ書込データを書き込む(ステップS34、35)。
図12は、本発明の第3の実施形態における不正改造防止ユニットの読込時におけるフローチャート図である。
RFIDリーダにて、プリント基板に搭載されたRFIDチップの固有情報(UID1)及び書込データと、不正改造防止ネジに搭載されたRFIDチップの固有情報(UID2)及び書込データを読み取る(ステップS41、S42)。
各RFIDチップに固有情報に関する書込データがあるか否かを判断し(ステップS43)、なければ前述の書込時におけるフローチャートに従い、処理を行う(ステップS44)。
書込データを複合化し(ステップS45)、複合化した書込データを参照して照合を行い(ステップS46)、各固有情報(UID1及びUID2)のデータが一致するか否かを判断する(ステップS47)。
一致すれば、正常と判断し処理を終了する(ステップS48)。一方、一致しなければ、異常処理を行う(ステップS49)。
本発明の各実施形態によれば、RFIDチップを有するネジのRFIDチップに書き込まれた各種履歴情報を生産・流通・修理・販売などの共通の履歴情報として使用することで、情報の一元管理が可能となり、ユニットとして非常に精度の高い情報管理を実現することができる。それら履歴情報を各種流通過程で読み取り、システム管理をすることで、物流情報としても活用でき、物流管理コストを低減することも可能である。
また、製品返却時の修理過程などにおいて、その修理データを付加データとして書き換えることで、正確な保守管理面を実行可能である。RFIDチップ内の情報は、RFIDリーダなどにより瞬時に読み取れるため、迅速なトレーサビリティ性を実行することが可能である。
RFIDチップ内のユニット情報を瞬時に読み取ることができることで、店舗内で日々発生する不正改造をリアルタイムで迅速に見抜く手段として用いることができる。これらRFIDチップによる各種基板の不正改造や各種ROMデータの不正書き換えを防止し、なおかつ出荷・製造履歴の保存、各遊技機の内部に実装される各種ROM基板の不正交換や不正書き換えを防止する。
それら各種ROM基板に接続する基板を囲むモジュール単位で使用部品やソフトバージョンなどの履歴をデータ化し、管理できるようにする。それら管理できるようにデータ化された(製造・出荷・修理・保守などの)履歴情報を(工場内、倉庫内、店舗内などの)あらゆる場面で即座に検出し、容易に利用できるようにすることを目的としていて、それらのシステムを構築する手段として、それらを不正に交換されにくく、不正交換の痕跡を確実に残せる構造である。
それらに内蔵されるROM基板の不正交換やROM内部に保存されているデータの不正書き換えの防止とそれら不正後の再組立なども防止できる。それらRFIDチップが内蔵されたネジで封印することは、分解・再組立防止用の封印方法として、ユニットの履歴情報を監視する意味でも有効である。
以上、実施の形態を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら実施の形態や具体例に様々な修正および変更が可能である。
本発明は、回動式遊技機、遊技機、アレンジボール機、雀球機、パロット機等の遊技機における当選確率などのデータを内蔵・制御する制御基板ユニット、液晶ディスプレイ等の表示画像データを内蔵・制御する表示ユニット、筐体に装備される各種ランプ演出用データを内蔵・制御するランプ制御ユニット、演出用の音データ等を内蔵・制御する音源ユニット等に適用可能である。
また、上記記載の遊技機だけに限ることはなく、2つ以上の部品を組み合わせた装置において不正分解を防止するために用いることが可能である。
10 本体ケース
20 メイン基板
22 RFIDチップ
30 不正防止ネジ
31 RFIDチップ
40 RFID電場受信用アンテナ
50 スピーカ
60 RFID読み取り装置

Claims (22)

  1. 部品を封入するケースと、
    前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印手段と、
    前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、
    RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有し、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込手段と、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込手段にて書き込んだ情報と、前記書込手段にて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合手段と、を備えることを特徴とする不正改造防止装置。
  2. 前記RFIDリーダは、書き込む情報を暗号化する暗号化手段を備え、
    前記書込手段は、暗号化された情報を書き込むことを特徴とする請求項1記載の不正改造防止装置。
  3. 前記暗号化手段は、暗号化を行う固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップであって、読み取ったRFIDチップの固有情報を復号キーとして暗号化することを特徴とする請求項2記載の不正改造防止装置。
  4. 前記暗号化手段は、複数の復号キーを有し、前記復号キーを書き込みの度に順番に用いて暗号化することを特徴とする請求項2記載の不正改造防止装置。
  5. 前記書込手段は、前記第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの書込可能領域にデータがなければ、前記固有情報を書き込むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不正改造防止装置。
  6. 前記書込手段は、前記固有情報を書き込み後、書き込んだRFIDチップの書込可能領域を書き込み不可能にすることを特徴とする請求項1又は5記載の不正改造防止装置。
  7. 前記封印手段は、ネジであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の不正改造防止装置。
  8. 前記封印手段は、前記第1のRFIDチップを取り除かないと前記ネジを取り外せないように、前記ネジを覆うように前記第1のRFIDチップを備えることを特徴とする請求項7記載の不正改造防止装置。
  9. 前記照合手段による照合結果が異なると警告を行う警告手段を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の不正改造防止装置。
  10. 部品を封入するケースと、前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印手段と、前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、
    RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムであって、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込手段と、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込手段にて書き込んだ情報と、前記書込手段にて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合手段と、を備えることを特徴とする不正改造防止システム。
  11. 前記RFIDリーダは、書き込む情報を暗号化する暗号化手段を備え、
    前記書込手段は、暗号化された情報を書き込むことを特徴とする請求項10記載の不正改造防止システム。
  12. 前記暗号化手段は、暗号化を行う固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップであって、読み取ったRFIDチップの固有情報を復号キーとして暗号化することを特徴とする請求項11記載の不正改造防止システム。
  13. 前記暗号化手段は、複数の復号キーを有し、前記復号キーを書き込みの度に順番に用いて暗号化することを特徴とする請求項11記載の不正改造防止システム。
  14. 前記書込手段は、前記第1のRFIDチップ及び第2のRFIDチップの書込可能領域にデータがなければ、前記固有情報を書き込むことを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の不正改造防止システム。
  15. 前記書込手段は、前記固有情報を書き込み後、書き込んだRFIDチップの書込可能領域を書き込み不可能にすることを特徴とする請求項10又は14記載の不正改造防止システム。
  16. 前記封印手段は、ネジであることを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の不正改造防止システム。
  17. 前記封印手段は、前記第1のRFIDチップを取り除かないと前記ネジを取り外せないように、前記ネジを覆うように前記第1のRFIDチップを備えることを特徴とする請求項16記載の不正改造防止システム。
  18. 前記照合手段による照合結果が異なると警告を行う警告手段を備えることを特徴とする請求項10から17のいずれか1項に記載の不正改造防止システム。
  19. 部品を封入するケースと、前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有する不正改造防止装置において、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込ステップと、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込ステップにて書き込んだ情報と、前記書込ステップにて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合ステップと、を備えることを特徴とする不正改造防止装置の不正改造防止方法。
  20. 部品を封入するケースと、前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、
    RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムにおいて、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込ステップと、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込ステップにて書き込んだ情報と、前記書込ステップにて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合ステップと、を備えることを特徴とする不正改造防止システムの不正改造防止方法。
  21. 部品を封入するケースと、前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を有する不正改造防止装置において、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込処理と、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込処理にて書き込んだ情報と、前記書込処理にて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  22. 部品を封入するケースと、前記ケースを封印する第1のRFIDチップを有する1つ以上の封印部材と、前記ケースの中に備えられる第2のRFIDチップと、を有する不正改造防止装置と、
    RFIDチップに格納されている情報を読み書きするRFIDリーダと、を備える不正改造防止システムにおいて、
    前記RFIDリーダは、
    前記第1のRFIDチップ及び前記第2のRFIDチップの固有情報をそれぞれ、当該固有情報を有するRFIDチップとは異なるRFIDチップに書き込む書込処理と、
    前記第1のRFIDチップおよび前記第2のRFIDチップのそれぞれに対し、読み込んだ情報から前記書込処理にて書き込んだ情報と、前記書込処理にて情報を書き込んだRFIDチップとは異なるRFIDチップの固有情報とが一致するか否かを判断する照合処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
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