JP5340424B2 - データ中継装置及びデータ中継方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信網に接続された移動機に送信されるデータを中継するデータ中継装置及びデータ中継方法に関する。
従来、移動機が移動体通信網を介して通信を行う通信システムとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。この通信システムは、ネットワークと移動機との通信を制御するデータ中継装置(SGSN)と、移動機とデータ中継装置との間の通信経路上に設置され、移動機と無線によって通信を行う無線制御装置とを含んで構成されている。また、この通信システムは、SIP(Session Initiated Protocol)を用いて通信の接続が行われており、呼制御によって通信のセッションを確立させて移動機間で情報データ(通話データ等)の送受信が行われている。
特開2009−140090号公報
ところで、従来の通信システムでは、例えば、移動機Aと移動機BとがSIPを用いて通話通信を行っているときに、移動機Aが通信圏外になるなど、移動機Aと無線制御装置との間の無線通信が切断されることがある。この場合には、呼制御を行うSIP制御装置側が通信相手側の移動機Bに対して無線通信の切断を通知している。なお、SIP制御装置側では、移動機Aから通話データの送信がされているかどうかを監視する無通信監視処理を行うことにより、通信が切断されているか否かを判断している。移動機Bは、通信の切断の通知を受信すると、移動機Aへの通話データの送信を停止し、通信を終了する。
移動機Aと無線制御装置との無線通信が切断されてから、通信相手側の移動機Bに無線通信の切断の通知が行われるまでの間、移動機Bは圏外状態となった移動機Aへ向けて通話データを送信し続ける。このとき、データ中継装置は、通信圏外となった移動機Aとの再接続処理を実施し、通信の復帰を試みる。この状態で、無線通信が切断されていた移動機Aが再び在圏状態となると、データ中継装置は再び在圏状態となった移動機Aに対して、先ほど通信を行っていた移動機Bが送信する通話データ(移動機Aが通信圏外のときに、移動機Bがデータ中継装置に送信した通話データを含む)を送信する。
しかしながら、SIPによる通話通信では、通信が切断された移動機Aは、切断前に行われていた呼情報(通信のセッションに関する情報)を削除している。このため、移動機Aにとって、再び在圏状態となった後でデータ中継装置から送信されてくる通話データは、送信元等がわからない不要な通話データであり、これらの通話データを破棄していた。このように、従来の通信システムでは、通話通信のために確立された通信等は、無線通信が切断された以降に移動機に届いたデータは破棄されるにもかかわらず、このデータを送信するために無線制御装置と移動機との間での無線通信を確立する構成であるため、無線通信のリソースが無駄に消費されるといった問題がある。
そこで本発明は、無線通信の無駄なリソースの消費を低減することができるデータ中継装置及びデータ中継方法を提供することを目的とする。
本発明は、移動体通信網に含まれて、移動機に送信されるデータを中継するデータ中継装置であって、前記移動機が行っている通信の種別を判断する通信種別判断手段と、前記移動機が通信中に当該移動機と前記移動体通信網との間の無線接続が切断されたことを検出する切断検出手段と、前記移動機に対するデータを受信する受信手段と、前記切断検出手段によって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信手段前記移動機に対するデータを受信すると、前記通信種別判断手段によって判断された前記通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断する中継可否判断手段と、を備え、前記中継可否判断手段は、前記切断検出手段によって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信手段が受信する前記移動機に対するデータが新たな接続を行うためのデータ又はメディアに関するデータであるか否かの判断結果と、前記通信種別判断手段によって判断された前記通信の種別と、によって当該データの中継を行うか否かを判断する
また、本発明は、移動体通信網に含まれて、移動機に送信されるデータを中継するデータ中継装置におけるデータ中継方法であって、前記移動機が行っている通信の種別を判断する通信種別判断ステップと、前記移動機が通信中に当該移動機と前記移動体通信網との間の無線接続が切断されたことを検出する切断検出ステップと、前記移動機に対するデータを受信する受信ステップと、前記切断検出ステップにおいて前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信ステップにおいて前記移動機に対するデータを受信すると、前記通信種別判断ステップにおいて判断された前記通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断する中継可否判断ステップと、を備え、前記中継可否判断ステップでは、前記切断検出ステップによって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信ステップにおいて受信する前記移動機に対するデータが新たな接続を行うためのデータ又はメディアに関するデータであるか否かの判断結果と、前記通信種別判断ステップにおいて判断された前記通信の種別と、によって当該データの中継を行うか否かを判断する
この発明にあっては、データ中継装置が、通信中に無線接続が切断されたことを検出した際に移動機に対するデータを受信すると、通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断し、判断に応じてデータの中継を行う。これにより、SIPにおける通話通信のような通信の種別ではデータの中継が停止できるため、移動機に不要なデータが送信されることがなくなり、無線通信の無駄なリソースの消費を低減することが可能となる。
また、データ中継装置が、受信手段によって受信された移動機に対するデータも考慮して当該データの中継を行うか否かを判断することができる。このため、データに応じて適切に中継を行うことが可能となる。
本発明によれば、無線通信の無駄なリソースの消費を低減することができるデータ中継装置及びデータ中継方法を提供できる。
通信システムの全体構成を示す図である。 SIPによる通信接続が確立されるまでの信号の流れを示す図である。 SGSNのハードウェア構成図である。 中継可否判断処理の流れを示すフローチャートである。 各ノード間でのデータの流れを示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るデータ中継装置及びデータ中継方法を適用した通信システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(通信システム1の全体構成)
実施形態に係る通信システム1の全体構成について説明する。図1は、通信システムの全体構成を示す図である。ここで、図1に示す通信システム1は、GPRS(General Packet Radio Service)によるデータ通信が行われる。そのため、通信システム1は、SGSN(Serving GPRS Support Node)30と、無線制御装置20とを含んで構成される。この無線制御装置20とSGSN30とを含んで移動体通信網としてのGPRS網(IP−CAN)50が構成されている。また、通信システム1は、GPRS網50に接続される移動機10及びGPRS網50とは異なるNW(ネットワーク)40を含んで構成される。なお、移動機10と通信を行う相手としてNW40を例に説明するが、NW40以外にも他の移動機であってもよい。また、移動機10とNW40とが接続されるとは、移動機10とNW40を介して別の通信装置(例えば、メディアサーバ、別の移動機等)とが通信接続されることを指す。
無線制御装置20は、移動機10とGPRS網50との無線通信を制御するものであり、無線制御装置20が管理する図示しない基地局と移動機10との間で無線接続が行われている。また、無線制御装置20は、SGSN30から送信されたデータを無線通信によって移動機10に送信し、移動機10から無線通信によって送信されたデータをSGSN30に送信するものである。また、無線制御装置20は、移動機10との無線通信が通信品質の劣化などによって切断されると、それを検出して無線通信が切断されたことを示す通信切断信号をSGSN30に送信する。この際、移動機10とSGSN30はGPRSのPDP(Packet Data Protocol)情報は維持しているが(GPRSによって確立されたIP通信路は維持するが)、無線部分だけを解放しているPreservation状態となる。
SGSN30は、移動機10とNW40との間で送受信されるデータを中継するデータ中継装置として機能するものである。SGSN30は、NW40及び移動機10から送信されたデータを受信する受信部32(受信手段)と、受信部32によって受信されたデータを移動機10又はNW40へ送信する通信制御部31と、移動機10が行っている通信の種別を判断する通信種別判断部33(通信種別判断手段)と、を含んで構成される。なおSGSN30は、移動機10の位置登録時に移動機10の加入者情報を取得している。通信制御部31は、この加入者情報も考慮してデータの送信を行っている。
さらに、SGSN30は、移動機10が通信中に当該移動機10とGPRS網50との間の無線接続が切断されたことを検出する切断検出部34(切断検出手段)と、切断検出部34によって無線接続が切断されたことを検出した際に受信部32によって移動機10に対するデータを受信すると、通信種別判断部33によって判断された通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断する中継可否判断部35(中継可否判断手段)と、を含んで構成されている。
通信種別判断部33は、移動機10とNW40間で確立される通信の種別(呼種別)を通信毎に判断し、通信毎に通信の種別を対応付けて記憶するものである。なお、通信の種別とは、当該通信(通信路、呼)で送信されるデータの性質を示すものである。また、移動機10は、例えば通話通信とストリーミングの2つの通信を同時に行っている場合があり、この場合には、各通信毎に通信の種別(通話通信,ストリーミング)を対応付けて記憶している。また、通信の種別の具体的な判断方法として、通信種別判断部33は、移動機10とNW40の通信開始時に、GPRSによるIP通信路を確立する際の信号に基づいて通信の種別を判断するものである。
ここで、GPRSによるIP通信路を確立する処理の流れについて説明する。ここでは、移動機10とNW40とを、SIPを用いて通信を確立させるものとする。図2は、移動機10とNW40との間でSIPによる通信接続が確立されるまでの信号の流れを示す図である。
ステップS101において移動機10は、SGSN30に対して通信の開始を要求する「SM_Activate PDP Context Request」を無線制御装置20を介して送信する。ステップS102においてSGSN30は、「RANAP_RAB Assignment Request(無線アクセスベアラ割当要求)」を無線制御装置20へ送信する。ステップS103において無線制御装置20は、「RANAP_RAB Assignment Response(無線アクセスベアラ割当応答)をSGSN30へ送信する。ステップS104においてSGSN30は、通信の開始の要求を許可する「SM_Activate PDP Context Accept」を無線制御装置20を介して移動機10へ送信する。ステップS105において移動機10は、自身を登録するための「SIP_Register」を図示しないSIP制御装置に送信し、SIPによる通信接続が確立できるようになる。
ここで、ステップS101において、移動機10がSGSN30に対して送信する「SM_Activate PDP Context Request」には、APN(Access Point Name)が含まれている。APNとは、通信装置をネットワークに接続するときのアクセスポイントの名称である。また、通信種別判断部33は、APNと通信の種別とが対応付けされた対応情報を予め記憶している。通信種別判断部33は、対応情報と、「SM_Activate PDP Context Request」に含まれるAPNとより、通信の種別を判断し、記憶するものである。なお、本実施形態では、APNと通信の種別とが1対1で対応付く場合について説明したが、例えば、1つのAPNに対して複数の通信の種別とが対応付く場合がある。この場合には、通信の接続の確立の際に送受信される信号のうち、APN以外の情報に基づいて、通信の種別を判断することができる。
通信制御部31は、受信部32がデータを受信すると、受信したデータがどの通信装置のどの通信で送受信されるデータであるかを特定し、特定した通信を通じて特定した送信先へデータを送信する。本実施形態において通信制御部31は、移動機10とNW40との間で送受信されるデータであると特定し、移動機10とNW40との間のどの通信であるかを特定する。移動機10とNW40間との間で特定された通信を通じて、通信制御部31は受信部32で受信されたデータを移動機10又はNW40へ送信する。この通信の特定は、従来から行われているように、まず、受信したデータに基づき、受信したデータのGTP(GPRS Tunnelling Protocol)ヘッダ部のTEID(Tunnel Endpoint IDentifier)から、どの移動機のどの通信で送受信されるデータであるかを特定することができる。
また、通信制御部31は、詳しくは後述するが、中継可否判断部35から、ある通信で送受信されるデータの中継を停止する旨の指示を受けると、中継の停止指示があったデータについて移動機10への送信を停止する。また、通信制御部31は、中継の停止指示があったデータを破棄する。
切断検出部34は、無線制御装置20から通信切断信号が送信されているか否かに基づいて、移動機10とGPRS網50との間の無線接続が切断されたことを検出するものである。
中継可否判断部35は、切断検出部34によって無線通信が切断されたことが検出されると、受信部32が受信した移動機10宛のデータの中継を行うか否かを判断し、中継を行わない場合には通信制御部31に対して中継を停止する旨の指示を行う。なお、無線通信が切断された通信は通信制御部31によって特定されているため、中継可否判断部35は、この通信制御部31によって特定された通信と、通信種別判断部33に記憶されている通信毎に通信の種別が対応付けられた情報とに基づいて、無線通信が切断された通信の種別を把握することができる。また、中継可否判断部35は、通信の種別と中継を行うか否かとが対応付けされた通信種別対応情報を予め記憶している。このため、中継可否判断部35は、この通信種別対応情報と、把握した通信の種別とに基づいて、データの中継を行うか否かを判断することができる。
ここで、通信の種別として、例えば、通話通信やTV電話通信等で用いられる「Conversational」(リアルタイム双方向通信)、例えば、ストリーミングや放送等で用いられる「Streaming」(リアルタイム一方向通信)、例えば、Webブラウジング等で用いられる「Interactive」(双方向通信)等がある。また、その他の通信として、例えば、データダウンロード、e−mail、テレメトリ等で用いられる「Background」がある。本実施形態において、中継可否判断部35は、通信の種別が、通話通信等の「Conversational」である場合、無線通信の切断後に通信の再確立を行って移動機10にデータを送信したとしても、これらのデータを移動機10が破棄してしまうため、データの中継を行わないものとして判断する。反対に、中継可否判断部35は、通信種別が「Conversational」以外の場合、通信を再確立させる処理を実行してデータの中継を行うものとして判断する。
更に、中継可否判断部35は、通信の種別が中継を行わないものであった場合、更にデータの内容に基づいてデータの中継を行うか否かを判断する。ここで、中継可否判断部35は、データの内容と中継を行うか否かとが対応付けされたデータ種別対応情報を予め記憶している。このため、中継可否判断部35は、受信部32によって受信されたデータの内容(データの種類、性質)を参照し、データ種別対応情報に基づいて、データの中継を行うか否かを判断する。
具体的には、中継可否判断部35は、データの内容が、例えばSIPの接続に関する信号など新たな接続を行うためのデータ(制御データ、C−Planeデータ)である場合、新たな接続を確立するために、データの中継を行うものとして判断する。反対に、中継可否判断部35は、データの内容が、例えば音声などのメディアに関するデータ(ユーザデータ、U−Planeデータ)である場合、無線通信の切断後に通信の再確立を行って移動機10にデータを送信したとしても、これらのデータを移動機10が破棄してしまうため、データの中継を行わないものとして判断する。なお、例えば、SIPによる通信において、制御信号はSIPによって通知され、音声などのメディアに関するデータはRTP(Real−Time Transport Protocol)/RTCP(RTP Control Protocol)で送受信されている。これにより、データに応じて適切に中継を行うことができる。また、データの内容が、通信の接続等に関するデータであり中継を行うか否かを判断する方法として、例えば、中継の判断対象となるデータ(パケット)のIPレイヤのヘッダから判断したり、IPパケットの内部、つまりUDP(User Datagram Protocol)レイヤやTCP(Transmission Control Protocol)レイヤから判断する、或いは、RTPヘッダの有無から判断する方法がある。本実施形態では、IPレイヤのDSCP(Differentiated Services Code Point)フィールドから判断するものとする。
ここで、SGSN30のハードウェア構成について説明する。図3は、SGSN30のハードウェア構成図である。SGSN30は、物理的には、図3に示すように、CPU251、主記憶装置であるRAM252及びROM253、ハードディスク等の補助記憶装置254、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信インタフェース255などを含むコンピュータシステムとして構成されている。上述したSGSN30の各機能は、図3に示すCPU251、RAM252等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU251の制御のもとで通信インタフェース255を動作させて通信を行うとともに、RAM252や補助記憶装置254におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
(中継可否判断処理の手順)
次に、中継可否判断部35が、NW40から送信されたデータを移動機10へ中継するか否かの判断処理の流れについて説明する。図4は、SGSN30に移動機10宛のデータが届いたときに行われる中継可否判断処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4に示す中継可否判断処理は、SGSN30によってデータの中継が行われている間は常に実行されているものである。また、データは、パケット毎にSGSN30に届くものとする。
ステップS201(受信ステップ)において受信部32は、NW40から送信されたデータを受信する。ステップS202において通信制御部31は、受信部32が受信したデータが、上述したように、どの通信装置のどの通信で送受信されるデータであるかを特定する。ここでは、移動機10へ送信されるべきデータを、受信部32が受信したものとする。
ステップS203において切断検出部34は、ステップS201で受信したデータを送信するために使用する無線通信(ここでは、移動機10と無線制御装置20との間の無線通信となる)が切断されているか否かの判断を行う。具体的には、切断検出部34は、上述したように、無線制御装置20から通信切断信号を受信したか否かを判断する。通信切断信号を受信していない、即ち無線通信が切断されていない場合(ステップS203:NO)、ステップS207の処理へ進む。一方、通信切断信号を受信した場合(ステップS203:YES)、無線通信が切断されたものと判断し、ステップS204の処理へ進む。
ステップS204(中継可否判断ステップ)において中継可否判断部35は、無線通信が切断された通信の種別が、中継の停止対象であるかどうかを判断する。具体的には、中継可否判断部35は、通信種別判断部33に記憶された情報(通信毎に対応付けされた通信の種別の情報)と、ステップS202で特定された移動機10の通信とより、通信の種別を判断する。そして、中継可否判断部35は、この通信の種別と、予め記憶している通信の種別と中継を行うか否かとが対応付けされた通信種別対応情報と、に基づいて、中継の停止対象であるかどうかを判断する。通信の種別が中継停止対象でない場合(ステップS204:NO)、ステップS208の処理へ進む。一方、通信種別が中継停止対象である場合(ステップS204:YES)、ステップS205の処理へ進む。
ステップS205(中継可否判断ステップ)において中継可否判断部35は、更に、受信部32で受信されたデータの内容に基づいて当該データが中継停止対象であるか否かを判断する。具体的には、中継可否判断部35は、上述したように、データの内容と中継を行うか否かとが対応付けされたデータ種別対応情報に基づいて、受信部32によって受信されたデータを移動機10へ送信するか否かを判断する。データ内容が中継停止対象でない場合(ステップS205:NO)、ステップS208の処理へ進む。一方、データ内容が中継停止対象である場合(ステップS205:YES)、ステップS206の処理へ進む。
ステップS206において中継可否判断部35は、通信制御部31に当該データの送信を停止する旨の指示を行い、当該データを破棄させる。データの破棄後、ステップS201へ戻り上述の処理を繰り返す。
また、ステップS203において無線通信が切断されていないと判断された場合、ステップS207において通信制御部31は、当該データを、ステップS201で特定した通信を通じて移動機10へ送信する。
また、ステップS204及びステップS205において中継停止対象でないと判断された場合、ステップS208において通信制御部31は、移動機10と無線通信の再接続を行い、無線通信が確立したときに当該データを移動機10へ送信する。具体的には再接続は、従来と同様に、例えばページング信号を移動機10に送信すること等により行われる。
これにより、無線通信が切断されたときに受信部32が受信したデータが、当該データの通信の種別が例えば通話通信等の「Conversational」であり、データの内容が通話データである場合、このデータは移動機10へ送信されずに破棄される。また、通信の種別が例えばストリーミング等の「Streaming」である場合には、このデータは移動機10と再接続を行うことにより送信される。また、通信の種別が中継停止対象であったとしても、このデータの内容が例えば通信の接続等に関するデータである場合には、このデータは移動機10と再接続を行うことにより送信される。
(データの中継が停止された場合の各ノード間のデータの流れ)
次に、無線通信の切断後にSGSN30によってデータの中継が停止される場合、即ち、無線通信の切断後に再接続が行われない場合における各ノード間のデータの流れについて説明する。図5は、各ノード間のデータの流れを示す図である。また、ここでは、通信の種別としてSIPによる通話通信が確立されているものとする。
通信が開始されて移動機10とNW40との間で接続要求信号等が送受信されると、ステップS301に示すように移動機10とNW40との間でSIPによる通話通信が確立される。この通信通話が確立するときに、図2を用いて説明したように、SGSN30の通信種別判断部33は、移動機10とNW40間での通信の種別を判断する(通信種別判断ステップ)。これにより、ステップS301以降において、移動機10とNW40との間でSGSN30が通話データの中継を行うことにより、移動機10とNW40との通話が可能となる。
ステップS302で移動機10と無線制御装置20との間の無線通信が切断されると、ステップS304において無線制御装置20は、無通信監視処理等によって無線通信の切断を検出する。また、移動機10は、ステップS302で無線通信が切断されると、通信状態等よりステップS303において無線通信の切断を検出する。更に、移動機10は、無線通信の切断を検出すると無線通信によるデータの送信を停止し、SIPにおける呼情報等を削除して通話通信を終了する。
無線制御装置20は、無線通信の切断を検出すると、ステップS305において無線通信の切断を示す通信切断信号としての「Iu Release Request」をSGSN30へ送信する。SGSN30の切断検出部34は、「Iu Release Request」を受信すると、ステップS306において移動機10と無線制御装置20との無線通信が切断されたと判断する(切断検出ステップ)。SGSN30は、無線通信が切断されたと判断すると、通信の種別やデータの内容に基づいて、データを移動機10へ送信するか否かを判断する。なお、ここでは、データの送信が停止されたものとする。これによりSGSN30は、無線通信が切断されているときに受信した移動機10宛のデータを破棄する。なお、図4を用いて説明した移動機10へデータを中継するか否かの判断処理は、図5のステップS301において通話通信が確立された後、NW40から移動機10宛のデータをSGSN30が受信する毎に実行される。
また、SGSN30は、無線通信が切断されたと判断した後、ステップS307において、無線制御装置20に対して無線通信を停止させる制御信号である「Iu Release Command」を送信する。そして、無線制御装置20は、「Iu Release Command」を受信すると、ステップS308において、SGSN30に対して無線通信の停止が完了したことを示す「Iu Release Complete」を送信する。
なお、無線制御装置20によって移動機10宛のデータの中継が停止(ステップS306)された後、SIP制御装置によるRTCP無通信監視処理等によってNW40に対して通信の停止要求がされ、ステップS309においてNW40は移動機10宛のデータの送信を停止する。
これにより、図5に示すように、通信の種別としてSIPを用いた通話通信が行われる場合、移動機10が無線通信の切断によって通話通信を終了(ステップS303)した後で、SGSN30が移動機10との再接続を行って、通話データが移動機10に送信されることがなくなる。なお、従来では、移動機10は、無線通信の切断による通信終了後(ステップS303)はSIPにおける呼情報などを削除しているため、無線通信の切断前に行われていた通信を通じて送信されたデータを受信しても、そのデータの内容等を把握することができず、当該データを破棄していた。本実施形態では、移動機10によって破棄されてしまうデータをSGSN30がステップS306以降において送信することがないため、無線通信の無駄なリソースの消費を低減することができる。
(実施形態の作用・効果)
続いて、本実施形態にかかる通信システム1の作用及び効果について説明する。本実施形態の通信システム1によれば、SGSN30が、切断検出部34によって移動機10との無線接続が切断されたことを検出した際に、受信部32が移動機10に対するデータを受信すると、中継可否判断部35は、通信種別判断部33によって判断された通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断し、判断に応じてデータの中継を行う。これにより、SIPにおける通話通信のような通信の種別ではデータの中継が停止できるため、移動機10に不要なデータが送信されることがなくなり、無線通信のリソースの消費を低減することが可能となる。特に、衛星電話など、移動機10と無線制御装置20との間を衛星を介して通信を行う場合には、無線区間のリソースが限られているため、本実施形態を適用することは非常に好適である。また、移動機10側にも、不要なデータが送信されることがなくなるため、移動機10の処理負担を低減させることができる。
また、データ中継装置が、受信部32によって受信された移動機10に対するデータも考慮して、当該データの中継を行うか否かを判断する。このため、例えば、SIPの制御データは中継を行い、音声等のデータは中継を行わない等、データに応じて適切に中継を行うことが可能となる。但し、受信部32によって受信された移動機10に対するデータを考慮せず、通信の種別に基づいた判断だけでデータの中継を停止してもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、図5では、SIPを用いた場合を例に説明したが、他の通信の方式であっても本発明を適用することができる。
また、本実施形態では、通信網としてGPRS網50を例に説明したが、これに限定されることなく、無線区間において回線設定(回線の切断・回線の接続)が必要なシステム(例えば、LTEにおけるEPS)においても有効である。
また、通信の種別についても、上記の4種類に限定されるものではなく、どの種別の通信はデータの中継を行うかについても、上記に限定されるものではない。
また、本実施形態では、データの中継を行うか否かの判断をSGSN30の中継可否判断部35において行うものとしたが、この判断を他の装置において行ってもよい。例えば、SGSN30の上位に配置された、異なるネットワーク間を接続する関門交換機であるGGSN(Gateway GPRS Support Node)において、データの中継を行うか否かの判断を行うことができる。GGSNにおける判断結果は、SGSN30に通知され、通信の停止の制御等を行う。
10…移動機、30…SGSN、32…受信部、33…通信種別判断部、34…切断検出部、35…中継可否判断部、50…GPRS網。

Claims (2)

  1. 移動体通信網に含まれて、移動機に送信されるデータを中継するデータ中継装置であって、
    前記移動機が行っている通信の種別を判断する通信種別判断手段と、
    前記移動機が通信中に当該移動機と前記移動体通信網との間の無線接続が切断されたことを検出する切断検出手段と、
    前記移動機に対するデータを受信する受信手段と、
    前記切断検出手段によって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信手段前記移動機に対するデータを受信すると、前記通信種別判断手段によって判断された前記通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断する中継可否判断手段と、を備え
    前記中継可否判断手段は、前記切断検出手段によって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信手段が受信する前記移動機に対するデータが新たな接続を行うためのデータ又はメディアに関するデータであるか否かの判断結果と、前記通信種別判断手段によって判断された前記通信の種別と、によって当該データの中継を行うか否かを判断する、データ中継装置。
  2. 移動体通信網に含まれて、移動機に送信されるデータを中継するデータ中継装置におけるデータ中継方法であって、
    前記移動機が行っている通信の種別を判断する通信種別判断ステップと、
    前記移動機が通信中に当該移動機と前記移動体通信網との間の無線接続が切断されたことを検出する切断検出ステップと、
    前記移動機に対するデータを受信する受信ステップと、
    前記切断検出ステップにおいて前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信ステップにおいて前記移動機に対するデータを受信すると、前記通信種別判断ステップにおいて判断された前記通信の種別によって当該データの中継を行うか否かを判断する中継可否判断ステップと、を備え
    前記中継可否判断ステップでは、前記切断検出ステップによって前記無線接続が切断されたことを検出した際に前記受信ステップにおいて受信する前記移動機に対するデータが新たな接続を行うためのデータ又はメディアに関するデータであるか否かの判断結果と、前記通信種別判断ステップにおいて判断された前記通信の種別と、によって当該データの中継を行うか否かを判断する、データ中継方法。
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