JP5340271B2 - 冷却デバイス、および冷却流体を循環させるための方法 - Google Patents

冷却デバイス、および冷却流体を循環させるための方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷却デバイスに関し、特に、工業用冷凍設備さらには家庭用空調システムにおける流体を循環させるのに適した冷却デバイスに関し、また、当該冷却デバイスに関連する冷却流体を循環させるための方法に関する。
一般に、冷却流体を循環させるためのデバイスは、高温・高圧を与えて気体状態に冷却材を圧縮するように設計されたコンプレッサーと、圧縮された冷却ガスを冷却して液体状態にし、外部環境に熱を放出可能なコンデンサーと、例えば、毛細管または等エンタルピー絞り弁等の冷却材の温度および圧力を下げることを目的とする膨張ユニットと、外部環境から熱を吸収し、冷却して、膨張ユニットから受け取った熱を低い温度および圧力で冷却流体に伝え、当該流体を液体状態から気体状態に変える蒸発器と、を備える。
近年、冷却デバイスの性能を高める試みが多数なされている。実現性を損なう技術的な性質の障害に直面するものもある一方で、効率の向上に有利なものもあったが、設備を著しく複雑にするものであった。これに関する例は、二段階圧縮設備であり、この場合、2つの独立したコンプレッサーの存在により、負荷のバランスの問題や、設備全体の管理の複雑化の問題を引き起こしている。
本発明の目的は、効率に関して改善された冷却デバイスおよび冷却流体を循環させるための方法を提供することにより、上述の欠点をなくすか、または少なくとも軽減することである。
本発明の第1の態様によれば、冷却デバイスは、主コンプレッサー、前記主コンプレッサーの下流にあり、前記主コンプレッサーと流体で連絡するコンデンサー、前記コンデンサーの下流にある主膨張手段、および前記主膨張手段の下流にあり、前記主膨張手段と流体で連絡する蒸発器を備え、前記蒸発器と前記主コンプレッサーとの間に接続されているターボコンプレッサーユニットならびに入口管路を介して前記コンデンサーに上流で、また出口管路を介して前記主膨張手段に下流で接続されている高温の分岐管および前記入口管路の分岐管上に取り付けられた膨張手段に上流で、また前記ターボコンプレッサーユニットのタービン部分に下流で接続されている低温の分岐管を有する少なくとも1つの熱交換器を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、本発明によりデバイスの内部で冷却流体を循環させるための方法が提供され、前記方法は、
−主コンプレッサー内の冷却流体を圧縮する段階と、
−前記主コンプレッサーの下流にあり、前記主コンプレッサーと流体で連絡するコンデンサー内で流体を凝縮する段階と、
−前記コンデンサーの下流にある主膨張手段内で流体を膨張させる段階と、
−前記主膨張手段の下流にあり、前記主膨張手段と流体で連絡する蒸発器内で流体を蒸発させる段階とを含む方法であって、
−前記凝縮段階と前記膨張段階との間にある、少なくとも1つの熱交換器の高温の分岐管内を流れる圧縮された冷却流体と熱交換器の上流で引き出され、膨張手段内で冷却され、熱交換器の低温の分岐管内を流れる圧縮された関連する量の冷却流体との間の、熱交換器の内部における、熱交換段階を伴う少なくとも1つの段階と、
−前記主膨張段階と前記主圧縮段階との間にある、ターボコンプレッサーユニット内の冷却流体の予圧縮を伴う段階とを含み、前記予圧縮段階は、熱交換器の低温の分岐管を出る流出冷却流体の、ターボコンプレッサーユニットの少なくとも1つのタービン部分の内部における膨張を伴う少なくとも1つの段階を含むことを特徴とする。
本発明の特徴および効果は、付属の図面を参照しつつ、限定的でない実施例が単に示される、好適な実施形態についての以下の詳細な説明から明白になるであろう。
従来技術による冷却デバイスを示す略図である。 図1のデバイス内で循環する冷却流体に関する圧力−エンタルピー図である。 本発明による冷却デバイスの略図である。 図3のデバイス内で循環する冷却流体に関する圧力−エンタルピー図である。
付属の図面において、同一の、または類似のパーツおよびコンポーネントは、同じ参照番号で示されている。
図1および2は、それぞれ、栄養補給製品の冷凍に特に適している従来型の冷却デバイス10、および内部で循環している流体のp−h(圧力−エンタルピー)図を示している。図示のように、デバイス10は、コンプレッサー12、コンプレッサー12と流体で連絡するコンデンサー14、コンデンサー14と流体で連絡する等エンタルピー絞り弁16、ならびに上流の絞り弁16および下流のコンプレッサー12と流体で連絡する蒸発器によって形成される。
冷却流体、例えばフレオンは、低い温度および圧力、例えば、−35℃および1.33bar(p−h図中の点1)において過熱気体状でコンプレッサー12内に入り、圧縮され、高い圧力および温度、例えば、+65℃および16bar(p−h図中の点2)でコンデンサー14内に入る。コンデンサー14の内部では、冷却流体が冷却され、過熱気体状態(点2)から液体状態(p−h図中の点3)に移り変わり、熱量qoutを外部環境に放出する。液体状態の冷却流体は、コンデンサー14から出ると膨張し、等エンタルピー絞り弁16を通り、外部環境と熱交換をすることなく圧力の低下を受ける(等エンタルピー変換)。絞り部材(p−h図中の点4)を出た流体は、蒸発器内に入り、そこで、外部環境から一定量の熱qinを吸収して液体状態から過熱気体状態に変わる(p−h図中の点1)。
本発明の好ましい一実施形態を示す図3を参照すると、全体で参照番号100として示される冷却流体を循環させるためのデバイスは、従来の冷却デバイスのコンポーネントにより形成されており、つまり、主コンデンサー140、主等エンタルピー絞り弁170などの主膨張手段、蒸発器180、および主コンプレッサー190によって形成されている。
前述の従来のデバイスは、コンデンサー140と主絞り弁170との間に直列に配置される第1および第2の熱交換器150、152のそれぞれ、例えば、冷却セクターで一般に使用されるプレート型または管束型の熱交換器、および主コンプレッサー190と蒸発器180との間に挿入され、それぞれの熱交換器150、152の出口にそれぞれ備えられるコンプレッサー部分166ならびに第1および第2のタービン部分162、164を備えるターボンプレッサーユニット160を備える1つのブロック−図3において破線で定められている−内に理想的には封入されている、いくつかのコンポーネントで補われる。
より具体的には、コンデンサー140は、入口管路145を介して、第1の熱交換器150の、以下で「高温の分岐管」150cと称する、より高い温度で流体を冷却するための回路に接続される。入口管路145は、この管路から分岐した、第1の熱交換器150の、以下で「低温の分岐管」150fと称する、より低い温度で流体を冷却するための回路に至る第1の膨張手段、例えば第1の絞り弁142を組み込んだ管路146を有する。第1の熱交換器150の高温の分岐管150cの出口は、接続管路147を介して、第2の熱交換器152の、以下で「高温の分岐管」152cと称する、より高い温度で流体を冷却するための回路の入口に連結され、第1の熱交換器150の低温の分岐管150fの出口は、ターボコンプレッサーユニット160の第1のタービン部分162の入口に接続される。
第1の熱交換器150と第2の熱交換器152とをつなぎ合わせる管路147は、第2の熱交換器152の、以下で「低温の分岐管」152fと称する、より低い温度で流体を冷却するための回路に至る第2の膨張手段、例えば第2の絞り弁144を備える分岐管148を有する。第2の熱交換器の高温の分岐管152cの出口は、出口管路149を介して、主絞り弁170に接続され、低温の分岐管152fの出口は、ターボコンプレッサーユニット160の第2のタービン部分164の入口に接続される。
蒸発器180の出口は、ターボコンプレッサーユニット160のコンプレッサー部166の入口に接続され、その出口は主コンプレッサー190と流体で連絡している。
以下では、図3に係るデバイスの動作原理について、図4に示されている、デバイス内を循環する冷却流体に関係するp−h図を参照しつつ説明する。特定の実施例において、冷却デバイスは、栄養補給製品の急速冷凍に使用される。この目的のために、デバイス内を循環する流体の温度は、値Tmin=−40℃から値Tmax=63.7℃まで変化し、選択された冷却流体は、フレオンである。本発明による冷却デバイスは、多くの用途、例えば、家屋の空調に適しており、したがって、目的の用途に応じて、物理状態1〜14の圧力および温度の値だけでなく、デバイス内で循環する冷却流体の種類もまたそれに応じて変わることを理解されたい。
冷却流体、典型的にはフレオンは、温度T5=35℃および圧力p5=16.1バール(p−h図の点5)で、つまり、気液平衡状態のときに、コンデンサー140から流出する。以下で第1のブリードオフ(bleed−off)s1と称される、コンデンサー140から流出する冷却流体の一部は、管路145の分岐管146を介して第1の等エンタルピー絞り弁142に運ばれ、サイクルの最高温度(Tmax=35℃)から最低温度(Tmin=−35℃)までの範囲内の温度まで冷却され、好ましくは温度T9=7℃(p−h図の点9、p9=7.48バール)まで下げられ、次いで第1の熱交換器150の低温の分岐管150f内に送られ、その一方で、冷却流体の残りの部分1−s1は、温度T5および圧力p5で熱交換器150の低温の分岐管150c内に直接入る。
第1の熱交換器150の内部では、高温の分岐管150cに入っている冷却流体の一部は、低温の分岐管150fに入っている冷却流体の一部に熱を伝えてT5=35℃から温度T6=12℃まで冷やされ、p−h図のサブクール液体ゾーンに入り(点6、p6=16.1バール)、その一方で、低温の分岐管150fに入っている冷却流体の一部は、高温の分岐管150cに入っている冷却流体の一部から熱を吸収し、T9=7℃から温度T10=12℃に熱せられ、p−h図の過熱気相ゾーンに入る(点10、p10=7.48バール)。
第1の熱交換器150の下流において、第2の量の冷却流体が流出し、高温の分岐管150cから出るサブクール液体の一部s2は、第2の等エンタルピー絞り弁144を通過し、そこで、さらに温度T6=12℃から温度T12=−17℃まで冷却されて(p−h図の点12、p12=3.38バール)、次に、第2の熱交換器152の低温の分岐管152f 内に送られ、その一方で、熱交換器150から出る冷却流体の残り部分1−s1−s2は、温度T6および圧力p6で第2の熱交換器152の高温の分岐管152cに入る。
第2の熱交換器152の内部では、高温の分岐管152c内の冷却流体の一部は、低温の分岐管152f内の冷却流体の一部に熱を放出してT6=12℃から温度T7=−12℃まで冷却し、そして図4の図において左にさらに移動して、サブクール液体ゾーンに入り(p−h図中の点7、p7=16.1バール)、その一方で、低温の分岐管152f内の冷却流体の一部は、高温の分岐管152c内の冷却流体の一部から熱を吸収し、T12=−17℃から温度T13=−12℃まで熱せられ、p−h図の過熱気相ゾーンに入る(点13、p13=3.38バール)。
冷却流体の状態が過熱気体状態のときに、それぞれの熱交換器150、152を出る冷却流体s1、s2の第1および第2のブリードオフは、それぞれ、ターボコンプレッサーユニット160の第1および第2のタービン部分162、164内に導入される。第1のタービン部分162の内部では、冷却流体が膨張し、圧力p10=7.48バール(T10=12℃)から圧力p11=2.03バール(T11=−25℃)に変わり、同様に、第2のタービン部分164の内部では、冷却流体が膨張し、圧力p13=3.38バール(T13=−12℃)から圧力p14=2.3バール(T14=−25.6℃)に変わる。
第2の熱交換器152の高温の分岐管152cから出る冷却流体1−s1−s2の部分が(p−h図中の点7)主絞り弁170に入り、T7=−12℃から温度T8=−40℃に冷却して(p−h図中の点8、p8=1.33バール)、そして、次に、蒸発器180内に入り、そこで、気液状態から過熱気体状態に移り(p−h図中の点1)、外部環境から熱量Qinを吸収する。蒸発器180を出た過熱気体状態の冷却流体は、ターボコンプレッサーユニット160のコンプレッサー部分166内に入る。
第1および第2の熱交換器150、152によって供給される過熱気体状態の冷却流体s1およびs2に含まれる運動エネルギーを力学的エネルギーに変える変換を内部で行うタービン162、164によって動作するコンプレッサー166は、蒸発器180によって供給される冷却流体の予圧縮を、主コンプレッサー190内に入る前に実行する(p−h図中の点3、T3=−22.1℃、p3=2.03バール)。
この予圧縮の段階では、顕著な効果をもたらす。第1に、力学的エネルギーは、タービン162、164内で膨張するブリードオフs1、s2によって供給されるので、外部エネルギー源を使用する必要はない。第2に、ターボコンプレッサーユニット160は、最大比容積状態にあるときに、冷却流体を圧縮して、仕事LTC(図4)を行い、これにより、主コンプレッサー190は、構造特性上、その効率、および特に処理可能な流量に不利益となる仕事の一部を実行せず、コンプレッサーそれ自体に供給する電気エネルギーの減少を生じることになる。さらに、ターボコンプレッサーユニット160は、主コンプレッサー190との流体/動的接続を有し、外部制御装置の支援が無くても異なる負荷条件に対して独立に適合することができる。最後に、ブリードオフs1、s2に続いて、それと同時に、冷却流体が蒸発器180内に入る流量の同時減少があるという事実があるとしても、熱交換器150、152内で発生した冷却流体の冷却が、蒸発器180の性能の増大をもたらすという事実に言及することは重要である。
ターボコンプレッサー160内で予圧縮された冷却流体は、主コンプレッサー190内に入り、そこで、圧力p4=16.1バール(p−h図中の点4、T4=63.7)まで圧縮され、次いで、コンデンサー140の入口へ運ばれる。
本発明による冷却流体を循環させるためのデバイスを使用すると、つまり、ターボコンプレッサーユニットによって実行される予圧縮の段階を備えることにより、発生する「冷熱量」を示す、低い温度の発生源から引き出される熱Qと、冷却流体を循環させるデバイスの動作を行わせるために費やされる仕事Lと、の間の比として定義される性能係数(COP)が、図1および2に例示されている種類の従来のデバイスのものと比べて大きなものが達成されることがわかった。
特に、ブリードオフs1およびs2の圧力が、それぞれ、p9=7.48バールおよびp12=3.38バールであり、熱交換器150、152の最低温度勾配はΔTmin=5℃であり、第1および第2のタービン部分162、164の効率はηT=0.85であり、コンプレッサー部分166の効率はηC=0.80であり、主コンプレッサー190の効率はηCP=0.75であると仮定すると、圧力値(p)、温度値(T)、およびエンタルピー値(h)は、以下の表1に示されているように、図4のp−h図の物理状態1〜14について得られる。
Figure 0005340271
性能係数COPは、一般に、発生する「冷熱量」を示す、温度の発生源から差し引かれた熱Qと冷却流体循環デバイスの動作を引き起こすために費やされる仕事Lとの間の比として定義される。特に、COPは、蒸発器180によって外部環境から差し引かれる熱Qinと主コンプレッサー190によって行われる仕事LCPとの間の比で定義される。つまり、以下のようになる。
in=(1−s1−s2)×(h1−h7)
CP=h4−h2
これから、表1に示されている値に基づき、以下の式が得られる。
Figure 0005340271
以下の表2は、図1および2に例示されている種類の従来の冷却デバイス内を循環する冷却流体の標準的な圧力、温度、およびエンタルピー値をまとめたものである。
Figure 0005340271
これから以下の式が得られる。
in=(h1−h4)
CP=h2−h1
これから、表2に示されている値に基づき、以下の式が得られる。
Figure 0005340271
従来の種類の冷却デバイスと比較した新規の冷却デバイスの利益比率Δは、以下のとおりである。
Figure 0005340271
これまでの説明から、本発明による冷却デバイスは、ターボコンプレッサーユニット160の存在と、および主コンプレッサー190の上流にあるデバイス内を循環する冷却流体の予圧縮とにより、約30%に相当する性能の向上が得られ、これはすべて外部から電力の供給を必要とすることなく、ただし有利にはターボコンプレッサーユニット160の1つまたは複数のタービン部分162、164によって供給される力学的エネルギーを使用して、コンデンサー140の下流で流出する1つまたは複数の量s1、s2の冷却流体の膨張を引き起こすことによって得られると主張することが可能である。
本発明は、好ましい一実施例を参照しつつ説明されているけれども、当業者であれば、多数の修正および変更をそれに加えることが可能であり、すべて付属の請求項によって定義された保護範囲内に収まることを理解するであろう。例えば、2つの熱交換器および2つのタービンを備えるターボコンプレッサーユニットの代わりに、単一の熱交換器および単一のタービンを備えるターボコンプレッサーユニットを使用することが可能である。この特定の場合において、単一の熱交換器は、コンデンサーと主絞り弁との間に接続された高温の分岐管とターボコンプレッサーの単一のタービン部分の入口と流体で連絡する低温の分岐管を有する。さらに、複数のタービン部分を有するターボコンプレッサーユニットの代わりに、それぞれ単一のタービン部分を備える複数のターボコンプレッサーを想定することも可能である。

Claims (5)

  1. 主コンプレッサー(190)と、前記主コンプレッサー(190)の下流にあり、前記主コンプレッサー(190)と流体で連絡するコンデンサー(140)と、前記コンデンサー(140)の下流にある主膨張手段(170)と、および前記主膨張手段(170)の下流にあり、前記主膨張手段(170)と流体で連絡する蒸発器(180)と、を備える冷却デバイスであって、
    前記蒸発器(180)および前記主コンプレッサー(190)の間を流体で連絡しているターボコンプレッサーユニット(160)と、
    入口管路(145)を介して前記コンデンサー(140)に上流で接続され出口管路(149)を介して前記主膨張手段(170)に下流で接続されている高温の分岐管(150c)と、前記入口管路(145)の分岐管(146)上に取り付けられた膨張手段(142)に上流で接続され前記ターボコンプレッサーユニット(160)の第1のタービン部分(162)に下流で接続されている低温の分岐管(150f)と、を有する少なくとも1つの第1の熱交換器(150)
    前記コンデンサー(140)と前記主膨張手段(170)との間で前記第1の熱交換器(150)に直列に配置された第2の熱交換器(152)と、
    を備え、
    前記ターボコンプレッサーユニット(160)は、第2のタービン部分(164)を備え、
    前記第2の熱交換器(152)は、接続管路(147)を介して前記第1の熱交換器の前記高温の分岐管(150c)と流体で連絡する高温の分岐管(152c)と、前記接続管路(147)の分岐管(148)上に取り付けられている膨張手段(144)に上流で接続され、かつ前記ターボコンプレッサーユニット(160)の前記第2のタービン部分(164)に下流で接続される低温の分岐管(152f)と、を備える
    ことを特徴とする冷却デバイス。
  2. 前記少なくとも1つの第1又は第2の熱交換器(150、152)は、多管式熱交換器であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記少なくとも1つの第1又は第2の熱交換器(150、152)は、プレート式熱交換器であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記膨張手段(142、144)のうちの少なくとも1つは、等エンタルピー絞り弁であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  5. 冷却流体を循環させるための方法であって、
    主コンプレッサー(190)内の前記冷却流体を圧縮する段階と、
    前記主コンプレッサー(190)の下流にあり、前記主コンプレッサー(190)と流体で連絡するコンデンサー(140)内の前記冷却流体を凝縮する段階と、
    前記コンデンサー(140)の下流にある主膨張手段(170)内で前記冷却流体を膨張する段階と、
    前記主膨張手段(170)の下流にあり、前記主膨張手段(170)と流体で連絡する蒸発器(180)内で前記流体を蒸発させる段階と、
    を含み、
    前記凝縮する段階と前記膨張する段階との間において、少なくとも1つの第1の熱交換器(150)の内部で、前記第1の熱交換器(150)の高温の分岐管(150c)内を循環する前記圧縮された冷却流体と、前記第1の熱交換器(150)の上流で流出し、膨張手段(142)内で冷却され、前記第1の熱交換器(150)の低温の分岐管(150f)内を流れる前記圧縮された関連する量(s1)の冷却流体と、の間で熱交換をする少なくとも1つの段階と、
    前記主膨張する段階と前記主圧縮する段階との間において、ターボコンプレッサーユニットの少なくとも1つの第1のタービン部分(162)の内部で、前記第1の熱交換器(150)の前記低温の分岐管(150f)を出る前記流出する量(s1)の冷却流体を膨張する少なくとも1つの段階を含む予圧縮について、前記ターボコンプレッサーユニット(160)内で前記冷却流体の前記予圧縮をする段階と
    前記凝縮する段階と前記膨張する段階との間の前記少なくとも1つの第1の熱交換する段階の下流で、前記少なくとも1つの第1の熱交換器(150)と直列に配置される第2の熱交換器(152)において、前記少なくとも1つの第1の熱交換器(150)の前記高温の分岐管(150c)を出て、前記第2の交換器(152)の高温の分岐管(152c)内を循環する前記冷却流体と、前記第2の熱交換器(152)の上流で流出し、膨張手段(144)内で冷却され、前記低温の分岐管内を循環する関連する量(s2)の前記冷却流体と、の間で熱交換する第2の段階を含み、
    前記主膨張する段階と主圧縮する段階との間の前記予圧縮する段階は、前記ターボコンプレッサーユニット(160)の第1および第2のタービン部分(162、164)において、各熱交換器(150、152)からのブリードオフの膨張を動力とすること
    を特徴とする方法。
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