JP5338593B2 - 分散等化回路および光トランシーバ - Google Patents

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Description

本発明は、光信号を送受信する光トランシーバ等に用いられる分散等化回路、および、該分散等化回路を用いた光トランシーバに関する。
光トランシーバ等を用いる光通信システムでは、送信部から送出された光信号を光ファイバ伝送路により伝送させて受信部により受信するもので、大容量の情報を高速で送受信することができる。例えば、数km以下の比較的短距離であって、数百Mbps以下の比較的低速の光通信システムでは、光ファイバ伝送路としてマルチモード光ファイバが用いられる。そして、送信部の発光素子としては発光ダイオードが用いられ、受信部の受光素子としてはフォトダイオードが用いられる。
一方、2.5Gbpsおよび10Gbpsのような高速伝送を長距離で行うには、国際標準とされているSDH(Synchronous Digital Hierarchy :同期デジタル・ハイアラーキ)やSONET(Synchronous Optical NETwork :同期光伝送網)の規格に準拠して、光ファイバ伝送路として、シングルモード光ファイバが用いられている。そして、送信部の発光素子としてはレーザダイオードが用いられ、受信部の受光素子としてはフォトダイオードが用いられる。
しかし、近年は、伝送されるデータ量が増大したことに伴い、伝送路にシングルモード光ファイバを用いる場合だけでなく、マルチモード光ファイバを用いる場合においても、送信部にレーザダイオードを用いた高速な光通信システムの実現が求められている。しかしながら、マルチモード光ファイバは、ファイバコア内を多くのモードの光信号が伝送し、各モードのファイバ内の伝搬遅延時間が異なるので、光波形が歪みやすく高速信号伝送が難しいという問題がある。
そこで、マルチモード光ファイバ内のモード間の伝搬遅延時間を補正するために、受信部側において、光信号から電気信号に変換した後、その電気信号に対して電子的に分散等化処理をすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。この電子的な分散等化は、一般にEDC(Electronic Dispersion Compensator)と呼ばれ、分散補償と呼ばれる場合もある。通信方式の1つであるイーサネット(登録商標)では、このEDCを用いることで、敷設済みのマルチモード光ファイバを、10Gbpsのデータ伝送にも使えるようにアップグレードする標準として「IEEE802.3aq」が制定され、10Gbpsの高速伝送が実現されている。
一方、10Gbpsのような高速の電気信号は、プリント回路基板上で歪みを受け易い。このため、光トランシーバに関しては、ホスト装置と光トランシーバ間を結ぶプリント回路基板上を伝播する電気信号の形態で、幾つかに分類される。例えば、10Gbps伝送の場合、プリント回路基板上では低速な電気信号(3.125Gbps×4)で伝搬させ、10Gbpsの電気信号を生成する集積回路を内蔵するX2光トランシーバがある。
また、10Gbpsの電気信号でプリント回路基板上を伝搬するが、波形歪みを整形する機能をもつ回路(CDR:Clock Data Recovery)を内蔵するXFP光トランシーバがある。この他に、XFPのCDRを削除して、その代わりにホスト装置に搭載される集積回路に波形歪みを補正するプリエンファシス回路を送信部側に設けたり、上記のEDCを受信部側に内蔵させたSFP+光トランシーバなどがある。
特開2009−44229号公報
図7に従来のEDCを用いたXFP光トランシーバ、図8にそれに用いるEDCの一例を示す。図7に示すように、光トランシーバ1は、送信部2と受信部3からなる。送信部2は、入力された電気信号をクロックデータリカバリー回路(CDR)4でデータを復元し、レーザダイオード駆動回路(LDD)5に出力する。LDD5は、レーザダイオード(LD)6を駆動する電気信号を生成し、LD6は、その電気信号に基づいて光信号を生成して光ファイバ伝送路に出力する。
受信部3は、光ファイバ伝送路からの光信号をフォトダイオード(PD)7で受光し、その光信号に基づいた電流信号を生成する。この電流信号は、帰還形のトランスインピーダンス前置増幅器(TIA)8により電圧信号に変換されて、分散等化(EDC)回路9に入力される。EDC回路9では、入力された電圧信号を分散等化処理して、CDR10でデータを復元して、受信した光信号を電気信号として出力する。
EDC回路9は、図8に示すように、トランスバーサル型と呼ばれる入力された電気信号に対し時間Tずつ遅らせる遅延部11、この遅延部11からのそれぞれの出力に所定のタップ係数をかける乗算部12を有する。そして、乗算部12からの総和をとる総和部13を有し、総和部13から出力値をサンプラ部14で時間Tごとにサンプルホールドする。サンプラ部14のホールド値は、スライサ部15で所定の閾値と大小が比較され、その差信号は誤差信号としてタップ係数制御部16を通じて、乗算部12にフィードバックさせるように構成されている。
なお、遅延時間差Tは、伝送信号の伝送速度の逆数に相当し、伝送速度が10Gbpsの場合は100psとなる。また、図8では、フィードフォワード型のEDCを示すが、スライサ部15で比較した後の信号を用いるフィードバック型のEDCを併せもつ形態のものも知られている。
EDCが使用される「IEEE802.3aq」では、伝送速度が10Gbpsのみ規定されているが、他の通信方式であるファイバチャネルでは、マルチレートでの動作が求められている。例えば、ファイバチャネルの規格である「FC−PI−4(Fiber Channel Physical Interface)」では、8.5Gbps,4.25Gbps,2.125Gbpsの3レートでの動作が求められている。しかしながら、「FC−PI−4」では、今のところ8.5Gbpsの場合のみに使うこととされていて、3レートでのEDCを使うことについては未だ開示されていない。
従来のEDCで3レートの動作を行う場合、遅延時間T(伝送速度の逆数)は、3つのレートでそれぞれ異なっている。このため、あるレートで設定された遅延時間Tを、他のレートで動作させて総和部からの出力を判定し、その誤差信号をタップ係数にフィードバックすると誤動作を起こすという問題がある。
また、1つの光トランシーバで、マルチレート伝送を行う場合、低速伝送のレートでは波形歪みは少なくなるが、PDやTIAに高速伝送用のものが用いられていると、その帯域が広すぎるために受信する信号に雑音成分を多く含み、十分な受信感度が得られないという問題があった。例えば、4.25Gpbsの信号に対して、8.25Gbpsの信号用に対応させたPD,TIAを使うと帯域が2倍となるため、3dBの受信感度の劣化が生じることとなる。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、マルチレート伝送に対応して効果的に分散等化(EDC)を行う分散等化回路と該回路を用いた光トランシーバを提供することを目的とする。
本発明による分散等化回路は、入力される電気信号に対して遅延を与える縦接続された複数の遅延部と、これら複数の遅延部のそれぞれから出力される電気信号の値に対しタップ係数を乗じて当該乗算後の電気信号を出力する乗算部と、これら乗算部のそれぞれから出力される電気信号の値の総和を求め当該総和値を表わす信号を出力する総和部とを含むトランスバーサル型の分散等化回路である。入力される電気信号の伝送速度に応じて、総和部から出力される総和値を表わす信号と判定後の信号として予め設定された値との差分である誤差信号からタップ係数を決定して使用するか、予め設定した固定のタップ係数を使用するか、を選択するタップ係数制御部を備えている。
また、本発明による光トランシーバは、レーザダイオードを備えた送信部と、フォトダイオードを備えた受信部からなり、受信部の前置増幅器からの電気信号データを、上記の分散等化回路を介して出力する。なお、この場合、光ファイバ伝送路がマルチモード光ファイバであると効果的である。
本発明によれば、光通信システムにおいて、高速の伝送速度に対しては波形歪みを補償し、それより低い伝送速度に対しては低域通過フィルタとして動作させ、受光素子や前置増幅器の広帯域による雑音成分を抑圧することができる。この結果、マルチレート伝送での受信感度を高め高品質の光通信を実現することが可能となる。
本発明による光トランシーバの一例を説明する図である。 本発明による分散等化回路の一例を説明する図である。 本発明による光トランシーバの他の例を説明する図である。 本発明によるEDCに入力される信号のアイパターンを示す図である。 本発明によるEDCの応答特性を示す図である。 本発明によるEDCから出力される信号のアイパターンを示す図である。 従来技術の光トランシーバの一例を説明する図である。 従来技術の分散等化回路の一例を説明する図である。
図により本発明の実施形態の概略を説明する。図1に示す本発明による光トランシーバ21は、図7で説明した光トランシーバと同様に、送信部22と受信部23からなる。送信部22は、入力された電気信号の波形歪みを整形してデータを復元する機能をもつクロックデータリカバリー部(CDR:Clock Data Recovery)24、CDR24からの電気信号に基づいてレーザダイオードを駆動する回路(LDD)25、LDD25からの駆動信号により光信号を生成して光ファイバ伝送路に出力するレーザダイオード(LD)26により構成される。
受信部23は、光ファイバ伝送路からの光信号を受光し、その光信号に基づいた電流信号を生成するフォトダイオード(PD)27、PD27の電流信号を電圧信号に変換する帰還形のトランスインピーダンス前置増幅器(TIA)28、TIA28から出力された電圧信号を電子的に分散等化するEDC回路29、EDC回路29からの電気信号のデータを復元して出力するCDR30により構成される。
本発明においては、受信部23のEDC回路29にレート信号を入力し、複数の伝送レート、例えば、5Gbps,10Gbps,20Gbpsに応じて、その乗算部のタップ係数を選択制御できるようにしている。
図2は、タップ係数の選択制御が可能な本発明によるEDC回路の一例を示す図である。このEDC回路29は、図8で説明したEDC回路と同様に、トランスバーサル型と呼ばれる入力された電気信号に対し、時間Tずつ遅らせる遅延部31、この遅延部31からの出力のそれぞれに所定のタップ係数をかける乗算部32を有する。そして、その乗算部32からの総和をとる総和部33を有し、総和部33からの出力値をサンプラ部34で時間Tごとにサンプルホールドし、サンプラ部34のホールド値をスライサ部15で所定の閾値(予め設定された値)と大小を比較し、判定を行う。次に、ホールド値と判定後の信号として予め設定された値との差である誤差信号に基づき、タップ係数制御部36を通じ乗算部32にフィードバックを行う。
例えば、信号「1」,「0」の判定後の理想値を1,0とすると、この場合の閾値は、0.5となる。総和部から出力される総和値が、例えば、0.8であるとすると、0.8>0.5となるので、信号「1」と判定される。したがって、判定後の信号の設定値と総和値との差分は、1−0.8=0.2となる。
なお、図2ではフィードフォワード制御としての構成を示しているが、同様な構成のEDCを縦接続してフィードバック制御の機能を有する構成としてもよい。
本発明においては、上記のEDC回路において、タップ係数制御部36を、入力されるレート信号に応じて乗算部32に付与するタップ係数を選択して切り替えるようにしている。例えば、高速信号の伝送時には、総和部33からの出力値をサンプラ部34、スライサ部35を経て検出し、この検出結果に基づく誤差信号に応じて、タップ係数を調整変更して波形歪の補償を行う。一方、低速信号の伝送時には、固定タップ値を用いることにより、EDC回路29をトランスバーサルフィルタとし、低域通過フィルタとしての動作をさせる。これにより、低速信号に対しては広すぎるPD、TIAの帯域によって生じる雑音を低減させ受信感度の向上を図ることができる。
例えば、伝送レート信号が5Gbps,10Gbps,20Gbpsの3レートである場合、EDC回路29の遅延部31の遅延時間Tはレート20Gbpsで設定し、その逆数の50psとする。一方、受信部23のPD27、TIA28の帯域は、レート10Gbps用に適したものとし、例えば、信号レートの0.75倍の7.5GHz程度とする。
上記の構成で、レート信号が20Gbpsである場合は、光ファイバ伝送による波形歪に加え、PD、TIAの帯域不足によっても波形歪が生じるが、係る波形歪はEDC回路29のタップ係数を制御することにより補償することができる。レート信号が10Gbpsである場合は、PD、TIAの帯域は適しているので、複数のタップ係数うちの1つだけを「1」とし、他のタップ係数を「0」することで、実質的にEDC回路29を動作させないようにすることができる。また、レート信号が5Gbpsである場合は、固定のタップ係数を用いることで、EDC回路29自体を低域通過フィルタとして動作させ、5Gbps信号に対してPD、TIAの帯域が広すぎることによって生じる過剰な雑音成分を抑圧することができる。
上記した図1は、XFP型の光トランシーバを想定したものであるが、他の種々の形態の光トランシーバにも応用することができる。例えば、図3(A)に示す光トランシーバ21aは、送信部22aがLDD25とLD26とからなり、受信部23aがPD27とTIA28とEDC回路29とCDR30とからなる。本例は、図1の光トランシーバと比べて、送信部のCDRを省略した形態であるが、送信側で発生する歪を受信側のEDC29で補正することで、同様な機能を持たせることが可能となる。
図3(B)に示す光トランシーバ21bは、送信部22bがLDD25とLD26とからなり、受信部23aがPD27とTIA28とからなる。本例は、図3(A)の光トランシーバと比べて、受信側のCDRも省略してホスト装置のホストICでその機能を持たせるとともに、EDC回路29をホスト装置37内に搭載したもので、光トランシーバ自体では、受信部23bがPD27とTIA28のみを備えたシンプルな構成となる。
次に、本発明によるEDC回路を光トランシーバに用いた具体例について説明する。ここで、マルチレートとしては、5Gbps,10Gbps,20Gbpsの3レートとし、光ファイバの帯域、PD、TIAの帯域を合わせて6GHzとする。EDC回路は、フィードフォワード制御のみとし、タップ係数は7(C0〜C6)、遅延時間Tは20Gbpsのレート信号に合わせて50psとした。
図4は、伝送レートを5Gbps(A図),10Gbps(B図),20Gbps(C図)としたときのEDCに入力される信号(TIAから出力される信号)のアイパターンを示したものである。この図に示すように、伝送レートが5Gbpsと10Gbpsのときは、アイ開口は十分開いているが、伝送レートが20Gbpsでは歪が生じ、アイ開口としては3.6dBのペナルティである。
EDC回路の動作形態としては、20Gbpsの伝送時の場合は、判定された誤差信号をタップ係数にフィードバックさせ、5Gbpsと10Gbpsの場合は、固定タップ係数を用いた。なお、20Gbpsの伝送時における、フィードバックをかけた後のタップ係数は、C0=−0.014,C1=0.08,C2=−0.487,C3=2.98,C4=−0.729,C5=0.216,C6=−0.06であった。
また、10Gbpsの伝送時では、C3のタップ係数のみを「1」とし、他のタップ係数を「0」とし、実質的にはEDCが動作していない状態とした。5Gbpsの伝送時では、タップ係数をC2=0.25,C3=0.5,C4=0.25,C0,C1,C5,C6=0の固定値をもちいた。この場合、振幅の0.5倍の主成分に対し、振幅の0.25倍の成分が、±50psで重ね合わされるため、低域通過フィルタとして動作する。
図5は、上記のタップ係数を用いた時のEDCの応答特性を示したものである。5Gbpsの伝送時(A図)には、帯域3.6GHzの低域通過フィルタとして動作している状態を示している。10Gbpsの伝送時(B図)では、実質的に動作していない状態を示し、20Gbpsの伝送時(C図)では、高周波数側を増幅することで帯域不足を補償していることを示している。
図6は、伝送レートを5Gbps(A図),10Gbps(B図),20Gbps(C図)としたときに、上記のタップ係数を用いたときのEDCの出力側アイパターンを示したものである。5Gbpsの伝送時は、アイ開口を歪ませることなく帯域を3.6GHzに狭めているため、受信感度を2.2dB程度改善することができる。10Gbpsの伝送時は、EDCは実質的には動作していない状態であるが、アイ開口は十分に開き、帯域も10Gbps信号に対応しているため、特に問題はない。20Gbpsの伝送時は、高周波数側を補正することで、アイ開口が開き、アイ開口ペナルティを改善することができる。
上述したように、本発明によるEDC回路は、そのタップ係数を伝送レートに応じて選択的に切り替えることにより、高い伝送速度の電気信号に対しては波形歪を補償し、低い伝送速度の電気信号に対しては低域通過フィルタとして動作させることができる。そして、光トランシーバに該EDCを用いることにより、PD、TIAの帯域が広すぎる場合に生じる雑音成分を抑制することができ、受信感度の改善をはかることが可能となり、マルチレートでの使用を実現することが可能となる。
21…光トランシーバ、22…送信部、23…受信部、24…CDR(送信側)、25…LDD、26…LD、27…PD、28…TIA、29…EDC回路、30…CDR(受信側)、31…遅延部、32…乗算部、33…総和部、34…サンプラ部、35…スライサ部、36…タップ係数制御部、37…ホスト装置。

Claims (3)

  1. 入力される電気信号に対して遅延を与える縦接続された複数の遅延部と、これら複数の遅延部のそれぞれから出力される電気信号の値に対しタップ係数を乗じて当該乗算後の電気信号を出力する乗算部と、これら乗算部のそれぞれから出力される電気信号の値の総和を求め当該総和値を表わす信号を出力する総和部とを含むトランスバーサル型の分散等化回路であって、
    前記入力される電気信号の伝送速度に応じて、前記総和部から出力される総和値を表わす信号と判定後の信号として予め設定された値との差である誤差信号からタップ係数を決定して使用するか、予め設定した固定のタップ係数を使用するか、を選択するタップ係数制御部を備えていることを特徴とする分散等化回路。
  2. レーザダイオードを備えた送信部と、フォトダイオードを備えた受信部からなり、前記受信部の前置増幅器からの電気信号データを、請求項1に記載の分散等化回路を介して出力することを特徴とする出力する光トランシーバ。
  3. 光ファイバ伝送路がマルチモード光ファイバであることを特徴とする請求項2に記載の光トランシーバ。
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