JP4758172B2 - 色および/または分極化モード分散補償用適応光学等化、および結合光電子等化装置構造 - Google Patents

色および/または分極化モード分散補償用適応光学等化、および結合光電子等化装置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4758172B2
JP4758172B2 JP2005232117A JP2005232117A JP4758172B2 JP 4758172 B2 JP4758172 B2 JP 4758172B2 JP 2005232117 A JP2005232117 A JP 2005232117A JP 2005232117 A JP2005232117 A JP 2005232117A JP 4758172 B2 JP4758172 B2 JP 4758172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
equalizer
output
electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005232117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006054888A (ja
Inventor
カイ チェン ヤン
ヴァ コック ウ
バートールド レヴァン アンドレアス
Original Assignee
アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US10/914,989 external-priority patent/US20060034618A1/en
Application filed by アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド filed Critical アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド
Publication of JP2006054888A publication Critical patent/JP2006054888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4758172B2 publication Critical patent/JP4758172B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

本発明は、光学伝送システムに関し、より詳細には光学等化に関する。
符号干渉(ISI)は、高速光ファイバ通信システムで普通に起こる問題である。このISIの問題は、ビット誤りを引き起こし、それによってシステム性能および信頼性を低下させる可能性がある。これは普通、色分散(群速度分散またはGVDと呼ばれることがある)と、分極化モード分散(PMD)の2つの主な欠陥原因によって起こる。光伝送欠陥の別の原因は、光学雑音である。
光ファイバ・リンクでは、光信号を強めるようにいくつかの光学増幅器が使用されている。同時に、このような増幅器は、非干渉性増幅自然放出(ASE)雑音(普通は、光学雑音と呼ばれる)を加える。
周波数依存伝播が光ファイバ内で一定であるので、パルスの異なるスペクトル成分が、僅かに異なる速度で移動し、パルスが光学領域内で広がることになる。ファイバの一次および二次色分散(GVD)を特徴づけるのに、ps/km/nmでの分散パラメータと、ps/km/nmでの分散傾斜パラメータの2つのパラメータが普通は使用される。何次のGVDでも、光領域内では直線であるが、受信機内での二乗光検出後は非直線になる。普通、色分散は静的であり、負分散ファイバまたは他の受動成分からなる分散補償モジュール(DCM)によって効果的に補償することができる。しかし、DCMは普通は高価であり、ネットワーク・サービスの質(QoS)の低下を引き起こす光学リンク内での望ましくない待ち時間を加えることがある。残りの色分散が光学リンク内でのDCMを使用した後でさえも残っている可能性があり、等化装置によって補償されることが望ましい。したがって、適応等化装置の性能を評価するため、一次色分散が、ファイバの種類および伝送距離を明確に特定することなく、ps/nmの点で特定される。
分極化モード分散(PMD)は、ファイバ複屈折による2つの直交分極化モードの異なる移動速度によって起こる。ファイバ複屈折は、ファイバ芯の非円形性から始まり、また応力、屈曲、振動などによって引き起こされる可能性がある。したがって、PMDは本来動的であり、長い間にゆっくり移動する。PMDは、隣接する区画間のモード結合によりランダムに連結された複屈折ファイバ部分に沿って分散としてモデリングすることができる。差動群遅延(DGD)は、PMD誘導パルス拡張を特徴づけるのに使用されるパラメータであり、マックスウェル分散に付随することがある。このような可変性の結果、ファイバのPMDは普通、ps/sqrt(km)の点における中間DGDパラメータによって特徴づけられる。加えて、PMDは周波数依存性である。一次PMDは、この周波数依存PMDの周波数依存成分である。二次(または、高次)PMDは周波数依存性であり、パルス拡張の際の色分散に類似する効果がある。
等化装置の性能を評価するため、高速と低速の直交分極化モード(特に、ファイバの分極化主要状態(PSP))の間の遅延を説明するのに、瞬時DGDが使用される。最悪の場合のシナリオでは、入力電力がこれらの2つの直交分極化モードの間で等しく分割される。すなわち、電流分割率は0.5である。psでの一次瞬時DGD(周波数依存分散成分)に対する性能は、分散補償器の有効性を評価する際に重要である。これらの2つの分極化モードは互いに直交しているので、光検出器での光電流I(t)は、各分極化の光電力の合計に比例する。したがって、一次PMDは光検出器の出力で直線ISIを作り出す。
光学等化装置が、これらの欠陥を補償する際の試みにおいて使用されてきた。これらの等化装置の最も普通の形は、フィルタ・パラメータの制御の際により小さな可撓性を有する傾向があるカスケード構造である。
これらの光学等化装置を制御する際、しばしば非適応等化方法が使用されるが、これらの方法は不適当であることが立証された。
当業界で必要なことは、色および/または分極化モード分散を補償するより優れた方法である。
様々な実施形態では、公知の光等化装置のこれらおよびその他の問題および制限が、制御可能な光FIRフィルタ装置を使用して光FIR(限定インパルス応答)フィルタを実現することによって、出願人の独自の発明で回避されている。
一態様では、本発明は適応光学等化装置で使用される装置を提供する。一実施形態では、この装置は、(1)入力および出力を有し、入力光信号を受信するように結合され、受信した光信号の位相変調および/または振幅変調によって出力光信号を発生するように構成されると共に、光経路内で運ばれている光信号の位相変調および/または振幅変調に影響を与えるように電子制御信号に対応する光電子制御装置をそれぞれ含む対応する複数の光経路内に複数の同様の光信号を含む制御可能な光学FIRフィルタと、(2)所定の基準にしたがって電子制御信号を発生させるように、制御可能な光学FIRフィルタの出力から出力光信号に対応する制御信号発生器とを含む。
別の態様では、本発明は制御可能な光学FIRフィルタを含む適応光学等化装置で使用される方法を提供する。一実施形態では、この方法は、(1)供給される光信号を変調させて等化出力光信号を発生させるように、制御可能な光学FIRフィルタを適応可能に制御する工程と、(2)所定の第1の基準にしたがって、等化出力光信号を電子信号のバージョンに変換する工程と、(3)所定の第2の基準にしたがって、振幅および/または位相制御信号を発生させるように電子信号のバージョンを利用する工程と、(4)制御可能な光学FIRフィルタを適応可能に制御するように制御信号をフィードバックする工程と、(5)制御可能なFIRフィルタの平行な列の導波路のうちの対応する光導波路上に伝播する対応する光信号の振幅および/または位相を調節するように、各制御信号を利用する工程とを含む。
さらに別の態様では、本発明は結合光電子等化装置を提供する。一実施形態では、この装置は、(1)電気制御入力、光入力、光出力、および複数の等化係数の値によって固定される状態を有する光学等化装置であって、制御入力が制御入力に加えられる電気信号に応じる方法で、係数の値を設定するように構成された光学等化装置と、(2)光出力放射光に応じて、放射される光の強度を表すアナログ電気信号を生成するように構成された光強度検出器と、(3)アナログ電気出力信号を受信し、受信したアナログ電気信号に応じた値を有するデジタル電気信号の流れを生成するように構成された電子等化装置であって、光学および電子等化装置の制御入力はデジタル電気信号の誤りを示す電気信号を受信するように接続された電子等化装置とを備えている。
別の態様では、本発明は結合光電子等化方法を提供する。一態様では、この方法は、(1)光学等化装置に入力光信号を通過させることによって、光信号の出力流を生成する工程と、(2)光信号の出力流の強度を示す値を有する電気信号を生成する工程と、(3)デジタル電気信号の出力流を生成するように、電子等化装置に電気を通過させる工程と、(4)光学および電子等化装置にデジタル電気信号の流れ内の誤りを示す値を備える信号の流れを加えることによって、光学および電子等化装置の等化係数を設定する工程とを含む。
図1は、本発明の一実施形態を、簡易ブロック図の形で示している。特に、光経路からの入力光信号が供給される光入力端末が示されている。加工される例示的な光搬送信号は、約2.3×1014ヘルツから約1.8×1014ヘルツの光周波数、すなわち約1.3ミクロンから約1.7ミクロンの波長である。一実施例では、約1.55ミクロンの波長、すなわち1.93×1014ヘルツの周波数を有する光搬送信号が、入力端子101を介して制御可能な光FIRフィルタ102に供給される。また、出力端子103で所望の光信号を発生させるように、入力端子101から供給された光信号を位相および/または振幅変調、すなわちベクトル変調するのに使用される制御信号が、回路経路112を介して制御可能な光FIRフィルタ102に供給される。時間kでの制御信号は、電気制御信号e(k)に反応する。制御可能な光FIRフィルタ102は例えば、基本的に制御可能な光学FIRフィルタまたは等化装置であってもよい。図1の本発明の実施形態での制御可能な光学FIRフィルタ102として有利に利用できる光学FIRフィルタの一実施形態は、図2に示し、以下に説明する制御可能な光ベクトル変調装置である。上に示したように、光学FIRフィルタ102の他の実施形態を、本発明を実施する際に同等に利用することもできる。このような一実施形態は、一列の制御可能な光導波路格子である。
入力端子101を介して制御可能な光学FIRフィルタ102に供給される受信光信号E(t)に対して、出力端子103での制御可能な光学FIRフィルタ102からの出力光信号E(t)は、
Figure 0004758172
である。式中、nは光学等化装置用のタップの数であり、αは振幅パラメータであり、θおよび
Figure 0004758172
はi次フィルタ係数である。一実施形態では、l/fαのタップ遅延は、τ=(i−1)・fであり、i=1、・・・、nである。制御可能な光学フィルタ102からの光出力信号E(t)は、光受信機、およびその中で光ダイオード104に搬送される。よく知られているように、光ダイオード104は二乗検出器であり、E(t)の検出に応じて電流|q(k)|を発生し、q(k)=E(k/f)である。トランスインピーダンス増幅器105は、光ダイオード104からの電流をよく知られている方法で電圧電流に変換する。トランスインピーダンス増幅器105からの電子電圧信号は、スライサ・ユニット106、および代数加算器の負の入力、すなわち減算器108に供給される。自動閾値制御信号はまた、スライサ・ユニット106に供給される。閾値制御は、スライサ・ユニット106からの所望の出力レベルを実現するような方法で、トランスインピーダンス増幅器105からの電圧信号を切断するようになっている。スライサ・ユニット106からの出力は、所望の補償された受信データ信号
Figure 0004758172
であり、受信機からの出力として、代数加算器108の負の入力に供給される。減算器108からの誤り信号出力は、
Figure 0004758172
ユニット109に供給され、ここで電子制御信号振幅
Figure 0004758172
、および位相
Figure 0004758172
値が、光電子最小平均平方(OE−LMS)過程にしたがって発生される。振幅
Figure 0004758172
値、および位相
Figure 0004758172
値は、制御可能な光学FIRフィルタ102内でタップ係数を調節するように、回路経路110を介して供給されている。単一の電子フィードバック経路110が示されているが、制御可能な光学FIRフィルタ102のFIRフィルタ実施形態での制御可能なタップの数と同じ数の回路経路が含まれていることが理解されることに留意すること。この例では、N個のこのような回路経路があってもよい。また、本発明のこの実施形態では、
Figure 0004758172
および
Figure 0004758172
の値が、単一のOE−LMS過程にしたがって発生される。さらに、受信された光信号の振幅だけが変調される場合、振幅調節値
Figure 0004758172
だけが
Figure 0004758172
ユニット109から、制御可能な光学FIRフィルタ102に供給されることに留意する。同様に、受信した光信号の位相だけが変調されている場合、位相調節値
Figure 0004758172
だけがユニット109から制御可能な光学FIRフィルタ102に供給される。最後に、受信した光信号の振幅と位相の両方が変調されている場合、振幅調節値
Figure 0004758172
および位相調節値
Figure 0004758172
の両方が、ユニット109から制御可能な光学FIRフィルタ102に供給される。
典型的なクロック・データ回復回路(CDR)は、上記実施形態では示されていない。
CDRの直前で、補償されていない検出信号は、GVDおよびPMDなどの光経路に沿って光学欠陥によって誘発されるある特定の量のISIを含んでいてもよい。ビット流を回復させる前に電子信号中に存在するISIを取り除くため、制御可能な光学FIRフィルタ102を制御するように、係数更新過程が本発明により利用される。しかし、光学ドメイン中で動作しているので、この過程により、純粋な電子等化のための最小平均平方(LMS)アルゴリズムと同様の方法で、補償された信号
Figure 0004758172
と、平均平方の意味での所望の信号の間の電子誤りe(k)が最小限に抑えられる。したがって、本発明におけるISI除去過程は単一のOE−LMS過程を利用する。
図2は、本発明の実施形態の図1で利用された制御可能な光学FIRフィルタ102として利用できる光ベクトル変調装置の詳細を、簡易ブロック図で示している。光ベクトル変調装置102は、多数の光学タップ遅延ラインの合計に基づいている。操作の原理は以下のとおりである。位相シフトおよび/または振幅変調される入力光信号E(t)は、変調された光学キャリヤである。入力光信号E(t)は、入力端末101を介して光ベクトル変調装置102に供給され、そこで入力マルチモード干渉(MMI)結合器201を介して複数の同様の分岐路に分割される。入力MMI102は基本的に、電力スプリッタである。複数の分岐路はそれぞれ、入力光キャリヤE(t)の振幅および/または位相を調節するように、振幅および/または位相変調装置202−1から202−Nを備えている。この実施例では、本発明の範囲を制限するものとして理解されるものではないが、振幅と位相は両方とも、光ベクトル変調装置102の各分岐路内で調節される。振幅および位相変調装置202−1から202−Nはそれぞれ、光学遅延ライン、すなわち、遅延ユニット203−1から203−Nそれぞれの後に来る。位相変調装置202−1から202−Nを含む各変調装置の分岐路内の遅延TからTは、遅延ユニット203−1から203−Nによってそれぞれ発生する。遅延ユニット203−1から203−N内のこれらの遅延ラインはそれぞれ、振幅および/または位相変調装置201−1から201−Nからの光信号のサブ・キャリヤの位相を一定量だけ変化させる。例えば、ユニット203−1内の遅延ラインはτの遅延を提供し、遅延ユニット203−2は2τの遅延を提供し、遅延ユニット203−NはNτの遅延を提供する。普通は、l/(N×キャリヤ周波数)の遅延τが必要である。一実施形態では、遅延ユニット203−1はゼロ(0)遅延間隔を供給し、遅延ユニット203−2は、遅延ユニット203−Nがτ(N−1)の遅延を供給するまで、τの遅延などを供給する。したがって、キャリヤ周波数が40GHzである場合、遅延範囲は0、・・・、25ピコ秒(ps)であるべきである。遅延τは、1ビット期間、すなわち、40Gbpsの例でT=25と等しくてもよい。したがって、遅延範囲は、0、・・・、τ(N−1)である。代替形態では、遅延τはビット期間の分数、例えば、40GbpsでT/2=12.5であってもよい。したがって、τ=T/2=12.5psの例では、遅延範囲は0、・・・、τ(N−1)Ψ12.5psである。例えば電力結合器である、別のMMI204の連結器は、全ての支流分岐路からの合計光位相により建設的、または破壊的に干渉する、出力での変調された出力光信号を生成するように、調節された振幅および位相と、遅延光信号の全てを結合させる。したがって、異なるキャリヤ位相で信号を干渉することによって、合計信号のキャリヤの位相および振幅を任意の選択状態に設定することができる。これらの干渉された光キャリヤは、遠隔光検出器、すなわち図1および図3の光ダイオード104で、所定の振幅および位相を備えるマイクロ波位相装置を生成する。
光ベクトル変調装置102の各分岐路の電気制御可能な振幅および位相変調装置202が、例えば、InP、GaAs、またはLiNbOとして、直線光電子効果を備える材料システム内で製造される。光導波路の効果的な屈折率は、制御回路経路110を介してこの導波路と垂直に加えられる電界に比例して変わる。高周波分散電気導波路は、調和のとれた伝播速度で光学波と一緒に伝播して、局所制御電界を高変調帯域幅で運ぶように設計されている。異なる分岐路は、異なる時間長さによって光信号を遅らせる。これにより、ユニット203内のこれらの遅延ラインの出力でサブ・キャリヤ位相が異なる。結合器204では、様々な分岐路からのこれらの異なる出力信号は、これらの信号が経験した異なる時間遅延による異なるキャリヤ位相をまとまって干渉する。MMI連結器、すなわち電力結合器204の後の信号のキャリヤは、まとまって干渉する信号の全てのキャリヤの合計である。
図3は、本発明の別の実施形態の詳細を簡単に示している。図3に示す本発明の実施形態は、図1の制御可能な光学FIRフィルタ102用の図2に示された光ベクトル変調装置を特に使用していることを除いて、図1に示された実施形態と同様である。また、OE−LMS過程で利用される信号を発生させるように、干渉計113(図3)を利用する。したがって、図1に示すのを同様の要素は同様に付番し、詳細な説明は繰り返さない。
図3の実施形態では、光学干渉計113が入力101を介して光ベクトル変調装置102に供給される光信号を有する光経路111、および光ベクトル変調装置102の出力103で出力光信号を有する光経路112を介して供給される。よく知られているように、光学干渉計113は供給される光信号に応じて、供給される光信号の合計および差を示す光出力信号を発展させる。これらの合計および差信号は、光ダイオード114、115に供給される。光ダイオード114、115は、
Figure 0004758172
ユニット109に供給される、式(5)に関連して以下に説明するように、光ベクトル変調装置102、すなわち光学FIRフィルタの相互関連信号を発生させる差動増幅器116に供給される電子信号、入力信号、および出力qΨ(k)r(k+i)信号を発生する。「Ψ」は、複素共役を示す。
単一の分極化の入力光信号E(t)に対して説明された本発明のこの実施形態の操作は、ビット伝送速度fの倍数に等しい、または倍数であるサンプリング速度f=l/Tでサンプリングされる。f=fである場合、(複数の平行な脚部を有するFIRフィルタである)制御可能な光ベクトル変調装置102は同期する(SYN)。一方、fがビット伝送速度fの倍数である場合、制御可能な光ベクトル変調装置102は分数的に間隔があいている(FS)と言われる。サンプリングされたデータ・ベクトルは
Figure 0004758172
と示し、ここでr(k)=E(kT)であり、上付きのTは置換関数を示す。制御可能な光ベクトル変調装置102は、
Figure 0004758172
として示される、長さN=2L+1の係数ベクトルを備えたFIRフィルタであり、ここで係数指数は「簡単な」数学操作のため、FIRフィルタの中間タップを芯合わせするように、i=−L、・・・、Lに再配置されている。
Figure 0004758172
は一般に複素であることに留意すべきである。FIRフィルタの出力はその後、
Figure 0004758172
である。ここで、上付きのHはエルミート共役転置を示し、上付きのTは転置を示す。その後、光検出器104(図1、図3)は、出力光信号q(k)を制御可能な光ベクトル変調装置102から電子信号、すなわち
Figure 0004758172
に変換する。式中、
Figure 0004758172
である。R(k)はエルミート行列であり、したがって、単一行列として対角行列にすることができる。
誤り信号e(k)は、TIA105|q(k)|からの出力と、代数加算器、すなわち減算器108(図1、図3)の負および正の入力それそれに供給されているスライサ106
Figure 0004758172
からの出力、すなわち
Figure 0004758172
と共に発生する。
Figure 0004758172
は本発明の通常の操作中に発生され、所望の出力であることに留意すること。さらに、調整数列は、図1のフィードバック制御された光学FIRフィルタ102、および図3の光ベクトル調整装置102、または所望のFIRフィルタ機能を実現するあらゆる他の装置を調整するのに使用できることに留意すること。
OE−LMS過程は、ここでJ(k)=|e(k)|として規定された費用関数を決定的に最小限に抑える傾向がある。したがって、費用関数を最小限に抑える負の傾き方向の工程をとって、OE−LMS過程により以下のように再帰的に最適化した
Figure 0004758172
が決まる。
Figure 0004758172
式中、βは予め設定された工程寸法であり、▽c{[e(k)]}は費用関数の傾きである。この例では、
Figure 0004758172
である。
Figure 0004758172
で示すことができるので、OE−LMS過程は、以下の方法でFIR係数を更新する。
Figure 0004758172
したがって、i次FIRフィルタ係数は以下のように更新される。
(k+1)=c(k)+βe(K)q(k)r(k+i) (5)
追加の積の用語q(k)は、光信号出力を制御可能な光学FIRフィルタ(光ベクトル変調装置)102から電子信号に変換する光検出器104を介して、二乗検出から直接くる。すなわち、非等化信号と等化信号の間の内積q(k)r(k―i)が、制御可能な光ベクトル変調装置102の係数を調節するために使用される。代替形態では、式(3)で、光学等化に必要な唯一の情報は、光入力相互関係行列Rである。というのは、FIRフィルタ係数
Figure 0004758172
は既に知られているからである。q(k)およびr(k−i)の相互関連信号を得るため、干渉計113(図3)が使用されている。この目的のため、制御可能な光学FIRフィルタ102(光ベクトル変調装置(図3))への入力光信号E(t)、およびそこからの出力光信号E(t)が、光学干渉計113の第1および第2の入力にそれぞれ供給される。知られている方法では、光学干渉計113は、光ベクトル変調装置102から供給された光信号の合計および差を示す、その出力での光信号を発生する。これらの合計および差光信号は、それぞれ光ダイオード114、115に供給される。光ダイオードである光検出器114、115は、光出力を光学干渉計113から電子信号に変換する。これらの電子信号は、光ベクトル変調装置102の各脚部、すなわちタップに対して、振幅および位相制御信号
Figure 0004758172
それぞれを発生させる際に使用するように、
Figure 0004758172
に供給される、差信号を発生させる差動増幅器116に供給される。
上記で論じたことにより、分極化された入力光信号E(t)が想定され、したがってGVD誘導ISIを効果的に緩衝することができる、単一分極化OE−LEM過程につながる。しかし、一次PMDの例では、2つの分極化、すなわち、それぞれ垂直および水平分極を示すE(t)、E(t)が必要である。垂直および水平分極化を考慮して、光ダイオード104からの電子出力は|q(k)|=|q(k)|+|q(k)|である。式中、図3の制御可能な光学FIRフィルタ、すなわち光ベクトル変調装置102で仮定して
Figure 0004758172
および
Figure 0004758172
は、分極化、すなわち
Figure 0004758172
の影響を受けない。したがって、
Figure 0004758172
、および
Figure 0004758172
である。したがって、OE−LMS過程のタップ重量日数過程は
Figure 0004758172
となる。尺度的な形では、i次FIRフィルタのタップ係数が以下のとおり更新される。
Figure 0004758172
Figure 0004758172
と表示する場合、
Figure 0004758172
である。
ここで、
Figure 0004758172
である。
式中、
Figure 0004758172

Figure 0004758172
のユークリッド基準であり、θq,u
Figure 0004758172

Figure 0004758172
の間の角度である。式(5)と(9)の両方では、光学FIRフィルタ係数を最適化するように、入力
Figure 0004758172
と等化された
Figure 0004758172
の内積の知識が必要である。全てのcの値が分かると、
Figure 0004758172

Figure 0004758172
に対応する値は簡単に発生することに留意すること。というのは、上記の式(1)に示すように、
Figure 0004758172
であるからである。
図4は、本発明のさらに別の実施形態の詳細を簡易ブロック図で示している。図4に図示された本発明の実施形態は、図3に示された実施形態と同様であるが、光学および電子等化の両方を行なうWUD(B、C、F)ユニット109を含んでいる。図4の実施形態は、フィードフォワードおよびフィードバック電子等化装置(401、402)の両方を含む。実施形態は、図3に示すように、光ベクトル変調装置102、およびWUD(B、C、F)ユニット109に連結する、干渉計113、光ダイオード114、115、および差動増幅器116を含む。これらの要素は、明確に示すように、図4から取り外してある。ここで、図3に示すものと同様の要素は同様に付番し、詳細な説明は繰り返さない。
図4の実施形態では、制御可能な光ベクトル変調装置102からの出力光信号E(t)は光受信機、およびその中で光ダイオード104に搬送される。よく知られているように、光ダイオード104は二乗検出器であり、E(t)の検出に応じて、電流|q(k)|を発生させる。トランスインピーダンス増幅器105は、電流を光ダイオード104から電圧信号によく知られている方法で変換する。トランスインピーダンス増幅器105からの電子電圧信号は、WUD(B、C、F)ユニット109によって制御されたフィードフォワード・フィルタF(x)部分401に供給される。フィードフォワード・フィルタF(x)部分401は、減算器403を介して、スライサ・ユニット106および代数加算器の負の入力、すなわち減算器108に設けられている。自動閾値制御信号はまた、スライサ・ユニット106に供給される。閾値制御は、スライサ106からの所望の出力レベルを実現するような方法で、トランスインピーダンス増幅器105からの電圧信号を分割するようになっている。スライサ106からの出力は、所望の補償された受信データ信号
Figure 0004758172
であり、受信機からの出力として、代数加算器108の負の入力に供給される。減算器108は、WUD(B、C、F)ユニット109に供給される誤り信号e(k)を生成し、ここでフィードバック・フィルタB(x)部分の信号B、フィードフォワード・フィルタF(x)部分の信号F、および光ベクトル変調装置102用の電子制御信号Cが、単一のOE−LMS過程を利用して発生される。信号Bおよび信号Fは、電子等化装置用の制御入力である。フィードバック・フィルタB(x)部分402は、スライサ106の出力と共に、信号Bを受信し、代数加算器の負の入力、すなわち減算器403に与えられる出力信号を発生させる。WUD(B、C、F)ユニット109からの振幅
Figure 0004758172
値および位相
Figure 0004758172
成分は、制御可能な光ベクトル変調装置102内でタップ係数を調節するように電気フィードバック経路110を介して供給される。単一の電気フィードバック経路110が示されているが、制御可能な光ベクトル変調装置102内に含まれる制御可能なタップまたは脚部の数と同じだけの回路経路が含まれていることを理解すべきである。この例では、N個のこのような回路経路があってもよい。
Figure 0004758172
および/または
Figure 0004758172
成分の値は、単一のOE−LMS過程により発生する。さらに、受信された光信号の振幅だけが変調される場合、振幅調節値
Figure 0004758172
だけがユニット109から、制御可能な光ベクトル変調装置102に供給されることに留意する。同様に、受信した光信号の位相だけが変調されている場合、位相調節値
Figure 0004758172
だけがユニット109から制御可能な光ベクトル変調装置102に供給される。最後に、受信した光信号の振幅と位相の両方が変調されている場合、振幅調節値
Figure 0004758172
および位相調節値
Figure 0004758172
の両方が、ユニット109から制御可能な光ベクトル変調装置102に供給される。
図5は、結合光学および電子等化を生成する、さらに別の実施形態の詳細を簡易ブロック図で示している。図5は、全体的なアーキテクチャを簡略化する、フィードフォワード・フィルタF(x)部分401がないことを除いて、図4と同様である。しかし、発見されたように、図5の実施形態は、光学および電子等化を共に行なわない装置に対する性能が増す際に、さらに明らかに効果的である。
図5の実施形態では、制御可能な光ベクトル変調装置102からの出力光信号E(t)は、光受信機、およびその中で光ダイオード104に搬送される。よく知られているように、光ダイオード104は二乗検出器であり、E(t)の検出に応じて、電流|q(k)|、すなわちq(k)=E(k/f)を発生させる。トランスインピーダンス増幅器105は、電流を光ダイオード104から電圧信号によく知られている方法で変換する。トランスインピーダンス増幅器105からの電子電圧信号は、代数加算器403、その後スライサ・ユニット106、および代数加算器の負の入力、すなわち減算器108に供給される。自動閾値制御信号はまた、スライサ・ユニット106に供給される。閾値制御は、スライサ106からの所望の出力レベルを実現するような方法で、トランスインピーダンス増幅器105からの電圧信号を分割するようになっている。スライサ106からの出力は、所望の補償された受信データ信号
Figure 0004758172
であり、受信機からの出力として、代数加算器108の負の入力に供給される。減算器108から出力される誤り信号e(k)は、WUD(B、C)ユニット109に供給され、ここでフィードバック・フィルタB(x)部分の信号B、および(振幅
Figure 0004758172
および位相
Figure 0004758172
成分を有する)電子制御信号Cが、単一のOE−LMS過程を利用して発生される。信号Bは、電子等化装置用の制御入力である。例示的な実施形態では、WUD(B、C)ユニット109は、Bを以下のとおり、
Figure 0004758172
と決める。例示的な実施形態では、WUD(B、C)ユニット109は、Cを以下のとおり、C(k+1)=C(k)+βe(k)qΨ(k)r(k)と決める。したがって、WUD(B、C)ユニット109は、同じLMS過程に基づいてC(k)およびB(k)係数を設定することによって、光学および電子等化装置の両方を一緒に最適化する。
フィードバック・フィルタB(x)部分402は、スライサ106の出力と共に、信号Bを受信し、代数加算器の負の入力、すなわち減算器403に与えられる出力信号を発生させる。WUD(B、C、F)ユニット109からの振幅
Figure 0004758172
値および位相
Figure 0004758172
成分は、制御可能な光ベクトル変調装置102内でタップ係数を調節するように電気フィードバック経路110を介して供給される。単一の電気フィードバック経路110が示されているが、制御可能な光ベクトル変調装置102内に含まれる制御可能なタップまたは脚部の数と同じだけの回路経路が含まれていることを理解すべきであること留意すること。この例では、N個のこのような回路経路があってもよい。本発明のこの実施形態では、
Figure 0004758172
および/または
Figure 0004758172
成分の値は、単一のOE−LMS過程により発生する。さらに、受信された光信号の振幅だけが変調される場合、振幅調節値
Figure 0004758172
だけがユニット109から、制御可能な光ベクトル変調装置102に供給されることに留意する。同様に、受信した光信号の位相だけが変調されている場合、位相調節値
Figure 0004758172
だけがユニット109から制御可能な光ベクトル変調装置102に供給される。最後に、受信した光信号の振幅と位相の両方が変調されている場合、振幅調節値
Figure 0004758172
および位相調節値
Figure 0004758172
の両方が、ユニット109から制御可能な光ベクトル変調装置102に供給される。
上に記したように、フィードバック・フィルタB(x)部分402から来る信号は、ポスト光検出電子信号x(k)(光ダイオード104)から減算される。スライサ106の前の補償されていない信号は、GVDおよびPMDなどの光経路に沿って光学欠陥によって誘発されるある特定の量のISIを含むことができる。ビット流を回復する前に電子信号に存在するISIを取り除くため、単一の方法でO−EQおよびE−EQの両方を制御するのにOE−LMSが使用される。基本的に、OE−LMSは、平均平方の意味で補償された信号と所望の信号の間の電子誤りを最小限に抑え、これは従来から電子等化に使用されている最小平均平方(LMS)アルゴリズムと互換性がある。
図6は、本発明の原理により実施される技術を組み込む方法をフロー図で示している。この方法は、開始工程610で始まり、入力信号が光学等化装置を通過する工程620まで進む。この結果、光信号の出力流が工程630で生成される。その後、工程640では、電気信号が生成される。電気信号は、光信号の出力流の強度を示す値を有する。次に、工程650では、電気信号が電子等化装置を通過して、デジタル電気信号の出力流を生成する。その後、工程660では、デジタル電気信号の流れの中の誤りを示す値を有する信号の流れを光学および電子等化装置に加えることによって、光学および電子等化装置の等化係数が設定される。この方法は工程670で終了する。当業者は、これらの工程が順番に記載されているが、光信号の出力流を生じさせるように入力信号の等化を実施するため、これらは有利には同時に行なわれることが分かるだろう。
上記実施形態はもちろん、単に本発明の原理を説明したものである。実際、多くの他の方法または装置を、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者は考案することができる。特に、他の装置を同等に利用して、制御可能な光学FIRフィルタを実現することができる。
本発明の一実施形態を示す簡易ブロック図である。 本発明の実施で使用できる制御可能な光学FIRフィルタの詳細を示す、簡易ブロック図である。 本発明の別の実施形態の詳細を示す、簡易ブロック図である。 本発明のさらに別の実施形態の詳細を示す、簡易ブロック図である。 本発明のさらに別の実施形態の詳細を示す、簡易ブロック図である。 本発明の原理によって実施される技術を組み込んでいる方法を示すフロー図である。

Claims (10)

  1. 適応光学等化装置で使用される装置であって、
    入力および出力を有し、入力光信号を受信するように結合された光学等化装置を含み、前記光学等化装置は、電子制御信号に応動して、受信した光信号の位相変調振幅変調、または位相変調および振幅変調の双方によって出力光信号を生成するように構成されており、さらに、
    前記出力光信号を受信して、二乗光検出で電流信号を生成するよう構成された光ダイオードと、
    所定の基準に従い且つ前記光ダイオードからの前記電流信号に応動して前記電子制御信号を生成するよう構成された制御信号発生器と、
    干渉計と差動増幅器とを含み、前記干渉計は、前記光学等化装置からの前記出力光信号と前記入力光信号とを受信するよう接続され、前記差動増幅器は、前記干渉計からの光出力を変換することにより形成される電子信号を受信して差信号を生成し、前記差信号を前記制御信号発生器へ供給するよう構成されている、装置。
  2. 前記光学等化装置は、列になった制御可能な光導波路格子を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記制御信号発生器が、前記電子制御信号を更新するよう構成されている、請求項1に記載の装置。
  4. 適応光学等化装置で使用される方法であって、
    入力光信号を変調して等化出力光信号を生成するために、前記適応光学等化装置を適応可能に制御する工程と、
    光ダイオードで、前記等化出力光信号を二乗光検出を用いて電流信号に変換する工程と、
    所定の基準に従い且つ前記光ダイオードからの前記電流信号と差信号とに応動して電子制御信号を生成する工程とを含み、前記差信号は、前記入力及び出力光信号から生成された合計及び差光信号を変換することにより形成される電子信号から差動的に増幅されており、さらに、
    前記光学等化装置を適応的に制御するために、前記電子制御信号をフィードバックする工程とを含む、方法。
  5. 前記光学等化装置が、制御可能な光学有限インパルス反応(FIR)フィルタとして動作するように構成されている、請求項4に記載の方法。
  6. 前記光学等化装置が、制御可能な光ベクトル変調装置として動作するように構成されている、請求項4に記載の方法。
  7. 結合光電子等化装置であって、
    入力および出力を有し、入力光信号を受信するように結合された光学等化装置を含み、前記光学等化装置は、電子制御信号に応動して、受信した光信号の位相変調振幅変調、または位相変調および振幅変調の双方によって出力光信号を生成するように構成されており、さらに、
    前記出力光信号を受信して、二乗光検出で電流信号を生成するよう構成された光ダイオードと、
    所定の基準に従い且つ前記電流信号に応動して前記電子制御信号を生成するよう構成された制御信号発生器と、
    干渉計と差動増幅器とを含み、前記干渉計は、前記光学等化装置からの前記出力光信号と前記入力光信号とを受信するよう接続され、前記差動増幅器は、前記干渉計からの光出力を変換することにより形成される電子信号を受信して差信号を生成し、前記差信号を前記制御信号発生器へ供給するよう構成され、さらに、
    デジタル電気信号の流れを生成するように構成された電子等化装置を含み、前記光学等化装置と前記電子等化装置とが、前記電子等化装置により出力される前記デジタル電気信号の誤りを示す前記電子制御信号によって制御される、装置。
  8. 前記光学等化装置は、列になった制御可能な光導波路格子を含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記電子等化装置は、デジタル電気信号の前記流れを更新するように構成されている、請求項7に記載の装置。
  10. 結合光電子等化方法であって、
    光学等化装置に入力光信号を通過させることによって等化出力光信号を生成する工程と、
    光ダイオードで、前記等化出力光信号を二重光検出を用いて電流信号に変換する工程と、
    所定の基準に従い且つ前記光ダイオードからの前記電流信号と差信号とに応動して電子制御信号を生成する工程とを含み、前記差信号は、前記入力及び出力光信号から生成された合計及び差光信号を変換することにより形成される電子信号から差動的に増幅されており、さらに、
    デジタル信号の出力流を電子等化装置で生成する工程と、
    前記光学等化装置と前記電子等化装置を適応的に制御するために前記電子制御信号をフィードバックする工程とを含み、前記電子制御信号は、前記電子等化装置により出力される前記デジタル信号の誤りを示す、方法。
JP2005232117A 2004-08-10 2005-08-10 色および/または分極化モード分散補償用適応光学等化、および結合光電子等化装置構造 Expired - Fee Related JP4758172B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/914,989 2004-08-10
US10/914,989 US20060034618A1 (en) 2004-08-10 2004-08-10 Adaptive optical equalization for chromatic and/or polarization mode dispersion compensation
US10/982,137 US7496298B2 (en) 2004-08-10 2004-11-05 Adaptive optical equalization for chromatic and/or polarization mode dispersion compensation and joint opto-electronic equalizer architecture
US10/982,137 2004-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006054888A JP2006054888A (ja) 2006-02-23
JP4758172B2 true JP4758172B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=35851923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232117A Expired - Fee Related JP4758172B2 (ja) 2004-08-10 2005-08-10 色および/または分極化モード分散補償用適応光学等化、および結合光電子等化装置構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4758172B2 (ja)
CA (1) CA2515280A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5577778B2 (ja) * 2010-03-18 2014-08-27 沖電気工業株式会社 光多値信号生成装置及び方法
CN114303329A (zh) * 2019-09-17 2022-04-08 日本电信电话株式会社 信号处理装置、信号处理方法和程序

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6411417B1 (en) * 1998-09-22 2002-06-25 Nortel Networks Limited Optical equalizer
US7023912B2 (en) * 2002-08-19 2006-04-04 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Hybrid adaptive equalizer for optical communications systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006054888A (ja) 2006-02-23
CA2515280A1 (en) 2006-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7496298B2 (en) Adaptive optical equalization for chromatic and/or polarization mode dispersion compensation and joint opto-electronic equalizer architecture
US8478135B2 (en) Method and apparatus for polarization-division-multiplexed optical receivers
US8260153B2 (en) Method and apparatus for polarization-division-multiplexed optical coherent receivers
US9020364B2 (en) Optical receiver having a signal-equalization capability
US7382985B2 (en) Electrical domain mitigation of polarization dependent effects in an optical communications system
US6067180A (en) Equalization, pulse shaping and regeneration of optical signals
US8666251B2 (en) Electronic dispersion compensation system and method
Nielsen et al. OFC 2004 workshop on optical and electronic mitigation of impairments
Randel et al. MIMO-based signal processing of spatially multiplexed 112-Gb/s PDM-QPSK signals using strongly-coupled 3-core fiber
Muhammad et al. Time domain equalization and digital back‐propagation method‐based receiver for fiber optic communication systems
Secondini et al. Adaptive minimum MSE controlled PLC optical equalizer for chromatic dispersion compensation
Bohn et al. Adaptive distortion compensation with integrated optical finite impulse response filters in high bitrate optical communication systems
EP0954126A1 (en) Optical dispersion compensation
Mishra et al. Investigation of a 16 channel 40 Gbps varied GVD DWDM system using dispersion compensating fiber
Mussolin et al. DSP-based compensation of non-linear impairments in 100 Gb/s PolMux QPSK
JP4758172B2 (ja) 色および/または分極化モード分散補償用適応光学等化、および結合光電子等化装置構造
Arikawa et al. Fast convergence by machine learning optimizer for adaptive MIMO equalizer used in SDM transmission over coupled-core 4-core fiber and 4-core EDFA
Ribeiro et al. Enhanced digital polarization demultiplexation via CMA step size adaptation for PM-QPSK coherent receivers
EP1554822B1 (en) Electrical domain mitigation of polarization dependent effects in an optical communications system
Luís et al. Impact of GVD on polarization-insensitive self-homodyne detection receiver
EP0884867B1 (en) Equalisation, pulse shaping and regeneration of optical signals
JP3697512B2 (ja) 光分散等化方法及び光分散等化器
Kawai et al. Partial Freezing for MIMO Adaptive Equalizers: Precise Demodulation in Dynamic Environments
Ng et al. Chromatic dispersion compensation employing cascaded parallel optical all-pass filter
EP2271006A1 (en) Electronic dispersion compensation system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100303

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100603

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110112

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4758172

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees