JP5334229B1 - 波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】中芯シートやライナーシートが、樹脂素材である場合や、不織布、メッシュ素材などの通気性のあるシートである場合においても、波状シート加工積層を一連の工程で行うことができる波状中芯シート積層板の提供
【解決手段】中芯シート11を、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との間に噛み込ませて波状の波状中芯シート12に加工し、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31とが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バー41に当接させるとともに、別途ライナー投入バー41に供給された第1ライナーシート13をその外側を覆うようにして下段歯型ロール31方向に巻き回し、下段歯型ロール31と第1ラミネートロール61との間で、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを積層する。
【選択図】図1

Description

本発明は、波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置に関し、特に、中芯シートやライナーシートに、不織布、メッシュ素材などの通気性のある通気性シートを用いた波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置に関する。
従来、段ボール業界では、紙のコルゲート製造方法が広く行われている。
例えば、円周面に波状の歯型を形成した上段歯型ロールと下段歯型ロールを噛み合わせるように配置し、これらの歯型ロールの噛み合い部に芯紙を送り込んで通過させることにより、芯紙を波状に加工する。そして、波状芯紙の段頂部に糊を塗布して、別途案内されてきたライナーシートと貼着され片面段ボールをコルゲート製造方法により製造する方法がある。
しかしながら、この方法では、噛み合わせるように配置された上段歯型ロールと下段歯型ロールとの噛み合い部から排出された波状芯紙は、遠心力で直進方向に進行したり、上段歯型ロールに圧着されたままであったりして、波状芯紙は下段歯型ロール方向に巻き回されず、続く工程で、下段歯型ロールに巻き回してライナーシートとの積層加工を行うことが困難であった。
このような下段歯型ロールから波板紙が浮き上がるのを防止するために種々な提案がされている。
例えば、特許文献1に示すように、アッパーロール(上段歯型ロール)上に、メインロール(下段歯型ロール)に対し中芯材の内面となる側にメインロールへの仮り糊付け装置を設け、中芯材の内面に仮り糊付けを行うことで、波状に成形された中芯材がメインロールから浮き上がるのを防止している。
しかしながら、この方法は、中芯材に塗布した糊が、歯型ロールの表面に残って汚れとなるという問題がある。
実開昭55−118720号公報
そこで、本発明は、中芯材に糊を塗布することなく、上段歯型ロールと下段歯型ロールとの噛み合い部から排出された波状中芯シート(コルゲートという場合もある)を、上段歯型ロールから容易に剥がして、下段歯型ロールに巻き回してライナーシートとの積層加工を、一連の工程で行って得られる波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、中芯シートやライナーシートが、樹脂素材である場合や、不織布、メッシュ素材などの通気性のあるシートである場合においても、波状シート加工積層を一連の工程で行って得られる波状中芯シート積層板の製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、
中芯シートを上段歯型ロールと下段歯型ロールとの間に噛み込ませて波状に形成して波状中芯シートとし、
該波状中芯シートを、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出させ、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バーに当接させるとともに、
別途ライナー投入バーに供給された第1ライナーシートをその外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回し、
下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層することを特徴とする。
(2)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、上記(1)において、
前記第1ライナーシートとともに接着シートをライナー投入バーに供給し、
該接着シートを介して、波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層することを特徴とする。
(3)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、
中芯シートを上段歯型ロールと下段歯型ロールとの間に噛み込ませて波状に形成して波状中芯シートとし、
該波状中芯シートを、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出させ、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バーに当接させるとともに、
別途ライナー投入バーに供給された第1ライナーシートをその外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回し、
下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層した後、
さらに、第2ラミネートロールと第3ラミネートロールとの間で、
第1ライナーシートを積層した波状中芯シートの反対側に、
第2ライナーシートを積層することを特徴とする。
(4)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、上記(1)乃至(3)のいずれかにおいて、
前記ライナー投入バーは、その幅方向を軸として回転可能としたことを特徴とする。
(5)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、上記(1)乃至(4)のいずれかにおいて、
前記ライナー投入バーは、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う方向に進退可能としたことを特徴とする。
(6)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、上記(1)乃至(5)のいずれかにおいて、
前記波状中芯シート積層板を構成するシートの1以上が通気性のある通気性シートであることを特徴とする。
(7)本発明の波状中芯シート積層板の製造方法は、上記(1)乃至(6)のいずれかにおいて、
前記波状中芯シート積層板を形成した後、
冷却装置によって波状中芯シート積層板を冷却することを特徴とする。
(8)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、
中芯シートをそれらの隙間に噛み込ませて波状の波状中芯シートに形成して排出する上段歯型ロール及び下段歯型ロールと、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーと、
下段歯型ロールの下側に配置され波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するための第1ラミネートロールと、
を備え、
前記ライナー投入バーにおいて、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出された波状中芯シートを当接させるとともに、
別途供給された第1ライナーシートを波状中芯シートの外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回させ、
下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するようにしたことを特徴とする。
(9)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、上記(8)において、
前記第1ライナーシートとともに接着シートをライナー投入バーに供給し、
該接着シートを介して、波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するにしたことを特徴とする。
(10)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、
中芯シートをそれらの隙間に噛み込ませて波状の波状中芯シートに形成して排出する上段歯型ロール及び下段歯型ロールと、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーと、
下段歯型ロールの下側に配置され波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するための第1ラミネートロールと、
第1ライナーシートが積層された面の反対側に第2ライナーシートを積層するための第2ラミネートロール及び第3ラミネートロールと、
を備え、
前記ライナー投入バーにおいて、
上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出された波状中芯シートを当接させるとともに、
別途供給された第1ライナーシートを波状中芯シートの外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回させ、
下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層した後、
さらに、第2ラミネートロールと第3ラミネートロールとの間で、
第1ライナーシートが積層された面の反対側に第2ライナーシートを積層するようにしたことを特徴とする波状中芯シート積層板の製造装置。
(11)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、上記(8)乃至(10)のいずれかにおいて、
前記ライナー投入バーは、その幅方向を軸として回転可能としたことを特徴とする。
(12)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、上記(8)乃至(11)のいずれかにおいて、
前記ライナー投入バーは、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う方向に進退可能としたことを特徴とする。
(13)本発明の波状中芯シート積層板の製造装置は、上記(8)乃至(12)のいずれかにおいて、
前記波状中芯シート積層板を形成した後、
波状中芯シート積層板を冷却する冷却装置を設けたことを特徴とする。
本発明の波状中芯シート積層板は、上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出させた波状中芯シートを、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バーに当接させるとともに、
別途ライナー投入バーに供給された第1ライナーシートをその外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回し、下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するという一連の工程で得られるので、波状中芯シートを上段歯型ロールから容易に剥がすことができるとともに、
第1ライナーシートで、波状中芯シートを下段歯型ロール方向へ拘束して、波状中芯シートの波状の形状崩れを防止することができる。
また、中芯シートやライナーシートが、樹脂素材や不織布、メッシュ素材などの通気性のあるシートである場合においても、第1ライナーシートで波状中芯シートを下段歯型ロール方向へ拘束するので、波状中芯シートの波状の形状を崩すことなしに、波状中芯シート積層板を製造することができる。
図1は、本発明の実施形態1にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。 図2は、図1の部分拡大図である。 図3は、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で、波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーの取り付け状態を示す正面図である。 図4は、本発明の実施形態2にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。 図5は、本発明の実施形態3にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。 図6は、本発明の実施形態4にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。図2は、図1の部分拡大図である。
図示するように、実施形態1では、先ず、中芯シート11を、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との間に噛み込ませて、段差を有した波状の波状中芯シート(コルゲート)12に加工する。
そして、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との隙間から排出された波状中芯シート12を、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31とが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バー41に当接させるとともに、別途ライナー投入バー41に供給された第1ライナーシート13をその外側を覆うようにして下段歯型ロール31方向に巻き回し、下段歯型ロール31と第1ラミネートロール61との間で、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを積層する。
この場合の積層は、波状中芯シート12の段頂部12aと第1ライナーシート13とを接着するようにして、波状中芯シート12の波状の形態を型崩れさせないようにする。
なお、段差は、上段歯型ロールと下段歯型ロールとで形成される波状形態の山と谷の差をいう。
また、波状とは、サインカーブ形状の他、段差の山谷が鋭利形状となったもの、凹凸形状のものなどをいう。
また、ライナー投入バー41において、第1ライナーシート13を波状中芯シート12の外側を覆うように重ねて下段歯型ロール31方向に巻き回しすることによって、波状中芯シート12を下段歯型ロール31方向に拘束するので、波状中芯シート12を下段歯型ロール31の外周に密着させることができ、波状中芯シート12の波状の形態を維持することができる。
なお、上段、下段歯型ロールとは、外周面に歯型を設けたギアロールをいい、上段、下段歯型ロールは噛み合うようになっており、この上段、下段歯型ロールを通過した中芯シートは波形状に加工される。
次に、下段歯型ロール31の外周に密着させられた状態の波状中芯シート12は、下段歯型ロール31の下方に配置された第1ラミネートロール61に別途供給された第1ライナーシート13と積層される。
なお、第1ライナーシート13の、波状中芯シート12の段頂部12aとの接着予定部には、予め接着剤が筋状に塗布されている。
そして、第1ライナーシート13を、第1ラミネートロール61の前工程に配置された予熱ロール62を通過させることにより、筋状に塗布された接着剤を軟化させて波状中芯シート12の段頂部12aとの接着を容易にすることができる。
すなわち、第1ライナーシート13に、形成される波状中芯シート12の段頂部12aの間隔に合致させて、接着剤を塗布しておくことにより、段頂部12aとの接着を容易に行うことができる。
なお、接着剤の塗布形態としては、筋状、ドット状、蜘蛛の巣状、全面など、適宜変更可能である。
中芯シート11や第1ライナーシート(後述する第2ライナーシートも同様)としては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、アクリル、ウレタンなど、又はこれらの混合素材の樹脂シートや、同じ素材を用いた不織布などが挙げられる。また、紙や布、金属箔などのシート、金属繊維や炭素繊維などを織ったシート、樹脂フィルムにアルミを蒸着したシートなども挙げられる。また、上記シートが、メッシュ素材などの貫通孔が形成された通気性のある通気性シートも適用できる。さらに、上記素材を積層したシートも適用可能である。
<ライナー投入バー>
図3は、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で、波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーの取り付け状態を示す正面図である。すなわち、図2の左方向から見た図であり、ライナー投入バー41は手前側に示されている。
図3に示すように、ライナー投入バー41は、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でそれらの幅方向と同一方向(歯型ロール軸方向)に渡設されている。
これにより、上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出された波状の波状中芯シートを、ライナー投入バー41の先端下方部に当接させることにより、上段歯型ロールから容易に剥離させることができる。
<角度回転>
また、図示するように、ライナー投入バー41は、その幅方向を軸として回転可能とすることができる。
これにより、波状中芯シート12がライナー投入バー41の先端下方部に当接する際のライナー投入バーの角度を調整することができ、波状中芯シートを上段歯型ロールから容易に剥離させることができる。
また、ライナー投入バー41に供給される第1ライナーシート13で波状中芯シートを覆って下段歯型ロール方向に巻き回す際の搬送方向を可変とすることができるので、効率よく下段歯型ロール方向に巻き回すことができる。
<進退可能>
また、前記ライナー投入バーは、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う方向に進退可能とすることもできる。
これにより、波状中芯シート12がライナー投入バー41の先端下方部に当接する際のライナー投入バーの先端位置を調整することができ、
波状中芯シートを上段歯型ロールから容易に剥離させることができる。
<ライナー投入バーの形態>
なお、ライナー投入バーの形態としては、歯型ロールの幅方向に沿って渡設する平板状や丸棒、角棒状のものが適用でき、図2に示すように断面が面取りをした三角おむすび状のものがシートにキズを付けないので好ましい。
また、ライナー投入バーの回転角度は特に規定するものではないが、波状中芯シートの当接角度を調整できるように回転できればよい。
また、ライナー投入バーの取り付け位置は、その先端部が、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う位置から僅か距離をおいて設置し、波状中芯シートの当接具合や上段歯型ロールへの巻き回し具合を見ながら進退させて調整する。
<ライナーシート>
また、別途第1ライナーシート13を、ライナー投入バー31に供給して、上段歯型ロールから剥離された波状中芯シート12の外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回すようにしたので、波状中芯シートの波状の形状崩れを防止しつつ、第1ライナーシート13で波状中芯シートを下段歯型ロール方向へ拘束させることができる。
なお、ライナーシートとしては、前記中芯シートと同様の素材を用いることができる。
波状中芯シートが、段ボールのような紙素材の場合は通気性がないので吸引装置51によって歯型ロールに固着させて加工することができるが、メッシュ素材のような通気性のある素材では、吸引効果が減少するので、歯型ロールに固着させることができない。
よって、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との隙間から排出された波状中芯シート12を第1ライナーシート13で波状中芯シートを拘束することにより、下段歯型ロール31方向に巻き回すようにして、第1ライナーシート13に波状中芯シート12を仮接着させた状態とすることにより、波状中芯シート12は浮き上がることなく、しかもその山型形状を崩すことなく、次工程の第1ラミネートロール61方向へ搬送させることができる。
<吸引装置>
また、図示するように、波状中芯シート12が巻き回される下段歯型ロール31の反対側に、吸引装置51を設けることもできる。
吸引装置51によって、波状中芯シート12を下段歯型ロール31方向に吸引して、
上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との隙間から排出された波状中芯シート12を下段歯型ロール31方向に巻き回すようにすることがさらに容易になる。
この結果、波状中芯シート12は下段歯型ロール31から浮き上がりや、波状の形状を崩すことなく、次工程の第1ラミネートロール61方向へ搬送させることができる。
<冷却措置>
なお、第1ラミネートロール61での積層後において、波状中芯シート積層板15に、冷却措置52で冷風を噴射することにより、接着剤を急冷させて接着効果を早期に固定化させることができる。
<温度差>
なお、上下の歯型ロールに温度差を付与することもできる。
例えば、中芯シート11を波状に加工する際の上段歯型ロール21の温度(例えば125℃)を下段歯型ロール31の温度(例えば150℃)よりも低くすることで、
波状中芯シート12の上段歯型ロール21への固着力を小さくし、
下段歯型ロール31への固着力を大きくすることで、波状中芯シート12が上段歯型ロール21から剥離し易くし、下段歯型ロール31へ巻き回し易くすることができる。
<実施形態2>
図4は、本発明の実施形態2にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。
図示するように、実施形態2では、第1ライナーシート13とともに接着シート14をライナー投入バー41に供給し、該接着シート14を介して、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを積層して波状中芯シート積層板15を製造する点で実施形態1と異なるが、その他の点では同一である。
すなわち、実施形態2では、第1ライナーシート13に予め接着剤を塗布しておく代わりに、接着シート14を第1ライナーシート13と波状中芯シート12との間に介在させて、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを接着させる。
<実施形態3>
図5は、本発明の実施形態3にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。
図示するように、実施形態3では、波状中芯シート積層板15の上側にさらに第2ライナーシート13aを積層して、波状中芯シートの両面にライナーシートを積層した波状中芯シート積層板15aを製造する点で実施形態1と異なるが、その他の点では同一である。すなわち、実施形態3では、中芯シート11を上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との間に噛み込ませて波状に形成して波状中芯シート12とし、該波状中芯シート12を、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31との隙間から排出させ、上段歯型ロール21と下段歯型ロール31とが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バー41に当接させるとともに、別途ライナー投入バー41に供給された第1ライナーシート13を、波状中芯シート12の外側を覆うようにして下段歯型ロール31方向に巻き回し、下段歯型ロール31と第1ラミネートロール61との間で、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを積層した後、さらに、第2ラミネートロール61aと第3ラミネートロール61bとの間で、第1ライナーシート13を積層した波状中芯シート12の反対側に、第2ライナーシート13aを積層して、両面にライナーシートを積層した波状中芯シート積層板15aを製造する。
なお、両面にライナーシートを積層した後、第2ライナーシート13aの接着を早期固定化するため、第2ライナーシート13a側に冷却装置52を設けることもできる。
<実施形態4>
図6は、本発明の実施形態4にかかる波状中芯シート積層板の製造方法及び製造装置を示す概略説明図である。図示するように、実施形態4では、波状中芯シート12の両面に接着シート14、14aを介して第1ライナーシート13及び第2ライナーシート13aを積層した波状中芯シート積層板15aを製造する点で実施形態3と異なるが、その他の点では実施形態2と同様である。
すなわち、第1ライナーシート13とともに接着シート14を下段歯型ロール31に供給し、接着シート14を介して、波状中芯シート12と第1ライナーシート13とを積層する。
さらに、第2ラミネートロール61aと第3ラミネートロール61bとの間で、第1ライナーシート13を積層した波状中芯シート12の反対面に、接着シート14aを介して第2ライナーシート13aを積層して、両面にライナーシートを積層した波状中芯シート積層板15aを製造する。
これにより、第1ライナーシート及び第2ライナーシートに接着剤を予め塗布する作業を省略することができ、波状中芯シート積層板製造の省力化が図れる。
なお、接着シートとしては、ラミネートロールの加熱により軟化又は溶融する樹脂フィルム(ホットメルトシート)が挙げられ、その素材としては、ポリアクリル、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)、ポリオレフィンなどが挙げられる。
また、接着シートは、シート状の他、メッシュ状、ネット状、クモの巣状のもの(例えば呉羽テック(株)の商品名ダイナック)など、波状中芯シート積層板の用途によって、適宜決定する。
中芯シート12として、直径10mmの貫通孔を形成したメッシュポリプロピレンシート(厚み5mm)を用いて、送り速度3m/分で、ロール温度125℃の上段歯型ロール21とロール温度150℃の下段歯型ロール31の間を通過させ、段差20mmの波状中芯シート12を製造した。
別途、第1ライナーシート13として、直径0.1mmの貫通孔を形成したメッシュポリプロピレンシート(厚み0.1mm)を供給して、ロール温度120℃の第1ラミネートロール61によって、波状中芯シート12上に積層して、通気性を有する波状中芯シート積層板15を製造した。
なお、第1ライナーシート13には、波状中芯シート12と接着する箇所に筋状の接着剤を予め塗布しておいた。
完成した波状中芯シート積層板は、各シート間の剥離はみられなかった。
中芯シート12として、ポリエチレンシート(厚み0.1mm)を用いて、送り速度12m/分で、ロール温度125℃の上段歯型ロール21とロール温度150℃の下段歯型ロール31の間を通過させ、段差10mmの波状中芯シート12を製造した。
別途、第1ライナーシート13として、不織布(厚み0.1mmのポリエチレンシート)を供給して、ロール温度100℃の第1ラミネートロール61によって、波状中芯シート12上に積層して、通気性を有する波状中芯シート積層板15を製造した。
なお、第1ライナーシート13と波状中芯シート12との間には、0.2厚の接着シート(ポリエステル製のホットメルトシート)を介装した。
完成した波状中芯シート積層板は、各シート間の剥離はみられなかった。
中芯シート12として、ポリウレタンシート(厚み0.1mm)を用いて、送り速度5m/分で、ロール温度125℃の上段歯型ロール21とロール温度150℃の下段歯型ロール31の間を通過させ、段差2mmの波状中芯シート12を製造した。
別途、第1ライナーシート13としてアルミ箔(厚み0.1mm)を供給して、ロール温度100℃の第1ラミネートロール61によって、クモの巣状の接着シート16を介して波状中芯シート12の片面に積層した。
さらに第2ライナーシートとして紙(厚み0.1mm)を供給して、ロール温度100℃の第2ラミネートロール61aによって、クモの巣状の接着シート16aを介して反対面に積層した。
本発明の波状中芯シート積層板は、壁層、床、屋根などの建築部材や、通気目的のためのシートなどに利用できる。また、濾過面積を増加させたフィルターなどにも適用できる。さらに、精密機器の梱包材や包装材としても利用でき、産業上の利用可能性が極めて高い。
11 中芯シート
12 波状中芯シート
12a 波状中芯シートの段頂部
13 第1ライナーシート
13a 第2ライナーシート
14,14a 接着シート
15 波状中芯シート積層板
15a 両面にライナーシートを積層した波状中芯シート積層板
21 上段歯型ロール
31 下段歯型ロール
41 ライナー投入バー
52 冷却装置
61 第1ラミネートロール
61a 第2ラミネートロール
61b 第3ラミネートロール
62 予熱ロール

Claims (13)

  1. 中芯シートを上段歯型ロールと下段歯型ロールとの間に噛み込ませて波状に形成して波状中芯シートとし、
    該波状中芯シートを、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出させ、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バーに当接させるとともに、
    別途ライナー投入バーに供給された第1ライナーシートをその外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回し、
    下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
    波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層することを特徴とする波状中芯シート積層板の製造方法。
  2. 前記第1ライナーシートとともに接着シートをライナー投入バーに供給し、
    該接着シートを介して、波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層することを特徴とする請求項1に記載の波状中芯シート積層板の製造方法。
  3. 中芯シートを上段歯型ロールと下段歯型ロールとの間に噛み込ませて波状に形成して波状中芯シートとし、
    該波状中芯シートを、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出させ、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置でその排出方向に配置されたライナー投入バーに当接させるとともに、
    別途ライナー投入バーに供給された第1ライナーシートをその外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回し、
    下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
    波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層した後、
    さらに、第2ラミネートロールと第3ラミネートロールとの間で、
    第1ライナーシートを積層した波状中芯シートの反対側に、
    第2ライナーシートを積層することを特徴とする波状中芯シート積層板の製造方法。
  4. 前記ライナー投入バーは、その幅方向を軸として回転可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造方法。
  5. 前記ライナー投入バーは、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う方向に進退可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造方法。
  6. 前記波状中芯シート積層板を構成するシートの1以上が通気性のある通気性シートであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造方法。
  7. 前記波状中芯シート積層板を形成した後、
    冷却装置によって波状中芯シート積層板を冷却することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造方法。
  8. 中芯シートをそれらの隙間に噛み込ませて波状の波状中芯シートに形成して排出する上段歯型ロール及び下段歯型ロールと、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーと、
    下段歯型ロールの下側に配置され波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するための第1ラミネートロールと、
    を備え、
    前記ライナー投入バーにおいて、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出された波状中芯シートを当接させるとともに、
    別途供給された第1ライナーシートを波状中芯シートの外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回させ、
    下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で、
    波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するようにしたことを特徴とする波状中芯シート積層板の製造装置。
  9. 前記第1ライナーシートとともに接着シートをライナー投入バーに供給し、
    該接着シートを介して、波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するにしたことを特徴とする請求項8に記載の波状中芯シート積層板の製造装置。
  10. 中芯シートをそれらの隙間に噛み込ませて波状の波状中芯シートに形成して排出する上段歯型ロール及び下段歯型ロールと、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う高さ位置で波状中芯シートの排出方向に配置されたライナー投入バーと、
    下段歯型ロールの下側に配置され波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層するための第1ラミネートロールと、
    第1ライナーシートが積層された面の反対側に第2ライナーシートを積層するための第2ラミネートロール及び第3ラミネートロールと、
    を備え、
    前記ライナー投入バーにおいて、
    上段歯型ロールと下段歯型ロールとの隙間から排出された波状中芯シートを当接させるとともに、
    別途供給された第1ライナーシートを波状中芯シートの外側を覆うようにして下段歯型ロール方向に巻き回させ、
    下段歯型ロールと第1ラミネートロールとの間で波状中芯シートと第1ライナーシートとを積層した後、
    さらに、第2ラミネートロールと第3ラミネートロールとの間で、
    第1ライナーシートが積層された面の反対側に第2ライナーシートを積層するようにしたことを特徴とする波状中芯シート積層板の製造装置。
  11. 前記ライナー投入バーは、その幅方向を軸として回転可能としたことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造装置。
  12. 前記ライナー投入バーは、上段歯型ロールと下段歯型ロールとが噛み合う方向に進退可能としたことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造装置。
  13. 前記波状中芯シート積層板を形成した後、
    波状中芯シート積層板を冷却する冷却装置を設けたことを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の波状中芯シート積層板の製造装置。
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