JP5333131B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年、様々な情報がデータベース化されて大量に提供されている。私たちは、これらの情報を検索することによって所望の情報を容易に手に入れることが出来る。例えば、このような情報の例としては、レストラン情報、求人情報、物件情報、金融商品情報、旅行情報、ホテル情報、などが挙げられる。
このような大量の情報から効率的に所望の情報を手に入れるためには、検索条件の設定が特に重要である。検索条件の設定のための1つの方法として、システムが提供する質問に対してユーザが対話的に回答していくことによって検索対象を段階的に絞り込んでいく方法が提供されている。このような対話的な検索システムにおいては、質問を提供する順序によって所望の情報に辿り着く効率が大きく左右される。例えば、特許文献1には、システムが提供する質問に対する回答の選択肢それぞれの検索結果件数から計算したエントロピーに基づいて、質問を提供する順番を決定する対話システムが開示されている。
特開2003−255992号公報
しかし、単純に検索結果の件数に基づいて質問の順番を決定するこのようなシステムでは、ユーザ毎に質問に対する回答に偏りがある場合であっても考慮されず、どのユーザにも同じ質問が提供され、必ずしも効率的に検索対象の絞込みが行われないという問題があった。例えば、レストラン検索の場合において、あるユーザは、必ず車で出かけるため、毎回、駐車場のあるレストランしか検索しないかもしれない。また、例えば、あるユーザは、車を所有していないため、駐車場の有無は重要でなく、毎回指定しないで検索するかもしれない。ところが、このようなユーザ毎の条件は考慮されていなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザ毎の選択履歴に応じて、最適な検索対象の絞込みをすることの出来る質問の順序を制御することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、及び情報処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ユーザに対して提供する質問文データを記憶する対話シナリオ記憶部と、上記質問文に対するユーザ毎の回答履歴である対話履歴データを記憶する対話履歴データ記憶部と、上記対話履歴データの件数及び検索対象データの件数に基づいて、上記ユーザに提供する質問文を選択し、上記質問文に対する上記ユーザの回答に基づいて上記検索対象データを絞り込む対話制御部と、上記質問文のユーザへの提供、上記ユーザからの上記質問文に対する回答の取得、及び、上記回答に基づいて絞り込まれた上記検索対象データの上記ユーザへの提供の実行を制御する入出力制御部とを有することを特徴とする、情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、対話制御部は、ユーザ毎の選択履歴に基づいて、ユーザに提供する質問文を選択する。このため、対話制御部は、ユーザ毎にカスタマイズされた順序で質問文を提供することが出来、検索の効率を改善することが出来るようになる。
また、上記対話制御部は、上記質問文の回答の各選択肢に対応する検索対象データの件数と、上記各選択肢に対応する上記対話履歴データの件数とに基づいて、上記質問文によって絞り込むことの出来る検索対象データの件数の期待値を算出し、当該期待値に基づいて複数の上記質問文の中から上記ユーザに提供する質問文を選択してもよい。
また、上記対話制御部は、上記ユーザに提供する上記検索対象データの件数が所定の結果件数閾値以下となるまで質問文の選択を繰り返してもよい。
また、上記対話履歴データは、上記質問文に対する回答を指定しない場合のデータを含んでもよい。
また、上記対話制御部は、上記ユーザに対応する上記対話履歴データの件数が所定の履歴件数下限閾値以下である場合には、上記ユーザに限定しない上記対話履歴データの件数を用いて上記ユーザに提供する質問文を選択してもよい。
また、上記対話制御部は、上記ユーザに対応する上記対話履歴データの件数が所定の履歴件数上限閾値以上である場合には、時間、場所、日付、及び曜日の少なくともいずれかを用いてさらに絞り込んだ上記対話履歴データの件数を用いて上記ユーザに提供する質問文を選択してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ユーザに対して提供する質問文データを記憶する対話シナリオ記憶部と、上記質問文に対するユーザ毎の回答履歴である対話履歴データを記憶する対話履歴データ記憶部と、上記ユーザに提供する質問文を選択し、上記質問文に対する上記ユーザの回答に基づいて検索対象データを絞り込む対話制御部と、上記質問文のユーザへの提供、上記ユーザからの上記質問文に対する回答の取得、及び、上記回答に基づいて絞り込まれた上記検索対象データの上記ユーザへの提供を実行する入出力部と、を有する情報処理装置の上記対話制御部が、上記対話履歴データの件数及び上記検索対象データの件数に基づいて上記ユーザに提供する質問文を選択するステップを含む、情報処理方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、ユーザ毎の選択履歴に応じた検索対象の絞込みをすることの出来る質問の順序を制御することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの概要を示す模式図である。 ユーザ装置の画面表示の一例を示す説明図である。 ユーザ装置の画面表示の他の一例を示す説明図である。 情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 対話シナリオデータの一例を示す説明図である。 質問文データの一例を示す説明図である。 選択肢データの一例を示す説明図である。 対話履歴データの一例を示す説明図である。 検索対象データの一例を示す説明図である。 対話制御の全体の流れを示すフローチャートである。 対話初期処理の流れを示すフローチャートである。 対話シナリオデータ取得処理の流れを示すフローチャートである。 対話処理の流れを示すフローチャートである。 質問文データ取得処理の流れを示すフローチャートである。 選択肢データ取得処理の流れを示すフローチャートである。 対象データ検索処理の流れを示すフローチャートである。 順序制御処理の流れを示すフローチャートである。 対話履歴データカウント処理の流れを示すフローチャートである。 対象データカウント処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<情報処理システム100の概要>
まず、図1を用いて本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの概要を示す模式図である。図1を参照すると、情報処理システム100は、情報処理装置10、ユーザ装置20、基地局30、及び通信網40を主に有する。
情報処理装置10は、ユーザ装置20に対して提供するアプリケーションを実行するアプリケーションサーバの機能を有する。本実施形態においては、情報処理装置10は、レストラン検索の機能をユーザに提供する。
ユーザ装置20は、ユーザが操作することによって情報処理装置10にネットワークを介して接続可能な端末装置である。ユーザ装置20は、情報処理装置10が提供するサービスを利用してその表示部に情報処理装置10が生成した画面を表示させることが可能である。ユーザ装置20は、例えば、携帯電話である。また、ユーザ装置20は、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)などの端末装置であってもよい。本実施形態においては、ユーザ装置20は、基地局30、通信網40を介して、情報処理装置10と接続する。
基地局30は、携帯電話網の末端装置である。基地局30は、ユーザ装置20が携帯電話である場合に、ユーザ装置20と無線通信を行う機能を有する。
情報処理装置10は、質問文とその質問文に対する回答とをユーザと対話的に交換し、ユーザから取得した回答に基づいて(回答を検索条件の一部として)検索対象データを絞り込み、その結果をユーザに提供する。質問文の提供と回答の取得はその結果及び用意された質問の数に応じて複数回繰り返される。
例えば、図2に情報処理装置10がユーザ装置20に提供する画面の一例を示した。図2は、ユーザ装置の画面表示の一例を示す説明図である。例えば、レストラン検索において、初めに「ご希望の場所はどこですか?」という質問文を提供し、それに対してユーザが「田町」という回答を送信したとする。情報処理装置10は、「田町にあるレストラン」を、検索対象データの中から抽出し、ユーザに提供する。次に情報処理装置10は、「どんなものが食べたいですか?」と、料理のカテゴリを質問してもよいし、「駐車場はあったほうがいいですか?」と、駐車場の要否を質問してもよい。
このように、対話的に質問と回答とを繰り返し、対象データを絞り込んでいく検索システムにおいて、質問する順番は、検索対象データの絞込みの精度に大きく影響する。従って、質問の順番を効率的に制御することは、検索サービスの質を向上させる上で非常に重要なポイントとなる。
ここで、質問の順番を決定する1つの方法として、期待値を用いた方法がある。例えば、特許文献1には、テレビ予約に適用した対話的な情報検索システムにおいて、各質問に対する回答をクラスとして、各クラスに属する検索結果件数から期待値を計算して質問の順序を決定するシステムが記載されている。ここで用いる期待値H(Cj)は下記の数式(1)によって求められる。
Figure 0005333131
ここで、Ntotalは、番組の候補の総数であり、Nclass(i)は、各クラスに属する番組数であり、Iはクラス数である。
この特許文献1に記載された方法においては、ユーザ毎の選択特性は考慮されないものであり、どのユーザに対しても一律に同じ順番で質問を提供するものであった。また、質問に対する回答として、「指定しない」場合を考慮したものではないため、例えば本実施形態において説明するレストラン検索に適用した場合に、ユーザが条件を「指定しない」という回答が多い場合には、効率的な絞込みが出来ないという問題があった。
そこで、以下に説明する本実施形態に係る情報処理装置10は、ユーザの回答履歴に基づいて期待値を計算し、この期待値に基づいて質問を提供する順序を制御する。
<情報処理装置10の機能構成>
次に、上記の機能を実現するための、情報処理装置10の機能構成について図4を用いて説明する。図4は、情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
情報処理装置10は、入出力制御部11、メモリ部12、対話シナリオ記憶部13、対話履歴データ記憶部14、検索対象データ記憶部15、対話制御部16を主に有する。
(入出力制御部11)
入出力制御部11は、情報処理装置10への入力及び出力を制御する機能を有する。入出力制御部11は、対話制御部16及び通信網40(ここでは図示せず)に接続される。本実施形態においては、入出力制御部11は、対話制御部16が選択した質問文を含む画面をユーザに提供し、ユーザがユーザ装置20を用いて例えば回答データを入力した場合には、回答データを取得して対話制御部16に入力する。
(メモリ部12)
メモリ部12は、入出力制御部11及び対話制御部16などが使用するプログラムや、各種の演算パラメータなどを一時的に記憶する。例えば、メモリ部12は、実行対話シナリオ122、順序制御フラグ124、順序制御未実行対話シナリオリスト126を記憶する。メモリ部12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶部であってよい。
(対話シナリオ記憶部13)
対話シナリオ記憶部13は、対話シナリオデータ130、質問文データ132、選択肢データ134を主に記憶するデータベースである。対話シナリオ記憶部13は、各種データを格納及び管理する機能を有する。対話シナリオ記憶部13は、対話制御部16によって抽出条件を設定したリクエスト(例えば、SQL文)が入力されると、設定された条件に従って、データベース内のデータから条件に合致するデータを抽出して対話制御部16に返信する機能を有する。
ここで、対話シナリオ記憶部13に記憶されるデータについて図5、図6、及び図7を用いて説明する。図5は、対話シナリオデータの一例を示す説明図である。図6は、質問文データの一例を示す説明図である。図7は、選択肢データの一例を示す説明図である。
まず、図5を参照すると、対話シナリオデータ130は、対話の流れを制御する対話シナリオを記述したデータであり、対話ID1301、種別1302、質問文ID1303、選択肢ID1304、データベース属性1305、次対話IDリスト1306を主に含むデータのリストから構成される。対話ID1301は、対話を一意に特定する識別子である。種別1302は、対話の種別を記述する。例えば、種別1302は、“質問”、“制御”などの種別が記述され、制御の場合には、さらに制御の種類が記述される。対話制御部16は、この種別によって次の処理を判断する。質問文ID1303は、質問文データを一意に特定する識別子である。選択肢ID1304は、選択肢データを一意に特定する識別子である。データベース属性1305は、データベース内の対応する属性である。次対話リスト1306は、次の対話を特定する対話IDのリストである。ここで、「NULL」はデータが存在しないことを示す。
対話シナリオデータ130は、その設計者が、対話の流れを制御するために予め記述したデータである。このように、対話の流れをプログラムと分離したデータを用いて行うことにより、例えば質問文の追加及び削除などの修正を加える場合であっても、プログラムに修正を加えることなく、対話シナリオデータ130にデータを追加又は削除することによって簡単に修正を加える事が出来るという効果がある。
対話シナリオデータ130の作成の方法の一例を次に示す。例えば、固定した順番で質問を行う場合には、1件のデータの次対話IDリストの中に次の対話を特定する対話IDをひとつだけ記述する。一方、絞込みに最適な順序を選択して質問を実行する場合には、種別1302を“制御:順序制御開始”とし、次対話IDリストに、絞込み対象となる質問が記述された対話IDのリストを記述したデータと、種別1302を“制御:順序制御終了”とし、次対話IDリスト1306に次の対話を特定する対話IDを記述したデータとを作成し、絞込みのための対話は、次対話IDリスト1306に制御のためのデータの対話IDを記述する。また、最初の対話を特定するため、種別1302を“制御:対話開始”とし、次対話IDリスト1306に最初の対話を特定する対話IDを記述したデータを用意する。対話を終了するために、種別1306を“制御:対話終了”としたデータを用意し、最後の対話は、次対話IDリスト1306に種別が“制御:対話終了”であるデータの対話IDを記述する。このようなデータを作成することによって、設計者は、対話を制御するためのシナリオを作ることが出来る。
次に、図6を参照すると、質問文データ132は、質問文ID1321、質問文1322を主に含む。質問文ID1321は、質問を一意に特定する識別子である。質問文1322は、質問の内容を示すテキストである。
次に、図7を参照すると、選択肢データ134は、選択肢ID1341、選択肢リスト1342を主に含む。選択肢ID1341は、選択肢を一意に特定する識別子である。選択肢リスト1342は、選択肢を列挙したリストである。
(対話履歴データ記憶部14)
対話履歴データ記憶部14は、対話履歴データ140を記憶するデータベースである。対話履歴データ記憶部14は、対話制御部16によって条件を設定したリクエスト(例えば、SQL文)が入力されると、設定された条件に従った処理を行う。例えば、リクエストに抽出命令が記述されている場合には、条件に合致するデータを抽出して対話制御部16に返信する機能を有する。また、例えば、リクエストに件数の抽出命令が記述されている場合には、条件に合致するデータの件数をカウントして対話制御部16に返信する機能を有する。
ここで、対話履歴データ記憶部14に記憶されるデータの一例について、図8を用いて説明する。図8は、対話履歴データの一例を示す説明図である。対話履歴データ140は、日時1401、利用者ID1402、質問文ID1403、回答1404を主に含む。対話履歴データ140は、特定の利用者が情報処理装置10の提供するサービスを利用した際にどのような選択行動を行ったかを蓄積した情報である。ひとつのデータは、ユーザが情報処理装置10の提供した質問に対して回答を選択するときに生成される。日時1401は、そのデータが生成された日時である。利用者ID1402は、そのユーザを一意に特定する識別子である。質問文ID1403は、情報処理装置10が提供した質問を一意に特定する識別子である。回答1404は、質問文ID1403により特定される質問に対してユーザが入力した回答である。ここで、対話履歴データ140は、回答1404として「指定無し」を含む。
本実施形態に係る情報処理装置10は、この対話履歴データ140を用いることによって、ユーザ毎に適した質問の順番を制御し、効率のよい検索対象データの絞込みを行うものである。対話履歴データ140の利用の形態については、後述する。
(検索対象データ記憶部15)
検索対象データ記憶部15は、検索対象データ150を記憶するデータベースである。検索対象データ記憶部15は、対話制御部16によって条件を設定したリクエスト(例えば、SQL文)が入力されると、設定された条件に従った処理を行う。例えば、リクエストに抽出命令が記述されている場合には、条件に合致するデータを抽出して対話制御部16に返信する機能を有する。また、例えば、リクエストに件数の抽出命令が記述されている場合には、条件に合致するデータの件数をカウントして対話制御部16に返信する機能を有する。
ここで、検索対象データ記憶部15に記憶される検索対象データ150の一例について、図9を用いて説明する。図9は、検索対象データの一例を示す説明図である。検索対象データ150は、特定の対象物に関する情報の集合である。本実施形態においては、レストラン情報を例にとって説明する。検索対象データ150は、データID1501と属性及び属性値の組み合わせの複数の集合からなる1件のデータのリストにより構成される。ここでは、1件のデータ中に5種類の属性及び属性値の組合せが含まれるものとしたが、かかる例に限定されない。ここで、属性は、例えば、そのレストランの店名を示す「NAME」、レストランのカテゴリを示す「CAT」、そのレストランの場所を示す「LOC」、そのレストランに駐車場があるか否かを示す「PARK」、また、そのレストランのペット入店可否を示す「PET」などを含むことが出来る。属性値は、対応する属性の具体的な値である。
(対話制御部16)
対話制御部16は、入出力制御部11、メモリ部12、対話シナリオ記憶部13、対話履歴データ記憶部14、検索対象データ記憶部15と接続され、情報処理装置10の各部の動作を制御して対話処理を行う。対話制御部16は、例えば、図10〜図19の各ブロックで行われる処理を実行する。対話制御部16の制御の詳細な内容については、後述する。このとき、対話制御部16は、例えば実行対話シナリオ122、順序制御フラグ124、順序制御未実行対話シナリオリスト126など、各処理実行中において必要とされる情報を、取得、又は生成してメモリ部12に一時記憶して用いる。また、対話制御部16は、ユーザに対して提供する情報を入出力制御部11に入力し、入出力制御部11がユーザから取得した情報を受信する。さらに対話制御部16は、対話シナリオ記憶部13、対話履歴データ記憶部14、及び、検索対象データ記憶部15に対して、各種情報を取得するための条件を含むリクエストを入力し、所望の情報を取得する。
以上、情報処理装置10の各機能ブロックについて説明してきた。ここで、入出力制御部11及び対話制御部16は、例えばCPUなどの演算処理装置によって実現されてもよい。入出力制御部11及び対話制御部16は、各種プログラムに従って装置内の動作を制御する。また、図4においては、対話シナリオ記憶部13、対話履歴データ記憶部14、検索対象データ記憶部15は、いずれも情報処理装置10内に有するものとしたが、これに限られない。外部の装置が有するデータベースを利用する形態であってもよい。この場合には、対話制御部16は、入出力制御部11及び通信網40を介して情報の取得条件を含むリクエストを各データベースに入力する。
<対話制御動作>
次に、本実施形態に係る情報処理装置10の対話制御動作の全体の流れについて図10を用いて説明する。図10は、対話制御の全体の流れを示すフローチャートである。図10に示す各処理の詳細については、図11〜図19を用いて後述する。
まず、対話制御部16は、対話初期処理を実行する(S102)。対話初期処理の詳細な動作は、後述されるが、ユーザがサービスの提供を受けるために情報処理装置10にアクセスしてから、対話制御部16が、対話シナリオを取得するまでの動作を含む。
そして、対話制御部16は、取得されたシナリオの種別に応じてそれぞれの処理を実行する。このため、次にシナリオの種別が判定される(S104)。ステップS104の判定において、シナリオの種別が「質問」であった場合には、ユーザに質問を提供し、その回答を取得する処理を含む対話処理(S106)、及び、取得した回答に応じた対象データ検索処理(S108)が実行される。
また、ステップS104の判定において、シナリオの種別が「順序制御開始」であった場合には、シナリオデータの「次対話IDリスト」内に記述される次のシナリオデータのリスト内のうち、ユーザに提供する質問の順番を制御する順序制御処理(S110)が実行される。この順序制御処理は、質問の順序を決定する処理及び、その順序に従ったユーザとの対話処理を含む。
また、ステップS106の対話処理及びステップS108の対象データ検索処理、並びにステップS110の順序制御処理が実行された後、並びに、ステップS104の判定においてシナリオの種別が「順序制御終了」であった場合には、次に、対話制御部16は、シナリオデータ中の「次対話IDリスト」に記述された対話IDを取得する対話IDにセットする(S112)。そして、対話制御部16は、セットされた対話IDに基づいて対話シナリオデータ取得処理を実行する(S114)。その後、取得したシナリオデータに基づいてステップS104のシナリオの種別を判定する処理に戻る。
また、ステップS104の判定において、シナリオの種別が「対話終了」であった場合には、対話処理を終了する。
次に、本実施形態に係る情報処理装置10の対話制御の詳細について、図11〜図19を用いて説明する。図11〜図19は、図10に示す対話制御の一部分の流れを示すサブフローチャートである。詳しくは、図11は、対話初期処理の流れを示すフローチャートである。図12は、対話シナリオデータ取得処理の流れを示すフローチャートである。図13は、対話処理の流れを示すフローチャートである。図14は、質問文データ取得処理の流れを示すフローチャートである。図15は、選択肢データ取得処理の流れを示すフローチャートである。図16は、対象データ検索処理の流れを示すフローチャートである。図17は、順序制御処理の流れを示すフローチャートである。図18は、対話履歴データカウント処理の流れを示すフローチャートである。図19は、対象データカウント処理の流れを示すフローチャートである。
尚、以下に説明する詳細フローについては、図5に示すシナリオデータ130に沿って実行される場合について説明する。
(対話初期処理)
図10を参照すると、まず、対話初期処理が実行される(S102)。対話初期処理の詳細な動作は、図11に示される。図11を参照すると、対話初期処理は、まずユーザ装置20が情報処理装置10にアクセスすることにより開始する(S202)。そして、入出力制御部11は、利用者IDを取得し、対話制御部16に対話処理の開始を指示する(S204)。ここで、入出力制御部11が利用者IDを取得する方法は、例えば、画面上においてユーザに利用者IDを入力させる方法、携帯電話の固体識別番号を取得する方法、Cookieを利用する方法などが挙げられ、いずれの方法によって取得してもよい。例えば、ここでは「U0123」なる利用者IDを取得する。
次に、対話制御部16は、対話シナリオデータ取得処理に受け渡す対話IDとして、開始データを示す特定のIDをセットする(S206)。ここで特定の対話IDとは、例えば、図5の「SD000」である。そして、対話制御部16は、対話シナリオデータ取得処理を実行する(S208)。
(対話シナリオデータ取得処理)
対話シナリオデータ取得処理の詳細は、図12に示す。図12を参照すると、対話制御部16は、直前のステップS206においてセットした対話IDを含むシナリオデータ取得条件を対話シナリオ記憶部13に送信する(S302)。対話シナリオ記憶部13は、シナリオデータ取得条件を受信し、シナリオデータ取得条件に合致するシナリオデータを取得し、対話制御部16に送信する(S304)。対話制御部16は、例えば、対話ID1301が「SD000」、種別1302が「制御:対話開始」、質問文ID1303が「NULL」、選択肢ID1304が「NULL」、データベース属性1305が「NULL」、次対話IDリスト1306が「SD001」である1件の対話シナリオデータを取得する(S306)。
そして、対話制御部16は、対話シナリオデータ取得処理に受け渡すIDとして、先ほど取得した対話IDが「SD000」なるシナリオデータの次対話IDリスト1306欄内のデータである「SD001」をセットする(S210)。そして、対話制御部16は、この対話ID「SD001」に基づいて、対話シナリオデータ取得処理を実行する(S212)。対話シナリオデータ取得処理の詳細については、前述の図12のステップS302〜ステップS306と同様である。ここで、対話制御部16は、対話ID1301が「SD001」、種別1302が「質問」、質問文ID1303が「Q001」、選択肢ID1304が「C001」、データベース属性1305が「LOC」、次対話IDリスト1306が「S010」である1件の対話シナリオデータを取得する。これで、対話初期処理は終了である。
(対話処理)
再び図10を参照すると、対話初期処理ステップS102において取得したシナリオデータの種別1302に応じて、次の処理が決定する。そこで、シナリオの種別1302を判定する(S104)。ここで、ステップS102において最後に取得したシナリオの種別は「質問」であるため、対話制御部16は、対話処理を実行する(S106)。
対話処理の詳細については、図13を用いて説明する。図13を参照すると、まず、対話制御部16は、メモリ部12の実行対話シナリオ122に対話ID「SD001」をセットする(S402)。そして、対話制御部16は、質問文データ取得処理を実行する(S404)。質問文データ取得処理の詳細については、図14を参照して説明する。
(質問文データ取得処理)
まず、対話制御部16は、実行中の対話シナリオに含まれる質問文ID「Q001」を含む質問文データ取得条件を対話シナリオ記憶部13に送信する(S312)。そして、対話シナリオ記憶部13は、質問文データ取得条件を受信すると、条件に基づいて質問文データを取得し、対話制御部16に返信する(S314)。ここで取得される質問文データは、質問文IDが「Q001」であり、質問文が「ご希望の場所はどこですか?」である。そして、対話制御部16は、当該質問文データを取得する(S316)。
(選択肢データ取得処理)
再び図13を参照すると、対話制御部16は、次に選択肢データ取得処理を実行する(S406)。選択肢データ取得処理の詳細については、図15を参照する。まず、対話制御部16は、実行中の対話シナリオに含まれる選択肢IDを含む選択肢データ取得条件を対話シナリオ記憶部13に送信する(S322)。そして、対話シナリオ記憶部13は、受信した条件に基づいて選択肢データを取得し、対話制御部16に返信する(S324)。ここで取得される選択肢データは、選択肢IDが「C001」であり、選択肢リストが「銀座,新宿,渋谷,池袋,田町,横浜」である。そして、対話制御部16は、当該選択肢データを取得する(S326)。
そして、対話制御部16は、取得した質問文データ及び選択肢データを入出力制御部11に渡す出力データにセットする(S408)。このとき、表示する検索結果である検索対象データが存在するか否かを判定する(S410)。ここで、表示する検索結果である検索対象データが存在する場合、即ち、対話処理が2回目以降の実行であり、前回の対話処理の検索結果が存在する場合には、当該検索結果であるデータを入出力制御部11に渡す出力データにセットする(S412)。そして、対話制御部16は、対話開始を実行する旨の命令を出力データと共に入出力制御部11に送信する(S414)。
ステップS414における対話制御部16からの命令を受けて、入出力制御部11は、出力データに基づいて出力画面を生成する。このとき、入出力制御部11は、選択肢として「指定無し」などのデータを追加する(S416)。そして、ユーザ端末20は、入出力制御部11の生成した画面を受信し、ユーザ端末20の表示部に表示させる。このとき、ユーザ端末20の表示部には、例えば図2に示したような画面が表示される。例えば、質問文「ご希望の場所はどこですか?」
及び、選択肢「銀座,新宿,渋谷,池袋,田町,横浜」をプルダウンメニューや番号付で表示し、入力待ち状態になる。また、あるいは、図3に示したような画面を表示してもよい。回答はテキストで自由入力させ、内部処理において選択肢とマッチングする。このとき、音声による入出力を利用してもよい。
この場合には、一度目の対話処理であるため、質問文とそれに対する選択肢とが表示されている。2度目以降の対話処理であれば、前回の対話処理における検索結果が表示されていてもよい。この画面において、ユーザは、質問文に対する回答を入力する操作をする。すると、ユーザ端末20は、当該ユーザ操作を取得して入出力制御部11に対して送信する(S418)。例えば、ここでは回答が「田町」であったものとする。
入出力制御部11は、ユーザ端末20から回答データを取得すると、対話制御部16に対して取得した回答データを送信する(S420)。対話制御部16は、回答データを取得すると、この回答データに対して対応する質問文ID(ここでは、実行中の対話シナリオ中の質問文IDである。)と利用者IDとを対話履歴データ記憶部14に送信する(S424)。対話履歴データ記憶部14は、受信したデータに基づいて対話履歴データを更新する(S426)。以上で、対話処理は終了である。
(対象データ検索処理)
ここで、再び図10に戻ると、次は対象データ検索処理が実行される(S108)。対象データ検索処理の詳細な流れについては、図16を参照する。まず、対話制御部16は、属性及び属性値を含む対象データ検索条件を検索対象データ記憶部15に送信する(S332)。ここでは、属性は、実行中の対話シナリオのデータベース属性の欄に記述された属性である。ここでは、対話ID「SD001」のデータベース属性1305を参照すると「LOC」であることがわかる。また、属性値は、直前の対話処理におけるユーザの回答である。ここでは、ステップS418において取得された回答「田町」である。
そして、検索対象データ記憶部15は、受信した属性及び属性値に基づいて検索対象データを検索し、該当する対象データを抽出して検索結果として対話制御部16に送信する(S334)。即ち、検索対象データ記憶部15は、属性が「LOC」であり、属性値が「田町」であるデータを抽出して検索結果として対話制御部16に送信する。対話制御部16は、当該検索結果を受信することにより取得する(S336)。
再び図10に戻り、以上のステップS108の対象データ検索処理により、レストラン情報である検索対象データを、場所が「田町」であるという条件により絞り込んだ。これにより、対話IDが「SD001」であるシナリオデータに沿った処理は終了である。次のシナリオデータを取得するために、対話制御部16は、対話ID「SD001」であるシナリオデータの次対話IDリスト1306の欄により、次の対話IDリストである「SD010」を取得する対話IDにセットする(S112)。そして、対話IDが「SD010」であるシナリオデータを取得する(S114)。ここで対話制御部16は、対話ID1301が「SD010」、種別1302が「制御:順序制御開始」、質問文ID1303が「NULL」
、選択肢ID1304が「NULL」、データベース属性1305が「NULL」、次対話IDリスト1306が「SD011,SD012,SD013」である1件のシナリオデータを取得する。
ここで再び、対話制御部16は、シナリオデータの種別を判定する(S104)。この時点において取得されたシナリオデータの種別は「制御:順序制御開始」であるため、次に対話制御部16は、順序制御処理(S110)を実行する。
(順序制御処理)
順序制御処理の詳細については、図17を参照する。まず、対話制御部16は、順序制御フラグ124をオンにし、取得する対話IDに、現時点において取得されたシナリオデータにおける次対話IDリストである「SD011,SD012,SD013」をセットする(S502)。そして、対話IDが「SD011,SD012,SD013」であるシナリオデータを取得する(S504)。ここで、シナリオデータ取得処理の詳細については、図12を用いて既に説明したため、ここでは説明を省略する。
次に、対話制御部16は、ステップS504において取得した全ての対話シナリオデータの対話IDを順序制御未実行シナリオリスト126にセットする。順序制御未実行シナリオリスト126は、順序制御をする必要があるシナリオデータであって、まだユーザに提供されていないものがセットされている。即ち、対話制御部16は、初めに、対象となるシナリオデータを全て登録しておき、順序制御が終了するとこの順序制御未実行シナリオリスト126から消去することにより、順序制御対象のデータを識別することが出来る。よってこの時点では、対話制御部16は、「SD011,SD012,SD013」を順序制御未実行シナリオリスト126にセットする。
そして、対話制御部16は、取得したシナリオデータ「SD011,SD012,SD013」のそれぞれの選択肢ID1304に記述された「C011,C012,C013」に基づいて、選択肢データ取得処理を実行する(S508)。即ち、かかる例においては、選択肢ID1341が「C011」であり、選択肢リスト1342が「和食,中華,洋食,カフェ」である1件の選択肢データ、選択肢ID1341が「C012」であり、選択肢リストが「有,無」である1件の選択肢データ、及び、選択肢ID1341が「C013」であり、選択肢リスト1342が「可,不可」である1件の選択肢データを取得する。
(対話履歴データカウント処理)
次に、対話制御部16は、対話履歴データカウント処理を実行する(S510)。対話履歴データカウント処理の詳細については、図18を参照する。本実施形態に係る情報処理装置10は、質問の順序を制御する条件として、検索結果の件数のみならず、ユーザ毎の選択履歴を考慮するものである。そのため、対話制御部16は、期待値計算のための基礎データとなる対話履歴データのカウント処理を実行する。
対話制御部16は、まず、対話履歴データ記憶部14に選択肢、利用者ID,質問文IDを含む、対話履歴データカウント条件を送信する。このとき選択肢には「指定無し」を加える。対話履歴データ記憶部14は、受信した対話履歴データカウント条件に基づいて対話履歴データの数をカウントし(S604)、カウントデータを対話制御部16に送信する(S606)。対話制御部16は、対話履歴データ記憶部14からカウントデータを取得する(S608)。
例えば、対話制御部16は、選択肢「和食」、「中華」、「洋食」、「カフェ」、「指定無し」、利用者ID「U0123」、質問文ID「Q011」を送り、それぞれ、「和食」0件、「中華」5件、「洋食」2件、「カフェ」3件、「指定無し」0件を取得する。かかるデータは、該当するユーザが過去に何回それぞれの選択肢を選択しているかを示す。
また、同様に、対話制御部16は、選択肢「有」、「無」、「指定無し」、利用者ID「U0123」、質問文ID「Q012」を送り、それぞれ、「有」9件、「無」0件、「指定無し」1件を取得する。また、同様に、対話制御部16は、選択肢「可」、「不可」、「指定無し」、利用者ID「U0123」、質問文ID「Q013」を送り、それぞれ、「可」0件、「不可」0件、「指定無し」5件を取得する。
対話制御部16は、受信したカウントデータが質問文を選択する基礎データとして用いるために充分な件数であるか否かを判定する(S610)。対話制御部16は、カウントデータの件数に所定の閾値(以下、履歴件数下限閾値という。)を設けてかかる判定を行ってもよい。例えば、履歴件数下限閾値が10件であるとすると、上記のカウントデータのうち、質問文ID「Q013」に対するカウントデータは5件である。このとき、件数が履歴件数下限閾値に満たないため、図18のステップS612〜ステップS620に示す補完処理を実行する。
対話制御部16は、選択肢及び質問IDを含む対話履歴データカウント条件を対話履歴データ記憶部14に送信する。ここで、ステップS602と異なり、対話履歴データカウント条件に利用者IDは含まない。そして、対話履歴データ記憶部14は、利用者IDを限定しないで対話履歴データのカウントを実行する(S614)。即ち、対話制御部16は、選択肢「可」、「不可」、質問文ID「Q013」を含む対話履歴データカウント条件を送信し、対話履歴データ記憶部14は、「可」5件、「不可」0件、「指定無し」495件、であるカウントデータを取得する。
対話履歴データ記憶部14は、取得したカウントデータを対話制御部16に送信する(S616)。対話制御部16は、対話履歴データ記憶部14からカウントデータを受信すると(S618)、このカウントデータを用いて利用者IDに基づいて取得したカウントデータをその他のIDを含む対話履歴に基づいたカウントデータで補完する(S620)。即ち、10件に満たない5件分を当該カウントデータで補完するため、「可」5件、「不可」0件、「指定無し」495件なるカウントデータを全体が5件となるように換算し、「可」0.05件、「不可」0件、「指定無し」4.95件を加えて、「可」0.05件、「不可」0件、「指定無し」9.95件とする。
なお、図示していないが、取得した対話履歴データの件数が十分である場合には、さらに条件を加えて限定した中で件数をカウントしてもよい。例えば、取得した対話履歴データのカウントデータが所定の閾値(以下、履歴件数上限閾値という。)以上である場合には、対話制御部16は、時間、場所、日付、及び曜日の少なくともいずれかを用いてさらに絞り込んだ前記対話履歴データの件数を用いて前記ユーザに提供する質問文を選択してもよい。具体的には、対話制御部16は、対話履歴データを同じ時間帯のデータに限定する、同じ曜日のデータに限定する、直近の日時のデータに限定する、または、携帯電話の場所が取得できる場合には、この情報を用いて場所を限定してもよい。以上で対話履歴データカウント処理ステップS510は終了である。
(対象データカウント処理)
再び図17を参照すると、次に、対話制御部16は、対象データカウント処理を実行する(S512)。対象データカウント処理の詳細については、図19を参照する。まず、対話制御部16は、属性及び属性値のリストを含む対象データカウント条件を検索対象データ記憶部15に送信する(S702)。検索対象データ記憶部15は、受信した対象データカウント条件に基づいて対象データをカウントする(S704)。
例えば、対話制御部16は、既に指定された属性「LOC」が「田町」であり、属性「CAT」が「和食」、「中華」、「洋食」、「カフェ」、である対象データカウント条件を送信し、検索対象データ記憶部15は、「和食」10件、「中華」25件、「洋食」15件、「カフェ」20件であるカウントデータを取得する。また、対話制御部16は、属性「LOC」が「田町」であり、属性「PARK」が「有」、「無」である対象データカウント条件を送信し、検索対象データ記憶部15は、「有」10件、「無」90件、「NULL」0件であるカウントデータを取得する。また、対話制御部16は、属性「LOC」が「田町」であり、属性「PET」が「可」、「不可」である対象データカウント条件を送信し、検索対象データ記憶部15は、「可」5件、「不可」90件、「NULL」5件であるカウントデータを取得する。
(期待値の計算)
次に、対話制御部16は、順序制御未実行対話シナリオリスト126に記述されている各対話シナリオデータに対して、取得した各選択肢の対話履歴データの件数、及び、対象データの件数に基づいて、対話による絞込み件数の期待値を計算する(S514)。
本実施形態において、対話シナリオデータSDi(i=1,2,・・・)の絞込み件数の期待値E(SDi)は、以下の数式(2)を用いて計算される。
Figure 0005333131
ここで、対話シナリオデータSDiの各選択肢をCij(j=1,2,・・・)、選択肢Cijによる対話履歴データの件数をNl(Cij)、対話シナリオデータSDiの「指定無し」の対話履歴データの件数をNl0、選択肢Cijによる対象データの件数をNd(Cij)とする。
例えば、各シナリオデータ「SD011」、「SD012」、「SD013」による絞込みの期待値Eは、次のように計算される。
Figure 0005333131
以上、ステップS514の期待値計算ステップにより求められた期待値に基づいて、質問をユーザに提供する順序が決定される。本実施形態においては、期待値の小さい順序に質問が提供される。従って、対話制御部16は、次に期待値が最小の対話IDを選択する(S516)。ここでは、E(SD012)が最小であったため、対話制御部16は、SD012を選択する。
次に、対話制御部16は、ステップS516において選択された対話IDに基づいて、対話処理を実行する(S518)。対話処理の詳細な動作については、図13を用いて前述したため、詳細な説明は省略する。対話制御部16は、この対話処理により、ユーザに対話ID「SD012」により特定されるシナリオデータに含まれる質問を提供し、その回答を取得する。例えば、ここでは「駐車場あったほうがいいですか?」という質問が提供され、「有」という回答が取得されたとする。対話制御部16は、次に、取得した回答に基づいて対象データ検索処理を実行する(S520)。そして、対話制御部16は、ここで選択された対話IDであるSD012を、順序制御未実行対話シナリオリストから削除する(S522)。
ここで、対話制御部16は、ステップS520において実行された検索処理の結果絞り込まれた検索対象データの件数が所定の閾値(以下、結果件数閾値という。)以下であるか否かを判定する(S523)。ここで結果件数閾値は、例えば、ユーザが結果を閲覧しやすい件数、また、ユーザが結果の中から所望の情報を見つけ出しやすい件数に基づいて定められてもよい。例えば、結果件数閾値は、ユーザが結果を閲覧する画面操作との関係で定められてもよく、携帯電話の画面内に収まる件数に基づいて、又は、携帯電話の画面のスクロール操作がユーザにとって苦でない範囲内で定められてもよい。かかる判定の結果、結果件数閾値以下となった場合には、対話制御部16は、順序制御処理を終了する。
ここで、対話制御部16は、ステップS523の判定の結果、結果件数閾値以下ではなかった場合に、ステップS522の削除実行後の順序制御未実行対話リストが0件となったか否かを判定する(S524)。この時点においては、順序制御未実行対話シナリオリストには、「SD011」及び「SD013」が記述されているので、次に、対話制御部16は、順序制御未実行対話シナリオリストが1件であるか否かを判定する。この時点においては2件記述されているため、ステップS512に戻る。
ここで、対話制御部16は、再び、残った2件のシナリオリストに対して、再度、対象データカウント処理を実行し、絞込み件数の期待値を計算する(S512〜S514)。このとき、例えば、対象データカウント処理(S512)において、既に指定された属性「LOC」が「田町」であり、さらに「PARK」が「有」であり、属性「CAT」が「和食」、「中華」、「洋食」、「カフェ」、である対象データカウント条件を送信してそれぞれカウントデータを取得する。また、対話制御部16は、既に指定された属性「LOC」が「田町」であり、さらに「PARK」が「有」であり、属性「PET」が「可」、「不可」である対象データカウント条件を送信し、それぞれカウントデータを取得する。対話制御部16は、ここで取得されたカウントデータに基づいて、同様にステップS514〜ステップS516の処理を実行する。例えばこのとき期待値が最小の対話IDが「SD011」であった場合には、対話制御部16は、選択された対話IDに基づいて、ステップS518〜ステップS522の処理を実行する。
そして、対話制御部16は、再びステップS523において、対話ID「SD011」に基づいて実行された対象データ検索処理により絞り込まれた検索対象データの件数が結果件数閾値以下であるか否かを判定する。
そして、絞り込まれた後の検索対象データの件数が結果件数閾値以下でない場合に、対話制御部16は、ステップS524において、順序制御未実行対話シナリオリストが0件であるか否かを判定する。ここでは残り1件であるため、次に、対話制御部16は、順序制御未実行対話シナリオリストが1件であるか否かを判定する(S526)。この時点において1件記述されているため、対話制御部16は、残った対話IDに基づいて、ステップS518〜ステップS522の処理を実行する。以上の処理によって、順序制御未実行シナリオリストは残り0件となるため、ステップS524の判定により、順序制御処理は終了する。
ここで、対話IDが「SD013」なるシナリオデータの次対話IDリストには、「SD019」が記述されている。そこで、対話制御部16は、取得する対話IDに次対話IDのリストである「SD019」をセットする(S112)。そして、対話制御部16は、セットされた対話IDに基づいて、シナリオデータ取得処理を実行する(S114)。即ち、対話制御部16は、対話ID1301が「SD019」であり、種別1302「制御:順序制御終了」、質問文ID1303「NULL」、選択肢ID1304「NULL」、データベース属性1305「NULL」、次対話IDリスト1306「SD999」なる1件のシナリオデータを取得する。
そして、対話制御部16は、取得したシナリオデータに基づいて、ステップS104のシナリオ種別の判定処理を実行する。この時点において、シナリオの種別は「順序制御終了」であるため、対話制御部16は、次に、取得する対話IDに次対話IDのリストである「SD999」をセットする(S112)。そして、対話制御部16は、この対話IDに基づいて、対話シナリオデータ取得処理(S114)を実行する。即ち、対話制御部16は、対話ID1301が「SD999」であり、種別1302「制御:対話終了」、質問文ID1303「NULL」、選択肢ID1304「NULL」、データベース属性1305「NULL」、次対話IDリスト1306「NULL」なる1件のシナリオデータを取得する。
そして、対話制御部16は、取得したシナリオデータに基づいて、ステップS104のシナリオ種別の判定処理を実行する。この時点において、シナリオの種別は「対話終了」であるため、対話制御部16は、対話制御を終了する。
<効果の例>
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の対話制御に係る機能構成、及び、対話制御動作について説明してきた。かかる構成によれば、対話制御部16は、対話順序を制御する際に、ユーザの対話履歴データの件数と検索対象データの件数とに基づいて、絞込み件数の期待値を計算し、期待値が最小になる対話シナリオに基づいて対話を実行する。これにより、ユーザの選択履歴を対話順序の選択に反映することが出来るため、ユーザの嗜好、及び制約を対話順序の決定に反映させることが出来るという効果がある。
また、対話履歴データが十分にあるときには、対話制御部16は、ユーザの対話履歴データを同じ時間帯、同じ曜日、直近の日時、などの条件を用いて限定する。又は、携帯電話の機能などを用いてユーザの場所が取得できる場合には、場所を限定する。これにより、ユーザの時間や曜日に応じた行動パターンに合わせた最適な絞込みの制御を実行することが出来るという効果がある。
また、対話履歴データが不足している場合には、対話制御部16は、不足分のデータを、他の人の履歴データを用いて補完する。ここで、全てを他人のデータを用いるのではなく、不足分のみを他の人の履歴データで補完することによって、なるべくユーザ毎の特性を残しながら、信頼性のあるデータを作成することが出来る。
また、絞り込んだ後の検索対象データの件数が所定の結果件数閾値以下となるまで、又は、候補となる質問文がなくなるまで質問文の提供と回答の取得からなる対話制御を継続する。これにより、検索結果の件数が所望の件数以下となるように対話を制御できる可能性を高めることが出来る。
また、対話履歴データは、回答として「指定無し」を含む。これにより、従来は考慮されていなかった回答を指定しない場合も考慮した期待値を算出することが出来、より現実に即した、正確なデータに基づいて質問文の提供順序を決定することが出来るようになる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図9においては、レストランの場所情報は、「田町」、「渋谷」など、地名を示す単語が記憶されることとしたが、かかる例に限られない。例えば、住所を記憶しておいてもよい。この場合には、場所を問う質問に対する回答に基づいて、住所とのマッチング処理が別途必要である。
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
10 情報処理装置
11 入出力制御部
12 メモリ部
13 対話シナリオ記憶部
14 対話履歴データ記憶部
15 検索対象データ記憶部
16 対話制御部

Claims (7)

  1. ユーザに対して提供する質問文を記憶する対話シナリオ記憶部と、
    前記質問文に対するユーザ毎の回答履歴である対話履歴データを記憶する対話履歴データ記憶部と、
    前記対話履歴データの件数及び検索対象データの件数に基づいて、前記ユーザに提供する質問文を選択し、前記質問文に対する前記ユーザの回答に基づいて前記検索対象データを絞り込む対話制御部と、
    前記質問文のユーザへの提供、前記ユーザからの前記質問文に対する回答の取得、及び、前記回答に基づいて絞り込まれた前記検索対象データの前記ユーザへの提供の実行を制御する入出力制御部と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記対話制御部は、前記質問文の回答の各選択肢に対応する検索対象データの件数と、前記各選択肢に対応する前記対話履歴データの件数とに基づいて、前記質問文によって絞り込むことの出来る検索対象データの件数の期待値を算出し、当該期待値に基づいて複数の前記質問文の中から前記ユーザに提供する質問文を選択することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記対話制御部は、前記ユーザに提供する前記検索対象データの件数が所定の結果件数閾値以下となるまで質問文の選択を繰り返すことを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の情報処理装置。
  4. 前記対話履歴データは、前記質問文に対する回答を指定しない場合のデータを含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記対話制御部は、前記ユーザに対応する前記対話履歴データの件数が所定の履歴件数下限閾値以下である場合には、前記ユーザに限定しない前記対話履歴データの件数を用いて前記ユーザに提供する質問文を選択することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記対話制御部は、前記ユーザに対応する前記対話履歴データの件数が所定の履歴件数上限閾値以上である場合には、時間、場所、日付、及び曜日の少なくともいずれかを用いてさらに絞り込んだ前記対話履歴データの件数を用いて前記ユーザに提供する質問文を選択することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザに対して提供する質問文データを記憶する対話シナリオ記憶部と、前記質問文に対するユーザ毎の回答履歴である対話履歴データを記憶する対話履歴データ記憶部と、前記ユーザに提供する質問文を選択し、前記質問文に対する前記ユーザの回答に基づいて検索対象データを絞り込む対話制御部と、前記質問文のユーザへの提供、前記ユーザからの前記質問文に対する回答の取得、及び、前記回答に基づいて絞り込まれた前記検索対象データの前記ユーザへの提供を実行する入出力部と、を有する情報処理装置の前記対話制御部が、前記対話履歴データの件数及び前記検索対象データの件数に基づいて前記ユーザに提供する質問文を選択するステップを含む、情報処理方法。
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