JP2011081478A - 業務フロー検索システム、業務フロー検索方法、および業務フロー検索プログラム - Google Patents

業務フロー検索システム、業務フロー検索方法、および業務フロー検索プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所望する業務フローを容易に取得することができる業務フロー検索システムを提供する。
【解決手段】業務フロー検索システム3000は、クライアントから検索キーワードを含む検索要求を受信すると、検索キーワードに基づいて業務フロー登録情報テーブル3210を検索し、検索キーワードを含む業務フローのフローIDおよびノードIDを取得し、取得したフローIDおよびノードIDを検索結果テーブル3320に格納し、業務フロー操作履歴テーブル3310を参照して、取得したノードIDのノード使用回数を取得したフローIDのフロー使用回数で除算することによりノード通過率を算出し、算出したノード通過率をノード通過率テーブル3330に格納し、ノード通過率を評価値として該評価値の降順にノード通過率情報をソートし、ソートした順に検索要求の表示用データを作成し、検索要求の表示用データをクライアントへ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業内の規則や手続きなどを表す業務フローの中から、ユーザが所望する適正な業務フローを取得する業務フロー検索システム、業務フロー検索方法、および業務フロー検索プログラムに関するものである。
企業内にはさまざまな規則や手続きがあり、これらを業務フローとして図式化することができる。このことによって、規則や手続きを視覚的に把握しやすくなり、企業内の業務全体の効率を向上させることができる。
しかし、規則や手続きが頻繁に変更され、ユーザが行う業務の内容がより複雑になることもある。この場合、新たな業務フローを作成、また既存にある業務フローを複数に分割することなどにより、結果として、業務フローが膨大となる。
ユーザは、この膨大な業務フローの中から、自分が実施したい業務の業務フローを探さなければならない。探すための1つの手段として、当該業務に関する用語をキーワードとして、当該キーワードが含まれる業務フローを抽出し、抽出した業務フローの中身をユーザが確認し、適正なものを選択することで解決している。
従来技術として、業務フローの階層構造に基づいて、蓄積された業務フローを検索する技術(例えば、特許文献1参照)が開示されている。また、業務フローを受け付け、フローの形状から類似する業務フローを抽出し、類似性を算出する技術(例えば、特許文献2参照)や、ユーザが指定したフローを基に検索テーブルを自動作成し、フローを構成するアクション部品やその属性から類似性を算出し、類似性の高いフローを抽出する技術(例えば、特許文献3参照)がある。
特開2006−285313号公報 特開2008−310566号公報 特開2006−260333号公報
背景技術において、業務に関連するキーワードの一致による検索によって、膨大な業務フローの中から、ユーザが所望する業務フローの候補を絞りこむことができる。しかしながら、業務フローの主でないプロセス中のノードに当該キーワードが存在すると、ユーザが所望する作業と関係のない業務フローが検索結果の上位となることがありうる。この問題について、図2を用いて説明する。
図2は、「住所変更」に関連する業務フローの一例を示す説明図である。例えば、全従業員が1万人、毎年200人の新入社員を採用している会社に所属する社員が、別の事業所へ転勤したため、社員情報として登録されている住所の変更手続きをしたい場合を検討する。社員が「住所変更」をキーワードとしてキーワードの一致による検索を実行し、図2に示す3つの業務フロー、すなわち、(1)年末調整手続き、(2)入社手続き、(3)転勤手続き、を取得したとする。図2に示すいずれの業務フローにも、「住所変更申告書の作成」「住所変更届の提出」といった、「住所変更」に関する記述が含まれる。
図2(1)は、年末調整手続きに関する業務フローである。全社員が対象となるため、例えば、フロー使用回数は全従業員数の10000となる。また、図2(2)は、入社手続きに関する業務フローであり、新入社員全員が対象となるため、フロー使用回数は200となる。図2(3)は、転勤手続きに関する業務フローであり、転勤するケースは多くないため、フロー使用回数は例えば100であるものとする。
当該社員が所望する業務フローは、転勤時に行う住所変更手続きが書かれた図2(3)の業務フローである。しかしながら、従来技術であるキーワードによる検索は、フロー使用回数によりスコアリング(評価)を行うため、図2(1)、図2(2)、図2(3)の順位となり、当該社員が所望する業務フローが上位とならない。
そのため、キーワードによる検索で取得した検索結果の中から、自分が所望する業務フローを探す必要があるため、実作業に至るまでに時間を要していた。
また、従来技術は、業務フローの形状や構成するノードの内容により、ユーザが所望する業務フローを抽出する技術である。しかしながら、実際の業務において、業務フロー内のどのプロセスが主として使用されているのかの点で配慮がされておらず、抽出した業務フローが有益なものなのかを判断できないという問題があった。
本発明は、前記の問題を解決するための発明であって、ユーザが所望する業務フローを容易に取得することができる業務フロー検索システム、業務フロー検索方法、および業務フロー検索プログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、業務フロー検索システムは、業務に関する検索キーワードを受理すると、業務フローと業務フローを構成するノードに対するアクセス回数を用いて、クライアントPCから受信した検索キーワードを含む業務フローのノードの通過率を算出し、算出したノードの通過率により並び替えをする。これにより、ユーザは自分が実施したい業務に関する検索キーワードを入力するだけで、ユーザが所望する適正な業務フローを容易に抽出することができる。
本発明によれば、ユーザが所望する業務フローを容易に取得することができる。
第1の実施形態の業務フロー検索システムを示す全体構成図である。 「住所変更」に関連する業務フローの一例を示す説明図である。 リクエスト実行・結果出力部の処理を示すフローチャートである。 画面表示部の処理を示すフローチャートである。 業務フロー抽出部の処理を示すフローチャートである。 検索実行・検索結果取得部の処理を示すフローチャートである。 ノード通過率抽出部の処理を示すフローチャートである。 表示用データ作成部の処理を示すフローチャートである。 業務フロー登録情報テーブルの一例を示す説明図である。 業務フロー操作履歴テーブルの一例を示す説明図である。 検索結果テーブルの一例を示す説明図である。 ノード通過率テーブルの一例を示す説明図である。 業務フロー検索画面の表示例を示す説明図である。 第1の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。 第2の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。 業務フロー一覧表示画面の表示例の一例を示す説明図である。 業務フロー操作履歴格納部の処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る業務フロー操作履歴・実行時間テーブルの一例を示す説明図である。 第4の実施形態に係る業務フロールート情報登録テーブルの一例を示す説明図である。 第4の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。 第5の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の業務フロー検索システムを示す全体構成図である。業務フロー検索システム3000は、主メモリ3010、磁気ディスク装置3020(記憶部)、CPU(中央処理装置)3030、およびこれらを接続するためのシステムバス3040から構成される。CPU3030は、主メモリ3010に格納される各種プログラムを実行する。主メモリ3010は、業務フロー検索システム3000による処理を実行するための各種処理部および一時的なデータを保持するために使用される。磁気ディスク装置3020は、業務フロー検索システム3000が生成するデータを格納するために使用される。
業務フロー検索システム3000には、複数のクライアントPC1000が、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワーク2000を介して接続され、互いに通信可能な状態にある。
主メモリ3010には、リクエスト実行・結果出力部3100(リクエスト出力部)が格納される。リクエスト実行・結果出力部3100は、クライアントPC1000から業務フローの表示要求を受信し、表示用のデータをクライアントPC1000に送信する。リクエスト実行・結果出力部3100は、業務フロー送受信部3110、業務フロー操作履歴格納部3120、業務フロー作成部3130を有する。
また、主メモリ3010には、業務フロー抽出部3400のプログラムが格納される。業務フロー抽出部3400は、クライアントPC1000から業務フローの取得要求を受信し、業務フローの取得結果をクライアントPC1000に送信する。業務フロー抽出部3400は、検索要求・検索結果送受信部3410、検索実行・検索結果取得部3420、ノード通過率抽出部3430、表示用データ作成部3440を有する。
磁気ディスク装置3020には、業務フロー登録情報テーブル3210(業務フロー登録情報)(図9参照)、業務フロー操作履歴テーブル3310(業務フロー操作履歴情報)(図10参照)、検索結果テーブル3320(検索結果情報)(図11参照)、ノード通過率テーブル3330(ノード通過率情報)(図12参照)が格納される。
なお、業務フロー登録情報テーブル3210の情報は、図1では業務フロー検索システム3000内の磁気ディスク装置3020に格納されているが、ネットワーク2000上にある別サーバの磁気ディスクに格納されていてもよい。また、業務フロー登録情報テーブル3210(図9参照)の情報は、あらかじめシステム管理者によって登録されているものである。
図9は、業務フロー登録情報テーブルの一例を示す説明図である。適宜図2を参照する。業務フロー登録情報テーブル3210は、業務フローを識別するためのフローID901と、フロー名902と、業務フローを構成するノードを識別するためのノードID903と、ノード名904と、作業内容や作業するに当たっての注意事項を記載したコメント905と、業務フローのフロー形状を示す識別子であるフロー図906から構成されている。なお、フロー図906は、画面表示部1100(図1参照)に表示する際のフロー図の識別子であり、実際のフロー図906は、磁気ディスク装置3020内に格納されている。
具体的には、図2(a)に示す「年末調整手続き」に対応する、フローID901がF1の業務フローは、「年末調整手続き」というフロー名で、「年末調整関連申請書の受理と提出」(ノードID903はN101)、「引越し後1年以内?」(ノードID903はN102)、「住所変更申告書の作成」(ノードID903はN103)、「税務署へ申告書を提出」(ノードID903はN104)というノードから構成されている。
図1に戻り、クライアントPC1000は、図示しないが、処理状態などを表示するディスプレイ、処理の実行などを指示するキーボード、表示された画面上から処理を実行するマウス、各種処理を実行するCPU(中央処理装置)、主メモリ、磁気ディスク装置、システムバス、通信部から構成する。なお、PCは、Personal Computerの略である。
なお、図1では、クライアントPC1000とサーバとしての業務フロー検索システム3000を配置したシステム構成で示しているが、例えば、クライアントPC1000の機能を業務フロー検索システム3000と同一サーバ上におくことも可能である。また、図1においては、磁気ディスク装置3020に記憶する各テーブルを主メモリ3010上に格納してもよい。
次に、クライアントPC1000で表示する表示画面について説明する。表示画面には、ユーザが一般に使用する業務フロー一覧画面16000(図16参照)、業務フロー検索画面13000(図13参照)などがある。多数の業務を処理する部門においては、業務フロー一覧画面16000が多数存在する。このため、図16に示す業務フロー一覧画面16000を表示する前に、図13に示す業務フロー検索画面13000を用いて、業務フロー名を検索すると、ユーザは業務をすばやく処理することができる。
図16は、業務フロー一覧表示画面の表示例を示す説明図である。業務フロー一覧表示画面は、業務フロー名の表示領域16001、表示対象の業務フロー名表示領域16002、表示対象の業務フローのフロー形状表示領域16003を有する。本例では、表示対象として「転勤手続き」を選択した際の表示画面である。なお、表示する業務フローのフローIDとノードIDはクライアントPC側で保持している。
次に、本発明の処理を説明する。
(リクエスト実行・結果出力部3100)
図3は、リクエスト実行・結果出力部の処理を示すフローチャートである。まず、リクエスト実行・結果出力部3100の業務フロー送受信部3110は、クライアントPC1000の画面表示部1100から表示対象の業務フローのフローIDとノードIDを含む業務フローの表示要求を受信すると(ステップS301)、受信したデータ取得要求が「業務フローの表示要求」であるか否かを判定する(ステップS302)。「業務フローの表示要求」の場合(ステップS302,Yes)、業務フロー登録情報テーブル3210からフロー名と対応しているフローIDと、ノード名に対応しているノードIDを取得し(ステップS303)、業務フロー操作履歴格納部3120に、取得したフローIDとノードIDを送信し(ステップS304)、ステップS305の業務フロー作成部3130の処理に進む。なお、「業務フローの表示要求」でない場合(ステップS302,No)、ステップS306に進む。
ここで、業務フローのノードとは、業務フローを構成する処理(図2では長方形として表現)と判断(図2ではひし形として表現)を表す記号を指す。また、使用回数とは、業務フロー検索システム3000を使用したユーザが業務フローおよびノードにアクセスした件数をいう。
業務フロー作成部3130は、受信したフローIDとノードIDから、クライアントPC1000の画面表示部1100で表示できるフォーマットのデータを作成し(ステップS305)、業務フロー送受信部3110を経由してクライアントPC1000に送信し(ステップS306)、処理を終了する。なお、ステップS304における業務フロー操作履歴格納部3120は図17を参照して、また、業務フロー操作履歴テーブル3310は、図10を参照して説明する。
図17は、業務フロー操作履歴格納部の処理を示すフローチャートである。業務フロー操作履歴格納部3120は、まず、業務フロー送受信部3110からフローID、ノードIDを取得(受信)し、フローIDの保持用の変数NEXT_FID、ノードIDの保持用の変数NEXT_NIDに格納する(ステップS1701)。次に、業務フローの参照要求が初回かどうかを判定し(参照要求の初期時判定)(ステップS1702)、初回であれば(ステップS1702,Yes)、ステップS1706に進む。
初回でなければ(ステップS1702,No)、ステップS1706で保持したフローID(BASE_FID)とステップS301で取得したフローID(NEXT_FID)が一致するかを判定する(ステップS1703)。前記判定で一致すれば(ステップS1703,Yes)、ノードID保持用の配列型変数BASE_NIDの要素に追加する(ステップS1704)。前記判定で一致しなければ(ステップS1703,No),業務フロー操作履歴テーブル3310の値を更新する(ステップS1705)。具体的には、BASE_FIDの値と一致するフローIDの使用回数を+1増加し、BASE_NID列に含まれる要素の値と一致するノードIDの使用回数を+1増加する。
次に、NEXT_FIDで保持している値をフローID保持用の変数BASE_FIDとノードID保持用の配列型変数BASE_NIDの先頭の要素に代入し、2項目移行の要素に空文字を入力し(ステップS1706)、処理を終了する。
図10は、業務フロー操作履歴テーブルの一例を示す説明図である。業務フロー操作履歴テーブル3310は、業務フロー登録情報テーブル3210に登録されているフローID10001、フロー毎のアクセス数を保持するフロー使用回数10002、フローを構成するノードのノードID10003、およびノード毎のアクセス数を保持するノード使用回数10004から構成されている。図10によれば、フローIDがF1の業務フローは、ノードIDがN101、N102、N103、N104から構成されており、フローIDがF1の業務フローのフロー使用回数は10000で、ノードIDがN101のノード使用回数は10000で、ノードIDがN102のノード使用回数は10000で、ノードIDがN103のノード使用回数は150で、ノードIDがN104のノード使用回数は10000であることがわかる。
(画面表示部1100)
図4は、クライアントPCの画面表示部の処理を示すフローチャートである。画面表示部1100は、まずリクエストを業務フロー検索システム3000に送信する(ステップS401)。次に、業務フロー検索システム3000から画面表示用のデータを受信する(ステップS402)。ステップS402で受信した受信データを画面に表示する(ステップS403)。
(業務フロー抽出部3400)
図5は、業務フロー抽出部の処理を示すフローチャートである。業務フロー抽出部3400は、検索要求・検索結果送受信部3410が、クライアントPC1000から業務フローの検索要求と検索キーワードを受信すると(ステップS501)、検索実行・検索結果取得部3420を実行し(ステップS502、図6参照)、ノード通過率抽出部3430を実行し(ステップS503、図7参照)、表示用データ作成部3440(ステップS504、図8参照)を実行し、検索要求・検索結果送受信部3410がS504で作成した表示用データをクライアントPC1000に送信する(ステップS505)。ステップS502、ステップS503、およびステップS504の詳細な処理内容は、図6から図8を参照して説明する。
(検索実行・検索結果取得部3420)
図6は、検索実行・検索結果取得部の処理を示すフローチャートである。検索実行・検索結果取得部3420は、最初に検索要求・検索結果送受信部3410から受信した検索キーワードを検索キーワード保持用の変数KEYに格納する(ステップS601)。次に、業務フロー登録情報テーブル3210から1レコード分を読み込み、読み込んだフローIDをフローID保持用の変数FIDに格納し、ノードIDをノードID保持用の変数NIDに格納し、ノード名、コメントをあわせた情報を、検索対象保持用の変数TARGETに格納し(ステップS602)、ステップS603に進む。
ステップS603において、ステップS602で取得したレコードが終端のレコードか否かを判定する。終端の場合(ステップS603,Yes)、呼び出し元の処理部に戻る。終端でない場合(ステップS603,No)、変数KEYによるキーワード検索を実行し、変数TARGETの文字列中に含まれる変数KEYで保持している検索キーワードの一致数を、一致数を保持する変数HITに格納し(ステップS604)、ステップS605に進む。
次に、ステップS605について、ステップS604で格納した変数HITの値が0より大きいか否かを判定する。0より大きい場合(ステップS605,Yes)、変数FIDで保持しているフローIDと、変数NIDで保持しているノードIDを検索結果テーブル3320に格納する(ステップS606)。格納後、ステップS603に戻る。一方、ステップS605で変数HITの値が0以下である場合(ステップS605,No)、ステップS603に戻る。検索結果テーブル3320は、図11を参照して説明する。
図11は、検索結果テーブルの一例を示す説明図である。検索結果テーブル3320は、フローID11001、ノードID11002から構成されている。具体的には、検索キーワードが「住所変更」の場合、図11によれば、検索条件・検索結果送受信部3410から受信した検索キーワードで検索実行・検索結果取得部3420が業務フロー登録情報テーブル3210を検索し、フローIDがF1でノードIDがN103、またフローIDがF2でノードIDがN204、フローIDがF3でノードIDがN303に検索キーワードが含まれることがわかる。
(ノード通過率抽出部3430)
図7は、ノード通過率抽出部の処理を示すフローチャートである。ノード通過率抽出部3430は、最初に検索結果テーブル3320から1レコードを読み込み、読み込んだフローIDをフローID保持用の変数FIDに格納し、ノードIDをノード保持用の変数NIDに格納する(ステップS701)。
次に、ステップS701で取得したレコードが終端のレコードか否かを判定する(ステップS702)。終端の場合(ステップS702,Yes)、呼び出し元の処理部に戻る。終端でない場合(ステップS702,No)、業務フロー操作履歴テーブル3310から、変数FIDと一致するフローの使用回数(FIDの使用回数)と、変数NIDと一致するノードの使用回数(NIDの使用回数)の数値を取得し、取得したフローの使用回数をフローの使用回数保持用の変数F_COUNT、ノードの使用回数をノードの使用回数保持用の変数N_COUNTに格納する(ステップS703)。そして、当該フローにおけるノード通過率を算出し、算出結果を通過率保持用の変数Cに格納する(ステップS704)。
ここで、ノード通過率とは、業務フローにアクセスしたユーザのうち、当該ノードを通過したユーザの比率のことをいい、N_COUNT/F_COUNTで算出する。
ステップS705について、S701で格納した変数FIDと変数NIDと、S704で格納した変数Cの値を、ノード通過率テーブル3330に格納し(ステップS705)、ステップS702に戻る。ノード通過率テーブル3330は、図12を参照して説明する。
図12は、ノード通過率テーブルの一例を示す説明図である。ノード通過率テーブル3330は、フローID12001、ノードID12002、およびノード通過率12003から構成されている。ここで、ノード通過率は、ノードの使用回数をフローの使用回数で除算して算出する。図12によれば、フローIDがF1、ノードIDがN103であるノードは、ノード通過率が0.015であるため、フローIDがF1の業務フローにアクセスした全ユーザの1.5%が当該ノードを通過したことがわかる。なお、ノード通過率は、業務フロー検索のための評価値のひとつである。
(表示用データ作成部3440)
図8は、表示用データ作成部の処理を表すフローチャートである。表示用データ作成部3440は、まずノード通過率テーブル3330のデータを読み込む(ステップS801)。次に、ステップS801で取得したレコードに含まれるノードの通過率の降順にソート(並び替え)をする(ステップS802)。そして、ステップS802で並び替えたデータを用いて、クライアントPC1000で表示するための表示用データを作成し(ステップS803)、呼び出し元である検索要求・検索結果送受信部に送信する(ステップS804)。
図14は、第1の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。ノード通過率を評価のためのスコアとして示している。図14(1)の場合、ノード通過率が0.8であるので、スコアが0.8である。図14(2)の場合、ノード通過率が0.8であるので、スコアが0.3である。図14(3)の場合、ノード通過率が0.015であるので、スコアが0.015である。
図2に示した従来例の場合、ユーザのフロー使用回数を基づいて順位付けされている。このため、抽出された業務フロー名は、「年末調整手続き」、「入社手続き」、「転勤手続き」の順位になる。一方、図14に示した本実施形態の場合、スコアに基づいて順位付けされている。このため、抽出された業務フロー名は、「転勤手続き」、「入社手続き」、「年末調整手続き」の順位になる。よって、課題で示した当該社員であるユーザが所望する順位付けをすることができる。
図13は、業務フロー検索画面の表示例を示す説明図である。業務フロー検索画面13000では、検索キーワードの入力領域13001、検索実行指示ボタン13002、作成した結果であるフロー名13003、業務フローのフロー形状13004を表示する。ユーザが画面上の業務プロセスをクリックすると、ノードのコメント13005が表示される。
具体的には、ユーザが検索キーワードの入力領域13001に「住所変更」と入力して、検索実行指示ボタン13002をクリックすると、検索結果として、「転勤手続き」、「入社手続き」、「年末調整手続き」の順に業務フローが画面出力される。このことにより、ユーザが所望する業務フローを探す時間が短縮され、ユーザは直ちに業務にとりかかることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、図8に示す表示用データ作成部3440の処理フローにおいて、ノードの通過率の降順にソート(並び替え)し、前記並び替えた順番にクライアントPC1000で表示するためのデータを作成する。しかし、ノード通過率の代わりに、図10に示す業務フロー操作履歴テーブル3310に格納されるフロー使用回数10002を取得し、ノードの通過率とフロー使用回数の和または積を算出し、前記算出した数値の降順に並び替えることも可能である。特にノード通過率が同率(評価値が同一)である場合に適用するとよい。
図15は、第2の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。図15は、検索キーワードとして「住所変更」を指定し得られた業務フローの2例を表した図である。なお、本例ではノード通過率と業務フローの使用回数の積を算出し、算出した値の降順で順位付けした場合を示す。図15(1)、図15(2)とも「住所変更」を含むノードが存在する。図15(1)の場合、フロー使用回数の100、当該ノード通過率の0.8から、スコア(評価値)を80と算出できる。図15(2)の場合、フロー使用回数の200、当該ノード通過率の0.75から、スコアを150と算出できる。算出した数値より、図15(2)、図15(1)の順に順位付けすることも可能である。なお、スコアの算出は、図7に示すステップS704において算出し、算出されたスコアをステップS705において、ノード通過率テーブル3330にスコア(評価値)を追加すればよい。
第2の実施形態は、第1の実施形態で説明したノード通過率の降順にソートする代わりに、または、第1の実施形態において算出されたノード通過率が同率(評価値が同一)である場合、算出したノード通過率に、当該業務フローの使用対象者数であるフロー使用回数を積算した値、すなわち、該当するノード使用回数の順にソートすることができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態としては、業務フローの並び替え方法として、ノード通過率の代わりに、業務フロー検索システム3000の実行時間を基づいて実施する。図1に示したリクエスト実行・結果出力部3100に、クライアントPC1000から検索要求のリクエスト受信した際に、業務フローのフローIDと前記業務フローのプロセスを完了するまでに要した業務フロー検索サーバの実行時間の平均値(以下、平均処理時間と呼ぶ。)を取得する業務フロー操作履歴・実行時間格納部3140(図示せず)が追加され、磁気ディスク装置3020に業務フロー操作履歴・実行時間テーブル3340(図18参照)が追加される。
図18は、業務フロー操作履歴・実行時間テーブルの一例を示す説明図である。業務フロー操作履歴・実行時間テーブル3340は、業務フロー操作履歴・実行時間格納部3140で取得したフローIDと平均実行時間を、フローID18001と平均実行時間18002に格納する。具体的には、フローIDがF2の場合、業務フローを処理するのに、1時間0分3秒(1:00:03)要している。表示用データ作成部3440は、図8に示すステップS802において、業務フロー操作履歴・実行時間テーブル3340を参照して、業務フローを平均処理時間の降順で並び替えることも可能である。特にノード通過率が同率(評価値が同一)である場合に適用するとよい。
第3の実施形態の場合、図13に示す業務フロー検索画面13000に、業務フローの平均処理時間を表示するとよい。ユーザは表示された平均処理時間を参考にすることにより、対象とする業務フローをすぐに着手してよいのか、後に着手するかを判断することができる。
また、図9に示す業務フロー登録情報テーブルに登録した業務フロー毎の登録時間(図示せず)を保持しておき、特に、ノード通過率が同率(評価値が同一)の場合には、登録時間の最新順で並び替えることも可能である。なお、登録時間とは、図9に示す業務フロー登録情報テーブル3210の情報を、管理者が新規登録または更新した最新の時刻をいう。
<第4の実施形態>
第4の実施形態は、クライアントPC1000から受信した検索キーワードが含まれる業務フローのノードが複数ある場合、単一のノードのノード通過率の代わりに、業務フローのルート情報を用いて評価する場合である。図1に示す磁気ディスク装置3020には、業務フロールート情報登録テーブル3350(業務フロールート情報)(図19参照)を有する。
図19は、第4の実施形態に係る業務フロールート情報登録テーブルの一例を示す説明図である。図19は、図20に示す業務フローの業務フロールート情報を示している。業務フロールート情報登録テーブル3350には、業務フローのフローID19001と当該業務フローの先頭から終端に通じるルート19002から構成される。ルート19002には、通過するノード列を格納する。
ノード通過率抽出部3430は、検索キーワードが含まれるノードを全て通過するルートが存在するかを判定し、存在する場合は、検索キーワードが含まれるノードの通過率の和または積を算出し、前記算出した数値を当該業務フローの通過率として、通過率の降順に並び替えることも可能である。なお、ルートが存在しない場合は、通過率を0(ゼロ)として算出する。図20を参照して具体例を説明する。
図20は、第4の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。ユーザとしてコールセンターのオペレータの場合について検討する。オペレータは、顧客の問い合わせに対し、どのような業務処理をすればよいか、的確に回答する必要がある。このためには、種々の業務処理フローの中から、業務フローを検索する必要がある。
例えば、コールセンターにて「使用しているA機種でメール送信すると電源が落ちる」との問合せを受け付け、コールセンターのオペレータが、顧客の問合せ内容から、「A機種」&「メール」&「電源」の検索キーワードにて、図20(1)、図20(2)の2つの業務フローを取得したとする。図20(1)、図20(2)とも、検索キーワードである「A機種」「メール」「電源」含むノードは存在するが、前記ノード全てを通過するルートが図20(1)には存在しないため、図20(1)の通過率は0(ゼロ)となる。しかし、図20(2)には前記ノード全てを通過するルートが存在するため、図20(2)の通過率は各ノードの通過率の和または積で算出する。本例では各ノードの通過率の積で算出した結果を示しており、図20(2)は0.045と算出できる。以上より、第4の実施形態を適用すると、図20(2)、図20(1)の順に順位付けすることも可能である。
<第5の実施形態>
第5の実施形態は、ノード通過率の代わりに、クライアントPC1000から受信した検索キーワードが含まれる業務フローの構成部位(ノード名、コメント)により重み付けをする。重み付けによりノード通過率を加算し、加算後のノード通過率の降順に並び替えることも可能である。
図21は、第5の実施形態を適用後の業務フロー一覧の一例を示す説明図である。例えば、検索キーワードに「住所変更」を設定し、業務フローのフロー名にコメントの2倍の重み付けをした場合、図21(1)、図21(2)の業務フロー名を得られたとする。図21(1)、図21(2)とも「住所変更」が含まれているが、図21(1)ではノード名、図21(2)ではコメントに「住所変更」が含まれている。そのため、図21(1)の通過率は「住所変更」が含まれるノードの通過率である0.3を所定の値(例えば、2)を乗算して0.6と算出し、図21(2)はノードの通過率である0.3となる。以上より、図21(1)、図21(2)の順に順位付けすることも可能である。特にノード通過率が同率(評価値が同一)である場合に適用するとよい。
本実施形態の業務フロー検索システム3000は、リクエスト実行・結果出力部3100(リクエスト出力部)と、業務フロー抽出部3400とを備えている。リクエスト出力部は、クライアント(例えば、クライアントPC1000)からフローIDおよびノードIDを含むリクエスト要求を受信すると、受信したフローIDに該当するフロー使用回数および受信したノードIDに該当する各ノードのノード使用回数を業務フロー操作履歴テーブル3310(業務フロー操作履歴情報)として更新し、業務フロー登録情報テーブル3210(業務フロー登録情報)を参照して受信したフローIDおよびノードIDとに基づきリクエスト要求の表示用データを作成し、リクエスト要求の表示用データをクライアントへ送信する。
業務フロー抽出部3400は、クライアントから検索キーワードを含む検索要求を受信すると、検索キーワードに基づいて業務フロー登録情報テーブル3210を検索し、検索キーワードを含む業務フローのフローIDおよびノードIDを取得し、取得したフローIDおよびノードIDを検索結果テーブル3320に格納し、業務フロー操作履歴テーブル3310を参照して、取得したノードIDのノード使用回数を取得したフローIDのフロー使用回数で除算することによりノード通過率を算出し、算出したノード通過率を取得したフローIDおよびノードIDに関連付けてノード通過率テーブル3330に格納し、ノード通過率を評価値として該評価値の降順にノード通過率情報をソートし、ソートした順に検索要求の表示用データを作成し、検索要求の表示用データをクライアントへ送信する。
なお、本実施の形態では、クライアントPC1000と、業務フロー検索システム3000とをネットワーク2000を介して通信可能に接続したクライアント‐サーバシステムの構成例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、PCやワークステーションのように業務フロー検索等の処理と画面表示処理とが一体となったコンピュータにも適用可能である。
1000 クライアントPC
1100 画面表示部
2000 ネットワーク
3000 業務フロー検索システム
3010 主メモリ
3020 磁気ディスク装置(記憶部)
3030 CPU
3100 リクエスト実行・結果出力部(リクエスト出力部)
3110 業務フロー送受信部
3120 業務フロー操作履歴格納部
3130 業務フロー作成部
3210 業務フロー登録情報テーブル(業務フロー登録情報)
3310 業務フロー操作履歴テーブル(業務フロー操作履歴情報)
3320 検索結果テーブル(検索結果情報)
3330 ノード通過率テーブル(ノード通過率情報)
3340 業務フロー操作履歴・実行時間テーブル
3350 業務フロールート情報登録テーブル(業務フロールート情報)
3400 業務フロー抽出部
3410 検索要求・検索結果送受信部
3420 検索実行・検索結果取得部
3430 ノード通過率抽出部
3440 表示用データ作成部

Claims (15)

  1. 業務フローに対するリクエストの履歴情報を管理し、前記業務フローの検索要求があると複数の業務フローから前記検索要求の業務フローを検索し抽出する業務フロー検索システムであって、
    前記業務フローを識別するフローID、フロー名、業務フローを構成するノードを識別するノードID、ノード名、前記ノードのコメントを含んでなる業務フロー登録情報の記憶部と、
    フローIDおよびノードIDを含むリクエスト要求を受信すると、前記受信したフローIDに該当するフロー使用回数および前記受信したノードIDに該当する各ノードのノード使用回数を業務フロー操作履歴情報として更新し、前記業務フロー登録情報を参照して前記受信したフローIDおよびノードIDとに基づき前記リクエスト要求の表示用データを作成し、前記リクエスト要求の表示用データを出力するリクエスト出力部と、
    検索キーワードを含む検索要求を受信すると、前記検索キーワードに基づいて前記業務フロー登録情報を検索し、前記検索キーワードを前記フロー名、ノード名またはコメントのうちのいずれかに含む業務フローのフローIDおよびノードIDを取得し、前記業務フロー操作履歴情報を参照して、前記取得したノードIDのノード使用回数を前記取得したフローIDのフロー使用回数で除算することによりノード通過率を算出し、前記算出したノード通過率を前記取得したフローIDおよびノードIDに関連付けてノード通過率情報に格納し、前記ノード通過率を評価値として該評価値の降順にノード通過率情報をソートし、前記ソートした順に前記検索要求の表示用データを作成し、前記検索要求の表示用データを出力する業務フロー抽出部と、
    を備えることを特徴とする業務フロー検索システム。
  2. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、前記取得したノードIDのノード使用回数の順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  3. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、前記取得したフローIDのフロー使用回数の順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  4. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、業務フロー操作の処理時間順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  5. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、業務フローの登録時間順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  6. 前記業務フロー検索システムは、さらに、前記記憶部に、
    前記フローIDと、該フローIDの処理手順のルートを構成する1以上のノードID
    との関連付けを業務フロールート情報として登録しており、
    前記業務フロー抽出部は、
    ひとつのフローIDの業務フロー内に前記検索キーワードを含む業務フローのノードIDが複数存在した場合、前記業務フロールート情報を参照し、ひとつのルートに該当する1以上のノード通過率の和または積を、業務フローのノード通過率の評価値とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  7. 前記業務フロー抽出部は、
    前記ノード名または前記コメントに対して重み付けがされており、
    前記ノード通過率を算出する際に、前記重み付けによりノード通過率を加算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務フロー検索システム。
  8. 業務フローを識別するフローID、フロー名、業務フローを構成するノードを識別するノードID、ノード名、前記ノードのコメントを含んでなる業務フロー登録情報の記憶部と、リクエスト出力部と、業務フロー抽出部とを備え、前記業務フローに対するリクエストの履歴情報を管理するシステムにおいて、前記業務フローの検索要求があると複数の業務フローから前記検索要求の業務フローを検索し抽出する業務フロー検索方法であって、
    前記リクエスト出力部は、
    フローIDおよびノードIDを含むリクエスト要求を受信すると、前記受信したフローIDに該当するフロー使用回数および前記受信したノードIDに該当する各ノードのノード使用回数を業務フロー操作履歴情報として更新し、前記業務フロー登録情報を参照して前記受信したフローIDおよびノードIDとに基づき前記リクエスト要求の表示用データを作成し、前記リクエスト要求の表示用データを出力し、
    前記業務フロー抽出部は、
    検索キーワードを含む検索要求を受信すると、前記検索キーワードに基づいて前記業務フロー登録情報を検索し、前記検索キーワードを前記フロー名、ノード名またはコメントのうちのいずれかに含む業務フローのフローIDおよびノードIDを取得し、前記業務フロー操作履歴情報を参照して、前記取得したノードIDのノード使用回数を前記取得したフローIDのフロー使用回数で除算することによりノード通過率を算出し、前記算出したノード通過率を前記取得したフローIDおよびノードIDに関連付けてノード通過率情報に格納し、前記ノード通過率を評価値として該評価値の降順にノード通過率情報をソートし、前記ソートした順に前記検索要求の表示用データを作成し、前記検索要求の表示用データを出力する
    ことを特徴とする業務フロー検索方法。
  9. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、前記取得したノードIDのノード使用回数の順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務フロー検索方法。
  10. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、前記取得したフローIDのフロー使用回数の順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務フロー検索方法。
  11. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、業務フロー操作の処理時間順に前記検索要求の表示用データを作成する
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務フロー検索方法。
  12. 前記業務フロー抽出部は、前記評価値が同一である場合、業務フローの登録時間順に表示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務フロー検索方法。
  13. 前記システムには、さらに、前記記憶部に、
    前記フローIDと、該フローIDの処理手順のルートを構成する1以上のノードID
    との関連付けを業務フロールート情報として登録されており、
    前記業務フロー抽出部は、
    ひとつのフローIDの業務フロー内に前記検索キーワードを含む業務フローのノードIDが複数存在した場合、前記業務フロールート情報を参照し、ひとつのルートに該当する1以上のノード通過率の和または積を、業務フローのノード通過率の評価値とする
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務フロー検索方法。
  14. 前記業務フロー抽出部は、
    前記ノード名または前記コメントに対して重み付けがされており、
    前記ノード通過率を算出される際に、前記重み付けによりノード通過率を加算する
    ことを特徴とする請求項7に記載の業務フロー検索方法。
  15. 業務フローのリクエストの履歴情報を管理し、前記業務フローの検索要求の入力に対し、複数の業務フローから前記検索要求の業務フローを検索し抽出するコンピュータに、
    業務フローを識別するフローID、フロー名、業務フローを構成するノードを識別するノードID、ノード名、前記ノードのコメントを含んでなる業務フロー登録情報の記憶機能と、
    フローIDおよびノードIDを含むリクエスト要求を受信すると、前記受信したフローIDに該当するフロー使用回数および前記受信したノードIDに該当する各ノードのノード使用回数を業務フロー操作履歴情報として更新し、前記業務フロー登録情報を参照して前記受信したフローIDおよびノードIDとに基づき前記リクエスト要求の表示用データを作成し、前記リクエスト要求の表示用データを出力する機能と、
    検索キーワードを含む検索要求を受信すると、前記検索キーワードに基づいて前記業務フロー登録情報を検索し、前記検索キーワードを前記フロー名、ノード名またはコメントのうちのいずれかに含む業務フローのフローIDおよびノードIDを取得し、前記業務フロー操作履歴情報を参照して、前記取得したノードIDのノード使用回数を前記取得したフローIDのフロー使用回数で除算することによりノード通過率を算出し、前記算出したノード通過率を前記取得したフローIDおよびノードIDに関連付けてノード通過率情報に格納し、前記ノード通過率を評価値として該評価値の降順にノード通過率情報をソートし、前記ソートした順に前記検索要求の表示用データを作成し、前記検索要求の表示用データを出力する機能と、
    を実現させるための業務フロー検索プログラム。
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