JP5332715B2 - 配電盤のシャッタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引出形機器を有する配電盤の接続部を挿通する開口部を開閉する配電盤のシャッタ装置に関する。
配電盤に収納する引出形機器、例えば遮断機などの引出形機器では、断路部に用いられているブッシングについて引出形機器を引出して断路した場合、ブッシングの充電部が露出するため、この開口部にシャッタが設けられている。すなわち、引出形機器を引出して断路した場合にはシャッタが閉じ、引出形機器を挿入して運転位置にする場合にはシャッタが開くようにする構造を設けている場合がある。通常、シャッタは引出形機器の移動と連動するようになっており、絶縁物製の場合と金属製の場合とがある。金属製にすると接地すれば人が振れた場合の安全性が高いがシャッタが開状態であるときの充電部との絶縁を確保することが課題となる場合があり、通常は絶縁物製とすることが多い。
また、シャッタ開でシャッタ板が引出形機器の構造体との干渉を避けるためや絶縁を確保するために単純な上下に移動するだけでなく、引出形機器の構造体を交わすように移動させることが必要となる場合がある。このための従来の配電盤のシャッタ装置としては、図9に示すように、上下2段に設けた遮断器接続口101の両側壁部より内側に向かって対向して突出させた突起ピン102に平行腕103を回動自在に取付け、この平行腕103の先端に、シャッタ板104を渡してピン結合し、遮断器の挿入、引出しに連動する駆動装置105に前記平行腕103を連結し、シャッタ板104を遮断器接続口取付け壁面に平行を保ちつつ円弧運動させて遮断器接続口101を開閉するようにした配電盤のシャッタ装置が知られている((例えば、特許文献1参照)。
実開昭59−92510号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来例にあっては、平行腕103でシャッタ板を支持することにより、シャッタ板を円弧運動させて遮断器接続口101を開閉することができるが、そのための構成が平行リンク構成を必要とするため複雑となり、製造コストが嵩むという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、簡易な構成でシャッタ板の移動の際に干渉物を避けることができる配電盤のシャッタ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る配電盤のシャッタ装置は、 複数の接続口が上下方向に配設されたケース体と、該ケース体内に移動可能で、前記接続口内に挿通して接続する接続部を有する引出形機器と、前記ケース体に配設された前記接続口を開閉するシャッタ機構とを備え、前記シャッタ機構は、上下方向に案内される昇降板と、該昇降板の上下位置に配設された複数の前記シャッタ板と、前記引出形機構を引き出したときに前記昇降板を上方の閉位置に付勢する付勢機構とを備え、前記シャッタ板の上下方向の少なくとも一つが前記昇降板に揺動可能に配設された揺動シャッタ板で構成され、該揺動シャッタ板は、上下方向の一端側が昇降板に形成された係合軸に揺動可能に支持され、他端側が前記ケース体に形成された傾斜案内部で案内され、前記昇降板の昇降に応じて前記揺動シャッタ板が前記接続口を閉塞して垂直状態となる閉位置と当該接続口を開放し且つ前記他端側での障害物との干渉を避けるように傾斜状態となる開位置とに案内されることを特徴としている。
この構成によると、上下のシャッタ板の少なくとも一つを、接続口を開放する開位置とする際にケース体のガイド機構に案内されて傾斜保持することができ、障害物が存在する場合に、この障害物を避けて容易に開位置で傾斜保持することができる。
また、請求項2に係る配電盤のシャッタ装置は、請求項1に係る発明において、前記傾斜案内部は、傾斜案内孔で構成され、該傾斜案内孔に前記揺動シャッタ板の他端に形成された係合軸が係合されていることを特徴としている。
この構成によると、揺動シャッタ板の係合軸を掲出案内孔に係合させるだけで、揺動シャッタ板の移動に伴って自然に揺動シャッタ板が傾斜する。
また、請求項3に係る配電盤のシャッタ装置は、請求項1又は2に係る発明において、前記付勢機構は、前記ケース体に回動可能に支持されるとともに、前記引出形機器に係合し、且つ先端が前記昇降板に係合されたシャッタ駆動板と、該シャッタ駆動板を前記昇降板が閉位置となる方向に付勢する付勢ばねとで構成されていることを特徴としている。
この構成によると、シャッタ駆動板が付勢ばねで付勢されるとともに、引出形機器に係合しているので、引出形機器を引き出したときに付勢ばねによってシャッタ駆動板が上方に回動し、これに応じて昇降板を上方に移動させて各シャッタ板で各接続口を閉状態とし、この状態から引出形機器を挿入することにより、シャッタ駆動板が付勢ばねに抗して逆方向回動して昇降板を下降させることができる。
また、請求項4に係る配電盤のシャッタ装置は、請求項1乃至3の何れか1項に係る発明において、前記接続口は、接続導体と、前記接続導体を囲み且つ前記接続部を挿通可能な絶縁筒体とで構成され、前記接続部は、前記接続導体に接続される断路部で構成されていることを特徴としている。
この構成によると、接続導体が絶縁筒体で囲まれているので、絶縁性を確保することができる。
本発明によれば、ケース体に上下方向に配設された複数の接続口をシャッタ機構のシャッタ板で開閉する際に、上下のシャッタ板の少なくとも1つをケース体に形成したガイド機構によって接続口を開状態とする開位置に移動するときに傾斜保持される構成としたので、傾斜保持されるシャッタ板の下方に障害物が存在する場合にこれを避けて開位置に移動することができる。しかも、傾斜保持されるシャッタ板をケース体に形成したガイド機構によって案内するだけの簡易な構成でよく、複雑なリンク機構を設ける必要がない。
本発明の一実施形態を示す正面図である。 図1の左側面図である。 図1の右側面図である。 図1の背面図である。 図1の引出形機器を挿入した状態のA−A線上の断面図である。 図1の引出形機器を引出した状態のA−A線上の断面図である。 図3のB−B線上の断面図である。 図1の引出形機器を取り出した状態のC−C線上の断面図である。 従来例を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3において、1はケース体である。このケース体1は、前端面および天井面を開放した方形枠部2と、この方形枠部2の前端の下方に突出延長された後述する引出形機器を引き出したときにこの引出形機器を受ける底板部3と、方形枠部2の後端面を閉塞する背面板4とで構成されている。
背面板4には、図4及び図5で特に明らかなように、中心部の平板状の接続導体5を囲む絶縁筒体6とで構成される接続口7が上下方向に2列で左右方向に3列の計6個形成されている。ここで、上方の接続導体5が例えば電源側に接続され、下方の接続導体が負荷側に接続される。絶縁筒体6は、背面板4の外側では円筒状に形成され、内側では図7に示すように長方形の角筒状に形成されている。
また、ケース体1の内部には接続口7に対して進退自在に引出形機器10が配設されている。この引出形機器10は車輪11を有する走行台車で構成され、ケース体1の各接続口7に対向する位置に接続導体5を弾性的に挟持する接続部としての断路部12を有し、図示しないが上下の断路部12が個別に電気的に接続されている。
さらに、ケース体1には、接続口7を構成する絶縁筒体6の内側端部を開閉するシャッタ機構20が配設されている。このシャッタ機構20は、図5及び図6に示すように、ケース体1の背面板4側の左右位置にそれぞれ上下方向に延長して昇降可能に配設された左右一対の昇降板21L,21Rと、これら昇降板21L,21R間に橋架された上方の接続口7を開閉する第1のシャッタ板22A及び下方の接続口7を開閉する第2のシャッタ板22Bと、昇降板21を上方に付勢する付勢機構23とを備えている。
左右一対の昇降板21L,21Rは、その上端及び上下方向の略中央位置にそれぞれ配設された外方に延長する係合軸25a,25bがケース体1の方形枠体2の左右側面板2L,2Rに上下方向に形成された長孔状の案内孔26a,26b内に係合することにより、垂直状態を保って上下方向に案内される。
第1のシャッタ板22Aは、昇降板21L,21Rの上端側の前端側における上方の接続口7を構成する絶縁筒体6の前端面に対して前方側に所定の隙間を空けた位置に板面を垂直状態としてねじ留め固定されている。
また、第2のシャッタ板22Bは、左右の昇降板21L,21Rに接触する側板部27L,27Rとこれら側板部27L,27Rの前端側間に橋架された平板部27Pとで構成されている。そして、側板部27L,27Rの上端寄り位置が昇降板21L,21Rの係合軸25aに係合されて揺動可能な揺動シャッタ板とされ、側板部27L,27Rの下端寄り位置にそれぞれ外部に突出する係合軸
が形成され、これら係合軸28が昇降板21L,21Rに形成した係合軸25bの中心を中心とする円弧状孔29を介してケース体1の方形枠部2を構成する左右側面板2L,2Rに形成された案内孔26bの下端に連接し、斜め後方に延長するガイド機構としての傾斜案内孔30に係合されている。
また、付勢機構23は、図5、図6及び図8に示すように、方形枠部2の底板部2Bにおける前後方向及び左右方向の中央部に配設された支持部31に回動可能に支持されたシャッタ駆動板32と、このシャッタ駆動板32の下面と方形枠部2の底板部2Bとの間に介挿された例えばコイルばねで構成される付勢ばね33とで構成されている。そして、シャッタ駆動板32は支持部31側の基部側で、この基部の傾斜角が大きくなるように屈曲点が上方となるく字状に折り曲げられており、その先端が前述した昇降板21L,21Rの下端間に橋架された連結板部2aに形成された係合孔に挿通されて係合されている。また、シャッタ駆動板32は、その上面側に引出形機器10の底面側に形成された係合ピン34が係合されている。
したがって、引出形機器10を図5に示すように方形枠部2内に挿入して断路部12で接続導体5を挟持する状態では、引出形機器10の係合ピン34がシャッタ駆動板32の上面に係合して、このシャッタ駆動板32を付勢ばね33に抗して方形枠部2の底板部2Bと略平行な状態とする。このため、このシャッタ駆動板32の先端に昇降板21L,21Rの連結板部21aが連結されているので、この昇降板21L,21Rも係合軸25a,25bが案内孔26a,26bの最下段に係合する開位置に保持される。この開位置では、図5に示すように、第1のシャッタ板22Aは、上方側の接続口7を構成する絶縁筒体6の前端面を開放する下方位置に保持され、第2のシャッタ板22Bは、係合軸28が傾斜案内孔30の最下端部に係合して下後方に傾斜した傾斜状態となり、引出形機器10の後端面との接触を避ける退避位置となる。
この状態から引出形機器10を前方に引き出すと、引出形機器10の前方への移動に伴って係合ピン34が前方に移動するので、シャッタ駆動板32が付勢ばね33の弾性力によって図5で見て時計方向に回動することになり、昇降板21L,21Rを上昇させる。このため、第1のシャッタ板22Aによって上側の接続口7を構成する絶縁筒体6の前端が閉塞されるとともに、第2のシャッタ板22Bによって下側の接続口7が閉塞される。このとき、第2のシャッタ板22Bは係合軸28が傾斜案内孔30に係合しているので、昇降板21L,21Rの上昇に伴って傾斜状態から徐々に垂直状態に復帰し、昇降板21L,21Rが上端に達した閉位置では、垂直状態となって下側の接続口7を閉塞する。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、図6に示すように、ケース体1内で引出形機器10が前方側に引出されており、上下の断路部12が上下の接続口7の接続導体5から前方に離間している断路状態であるものとする。この状態では、前述したように、引出形機器10が前方側に引き出されているので、引出形機器10の底部に設けた係合ピン34はシャッタ駆動板32の上面から離間しており、このシャッタ駆動板32が付勢ばね33によって図6で見て上方に回動されて、昇降板21L,21Rが上方の閉位置に保持され、第1のシャッタ板22Aによって上側の接続口7を構成する絶縁筒体6の前端を閉塞しており、第2のシャッタ板22Bによって下側の接続口7を構成する絶縁筒体6の前端を閉塞している。
この断路状態から、接続導体5の電源側及び負荷側間を接続する活路状態とするには、引出形機器10を後方側へ押し込む。これによって、引出形機器10が後退し、このとき、シャッタ駆動板32がその基部側でく字状に折り曲げられて基部の傾斜角が大きく設定されているので、引出形機器10が後退を開始した直後に引出形機器10の係合ピン34がシャッタ駆動板32の基部に当接することになり、シャッタ駆動板32の反時計方向への回動が開始さる。このため、昇降板21L,21Rが下降を開始し、第1のシャッタ板22Aは垂直状態を保ったまま下降し、第2のシャッタ板22Bは下端の係合軸28がケース体1の方形枠部2の傾斜案内孔30に係合されているので、図6で見て徐々に時計方向に傾斜しながら下降する。
そして、引出形機器10の後端から突出する断路部12が接続口7を構成する絶縁筒体6の前端に達する前に、第1のシャッタ板22Aが垂直状態を保ったままその上端が絶縁筒体6の下側位置となり、第2のシャッタ板22Bが引出形機器10の後端部を避けるように時計方向に回動しながら上端が絶縁筒体6の下側位置となる開位置に達する。
この開位置に達すると、引出形機器10の係合ピン34がシャッタ駆動板32の傾斜角の緩やかな先端側に接触し、この先端側が図5に示すように、方形枠部2の底板部2Bと略平行な状態となるので、これ以上昇降板21L,21Rを下降させる力は発生せず、閉位置を保ったまま引出形機器10が後退される。このため、各断路部12が各接続導体5に接触して各接続導体5を弾性挟持することにより、電源側と負荷側とが接続されて且活路状態となる。
この活路状態から断路状態にするには、上述とは逆に引出形機器10を引き出して前進させることにより、断路状態に復帰させることができる。
このように、上記実施形態によると、シャッタ機構20が昇降板21L,21Rと、第1及び第2のシャッタ板22A,22Bと、付勢機構23とで構成し、第2のシャッタ板22Bをこれに形成した係合軸28をケース体1の方形枠部2の左右側板部22L,22Rに形成した傾斜案内孔30に係合させて案内するだけの簡易な構成で、昇降板21L,21Rの下降に伴って、第2のシャッタ板22Bを引出形機器10の後端との干渉を避けて後方側に回動させる退避動作を行わせることができる。
しかも、昇降板21L,21Rの昇降を付勢機構23で行い、この付勢機構23をシャッタ駆動板32と付勢ばね33とで構成するだけの簡易な構成で昇降板21L,21Rの昇降を容易に行うことができる。さらに、シャッタ駆動板32の基部の傾斜角を先端側の傾斜角より大きくしたので、引出形機器10の断路部12が接続口7を構成する絶縁筒体6の前端に達する前に確実に第1のシャッタ板22A及び第2のシャッタ板22Bをその下方位置に下降させることができるとともに、昇降板21L,21Rが下降位置に達した後に無用な下降力を作用させないようすることができる。
なお、上記実施形態においては、接続導体5と断路部12とを接続する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、引出形機器10の進退移動によって任意の接続部を接続するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ガイド機構として、ケース体1に形成した傾斜案内孔30を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ケース体1の内側に傾斜案内孔30と同様に傾斜する傾斜案内溝を形成し、この傾斜案内溝に係合軸28を係合させるようにしてもよい。この場合の傾斜案内溝としては、直接ケース体1の内側面に溝を穿設したり、ケース体1の内側面に溝を形成するようにガイド板部を固着したりしてもよい。また、案内孔26bと傾斜案内孔30とを連接させた場合について説明したがこれに限定されるものではなく、傾斜案内孔30を案内孔26bとは切り離して形成するようにしてもよい。
同様に、昇降板21L,21Rを案内する案内孔26a,26bも案内溝とすることができ、一方を案内孔とし、他方を案内溝とすることもできるが、案内孔26bについては傾斜案内部と連接する場合には傾斜案内部の形状に合わせればよい。
また、上記実施形態においては、付勢機構23をシャッタ駆動板32と付勢ばね33とで構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、付勢ばね33を省略してシャッタ駆動板32自体を弾性体で形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、第2のシャッタ板22Bを揺動シャッタ板として設定した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、第1のシャッタ板22Aを揺動シャッタ板としたり、双方を揺動シャッタ板としたりすることができ、シャッタ板の移動経路に障害が存在するか否かによって揺動シャッタ板とするか否かを決定すればよい。
また、上記実施形態においては、絶縁筒体6を適用した場合について説明したが、これに代えて、接地した金属導体を適用するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、傾斜案内孔30が直線状に形成されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、干渉物との関係に応じて、円弧状等の非線形に形成するようにしてもよい。
1…ケース体、2…方形枠部、3…底板部、4…背面板、5…接続導体、6…絶縁筒体、7…接続口、10…引出形機器、12…断路部、20…シャッタ機構、21L,21R…昇降板、22A…第1のシャッタ板、22B…第2のシャッタ板(揺動シャッタ板)、23…付勢機構、25a,25b…係合軸、26a,26b…案内孔、28…係合軸、29…円弧状孔、30…傾斜案内孔、31…支持部、32…シャッタ駆動板、33…付勢ばね、34…係合ピン

Claims (4)

  1. 複数の接続口が上下方向に配設されたケース体と、
    該ケース体内に移動可能で、前記接続口内に挿通して接続する接続部を有する引出形機器と、
    前記ケース体に配設された前記接続口を開閉するシャッタ機構とを備え、
    前記シャッタ機構は、上下方向に案内される昇降板と、該昇降板の上下位置に配設された複数の前記シャッタ板と、前記引出形機構を引き出したときに前記昇降板を上方の閉位置に付勢する付勢機構とを備え、
    前記シャッタ板の上下方向の少なくとも一つが前記昇降板に揺動可能に配設された揺動シャッタ板で構成され、
    該揺動シャッタ板は、上下方向の一端側が昇降板に形成された係合軸に揺動可能に支持され、他端側が前記ケース体に形成された傾斜案内部で案内され、
    前記昇降板の昇降に応じて前記揺動シャッタ板が前記接続口を閉塞して垂直状態となる閉位置と当該接続口を開放し且つ前記他端側での障害物との干渉を避けるように傾斜状態となる開位置とに案内される
    ことを特徴とする配電盤のシャッタ装置。
  2. 前記傾斜案内部は、傾斜案内孔で構成され、該傾斜案内孔に前記揺動シャッタ板の他端に形成された係合軸が係合されていることを特徴とする請求項1に記載の配電盤のシャッタ装置。
  3. 前記付勢機構は、前記ケース体に回動可能に支持されるとともに、前記引出形機器に係合し、且つ先端が前記昇降板に係合されたシャッタ駆動板と、該シャッタ駆動板を前記昇降板が閉位置となる方向に付勢する付勢ばねとで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配電盤のシャッタ装置。
  4. 前記接続口は、接続導体と、前記接続導体を囲み且つ前記接続部を挿通可能な絶縁筒体とで構成され、前記接続部は、前記接続導体に接続される断路部で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の配電盤のシャッタ装置。
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