JP5331725B2 - 周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたcpuボード、及びそのオンラインテスト方法 - Google Patents

周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたcpuボード、及びそのオンラインテスト方法 Download PDF

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本発明は、周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボード、及びそのオンラインテスト方法に関する。
CPU(Central Processing Unit)は、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、または中央演算処理装置とも呼ばれ、プログラムによって数値演算や機器制御などの演算制御を行うものである。
CPUの構成は、ALU(Arithmetic Logic Unit)、データを一時記憶するキャッシュメモリ、主メモリなどの記憶装置との外部インタフェース、周辺デバイス部との入出力インタフェース、及び割込み処理部などで構成される。
物理的には、CPUと、チップセットと呼ばれるノースブリッジ及びサウスブリッジなど複数のLSIで構成される場合と、CPUと、ノースブリッジ及びサウスブリッジと、他の周辺デバイスとがLSIとして集積化されている場合とがある。
ここでは、CPUと、CPUとの入出力インタフェースを含む周辺デバイス部を集積化したチップセットとで構成された複数の集積回路をCPUボードと呼ぶことにする。
このような従来のCPUと周辺デバイス部を備えるCPUボード100の構成の例を図6に示す。図6において、CPUボード100は、CPU1と、そのキャッシュ部2と、複数の周辺デバイス部3−1〜3−nと、キャッシュ部2と周辺デバイス部3−1〜3−nとの間に設けられるバス制御部4と、複数の周辺デバイス部3−1〜3−nからの割り込み通知信号si1〜siNをCPU1に集約して送る割り込み処理部5とを備える。
CPU1とキャッシュ部2とは、データバスP1と制御バスP2とで、キャッシュ部2とバス制御部41とは、データバスC1と制御バスC2とで、また、バス制御部41と周辺デバイス部3−1〜3−nとは、データバスD1と制御バスD2とで、夫々接続される。
各部の詳細については、キャッシュ部2は、アドレスポインタとデータを保存するキャッシュメモリで構成され、使用頻度の高いデータやプログラムを一次的に保存し、キャッシュヒットした場合はバス制御部41へ制御バスC2を介してその制御バス信号を出力せずキャッシュメモリに格納されているデータを用いてCPU1に応答を返し、キャッシュヒットしなかった場合は、バス制御部41に対してその制御バス信号を出力する。
また、周辺デバイス部3−1〜3−nは複数あり、例えば、データやプログラムを記憶する記憶装置などの周辺デバイス部3−1と、その他の入出力インタフェース部(周辺デバイス部3−2〜周辺デバイス3−4)と、外部バスインタフェース3−nなどで構成される。
このように構成された従来のCPUボード10のCPU1は、周辺デバイス部3−1の記憶装置に格納されたプログラムをリードして指定された処理を実行し、処理結果を出力し、さらに次のプログラムを実行する。また、割込み通知信号が通知された場合は、プログラムで指定された割込み処理を行う。
即ち、CPU1がバス制御部41を管理するマスタデバイスとなり、各周辺デバイス部3−1〜3−nにアクセスする。
ここで、アクセスとは、CPU1がチップセレクト信号、アドレスバス信号、リード/ライト制御信号、及び応答信号で構成される制御バス信号を制御バスP2に出力し、チップセレクト信号、またはアドレスバス信号で指定された所定の周辺デバイス部3−1〜3−nがリードまたはライトアクセスが完了した応答信号であるバス応答信号を、制御バスD2を介して返信し、リード/ライトすべきデータを、データバスD1を用いて入出力することを言う。
一般に、このようなCPU1及びCPU1の周辺デバイス部3−1〜3−nを用いたCPUボード10を備える機器は、CPU1が起動時に周辺デバイス部3−〜3−nの自己診断テストを実施して正常性を確認している。また、CPU1が動作中においては、ウォッチドッグタイマによる故障検出や、バス信号のモニタリング等により故障を検出している。更に、モニタリングだけでは検出できない故障に対しては機器をオフラインにして、または再起動して動作確認のための自己診断テストを行なっている。
ところで、各周辺デバイス部3−1〜3−nの正常性をチェックするためには、CPUを用いて自己診断テスト用のプログラムを定期的に動作させる必要があるため、実行中のプログラムの停止と再開が容易で、CPUの周辺デバイ部の不具合箇所を即座に特定することができるテスト機能つきのプロセッサが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2704935号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、プログラムの起動停止を頻繁に行う機器であれば起動時の自己診断テストで故障を検出できるが、長期に連続稼動が必要な機器の場合には、自己診断テストの機会が無いので起動後に故障が発生しても故障が検出できない問題がある。
また、このような機器の故障検出には、定期的に機器を停止する必要があるので、機器の稼働率が低下する問題点がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、CPUが実行中のプログラムの動作に影響を与えることなく、オンライン状態で周辺デバイス部の自己診断テストを行うことが可能な、周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボード、及びそのオンラインテスト方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボードは、プログラムを実行するCPUと、前記CPUがアクセスして制御する複数の周辺デバイス部と、前記CPUがアクセス中に、当該CPUがアクセスしていない前記周辺デバイス部に対して自己診断テストを実行するテスト回路部と前記CPUと前記テスト回路部とが、夫々異なる前記周辺デバイス部に同時に独立してアクセスを可能に接続するクロスバースイッチ型のバス制御部とを備え、前記テスト回路部は、予め設定される夫々の前記周辺デバイス部についてそのアドレスと対応付けして、前記CPUが当該周辺デバイス部をアクセスするに必要な最小の時間である第1の最小アクセス時間、テストパターンデータ、及びそのテストパターンデータでのテスト時間とを記憶したアクセス管理テーブルを備え、前記CPUの制御バス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、アクセス中の前記周辺デバイス部の前記第1の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の他の前記周辺デバイス部を、前記アクセス管理テーブルを参照して求めるCPUアクセス判定部と、前記CPUアクセス判定部が求めた前記周辺デバイス部のアドレスと対応する前記テストパターンデータとを通知され、当該周辺デバイス部に対して前記テストパターンデータに対応するテスト信号を送り、その応答信号を受信して、当該周辺デバイス部の故障診断をするテスト診断部と、前記テスト診断部から送られた前記テスト信号を前記バス制御部を介して当該周辺デバイス部に送り、前記応答信号を、前記バス制御部を介して前記テスト診断部に送るバス制御信号生成部とを備え、テスト回路部が、アクセス状態にある周辺デバイス部を検出して、アクセス中の周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間以下のテスト時間の非アクセス状態に置かれる他の周辺デバイス部を求め、他の周辺デバイス部の自己診断テストを実行するようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明による周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボードのオンラインテスト方法は、CPUとその周辺デバイス部を備えるCPUボードにおいて、当該CPUがアクセス中に当該周辺デバイス部の自己診断テストを実行するオンラインテスト方法であって、前記CPUボードは、プログラムを実行するCPUと、前記CPUがアクセスして制御する複数の周辺デバイス部と、前記CPUがアクセス中のバスサイクルにおいて、当該CPUがアクセスしていない前記周辺デバイス部に対して自己診断テストを実行するテスト回路部と、前記CPUと前記テスト回路部とが、夫々異なる前記周辺デバイス部に同時アクセスを可能に接続するクロスバースイッチ型のバス制御部とを備え、前記テスト回路部は、夫々の前記周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間と、前記該周辺デバイス部を自己診断する夫々のテストパターンデータとそのテスト時間とを前記周辺デバイス部のアドレスに対応付けて予め記憶し、前記CPUの制御バスのアドレス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、前記アドレスの前記周辺デバイス部の前記テスト時間を参照して、前記第1の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の非アクセス状態に置かれる他の前記周辺デバイス部を求め、求めた前記周辺デバイス部に対応する前記テストパターンデータに対応するテスト信号を当該周辺デバイス部に送り、前記テスト信号に対する応答信号を前記周辺デバイス部から受信して、当該周辺デバイス部の故障診断を実行し、テスト回路部が、アクセス状態にある周辺デバイス部を検出して、アクセス中の周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間以下のテスト時間の非アクセス状態に置かれる他の周辺デバイス部を求め、他の周辺デバイス部の自己診断テストを実行するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、オンライン状態で周辺デバイス部の自己診断テストを行うことが可能な、周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボード、及びそのオンラインテスト方法を提供することができる。
本発明のCPUボードの構成図。 本発明のテスト回路部の構成図。 本発明のCPUアクセス判定部の動作を説明する図。 本発明のバス制御部の動作を説明する図。 本発明のテスト回路部の動作を説明するタイムチャート。 従来のCPUボードの構成図。
以下、図1を参照して、本発明のCPUボード10の実施例について説明する。この実施例1の各部について、図6に示す従来の実施例のCPUボード100と同一部分は同一符号で示す。図1に示す本実施例の構成が、図6に示す従来のCPUボードの実施例と異なる点は、テスト回路部5を備え、CPU1とテスト回路部5とがバスマスタデバイスとして、複数の周辺デバイス部3−1〜3−nを同時にアクセスできるクロスバースイッチ型のバス制御部4を備える。
そして、テスト回路部5が、CPU1が周辺デバイス部3−1〜3−nのいずれかをアクセス中に、非アクセス中の他の周辺デバイス部3−1〜3−nの自己診断テストを実行するようにしたことにある。
先ず、図1を参照してその構成から説明する。CPUボード10は、プログラムを実行するCPU1と、CPU1のメインメモリと入出力部とを含む複数の周辺デバイス部3−1〜3―nと、CPU1がアクセスしていない周辺デバイス部3−1〜3nに対して自己診断テストを実行するテスト回路部5と、CPU1とテスト回路部5とが、夫々異なる周辺デバイス部3−1〜3−nに同時に独立してアクセスを可能に接続するクロスバースイッチ型のバス制御部4とを備える。
更に、各周辺デバイス部3−1〜3−nからの割込み通知信号si1〜sinを出力し、割込み通知信号si1〜sinを割込み通知信号siPとして集約してCPU1へ出力する割込み処理部6とを備える。
この割込み処理部6は、割り込み通知信号si1〜sinを送った周辺デバイス部3−1〜3−nを示す割り込み発行元信号siDをテスト回路部5に通知する。尚、割込み受付の優先度処理を行う機能有する構成でも良い。
また、CPUボード10のCPU1は、データの転送効率を向上させるための記憶階層である高速小容量メモリのキャッシュ部2を備える構成であっても良い。
このように構成されたCPUボード1は、CPU1とキャッシュ部2とはCPUバス1、キャッシュ部2とバス制御部4とはCPUバス2、及びバス制御部4とテスト回路部5とはテスト回路バス5Tで、夫々接続される。
そして、夫々のバスは、データバスP1(C1、D1、T1)と、制御バスP2(C2、D2、T2)とを備え、これらの制御バスP2(C2、D2、T2)には、CPU1とテスト回路部5とが、周辺デバイス部3−1〜3−nとの間で授受するデータ以外の制御信号、周辺デバイス部3−1〜3−nのアドレス信号、周辺デバイス部のメモリから書き込み/読み出しするためのチップセレクト信号及びリード/ライト信号、周辺デバイス部3−1〜3−nがリード/ライトかアクセスの完了を応答信号として返す応答バス信号が含まれる。
次に、各部の詳細構成について説明する。CPU1は、プログラム実行中に分岐予測を行い、予測した結果から次のバスサイクルでアクセスする可能性のある周辺デバイス部3−1〜3−nを予測するパイプライン構成のものであっても良い。
この場合、分岐予測結果からCPU1が次のバスサイクルでアクセスする可能性のある周辺デバイス部3−1〜3−nのアドレスを分岐予測信号sbとして出力する機能を有する。
また、キャッシュ部2を備える構成では、CPU1が命令処理に必要はデータがキャッシュ部2に存在する場合、このキャッシュ部2から短時間で読み出すキャッシュヒットが可能で、キャッシュヒットした場合の信号をキャッシュヒット信号sCaとして出力する。
次に、CPU1とテスト回路部5が各周辺デバイス部3−1〜3−nをリード/ライトアクセスする場合には、CPU1とテスト回路部5がバスマスタデバイスを、複数の各周辺デバイス部3−1〜3−nがバススレーブデバイスを構成する。
この場合、バス制御部4は、バスマスタデバイスがCPU1の場合の制御信号は、制御バス信号sC2で、バスマスタデバイスがテスト回路部5の場合の制御信号は、制御バス信号sT2として出力し、アクセスすべきスレーブデバイスを独立に選択し、選択したスレーブデバイスのみに制御信号を出力する。
同時に、選択されたスレーブデバイスがCPU1へ出力する応答バス信号、またはテスト回路部5へ出力する応答バス信号を選択して夫々の制御バスを介してバスマスタ側へ出力する。
また、ライトアクセス時はライトデータをスレーブデバイスに出力し、リードアクセス時は選択された周辺デバイス部3−1〜3−nが出力するリードデータを選択して夫々の制御バスを介してバスマスタ側へ出力する。
尚、クロスバースイッチ型のバス制御部4の構成は、図2に示すように、複数のマスタデバイスと複数の周辺デバイス部3−1〜3−nとで構成され、何れかのマスタデバイスが、ある周辺デバイス部3−1〜3−nにアクセスしている時、当該マスタデバイス以外の他のマスタデバイスが当該周辺デバイス部以外の他の周辺デバイスに並列に(同時の、独立によりもこの方がスマート)アクセスすることが可能な接続形態のバス構成であれば良い。
次に、図3を参照して、テスト回路部5の詳細構成について説明する。テスト回路部5は、図3(b)に示すような、予め設定される夫々の周辺デバイス部3−1〜3−nについて、そのアドレスと、CPU1が周辺デバイス部3−1〜3−nをアクセスするに必要な最小の第1の最小アクセス時間、テストパターンデータ及びそのテストパターンデータのテスト時間とを対応付けて記憶したアクセス管理テーブルTaを備える。
CPUバス2の制御バス信号sC2、CPU1の分岐予測信号sb、及びキャッシュ部2のキャッシュヒット信号sCaから、アクセス中の周辺デバイス部3−1〜3−nのアクセス時間以下で、予め設定される当該周辺デバイス部3−1〜3−nのテストパターンデータによるテスト時間でテストが可能な周辺デバイス部3−1〜3−nを求めるCPUアクセス判定部5aを備える。
更に、CPUアクセス判定部5aから、CPUアクセス判定部5aが求めた周辺デバイス部3−1〜3−nのアドレスと対応するテストパターンデータとを通知され、周辺デバイス部に対して3−1〜3−nテストパターンデータを送り、その応答データを受信して、周辺デバイス部3−1〜3−nの故障診断を行うテスト診断部5bと、テスト診断部5bから送られたテストパターンデータをテスト回路バス5T及びバス制御部4を介して当該周辺デバイス部3−1〜3−nに送り、応答バス信号をバス制御部4及びテスト回路バス5Tを介してテスト診断部5bに送るバス制御信号生成部5cとを備える。
このバス制御信号生成部5cは、バスマスタとしてデータバス信号sT1と制御バス信号sT2とを入出力し、各周辺デバイス部3−1〜3−nに対してテスト信号を、CPUアクセス判定部5aのアクセス管理テーブルTaからテストパターンデータを受信して、対応するテスト信号を生成してデータバスcT1に出力する。
さらに、データバスsT1から送られたデータ、及び制御バス信号sT2の応答バス信号を解析して故障の有無を判定する。テストパターンデータとその対応するテスト信号は、テスト可能な最小アクセス時間内で使用できるものであれば良く、各周辺デバイス部3−1〜3−nによって異なる信号が生成される。
次に、テスト診断部5bは、テストパターンデータに対する応答バス信号を受信して、予め定められる故障診断に基づく判定を行って、その結果を周辺デバイス故障通知信号seDとして、図示しない外部の監視装置とCPU1とに送る。
ところで、アクセス管理テーブルTaに予め設定されるCPU1の第1の最小アクセス時間は、CPU1が各周辺デバイス部3−1〜3−nに対してリードまたはライトアクセスを開始し、リードまたはライトが完了し該当の周辺デバイス部31−〜3−nが応答を返信するまでの最小のアクセス時間を保存するが、この時間を統計的に計測して最小アクセス時間として算出するようにすることも可能である。
これは、チップセットや、装置の完成後にユーザが独自で周辺デバイス部3−1〜3−nを増設した時、または、チップセットの外部の接続相手との相関でアクセス時間が変わり、最小アクセス時間が予め求められない場合には、アクセスの平均時間や標準偏差を設定することでCPU1がアクセス中に、テスト回路部5でのテスト時間が増加できる効果がある。
また、最小アクセス時間が予め判っている場合であっても、システム運用実績の統計から実際に起こったアクセスの最小時間、あるいはアクセスの平均時間や標準偏差を算出して設定することで、テスト回路部5でのテスト時間が増加できる効果がある。
また、アクセス管理テーブルTaには、CPU1がキャッシュヒットした場合の最小アクセス時間を保存するようにしておく。この最小アクセス時間は、周辺デバイス部3−1〜3−nの回路特性およびキャッシュメモリの回路特性から、予め求められるので、この値を登録しておく。
次に、このように構成されたCPUアクセス判定部5aの判定動作について、図4を参照して説明する。
図4(a)は、アクセス中の周辺デバイス部3−1〜3−nから、テスト可能な周辺デバイス部3−1〜3−nを求める場合の判定動作の例を図示したものでる。
CPUアクセス判定部5aは、図4に示すように、夫々の周辺デバイス部3−1〜3−nのアドレスに対応付けして予めアクセス管理テーブルTaの第1の最小アクセス時間に対応して、処理するデータを記憶するレジスタを少なくとも4つ備える。
夫々のレジスタは、制御バス信号sC2からCPU1がアクセス中の周辺デバイス部3−1〜3−nを対応付けて記憶するレジスタREG1、分岐予測信号sbからCPU1が次のバスサイクルでアクセスする可能性のある周辺デバイス部3−1〜3−n、及び割り込み発行元信号siDからCPU1が次のバスサイクルでアクセスする周辺デバイス部3−1〜3−nを対応付けて記憶するレジスタREG2、キャッシュヒット信号sCaからCPU1が次のバスサイクルではアクセスしない周辺デバイス部3−1〜3−nを対応付けて記憶するレジスタREG3、そして、対応するデータから求めたテスト可能な周辺デバイス部3−1〜3−nを記憶するレジスタREG4を備える。
このように構成されたCPUアクセス判定部5は、例えば、図5(b)に示すように、制御バス信号sC2からCPU1がアクセス中の周辺デバイス部3−2のアドレスを検出し、このアドレスをレジスタREG1に記憶し、分岐予測信号sbまたは割込み発行元信号siDからCPU1が次にアクセスする周辺デバイス部3−3のアドレスデータレジスタREG2に記憶する。
そして、CPUアクセス判定部5は、アクセス管理テーブルTaを参照して、アクセス中の周辺デバイス部3−2の最小アクセス時間3tと次のバスサイクルでアクセスする周辺デバイス部3−3の最小アクセス時間8tとから、アクセス可能時間は11tと判定し、テスト時間が11t以下のテスト時間が10tの周辺デバイス部3−1を、このバスサイクルと次のバスサイクルとでアクセス可能な周辺デバイス部3−1を求めREG4に記憶する。
次に、このように構成されたCPUボード10について、CPU1が周辺デバイス部3−1〜3−nをアクセス中に、テスト回路部5がテスト可能な周辺デバイス部3−1〜3−nを選択して実行する自己診断テストの動作について、図5のタイムチャートを参照して説明する。
図5(a)は、CPUアクセス判定部5aが、CPU1が周辺デバイス部3−1をアクセス中において、キャッシュヒット信号sCa、分岐予測信号sb、及び割り込み発行元信号siDのいずれの信号も受信せず、制御バスC2からアクセス中の周辺デバイス部3−1を検出し、予め設定されたアクセス管理テーブルTaを参照して周辺デバイス部3−1の最小アクセス時間を読み出した状態を示している。
更に、アクセス管理テーブルTaを参照して、この最小アクセス時間よりも短いテスト時間の周辺デバイス部3−2を判定してテスト診断部5bに送り、テスト診断部5bでは判定された周辺デバイス部3−2のテストパターンデータに対応するテスト信号を、バス制御部5Tを介して周辺デバイス部3−2に送信し、応答バス信号を受信して故障診断するタイムチャートを示している。
このように、構成されたCPUボード10によれば、CPU1が或る周辺デバイス部3−1〜3−nをアクセスしている最中に、テスト回路部5が他の周辺デバイス部3−1〜3−nに予め設定されたテスト信号を送り、自己診断テストを実行するので、CPU1によるプログラムの実行を妨げることなく周辺デバイス部3−1〜3−nのオンラインテストが実行できる。
図5(b)は、CPUアクセス判定部5aが、CPU1が周辺デバイス部3−3をアクセス中において、キャッシュヒット信号sCaを受信し、制御バスC2からアクセス中の周辺デバイス部3−3を検出し、予め設定されたアクセス管理テーブルを参照して周辺デバイス部3−3の第1の最小アクセス時間を読み出した状態を示している。
更に、アクセス管理テーブルTaを参照して、この第1の最小アクセス時間に加えて、このアクセス管理テーブルTaに予め登録されたキャッシュヒット時間を加算した値を第2の最小アクセス時間とし、第2の最小アクセス時間よりも短いテスト時間の周辺デバイス部3−4を判定してテスト診断部5bに送り、テスト診断部5bでは判定された周辺デバイス部3−4のテストパターンデータに対応するテスト信号を、バス制御部5Tを介して周辺デバイス部3−2に送信するタイムチャートを示している。
キャッシュ部2は、主にアクセス時間の長い外部のメモリの内容を一時保管し、短いサイクルでアクセスすることが目的なので、キャッシュアクセス時間よりも短い外部のメモリのテストを実行することは困難であるが、多段のパイプライン構成でキャッシュ部2に連続ヒットする場合やこの第1の最小アクセス時間にキャッシュヒット時間を加算することでテスト可能な時間が増すので、他の周辺デバイス部の選択範囲が広くなる効果がある。
図5(c)は、CPUアクセス判定部5aが、CPU1が周辺デバイス部3−2をアクセス中において、周辺デバイス部3−3への分岐予測信号sbを受信し、制御バスC2からアクセス中の周辺デバイス部3−2を検出し、次のバスサイクルでアクセスされる周辺デバイス部3−3の最小アクセス時間を読み出した状態を示している。
更に、アクセス管理テーブルを参照して、この周辺デバイス部3−2の第1の最小アクセス時間と、次のバスサイクルでアクセスされる分岐先の周辺デバイス部3−3の第1の最小アクセス時間を加算した値を第3の最小アクセス時間とし、第3の最小アクセス時間よりも短いテスト時間の周辺デバイス部3−1を判定してテスト診断部5bに送り、テスト診断部5bでは判定された周辺デバイス部3−1のテストパターンデータに対応するテスト信号を、バス制御部5Tを介して周辺デバイス部3−2に送信するタイムチャートを示している。
詳細には、分岐予測信号sbの発生から周辺デバイス部3−3のアクセス開始までの遅れ時間を加味してアクセス可能な時間とする必要がある。また、アクセス中の周辺デバイス部3−2の第1の最小アクセス時間と独立に周辺デバイス部3−3に対するアクセス可能時間を求め複数の自己診断テストをすることも可能である。
この分岐予測信号sbは、CPU1の構成がパイプライン構成であることが必要であるが、多段のパイプライン構成でキャッシュに連続ヒットする場合には、テスト可能な他の周辺デバイス部の選択範囲が広くなる効果がある。
図5(d)は、CPUアクセス判定部5aが、CPU1が周辺デバイス部3−3をアクセス中において、周辺デバイス部3−1への割り込み元発生信号siDを受信し、制御バスC2からアクセス中の周辺デバイス部3−3を検出し、次のバスサイクルでアクセスされる周辺デバイス部3−3の最小アクセス時間を読み出した状態を示している。
更に、アクセス管理テーブルTaを参照して、この周辺デバイス部3−3の第1の最小アクセス時間と、次のバスサイクルでアクセスされる割り込み元の周辺デバイス部3−1の第1の最小アクセス時間とを加算した値を第4の最小アクセス時間とし、第4の最小アクセス時間よりも短いテスト時間の周辺デバイス部3−9を判定してテスト診断部5bに送り、テスト診断部5bでは、判定された周辺デバイス部3−9のテストパターンデータに対応するテスト信号を、バス制御部5Tを介して周辺デバイス部3−9に送信するタイムチャートを示している。
この場合、アクセス中の周辺デバイス部3−3の第1の最小加算時間と、次のバスサイクルでCPU1がアクセスする割り込み元の周辺デバイス部3−1の第1の最小アクセス時間とを加算した第4の最小アクセス時間としたが、このテスト可能時間に対する自己診断テストは1つ、または複数の周辺デバイス部3−1〜3−nに対して実行するように構成することも可能である。
本発明は上述したような実施例に何ら限定されるものではなく、テスト回路部5は、CPU1のアクセス予測を監視し、CPU1が次にアクセスしない周辺デバイス部3−1〜3−nに対してテストを行う周辺デバイス部3−1〜3−nを求め、求めた周辺デバイス部3−1〜3−nに対してテストを行うものであれば良く、また、自己診断テストのテストパターンとそのテスト機能は、テスト可能な時間により適宜変更しても良く、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 チップセット
2 キャッシュ部
3、3−1、3−2〜3−3n−1 周辺デバイス部
3n−1 外部バスインタフェース部
4、41 バス制御部
5 テスト回路部
5a アクセス判定部
5b テスト診断部
5c バス制御信号生成部
6 割り込み処理部
3a1、3b1、3c1 同期送信設定部
5 CPU
6 メモリ
10、100 CPUボード

Claims (6)

  1. プログラムを実行するCPUと、
    前記CPUがアクセスして制御する複数の周辺デバイス部と、
    当該CPUがアクセスしていない前記周辺デバイス部に対して自己診断テストを実行するテスト回路部と
    前記CPUと前記テスト回路部とが、夫々異なる前記周辺デバイス部に同時に独立してアクセスを可能に接続するクロスバースイッチ型のバス制御部と
    を備え、
    前記テスト回路部は、予め設定される夫々の前記周辺デバイス部についてそのアドレスと対応付けして、前記CPUが当該周辺デバイス部をアクセスするに必要な最小の時間である第1の最小アクセス時間、テストパターンデータ、及びそのテストパターンデータでのテスト時間とを記憶したアクセス管理テーブルを備え、
    前記CPUの制御バス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、アクセス中の前記周辺デバイス部の前記第1の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の他の前記周辺デバイス部を、前記アクセス管理テーブルを参照して求めるCPUアクセス判定部と、
    前記CPUアクセス判定部が求めた前記周辺デバイス部のアドレスと対応する前記テストパターンデータとを通知され、当該周辺デバイス部に対して前記テストパターンデータに対応するテスト信号を送り、その応答信号を受信して、当該周辺デバイス部の故障診断をするテスト診断部と、
    前記テスト診断部から送られた前記テスト信号を前記バス制御部を介して当該周辺デバイス部に送り、前記応答信号を、前記バス制御部を介して前記テスト診断部に送るバス制御信号生成部と
    を備え、
    テスト回路部が、アクセス状態にある周辺デバイス部を検出して、アクセス中の周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間以下のテスト時間の非アクセス状態に置かれる他の周辺デバイス部を求め、他の周辺デバイス部の自己診断テストを実行するようにしたことを特徴とする周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボード。
  2. 前記CPUボードは、更に、前記CPUが実行するデータや命令を一時記憶するキャッシュ部を備え、
    前記CPUアクセス判定部は、更に、予め設定される前記CPUのキャッシュヒット時間を記憶し、前記CPUの制御バスのアドレス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、当該アクセス中において、前記キャッシュ部からキャッシュヒット信号を受信した場合、当該アクセス中の前記周辺デバイスの第1の最小アクセス時間に前記キャッシュヒット時間を加算して第2の最小アクセス時間を求め、
    前記第2の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の非アクセス状態に置かれる前記周辺デバイス部を、前記アクセス管理テーブルを参照して求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のCPUボード。
  3. 前記CPUは、分岐命令処理が可能なパイプライン構成のCPUとし、
    前記テスト回路部のCPUアクセス判定部は、前記CPUの制御バスのアドレス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、当該アクセス中において、前記CPUから分岐予測信号を受信した場合、当該アクセス中の前記周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間に、更に、次にアクセスされる分岐先の前記周辺デバイス部の前記第1の最小アクセス時間を加算して第3の最小アクセス時間を求め、
    前記第3の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の非アクセス状態に置かれる前記周辺デバイス部を、前記アクセス管理テーブルを参照して求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のCPUボード。
  4. 前記CPUボードは、更に、前記周辺デバイス部から送られる割り込み通知を受信して、前記CPUに割り込みを通知する割り込み処理部を備え、
    前記テスト回路部のCPUアクセス判定部は、前記CPUの制御バスのアドレス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部を取得し、
    当該アクセス中において、前記割り込み処理部から割り込み信号を発行した割り込み発行元信号を受信した場合、当該アクセス中の前記周辺デバイスの第1の最小アクセス時間に、更に、当該割り込み通知により次にアクセスされる前記周辺デバイス部の前記第1の最小アクセス時間を加算して第4の最小アクセス時間を求め、
    前記第4の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の非アクセス状態に置かれる前記周辺デバイス部を、前記アクセス管理テーブルを参照して求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のCPUボード。
  5. 前記CPUは、夫々の前記周辺デバイスに対して出力するCPUバス制御信号を監視し、当該CPU自身が前記周辺デバイス部にアクセスする際にアクセス開始からアクセス完了までに要するアクセス時間を計測し、前記テスト回路部に当該アクセス時間を登録し、前回のアクセス時間と今回のアクセス時間とを比較して、短い方を前記第1の最小アクセス時間として更新するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のCPUボード。
  6. CPUとその周辺デバイス部を備えるCPUボードにおいて、当該CPUがアクセス中に当該周辺デバイス部の自己診断テストを実行するオンラインテスト方法であって、
    前記CPUボードは、プログラムを実行するCPUと、前記CPUがアクセスして制御する複数の周辺デバイス部と、当該CPUがアクセスしていない前記周辺デバイス部に対して自己診断テストを実行するテスト回路部と、前記CPUと前記テスト回路部とが、夫々異なる前記周辺デバイス部に同時アクセスを可能に接続するクロスバースイッチ型のバス制御部とを備え、
    前記テスト回路部は、夫々の前記周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間と、前記該周辺デバイス部を自己診断する夫々のテストパターンデータとそのテスト時間とを前記周辺デバイス部のアドレスに対応付けて予め記憶し、
    前記CPUの制御バスのアドレス信号から、当該CPUがアクセス中の前記周辺デバイス部のアドレスデータを取得し、
    前記アドレスの前記周辺デバイス部の前記テスト時間を参照して、前記第1の最小アクセス時間以下の前記テスト時間の非アクセス状態に置かれる他の前記周辺デバイス部を求め、
    求めた前記周辺デバイス部に対応する前記テストパターンデータに対応するテスト信号を当該周辺デバイス部に送り、
    前記テスト信号に対する応答信号を前記周辺デバイス部から受信して、当該周辺デバイス部の故障診断を実行し、
    テスト回路部が、アクセス状態にある周辺デバイス部を検出して、アクセス中の周辺デバイス部の第1の最小アクセス時間以下のテスト時間の非アクセス状態に置かれる他の周辺デバイス部を求め、他の周辺デバイス部の自己診断テストを実行するようにしたことを特徴とする周辺デバイス部のオンラインテスト機能を備えたCPUボードのオンラインテスト方法。
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