JP5329640B2 - 無線通信システムにおけるリソース配分の方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるリソース配分の方法および装置 Download PDF

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相互参照
本出願は、2008年3月26日に出願された、「METHOD AND APPARATUS FOR RESOURCE ALLOCATION IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS」という名称の、その全体が参照により本明細書に組み込まれる米国仮特許出願第61/039,734号の利益を主張する。
本開示は一般に無線通信に関し、より具体的には無線通信システムにおけるリソースの配分の技法に関する。
無線通信システムは様々な通信サービスを提供するために広く配備されており、こうした無線通信システムを介して、例えば音声、映像、パケットデータ、ブロードキャストおよびメッセージサービスを提供することができる。こうしたシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数の端末の通信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。かかる多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末の通信を同時にサポートすることができる。こうしたシステムでは、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクでの伝送によって、1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)、複数入力単一出力(MISO)または複数入力複数出力(MIMO)のシステムにより設定することができる。
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のような無線通信システムで使用される信号チャネルによっては、複数のユーザをチャネルリソースに多重化できる方法でチャネルリソースが配分され得る。例えば、可変の循環桁送り、直交符号および/もしくは他の直交カバーならびに/または各ユーザに配分されるリソースの他の特性によって、チャネルに対応する周波数および時間の1組のリソースに複数のユーザを多重化することができる。しかし、リソース配分の既存の技法では、チャネル分散および/または他の同様の原因により直交性が低下しやすく、ユーザ間の干渉、1組のチャネルリソースに多重化され得るユーザ数の減少および/またはシステムの性能に対する他の悪影響が生じる可能性がある。したがって、前述の弱点の少なくとも1つを軽減する無線通信システムのリソース配分技法を実施することが望ましい。
以下では、特許請求内容の様々な態様の基本的な理解をもたらすために、かかる態様の簡略な要約を示す。この要約は、すべての企図される態様の包括的な概要ではなく、すべての態様の主要なまたは重要な要素を特定することも、かかる態様の範囲を定めることも意図していない。唯一の目的は、以下に提示するより詳細な説明の前置きとして、開示される態様のいくつかの概念を簡略な形で提示することである。
1つの態様により、無線通信システムにおけるリソース配分の方法を本明細書で説明する。この方法は、1組の肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソースを特定することと、1組のACK/NACKリソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、リソースグリッドが1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および4つの直交カバーに対応する第2次元を有することと、1人または複数のユーザの各ユーザに、リソースグリッドの各位置に対応するリソースを配分することによって、1人または複数のユーザを特定された1組のACK/NACKリソースに少なくとも部分的に多重化することとを備えることができる。
本明細書で説明する別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、ACKチャネルリソース、ACKチャネルリソースが配分される1組のユーザ機器(UE)および1組の4つの直交カバーに関するデータを保存するメモリ、ならびに1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および4つの直交カバーに対応する第2次元を有するACKチャネルリソースのグリッドを生成し、リソースグリッドの各スロットに対応するACKチャネルリソースを各UEに配分するよう構成されたプロセッサを備えることができる。
第3の態様は、無線通信システムにおけるリソース配分を容易にする装置に関する。この装置は、1組のACK/NACKリソースを特定するための手段、および特定されたACK/NACKリソースの配分のためのリソースグリッド構造を生成するための手段を備えることができ、少なくとも1つの循環桁送りおよび4つの直交カバーに関してリソースグリッド構造が定義される。
第4の態様はコンピュータプログラム製品に関し、コンピュータプログラム製品は、少なくとも1つの循環桁送りに関して物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のリソースグリッドの第1次元を定義し、4つの直交カバーに関してリソースグリッドの第2次元を定義することによって、リソースグリッドを少なくとも部分的に生成することをコンピュータに行わせるコード、およびPUCCHリソースが割り当てられる各端末にリソースグリッドのスロットを配分することをコンピュータに行わせるコードを備えるコンピュータ可読媒体を備えることができる。
本明細書で説明する第5の態様は、無線通信システムで使用される方法に関する。この方法は、PUCCHリソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、リソースグリッドの第1次元が時間の12の循環桁送りによって定義され、リソースグリッドの第2次元がコードの4つの直交カバーによって定義されることと、シフト増分パラメータを特定することと、PUCCHリソースを配分する各UEに増加リソースインデックスを割り当てることと、シフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りでリソースグリッドの第1直交カバーを進み、第1直交カバーの使い果たしに伴いシフト増分パラメータとの関係でリソースグリッドの増加循環桁送りで第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替し、第2直交カバーおよび第4直交カバーの使い果たしに伴いシフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りでリソースグリッドの第3直交カバーを進む少なくとも1つのリソース配分機能に従い、各インデックス付きUEにリソースグリッドの各スロットを配分することにより、各UEにPUCCHリソースを少なくとも部分的に配分することとを備えることができる。
前述の目的および関連する目的を達成するため、特許請求内容の1つまたは複数の態様は、以下で詳細に説明し、特許請求の範囲で具体的に示す特徴を備える。以下の説明および添付の図面では、特許請求内容の特定の例示的な態様を詳細に示す。ただし、これらの態様は、特許請求内容の原理を利用できる様々な方法のほんの数例を示しているに過ぎない。また、開示される態様は、一切のかかる態様およびその均等物を含むことを意図している。
様々な態様による無線通信システムにおけるリソースを配分および管理するシステムのブロック図。 無線通信システム内で利用できる例示的なリソース構造を示す図。 無線通信システム内で利用できる例示的なチャネル構造を示す図。 様々な態様による各システムユーザに対するリソースの配分を容易にすることができる例示的なリソースグリッドを示す図。 様々な態様による実行可能な例示的なリソース配分を示す図。 様々な態様による実行可能な例示的なリソース配分を示す図。 様々な態様による実行可能な例示的なリソース配分を示す図。 1組の通信リソースに1人または複数のユーザを多重化する方法の流れ図。 制御チャネルに対応するそれぞれの循環桁送りおよび直交カバーに1組のインデックス付きユーザをマップするリソース配分機能を実施する方法の流れ図。 後続の配分のための制御リソースの分割を容易にする装置のブロック図。 本明細書で説明する機能の様々な態様を実施するために利用できる各無線通信デバイスのブロック図。 本明細書で説明する機能の様々な態様を実施するために利用できる各無線通信デバイスのブロック図。 本明細書に記載する様々な態様による無線多元接続通信システムを示す図。 本明細書で説明する様々な態様が機能することができる例示的な無線通信システムを示すブロック図。
ここで、図面を参照して特許請求内容の様々な態様を説明する。図中、同じ参照番号は全体を通じて同じ要素を指すために使用される。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解をもたらすために多くの具体的な詳細を示す。ただし、こうした具体的な詳細なしでもかかる(1つまたは複数の)態様を実施できることが明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の態様の説明を容易にするために、周知の構造およびデバイスをブロック図の形で示している。
本出願で使用する、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわちハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェアまたは実行中のソフトウェアのいずれかを指すことを意図している。例えば、コンポーネントは、プロセッサで実行中のプロセス、集積回路、オブジェクト、実行可能な、実行のスレッド、プログラムおよび/またはコンピュータであってよいが、これらに限定されない。例を挙げると、コンピューティングデバイスで実行中のアプリケーションとコンピューティングデバイスの両方がコンポーネントとなることができる。1つまたは複数のコンポーネントが1つのプロセスおよび/または実行のスレッドの中に存在してよく、1つのコンポーネントを1台のコンピュータに配置すること、および/または2台以上のコンピュータ間に分散することができる。また、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を保存している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。このコンポーネントは、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うなどしてローカル処理および/またはリモート処理を介して通信することができる(例:信号手段によりローカルシステム、分散システムにおいて別のコンポーネントと、かつ/または他のシステムとインターネットなどのネットワークにわたって交信する1つのコンポーネントからのデータ)。
さらに、本明細書では無線端末および/または基地局に関連して様々な態様を説明する。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータの接続を提供するデバイスを指すことがある。無線端末は、ラップトップ型コンピュータまたはデスクトップ型コンピュータなどのコンピューティングデバイスに接続してよく、あるいは携帯情報端末(PDA)のような内蔵型デバイスであってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、リモート局、アクセスポイント、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイスまたはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。無線端末は、加入者局、無線デバイス、セルラ電話、PCS電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を備える手持ち式デバイス、または無線モデムに接続した他の処理デバイスであってよい。基地局(例:アクセスポイントまたはノードB)は、無線端末との間で1つまたは複数のセクターを通じて無線インタフェースにより通信するアクセスネットワーク内のデバイスを指すことがある。基地局は、受信した無線インタフェースのフレームをインターネットプロトコル(IP)パケットに変換することによって、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分(IPネットワークを含むことができる)との間のルータとして機能することができる。基地局はまた、無線インタフェースの属性の管理を調整する。
また、本明細書で説明する様々な機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで実施することができる。ソフトウェアで実施する場合、当該機能をコンピュータ可読媒体に格納すること、あるいはコンピュータ可読媒体に対する1つまたは複数の命令またはコードとして送信することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってよい。限定することなく例を挙げると、かかるコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造の形式で所望のプログラムコードを伝送もしくは格納するために使用でき、コンピュータによってアクセスできるその他の媒体を備えることができる。また、あらゆる接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、ラジオおよびマイクロ波などの無線技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、ラジオおよびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)(BD)を含み、diskは通常、磁気的にデータを再生し、discはレーザで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本明細書で説明する様々な技法は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、およびその他のこうしたシステムなどの様々な無線通信システムに使用することができる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書においてしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形形態を含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))などの無線技術を実施することができる。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実施することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。3GPPのロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンクでOFDMA、アップリンクでSC−FDMAを利用する、E−UTRAを使用するUMTSの今後のリリース版である。UTRA、E−UTRA、UTMS、LTEおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名の組織による文書に記載されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名の組織による文書に記載されている。
複数のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことができるシステムに関して、様々な態様を示す。図との関係で論じる際、各種システムがさらなるデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことができ、かつ/またはデバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべてを含むことはできないことが理解、認識されよう。これらのアプローチの組み合わせを使用することもできる。
次いで図面を参照すると、図1は、本明細書で説明する様々な態様による無線通信システムにおいてリソースを配分し管理するシステム100を示している。図1が示すように、システム100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)120と通信することができる1つまたは複数の基地局110を含むことができる。システム100では基地局110が1つだけ示されているが、システム100は任意の数の基地局を含むことができることを理解すべきである。また、システム100内の各UE120は、システム100に存在する基地局110のすべてまたは一部と通信してよく、かかる基地局110と全く通信しなくてもよいことを理解すべきである。例えば、システム100にある(1つまたは複数の)基地局110は、システム100内の対象範囲のそれぞれの(1つまたは複数の)セルおよび/または(1つまたは複数の)エリアに対応することができ、それによりUE120は、当該UE120が位置するエリアにサービスを提供するよう設計された1つまたは複数の基地局110と通信することができる。
1つの態様によると、基地局110は、基地局110に戻るアップリンク(UL、本明細書では逆方向リンク(RL)ともいう)通信のために1つまたは複数のUE120によって利用されるリソースを配分することができる。1つの例では、UE120のために基地局110によって配分されるリソースは、ダウンリンク(DL、本明細書では順方向リンク(FL)ともいう)で基地局110からUE120に送信されるデータおよび/もしくは他の情報に対応するACK/NACK信号のためのリソースならびに/またはその他の適切な種類のリソースを含むことができる。別の例では、これらのリソースを、基地局110においてリソース配分モジュール112および/または別の適切なモジュールを使用して配分することができる。リソース配分モジュール112は、基地局110に位置するものとして示されているが、リソース配分モジュール112は代わりに、1つまたは複数のUE120、システム100内の独立型エンティティ、および/またはシステム100のその他のエンティティと結び付き得ることが理解できよう。
別の態様によると、リソース配分モジュール112によって各UE120に配分されるリソースに基づき、リソーススケジューラ114は、配分されるリソースの割り当てを決定および/または生成することができる。その後こうした割り当てを(1つまたは複数の)UE120に対し、それぞれの(1つまたは複数の)UE120に対応するリソーススケジュール132として送信することができる。システム100が示す例では、リソーススケジュール132をそれぞれのUE120に適合させて送信することができる。ただし、リソーススケジュール132を代わりに、複数のUE120に対するマルチキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージとして作成できることを理解すべきである。
UE120は、リソーススケジュール132を受信すると、リソーススケジュール132でUE120に提供されたリソースを利用するための伝送を設定することができる。その後UE120は、ACK/NACK情報134および/または他の適切な種類のデータ、制御信号などを、対応するリソーススケジュール132で提供されたリソースを使用してアップリンクで基地局110に送信することができる。
システム100でさらに示されるように、基地局110は、プロセッサ116および/またはメモリ118を含むことができ、これらは、リソース配分モジュール112、リソーススケジューラ114の機能の一部もしくは全部および/または基地局110のその他の機能を実施することができる。同様に、UE120は、プロセッサ122および/またはメモリ124を含むことができ、これらを利用して本明細書で説明する機能の一部または全部を実施することができる。簡略化のためシステム100ではたった1つのUE120がプロセッサ122およびメモリ124を含むものとして示されているが、システム100のいずれのUE120もプロセッサ122および/またはメモリ124を含み得ることを理解すべきである。
図2に目を向けると、本明細書で説明する様々な態様による、無線通信システム内で利用できる例示的なリソース構造を示すブロック図200が提示されている。1つの態様によると、システムリソースを時間および周波数の両方で定義することができる。したがって、ブロック図200が示すように、時間間隔および周波数間隔によってそれぞれ定義される次元を有するグリッドとしてシステムリソースを構造化することができる。例えば、ブロック図200が示すように、システムリソースをリソースブロック(RB)202に分割することができ、それぞれを1ミリ秒、0.5ミリ秒および/またはその他の適切な時間間隔における180キロヘルツおよび/またはその他の適切な周波数に対応させることができる。ただし、ブロック図200が示すリソース構造は、システムリソースを利用できる方法の一例に過ぎず、任意の適切な方法で(例えば、任意の数の均一または不均一のRB202および/または他の単位で)システムリソースを分割できることを理解すべきである。また、ブロック図200は12個のRB202を示しているが、システム帯域幅は任意の適切な周波数帯域を占めることができること、およびシステム帯域幅の一部または全部を任意の適切な(1つまたは複数の)時間間隔で利用できることを理解すべきである。
別の態様によると、無線通信システムに関連する周波数帯域の様々な部分を、当該周波数帯域内の位置との関係で各チャネルに配分することができる。例えば、データの伝送に使用される周波数チャネルを、システム周波数帯域の中心近くに置くことができ、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のような制御情報に使用されるデータを周波数帯域の1つまたは複数の端近くに置くことができる。1つの例では、PUCCHを利用してACK/NACK情報を端末(例:UE120)から当該端末にサービスを提供する1つまたは複数の基地局(例:基地局110)に送ることができる。
PUCCHに利用できる例示的構造が図3のブロック図302および304に示されている。非限定的な具体例を挙げると、ブロック図302および304が示すPUCCH構造を利用してPUCCHフォーマット1Aおよび/もしくはその変形形態、PUCCHフォーマット1Bおよび/もしくはその変形形態ならびに/またはその他の適切なチャネルフォーマットを実施することができる。PUCCHフォーマット1Aおよび/またはその変形形態により、チャネルを利用する端末および/または別のデバイスは、2位相偏移変調(BPSK)および/または別の適切な変調方式を利用してサブフレームあたり1制御ビットを送信することができる。また、PUCCHフォーマット1Bおよび/またはその変形形態により、チャネルを利用する端末および/または別のデバイスは、4位相偏移変調(QPSK)および/または別の適切な変調方式を利用してサブフレームあたり2制御ビットを送信することができる。ブロック図302および304は例であって限定的なものではなく、本明細書で説明するリソース配分技法の実施において任意の適切な種類および/または配列の情報を利用できることを理解すべきである。
1つの例では、ブロック図302および304が示すPUCCH構造は、1つまたは複数の変調済みZadoff−Chu(ZC)シーケンスを利用することができ、当該シーケンスで直交符号および/または他の追加的な時間領域の直交カバーを適用して、サブフレームあたり8つの変調記号の各伝送を行うことができる。したがって、PUCCHフォーマット0および1の具体例において、PUCCHフォーマット0はBPSK変調を利用してACK/NACKおよび/または他の適切な情報のコードレート(8,1)を提供することができ、PUCCHフォーマット1はQPSK変調を利用してACK/NACKおよび/または他の適切な情報のコードレート(16,2)を提供することができる。1つの例では、単一ストリームに対応するACK情報ではPUCCHフォーマット0を利用することができ、(例えば、2つの複数入力複数出力(MIMO)コード語を利用したMIMO伝送に関連する)2つのストリームに対応するACK情報ではPUCCHフォーマット1を利用することができる。
ブロック図302は、通常のサイクリックプレフィックス(CP)の場合における例示的なPUCCH実装を示している。ブロック図302が示すように、1つのサブフレームにおけるPUCCHリソースを14の直交周波数分割多重方式(OFDM)記号に時間軸で分割することができ、14のOFDM記号を、それぞれ7つのOFDM記号を含む2つのスロットに分割すること、および/またはACK/NACK伝送とパイロットまたは復調参照信号(DM−RS)との間で配分することができる。ブロック図302がさらに示すように、ACK/NACK伝送を各スロットの最初および最後の2つのOFDM記号を利用するよう配列し、残りの記号をDM−RSのために利用することができる。ブロック図302がさらに示すように、PUCCHリソースは1RBに等しい周波数リソース(例:180キロヘルツ)を利用することができる。
同様に、ブロック図304は、拡張CPの場合における例示的なPUCCH実装を示しており、制御チャネルリソースがサブフレームあたり12のOFDM記号および/またはスロットあたり6つのOFDM記号に時間軸で分割される。1つの例では、ブロック図302が示す通常のCPの場合とブロック図304が示す拡張CPの場合との間におけるCP長の差は、各場合において配分される変調記号の差の原因となっている。通常のCPの場合においてブロック図302が示したのと同様に、ブロック図304が示すように、拡張CPの場合において、ACK/NACK伝送を各スロットの最初および最後の2つのOFDM記号を利用するよう配列し、残りの変調をDM−RSのために利用することができる。また、拡張CPの場合におけるPUCCHリソースは、ブロック図302が示す通常のCPの場合と同様に、1RBに対応する周波数リソースを利用することができる。
1つの態様によると、PUCCHおよび/または他の対応するチャネルが提供するリソースの一部を利用するよう、所与のユーザ用のACK/NACK伝送を構成することができる。その結果、ACK/NACK伝送用にPUCCHおよび/または他の適切なリソースに複数のユーザを多重化してリソースの利用効率を高めることができる。1つの例では、図4のブロック図400が示すように、パイロット(例:DM−RS)リソースおよびデータリソースの両方で多重化を実行することができる。ブロック図400が示すように、リソースグリッド402および404をそれぞれパイロットリソースおよびデータリソースのために生成することができる。1つの例では、ユーザ伝送に適用できる可変の循環桁送りによる第1次元(例:垂直サイズの行)で、また(例えば図3が示すような)チャネルに対応するOFDM記号に適用される1組の直交符号および/または他の直交カバーによる第2次元(例:水平サイズの列)で、リソースグリッド402および404を定義することができる。
1つの例では、グリッド402および404で利用される循環桁送りを所与のユーザから発せられる信号に適用して、所定の時間間隔で時間的に当該信号をシフトさせることができる。別の例では、各ユーザから発せられる信号を均一の時間を利用するよう構成することができ、循環桁送りを各信号に適用して、信号時間の中で均一の間隔で所与のユーザからの信号を遅らせることができる。非限定的な具体例を挙げると、パイロット信号および/またはデータ信号を、時間が66.67マイクロ秒となるよう構成することができ、これに基づき66.67マイクロ秒の信号内で5.56マイクロ秒の間隔にそれぞれ対応する12の循環桁送りを適用することができる。1つの例では、(例えば第1ユーザによって)所与の循環桁送りを使用して送信される信号の第1インスタンスが、(例えば第2ユーザによって)異なる循環桁送りを使用して送信される信号の第2インスタンスとの間でほぼ完全な自動相関を有するよう、各ユーザが利用する信号を選択することができる。よって、信号が自らの循環桁送り形態との直交性を示すように信号を選択することができ、それにより当該信号を適用して複数のユーザを共通の1組のOFDM記号および共通の直交カバーにマップすることができる。
別の例では、直交カバーは、複数のユーザを共通の時間間隔でコードで多重化するために(例えば図3が示すような)サブフレームのパイロットおよび/またはデータOFDM信号でユーザが送信する信号に適用される直交シーケンスであってよい。例えば、パイロットリソースグリッド402に対応する直交カバーを、以下のとおり定義できる拡散ベクトルに基づき適用することができる。
Figure 0005329640
ここでは
Figure 0005329640
である。同様に、データリソースグリッド404に対応する1組の3つの直交カバーは、下の表1のように定義することができる。
Figure 0005329640
1つの態様によると、ユーザに対し、リソースグリッド402および/または404のスロットに対応するリソースを割り当てることができ、これは所与の循環桁送りで送信される所定の直交カバーに対応する。既存の無線通信システムの実装では、3×12のパイロットリソースグリッド402および3×12のデータリソースグリッド404が使用されており、これらは12の循環桁送りおよび3つの直交カバーに対応しており、パイロット伝送およびデータ伝送の両方で最大36のリソーススロットの使用を容易にしている。
したがって、マルチパスフェージング、遅延拡散または他の要素がない完全なチャネルを想定した場合、リソースグリッド402および404における36のスロットの各々に対応する信号の直交性を維持し、それによりほぼ干渉なくグリッド402および404で36人のユーザのスケジューリングを行うことができる。しかし、グリッド402および404に対応するチャネルでマルチパスフェージング、遅延拡散または他のそうした要素が存在する場合には、隣接リソーススロットに対応する信号が、ある状況では互いに干渉し得ることが理解できよう。例えば、グリッド402および404の循環桁送り方向では、送信される信号に適用される時間領域変化を利用してデータおよび/またはパイロットスロットを作成することができる。しかし、送信される信号がフェージングを経験する場合には、干渉が生じ得ることが理解できよう。例えば、第1ユーザが所与の循環桁送りで信号を送信し、第2ユーザが第1ユーザの循環桁送りに近い循環桁送りで信号を送信する場合、2人のユーザが送信する信号は、それらのフェージングが異なる場合に互いに干渉する可能性がある。別の例では、グリッド402および404の各循環桁送りは均一の時間遅延(例:5.56マイクロ秒)に対応し得る。しかし、関連するチャネルの遅延拡散が循環桁送り間隔と一致する場合(例:5.56マイクロ秒の遅延拡散)、複数のユーザから信号を受信するエンティティは、所与の循環桁送りでの第1ユーザによる信号とより早い段階の循環桁送りでの第2ユーザによる信号の遅延形態とを区別することができない場合がある。同様に、異なる直交カバーを使用して共通の循環桁送りで各ユーザが送信する信号は、様々な環境で互いに干渉することがある。
上述の干渉の結果、過剰な干渉を避けるために、リソースグリッド402および404のスロット間で信号の拡散が必要な場合があり、これによりグリッド402および404でスケジュールされ得るユーザの数がさらに制限される場合があることが理解できよう。通常これは、リソース配分機能ならびに/またはグリッド402および/もしくは404内で所定の間隔でユーザ伝送をスケジュールする他の手段を利用して達成することができる。しかし、グリッド402および/または404で配分されるリソースを拡散することによって、スケジュールできるユーザの数が大幅に制限され得ることが理解できよう。
よって、1つの態様によると、データリソースグリッド404を1組の4つの直交カバーを利用するよう構成することができ、それにより、関連する無線通信システムで追加のデータ伝送が可能になる。こうした追加の伝送は、例えば追加のユーザおよび/またはスケジュール済みのユーザによって送信される追加のデータ(例えば、追加のACK/NACKビットなど)に対応し得る。1つの例では、データリソースグリッド404で利用される1組の4つの直交カバーを作成して、(例えば、ブロック図302および304が示すような)PUCCHおよび/または他の同様のチャネルで利用されるサブフレーム構造に対応する1組の4つのデータOFDM記号を対象とすることができる。そうすることにより、本明細書で説明する4つの直交カバーのデータリソーステーブル404を、伝送用に提供されるデータリソースがより効率的に使用されるよう構成できることが理解できよう。1つの例では、1組の4つの直交カバーに対応する直交シーケンスを、下の表2のように定義することができる。
Figure 0005329640
1つの例では、データリソースグリッド404のスロットに対応するリソースに各ユーザをマップするよう、1組のリソース配分機能を定義することができる。1つの態様によると、リソース配分機能を利用して、所定の順番でデータリソースグリッド404のリソーススロットを割り当てることができる。4つの直交カバーを有するリソースグリッド404の非限定的な具体例を挙げると、データリソースグリッド404のリソースを割り当てるユーザに対し、固有のインデックスを割り当てることができる。その後、各インデックスに基づく順番により、ユーザに対し、第1直交カバー(例:直交カバー0)に関連する列の増加循環桁送りに対応するリソースを割り当てることができる。第1直交カバーで利用できる循環桁送りをすべて使い果たした後、増加循環桁送りを、第2直交カバーおよび第4直交カバー(例:直交カバー1および3)に対応する列の間で交互に配分することができる。最後に、第2直交カバーおよび第4直交カバーで利用できるリソーススロットを使い果たした後、第3直交カバー(例:直交カバー2)に関連する列の増加循環桁送りに対応するリソーススロットを割り当てることができる。
1つの態様によると、上記の例示的なリソース配分機能を以下のように定義することができる。
Figure 0005329640
ここでnはスロットインデックスを表し、n’(n)はユーザに割り当てられるリソースインデックスを表し、noc(n)はリソースグリッド404で配分されるスロットに関連する直交カバーインデックスに対応し、ncs(n)はリソースグリッド404で配分されるスロットに関連する循環桁送りインデックスに対応する。よって、上記の式を利用することによって、n’(n)番目のユーザに対し、リソースグリッド404のnoc(n)番目の列およびncs(n)番目の行を割り当てることができることが理解できよう。1つの例では、N’は、リソース配分で利用されるリソースグリッド404の行および/または循環桁送りの数を表す。よって、すべてのリソースグリッド404が配分される場合、N’はリソースグリッドの行数(例:12)に等しくなり得る。あるいは、リソースグリッド404の一部が他の目的で利用される場合、リソース配分に使用される行の数に対応する、より小さい値のN’を使用することができる。さらに、a(n)はマッピング要素を表し、これを利用して循環桁送りインデックスncs(n)を時間遅延にマップすることができる。上記の式が示すように、これは、単位円における
Figure 0005329640
個の均一の角度に関してリソースグリッド404で表される循環桁送りを定義することによって達成することができ、ここで
Figure 0005329640
は、リソースグリッド404で利用される循環桁送りの数(例:12)である。
上記の式でさらに使用されているように、
Figure 0005329640
はシフト増分値であり、これを利用してリソースグリッド404で各インデックス付きユーザ間の距離を明らかにすることができる。様々な値にシフト増分の値を設定することによって、干渉とリソース使用との間でトレードオフを調整できることが理解できよう。例えば、図5〜7のテーブル500〜700は、
Figure 0005329640
の可変値に対し上記の式を適用することから生じ得る様々なリソースグリッドのマッピングを示している。具体的には、図5のテーブル500は
Figure 0005329640
値2を示しており、これを使用して18人のユーザを収容することができる。図6のテーブル600は
Figure 0005329640
値3を示しており、これを使用して12人のユーザを収容することができる。図7のテーブル700は
Figure 0005329640
値1を示しており、これを使用して36人のユーザを収容することができる。
上記の式でさらに使用されているように
Figure 0005329640
は、リソースグリッド404のすべての要素に適用できるグローバルシフト(global shift)を表す。例えば、これを適用して、リソースグリッド404を利用する隣接セル間の干渉の影響を緩和することができる。
1つの例では、
Figure 0005329640
を各セルの識別子に基づき生成して、リソースグリッド404が近隣セル間で時間的に可変遅延を有するようにすることができる。例えば、
Figure 0005329640
を擬似乱数値として生成することができ、この擬似乱数値を、当該値を実施するセルの識別子の関数によりシードすること、および/または他の方法で当該識別子の関数として生成することができる。同様に、
Figure 0005329640
は、リソースグリッド404および/またはリソース配分で利用されるリソースグリッド404の一部(例えば、N’がリソースグリッド404の行の総数を下回る場合)に適用できる別のシフト要素を表す。1つの例では、
Figure 0005329640
は所定値であってよく、これは定数および/またはセル識別子に関する指定済み機能に基づき決定される値であってよい。
上記の式がさらに示すように、リソース配分は、通常のCPが使用されるか、拡張CPが使用されるかに基づき異なることがある。非限定的な例では、通常のCPの場合におけるリソース配分は、4つの直交カバーを利用し、第1直交カバーを占有し、第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替し、次いで第3直交カバーを占有することができる(上述のとおり)。あるいは、拡張CPの場合におけるリソース配分は、3つの直交カバーを利用し、直交カバーがそれぞれ使い果たされるまで順番に各直交カバーを占有することができる。
1つの態様によると、本明細書で説明するリソース配分技法では、従来の技法の性能を改善することができる。例えば、従来のリソースグリッド配分技法は、チャネル分散およびドップラー効果による直交性低下の評価に基づき利用されている。チャネル分散による直交性低下は循環桁送りの分離によるもので、ドップラー効果による直交性低下は直交カバー対の要素毎積によるものであることが理解できよう。さらに、要素毎積noc(n)=1および1組の{noc(n)=0,noc(n)=2}は、要素毎積noc(n)=3および1組の{noc(n)=0,noc(n)=2}と同じであることが理解できよう。別の言い方をすれば、要素毎積noc(n)=1および1組の{noc(n)=0,noc(n)=2}は{[+1 −1 +1 −1],[+1 +1 −1 −1]}であり、要素毎積noc(n)=3および1組の{noc(n)=0,noc(n)=2}は{[+1 +1 −1 −1],[+1 −1 +1 −1]}である。その結果、完全にロードされたPUCCHの場合では、noc(n)=1のチャネル分散による直交性の低下は、同一のnoc(n)=1直交カバーにマップされる直近の循環桁送りまでの距離が2倍になることによって軽減可能であり、他の場合における直交性の低下は変わらないことが理解できよう。さらに、部分的にロードされたPUCCHの場合では、n’(n)には、同じ直交性が維持されるよう最初に偶数値を代入できることが理解できよう。
次いで図8〜9を参照すると、本明細書に記載する様々な態様による実施可能な方法が示されている。説明を簡単にするため、この方法は、一連の動作として示し説明しているが、この方法は動作の順序によって限定されず、いくつかの動作は、1つまたは複数の態様により、異なる順序で、かつ/または本明細書において示し説明しているものとは異なる他の動作と同時に生じてよいことを理解し認識すべきである。例えば、当業者は、1つの方法を、状態図などで一連の相関する状態またはイベントとして代替的に示すことができることを理解し認識する。また、1つまたは複数の態様による方法を実施するために、例示したすべての動作が要求されるわけではない。
図8を参照すると、1人または複数のユーザ(例:UE120)を1組の通信リソースに多重化する方法800が示されている。方法800は、例えば基地局(例:基地局110)および/またはその他の適切なネットワークデバイスによって実施できることを理解すべきである。方法800はブロック802で始まり、ブロック802において、時間および/または周波数の1組のACK/NACKリソースが特定される。次に、ブロック804において、ブロック802で特定されたACK/NACKリソースが1つまたは複数の循環桁送りおよび4つの直交カバー(例えばデータリソースグリッド404が示すようなもの)で分割される。次いで方法800はブロック806で完結する。ブロック806では、少なくとも1つのリソース配分機能(例:上述のリソース配分機能)により、(例えば、リソースグリッド404でスロットとして表される)可変の循環桁送りおよび/または直交カバーを各ユーザに配分することによって、1人または複数のユーザが特定済みリソースに多重化される。
図9は、制御チャネル(例:PUCCH)に対応するそれぞれの循環桁送りおよび直交カバーに1組のインデックス付きユーザをマップするリソース配分機能を実施する方法900を示している。方法900は、例えば、発展型ノードB(eNB)および/またはその他の適切なネットワークデバイスにより実施することができる。方法900はブロック902で始まり、ブロック902では1組のリソースおよび当該リソースの配分先である1組のUEが特定される。ブロック904において、ブロック902で特定されたリソースに対応するリソースグリッドが生成され、それによりグリッドが時間の12の循環桁送りおよびコードの4つの直交カバーを包含する。次に、ブロック906において、リソースグリッドに関連するシフト増分(例:
Figure 0005329640
)が特定される。ブロック908において、増加リソースインデックス(例:n’(n))が、ブロック902で特定されたUEに割り当てられる。
ブロック902〜908で説明した動作の完了に伴い、方法900はブロック910で完結することができる。ブロック910では、ブロック902で特定されたUEが、ブロック908でUEに割り当てられたリソースインデックスに基づき、904で生成されたリソースグリッドのリソースにマップされる。ブロック910ではリソース配分機能に基づきマッピングを行うことができ、リソース配分機能を利用して、シフト増分との関係で増加循環桁送りで第1直交カバーを進み、第1直交カバーの使い果たしに伴いシフト増分との関係で増加循環桁送りで第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替し、第2直交カバーおよび第4直交カバーの使い果たしに伴いシフト増分との関係で増加循環桁送りで第3直交カバーを進むことができる。
次いで図10を参照すると、後続の配分のための制御リソースの分割を容易にする装置1000が示されている。装置1000は、機能ブロックを含むものとして示されており、これはプロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例:ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであってよいことを理解すべきである。装置1000は基地局(例:基地局110)によって実施することができ、1組のACK/NACKデータリソースを特定するためのモジュール1002および1つまたは複数の循環桁送りおよび4つの直交カバーを含むリソースグリッド構造にACK/NACKデータリソースを分割するためのモジュール1004を含むことができる。
図11は、本明細書で説明する機能の様々な態様を実施するために利用できるシステム1100のブロック図である。1つの例では、システム1100は基地局またはノードB1102を含む。図示されているように、ノードB1102は、1つまたは複数の受信(Rx)アンテナ1106を介して1つまたは複数のUE1104から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数の送信(Tx)アンテナ1108を介して1つまたは複数のUE1104へ送信することができる。また、ノードB1102は、(1つまたは複数の)受信アンテナ1106から情報を受信する受信機1110を備えることができる。1つの例では、受信機1110は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1112と動作可能な形で結び付くことができる。次いで、復調済み記号はプロセッサ1114によって分析することができる。プロセッサ1114はメモリ1116と結合することができ、メモリ1116は、コードクラスタ、アクセス端末割り当て、アクセス端末割り当てに関するルックアップテーブル、固有スクランブルシーケンスに関連する情報および/または他の適切な種類の情報を保存することができる。1つの例では、ノードB1102はプロセッサ1114を用いて方法800、900および/または他の同様の適切な方法を実施することができる。ノードB1102はまた、変調器1118を含むことができ、変調器1118は、送信機1120が(1つまたは複数の)送信アンテナ1108を介して送信する信号を多重化することができる。
図12は、本明細書で説明する機能の様々な態様を実施するために利用できる別のシステム1200のブロック図である。1つの例では、システム1200はモバイル端末1202を含む。図示されているように、モバイル端末1202は、1つまたは複数のアンテナ1208を介して1つまたは複数の基地局1204から(1つまたは複数の)信号を受信し、1つまたは複数の基地局1204へ送信することができる。また、モバイル端末1202は、(1つまたは複数の)アンテナ1208から情報を受信する受信機1210を備えることができる。1つの例では、受信機1210は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1212と動作可能な形で結び付くことができる。次いで、復調済み記号はプロセッサ1214によって分析することができる。プロセッサ1214はメモリ1216と結合することができ、メモリ1216は、モバイル端末1202に関するデータおよび/またはプログラムコードを保存することができる。モバイル端末1202はまた、変調器1218を含むことができ、変調器1218は、送信機1220が(1つまたは複数の)アンテナ1208を介して送信する信号を多重化することができる。
次いで図13を参照すると、様々な態様による無線多元接続通信システムが示されている。1つの例では、アクセスポイント1300は複数のアンテナグループを含む。図13に示されているように、1つのアンテナグループはアンテナ1304および1306を含むことができ、別のアンテナグループは1308および1310を含むことができ、さらに別のアンテナグループは1312および1314を含むことができる。図13では、各アンテナグループにつきアンテナは2つのみ示されているが、各アンテナグループにこれよりも多いアンテナまたは少ないアンテナを用いてよいことを理解すべきである。別の例では、アクセス端末1316は、アンテナ1312および1314と通信することができ、アンテナ1312および1314は、順方向リンク1320を介してアクセス端末1316に情報を送信し、逆方向リンク1318を介してアクセス端末1313から情報を受信する。追加的かつ/または代替的に、アクセス端末1322は、アンテナ1306および1308と通信することができ、アンテナ1306および1308は、順方向リンク1326を介してアクセス端末1322に情報を送信し、逆方向リンク1324を介してアクセス端末1322から情報を受信する。周波数分割二重通信システムでは、通信リンク1318、1320、1324および1326は、通信に際して異なる周波数を用いることができる。例えば、順方向リンク1320は、逆方向リンク1318が用いる周波数と異なる周波数を用いることができる。
各アンテナグループおよび/またはアンテナが通信するよう設計されたエリアを、アクセスポイントのセクターと呼ぶことができる。1つの態様によると、アンテナグループを、アクセスポイント1300が対象とするエリアのセクターにあるアクセス端末と通信するよう、設計することができる。順方向リンク1320および1326を介した通信では、アクセスポイント1300の送信アンテナは、様々なアクセス端末1316および1322向けの順方向リンクの信号対雑音比を改善するため、ビームフォーミングを利用することができる。また、対象エリアにランダムに分布するアクセス端末に送信するためビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、すべてのアクセス端末に単一アンテナを介して送信するアクセスポイントよりも、隣接するセルにあるアクセス端末への干渉が少ない。
アクセスポイント、例えばアクセスポイント1300は、端末との通信に使用される固定局であってよく、基地局、ノードB、アクセスネットワークおよび/または他の適切な用語で呼ばれることもある。また、アクセス端末、例えばアクセス端末1316または1322は、モバイル端末、ユーザ機器、無線通信デバイス、端末、無線端末および/または他の適切な用語で呼ばれることもある。
次いで図14を参照すると、本明細書で説明する様々な態様が機能することができる例示的な無線通信システム1400を示すブロック図が提示されている。1つの例では、システム1400は,送信機システム1410および受信機システム1450を含む複数入力複数出力(MIMO)システムである。しかし、送信機システム1410および/または受信機システム1450を複数入力単一出力システムに適用することもでき、この場合、例えば(例えば基地局における)複数の送信アンテナは1つまたは複数の記号ストリームを単一のアンテナデバイス(例:移動局)に送信できることを理解すべきである。また、本明細書で説明する送信機システム1410および/または受信機システム1450の態様を、単一入力単一出力方式のアンテナシステムと共に利用できることも理解すべきである。
1つの態様によると、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、送信機システム1410においてデータ送信装置1412から送信(TX)データプロセッサ1414に提供される。1つの例では、次いで各データストリームを各送信アンテナ1424を介して送信することができる。また、TXデータプロセッサ1414は、各データストリームのトラフィックデータを、各データストリームのために選択された特別のコード体系に基づきフォーマット、コード化およびインターリーブして、コード化データを提供することができる。1つの例では、続いて各データストリームのコード化データを、OFDM技法を用いてパイロットデータで多重化することができる。パイロットデータは、例えば既知の方法で処理される既知のデータパターンであってよい。さらに、パイロットデータを受信機システム1450で使用してチャネル応答を推定することができる。送信機システム1410に戻ると、各データストリームの多重化されたパイロットおよびコード化データを、各データストリームのために選択された特別の変調体系(例:BPSK、QSPK、M−PSKまたはM−QAM)に基づき変調(すなわち、シンボルマップ)して、変調記号を提供することができる。1つの例では、各データストリームのデータ率、コーディングおよび変調を、プロセッサ1430で実行され、かつ/またはプロセッサ1430によって提供される命令によって決定することができる。
次に、すべてのデータストリームの変調記号をTXプロセッサ1420へ提供することができ、TXプロセッサ1420は(例えばOFDMのために)変調記号をさらに処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1420は、N変調記号ストリームを1422aから1422tまでのNトランシーバに提供することができる。1つの例では、各トランシーバ1422は、各記号ストリームを受信し処理して、1つまたは複数のアナログ信号を提供することができる。次いで各トランシーバ1422は、アナログ信号を条件設定(例:増幅、フィルタリングおよびアップコンバート)して、MIMOチャネルでの伝送に適した変調信号を提供することができる。したがって、続いて1422aから1422tまでのトランシーバからのN変調信号を、それぞれ1424aから1424tまでのNアンテナから送信することができる。
別の態様によると、送信済み変調信号を、受信機システム1450においてNアンテナ1452aから1452rまでによって受信することができる。次いで、各アンテナ1452により受信された信号を、各トランシーバ1454に提供することができる。1つの例では、各トランシーバ1454は、各受信信号を条件設定(例:フィルタリング、増幅およびダウンコンバート)し、し、条件設定された信号をデジタル化してサンプルを提供することができ、次いでサンプルを処理して対応する「受信」記号ストリームを提供する。次いで、RX MIMO/データプロセッサ1460が、特別の受信機処理技法に基づいて、Nトランシーバ1454からのN受信記号ストリームを受信および処理して、N「検出」記号ストリームを提供することができる。1つの例では、各検出記号ストリームは、対応するデータストリームのため送信される変調記号の推定である記号を含むことができる。次いでRXプロセッサ1460は、各検出記号ストリームの復調、ディインターリーブおよび復号によって各記号ストリームを少なくとも部分的に処理して、対応するデータストリームのトラフィックデータを回復することができる。こうして、RXプロセッサ1460による処理は、送信機システム1410におけるTX MIMOプロセッサ1420およびTXデータプロセッサ1416によって実行される処理と相補的となり得る。RXプロセッサ1460は、処理済み記号ストリームをデータ受信装置1464に追加提供することができる。
1つの態様によると、RXプロセッサ1460によって生成されるチャネル応答推定を使用して、受信機での空間/時間処理、電力水準の調整、変調速度もしくは方法の変更および/または他の適切な行動を実行することができる。また、RXプロセッサ1460はさらに、例えば、検出された記号ストリームの信号対雑音干渉電力比(SNR)のようなチャネル特性を推定する。次いで、RXプロセッサ1460は、推定済みチャネル特性情報をプロセッサ1470に提供することができる。1つの例では、RXプロセッサ1460および/またはプロセッサ1470はさらに、システムの「稼動」SNRの推定を導出することができる。次いで、プロセッサ1470は、チャネル状態情報(CSI)を提供することができ、CSIは通信リンクおよび/または受信済みデータストリームに関する情報を備えることができる。この情報は、例えば、稼動SNRを含むことができる。次いでCSIを、TXデータプロセッサ1418が処理し、変調器1480が変調し、1454a〜1454rのトランシーバが条件設定し、送信機システム1410に返信することができる。また、受信機システム1450におけるデータ送信装置1416は、TXデータプロセッサ1418によって処理される追加データを提供することができる。
次いで送信機システム1410に戻って、受信機システム1450からの変調信号を、アンテナ1424が受信し、トランシーバ1422が条件設定し、復調器1440が復調し、RXデータプロセッサ1442が処理して受信機システム1450によって報告されたCSIを回復することができる。1つの例では、続いて報告済みCSIをプロセッサ1430に提供し、これを使用して、1つまたは複数のデータストリームで使用されるデータ率ならびにコーディングおよび変調方法を決定することができる。次いで決定されたコーディングおよび変調方法をトランシーバ1422に提供して、受信機システム1450への後の伝送で量子化および/または使用する。追加的かつ/または代替的に、報告済みCSIをプロセッサ1430が使用して、TXデータプロセッサ1414およびTX MIMOプロセッサ1420のための様々な制御を行うことができる。別の例では、RXデータプロセッサ1442によって処理されたCSIおよび/または他の情報をデータ受信装置1444に提供することができる。
1つの例では、送信機システム1410のプロセッサ1430および受信機システム1450のプロセッサ1470は、各システムにおける処理を指示する。また、送信機システム1410のメモリ1432および受信機システム1450のメモリ1472は、それぞれプロセッサ1430および1470によって使用されるプログラムコードおよびデータの記憶を行うことができる。さらに、受信機システム1450では、様々な処理技法を使用してN受信信号を処理することでN送信記号ストリームを検出することができる。こうした受信機処理技法は、空間および空間−時間受信機処理技法を含むことができ、これは、等化技法および/または「連続ヌル/等化および干渉除去」受信機処理技法とも呼ばれることもあり、さらにこれは「連続干渉除去」または「連続除去」受信機処理技法と呼ばれることもある。
本明細書で説明した態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはこれらの組み合わせによって実施できることを理解すべきである。システムおよび/または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントで実施される場合、これらを記憶コンポーネントのような機械可読媒体に保存することができる。コードセグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造もしくはプログラム文の任意の組み合わせであり得る。情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容の受け渡しおよび/または受信によって、コードセグメントを別のコードセグメントおよび/またはハードウェア回路に結合することができる。記憶空間の共有、メッセージ受け渡し、トークンパッシング、ネットワーク伝送などの任意の適切な手段を用いて、情報、引数、パラメータ、データなどの受け渡し、転送または送信を行うことができる。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明する技法は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(例:手順、機能など)で実施することができる。ソフトウェアコードを、記憶装置に保存し、プロセッサが実行することができる。記憶装置は、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装することができ、その場合、当技術分野で知られている各種手段によってプロセッサに通信可能な形で結合することができる。
上で説明した内容は、1つまたは複数の態様の例を含む。当然ながら、上述の態様を説明する目的でコンポーネントまたは方法の考えられるすべての組み合わせを説明することはできないが、各種態様の多くのさらなる組み合わせおよび順列が可能であることを当業者は理解できよう。したがって、説明した態様は、添付の請求項の精神および範囲の中にあるすべてのかかる変更形態、修正形態および変形形態を包含することを意図したものである。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて「含む(includes)」という用語が使用されている範囲では、かかる用語は、「備える(comprising)」という用語が特許請求の範囲の中で移行語(transitional word)として使用されるときに解釈されるのと同様に包含的であることを意図している。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される「または、もしくは(or)」という用語は、「非排他的または(non-exclusive or)」であることを意味する。
以下の記載は、出願当初の特許請求の範囲の記載と実質的に一致するものである。
[1]
無線通信システムにおけるリソース配分の方法であって、
1組の肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソースを特定することと、
前記1組のACK/NACKリソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、前記リソースグリッドが1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および4つの直交カバーに対応する第2次元を有することと、
1人または複数のユーザの各ユーザに、前記リソースグリッドの各位置に対応するリソースを配分することによって、前記1人または複数のユーザを前記特定された1組のACK/NACKリソースに少なくとも部分的に多重化することと
を備える方法。
[2]
前記1組のACK/NACKリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、[1]に記載の方法。
[3]
前記1組のACK/NACKリソースが、複数のデータ記号および複数の参照信号記号を備えるリソースブロックに対応し、前記直交カバーが、前記データ記号で送信される各信号に適用される直交シーケンスに対応する、[1]に記載の方法。
[4]
前記直交カバーが直交符号を備える、[3]に記載の方法。
[5]
前記複数のデータ記号が4つのデータ記号を備える、[3]に記載の方法。
[6]
前記1つまたは複数の循環桁送りが12の循環桁送りを備える、[1]に記載の方法。
[7]
単位円に対応する各角度に前記循環桁送りをマップすることと、
少なくとも部分的にユーザに配分されている前記リソースグリッドの位置に対応する循環桁送りを割り当てることを、前記割り当てられる循環桁送りにマップされる角度に対応する時間遅延で前記配分されるリソースで前記ユーザによるACK/NACK伝送をスケジュールすることによって行うことと
をさらに備える、[6]に記載の方法。
[8]
前記多重化することが、リソース配分機能に少なくとも部分的に基づき前記リソースグリッドを使用して各ユーザにリソースを配分することを備える、[1]に記載の方法。
[9]
前記多重化することが、リソースが配分される各ユーザにリソースインデックスを割り当てることと、
前記ユーザに対応する前記リソースインデックスに基づき昇順で前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを配分することと
をさらに備える、[8]に記載の方法。
[10]
前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを前記配分することが、
第1直交カバーで各ユーザに増加循環桁送りを配分することと、
前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交互に各ユーザに増加循環桁送りを配分することと、
前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴い第3直交カバーで各ユーザに増加循環桁送りを配分することと
を備える、[9]に記載の方法。
[11]
前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを前記配分することが、シフト増分値により各隣接インデックス付きユーザに増加循環桁送りを配分することをさらに備える、[10]に記載の方法。
[12]
セル識別子との関係で決定される量だけ時間軸で前記リソースグリッドをシフトさせることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[13]
前記シフトさせることが、前記セル識別子の関数として生成される擬似乱数値として前記シフトさせる前記量を決定することを備える、[12]に記載の方法。
[14]
肯定応答(ACK)チャネルリソース、ACKチャネルリソースが配分される1組のユーザ機器(UE)および1組の4つの直交カバーに関するデータを保存するメモリと、
1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および前記4つの直交カバーに対応する第2次元を有する前記ACKチャネルリソースのグリッドを生成し、前記リソースグリッドの各スロットに対応するACKチャネルリソースを各UEに配分するよう構成されたプロセッサと
を備える無線通信装置。
[15]
前記ACKチャネルリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、[14]に記載の無線通信装置。
[16]
前記ACKチャネルリソースがリソースブロックを備え、前記リソースブロックが複数のデータ記号および複数のパイロット記号を備える、[14]に記載の無線通信装置。
[17]
前記直交カバーが、前記リソースブロックの前記複数のデータ記号で送信される各信号に適用される直交符号を備える、[14]に記載の無線通信装置。
[18]
前記プロセッサが単位円における角度に関して前記1つまたは複数の循環桁送りを生成するようさらに構成された、[14]に記載の無線通信装置。
[19]
前記メモリが、ACKチャネルリソースが配分される前記1組のUEにそれぞれ関連するリソースインデックスおよびリソース配分機能に関するデータをさらに保存し、前記プロセッサが、各UEにそれぞれ関連する前記リソースインデックスの昇順で前記リソース配分機能を用いて前記UEにリソースを配分するようさらに構成された、[14]に記載の無線通信装置。
[20]
各UEにそれぞれ関連する前記リソースインデックスの昇順で、第1直交カバーの循環桁送り、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替する循環桁送り、および前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴う第3直交カバーの循環桁送りに関連する前記UEにリソースを配分することにより、前記リソース配分機能を少なくとも部分的に利用するように前記プロセッサがさらに構成された、[19]に記載の無線通信装置。
[21]
前記メモリが増分パラメータに関するデータをさらに保存し、前記プロセッサが前記増分パラメータによって各インデックス付きUEへの循環桁送り配分を増分するようさらに構成された、[20]に記載の無線通信装置。
[22]
無線通信システムにおけるリソース配分を容易にする装置であって、
1組の肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソースを特定するための手段と、
前記特定されたACK/NACKリソースの配分のためのリソースグリッド構造を生成するための手段であって、少なくとも1つの循環桁送りおよび4つの直交カバーに関して前記リソースグリッド構造が定義される手段と
を備える装置。
[23]
前記1組のACK/NACKリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、[22]に記載の装置。
[24]
前記1組のACK/NACKリソースが、複数のデータ記号および複数の復調参照信号(DM−RS)記号を備えるリソースブロックに対応し、前記直交カバーが、前記複数のデータ記号での伝送に使用される直交シーケンスに対応する、[22]に記載の装置。
[25]
単位円における各角度に関して前記少なくとも1つの循環桁送りを生成するための手段をさらに備える、[22]に記載の装置。
[26]
ACK/NACKリソースが配分される各ユーザにインデックスを付けるための手段と、各インデックスにより前記インデックス付きユーザにACK/NACKリソースを配分するための手段とをさらに備える、[22]に記載の装置。
[27]
ACK/NACKリソースを配分するための前記手段が、各インデックス付きユーザに前記リソースグリッド構造のリソーススロットを配分するための手段を備え、各ユーザに配分されるリソースが、第1直交カバーの循環桁送り、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替する循環桁送り、前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴う第3直交カバーの循環桁送りに対応する、[26]に記載の装置。
[28]
ACK/NACKリソースを配分するための前記手段が、事前設定された増分パラメータにより各インデックス付きユーザへの循環桁送り配分を増分するための手段をさらに備える、[26]に記載の装置。
[29]
少なくとも1つの循環桁送りに関して物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のリソースグリッドの第1次元を定義し、4つの直交カバーに関して前記リソースグリッドの第2次元を定義することによって、前記リソースグリッドを少なくとも部分的に生成することをコンピュータに行わせるコードと、
PUCCHリソースが割り当てられる各端末に前記リソースグリッドのスロットを配分することをコンピュータに行わせるコードと
を備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[30]
前記コンピュータ可読媒体が、PUCCHリソースが割り当てられる前記各端末にインデックスを付けることをコンピュータに行わせるコードをさらに備え、配分することをコンピュータに行わせる前記コードが、各端末に関連する各インデックスとの関係で前記端末に前記リソースグリッドのスロットを配分することをコンピュータに行わせるコードを備える、[29]に記載のコンピュータプログラム製品。
[31]
配分することをコンピュータに行わせる前記コードが、第1直交カバーに関連するリソースグリッドのスロット、前記第1直交カバーに対応する前記リソースグリッドの前記スロットの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替するリソースグリッドのスロット、および前記第2直交カバーと第4直交カバーとに対応する前記リソースグリッドの前記スロットの使い果たしに伴う第3直交カバーに関連するリソースグリッドのスロットを、各端末にそれぞれ関連する前記インデックスとの関係で前記端末に配分することをコンピュータに行わせるコードをさらに備える、[30]に記載のコンピュータプログラム製品。
[32]
無線通信システムで使用される方法であって、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、前記リソースグリッドの第1次元が時間の12の循環桁送りによって定義され、前記リソースグリッドの第2次元がコードの4つの直交カバーによって定義されることと、
シフト増分パラメータを特定することと、
PUCCHリソースが配分される各ユーザ機器(UE)に増加リソースインデックスを割り当てることと、
前記シフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りで前記リソースグリッドの第1直交カバーを進み、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い前記シフト増分パラメータとの関係で前記リソースグリッドの増加循環桁送りで第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替し、前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴い前記シフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りで前記リソースグリッドの第3直交カバーを進む少なくとも1つのリソース配分機能に従い、各UEに前記リソースグリッドの各スロットを配分することにより、前記インデックス付きUEにPUCCHリソースを少なくとも部分的に配分することと
を備える方法。

Claims (23)

  1. 無線通信システムにおけるリソース配分の方法であって、
    1組の肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソースを特定することと、
    前記1組のACK/NACKリソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、前記リソースグリッドが1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および4つの直交カバーに対応する第2次元を有することと、
    少なくとも部分的に、リソース配分機能に基づいて、1人または複数のユーザの各ユーザに、前記リソースグリッドの各位置に対応するリソースを配分することによって、前記1人または複数のユーザを前記特定された1組のACK/NACKリソースに少なくとも部分的に多重化することとを備え
    前記多重化することは、さらに、
    リソースが配分される各ユーザにリソースインデックスを割り当てることと、
    前記ユーザに対応する前記リソースインデックスに基づき昇順で前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを配分することとを備え、
    前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを前記配分することが、
    第1直交カバーで各ユーザに増加循環桁送りを配分することと、
    前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交互に各ユーザに増加循環桁送りを配分することと、
    前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴い第3直交カバーで各ユーザに増加循環桁送りを配分することとを備える、方法。
  2. 前記1組のACK/NACKリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1組のACK/NACKリソースが、複数のデータ記号および複数の参照信号記号を備えるリソースブロックに対応し、前記直交カバーが、前記データ記号で送信される各信号に適用される直交シーケンスに対応する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記直交カバーが直交符号を備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数のデータ記号が4つのデータ記号を備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数の循環桁送りが12の循環桁送りを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 単位円に対応する各角度に前記循環桁送りをマップすることと、
    少なくとも部分的にユーザに配分されている前記リソースグリッドの位置に対応する循環桁送りを割り当てることを、前記割り当てられる循環桁送りにマップされる角度に対応する時間遅延で前記配分されるリソースで前記ユーザによるACK/NACK伝送をスケジュールすることによって行うことと
    をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記リソース配分機能により前記各ユーザにリソースを前記配分することが、シフト増分値により各隣接インデックス付きユーザに増加循環桁送りを配分することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. セル識別子との関係で決定される量だけ時間軸で前記リソースグリッドをシフトさせることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記シフトさせることが、前記セル識別子の関数として生成される擬似乱数値として前記シフトさせる前記量を決定することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 肯定応答(ACK)チャネルリソース、ACKチャネルリソースが配分される1組のユーザ機器(UE)および1組の4つの直交カバーに関するデータを保存するメモリと、前記メモリが、ACKチャネルリソースが配分される前記1組のUEにそれぞれ関連するリソースインデックスおよびリソース配分機能に関するデータをさらに保存し、
    各UEにそれぞれ関連する前記リソースインデックスの昇順で前記リソース配分機能を用いて、1つまたは複数の循環桁送りに対応する第1次元および前記4つの直交カバーに対応する第2次元を有する前記ACKチャネルリソースのグリッドを生成し、前記リソースグリッドの各スロットに対応するACKチャネルリソースを各UEに配分するよう構成されたプロセッサとを備え、前記プロセッサはさらに、各UEにそれぞれ関連する前記リソースインデックスの昇順で、第1直交カバーの循環桁送り、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替する循環桁送り、および前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴う第3直交カバーの循環桁送りに関連する前記UEにリソースを配分することにより、前記リソース配分機能を少なくとも部分的に利用するように構成される、無線通信装置。
  12. 前記ACKチャネルリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、請求項11に記載の無線通信装置。
  13. 前記ACKチャネルリソースがリソースブロックを備え、前記リソースブロックが複数のデータ記号および複数のパイロット記号を備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  14. 前記直交カバーが、前記リソースブロックの前記複数のデータ記号で送信される各信号に適用される直交符号を備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  15. 前記プロセッサが単位円における角度に関して前記1つまたは複数の循環桁送りを生成するようさらに構成された、請求項11に記載の無線通信装置。
  16. 前記メモリが増分パラメータに関するデータをさらに保存し、前記プロセッサが前記増分パラメータによって各インデックス付きUEへの循環桁送り配分を増分するようさらに構成された、請求項11に記載の無線通信装置。
  17. 無線通信システムにおけるリソース配分を容易にする装置であって、
    1組の肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソースを特定するための手段と、
    前記特定されたACK/NACKリソースの配分のためのリソースグリッド構造を生成するための手段であって、少なくとも1つの循環桁送りおよび4つの直交カバーに関して前記リソースグリッド構造が定義される手段と、
    ACK/NACKリソースが配分される各ユーザにインデックスを付けるための手段と、
    各インデックスにより前記インデックス付きユーザにACK/NACKリソースを配分するための手段とを具備し、
    ACK/NACKリソースを配分するための前記手段が、各インデックス付きユーザに前記リソースグリッド構造のリソーススロットを配分するための手段を備え、各ユーザに配分されるリソースが、第1直交カバーの循環桁送り、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替する循環桁送り、前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴う第3直交カバーの循環桁送りに対応する、装置。
  18. 前記1組のACK/NACKリソースが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対応する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記1組のACK/NACKリソースが、複数のデータ記号および複数の復調参照信号(DM−RS)記号を備えるリソースブロックに対応し、前記直交カバーが、前記複数のデータ記号での伝送に使用される直交シーケンスに対応する、請求項17に記載の装置。
  20. 単位円における各角度に関して前記少なくとも1つの循環桁送りを生成するための手段をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  21. ACK/NACKリソースを配分するための前記手段が、事前設定された増分パラメータにより各インデックス付きユーザへの循環桁送り配分を増分するための手段をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  22. 少なくとも1つの循環桁送りに関して物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のリソースグリッドの第1次元を定義し、4つの直交カバーに関して前記リソースグリッドの第2次元を定義することによって、前記リソースグリッドを少なくとも部分的に生成することをコンピュータに行わせるコードと、
    PUCCHリソースが割り当てられる前記各端末にインデックスを付けることをコンピュータに行わせるコードと、配分することをコンピュータに行わせる前記コードが、各端末に関連する各インデックスとの関係で前記端末に前記リソースグリッドのスロットを配分することをコンピュータに行わせるコードを備え、
    PUCCHリソースが割り当てられる各端末に前記リソースグリッドのスロットを配分することをコンピュータに行わせるコードと、配分することをコンピュータに行わせる前記コードが、第1直交カバーに関連するリソースグリッドのスロット、前記第1直交カバーに対応する前記リソースグリッドの前記スロットの使い果たしに伴い第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替するリソースグリッドのスロット、および前記第2直交カバーと第4直交カバーとに対応する前記リソースグリッドの前記スロットの使い果たしに伴う第3直交カバーに関連するリソースグリッドのスロットを、各端末にそれぞれ関連する前記インデックスとの関係で前記端末に配分することをコンピュータに行わせるコードをさらに備える、コンピュータ可読記録媒体。
  23. 無線通信システムで使用される方法であって、
    物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースに対応するリソースグリッドを生成することであって、前記リソースグリッドの第1次元が時間の12の循環桁送りによって定義され、前記リソースグリッドの第2次元がコードの4つの直交カバーによって定義されることと、
    シフト増分パラメータを特定することと、
    PUCCHリソースが配分される各ユーザ機器(UE)に増加リソースインデックスを割り当てることと、
    前記シフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りで前記リソースグリッドの第1直交カバーを進み、前記第1直交カバーの使い果たしに伴い前記シフト増分パラメータとの関係で前記リソースグリッドの増加循環桁送りで第2直交カバーと第4直交カバーとの間で交替し、前記第2直交カバーと第4直交カバーとの使い果たしに伴い前記シフト増分パラメータとの関係で増加循環桁送りで前記リソースグリッドの第3直交カバーを進む少なくとも1つのリソース配分機能に従い、各UEに前記リソースグリッドの各スロットを配分することにより、前記インデックス付きUEにPUCCHリソースを少なくとも部分的に配分することと
    を備える方法。
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