JP5329201B2 - パック電池 - Google Patents

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Description

本発明は、素電池と、保護回路基板およびPTCなどの安全素子が内蔵されているパック電池に関する。
近年、携帯電話機などモバイル機器の電源として、リチウム電池をはじめとする素電池と保護回路基板とPTCなどの安全素子が内蔵されているパック電池が多く用いられるようになっている。
従来例に係るパック電池の構成について説明する。
図6は、特許文献1に開示されたパック電池の構成を示す分解斜視図および断面図である。
本図に示すように、扁平角形の素電池110の一端面に負極端子113が設けられ、当該一端面を覆うように保護回路基板130が配設されている。そして、素電池110と保護回路基板130との間には、PTC(Positive Temperature Coefficient)素子150やリード161,162、絶縁板170などが介挿されている。
PTC素子150は、素子本体部151と、これを挟むように1対の素子電極152,153とから構成されており、この内、一方の素子電極152が素電池110の負極端子113に接続され、他方の素子電極153は、リード162を介して保護回路基板130の負極側のリード134と接続されている。PTC素子150と封口蓋112との間には絶縁板170が介在して両者を絶縁している。このPTC素子150は、温度を検知して電流を制御する機能を有する。
素電池110における封口蓋112上のクラッド板114にはリード161が接続され、このリード161は、保護回路基板130の正極側のリード133と接続されている。
保護回路基板130には、素電池110と外部機器との間の電力流通制御などを行う保護回路がリード133とリード134との間に形成されている。
このようなコアパックにインサート成形でモールディング120を形成することによってパック電池が構成される。
特開2005−346945号公報
上記のようなパック電池を製造するときに、他方の素子電極153は、リード162を介して保護回路基板130の負極側のリード134とスポット溶接により接続されるが、このとき、PTC素子150と、絶縁板170との間に、隙間、空間ができた状態で、接続されるときがある。
また、上記のようなパック電池を製造するときに、インサート成形でモールディング120を形成する工程において、安全素子である素子本体部151がインサート樹脂から受ける圧力によって絶縁板170から浮き上がることがあり、さらにその安全素子がインサート成形用の金型(回転ピン)に接触する可能性もある。
そのような場合、製造されたパック電池において、安全素子による温度検知機能が損なわれて、温度検知を正確に安定して行うことが難しくなるので、パック電池の制御動作を安定して行う上でも問題となる。
また、素子本体部151が浮き上がると、インサート成形時にインサート樹脂が絶縁板170に接触してこれを押圧するので、図6(a)に示すように絶縁板170が安全弁115上を覆うように配されている場合、絶縁板170が変形して当該凹みに凹入することもある。
本発明は、上記問題を解決しようとなされたものであって、素電池の一端面と保護回路基板との間に安全素子が装着され且つモールド樹脂が充填されたパック電池において、インサート成型によってモールディングを形成するときに、安全素子が浮き上がったり位置ずれするのを抑えることによって、安全素子が安定して動作できるようにすること、並びに安全素子と素電池を絶縁する絶縁板の変形を抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るパック電池は、一端面に電極端子が設けられた素電池を設け、一端面上に、絶縁板と安全素子と保護回路基板とを順に重ねて配し、一端面と保護回路基板との間にモールド樹脂が充填して構成した。そして、上記安全素子には、安全素子本体と、当該安全素子本体から延出されて電極端子に接続されたリードと、安全素子本体から延出されて保護回路基板に接続されたリード体とを設け、当該リード体に、絶縁板に沿って伸長する舌片を形成し、当該舌片の先端部を、絶縁板に形成された爪部に係止させることとした。
ここで「安全素子」は、PTC素子、NTC(Negative Temperature Coefficient)素子、温度ヒューズ素子などの感熱素子をはじめとして、電池制御に用いられる種々の安全素子を指している。
上記本発明に係るパック電池では、安全素子から、一方の端子に接続されているリードと、保護回路基板に接続されているリード体とが延出されている。そして、リード体には、絶縁板に沿って伸長する舌片が設けられており、当該舌片の先端が、絶縁板に形成された爪部に係止されているので、素電池の一端面と保護回路基板との間にモールド用の樹脂を充填するときに安全素子に圧力がかかっても、リード体の舌片は絶縁板から浮き上がることがない。従って、安全素子における温度検知性能が損なわれることなく、安定した温度検知動作が行われる。
特に、素電池の一端面が長尺な形状をしており、上記リードおよびリード体が、安全素子本体から一端面の長手方向に延出されているものや、リード体が、安全素子本体近傍において延出方向が保護回路基板方向に変更されているものにおいては、上記本発明を適用することによる安全素子の浮き上がり防止効果が大きい。
また、上記本発明において、素電池の一端面に安全弁が設けられている場合、絶縁板を介して安全弁を覆うように舌片を配設すれば、舌片で覆われている領域では、モールド用の樹脂が絶縁板に直接接触するのが抑えられるので、絶縁板の厚みが小さくても絶縁板が変形しない。絶縁板の厚みが小さくできる分、コストダウンとなる。
図1は、本発明の実施の形態にかかるパック電池の構成を示す分解斜視図である。
このパック電池1は、パック電池本体2の表面上にラベル3が貼り付けられて構成されている。
説明上、図中において矢印Xが示す方向を上方、矢印Yが示す方向を右方、矢印Zが示す方向を前方とする。
1.パック電池本体2の構成
実施の形態に係るパック電池本体2の構成について、図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、パック電池本体2は、扁平角形の素電池10を備え、この素電池10の封口蓋12上に絶縁板20、PTC素子30、保護回路基板40が配され、これらが樹脂モールド部50で覆われて構成されている。
素電池10は、リチウムイオン二次電池であって、Al合金からなる扁平直方体形状の外装缶11に電極体、電解液が充填され、外装缶11の開口部が封口蓋12で封口されて形成されている。
封口蓋12は、左右に伸長する長尺板状であって、封口蓋12の上面には、中央部に負極端子13が凸設され、その左側に正極端子14が設けられ、右側に安全弁15が設けられている。
封口蓋12上のクラッド板である正極端子14には正極リード60が接続されている。この正極リード60は、断面コの字状に形成され、保護回路基板40の下面に設けられた正極導電ランド(図示省略)に接続されている。
図3は、パック電池本体2の要部を示す分解斜視図である。
絶縁板20は、絶縁性を有する樹脂材料で形成された板状部材であって、両面接着テープの絶縁シール16を介して、封口蓋12上における負極端子13よりも右側の領域を覆うように配設され、PTC素子30はこの絶縁板20上に配されている。従って、PTC素子30と封口蓋12との間は絶縁板20によって絶縁されている。
そして、絶縁板20の右端には、PTC素子30の素子リードに形成された舌片を係止する爪部21が形成されている。この爪部21は、封口蓋12の右端上に位置している。
PTC素子30は、素子本体部31と、この素子本体部31の上下面に接続された1対の素子リード32,33とから構成されている。
素子本体部31は、正の温度特性 (温度が上昇すると抵抗が増加する) を持つ材料、例えばBaTiO3に微量の希土類を添加した材料を、ブロック状(図3に示す例では扁平な円柱状)に成形したものである。
一方の素子リード32は、素子リード34を介して負極端子13に接続され、リード体としての、素子リード33およびこれに接続された延長リード板35は、保護回路基板40の負極導電ランド41に接続されている。
素子リード32は、素子本体部31の上面に接合され左方に延出されたリード部分32aと、当該リード部分32aから斜め下方に折れ曲がって左方に延出されたリード部分32bとからなる。また、素子リード34は、負極端子13の上面に接続されているリード部分34aと、当該リード部分34aから斜め上方に折れ曲がって右方に延出されたリード部分34bとからなる。そして、素子リード32のリード部分32bと、素子リード34のリード部分34bとが重ね合わせられて接合されている。
素子リード33は、素子本体部31の下面に接合され且つ右方に延出されたリード部分33aを備える。延長リード板35は、このリード部分33aに接合され、素子本体部31近傍において断面コの字形状に曲折されて、延出方向が、保護回路基板40の方向に変更されている。
すなわち延長リード板35は、リード部分33aの下面側に重ねて接合されたリード部分35aと、リード部分35aから上方に起立したリード部分35bと、リード部分35bから前方に折り返されたリード部分35cとからなり、リード部分35cが負極導電ランド41に接合されている。
また、延長リード板35は、リード部分35aから絶縁板20の上面に沿って右側に延出された舌片状のリード部分35dを有している。そして、その舌片の右端部35eが、絶縁板20の爪部21に係止されている。
各素子リード32〜34は、導電性の金属板で形成されている。
ここで、延長リード板35、正極リード60は、初期状態では平面状であって、延長リード板35のリード部分35cを、保護回路基板40裏面の負極導電ランド41に接続し、正極リード60の一端を、保護回路基板40裏面の正極導電ランド(図示せず)に接続した後、延長リード板35、正極リード60を上述のように断面コの字状(U字状)に折曲して、作成される。
保護回路基板40には、下面側に、素電池10と外部機器との間の電力流通の制御などを行うことによって素電池10を保護する保護回路が形成されている。また保護回路基板40の上面には、3つの外部端子42が設けられている。
樹脂モールド部50は、低温インサート成形により形成されたものであって、保護回路基板40を覆うように形成されているが、保護回路基板40の外部端子42が外部に露出するように窓部51が設けられている。また樹脂モールド部50の上面にテスト用の窓52が開設されラベル53で塞がれている。
なお、樹脂モールド部50を構成する成形樹脂は、保護回路基板40の下面側にも充填され、充填された樹脂は、保護回路基板40の下面側に配された電子部品43、導電ランド、並びにPTC素子30などを覆っている。
2.パック電池の製造方法
図4(a)〜(c)は、パック電池本体2の製造方法を示す工程図である。
図4(a)に示すように、素電池10の正極端子14に、コの字形に折り曲げる前の正極リード60を溶接し、封口蓋12上に、絶縁シール16を介して絶縁板20を装着する。そして図4(b)に示すように、素子本体部31に素子リード32,素子リード33,素子リード34,コの字に折り曲げる前の延長リード板35が接合されてなるPTC素子30を、絶縁板20の上に装着する。このとき、延長リード板35の右端部35eを、絶縁板20の爪部21に係止させる。そして、素子リード34を負極端子13に溶接する。
次に、保護回路基板40の下面に設けられた正極導電ランドと正極リード60とを溶接すると共に、負極導電ランド41とリード部35cとを溶接し、素子リード35および正極リード60をコの字形に折り曲げることによって、図4(c)に示すコアパック17が出来上がる。
そして、このコアパック17に対して、低温インサート成形(低温成形)を施すことによって樹脂モールド部50を形成する。すなわち、コアパック17および樹脂モールド部50に相当する空間を有する金型に、コアパック17を載置し、溶融した樹脂を注入する。
注入されたインサート樹脂は、保護回路基板40の上面をカバーするとともに、コアパック17における保護回路基板40と封口蓋12との間の空間に充填され、樹脂モールド部50が成形される。
図5は、コアパック17に対して低温インサート成形を施した部分を示す概略断面図である。図中、網掛けした領域にインサート樹脂が充填されて樹脂モールド部50が形成されている。
樹脂モールド部50をインサート成形する樹脂材料としては、アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリアミド(PA)樹脂、ウレタン系樹脂などを用いることができる。
以上のように作成したパック電池本体2の表面を取り巻くように、ラベル3を貼り付ける(図1中白抜き矢印参照)ことによって、パック電池1が完成する。
3.パック電池1による効果
上記構成のパック電池1による効果について説明する。
図5に示されるようにコアパック17においては、PTC素子30の素子リード34が負極端子13に接合され、延長リード板35のリード部分35cが負極導電ランド41に接合されているのに加えて、延長リード板35のリード部分35dが、絶縁板20の上面に沿って配設されており、且つ、延長リード板35の右端部35eが絶縁板20の爪部21に係止されているので、インサート成形時にインサート樹脂による圧力がPTC素子30に加わっても、延長リード板35が絶縁板20から浮き上がることはない。
すなわち、従来例の図6(b)に示すようなパック電池において、インサート成形前のコアパックの段階で、PTC素子150の素子電極153からリード162が保護回路基板130の方向に折れ曲がって保護回路基板130のリード134と接合されているが、素子電極153の端部が絶縁板170上に係止されていないので、モールディング120を形成する時に、インサート樹脂がPTC素子150を押圧するのに伴って、このリード162が撓んで、素子電極153が絶縁板170から浮き上がりやすい。また、上述のように、PTC素子150と、絶縁板170との間に、隙間、空間ができて、接続されるときがある。
これに対して、本実施形態では、インサート成形時に、インサート樹脂がPTC素子30が押圧して延長リード板35を絶縁板20から浮き上がらせようとしても、爪部21が延長リード板35の右端部35eを押さえつけるので、延長リード板35が絶縁板20から浮き上がることがない。
従って、リード板を接続する時、インサート成形時にPTC素子30の位置ずれが生じにくい。
また、PTC素子30下に不所望スペースができないので、PTC素子30の温度検知性能が損なわれることもない。従って、コアパック17にインサート成形して作製されるパック電池1において、PTC素子30で正確に安定して温度検知が行われる。
また、絶縁板20において、安全弁15を覆っている領域では、絶縁板20の上を延長リード板35が覆っているので、インサート成形時にインサート樹脂が絶縁板20に直接接触することはない。従って、絶縁板20の厚みが小さくても、安全弁15上の凹みに絶縁板20が凹入するような変形は生じない。
4.変形例など
上記パック電池1では、PTC素子30において、素子リード33に延長リード板35を接合することによって舌片を形成したが、素子本体部31と負極導電ランド41とを接続し且つ舌片を有する素子リードを1枚の金属板で作製してもよい。
また、素電池の種類については、特に限定されず、ニッケルカドミウム二次電池やニッケル水素二次電池などにも適用できる。
上記パック電池1では、封口蓋12上に、絶縁板20、PTC素子30、保護回路基板40を配設したが、外装缶11の側面上あるいは底面上に、絶縁板、PTC素子、保護回路基板を配設してもよく、その場合も同様に、素子リードに舌片を設けて爪部に係止させることによって、同様の効果を奏する。
また上記実施の形態では、素電池10として扁平角形のリチウムイオン二次電池を例にとって説明したが、例えば円筒形の素電池に対しても本発明を適用でき、円筒形外装缶の側面上あるいは底面上に、絶縁板、PTC素子、保護回路基板を配設し、素子リードに舌片を設けて爪部に係止させることによって、同様の効果を奏する。
上記実施の形態では、安全素子として、PTC素子30を用いたが、NTC素子や温度ヒューズ素子などの感熱素子をはじめ、種々の電池制御用安全素子を用いることができる。
本発明は、モバイル機器の電源などとして、高い信頼性を有するパック電池を実現するのに有用である。
実施の形態にかかるパック電池1の構成を示す斜視図である。 パック電池本体2の構成を示す分解斜視図である。 パック電池本体2の要部を示す分解斜視図である。 パック電池本体2の製造方法を示す工程図である。 コアパック17に対して低温インサート成形を施した部分を示す概略断面図である。 従来技術に係るパック電池の構成を示す分解斜視図および断面図である。
符号の説明
1 パック電池
2 パック電池本体
5 コアパック
11 外装缶
12 封口蓋
13 負極端子
14 正極端子
15 安全弁
16 絶縁シール
17 コアパック
20 絶縁板
21 爪部
30 PTC素子
31 素子本体部
32,33 素子リード
34 素子リード
35 延長リード板
35e 延長リード板の右端部
40 保護回路基板
41 負極導電ランド
42 外部端子
43 電子部品
50 樹脂モールド部
60 正極リード

Claims (4)

  1. 一端面に電極端子が設けられた素電池を備え、
    前記一端面上に、絶縁板と安全素子と保護回路基板とが順に重ねて配され、
    前記一端面と前記保護回路基板との間にモールド樹脂が充填されたパック電池であって、
    前記安全素子は、安全素子本体と、当該安全素子本体から延出されて前記電極端子に接続されたリードと、前記安全素子本体から延出されて前記保護回路基板に接続されたリード体とを備え、
    前記リード体には、
    前記絶縁板に沿って伸長する舌片が形成され、
    当該舌片の先端部が、前記絶縁板に形成された爪部に係止されていることを特徴とするパック電池。
  2. 前記素電池の一端面は長尺な形状をしており
    前記リードおよび前記リード体は、前記安全素子本体から前記一端面の長手方向に延出されていることを特徴とする請求項1記載のパック電池。
  3. 前記リード体は、
    前記安全素子本体近傍において曲折されて、延出方向が前記保護回路基板方向に変更されていることを特徴とする請求項1または2記載のパック電池。
  4. 前記素電池の一端面には、安全弁が設けられ、
    前記舌片は、前記絶縁板を介して前記安全弁を覆うように配されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のパック電池。
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