JP5326382B2 - 変換管理装置 - Google Patents

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本発明は、文字コードの体系が異なる情報処理装置間で用いる文字を対応付ける技術に関する。
文字コード系が異なる、異種プラットフォーム間のデータ連携においては、転送時に文字コード系の変換が必要となる。
前記文字コード系を変換してデータ連携を行う場合、例えば各情報処理装置でそれぞれの文字コード表を印刷し、手作業でつき合わせて文字コードの対応定義を予め作成する。この対応定義を用いて文字コード変換装置が、一方の情報処理装置から受信した文字コードを変換して他方の情報処理装置に送信することでデータ連携を行う。
また、多数のシステム間でデータ連携が発生する場合、特定の文字コード(シフトJIS
やUnicode等)に統一することで、文字コード変換を不要とするアプローチが一般的であ
る。
また、関連する先行技術として、例えば、下記の特許文献に開示される技術がある。
特開2002−342313号公報 特開2007−94653号公報 特開2006−179026号公報
企業合併・再編によるシステム統合、あるいは基幹システム再構築、SOA(Service Oriented Architecture)、B2B(企業間取引)等によるシステム間連携の増加により
、文字コード系が異なるシステム間のデータ連携が難しくなっている。
業務システムが独立して動いていた時代には、文字コード間の対応付けをシステム毎に独自に行うことが多かった。しかし、前述のシステム間連携の増加により、これらのシステムを統合・連携する際に、それぞれ独自に行っていた対応付けを、全体的に再構築せざるをえなくなったことで、この問題が複雑化している。
文字コード系が異なれば、そこに含まれる文字のコード番号も集合も異なる。いわゆる「文字化け」を防ぐためには、これらの文字についてどのように対処するかを基本的に手作業で決めなければならない。しかし、データ連携の機会が増えてくると、文字をつき合わせる作業が大きな負担となるという問題があった。
また、特定の文字コードに統一することで文字コード変換を不要にする場合、データベースやアプリケーションの修正が必要となり、現行システムの規模が大きいほど難度が高くなるという問題があった。
そこで本件で開示のもの又は方法は、字形に基づくマスタ文字セットを用いて情報処理システム間の文字コードの対応をとる技術を提供する。
上記課題を解決する本発明の一形態として、変換管理装置、変換管理プログラム、該変
換管理プログラムを記録した記録媒体、変換管理方法が挙げられる。
これらのもの或いは方法は、
文字コード系の異なる複数の情報処理システムから、該情報処理システムで使用する文字の字形及び文字コードを含む文字データを受信し、
前記文字データに基づいて各文字の字形を比較し、字形が異なる毎にマスタコードを付与し、前記複数の情報処理システムで使用する全ての文字について字形とマスタコードとを対応付けたマスタ文字セットを生成し、
前記マスタ文字セット及び前記情報処理システムから受信した文字データに基づき、前記複数の情報処理システムのうち、第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、同じマスタコードに対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付けて、第一の情報処理システムと第二の情報処理システムとの間の変換テーブルを生成する。
本件開示のもの或いは方法によれば、字形に基づくマスタ文字セットを用いて情報処理システム間の文字コードの対応をとる技術を提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。以下の実施の形態の構成は例示であり、本発明は実施の形態の構成に限定されない。
図1は、本実施形態に係る連携システムの概略図である。本例の基幹連携システム10は、複数の業務システム1を連携させるデータ連携サーバ2と、該データ連携サーバ2が処理する文字コードを変換する文字コード変換サーバ3と、該文字コード変換サーバ3に変換テーブルを配信するマスタ文字セット管理サーバ4とを備えている。
複数の業務システム1は、文字データを含む情報の処理、例えば電子商取引、顧客情報の管理、データ配信などを行う情報処理システムであれば良く、図1の例では業務システム1A〜1Cを有している。
データ連携サーバ2は、各業務システム1からから所定フォーマットのメッセージを受信し、適宜変換して該メッセージを他の業務システムへ送信して業務システム間のデータ連携を行う。
文字コード変換サーバ3は、データ連携サーバ2から送信元及び送信先の業務サーバ名と文字コードを受信し、マスタ文字セット管理サーバ4から配信された変換テーブルに基づいて送信元の文字コードを送信先の文字コードに変換する。
図2は本例の変換管理装置であるマスタ文字セット管理サーバ4の概略図である。図2に示すように、マスタ文字セット管理サーバ4は、本体内にCPU(central processing
unit)12やメインメモリ13、入出力ポート(I/O)14等を備えたコンピュータ
である。
入出力ポート14には、キーボードやマウスといったユーザの指示を入力する入力部15や、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶したハードディスクなどの記憶部16、他のコンピュータとの通信を制御する通信制御部として機能するネットワークアダプタ17、表示装置18が接続される。
記憶部16には、オペレーティングシステム(OS)や変換管理プログラムなどのアプリケーションソフト、ネットワークドライバがインストールされている。
CPU12は、メインメモリ13を介して前記OSやアプリケーションプログラムを記憶部16から適宜読み出して実行し、ネットワークアダプタ17や記憶部16から読み出した情報を演算処理することにより、図2に示すように文字データ取得部21、マスタ生成部22、テーブル生成部23、外字登録部24、候補提示部25としても機能する。
文字データ取得部21としてCPU12は、文字コード系の異なる複数の業務システム1から、該業務システム1で使用する文字の字形及び文字コードを含む文字データを受信する。
マスタ生成部22としてCPU12は、前記文字データに基づいて各文字の字形を比較し、字形が異なる毎にマスタコードを付与し、前記複数の業務システム1で使用する全ての文字について字形とマスタコードとを対応付けたマスタ文字セットを生成する。
テーブル生成部23としてCPU12は、前記マスタ文字セット及び前記業務システム1から受信した文字データに基づき、前記業務システム間の変換テーブルを生成する。このためテーブル生成部23は、前記複数の業務システム1のうち、第一の業務システム、例えば業務システム1Bで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求める。また、テーブル生成部23は、第二の業務システム即ち第一以外の業務システム1A又は1Cで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求める。そしてテーブル生成部23は、同じマスタコードに対応する第一の業務システム1で使用する文字の文字コードと第二の業務システム1で使用する文字の文字コードとを対応付けて、第一の業務システム1と第二の業務システム1との間の変換テーブルを生成する。
外字登録部24としてCPU12は、前記第一の業務システム1で使用する文字のうち、同じマスタコードと対応する文字が前記第二の業務システム1で使用する文字に無い文字を前記第二の業務システム1に外字として登録する。
候補提示部25としてCPU12は、自動で対応付けを行えなかった文字について、後述の文字の補助情報に基づいて対応する文字の候補を表示装置18に表示し、ユーザに対応する文字を入力させる。即ち、GUI上で対応付けを行う。
このように変換管理プログラムに従ってマスタ文字セット管理サーバ4が実行する変換管理方法について以下に説明する。
図3は本例の変換管理方法の説明図である。
先ず、文字データ取得部21が、業務システム1で使用される全ての文字の文字データを受信する。また、マスタ生成部22は、字形が異なる毎にマスタコードを付与してマスタ文字セットを生成する(ステップS1)。
マスタ生成部22は、マスタ文字セットの異体字や類似度など、文字間の関係情報をマスタ文字セットに登録する。
図4は、マスタ文字セットにおける文字間の関係情報の説明図である。図4の例では、#101〜#103が異体字関係にあり、#104と#105が別の異体字関係にあることを示している。また、図4の例では、#101と#102の類似度が50%#101と
#103の類似度が10%であることを示している。
更に、マスタ生成部は、表示装置18に入力フォームを表示して各文字の属性情報即ち文字属性の入力を促し、入力された文字属性を文字マスタセットに登録する(S3)。
これら文字属性や文字間の関係情報といった補助情報は、図5,図6のようにマスタコード毎の各レコードに記録される。
テーブル生成部23は、図7に示すように、各業務システム1の文字コードとマスタ文字セットのマスタコードとを対応付けたテーブルを作成する。なお、図8に示すようにマスタコードに対して複数の業務システム1の文字コードを対応付けたテーブルを作成しても良い。
そして、テーブル生成部23は、図9に示すように第一の業務システム1Bと第二の業務システム1Aとの間の変換テーブルを新規に生成する。この段階では、業務システム1Bで使用する文字の文字コードが記録されているだけで、対応する業務システム1Aの文字コードは空である(S4)。なお、本例では、図10に示すように業務システム1Bと業務システム1Cの変換テーブルが既に運用されているものとする。
テーブル生成部23は、この既に運用されている変換テーブルや、一般的に利用されている変換規則を記憶部16から読み出す(S5)。JISコードやUnicode、JEFなどの一般的な文字コード系では、外字以外の文字コードの対応関係(変換規則)が既に利用されているため、この変換規則を記憶部16に予め記憶しておく。
次にテーブル生成部23は、表示部18に入力フォームを表示させる等して各業務システム1B,1Aの業務ポリシーの設定を促す。
図11は、業務ポリシーの説明図である。この業務ポリシーは、文字コード系種別や、文字同定ルール、類似文字との同定、異体字との同定、自動外字定義などの項目を有している。なお、具体的な内容については後述する。
入力された業務ポリシーに沿ってテーブル生成部23は、業務システム1Aと業務システム1Bの文字コードを対応つける(S7)。
業務ポリシーで設定した文字同定ルールによって自動的に対応が求められなかった文字については、候補提示部25が、図12に示すようにアドバイザウインドウ51を表示部18に表示させ、補助情報に基づいて異体字や類似文字を候補として提示し、ユーザに選択を促す(S8)。
この候補中に対応する文字があり、ユーザが選択した場合には(S9 Yes)、選択
された文字の文字コードを前記変換元文字コードと対応付ける(S11)即ちGUIを用いて対応付けを行う。
一方、前記候補中に対応する文字が無く、ユーザが選択せずにウインドウ51を閉じた或いは外字登録を選択した場合(S9 No)、外字登録部24が前記変換元文字の文字
データを業務システム1Bに送信して外字登録させ、この外字の文字コードを取得する。この外字の文字コードと前記変換元の文字コードとをテーブル生成部23が対応つけて変換テーブルに登録する。
以上のように文字コードの対応付けが略自動的に行え、自動で対応付けできなかった文
字も簡易な作業で対応付けできるので、変換テーブルが容易に作成できる。
なお、S7で行った文字の同定について以下に詳述する。
図11の文字同定ルールの項目において、「標準コード変換ルール」とは、文字コード系種別で指定された文字コード系に基づいて一般的に利用されている変換規則を用いて対応する文字を同定するものである。
「マスタ文字セット番号一致」とは、2つの文字のマスタコードが一致した場合に対応する文字として同定するものである。これは本システムで最も厳しい基準で比較しても、2つの文字が同一であるということを示している。
「異体字」は、ありであれば辺と邉などの異体字を同一と見なすものである。
「類似文字」は、2つの文字のマスタ文字セット間の類似度が、予めポリシーで定められた基準を満たすとき同一と見なす。
「特定の対応定義」は、2つの文字コードの対応が、運用中の他の変換規則に含まれていれば、同一と見なす。
また、類似文字との同定判定の項目は、類似する2つの文字を同一とみなす基準を示す。
異体字との同定の項目は、異体字を同一とみなすか否かを設定する。同一とみなす異体字を個別に設定しても良い。なお、異体字の同定の有り/無しだけを示すのであれば、文字同定ルールに異体字が設定されているか否かで判断し、この項目を省略しても良い。
自動外字定義の項目は、変換元の情報処理システムで使用する文字のうち、同じマスタコードと対応する文字が変換先の情報処理システムで使用する文字に無い文字をこの変換先の情報処理システムの外字として自動的に登録するか否かを示す。
図13は、業務システム1Aと1Bにかかる業務ポリシーの設定例を示す。なお、文字同定ルールは、記載順に適用される。即ち図12では、標準コード変換ルールで文字の対応付けを行った後、マスタ文字セットを用いて対応付けを行う。
例えば図9に示す新規の状態であれば、先ず標準コード変換ルールを適用し、UnicodeとSJISとの一般的な変換規則に従って対応付けを行う。図14の例では文字コード6589に対応する文字コード90C4と文字コード805Eと対応する文字コード
95B7が登録される。
標準コード変換ルールで対応がとれなかった文字について、マスタ文字セットを用いてマスタコードが一致する文字と対応付ける。図15の例では、文字コードE533に対応する文字コードF041を登録している。
そして、マスタコードが一致しなかった文字については、特定の対応定義に従って対応付けを行う。本例では、他の業務システム1Cと1Bとの変換テーブルで対応する文字は同じ文字とみなす。図16では、文字コードE259に対応する文字コード95B7を登録している。
以上のように本実施形態では文字コード対応づけ作業の自動化、作業付加の軽減を行う
ことで、データ連携毎に発生する文字コード作業負荷の問題を解決する。
また、本実施形態では、連携対象のシステムの文字コードを変えることなく、文字コード変換によりデータ連携を行う。従って、現行の蓄積データやアプリケーション資産を生かしながら、システム間連携を行うことができるようになる。
更に、以下の効果が得られる。
1. 文字コード変換のルール策定が容易になり、作業コスト低減につながる
2. システムで唯一のマスタ文字セットに基づき、文字コード変換ルールを策定するため、文字化けトラブルを未然に防止できる。
3. 文字化けトラブルが発生した場合でも、マスタ文字セットとの関連情報、外字フォント処理機能により、速やかにトラブルへの対処が可能となる。
4. 異なる文字運用のポリシーを持った業務間の連携がしやすい。
また、これらがもたらすビジネス的なインパクトとしては以下を挙げることができる。1. コード変換の作業コストが減ることで、文字コード混在のシステム統合、システム間連携が促進される。
2. システム間のダイナミックな連携が求められるSOAで、足かせになる文字コード混
在の問題を軽減することで、SOA化の推進が図れる。
3. JIS78,JIS83,JIS90,JIS97,JIS2004等と、今後も変遷を続けると考えられる文字規
格に対してシステム側の対応が容易となる。その理由は、マスタ文字セットとの対応規則を製品として提供することにより、ユーザは何もすることなく新しいコード系との対応ルールが手に入れることができるためである。
〈その他〉
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、以下に付記した構成であっても上述の実施形態と同様の効果が得られる。また、これらの構成要素は可能な限り組み合わせることができる。
(付記1)
文字コード系の異なる複数の情報処理システムから、該情報処理システムで使用する文字の字形及び文字コードを含む文字データを受信する文字データ取得部と、
前記文字データに基づいて各文字の字形を比較し、字形が異なる毎にマスタコードを付与し、前記複数の情報処理システムで使用する全ての文字について字形とマスタコードとを対応付けたマスタ文字セットを生成するマスタ生成部と、
前記マスタ文字セット及び前記情報処理システムから受信した文字データに基づき、前記複数の情報処理システムのうち、第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、同じマスタコードに対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付けて、第一の情報処理システムと第二の情報処理システムとの間の変換テーブルを生成するテーブル生成部と、
を備えた変換管理装置。
(付記2)前記テーブル生成部が、所定の変換規則に基づいて前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け、該変換規則で対応がとれなかった文字について前記マスタ文字コードに基づいて対応づけを行う付記1に記載の変換管理装置。
(付記3)前記第一の情報処理システムで使用する文字のうち、同じマスタコードと対応する文字が前記第二の情報処理システムで使用する文字に無い文字を前記第二の情報処理システムに外字として登録する外字登録部を備え、
前記テーブル生成部が、当該外字の文字コードと前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付ける付記1又は2に記載の変換管理装置。
(付記4)前記文字データが、少なくとも文字属性、文字間の異体字関係、字形の類似関係を示す補助情報を備え、
前記情報処理システムに設定したポリシーが許容する場合、前記テーブル生成部がマスタコードの異なる文字であっても前記補助情報に基づいて同じマスタコードに対応する文字とみなして対応付ける付記1から3の何れか1項に記載の変換管理装置。
(付記5)文字コード系の異なる複数の情報処理システムから、該情報処理システムで使用する文字の字形及び文字コードを含む文字データを受信するステップと、
前記文字データに基づいて各文字の字形を比較し、字形が異なる毎にマスタコードを付与し、前記複数の情報処理システムで使用する全ての文字について字形とマスタコードとを対応付けたマスタ文字セットを生成するステップと、
前記マスタ文字セット及び前記情報処理システムから受信した文字データに基づき、前記複数の情報処理システムのうち、第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、同じマスタコードに対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付けて、第一の情報処理システムと第二の情報処理システムとの間の変換テーブルを生成するステップと、
をコンピュータが実行する変換管理方法。
(付記6)所定の変換規則に基づいて前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け、該変換規則で対応がとれなかった文字について前記マスタ文字コードに基づいて対応づけを行う付記5に記載の変換管理方法。
(付記7)前記第一の情報処理システムで使用する文字のうち、同じマスタコードと対応する文字が前記第二の情報処理システムで使用する文字に無い文字を前記第二の情報処理システムに外字として登録するステップを更に行い、
当該外字の文字コードと前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付ける付記5又は6に記載の変換管理方法。
(付記8)前記文字データが、少なくとも文字属性、文字間の異体字関係、字形の類似関係を示す補助情報を備え、
前記情報処理システムに設定したポリシーが許容する場合、マスタコードの異なる文字であっても前記補助情報に基づいて同じマスタコードに対応する文字とみなして対応付ける付記5から7の何れか1項に記載の変換管理方法。
(付記9)文字コード系の異なる複数の情報処理システムから、該情報処理システムで使用する文字の字形及び文字コードを含む文字データを受信するステップと、
前記文字データに基づいて各文字の字形を比較し、字形が異なる毎にマスタコードを付与し、前記複数の情報処理システムで使用する全ての文字について字形とマスタコードとを対応付けたマスタ文字セットを生成するステップと、
前記マスタ文字セット及び前記情報処理システムから受信した文字データに基づき、前
記複数の情報処理システムのうち、第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとマスタコードとの対応関係を求め、同じマスタコードに対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付けて、第一の情報処理システムと第二の情報処理システムとの間の変換テーブルを生成するステップと、
をコンピュータに実行させる変換管理プログラム。
(付記10)所定の変換規則に基づいて前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け、該変換規則で対応がとれなかった文字について前記マスタ文字コードに基づいて対応づけを行う付記9に記載の変換管理プログラム。
(付記11)前記第一の情報処理システムで使用する文字のうち、同じマスタコードと対応する文字が前記第二の情報処理システムで使用する文字に無い文字を前記第二の情報処理システムに外字として登録するステップを更に行い、
当該外字の文字コードと前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付ける付記9又は10に記載の変換管理プログラム。
(付記12)前記文字データが、少なくとも文字属性、文字間の異体字関係、字形の類似関係を示す補助情報を備え、
前記情報処理システムに設定したポリシーが許容する場合、マスタコードの異なる文字であっても前記補助情報に基づいて同じマスタコードに対応する文字とみなして対応付ける付記9から11の何れか1項に記載の変換管理プログラム。
また、前記変換管理プログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録しても良い。コンピュータに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
連携システムの概略図 変換管理装置であるマスタ文字セット管理サーバの概略図 変換管理方法の説明図 マスタ文字セットにおける文字間の関係情報の説明図 文字間の関係情報の一例を示す図 文字属性の一例を示す図 業務システムの文字コードとマスタコードの対応関係を示す図 業務システムの文字コードとマスタコードの対応関係を示す図 新規の状態の変換テーブルを示す図 運用中の変換テーブルを示す図 業務ポリシーの説明図 GUIの説明図 業務ポリシーの設定例を示す図 標準コード変換ルールの適用例を示す図 マスタ文字セットを用いた対応付けの例を示す図 特定の対応定義の適用例を示す図
符号の説明
10 基幹連携システム
1(1A,1B,1C) 業務システム
2 データ連携サーバ
3 文字コード変換サーバ
4 マスタ文字セット管理サーバ

Claims (6)

  1. それぞれ文字コード系が異なる複数の情報処理システムから、前記複数の情報処理システムのそれぞれで使用される文字の字形及び文字コードを含む文字データを取得る取得部と、
    取得した前記文字データ文字の字形を前記複数の情報処理システム間で比較し、字形が異なる毎に識別子を付与し、前記複数の情報処理システムで使用する文それぞれについて字形と識別子とを対応付けた対応情報を生成する第1生成部と、
    前記対応情報及び取得した記文字データに基づき、前記複数の情報処理システムに含まれる第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係と、を特定して、特定された該対応関係に基づいて、同じ識別子に対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け文字コードの変換テーブルを生成する第2生成部と、
    を備えた変換管理装置。
  2. 前記第2生成部が、所定の変換規則に基づいて前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け、該変換規則で対応がとれなかった文字について前記識別子に基づいて対応づけを行う請求項1に記載の変換管理装置。
  3. 前記第一の情報処理システムで使用する文字のうち、同じ識別子と対応する文字が前記第二の情報処理システムで使用する文字に無い文字を前記第二の情報処理システムに外字として登録する外字登録部を備え、
    前記第2生成部が、登録された前記外字の文字コードと前記第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付ける請求項1又は2に記載の変換管理装置。
  4. 前記文字データが、文字属性、文字間の異体字関係、字形の類似関係を示す補助情報を備え、
    前記情報処理システムに設定したポリシーが許容する場合、前記第2生成部が識別子の異なる文字であっても前記補助情報に基づいて同じ識別子に対応する文字とみなして対応
    付ける請求項1から3の何れか1項に記載の変換管理装置。
  5. それぞれ文字コード系が異なる複数の情報処理システムから、前記複数の情報処理システムのそれぞれで使用される文字の字形及び文字コードを含む文字データを取得するステップと、
    取得した前記文字データ文字の字形を前記複数の情報処理システム間で比較し、字形が異なる毎に識別子を付与し、前記複数の情報処理システムで使用する文それぞれについて字形と識別子とを対応付けた対応情報を生成するステップと、
    前記対応情報及び取得した記文字データに基づき、前記複数の情報処理システムに含まれる第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係と、を特定して、特定された該対応関係に基づいて、同じ識別子に対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け文字コードの変換テーブルを生成するステップと、
    をコンピュータが実行する変換管理方法。
  6. それぞれ文字コード系が異なる複数の情報処理システムから、前記複数の情報処理システムのそれぞれで使用される文字の字形及び文字コードを含む文字データを取得するステップと、
    取得した前記文字データ文字の字形を前記複数の情報処理システム間で比較し、字形が異なる毎に識別子を付与し、前記複数の情報処理システムで使用する文それぞれについて字形と識別子とを対応付けた対応情報を生成するステップと、
    前記対応情報及び取得した記文字データに基づき、前記複数の情報処理システムに含まれる第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係、第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードと識別子との対応関係と、を特定して、特定された該対応関係に基づいて、同じ識別子に対応する第一の情報処理システムで使用する文字の文字コードと第二の情報処理システムで使用する文字の文字コードとを対応付け文字コードの変換テーブルを生成するステップと、
    をコンピュータに実行させる変換管理プログラム。

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