JP5323220B2 - 防爆型ロードセル装置 - Google Patents

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Description

本発明は防爆型ロードセル装置に関する。
金属製の起歪体にストレインゲージを貼り着けてなるロードセル装置は既に広く知られている。このロードセル装置は、爆発性ガスなどを取り扱う環境でも使用されるが、この場合、従来は、耐圧防爆型構造のロードセル装置と、本質安全防爆型構造のロードセル装置とが用いられている。
耐圧防爆型のロードセル装置は、例えば特許文献1等に開示されており、鋳物などの強固な金属製の箱体などによりロードセルを周囲から覆って、万一内部で発火した場合でも、外部への火炎逸走が生じないように構成されている。
本質安全防爆型構造のロードセル装置は、例えば特許文献2等に開示されており、電圧等を制限するバリア(安全保持器)などを備えたコントローラを安全場所に配設して、ロードセルにおいて発火しないように構成されている。
特開昭60−111127号公報 特開平9−236480号公報
しかし、耐圧防爆型のロードセル装置では、ロードセルを周囲から覆う金属製の箱体などが必要となるので、製造コストが大幅に増加するとともに、箱体などのために大型化してしまう短所がある。
また、本質安全防爆型のロードセル装置では、バリア(安全保持器)などを備えたコントローラを設けなければならないため、この場合も製造コストが大幅に増加する。また、ロードセルにおいて、極めて小さい電力しか使用できないので、使用用途や使用方法に制限を生じてしまう短所や、原則として、バリア(安全保持器)を備えたコントローラを安全な場所に配置しなければならない欠点がある。
これらの短所を改善する方法として、ロードセルのストレインゲージ貼着部やストレインゲージに接続される回路基板などを樹脂で覆って、ストレインゲージ貼着部や回路基板の配設部などへの爆発性ガスなどの侵入を阻止することが考えられる。このように構成すると、構造を簡素化できるので、製造コストを抑えることができるとともに、耐圧防爆型のロードセル装置のような金属製の箱体などを設けなくても済むので、防爆型のロードセル装置として小型化を図ることも可能となる。なお、樹脂で電気部品に対して絶縁する場合には、固体絶縁の最低厚さが0.1mmあれば、すなわち、絶縁対象となる箇所の樹脂の厚みが0.1mm以上であれば、絶縁耐力があるとみなすことが、IEC(International Electro technical Commission:国際電気標準会議)の国際規格「60079−18(可燃性ガス検知用電気機器 第18部:カプセル封じ”m”の保護形式電気機器の構造、試験及びマーキング)」における「7.2.3.2固体絶縁内の距離」で規定されている。
しかしながら、ストレインゲージ貼着部では、金属製の起歪体にストレインゲージを密着させなければ感度が低下するため、ある程度の感度を得ようとすると、ストレインゲージを0.1mmよりも小さい寸法で密着させて貼着せざるを得ず、ストレインゲージと起歪体との間に、0.1mm以上の樹脂厚層を介在させることはできない。したがって、ストレインゲージと起歪体とがショートしたり、故障したりするなどして、ストレインゲージやストレインゲージに接続している電気部品が発熱するなどして、温度が耐熱温度を越える温度まで上昇して発熱部近傍の樹脂が柔らかくなったり、溶け出したりする恐れがあり、この際には、最悪の場合には、爆発性ガスが、樹脂が溶けた空間を通して前記ショート箇所や電気部品の発熱部などに侵入して爆発する可能性がある。
本発明は上記課題を解決するもので、耐圧防爆型構造や本質安全防爆型構造のロードセル装置よりも製造コストを低減することができるとともに、耐圧防爆型構造のロードセル装置よりも小型化でき、しかも、爆発性ガスなどが、ストレインゲージ貼着部やストレインゲージに接続している電気部品の配設部などに侵入することを確実に防止できる防爆型ロードセル装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の防爆型ロードセル装置は、起歪体と、前記起歪体に密着して貼り付けられたストレインゲージと、前記ストレインゲージに接続されるとともに前記起歪体に装着された電気回路と、前記ストレインゲージおよび前記電気回路を密封状態で覆う樹脂部と、前記起歪体と前記ストレインゲージとがショートした場合、または前記電気回路やこの電気回路に接続した配線部が起歪体と接触したり前記電気回路が故障したりした場合でも、前記電気回路および前記ストレインゲージの発熱温度が前記樹脂部の耐熱温度以下となるように、前記電気回路およびストレインゲージに供給する電力を制限する電力制限回路と、を備えていることを特徴とする。
この構成により、電力制限回路によってストレインゲージおよび電気回路に供給する電力が制限されているので、万一、起歪体とストレインゲージとがショートした場合、または電気回路の端子やこの電気回路に接続した配線部が起歪体と接触したり電気回路が故障したりした場合でも、電気回路やストレインゲージによる発熱温度が前記樹脂部の耐熱温度以下となる。したがって、電気回路やストレインゲージを覆っている樹脂部が耐熱温度を越えて柔らかくなったり溶けたりすることが防止され、この結果、爆発性ガスが、樹脂部が溶けた空間を通して前記ショート箇所や電気回路の発熱部などに侵入して爆発することを防止できる。
また、本発明は、前記電力制限回路が、電流方向を一方向に制限する電流方向制限素子を有していることを特徴とする。この構成により、例えば、電力制限回路までの回路に正電圧と負電圧との両方の電圧が付加される可能性がある場合に、万一、起歪体とストレインゲージとがショートしたり、電気部品の端子や配線部などが起歪体などと接触したり、電気部品が故障したりした場合でも、電流方向が一方に制限されるので、正電圧または負電圧しか付加されなくなって、その分だけ、電気回路やストレインゲージの発熱量を抑えることができる。
また、前記電力制限回路として、前記電流方向制限素子を2つ有しているとともに、電流量を制限する電流量制限素子を有していることが好ましく、この構成によれば、電流方向および電流量を良好に制限できるので、電気部品やストレインゲージに流れる電力を良好に制限することができる。
また、前記電気回路として、複数のストレインゲージからなるブリッジ回路から出力されるアナログ信号を処理するアナログ信号処理回路と、A/D変換器と、A/D変換器から出力されるデジタル信号を処理するデジタル信号処理回路とを有することを特徴とする。この構成により、電力制限回路として、抵抗などの電流量制限素子を有していた場合でも、ブリッジ回路から出力される信号を良好に処理することができる。
なお、樹脂部を覆って保護する保護カバーを設けることが好ましい。この構成により、樹脂部が保護カバーにより保護されるので、当該防爆型ロードセル装置を設置した場合に、何かが樹脂部に当たって、電気回路やストレインゲージを覆う樹脂部の厚さが小さくなるなどの不具合が生じることを防止できて、信頼性が向上する。
また、本発明は、前記電力制限回路に接続される電線内に配設された複数の配線に、被覆部を除いた導線露出部を設けて、この導線露出部の周囲に樹脂部が充填されているとともに、配線の導線露出部同士が接触することを防止する導線ガイド部を設けたことを特徴とする。この構成により、万一、配線における被覆部と導線部との間を通って、外部から防爆性ガスが侵入した場合でも、配線の導線露出部の周囲に充填された樹脂部により、これより内部に防爆性ガスが侵入することを防止できる。また、導線ガイド部により、配線の導線露出部同士が接触することが防止されるので、信頼性が向上する。
なお、起歪体から電線が抜け出すことを防止する平板状の固定具を取り付けたり、樹脂部を充填する箇所の上部に気泡抜き用孔部を形成したりすることが好ましい。気泡抜き用孔部を形成すると、樹脂を充填する際に内部に気泡が残ることを防止できて、信頼性が向上する。
本発明によれば、起歪体とストレインゲージとがショートした場合、または前記電気回路の端子やこの電気回路に接続した配線部が起歪体と接触したり前記電気回路が故障したりした場合でも、電気回路およびストレインゲージの発熱温度が樹脂部の耐熱温度以下となるように、電気回路およびストレインゲージに供給する電力を制限する電力制限回路を設けることにより、万一、起歪体とストレインゲージとがショートした場合、または前記電気回路の端子やこの電気回路に接続した配線部が起歪体と接触したり前記電気回路が故障したりした場合でも、電気回路やストレインゲージによる発熱温度が前記樹脂部の耐熱温度以下となる。したがって、電気回路やストレインゲージを覆っている樹脂部が耐熱温度を越えて柔らかくなったり溶けたりすることが防止され、この結果、爆発性ガスが、樹脂部が溶けた空間を通して前記ショート箇所や電気回路の発熱部などに侵入して爆発することを防止でき、信頼性が向上する。
また、樹脂部により電気回路やストレインゲージを覆い、電力制限回路を設けるだけの比較的簡単な構成であるので、耐圧防爆型構造や本質安全防爆型構造のロードセル装置よりも製造コストを低減することができるとともに、耐圧防爆型構造のロードセル装置よりも小型化できる。
また、前記電力制限回路として、電流方向を一方向に制限する電流方向制限素子を設けることで、電流方向が一方に制限されるので、電気回路やストレインゲージの発熱量を抑えることができる。
(a)、(b)および(c)は本発明の実施の形態に係る防爆型ロードセル装置の平面図、正面図、および底面図である。 (a)は同防爆型ロードセル装置の左側面図、(b)は同防爆型ロードセル装置の縦断右側面図(図1(b)のIIb−IIb線矢視断面側面図)である。 同防爆型ロードセル装置の縦断正面図(図1(a)のIII−III線矢視断面正面図)である。 同防爆型ロードセル装置の横断平面図(図1(b)のIV−IV線矢視断面平面図)である。 同防爆型ロードセル装置の横断底面図(図1(b)のV−V線矢視断面底面図)である。 同防爆型ロードセル装置の保持枠および電力制限回路が設けられている箇所の平面断面図である。 (a)は同防爆型ロードセル装置の概略的な回路図で、(b)は同防爆型ロードセル装置の変形例を示す概略的な回路図である。
以下、本発明の実施の形態に係る防爆型ロードセル装置を、図面に基づき説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
図1(a)、(b)および(c)は本発明の実施の形態に係る防爆型ロードセル装置の平面図、正面図、および底面図を示し、また、図2(a)は同防爆型ロードセル装置の左側面図、図2(b)は同防爆型ロードセル装置の縦断右側面図(図1(b)のIIb−IIb線矢視断面側面図)、図3は同防爆型ロードセル装置の縦断正面図(図1(a)のIII−III線矢視断面正面図)、図4は同防爆型ロードセル装置の横断平面図(図1(b)のIV−IV線矢視断面平面図)、図5は同防爆型ロードセル装置の横断底面図(図1(b)のV−V線矢視断面底面図)、図6は同防爆型ロードセル装置の保持枠および電力制限回路が設けられている箇所の平面断面図である。
図1〜図5に示すように、本発明の実施の形態に係る防爆型ロードセル装置は、金属製の起歪体(ロードセル本体)1と、この起歪体1に密着して貼り付けられた複数のストレインゲージ2と、これらのストレインゲージ2に接続された状態で起歪体1に装着された複数の回路基板3A、3Bからなる電気回路3と、ストレインゲージ2および電気回路3を密封状態で覆う樹脂部4と、前記電気回路3およびストレインゲージ2に供給する電力を制限する電力制限回路5と、前記電力制限回路5に接続された電線6と、樹脂部4を外側から覆って保護する金属製の保護カバー7(7A、7B)などから構成されている。
起歪体1は、所定位置に支持(固定)される支持固定部1aと、荷重が負荷される荷重負荷部1bと、支持固定部1aと荷重負荷部1bとの間に形成された薄肉部1cと、が形成され、薄肉部1cの上面と下面とにそれぞれ対となったストレインゲージ2(すなわち4つのストレインゲージ2)が極めて薄い(0.1mmよりも小さい厚さ)絶縁フィルム(図示せず)を介して貼り付けられている。また、起歪体1は略直方体形状とされており、薄肉部1cは、起歪体1の上面から下方に窪む窪み部1dと、起歪体1の下面から上方に窪む窪み部1eとが形成されることで、これらの窪み部1d、1e間に形成されているが、図4、図5に示すように、上下の窪み部1d、1eの左寄り部分と右寄り部分(図4、図5との紙面においては上寄り部分と下寄り部分)とには、上下に貫通する貫通部1f、1gも形成されている。
起歪体1の支持固定部1aにおける下部には下面から上方に窪む窪み部1h、1iが形成され、これらの窪み部1h、1iに、電気回路3(回路基板3A、3B)が配設されている。なお、この実施の形態では、回路基板3Aは、金属パターンが形成されていない片面基板の面で窪み部1hの底面部に取り付けられ、また、回路基板3Bはボス状のスペーサ11を介して固定されて、窪み部1hの底面部に対して離間した状態で配設されているが、回路基板3Aや回路基板3Bを0.1mmよりも厚い絶縁膜などを介して取り付けるなどしてもよい。
起歪体1の支持固定部1aの上方には、電力制限回路5が、ボス状のスペーサ12を介してねじなどで固定されて、起歪体1の上面から離間した状態で配設されている。さらに、起歪体1の支持固定部1aの上方には、平面視して、電力制限回路5を四方(前後左右)から囲む状態で上方に延びる姿勢で、薄板状のパッキン13(図3参照)を介して保持枠14が搭載されている。
また、図3などに示すように、起歪体1の支持固定部1aの端部から内部に向けて横方向に延びるように孔部1jが形成され、この孔部1jに、電線6の先端部が突入されている。電線6は、4本の配線6aとシールド線6b(図7(a)、(b)参照)とが被覆部6cで覆われており、被覆部6cの端部には筒状のパッキン15が外嵌され、シールド線6bが金属製の起歪体1に接触されている状態で電線6の端部が取り付けられている。また、電線6には、この電線6が起歪体(ロードセル本体)1から離脱しないように確実に取り付けるための、電線保持体(いわゆるリテイナ)16および電線保持取付体(いわゆるアダプタ)17が組み付けられている。この実施の形態では、図4に示すように、起歪体1に固定用ねじ18で略円環状の電線保持取付体17が組み付けられているともに、電線保持取付体17の中心部に形成された雌ねじ部17aに、電線保持体16の太径部16aから突出する細径の雄ねじ部16aが突入されてねじ込まれた状態で、電線保持取付体17に電線保持体16が固定されている。
さらに、図4、図5などに示すように、電線保持体16の太径部16aの一部に、その外周面から電線6の通された箇所まで切欠かれた切欠部16cが形成されており、この切欠部16cには、電線6を押さえて、電線6の端部が起歪体1から抜け出さないように係止する平板状の係止板(固定具の1例)16dが固定用ねじ20で取り付けられている。
起歪体1の支持固定部1aには、電線6が通されている孔部1jに続いてこの孔部1j内空間と、電力制限回路5が配設されている保持枠14の内部領域(保持枠内部領域14a)とを連通させる配線用連通孔1kが形成されており、この配線用連通孔1kを介して、電線6の配線6aが保持枠内部領域14aに通されている。そして、各配線6aの、被覆を除いた導線露出部6aaが、電力制限回路5の入力端子部(詳しくは電力制限回路5が設けられている回路基板5aの入力端子部)に接続されている。ここで、配線6aの導線露出部6aaは被覆部6abが長め(例えば約5mm以上の長さ)に剥がされている。また、保持枠内部領域14aにおける配線用連通孔1kとの連通部分近傍には、絶縁性の導線ガイド部21がねじ22(図3参照)で取り付けられており、図6に示すように、導線ガイド部21には、4本の配線6aの被覆部6abの端部とこれに続く導線露出部6aaとを個別に案内する4つの溝部21aが、互いに横方向に離れた位置に形成されている。そして、この絶縁性の導線ガイド部21により、各導線露出部6aa同士が接触することが防止された状態で、電力制限回路5の入力端子部に接続されている。
また、電気回路3(回路基板3A、3B)が配設されている窪み部1h、1iの内部領域と、電力制限回路5が配設されている保持枠内部領域14aとは、上下に延びる連通用孔部1m、1nによっても連通されている。
起歪体1における、ストレインゲージ2が配設されている窪む窪み部1d、1eと、これらの窪み部1h、1i同士を貫通して連通させる貫通部1f、1gと、電気回路3(回路基板3A、3B)が配設されている窪み部1h、1iと、電力制限回路5が配設されている保持枠内部領域14aと、配線用連通孔1kと、窪み部1h、1iと保持枠内部領域14aとを連通させる連通用孔部1m、1nとは、全て、樹脂が充填されている。そして、この樹脂が充填されてなる樹脂部4によって、ストレインゲージ2や、電気回路3(回路基板3A、3B)および電力制限回路5が密封状態で覆われている。なお、保持枠14の上部には広く開口する開口孔(気泡抜き用孔の1例)14bが形成されており、この開口孔14bは、樹脂を充填する際での、樹脂の充填量を確認する確認用孔部としても機能する。
また、起歪体1における樹脂部4が外側に露出する面(すなわち、窪み部1dに充填されている樹脂部4の上面と、窪み部1eに充填されている樹脂部4の下面と、窪み部1h、1iに充填されている樹脂部4の下面)と、保持枠14の保持枠内部領域14aにおける樹脂部4が外側に露出する上面とは、金属製の保護カバー7(7A、7B)により隙間を有する状態で外側から覆われて保護されている。
図7(a)は同防爆型ロードセル装置の概略的な回路図を示す。上記したように、全てのストレインゲージ2と、電気回路3(回路基板3A、3B)と、電力制限回路5とは樹脂部4により覆われている。例えば、回路基板3Aはストレインゲージ2同士がブリッジ回路をなすように接続する接続回路である。回路基板3Bは、ブリッジ回路から出力されるアナログ信号を処理する回路と、この回路からの信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、デジタル信号を処理する信号処理回路と、この信号を伝送する通信回路とから構成される。そして、これらの回路と、複数のストレインゲージ2と、起歪体1となどによりデジタルロードセルユニットが構成されている。
また、電力制限回路5は、例えば、電流方向を一方向に制限するダイオードからなる2つの電流方向制限素子5bと、電流量を制限する抵抗からなる3つの電流量制限素子5cとからなる。つまり、電力制限回路5における、ストレインゲージ2側に向けて電力を供給する配線6a−1が接続されている箇所と、グランド線となる配線6a−4が接続されている箇所とに、それぞれ電流方向制限素子5bが設けられており、この結果、電力制限回路5において、配線6a−1から正電圧が付与され、かつ配線6a−4が接地された場合のみ、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2に電力が供給されるよう構成されている。また、電力制限回路5における、ストレインゲージ2側に向けて電力を供給する配線6a−1が接続されている箇所と、ストレインゲージ2側からの信号が伝えられる配線6a−2、6a−3が接続されている箇所とに、抵抗からなる電流量制限素子5cがそれぞれ配設されている。そして、万一、ストレインゲージ2が起歪体1に接触してショートしたり、電気回路3、3A、3Bに配設されている電気部品の端子やこの電気部品に接続した配線部が起歪体と接触したり前記電気部品が故障したりして電気回路3、3A、3Bから漏電を生じた場合でも、電気回路3、3A、3Bおよびストレインゲージ2の発熱温度が、樹脂部4の耐熱温度以下となるように、電気回路3、3A、3Bおよびストレインゲージ2に供給する電力を制限するよう構成されている。なお、図7(b)に示すように、電力制限回路5における、電力が供給される配線6a−1が接続されている箇所などに、抵抗からなる電流量制限素子5cの代わりにヒューズなどからなる電流量制限素子5dを設けてもよく、これによっても最大電流を制限できる。
上記構成によれば、電力制限回路5によってストレインゲージ2および電気回路3、3A、3Bに供給する電力が制限されているので、万一、起歪体1とストレインゲージ2とがショートしたり、電気回路3、3A、3Bから漏電を生じたりした場合でも、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2による発熱温度が樹脂部4の耐熱温度以下となる。したがって、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2を覆っている樹脂部4が耐熱温度を越えて柔らかくなったり溶けたりすることが防止され、この結果、爆発性ガスが、樹脂部4が溶けた空間を通して前記ショート箇所や電気回路3、3A、3Bの発熱部などに侵入して爆発することを防止でき、信頼性が向上する。
また、電力制限回路5として、電流方向を一方向に制限する2つの電流方向制限素子5bを有しているので、例えば、電力制限回路5までの回路に正電圧と負電圧との両方の電圧が付加される可能性がある場合に、万一、起歪体1とストレインゲージ2とがショートしたり、電気回路3、3A、3Bの端子や配線部などが起歪体1などと接触したり、故障したりした場合でも、電流方向が一方に制限される。これにより、この実施の形態では、正電圧(または回路によっては、負電圧)しか付加されなくなって、その分だけ、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2の発熱量を抑えることができ、さらに信頼性が向上する。
また、樹脂部4により電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2を覆い、電力制限回路5を設けるだけの比較的簡単な構成であるので、耐圧防爆型構造や本質安全防爆型構造のロードセル装置よりも製造コストを低減することができるとともに、耐圧防爆型構造のロードセル装置よりも小型化できる。
つまり、耐圧防爆型のロードセル装置では、ロードセルを周囲から覆う極めて頑強な金属製の箱体などが必要となるので、製造コストが大幅に増加するとともに、本質安全防爆型のロードセル装置では、バリア(安全保持器)などを備えたコントローラを設けなければならないため、この場合も製造コストが大幅に増加する。これに対して、本実施の形態のように樹脂の充填による防爆型のロードセル装置では、樹脂部4により電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2を覆い、電力制限回路5を設けるだけの比較的簡単な構成であるので、耐圧防爆型のロードセル装置や本質安全防爆型のロードセル装置の場合と比較して、製造コストを大幅に低減することができる。
また、本質安全防爆型のロードセル装置では、極めて小さい電力しか使用できないので、使用用途や使用方法に制限を生じてしまう短所や、原則として、バリア(安全保持器)を備えたコントローラを安全な場所に配置しなければならない欠点があるが、本実施の形態に係る防爆型のロードセル装置では、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2による発熱温度が樹脂部4の耐熱温度以下となるような電力、すなわち、本質安全防爆型のロードセル装置よりも比較的大きな電力を扱うことが可能であるので、使用用途や使用方法に制限が、本質安全防爆型のロードセル装置よりも大幅に緩和される。また、電力制限回路5も樹脂部4で覆うことで、ロードセル装置全体を危険場所に設置することも可能である。
また、上記実施の形態では、樹脂部4を覆って保護する保護カバー7(7A、7B)を設けており、樹脂部4が保護カバー7(7A、7B)により保護されるので、当該防爆型ロードセル装置を設置した場合に、何かが樹脂部4に当たって、電気回路3、3A、3Bやストレインゲージ2を覆う樹脂部の厚さが小さくなるなどの不具合が生じることを防止できて、これによっても信頼性が向上する。つまり、耐圧防爆型構造のロードセル装置では内部で爆発しても火が外部に逃げないような極めて頑強な箱体などの覆いが必要であるが、本実施の形態では、樹脂部4に何かが当接するなどして、樹脂部4の厚みが減少することを防御するための保護カバー7(7A、7B)であればよいので、その構造も簡単なもので済ますことができるとともに厚みも薄くてもよいので、耐圧防爆型構造のロードセル装置よりも小型化できる。
また、本実施の形態の防爆型ロードセル装置が、A/D変換器などを備えたデジタルロードセルユニットで構成されているので、電力制限回路5として、抵抗などの電流量制限素子を有していた場合でも、ブリッジ回路から出力される信号を良好に処理することができる。つまり、アナログ信号を処理するロードセル装置では、抵抗をブリッジ回路などに追加すると、ブリッジ回路のバランスが崩れて、正確な測定を行えなくなる不具合を生じるが、本実施の形態の防爆型ロードセル装置は、デジタルロードセルであるので、抵抗などの電流量制限素子を設けても良好に測定できる。
また、上記実施の形態によれば、電線6の配線6aに、被覆部6cを除いた導線露出部6aaを設けて、この導線露出部6aaの周囲にも樹脂部4が充填されているので、万一、配線6aにおける被覆部6cと導線部との間を通って、外部から、防爆性ガスが侵入した場合でも、配線6aの導線露出部6aaの周囲に充填された樹脂部4により、これより内部に防爆性ガスが侵入することが防止される。この結果、防爆性ガスが電力制限回路5側に侵入して爆発することを防止できる。なお、この導線露出部6aaは、樹脂防爆の規定寸法(例えば5mm)以上設けることが好ましい。また、導線ガイド部21により、配線6aの導線露出部6aa同士が接触することが防止されているので、これにより、配線6aの導線露出部6aa同士が接触することによる爆発も防止できて信頼性が向上する。
また、電線保持体16には、電線6を押さえて、電線6の端部が起歪体1から抜け出さないように係止する平板状の係止板16dが固定用ねじ20で取り付けられているので、電線6の端部が起歪体1から抜け出すことを確実に防止でき、これによっても信頼性が向上する。また、固定具の1例としての係止板16dが平板状であるので、断面略丸形の電線6を良好に押圧することができる。なお、係止板16dの形状を略矩形とするとともにその角部を湾曲させる(図1(b)参照)ことで、係止板16dを組み付ける際に電線6を傷つけることを防止できる利点もある。
また、ロードセル装置における樹脂部4を充填する上部に相当する保持枠14の上部に広く開口する開口孔14bを形成したので、当該ロードセル装置に樹脂を注入した後に、この開口孔14bを通して内部の気泡が外部に排出されて、内部に気泡が残ることを防止でき、これによっても信頼性が向上する。また、この開口孔14bは、樹脂を充填する際での、樹脂の充填量を確認する確認用孔部としても機能するので、樹脂の充填時には、開口孔14bでの樹脂量を確認しながら、良好に樹脂を充填でき、作業性も良好となる。
なお、上記の実施の形態では、起歪体1が略長方体形状の防爆型ロードセル装置の場合を述べたが、このような種類のロードセル装置に限るものではない。すなわち、上記のように起歪体が直方体形状の片持ち梁型のロードセル装置だけでなく、起歪体が直方体形状の両端固定梁型のロードセル装置や、起歪体が円柱形状で片持ち梁型、両端固定梁型または柱状のロードセル装置や、起歪体がダイヤフラム状またはリング状のロードセル装置など、殆どすべての型のロードセル装置に本発明の構成を適用することが可能である。
1 起歪体(ロードセル本体)
2 ストレインゲージ
3 電気回路
4 樹脂部
5 電力制限回路
5b 電流方向制限素子
5c、5d 電流量制限素子
6 電線
6a 配線
6aa 導線露出部
6ab 被覆部
7(7A、7B) 保護カバー
14 保持枠
14b 開口孔(気泡抜き用孔)
16 電線保持体
17 電線保持取付体
21 導線ガイド部

Claims (8)

  1. 起歪体と、
    前記起歪体に密着して貼り付けられたストレインゲージと、
    前記ストレインゲージに接続されるとともに前記起歪体に装着された電気回路と、
    前記ストレインゲージおよび前記電気回路を密封状態で覆う樹脂部と、
    前記起歪体と前記ストレインゲージとがショートした場合、または前記電気回路の端子やこの電気回路に接続した配線部が起歪体と接触したり前記電気回路が故障したりした場合でも、前記電気回路および前記ストレインゲージの発熱温度が前記樹脂部の耐熱温度以下となるように、前記電気回路およびストレインゲージに供給する電力を制限する電力制限回路と、
    を備えていることを特徴とする防爆型ロードセル装置。
  2. 前記電力制限回路が、電流方向を一方向に制限する電流方向制限素子を有していることを特徴とする請求項1に記載の防爆型ロードセル装置。
  3. 前記電力制限回路として、前記電流方向制限素子を2つ有しているとともに、電流量を制限する電流量制限素子を有していることを特徴とする請求項2に記載の防爆型ロードセル装置。
  4. 前記電気回路として、複数のストレインゲージからなるブリッジ回路から出力されるアナログ信号を処理するアナログ信号処理回路と、A/D変換器と、A/D変換器から出力されるデジタル信号を処理するデジタル信号処理回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の防爆型ロードセル装置。
  5. 前記樹脂部を覆って保護する保護カバーが設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の防爆型ロードセル装置。
  6. 前記電力制限回路に接続される電線内に配設された複数の配線に、被覆部を除いた導線露出部を設けて、この導線露出部の周囲に樹脂部が充填されているとともに、配線の導線露出部同士が接触することを防止する導線ガイド部を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の防爆型ロードセル装置。
  7. 起歪体から電線が抜け出すことを防止する平板状の固定具を取り付けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の防爆型ロードセル装置。
  8. 樹脂部を充填する箇所の上部に気泡抜き用孔部を形成した
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の防爆型ロードセル装置。
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