JP5321413B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機に関する。
従来、空気調和機としては、特開2004−116887号公報に開示されているような室外ユニットを備えたものがある。
上記室外ユニットでは、ケーシングの一方の側板は、ケーシングの底部にネジで固定される。そして、上記側板の一端部は折り曲げられて熱交換器に取り付けられている。つまり、上記側板は、外側壁部と、この外側壁部よりもケーシング内側に位置して熱交換器に接触する内側壁部と、外側壁部と内側壁部とを連結する連結部とを有する。
上記連結部の下端は、外側壁部側が内側壁部側と同じ高さになるように形成されている。また、上記連結部の下端の外側壁部側の端は、上下方向においてケーシングの底部の端と重ねられる。
このような空気調和機では、内側壁部が熱交換器に接触するので、熱交換器の冷熱は、内側壁部およびこれに連結された連結部に伝わる。このため、結露水が内側壁部および連結部で生じ、内側壁部および連結部に沿って流れ落ちる。このとき、上記室外ユニットが水平に設置されていれば、その結露水はケーシングの底部で受けることができる。
しかしながら、上記室外ユニットが水平に設置されず、ケーシングの一方の側板がケーシングの他方の側板よりも低くなってしまうと、連結部の下端の外側壁部側の端から落ちる結露水は、ケーシングの底部で受けることができず、ケーシング外に流れ落ちてしまう。
したがって、上記従来の空気調和機には、結露水が外部に流れ落ちてしまうという問題があった。
特開2004−116887号公報
そこで、本発明の課題は、外部に流れ落ちる結露水を低減できる空気調和機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和機は、
熱交換器と、
室外ユニットのケーシングの側板であって、上記熱交換器を覆う被覆部材と、
上記被覆部材下に配置されると共に、上記被覆部材から流れ落ちる結露水を受ける水受け部と
を備え、
上記被覆部材は、
上記熱交換器に近接または接触する第1部材と、
上記第1部材よりも外方に配置された第2部材と、
上記第1部材と上記第2部材とを連結する連結部と
を有し、
上記連結部の下端は上記第2部材側よりも上記第1部材側が下になるように設けられていることを特徴としている。
上記構成の空気調和機によれば、上記第1部材は、第2部材よりも内方に配置されて、熱交換器に近接または接触する。そして、上記第1部材と第2部材とを連結する連結部の下端は第2部材側よりも第1部材側が下になるように設けられている。これにより、上記被覆部材が傾斜しても、連結部上の結露水は連結部の下端で内方へ案内できる。
したがって、上記水受け部で受ける結露水を増やし、外部に流れ落ちる結露水を低減できる。
また、上記被覆部材は室外ユニットの側板であるので、室外ユニットの周囲の濡れを低減できる。
本発明の空気調和機では、
熱交換器と、
室外ユニットのケーシングの前板であって、上記熱交換器を覆う被覆部材と、
上記被覆部材下に配置されると共に、上記被覆部材から流れ落ちる結露水を受ける水受け部と
を備え、
上記被覆部材は、
上記熱交換器に近接または接触する第1部材と、
上記第1部材よりも外方に配置された第2部材と、
上記第1部材と上記第2部材とを連結する連結部と
を有し、
上記連結部の下端は上記第2部材側よりも上記第1部材側が下になるように設けられていることを特徴としている。
上記構成の空気調和機によれば、上記被覆部材は室外ユニットの前板であるので、室外ユニットの周囲の濡れを低減できる。
本発明の空気調和機によれば、熱交換器を覆う被覆部材は、熱交換器に近接または接触する第1部材と、この第1部材よりも外方に配置された第2部材と、第1部材と第2部材とを連結する連結部とを有し、この連結部の下端は第2部材側よりも第1部材側が下になるように設けられていることによって、被覆部材が傾斜しても、連結部上の結露水は連結部の下端で内方へ案内できるので、外部に流れ落ちる結露水を低減できる。
図1は本発明の第1実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略前面図である。 図2は上記第1実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略斜視図である。 図3は上記第1実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略左側面図である。 図4は上記第1実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略右側面図である。 図5(a)は左側板の概略斜視図であり、図5(b)は上記左側板の他の概略斜視図である。 図6は上記第1実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略上面図である。 図7は図6のVII−VII線矢視の概略断面図である。 図8は本発明の第2実施形態の空気調和機の室外ユニットの概略上面図である。 図9は図8のIX−IX線矢視の概略断面図である。
以下、本発明の空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態の空気調和機の室外ユニット100を前面側から見た概略図である。また、図2は、上記室外ユニット100を斜め上方から見た概略図である。なお、図2では、ケーシング1内の一部の図示を省略している。
上記室外ユニット100は、図1,図2に示すように、ケーシング1内にファン2、圧縮機3および熱交換器4などを搭載している。
上記ケーシング1は、前板12、左側板13、右側板14、天板15および底板16を含んでいる。この前板12、左側板13、右側板14、天板15および底板16は、例えば金属板をプレス加工して作製される。また、図示しないが、ケーシング1の後面には単数または複数の後方吸込口を設けている。なお、左側板13は被覆部材の一例で、底板16は水受け部の一例である。
上記前板12はファン2に対向する吹出口17を有する。この吹出口17には、例えば樹脂から成る格子形状のフロントグリル18を取り付けている。そして、前板12の両側部は、左側板13、右側板14の前側に重なるように後側に折り曲げられている。
上記天板15の左側部,右側部は、左右方向において左側板13,右側板14の上端部に重ねられ、ネジで固定される。
上記底板16は、熱交換器4、前板12、左側板13および右側板14の下方に位置する。この底板16は、熱交換器4からの結露水を受けるドレンパンとなるものであり、結露水を排水するための排水口11を後側に有している。また、底板16の周縁部は上方に立ち上がっており、前板12、左側板13および右側板14の下端部はその底板16の周縁部にネジで固定される。
上記熱交換器4は、上記後方吸込口に対向する後側熱交換部4aと、複数の側方吸込口20,20,…に対向する左側熱交換部4bとを有し、上方から見た形状が略L字形状を呈する。後側熱交換部4aおよび左側熱交換部4bは、それぞれ、放熱フィンと伝熱管とを含んでいる。また、熱交換器4の後側熱交換部4aは後管板19で支持されている。この後管板19は底板16に固定されている。ここで、後側熱交換部4aとは、熱交換器4において左右方向に略平行に延びている部分に相当する。また、左側熱交換部4bは、熱交換器4において前後方向に略平行に延びている部分と、熱交換器4においてケーシング1のコーナ部に対向する部分とで構成されている。
図3は、上記室外ユニット100を左側面側から見た概略図である。
上記左側板13には、側方に開口する複数の側方吸込口20,20,…を有する。側方吸込口20,20,…は、前後方向において2列となるように配列され、左側板13の上端部から下端部に渡って設けられている。また、側方吸込口20,20,…は熱交換器4の左側熱交換部4bに対向し、熱交換器4の左側熱交換部4bが側方吸込口20,20,…から露出する。なお、側方吸込口20,20,…に換えて、側方吸込口20より大きな単数の側方吸込口にしてもよい。
図4は、上記室外ユニット100を右側面側から見た概略図である。
上記右側板14には着脱可能に例えば樹脂製の配管カバー21がネジで取り付けられている。右側板14から配管カバー21を取り外すと、配管などのメンテナンス対象部が露出する。
図5(a)は、上記左側板13を外面側から見た概略斜視図である。また、図5(b)は、左側板13を内面側から見た概略斜視図である。
上記左側板13は、内側壁部22と、この内側壁部22よりも外方に位置する外側壁部23と、内側壁部22と外側壁部23とを連結する連結壁部24とを有している。内側壁部22は前板12側に設けられており、外側壁部23の後端部(前板12側とは反対側の端部)は屈曲している。また、外側壁部23の下端部には、側方係合部25および後方係合部26が設けられている。この側方係合部25および後方係合部26は、底板16の周縁部に係合する。なお、内側壁部22は第1部材の一例で、外側壁部23は第2部材の一例で、連結壁部24は連結部の一例である。
図6は、図2の室外ユニット100を上方から見た概略図である。なお、図6では、ファン2、圧縮機3、前板12、右側板14および天板15などの図示を省略している。
上記熱交換器4は、矢印A,Bの通風方向において、伝熱管が2列並んだ2列熱交換器である。ファン2が回転駆動すると、外気が、矢印A,Bの方向に流れて、上記後方吸込口と複数の側方吸込口20,20,…とからケーシング1内に流入する。このとき、矢印A方向の外気は、上記後方吸込口を通過した後、熱交換器4の後側熱交換部4aと熱交換する。一方、矢印B方向の外気は、複数の側方吸込口20,20,…を通過した後、熱交換器4の左側熱交換部4bと熱交換する。
上記内側壁部22は、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分に接触するように配置されている。
上記外側壁部23は、熱交換器4の左側熱交換部4bに接触しないように配置されている。外側壁部23の上端部は、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分に対して上下方向において重なるように設けられているが、外側壁部23の上端部と熱交換器4の左側熱交換部4bとの間には隙間がある。
図7は、図6のVII−VII線から見た概略断面図である。
上記連結壁部24の下端は、外側壁部23側よりも内側壁部22側が下になるように設けられている。より詳しくは、連結壁部24の下端は、水平面に対して9°〜13°(例えば11°)の角度で傾斜している。また、連結壁部24の下端において、外側壁部23側の端は底板16の周縁部上に位置する一方、内側壁部22側の端は底板16の周縁部よりも内方に位置する。
上記熱交換器4の左側熱交換部4bは前管板27に支持されている。この前管板27は、後管板19と同様に、底板16に固定されている。
上記構成の空気調和機によれば、左側板13の内側壁部22は、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分に接触するように配置されている。このため、左側熱交換部4bの冷熱が内側壁部22を介して連結壁部24に伝わって、連結壁部24が冷却される。そうすると、連結壁部24で生じた結露水は連結壁部24に沿って流れ落ちる。このとき、連結壁部24の下端は外側壁部23側よりも内側壁部22側が下になるように設けられているので、室外ユニット100の左右方向の水平が取れていなくても、その結露水を連結壁部24の下端に沿って内方へ案内することができる。
したがって、上記底板16で受ける結露水を増やし、底板16外に流れ落ちる結露水を低減できる。
また、上記底板16外に流れ落ちる結露水を低減できるので、室外ユニット100の周囲の濡れを低減できる。
上記第1実施形態において、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分に接触する内側壁部22に換えて、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分に近接する内側壁部を用いてもよい。この内側壁部は熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分との間に隙間を有するが、上記内側壁部の位置は熱交換器4の左側熱交換部4bで冷却される程度の位置となる。
上記第1実施形態において、熱交換器4の左側熱交換部4bの前側かつ外方側の部分と内側壁部22とを他の部材で接続するようにしてもよい。つまり、熱交換器4の左側熱交換部4bの冷熱がその他の部材を介して内側壁部22に伝わるようにしてもよい。
上記第1実施形態において、前板12に換えて、内側壁部22、外側壁部23および連結壁部24と同様の構成部を有する前板を用いてもよい。
上記第1実施形態において、金属製の左側板13に換えて、例えば樹脂製の左側板を用いてもよい。
上記第1実施形態では、外側壁部23を、熱交換器4の左側熱交換部4bに接触しないように配置していたが、熱交換器4の左側熱交換部4bに近接または接触するように配置してもよい。ここで、外側壁部23を、熱交換器4の左側熱交換部4bに近接するように配置する場合、外側壁部23と熱交換器4の左側熱交換部4bとの間に隙間を設けるが、外側壁部23の位置は熱交換器4の左側熱交換部4bで冷却される程度の位置とする。
〔第2実施形態〕
図8は、本発明の第2実施形態の空気調和機の室外ユニット200を上方から見た概略図である。また、図8では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部は上記第1実施形態における構成部と同一参照番号を付している。
上記室外ユニット200は、ケーシング201と、このケーシング201内に配置されたいわゆる1.5列の熱交換器204とを備えている点が、上記第1実施形態の室外ユニット100とは異なる。
上記熱交換器204は、後側熱交換部204aと左側熱交換部204bとを有し、上方から見た形状が略L字形状を呈する。
上記後側熱交換部204aは、ケーシング201の後面に設けられた単数または複数の後方吸込口に対向する。後側熱交換部204aでは前後方向において伝熱管が2本並んでいる。この後側熱交換部204aは、熱交換器204において左右方向に略平行に延びている部分に相当する。
上記左側熱交換部204bは、左側板213に設けられた複数の側方吸込口(図示せず)に対向する。また、左側熱交換部204bは、熱交換器204において前後方向に略平行に延びている部分と、熱交換器204においてケーシング201のコーナ部に対向する部分とで構成されている。この左側熱交換部204bでは左右方向において伝熱管が1本並んでいる。なお、左側板213は被覆部材の一例である。
上記左側板213は、第1内側壁部222Aと、第2内側壁部222Bと、第1内側壁部222Aおよび第2内側壁部222Bよりも外方に位置する外側壁部223と、第1内側壁部222Aと外側壁部223とを連結する第1連結壁部224Aと、第2内側壁部222Bと外側壁部223とを連結する第2連結壁部224Bとを有している。なお、第1内側壁部222A、第2内側壁部222Bは第1部材の一例で、外側壁部223は第2部材の一例で、第1連結壁部224A、第2連結壁部224Bは連結部の一例である。
上記第1内側壁部222Aは、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分に接触するように配置されている。
上記第2内側壁部222Bは、熱交換器204の後側熱交換部204aの左側かつ外方側の部分に接触するように配置されている。
上記外側壁部223は、熱交換器204の左側熱交換部204bに接触しないように配置されている。外側壁部223の上端部は、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分に対して上下方向において重なるように設けられているが、外側壁部223の上端部と熱交換器204の左側熱交換部204bとの間には隙間がある。
また、図示しないが、上記第1連結壁部224Aの下端は、上記第1実施形態の連結壁部24の下端と同様に、外側壁部223側よりも第1内側壁部222A側が下になるように設けられている。また、第1連結壁部224Aの下端は、水平面に対して9°〜13°(例えば11°)の角度で傾斜している。また、第1連結壁部224Aの下端において、外側壁部223側の端は底板16の周縁部上に位置する一方、第1内側壁部222A側の端は底板16の周縁部よりも内方に位置する。
図9は、図8のIX−IX線から見た概略断面図である。
上記第2連結壁部224Bの下端は、外側壁部223側よりも第2内側壁部222B側が下になるように設けられている。より詳しくは、第2連結壁部224Bの下端は、水平面に対して24°〜28°(例えば26°)の角度で傾斜している。また、第2連結壁部224Bの下端において、外側壁部223側の端は底板16の周縁部上に位置する一方、第2内側壁部222B側の端は底板16の周縁部よりも内方に位置する。
上記熱交換器204の左側熱交換部204bは後管板19,219に支持されている。この後管板19,219は底板16に固定されている。
上記構成の空気調和機によれば、第1連結壁部224Aの下端は外側壁部223側よりも第1内側壁部222A側が下になるように設けられているので、室外ユニット200の左右方向の水平が取れていなくても、第1連結壁部224A上の結露水を連結壁部24の下端に沿って内方へ案内することができる。
さらに、上記第2連結壁部224Bの下端も外側壁部223側よりも第2内側壁部222B側が下になるように設けられているので、室外ユニット200の前後方向の水平が取れていなくても、第2連結壁部224B上の結露水を第2連結壁部224Bの下端に沿って内方へ案内することができる
したがって、上記底板16で受ける結露水を増やし、底板16外に流れ落ちる結露水を大きく低減できる。
また、上記底板16外に流れ落ちる結露水を大きく低減できるので、室外ユニット200の周囲の濡れを大きく低減できる。
上記第2実施形態において、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分に接触する第1内側壁部222Aに換えて、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分に近接する第1内側壁部を用いてもよい。この第1内側壁部は、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分との間に隙間を有するが、熱交換器204の左側熱交換部204bで冷却される程度の位置にある。
上記第2実施形態において、熱交換器204の左側熱交換部204bの前側かつ外方側の部分と第1内側壁部222Aとを他の部材で接続するようにしてもよい。つまり、熱交換器204の左側熱交換部204bの冷熱がその他の部材を介して第1内側壁部222Aに伝わるようにしてもよい。
上記第2実施形態において、熱交換器204の後側熱交換部204aの左側かつ外方側の部分に接触する第2内側壁部222Bに換えて、熱交換器204の後側熱交換部204aの左側かつ外方側の部分に近接する第2内側壁部を用いてもよい。この第2内側壁部は熱交換器204の後側熱交換部204aの左側かつ外方側の部分との間に隙間を有するが、上記第2内側壁部の位置は熱交換器204の後側熱交換部204aで冷却される程度の位置となる。
上記第2実施形態において、熱交換器204の後側熱交換部204aの左側かつ外方側の部分と第2内側壁部222Bとを他の部材で接続するようにしてもよい。つまり、熱交換器204の後側熱交換部204aの冷熱がその他の部材を介して第2内側壁部222Bに伝わるようにしてもよい。
上記第2実施形態において、前板12に換えて、第1内側壁部222A、第2内側壁部222B、外側壁部23、第1連結壁部224Aおよび第2連結壁部と同様の構成部を有する前板を用いてもよい。
上記第2実施形態において、金属製の左側板213に換えて、例えば樹脂製の左側板を用いてもよい。
上記第2実施形態では、外側壁部223を、熱交換器204の左側熱交換部204bに接触しないように配置していたが、熱交換器204の左側熱交換部204bに近接または接触するように配置してもよい。ここで、外側壁部223を、熱交換器204の左側熱交換部204bに近接するように配置する場合、外側壁部223と熱交換器204の左側熱交換部204bとの間に隙間を設けるが、外側壁部223の位置は熱交換器204の左側熱交換部204bで冷却される程度の位置とする。
上記第1,第2実施形態の室外ユニット100,200は、ヒートポンプ式の室外ユニットであってもよい。
本発明は、空気調和機の室外ユニット以外にも適用することができる。例えば、本発明を空気調和機の室内ユニットに適用してもよい。
4,204 熱交換器
13,213 左側板
16 底板
22 内側壁部
23,223 外側壁部
24 連結壁部
100,200 室外ユニット
222A 第1内側壁部
224A 第1連結壁部
222B 第2内側壁部
224B 第2連結壁部

Claims (2)

  1. 熱交換器(4,204)と、
    室外ユニット(100,200)のケーシング(1)の側板(13,213)であって、上記熱交換器(4,204)を覆う被覆部材(13,213)と、
    上記被覆部材(13,213)下に配置されると共に、上記被覆部材(13,213)から流れ落ちる結露水を受ける水受け部(16)と
    を備え、
    上記被覆部材(13,213)は、
    上記熱交換器(4,204)に近接または接触する第1部材(22,222A,222B)と、
    上記第1部材(22,222A,222B)よりも外方に配置された第2部材(23,223)と、
    上記第1部材(22,222A,222B)と上記第2部材(23,223)とを連結する連結部(24,224A,224B)と
    を有し、
    上記連結部(24,224A,224B)の下端は上記第2部材(23,223)側よりも上記第1部材(22,222A,222B)側が下になるように設けられていることを特徴とする空気調和機。
  2. 熱交換器(4,204)と、
    室外ユニットのケーシング(1)の前板であって、上記熱交換器(4,204)を覆う被覆部材(13,213)と、
    上記被覆部材(13,213)下に配置されると共に、上記被覆部材(13,213)から流れ落ちる結露水を受ける水受け部(16)と
    を備え、
    上記被覆部材(13,213)は、
    上記熱交換器(4,204)に近接または接触する第1部材(22,222A,222B)と、
    上記第1部材(22,222A,222B)よりも外方に配置された第2部材(23,223)と、
    上記第1部材(22,222A,222B)と上記第2部材(23,223)とを連結する連結部(24,224A,224B)と
    を有し、
    上記連結部(24,224A,224B)の下端は上記第2部材(23,223)側よりも上記第1部材(22,222A,222B)側が下になるように設けられていることを特徴とする空気調和機。
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