JP5321386B2 - 情報システムの品質管理方法及び品質管理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本提案技術を適用した情報システムの品質管理装置の一実施形態を示す。
汎用コンピュータからなる品質管理装置100は、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network),インターネットなどのネットワーク200を介して、品質管理対象となる複数の情報システム300に接続される。ここで、「情報システム」とは、品質管理対象を画定すべく、所定規則でグルーピングされたコンピュータ又はコンピュータ集合体のことを意味する。
故障率算出部130は、定期的にデータベース110のシステム情報テーブル116を参照し、フィールド全体を対象とした装置種別ごとの平均故障率を算出する。故障率更新部140は、故障率算出部130により算出された装置種別ごとの平均故障率に基づいて、データベース110の装置故障率テーブル112を更新する。
偶発的な故障発生率の分布は、母集団が大きい場合には正規分布となるが、故障などの非常に小さい確率でしか発生しない事象はポアソン分布となる。即ち、フィールド全体を対象とした故障発生状況は正規分布に近似すると考えられるが、各情報システム300を対象とした場合には、装置台数が少ないことからばらつきが大きく、公知の統計手法を用いて品質の良し悪しを評価することが困難である。そこで、情報システム300を構築する各装置について、故障発生状況を正規分布と見なし、故障発生状況がフィールド全体を対象とした平均の2σ〜3σ(σ:標準偏差)の範囲に収まるようにする変換値に基づいて、所定期間たる1年間に亘る各月の故障発生件数を補正する。そして、各装置における補正後の故障発生件数の総和を、情報システム300の「管理限界値」とする。このため、データベース110は、図8に示すように、情報システム300の規模(装置台数)及びフィールド全体を対象とした平均故障率に応じた変換値(a11,a12,a13…)が設定された変換値テーブル118を更に格納する。なお、変換値テーブル118の変換値は、例えば、品質管理者により予め設定される。
ステップ1(図では「S1」と略記する。以下同様。)では、故障情報通知部310が、故障が発生した装置から情報システム識別子,装置種別,装置号機及び保守責任者を取得し、故障発生日時及び故障部品と関連付けた故障情報を作成する。
図10は、品質管理装置100が故障情報を受信したことを契機として、故障情報登録部120が実行する故障情報登録処理を示す。
ステップ21では、故障率算出部130が、システム情報テーブル116を参照し、フィールド全体を対象とした装置種別ごとの平均故障率を算出する。即ち、故障率算出部130は、全ての情報システム300のシステム情報テーブル116の故障発生情報116Bを参照し、装置種別ごとに年間の故障発生件数及び稼動台数を計数する。そして、故障率算出部130は、装置種別ごとに、年間の故障発生件数を稼動台数(各月の稼動台数の和を12ヶ月で割り算した平均値)で除算した平均故障率(年間の故障発生件数/稼動台数)を算出する。
ステップ31では、故障実績値算出部150が、データベース110のシステム情報テーブル116を参照し、各情報システム300ごとに、直近の複数月(例えば3ヶ月)の平均故障発生件数(故障実績値)を算出する。即ち、故障実績値算出部150は、システム情報テーブル116の故障発生情報116Bを参照し、各情報システム300を対象とした各装置ごとの直近の複数月の故障発生件数を計数する。そして、故障実績値算出部150は、計数した故障発生件数を複数月で除算することで、各装置種別ごとの故障実績値(平均故障発生件数=故障発生件数/複数月)を算出し、これをシステム情報テーブル116の品質評価情報116Cに当月の故障実績値として格納する。さらに、故障実績値算出部150は、システム情報テーブル116の品質評価情報116Cに各月の故障発生数も格納する。なお、情報システム300の品質評価時には、各装置種別ごとの故障実績値の総和が当該情報システム300全体の当月の故障実績値として用いられる。
ステップ37では、品質評価部170が、ステップ35の判定結果に基づいて、データベース110の品質評価結果テーブル114を更新する。即ち、品質評価部170は、品質評価テーブル114の品質評価結果に、情報システム300の品質に問題があるか否かを示す情報を上書きする。その後、品質評価部170は、処理をステップ33へと戻す。
110 データベース
112 装置故障率テーブル
114 品質評価結果テーブル
116 システム情報テーブル
118 変換値テーブル
120 故障情報登録部
130 故障率算出部
140 故障率更新部
150 故障実績値算出部
160 管理限界値算出部
170 品質評価部
180 通知部
300 情報システム
310 故障情報通知部
400 コンソール
Claims (5)
- 品質管理対象である複数の情報システムに発生した故障発生情報が登録されるデータベースを備えたコンピュータが、
前記データベースの故障発生情報を参照し、すべての情報システムを対象とした装置種別ごとの平均故障率を算出するステップと、
前記データベースの故障発生情報を参照し、各情報システムごとに、複数月の故障発生件数の移動平均を算出するステップと、
各情報システムごとに、該情報システムを構築する各装置ごとに情報システムの規模及び前記平均故障率に基づいて所定期間に亘る各月の故障発生件数を補正し、補正した各装置ごとの故障発生件数の総和である管理限界値を算出するステップと、
各情報システムごとに、前記移動平均と前記管理限界値との比較に基づいて、該情報システムの品質を評価するステップと、
を実行することを特徴とする情報システムの品質管理方法。 - 前記管理限界値を算出するステップは、前記各装置ごとの故障発生件数に対して、前記情報システムの規模及び前記平均故障率に応じた変換値を乗算することで、前記故障発生件数を補正することを特徴とする請求項1記載の情報システムの品質管理方法。
- 前記管理限界値を算出するステップは、情報システムの規模及び装置種別ごとの平均故障率に対応した変換値が設定されたテーブルを参照し、前記情報システムの規模及び前記平均故障率に応じた変換値を求めることを特徴とする請求項2記載の情報システムの品質管理方法。
- 前記情報システムの品質を評価するステップは、前記移動平均が前記管理限界値より大きいときに、前記情報システムの品質に問題があると評価することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の情報システムの品質管理方法。
- 品質管理対象である複数の情報システムに発生した故障発生情報が登録されるデータベースと、
前記データベースの故障発生情報を参照し、すべての情報システムを対象とした装置種別ごとの平均故障率を算出する平均故障率算出手段と、
前記データベースの故障発生情報を参照し、各情報システムごとに、複数月の故障発生件数の移動平均を算出する移動平均算出手段と、
各情報システムごとに、該情報システムを構築する各装置ごとに情報システムの規模及び前記平均故障率に基づいて所定期間に亘る各月の故障発生件数を補正し、補正した各装置ごとの故障発生件数の総和である管理限界値を算出する管理限界値算出手段と、
各情報システムごとに、前記移動平均と前記管理限界値との比較に基づいて、該情報システムの品質を評価する品質評価手段と、
を有することを特徴とする情報システムの品質管理装置。
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