JP5320696B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関する。
撮像装置において撮像素子を駆動することなどにより、撮像装置におけるブレを補正する技術が存在する(例えば特許文献1)。
特開2006−259114号公報
ところで、デジタルカメラなどの撮像装置は、通常、電池を内蔵しており、当該電池からの電力供給を受けて動作する。そして、或る時点において当該電池が供給可能な電力には制限(上限値)が存在する。
上記のような従来技術においても、このような制限が課される場合が存在する。具体的には、レリーズボタンが全押し状態にまで押下されて撮影開始指令が付与された直後の所定の期間においては、ミラーアップ動作あるいはAF駆動動作等のために比較的大きな電力が消費されるため、上記のような制限が課されることがある。そして、当該制限が課されるときには、撮影開始指令が付与された直後の所定の期間においてはブレ補正機構の駆動動作を実行しないことが好ましい。このような事情を考慮すると、当該期間の経過後にブレ補正機構の駆動動作を開始することが考えられる。
しかしながら、当該期間の経過後にブレ補正機構の駆動動作を開始すると、ブレ補正駆動動作を安定的に行うための準備に時間を要することなどのために、実際の露光開始が遅延してしまうという問題がある。
そこで、この発明の課題は、電力容量に制限が存在する場合において、露光開始の遅延を抑制することが可能な撮像装置を提供することにある。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、ブレ補正機構を制御して前記撮像装置におけるブレの補正と、被写体の光像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子の露光動作の制御を行う制御手段と、撮影準備指令および撮影開始指令を受け付ける入力手段とを備え、前記制御手段は、前記撮影準備指令に応じてブレ補正を実行して前記ブレ補正機構を所定状態とする補償動作を行い、当該補償動作における制御補償値を記憶しておき、前記撮影開始指令付与後の所定期間においてはブレ補正を実行せず、前記所定期間の経過後において前記制御補償値を用いてブレ補正を開始すると共に、前記撮像素子の露光動作を開始させるものである。
本発明によれば、電力容量に制限が存在する場合において、露光開始の遅延を抑制することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.構成概要>
図1および図2は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の外観構成を示す図である。ここで、図1は、撮像装置1の正面外観図であり、図2は、撮像装置1の背面外観図である。この撮像装置1は、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
図1に示すように、撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。このカメラ本体部2に対して、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)3が着脱可能である。
撮影レンズユニット3は、主として、鏡胴36、ならびに、鏡胴36の内部に設けられるレンズ群37(図3参照)及び絞り等によって構成される。レンズ群37(撮影光学系)には、光軸方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
カメラ本体部2は、撮影レンズユニット3が装着される円環状のマウント部Mtを正面略中央に備え、撮影レンズユニット3を着脱するための着脱ボタン89を円環状のマウント部Mt付近に備えている。
また、カメラ本体部2は、その正面左上部にモード設定ダイヤル82を備え、その正面右上部に制御値設定ダイヤル86を備えている。モード設定ダイヤル82を操作することによれば、カメラの各種モード(各種撮影モード(単写モード、連写モード(連続撮影モード)等)、撮影した画像を再生する再生モード、および外部機器との間でデータ交信を行う通信モード等を含む)の設定動作(切替動作)を行うことが可能である。
また、カメラ本体部2は、正面左端部に撮影者が把持するためのグリップ部14を備えている。グリップ部14の上面には露光開始を指示するためのレリーズボタン11が設けられている。グリップ部14の内部には電池収納室とカード収納室とが設けられている。電池収納室にはカメラの電源として、例えばリチウムイオン電池などの電池が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカード90(図3参照)が着脱可能に収納される。
レリーズボタン11は、半押し状態S1と全押し状態S2との2つの状態を検出可能な2段階検出ボタンである。レリーズボタン11は、両状態S1,S2の検出結果に応じて、撮影準備指令D1と撮影開始指令D2とを受け付ける。
レリーズボタン11が半押しされ半押し状態S1になると、撮像装置1は、撮影準備指令(ないし露光準備指令とも称する)D1が操作者によって付与されたものと判定する。そして、撮影準備指令D1に応答して、被写体に関する記録用静止画像(本撮影画像)を取得するための準備動作(例えば、AF制御動作およびAE制御動作等)が行われる。
また、レリーズボタン11がさらに押し込まれて全押し状態S2になると、撮像装置1は、撮影開始指令(ないし露光開始指令とも称する)D2が付与されたものと判定する。そして、撮影開始指令D2に応答して、当該本撮影画像の撮影動作(撮像素子5(後述)を用いて被写体像(被写体の光像)に関する露光動作が行われ、その露光動作によって得られた画像信号に所定の画像処理を施す一連の動作)が行われる。
図2において、カメラ本体部2の背面略中央上部には、ファインダ窓(接眼窓)10が設けられている。撮影者は、ファインダ窓10を覗くことによって、撮影レンズユニット3から導かれた被写体の光像を視認して構図決定を行うことができる。すなわち、光学ファインダを用いて構図決めを行うことが可能である。
図2において、カメラ本体部2の背面の略中央には、背面モニタ12が設けられている。背面モニタ12は、例えばカラー液晶ディスプレイ(LCD)として構成される。背面モニタ12は、撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示したり、再生モードにおいてメモリカード90に記録された撮影画像を再生表示したりすることができる。
背面モニタ12の左上部にはメインスイッチ81が設けられている。メインスイッチ81は2点スライドスイッチからなり、接点を左方の「OFF」位置に設定すると、電源がオフになり、接点の右方の「ON」位置に設定すると、電源がオンになる。
背面モニタ12の右側には方向選択キー84が設けられている。この方向選択キー84は円形の操作ボタンを有し、この操作ボタンにおける上下左右の4方向の押圧操作と、右上、左上、右下及び左下の4方向の押圧操作とを、それぞれ検出できるように構成されている。なお、方向選択キー84は、上記8方向の押圧操作とは別に、中央部のプッシュボタンの押圧操作も検出できる。
背面モニタ12の左側には、メニュー画面の設定、画像の削除などを行うための複数のボタンからなる設定ボタン群83が設けられている。
<2.機能ブロック>
つぎに、図3を参照しながら、撮像装置1の機能の概要について説明する。図3は、撮像装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、撮像装置1は、操作部80、全体制御部101、フォーカス制御部121、ミラー制御部122、シャッタ制御部123、タイミング制御回路124、およびデジタル信号処理回路50等を備える。
操作部80は、レリーズボタン11(図1参照)を含む各種ボタンおよびスイッチ等を備えて構成される。操作部80に対するユーザーの入力操作に応答して、全体制御部101が各種動作を実現する。
全体制御部101は、マイクロコンピュータとして構成され、主にCPU、メモリ、及びROM等を備える。全体制御部101は、ROM内に格納されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPUで実行することによって、各種の機能を実現する。
全体制御部101は、ブレ補正制御部21を含む各処理部を実現する。ブレ補正制御部21は、ブレ補正機構7(後述)を用いて撮像素子5を駆動し、ブレ検出センサ(例えば角速度センサ)79によって検出されたブレを光学的に補正する機能を有している。また、ブレ補正機構7(図4参照)は、撮像素子5のX方向の位置およびY方向の位置を検出する位置センサを有しており、ブレ補正制御部21は、当該位置センサからの検出結果を用いて、フィードバック制御則等に従って撮像素子5の位置を制御する。
また、全体制御部101は、AFモジュール20およびフォーカス制御部121等と協動して、フォーカスレンズの位置を制御する合焦制御動作を行う。全体制御部101は、AFモジュール20によって検出される被写体の合焦状態に応じて、フォーカス制御部121を用いて自動合焦動作(AF動作)を実現する。なお、AFモジュール20は、ミラー機構6を介して進入してきた光を用いて、位相差方式等の合焦状態検出手法により被写体の合焦状態を検出することが可能である。
フォーカス制御部121は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM1を駆動することによって、撮影レンズユニット3のレンズ群37に含まれるフォーカスレンズを移動する。また、フォーカスレンズの位置は、撮影レンズユニット3のレンズ位置検出部39によって検出され、フォーカスレンズの位置を示すデータが全体制御部101に送られる。このように、フォーカス制御部121および全体制御部101等は、フォーカスレンズの光軸方向の動きを制御する。
ミラー制御部122は、ミラー機構6が光路から退避した状態(ミラーアップ状態)とミラー機構6が光路を遮断した状態(ミラーダウン状態)との状態切替を制御する。ミラー制御部122は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM2を駆動することによって、ミラーアップ状態とミラーダウン状態とを切り替える。
なお、ミラー機構6は、主ミラー(主反射面)とサブミラー(副反射面)とを有している。ミラーダウン状態においては、ミラー機構6の主ミラーおよびサブミラーは、当該光束の光路上に配置される。そして、撮影レンズユニット3からの光束(被写体像)は、主ミラーでカメラ上部側に反射された後、カメラ本体部2の上部に配置されたペンタミラーによってさらに反射され、観察用光束としてファインダ窓10へと導かれる。また、撮影レンズユニット3からの光束の一部は、サブミラーで反射され、カメラ本体部2の下部に配置されたAFモジュール20に導かれ、AF動作に利用される。一方、ミラーアップ状態においては、主ミラーおよびサブミラーは、撮影レンズユニット3からの被写体像の光路から待避し、当該被写体像はシャッタ4および撮像素子5へ向けて進行する。
シャッタ制御部123は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM3を駆動することによって、シャッタ4の開閉を制御する。なお、シャッタ4が開いた状態においては被写体像が撮像素子5に到達し、露光期間にわたる露光動作が実現される。
タイミング制御回路124は、撮像素子5等に対するタイミング制御を行う。
撮像素子5は、被写体の光像を光電変換して画像信号を生成する。詳細には、撮像素子(ここではCCDセンサ(単にCCDとも称する))5は、被写体の光像を光電変換作用により電気的信号に変換して、本撮影画像に係る画像信号(記録用の画像信号)を生成する。
撮像素子5は、タイミング制御回路124から入力される駆動制御信号(蓄積開始信号および蓄積終了信号)に応答して、受光面に結像された被写体像の露光(光電変換による電荷蓄積)を行い、当該被写体像に係る画像信号を生成する。また、撮像素子5は、タイミング制御回路124から入力される読出制御信号に応答して、当該画像信号を信号処理部51へ出力する。また、タイミング制御回路124からのタイミング信号(同期信号)は、信号処理部51及びA/D(アナログ/デジタル)変換回路52にも入力される。
撮像素子5で取得された画像信号は、信号処理部51において所定のアナログ信号処理が施され、当該アナログ信号処理後の画像信号はA/D変換回路52によってデジタル画像データ(画像データ)に変換される。この画像データは、デジタル信号処理回路50に入力される。
デジタル信号処理回路50は、A/D変換回路52から入力される画像データに対してデジタル信号処理を行い、撮像画像に係る画像データを生成する。デジタル信号処理回路50は、黒レベル補正回路53、ホワイトバランス(WB)回路54、γ補正回路55及び画像メモリ56を備える。
黒レベル補正回路53は、A/D変換回路52が出力した画像データを構成する各画素データの黒レベルを基準の黒レベルに補正する。WB回路54は、画像のホワイトバランス調整を行う。γ補正回路55は、撮像画像の階調変換を行う。画像メモリ56は、生成された画像データを一時的に記憶するための、高速アクセス可能な画像メモリであり、複数フレーム分の画像データを記憶可能な容量を有する。
本撮影時には、画像メモリ56に一時記憶される画像データは、全体制御部101において適宜画像処理(圧縮処理等を含む)が施された後、カードI/F132を介してメモリカード90に記憶される。
また、画像メモリ56に一時記憶される画像データは、全体制御部101によって適宜VRAM131に転送され、背面モニタ12に画像データに基づく画像が表示される。これによって、撮影画像を確認するための確認表示(アフタービュー)、および撮影済みの画像を再生する再生表示等が実現される。
また、撮像素子5は、ブレ補正制御部21およびブレ補正機構7によって駆動される。詳細には、撮像素子5は、ブレ検出センサ79によって検出されたブレを打ち消すように駆動される。これによって、撮像装置におけるブレが補正される。
<3.ブレ補正機構>
次に、ブレ補正機構7について説明する。ブレ補正機構7は、撮像素子5を駆動して、撮像装置1(撮像素子5)のブレを補正する機構である。
図4は、ブレ補正機構7の概略構成を示す図である。
ブレ補正機構7は、ベース部71と第1移動部73と第2移動部74とを有している。
ベース部71は、カメラ本体部2の内部の背面部付近に固定されている。また、第1移動部73はベース部71に対してX方向に移動可能であり、第2移動部74は第1移動部73に対してY方向に移動可能である。第2移動部74には撮像素子5が固定されている。
ベース部71は、アクチュエータ72aを有している。アクチュエータ72aは、SIDM(Smooth Impact Drive Mechanism:スムーズインパクト駆動機構)と呼ばれる駆動機構である。当該SIDMは圧電素子を備えて構成されている。当該圧電素子が高速周波数で伸縮動作を繰り返すことによって、アクチュエータ72aは第1移動部73をベース部71に対してX方向に駆動することが可能である。
第1移動部73は、アクチュエータ72bを有している。アクチュエータ72bも、アクチュエータ72aと同様のSIDMで構成されている。アクチュエータ72bの圧電素子が高速周波数で伸縮動作を繰り返すことによって、アクチュエータ72bは第2移動部74を第1移動部73に対してY方向に駆動することが可能である。
以上のように、第2移動部74に固定された撮像素子5は、アクチュエータ72a,72bによって、ベース部71に対してX方向およびY方向において相対的に移動することが可能である。
そして、ブレ検出センサ79によって検出された信号に基づいて、撮像素子5をベース部71に対して移動することによって、撮像装置1におけるブレを抑制すること、即ちブレ補正を行うことができる。
なお、ここでは図示を省略しているが、撮像素子5側に設けられた電気的接続端子部とベース部71側(カメラ本体部2側)に設けられた電気的接続端子部とは、フレキシブル基板等によって電気的に接続されている。撮像素子5によって取得された電気信号(画像信号)は、当該フレキシブル基板等によってカメラ本体部2側のデジタル信号処理回路50等に伝送される。
<4.ブレ補正制御(単写)>
図5〜図7は、本実施形態に係る撮像装置1におけるブレ補正動作を示すタイミングチャートである。図5は、単写撮影時における動作を示し、図6は連写撮影時における動作を示している。また、図7はセンタリング動作を示す一部拡大図である。
但しここでは、本実施形態に係る駆動制御について説明する前に、まず、この実施形態と比較すべき技術(以下、「比較例」とも称する)について説明する。
図8は、第1の比較例に係る駆動制御動作を示すタイミングチャートである。
図8に示すように、この第1の比較例では、レリーズボタン11が時刻T1で半押し状態S1(「S1オン」とも表記する)にされ更に時刻T2で全押し状態S2(「S2オン」とも表記する)にされた後、アクチュエータ72a,72bのSIDMに対する通電が開始され、アクチュエータ72a,72bのSIDMによる駆動動作が行われる。すなわち、レリーズボタン11が全押し状態S2にまで押下されて撮影開始指令D2が付与された時刻T2の到来後に、アクチュエータ72a,72bのSIDMに対する通電が開始される。
ここにおいて、SIDMは、非通電時においては剛性が高く、その一方で通電時には剛性が低くなるという駆動特性を有している。そのため、SIDMに対する非通電時には、撮像素子5はベース部71に対して相対的に固定される。その一方、SIDMへの通電開始直後(例えば時刻T2)においては、撮像素子5は、重力の影響、あるいは撮像素子5側の接続端子部とベース部71側の接続端子部とを接続するフレキシブル基板の張力の影響等によって、一時的に所定の方向(例えば下方)に移動する。
ブレ補正制御部21は、時刻T2からSIDMを駆動して、積分動作を伴ったフィードバック制御(PID制御等)を行い、その制御補償値(積分補償値を含む)を制御入力として加えることによって補償動作を実行する。このような補償動作によって、上述のような所定方向への一時的な移動は、時刻T2からの所定の期間t20のうちに解消され、撮像素子5はほぼセンタ位置CP(図4参照)に移動する(時刻TB)。その後、時刻TCからブレ検出センサ79によって検出されたブレを打ち消すように撮像素子5を相対移動させる動作が実行される。
なお、このように、撮像素子5のセンタ位置CPへの移動動作(センタリング動作)を準備動作として予め行っておくことによれば、ブレ検出センサ79によって検出されたブレを補正する相対移動動作における移動範囲を十分に確保しておくことが可能である。すなわち、ブレ補正駆動動作を安定的に行うことが可能になる。
第1の比較例においては、以上のようなブレ補正動作が実行される。
ところで、撮像装置1は電池によって駆動される。そのため、或る時点に供給できる電力には制限(上限値)が存在する。また、時刻T2からの所定の期間t10(例えば100ms(ミリ秒))においては、ミラーアップ動作あるいはAFレンズ駆動動作等のために比較的大きな電力が消費されるという事情が存在する。このような事情と上記の供給電力の制限とを考慮すると、この期間t10においては、ブレ補正機構7に対して供給する電力を抑制すること(或いはブレ補正機構7に対して電力を供給しないこと)が好ましい。したがって、第1の比較例とは異なる技術を用いることが好ましい。
そこで、図9に示すように、撮影開始指令D2が付与された時刻T2からの所定の期間t10においてはブレ補正機構の駆動動作を実行せず、当該期間t10の経過後(例えば時刻TC)にブレ補正機構の駆動動作を開始することが考えられる。以下、この技術を「第2の比較例」とも称する。
しかしながら、この第2の比較例において、当該期間t10の経過後の時刻TCからブレ補正機構の駆動動作を開始すると、撮像素子5がセンタリングされるまでに更に所定の期間t20(例えば約15ms〜60ms(ミリ秒))を要する。すなわち、ブレ補正駆動動作を安定的に行うための準備に時間を要する。そして、撮像素子5のセンタリング後に本撮影画像の取得用の露光を開始する場合には、当該露光の開始可能時刻(例えば時刻TD)が時刻TCから比較的大きく(例えば約15ms〜60ms)遅延してしまう。
そこで、本発明の発明者は、このような遅延を抑制することが可能な技術を案出した。以下では、このような技術について図5を参照しながら詳述する。
図5に示すように、撮像装置1は、レリーズボタン11が全押し状態S2にされる前、より詳細にはレリーズボタン11が半押し状態S1にされた時刻T1において、ブレ補正制御部21はブレ補正動作を開始する。換言すれば、レリーズボタン11が半押し状態S1にされ撮影準備指令D1が付与されたことに応じて、ブレ補正制御部21はブレ補正を実行する。具体的には、ブレ補正制御部21は、時刻T1からアクチュエータ72a,72b(SIDM)に対する通電を開始するとともに、積分動作を伴ったフィードバック制御(PID制御等)を行い、その制御補償値(積分補償値を含む)を制御入力として加えることによって補償動作を実行する。
この補償動作は、撮像素子5のセンタリングが終了したと判定されるまで継続される。例えば、図7に示すように、撮像素子5のセンタ位置からのずれ量ΔXおよびΔYがそれぞれ所定の範囲TH1(例えば数十μm(マイクロメートル))内に収まっている状態が所定期間tp(例えば10ms(ミリ秒))継続しているときに、撮像素子5のセンタリングが終了したと判定される。
このような補償動作によれば、上述のような重力等の影響による、撮像素子5の所定方向(例えば下方)への一時的な移動は、時刻T1からの所定の期間t12(図5参照)のうちに解消され、撮像素子5はほぼセンタ位置CPに移動する。
撮像素子5のセンタリングが終了したと判定されると、ブレ補正制御部21はアクチュエータ72a,72bに対する通電を終了して一旦駆動動作を中断する(時刻TA)。そして、中断時刻TAでのブレ補正における制御補償値(フィードバック制御系における制御入力値)CVを記憶しておく。なお、非通電期間においては、アクチュエータ72a,72bの剛性が高いため、撮像素子5はベース部71に対して移動しない。
その後、ブレ補正制御部21は、レリーズボタン11が全押し状態S2にまで押下され撮影開始指令D2が付与された後においても、上述の電力制限を考慮して、直ぐにはブレ補正を実行しない。詳細には、撮影開始指令D2付与後の期間t10においては、ブレ補正を実行しない。この期間t10には、例えば、ミラーアップ動作期間(詳細には、ミラーアップの開始時点からミラーアップの完了時点までの期間)が含まれる。また、期間t10には、AFレンズ駆動動作の実行期間が含まれていてもよい。
そして、ブレ補正制御部21は、レリーズボタン11が全押し状態S2にまで押下された時刻T2から所定の期間t10(例えば100ms(ミリ秒))が経過した時刻TCにおいて、ブレ補正を開始する。この際、ブレ補正制御部21は、時刻TAで取得され記憶されていた制御補償値CVを用いて、ブレ補正を開始する。
この制御補償値CVを制御入力として用いることによれば、当該制御補償値CVの積分要素成分等によって、時刻TCの直後から重力等の影響を補償することができる。例えば、撮像素子5が重力により下方に移動しようとする場合には、制御補償値(制御入力)CVに対応する入力成分によって上方への力が加えられ、理想的には釣り合い状態になる。この結果、図9に示すような時刻TCからの下方への移動動作が生じない。
そして、この時刻TCから、ブレ検出センサ79の検出値に応じて、撮像素子5をベース部71に対して相対的に移動させる移動動作を開始する。また、時刻TC(若しくは時刻TCから微小時間Δt経過後の時刻TC2)から露光動作を開始する。この露光動作によって、ブレが良好に補正された本撮影画像が取得される。
その後、露光期間t50が終了すると、さらに撮像素子5のセンタリング動作が期間t60において実行され、時刻TEにおいてブレ補正駆動を停止する。なお、ここでは、露光期間終了後にセンタリング動作を実行しているが、これに限定されず、センタリング動作を実行しないようにしてもよい。
更に、時刻TEからミラーダウン動作が実行され、ミラーダウン動作完了後には、再び光学ファインダを用いた構図決め動作が可能な状態となる。
以上のような動作によれば、撮像装置1は、撮影準備指令D1(S1オン)に応じてブレ補正を実行して当該ブレ補正における制御補償値CVを記憶しておき、その後、撮影開始指令D2後の期間t10等においてはブレ補正を実行せず、当該期間t10の経過後の時刻TCにおいて制御補償値CVを用いてブレ補正を開始する。したがって、時刻TC直後から重力の影響等を排除ないし緩和した状態で撮像素子5の位置を制御することが可能である。そのため、時刻TC後において、図9に示すような時刻TCから時刻TDまでの待機期間t20(例えば約15ms〜60ms(ミリ秒))を要しない。このように、時刻TC直後においてブレ検出センサ79の検出信号に応じた実際のブレ補正動作を開始することが可能であるので、時刻TCからブレ補正開始までの遅延時間を抑制すること(理想的にはゼロにすること)が可能である。
<5.ブレ補正制御(連写)>
次に、複数の撮影画像を微小時間(例えば250ms(ミリ秒))間隔で連続的に撮影する動作、すなわち「連写撮影動作」に上記の思想を適用する場合を例示する。図6を参照しながら、この実施形態に係る撮像装置1の連写撮影動作について説明する。
図6に示すように、連写撮影モードにおいては、時刻T2以降においては、時刻T2から時刻T3までの期間の動作が繰り返し実行される。すなわち、連写動作における単位期間(例えば、時刻T2から時刻T3までの期間、あるいは、時刻T3から時刻T4までの期間)の動作が繰り返し実行される。なお、時刻T1から時刻T3までの動作は、図5と同様の動作である。
具体的には、時刻T2が経過するとミラーアップ動作が開始される。ただし、時刻T2以後の所定期間t10(例えば100ms(ミリ秒))においては(具体的には、ミラーアップ動作が開始されてからミラーアップ動作が完了するまでは)ブレ補正動作は実行されない。すなわち、連写動作における単位期間のうち少なくともミラーアップ動作期間においてはブレ補正は実行されない。そして、当該所定期間t10の経過後(具体的にはミラーアップ動作完了後)の時刻TCからブレ補正動作が実行される。この際、時刻TCにおいて、時刻TAでの制御補償値CVを用いてブレ補正が開始される。そして、露光期間t50が終了するとさらにセンタリング動作が実行され、その後の時刻TEにおいてブレ補正駆動が停止される。その後、ミラーダウン動作が実行され、時刻T3に至る。以後、上記のような時刻T2から時刻T3までの動作が複数回にわたって繰り返される。
例えば、時刻T3から時刻T4に至るまでは次のような動作が実行される。
まず、時刻T3が経過するとミラーアップ動作が再び開始される。ただし、時刻T3以後の所定期間t10においては(すなわちミラーアップ動作が完了するまでは)ブレ補正動作は実行されない。そして、当該所定期間t10の経過後(ミラーアップ動作完了後)の時刻TCからブレ補正動作が実行される。この際、時刻TCにおいて、時刻TA(あるいは直前の駆動中断時点の時刻TE)での制御補償値CVを用いてブレ補正が開始される。そして、露光期間t50が終了するとさらにセンタリング動作が実行され、その後の時刻TEにおいてブレ補正駆動が停止される。その後、ミラーダウン動作が実行され、時刻T4に至る。
時刻T4以降も同様の動作が繰り返し実行される。
次に、第1の比較例に係る連写撮影動作について説明する。図10は第1の比較例の動作による連写撮影時のタイミングチャートである。
図10に示すように、時刻T2以降においては、時刻T2から時刻T3までの動作が繰り返し実行される。なお、時刻T1から時刻T3までの動作は、図8と同様の動作である。
具体的には、時刻T2が経過するとミラーアップ動作が開始される。ここでは、連写動作における単位期間(単位サイクル)の長さを上記実施形態と同様にして比較を容易にするため、電力量による制限が仮に存在しないものとして、ミラーアップ動作と同時にブレ補正制御部21による駆動動作が実行できるものとする。すなわち、時刻T2から所定期間t10においてミラーアップ動作が実行されるとともに、時刻T2からブレ補正動作が実行される。なお、この際、上記の実施形態とは異なり、時刻TAでの制御補償値CVは用いられない。そのため、重力等の影響によって撮像素子5が一旦所定方向(例えば下方)に移動する。ブレ補正制御部21は、当該移動を打ち消すような駆動力を付与することによって撮像素子5をセンタリングする動作を実行する。その後、ブレ検出センサ79の検出結果に応じて撮像素子5を移動させる動作が実行されるとともに、露光を開始して露光動作が実行され(期間t50)、露光終了後にセンタリング動作が再度実行される(期間t60)。さらにその後、ミラーダウン動作が実行され、時刻T3に至る。以後、上記のような時刻T2から時刻T3までの動作が複数回にわたって繰り返される。
同様に、時刻T3が到来すると、ミラーアップ動作が開始されるとともにブレ補正動作が実行される。そして、期間t10の経過後に、露光動作(期間t50)および再センタリング動作(t60)が実行され、更にミラーダウン動作が実行されて、時刻T4に至る。なお、期間t10の経過後においては、上記の実施形態とは異なり、時刻TA(あるいは直前の駆動中断時点の時刻TE)での制御補償値CVは用いられない。
時刻T4以降も同様の動作が繰り返し実行される。端的に言えば、各単位期間のミラーアップ動作期間t10においてもアクチュエータ72a,72bに対する通電を伴うブレ補正動作が実行される。
さて、上記実施形態の動作(図6参照)によれば、この第1の比較例(図10参照)と比較して、発熱量を大きく抑制することができる。以下では、このような効果について説明する。
第1の比較例の連写動作においては、時刻T2から時刻TEまでの期間t40においてSIDMに対して電力が供給される。したがって、この期間t40においてSIDM等に発熱現象が発生する。この期間t40は、期間t50と期間t60とに対して、さらに期間t10(例えば100ms(ミリ秒))を加えた時間である。期間t40は、例えば、時刻T2から時刻T3までの単位期間(1サイクル:例えば250ms(ミリ秒))のうち70%程度である。
一方、上記の実施形態の連写動作においては、時刻TCから時刻TEまでの期間t30(図6参照)においてSIDMに対して電力が供給され、当該期間t30においてSIDM等に発熱現象が発生する。この期間t30は、期間t50と期間t60とを含む時間である。また、期間t30は、期間t40と比較して、期間t10短い期間である。例えば、期間t30は、時刻T2から時刻T3までの単位期間(1サイクル:例えば250ms(ミリ秒))のうち30%程度である。この場合、第1の比較例と比較すると、発熱量を約半分に低減することが可能である。
以上のように、上記の連写動作によれば、連写動作における単位期間(単位サイクル)毎の通電時間を低減することによって、発熱量を抑制することができる。特に、連写枚数が多くなるほど、発熱量の総量を大きく減少させることが可能である。
<6.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態においては、アクチュエータ72a,72bとしてSIDMを用いる場合を例示したが、これに限定されない。例えば、超音波モータなどのその他の駆動源を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、撮像素子5を駆動することによって撮像装置1におけるブレを補正する場合を例示したが、これに限定されず、他の種類の光学的ブレ補正を行うようにしてもよい。例えば、撮影光学系内のレンズを駆動するブレ補正機構を用いて、撮像装置1におけるブレを補正するようにしてもよい。
撮像装置の正面外観図である。 撮像装置の背面外観図である。 撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 ブレ補正機構の概略構成を示す図である。 単写撮影時における動作を示すタイミングチャートである。 連写撮影時における動作を示すタイミングチャートである。 センタリング動作を示す図である。 第1の比較例に係る動作を示すタイミングチャートである。 第2の比較例に係る動作を示すタイミングチャートである。 第1の比較例の動作による連写撮影時のタイミングチャートである。
符号の説明
1 撮像装置
2 カメラ本体部
3 撮影レンズユニット
4 シャッタ
5 撮像素子
6 ミラー機構
7 ブレ補正機構
11 レリーズボタン
71 ベース部
72a,72b アクチュエータ
73 第1移動部
74 第2移動部

Claims (5)

  1. 撮像装置であって、
    ブレ補正機構を制御して前記撮像装置におけるブレの補正と、被写体の光像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子の露光動作の制御を行う制御手段と、
    撮影準備指令および撮影開始指令を受け付ける入力手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記撮影準備指令に応じてブレ補正を実行して前記ブレ補正機構を所定状態とする補償動作を行い、当該補償動作における制御補償値を記憶しておき、
    前記撮影開始指令付与後の所定期間においてはブレ補正を実行せず、
    前記所定期間の経過後において前記制御補償値を用いてブレ補正を開始すると共に、前記撮像素子の露光動作を開始させることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記所定期間は、ミラーアップ開始時点からミラーアップ完了時点までの期間を含むことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記撮像装置は、連写撮影モードを有しており、
    前記制御手段は、前記連写撮影モードにおいて、連写動作における単位期間のうち少なくともミラーアップ動作期間においては前記ブレ補正を実行せず、前記ミラーアップ動作期間の経過後においてブレ補正を開始することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記ミラーアップ動作期間の経過後において前記制御補償値を用いてブレ補正を開始することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、各単位期間における前記ミラーアップ動作期間の経過後において、前回の単位期間におけるブレ補正時の制御補償値を用いてブレ補正を開始することを特徴とする撮像装置。
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