JP5319538B2 - 翼パネル構造 - Google Patents
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Description
この発明は、航空機、航空宇宙機などに関し、より具体的には、航空機または航空宇宙機のための翼パネル構造に関する。
この発明のある実施例に従って、航空宇宙機などのための翼パネル構造は、所定の厚さを有する材料の外側層を含んでもよい。コア構造は、少なくとも材料の外側層の一部分の上に置かれてもよい。材料の内側層は、少なくともコア構造の上に置かれてもよい。材料の内側層は、材料の外側層の所定の厚さよりも薄い選択される厚さを有してもよい。
側層の別の部分の上に置かれてもよく、支持リブは、材料の外側層の上に、補強材とコア構造および材料の内側層を含むアセンブリとの間に置かれてもよい。
以下の実施例の詳細な説明は、添付の図面を参照し、この図面は、この発明の特定の実施例を説明する。異なる構造および操作を有する他の実施例は、この発明の範囲から逸脱しない。
ねてもよい。多数のプライは、自動化されたテープ敷設機械などによって敷設されてもよい強化されたエポキシ樹脂一方向性テーププライまたは同様のテーププライであってもよい。
ックは、時として逆の順序で実行されることもあり、関係する機能による。ブロック図の各ブロックおよびブロック図中のブロックの組合せは、特定の機能もしくは作用を実行する特殊目的ハードウェアベースのシステム、または特殊目的ハードウェアの組合せによって実現化することができることも留意されるべきである。
1. 航空宇宙機のための翼パネル構造であって、
所定の厚さを有する材料の外側層と、
少なくとも材料の外側層の一部分の上に置かれるコア構造と、
少なくともコア構造の上に形成される材料の内側層とを備え、材料の内側層は、材料の外側層の所定の厚さよりも薄い選択される厚さを有する、航空宇宙機のための翼パネル構造。
2. 材料の外側層は、翼面荷重を主として支える構造を含む、第1の発明に従う翼パネル構造。
3. 材料の外側層は、材料の多数のプライを含む、第1の発明に従う翼パネル構造。
4. 材料の多数のプライは、コア構造および材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化され処理され、コア構造および材料の内側層が翼パネル構造上に置かれる前に硬化され処理される、第3の発明に従う翼パネル構造。
5. 材料の多数のプライは、多数のエポキシ樹脂一方向性テーププライを含む、第3の発明に従う翼パネル構造。
6. 多数のエポキシ樹脂一方向性テーププライは、コア構造および材料の内側層を置く前に硬化され処理される、第5の発明に従う翼パネル構造。
7. 材料のプライは、翼パネルの範囲にわたって連続している、第3の発明に従う翼パネル構造。
8. 材料の外側層とコア構造の間に形成される非破壊検査(NDI)反射性材料の層をさらに備える、第1の発明に従う翼パネル構造。
9. コア構造は、ハニカム式構造を含む、第1の発明に従う翼パネル構造。
10. 外側層、コア構造、および内側層は、硬化前に組立てられる、第1の発明に従う翼パネル構造。
11. 外側層、コア構造、および内側層は、強度のより高い仕様に従って硬化され処理される、第1の発明に従う翼パネル構造。
12. 強度のより高い仕様は、約300から約400度Fの温度範囲および約80から約100psiの圧力での硬化を含む、第11の発明に従う翼パネル構造。
13. 材料の内側層は、繊維の複数のプライを含む、第1の発明に従う翼パネル構造。
14. 少なくとも材料の外側層の上に形成される補強材と、
材料の内側層の上に、補強材とコア構造および材料の内側層を含むアセンブリとの間に形成される補強リブとをさらに備え、材料の内側層は、サポートリブの下に延在し、補強材の底部フランジの一部分と重なる、第1の発明に従う翼パネル構造。
15. 補強材は、I字型断面補強材とT字型断面補強材とを含むグループを含む、第14の発明に従う翼パネル構造。
16. 補強材は、コア構造と材料の内側層とを含むアセンブリから胴体中心寄りにある、第14の発明に従う翼パネル構造。
17. 航空宇宙機のための翼パネル構造であって、
所定の厚さを有する材料の外側層と、
材料の外側層の一部分の上に置かれるコア構造と、
少なくともコア構造の上に形成される材料の内側層と、
外側層の別の部分の上に置かれる補強材と、
材料の外側層の上に、補強材とコアおよび材料の内側層を含むアセンブリとの間に置かれる支持リブとを備える、航空宇宙機のための翼パネル構造。
18. 材料の外側層は、翼面荷重を主として支える構造を含む、第17の発明に従う翼パネル構造。
19. 材料の外側層は、材料の多数のプライを含む、第17の発明に従う翼パネル構造。
20. 材料の多数のプライは、コア構造および材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化され処理され、コア構造および材料の内側層が翼パネル構造の上に配置される前に硬化され処理される、第19の発明に従う翼パネル構造。
21. 材料の外側層とコア構造の間に配置される非破壊(NDI)反射性材料の層をさらに備える、第17の発明に従う翼パネル構造。
22. コア構造は、ハニカム式構造を含む、第17の発明に従う翼パネル構造。
23. 補強材は、複合材料からなるストリンガを含む、第17の発明に従う翼パネル構造。
24. 補強材は、コア構造と材料の内側層を含むアセンブリから胴体中心寄りにある、第17の発明に従う翼パネル構造。
25. 航空宇宙機であって、
胴体と、
胴体から延在する翼とを備え、翼は、複数の翼パネル構造を含み、翼パネル構造各々は、
所定の厚さを有する材料の外側層と、
少なくとも材料の外側層の一部分の上に置かれるコア構造と、
少なくともコア構造の上に形成される材料の内側層とを含み、材料の内側層は、材料の外側層の所定の厚さよりも薄い選択される厚さを有する、航空宇宙機。
26. 翼パネル構造各々の材料の外側層は、翼面荷重を主として支える構造を含む、第25の発明に従う航空宇宙機。
27. 翼パネル構造各々の材料の外側層は、材料の多数のプライを含み、材料の多数のプライは、コア構造および材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化され処理され、コア構造および材料の内側層が翼パネル構造の上に配置される前に硬化され処理される、第25の発明に従う航空宇宙機。
28. 翼パネル構造各々の材料の外側層とコア構造の間に配置される非破壊検査(NDI)材料の層をさらに備える、第25の発明に従う航空宇宙機。
29. 翼パネル構造各々のコア構造は、ハニカム式構造を含む、第25の発明に従う航空宇宙機。
30. 翼パネル構造の製造方法であって、
所定の厚さを有する材料の外側層を形成するステップと、
少なくとも材料の外側層の一部分の上にコア構造を置くステップと、
少なくともコア構造の上に配置される材料の内側層を形成するステップとを備え、材料の内側層は、材料の外側層の所定の厚さよりも薄い選択される厚さを有する、方法。
31. 材料の外側層を形成するステップは、翼面荷重を主として支える構造を形成するステップを含む、第30の発明に従う方法。
32. 材料の外側層を形成するステップは、
材料の多数のプライを重ねるステップと、
材料の多数のプライを、コア構造および材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化し処理するステップとを含む、第30の発明に従う方法。
33. 材料の外側層の材料の多数のプライは、コア構造および材料の内側層が翼パネル構造の上に配置される前に硬化され処理される、第32の発明に従う方法。
34. 材料の外側層とコア構造の間にNDI反射性材料の層を形成するステップをさらに備える、第30の発明に従う方法。
35. コア構造を置くステップは、ハニカム式構造を置くステップを含む、第30の発明に従う方法。
36. 材料の内側層を形成するステップは、繊維の多数のプライを敷設するステップを含む、第30の発明に従う方法。
37. 少なくとも材料の外側層の上に補強材を置くステップと、
材料の内側層の上に、補強材とコア構造および材料の内側層を含むアセンブリとの間に支持リブを置くステップとをさらに備え、材料の内側層は、支持リブの下に延在し、補強材の底部フランジの一部分と重なる、第30の発明に従う方法。
38. 材料の内側層を形成するステップの後に翼パネル構造を硬化するステップをさらに備える、第30の発明に従う方法。
39. 翼パネル構造を硬化するステップは、約300から約400度Fの範囲の温度および約80から約100psiの圧力を加えるステップを含む、第38の発明に従う方法。
Claims (4)
- 航空宇宙機のための翼パネル構造であって、
前記翼パネル構造の第1の部分と、
前記翼パネル構造の第2の部分と、
材料の多数のプライを含み、所定の厚さを有し、前記第1の部分と第2の部分の両方にまたがって延在する材料の外側層と、
前記材料の外側層の上に置かれ、前記第1の部分に含まれるコア構造と、
少なくとも前記コア構造の上に形成され、前記材料の外側層の前記所定の厚さよりも薄く選択される厚さを有する材料の内側層と、
前記材料の外側層の上に形成され、前記第2の部分に含まれる補強材と、
前記材料の内側層の上に、前記補強材と前記コア構造および前記材料の内側層を含むアセンブリとの間に形成される支持リブとを備え、
前記補強材は、前記外側層の上に形成されたフランジと、前記外側層から反対方向に前記フランジから延在する部材を備える所定の構造形を有し、
前記材料の内側層は、前記支持リブの下に延在し、前記補強材の底部フランジの一部分と重なり、
前記材料の多数のプライは、前記コア構造および前記材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化され処理され、前記コア構造および前記材料の内側層が前記翼パネル構造上に置かれる前に硬化され処理される、航空宇宙機のための翼パネル構造。 - 前記材料の多数のプライは、多数のエポキシ樹脂一方向性テーププライを含む、請求項1に記載の翼パネル構造。
- 前記多数のエポキシ樹脂一方向性テーププライは、前記コア構造および前記材料の内側層を置く前に硬化され処理される、請求項2に記載の翼パネル構造。
- 航空宇宙機のための翼パネル構造の製造方法であって、
前記翼パネル構造の第1の部分を形成するステップと、
前記翼パネル構造の第2の部分を形成するステップと、
材料の多数のプライを含み、所定の厚さを有し、前記第1の部分と第2の部分の両方にまたがって延在する材料の外側層を形成するステップと、
少なくとも前記材料の外側層の一部分の上にコア構造を置き前記第1の部分を形成するステップと、
少なくとも前記コア構造の上に配置され、前記材料の外側層の前記所定の厚さよりも薄く選択される厚さを有する材料の内側層を形成するステップと、
前記材料の外側層の上に補強材を配置し、前記第2の部分を形成するステップと、
前記材料の内側層の上に、前記補強材と前記コア構造および前記材料の内側層を含むアセンブリとの間に支持リブを置くステップとを備え、
前記材料の外側層を形成するステップは、
材料の多数のプライを重ねるステップと、
前記材料の多数のプライを、前記コア構造および前記材料の内側層よりも強度の高い仕様に従って硬化し処理するステップとを含み、
前記補強材は、前記外側層の上に形成されたフランジと、前記外側層から反対方向に前記フランジから延在する部材を備える所定の構造形を有し、
前記材料の内側層は、前記支持リブの下に延在し、前記補強材の底部フランジの一部分と重なり、
前記材料の外側層の前記材料の多数のプライは、前記コア構造および前記材料の内側層が前記翼パネル構造の上に配置される前に硬化され処理される、方法。
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