JP5319490B2 - 基地局システム、基地局制御装置、及び端末位置算出方法 - Google Patents

基地局システム、基地局制御装置、及び端末位置算出方法 Download PDF

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本発明は、移動通信システムにおける、基地局システム、基地局制御装置、及び端末位置算出方法に関する。
セルラ通信システムでは、通信中の端末の移動に伴って接続先の基地局を切り替えるハンドオーバが行なわれる。例えばPHSシステムは、マクロセルに比べてセル半径(無線基地局装置との通信が可能なエリア)が小さいマイクロセルを利用している。このため、高速に移動している端末に対しては、高速でハンドオーバを行なわないと通信が切断されかねない。
特許文献1には、ハンドオーバの頻度を低減する移動通信端末が記載されている。この移動端末は、一定の周期で接続中の基地局及びその周辺の基地局から到来する電波の受信電界強度から、自端末の位置(緯度経度)を算出している。ハンドオーバが必要な場合、算出結果に基づいてハンドオーバ先の基地局が選択される。
特開2002−27519号公報(段落0027〜0030、図2)
しかしながら、特許文献1に記載の移動通信端末では、移動通信端末内に各基地局の位置情報(緯度及び経度)を備える必要がある。このため、セル半径が小さいシステムでは移動通信端末内に多数の基地局の位置情報を格納しなくてはならず、必要な記憶容量が増大する。また、基地局の位置が変更する場合等には、移動通信端末において何らかの方法で情報を更新する必要がある。更に、一定の周期で位置を算出しているため、移動通信端末が高速で移動している場合には、算出が移動に追いつかないおそれがある。従って、特許文献1に記載の技術では、移動通信端末の位置を精度良く算出できない。
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、通信端末の位置を精度良く測定できる基地局システム、基地局制御装置、及び端末位置算出方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る基地局システムは、複数の基地局装置と、前記複数の基地局装置とは別に設置されて前記複数の基地局装置を制御する基地局制御装置とを具備する基地局システムであって、前記基地局制御装置は、前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、前記距離算出手段によって算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出手段と、前記位置算出手段による複数回の算出結果に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出手段を具備する。
本発明の一実施形態に係る基地局制御装置は、複数の基地局装置を制御する基地局制御装置であって、前記複数の基地局とは別個に設置され、前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、前記距離算出手段によって算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出手段と、前記位置算出手段による複数回の算出結果に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出手段を具備する。
本発明の一実施形態に係る端末位置算出方法は、複数の基地局装置と、前記複数の基地局装置を制御する基地局制御装置とを具備する基地局システムにおいて用いられる端末位置算出方法であって、前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、前記距離算出ステップによって算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出ステップと、前記位置算出ステップによる複数回の算出結果に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出ステップを具備する。
本発明の一実施形態に係る端末位置算出方法は、複数の基地局装置を制御する基地局制御装置において用いられる端末位置算出方法であって、前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、前記距離算出ステップによって算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出ステップと、前記位置算出ステップによる複数回の算出結果に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出ステップを具備する。
本発明の一実施形態に係る基地局システム、基地局制御装置、及び端末位置算出方法によれば、通信端末の位置を精度良く測定することができる。
本発明の一実施形態に係る移動通信システムの概略を示すシステム図。 図1に示す通信端末、基地局装置、及び基地局制御装置の機能を示す機能ブロック図。 通信端末の位置及び移動速度の測定動作の一例を示すシーケンス図。 図3の通信端末の位置及び移動速度の測定動作が行なわれる際の各装置の配置の一例を示す模式図。 基地局制御装置が各基地局装置から受信した受信時間の一例を示すテーブル。 通信端末が存在しうる位置を示す推定位置軌道を模式的に示した図。 任意に定められた座標平面上で移動する通信端末について、移動速度を算出する例を模式的に表す図。 端末位置情報データベースに格納される各通信端末の位置及び移動速度の測定結果の一例を示す図。 ハンドオーバ直後の測定周期を変更する場合の測定動作の一例を示すシーケンス図。 通信端末の移動速度に応じて測定周期を変更する場合の測定動作の一例を示すシーケンス図。 基地局制御装置において行なわれるハンドオーバ予測の一例を模式的に表す図。
以下、図面を参照して本発明による移動通信システムの実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動通信システムの概略を示すシステム図である。この移動通信システムは、基地局システム10、ゲートウェイ装置20、IP網30、及び公衆交換電話網(public switched telephone network;PSTN)40からなり、複数の通信端末5a〜5m(mは任意の整数)は基地局システム10と無線通信を行なう。
基地局システム10は、例えば図1に示すように、基地局制御装置11と複数の基地局装置12a〜12n(nは任意の整数)とが別個に設けられた分離型の基地局システムを構成している。本実施形態では、基地局制御装置11と基地局装置12a〜12nとの間は例えば光ケーブル等で有線接続されているものとする。基地局装置12a〜12nは、アンテナ13a〜13nをそれぞれ具備している。それぞれの基地局装置は、自身を中心として所定の半径を有する無線カバー範囲(セル)を有する。基地局装置は、セル内にある通信端末と無線通信を行なうことができる。基地局システム10が、例えばPHSサービスを提供する場合、セルの半径は100m〜500m程度(マイクロセル)となる。また、基地局制御装置11と基地局装置12a〜12nとの間では、時刻同期がとられているものとする。
通信端末5a〜5mは、基地局装置との無線通信が可能な移動通信端末であり、いずれかのセルにおいて、当該セルの中心にある基地局装置に無線接続される。通信端末5a〜5mが通信中にセル間を移動する場合、ハンドオーバが行われて接続先の基地局装置が順次切り替えられる。
ゲートウェイ装置20には、基地局制御装置11、IP網30、及び公衆交換電話網40が接続されている。ゲートウェイ装置20はネットワーク同士を接続する機能を有し、接続されるネットワークに合わせてデータのフォーマットやアドレス、プロトコルなどを変換する。
IP(Internet protocol)網30は、例えばインターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供する広域イーサネット(登録商標)やIP−VPN(IP-Virtual Private Network)接続サービスなどのパケット通信網である。
公衆交換電話網40は、例えばISDN網等の回線交換網である。公衆交換電話網40では、端末同士を回線交換方式で接続して音声通話が行なわれる。また、端末と回線との間にモデムを接続してデータ通信を行なうこともできる。
図2は、図1に示す通信端末、基地局装置、及び基地局制御装置の本実施形態に係る機能を示す機能ブロック図である。
図2に示される通信端末50は、図1の通信端末5a〜5mに共通する機能を具備しており、通信端末5a〜5mを代表して図示されている。また、図2に示される基地局装置120は、図1の基地局装置12a〜12nに共通する機能を具備しており、基地局装置12a〜12nを代表して図示されている。
通信端末50は、アンテナ510、無線インタフェース部520、制御部530、入出力インタフェース部540、入力装置541、及び出力装置542を備えている。
アンテナ510は、基地局装置120から通信端末510に送られた無線信号を検出し、また通信端末510から基地局装置120へ送信されるデータを射出する。無線インタフェース部520は、アンテナ510を介した基地局装置120との通信を制御する。
制御部530は、図示しないCPU、プログラムメモリ、及びワークメモリを備え、通信端末50の動作全体を制御する。制御部530は、呼接続部531、通信制御部532、要求受信制御部533、端末情報送信制御部544、及び端末情報格納部545を備えている。これらの各部の機能は、CPUがプログラムメモリに予め記憶された所定のプログラムを実行することで実現され得る。
呼接続部531は、基地局制御装置11との間で呼を確立したり、確立した呼を切断したりするための呼制御を行なう。呼制御は、発信者と着信者の間で、通信路の確保や切断等の処理を行う制御である。通信制御部532は、基地局装置120を介して基地局制御装置11との間で行われる通話やデータ通信等の通信を制御する。
要求受信制御部533は、基地局制御装置11から基地局120を介して送信される要求信号を受信して、当該要求信号によって要求されている情報を特定する。例えば通信端末50の端末情報の送信を要求する端末情報要求が送信された場合、要求受信制御部533は、受信した要求信号から、端末情報の送信が要求されていることを特定する。
端末情報送信制御部544は、受信した端末情報要求に応じて、端末情報格納部545に格納された通信端末50の端末情報を、基地局120に送信する。
端末情報格納部545は、通信端末50に固有の端末情報(例えば端末装置の製造番号、当該端末装置に割り当てられた電話番号、メールアドレス等)を保持する記憶装置である。端末情報は予め端末情報格納部545に格納されているものとする。
入出力インタフェース540は、制御部530と入力装置541及び出力装置542との間のデータのやり取りを制御する。入力装置541は、例えば指示情報を入力するためのキー入力部や音声入力のためのマイクロフォン等であってもよい。出力装置542は、例えばLCD等の表示装置や音声出力のためのスピーカ等であってもよい。
基地局装置120は、アンテナ130、無線インタフェース部131、無線信号処理部132、信号変換部133、有線信号処理部134、有線インタフェース部135、及び制御部140を備えている。
アンテナ130は、通信端末50から基地局装置120に送られた無線信号を検出し、また基地局装置120から通信端末50へ送信されるデータを出射する。無線インタフェース部131は、アンテナ130を介した通信端末50との通信を制御する。
無線信号処理部132は、アンテナ130によって検出された無線信号に周波数変換処理、復調処理、復号処理等所定の信号処理を行う。また無線信号処理部132は、通信端末150へ送出される信号に符号化処理、変調処理、周波数変換処理等の所定の信号処理を行ってアンテナ130へ出力する。
信号変換部133は、制御部140の制御の下で、無線信号処理部132から出力された無線信号を有線通信用の形式に変換する。変換された信号は有線信号処理部134に出力される。また信号変換部133は、制御部140の制御の下で、基地局制御装置11から光ケーブルを介して送られた信号を無線送信用の形式に変換する。無線送信可能な形式に変換された信号は、無線信号処理部132に送られ、無線インタフェース部131及びアンテナ130を介して送出される。
有線信号処理部134は、信号変換部133から出力された有線通信用の信号に、符号化処理、変調処理等所定の信号処理を行って、有線インタフェース部135に出力する。また有線信号処理部134は、有線インタフェース部135から出力された信号に、復調処理、復号処理等所定の信号処理を行って、信号変換部133に出力する。
有線インタフェース部135は、有線信号処理部134から出力された信号を、有線通信可能な信号形式に(光ケーブルを介した通信が可能な光信号)に変換して基地局制御装置11へ送出する。また有線インタフェース部135は、基地局装置11から光ケーブルを介して送られた光信号を、有線信号処理部134による処理が可能な信号形式(電気信号)に変換する。
制御部140は、図示しないCPU、プログラムメモリ、及びワークメモリを備え、基地局装置120の動作全体を制御する。制御部140は、通信制御部141、端末情報中継部142、待ち受け制御部143、計時制御部144及びタイマ145を備えている。これらの各部の機能は、CPUがプログラムメモリに予め記憶された所定のプログラムを実行することで実現され得る。
通信制御部141は、通信端末50及び基地局制御装置11との通話やデータ通信等の通信を制御する。端末情報中継部142は、基地局制御装置11から送信された端末情報要求信号の情報端末50への伝送を中継し、通信端末50から送信された端末情報の基地局制御装置11への伝送を中継する。
待ち受け制御部143は、基地局制御装置11から送信される待ち受け要求信号を受信して、当該待ち受け信号に応答して通信端末50からの端末情報を待ち受ける待ち受け状態に入る。また、通信端末50から送信された端末情報を基地局制御装置11に中継した後、待ち受け状態を解除する。
計時制御部144は、基地局制御装置11からの待ち受け要求を受信した時刻、通信端末50からの端末情報を受信した時刻を、タイマ145がカウントしている時刻情報に基づいて測定する。そして、待ち受け要求の受信から端末情報の受信までに要した時間(受信時間)を算出する。
基地局制御装置11は、有線インタフェース部110、パケットスイッチ部125、制御部160、端末位置データベース170、基地局情報データベース180及びネットワークインタフェース190を備えている。
有線インタフェース部110は、基地局装置120から光ケーブルを介して送られた光信号を、パケットスイッチ部125によって処理が可能な電気的なパケット信号に変換する。また、有線インタフェース部110は、パケットスイッチ部125から出力されたパケット信号を、有線通信可能な信号形式(光ケーブルを介した通信が可能な光信号)に変換して基地局装置120へ送出する。
パケットスイッチ部125は、IPパケットの交換処理を制御する。パケットスイッチ部125は、制御部160の制御の下で、基地局装置120へ送出される信号を固定長のパケット信号に変換し有線インタフェース110に出力する。またパケットスイッチ部125は、有線インタフェース部110から出力されたパケット信号を読み取ってデータを復元する。
制御部160は、図示しないCPU、プログラムメモリ、及びワークメモリを備え、基地局制御装置11の動作全体を制御する。制御部160は、呼接続部161、通信制御部162、要求生成制御部163、情報受信制御部164、及び端末位置・速度算出部165を備えている。これらの各部の機能は、CPUがプログラムメモリに予め記憶された所定のプログラムを実行することで実現され得る。
呼接続部161は、通信端末50との間で呼を確立したり、確立した呼を切断したりするための呼制御を行なう。通信制御部162は、基地局装置120を介して通信端末50との間で行われる通話やデータ通信等の通信を制御する。
要求生成制御部163は、基地局装置120に待ち受け状態に入るよう要求する待ち受け要求や、通信端末50に端末情報の送信を要求する端末情報要求等の要求信号を生成する。
情報受信制御部164は、要求信号に応じて基地局装置120や通信端末50から送信された情報を受信し、当該情報に含まれる端末情報や受信時間等の所要の情報を抽出する。
端末位置・速度算出部165は、情報受信制御部164が抽出した情報に基づいて通信端末50の位置及び移動速度を算出する。
端末位置データベース170は、端末位置・速度算出部165によって算出された通信端末の位置及び移動速度が算出される都度、算出された位置及び移動速度を記憶するデータベースである(図8参照)。
基地局情報データベース180は、基地局制御装置11に接続された基地局装置12a〜12nそれぞれの位置情報を格納している。基地局装置12a〜12nの位置座標は、任意の点を原点とした2次元の座標平面上で表される(図7参照)。
ネットワークインタフェース190は、基地局制御装置11とゲートウェイ装置20との間の通信を制御する。ネットワークインタフェース190は、ゲートウェイ装置20から送信されたデータを、基地局制御装置11において処理可能な形式に変換し、また基地局制御装置11から送出されるデータを、ネットワーク上での転送が可能な形式に変換する。
次に、以上のように構成された移動通信システムにおいて実行される通信端末の位置及び移動速度の測定動作の詳細を説明する。
図3は、通信端末の位置及び移動速度の測定動作の一例を示すシーケンス図である。図4は、図3の通信端末の位置及び移動速度の測定動作が行なわれる際の各装置の配置の一例を示す模式図である。
図4には、4つの基地局装置12a〜12dが図示されている。基地局装置12a〜12dは、それぞれ無線カバー範囲(セルa〜セルd)を有し、対応するセル内に通信端末がある場合に当該通信端末との通信が可能である。図3及び図4に示す例では、通信端末5fは、セルa、セルb、及びセルcが重複しているエリアに存在しており、基地局装置12bとの間で通信を行なっている。
通信端末5fの位置及び移動速度の測定は、一例として、通信端末5fと基地局12bとの通信中に行なわれる。どの基地局装置がどの通信端末と通信中であるのかを示す情報は、基地局制御装置11において管理されているものとする。
基地局制御装置11は要求生成制御部163によって、通信端末5fの端末情報を待ち受けるための待ち受け要求を生成し、接続されている基地局装置(図3及び図4では、12a〜12d)に送信する(ステップS301)。待ち受け要求を受信した基地局装置それぞれの待ち受け制御部143は、通信端末5fから端末情報が送信されるのを待ち受ける待ち受け状態に入る。
基地局制御装置11は要求生成制御部163によって、通信端末5fの端末情報を要求する端末情報要求を生成し、基地局装置12bを介して通信端末5fに送信する(ステップS302)。
通信端末5fは端末情報送信制御部544によって、端末情報格納部545に格納された端末情報を通信可能な全ての基地局装置に送信する(ステップS303)。図4では通信端末5fはセルa、セルb、及びセルcに含まれているため、端末情報は基地局装置12a、12b、及び12cに受信される。
端末情報を受信した基地局装置12a〜12cはそれぞれ、当該端末情報、及び待ち受け情報の受信から端末情報の受信に要した受信時間情報を、基地局制御装置11に送信する(ステップS304〜S306)。情報を送信したら、基地局装置12a〜12cの待ち受け制御143の待ち受け状態は解除される。また、端末情報を受信できなかった基地局装置12dは、所定の時間経過後、端末情報の待ち受けを停止する。
基地局制御装置11では端末位置・速度算出部165によって、各基地局装置から送られてきた情報に基づく通信端末5fの位置及び移動速度の算出が行われる(ステップS307)。算出された通信端末5fの位置及び移動速度は、端末位置データベース170に記憶される。
以上のステップS301〜S307の測定処理は、所定の時間間隔(T)で繰り返され、繰り返しの都度、算出された通信端末5fの位置及び移動速度が端末位置データベース170に蓄積されてもよい。
また、上述の例では、通信端末5fについての位置及び移動速度の測定について説明したが、他の通信端末5a〜5mについても同様の手順で位置及び移動速度が測定され、測定結果は端末位置データベース170に記憶される。
次に、基地局制御装置11において実行される通信端末の位置・及び速度の算出処理(上述のステップS307)について詳細に説明する。
基地局制御装置11の端末位置・速度算出部165は、各基地局装置から送られた端末情報の受信に要した受信時間に基づいて、各基地局装置と通信端末との間の距離を算出し、通信端末が取り得る位置を示す軌道の交点を求める。
図5は、基地局制御装置11が各基地局装置から受信した受信時間の一例を示すテーブルである。このテーブルは、端末位置データベース170に格納されてもよいが、制御部160のワークメモリに一時的に記憶されるだけでもよい。図5に示す例では、基地局装置12aでは20msec、基地局装置12bでは15msec、及び基地局装置12cでは10msecの時間が、通信端末5fの端末情報の受信にかかっている。
これら端末情報の受信に要した受信時間と通信端末と基地局装置との間の無線通信に用いられる電波の伝播速度から、各基地局装置と通信端末5fとの間の距離が算出可能である。電波の伝播速度が10m/msecである場合、基地局装置12aと通信端末5fとの距離は200m(=10msec×10m/msec)である。同様に、通信端末5fと基地局装置12bとの間の距離は150m、通信端末5fと基地局装置12cとの間の距離は100mと算出される。
従って、通信端末5fが存在しうる点は、基地局装置12aを中心とした半径200mの円軌道(推定位置軌道A)上にある。また、通信端末5fが存在しうる点は、基地局装置12bを中心とした半径150mの円軌道(推定位置軌道B)上、及び基地局装置12cを中心とした半径100mの円軌道(推定位置軌道C)上にある。
図6は、通信端末5fの存在しうる位置を示す推定位置軌道A〜Cを模式的に示した図である。図6に示すように、無線端末5fは、これらの軌道の交点上に存在するはずである。予め平面上の任意の点に原点(図7参照)を設定し、2次元座標軸を設定しておけば、当該交点の位置座標を求めることができる。
次に、通信端末の移動速度の算出について説明する。端末位置・速度算出部165は、通信端末の位置座標の算出結果から、通信端末の移動速度を求める。
図7は、任意に定められた座標平面上で移動する通信端末について、移動速度を算出する例を模式的に表す図である。図7に示す基地局装置12a〜12c及び通信端末5fは、図6に示す基地局装置12a〜12c及び通信端末5fと同じ装置であるとする。基地局装置12a〜12c及び通信端末5fの位置は、任意の点を原点Oとし、東西方向にx軸(東向きを正とする)、南北方向にy軸(北向きを正とする)を設定した座標平面上で2次元の位置座標(x,y)によって表すことができる。
図7に示す例は、点P1にあった通信端末5fの位置が、次回の測定では点P2として求められた場合に対応する。図7では、通信端末5fは測定周期Tの間にx方向にx、y方向にy移動している。この時間Tの間のx方向の移動速度vを式v=x/Tから、またy方向の移動速度vを式v=y/Tから算出することができる。従って、時間Tの間の通信端末5fの移動速度vはv=(v,v)で表される。
例えば、通信端末5fが時間T=1msecの間にx=10m移動したとすると、通信端末5fのx方向の移動速度vは、時速36kmとなる。
図8は、端末位置情報データベース170に格納される各通信端末の位置及び移動速度の測定結果の一例を示す図である。図8に示すように、1回目の測定結果としては、各通信端末の位置座標がそれぞれ記憶される。また、2回目の測定結果としては、算出された各端末の位置座標、及び1回目と2回目の位置座標の相対変化から算出される各通信端末の移動速度がそれぞれ記憶される。以降、測定処理が行われる都度、端末位置情報データベース170には測定結果が蓄積される。
例えば通信端末5bのように、1回目と2回目の算出の間でx方向にもy方向にも位置座標の相対変化が無い場合は、x方向及びy方向の移動速度は時速0kmとなり、通信端末5bは移動していないことがわかる。
上述のステップS301〜S307の測定動作が行われる周期は、通信端末の移動速度に応じて変更できるようにしてもよい。例えば、通信端末が高速で移動してい場合、ハンドオーバの直後にさらに別の基地局にハンドオーバされる確率が高いと考えられる。このため、ハンドオーバの直後は短い時間間隔で測定を行い、以降、測定間隔を徐々に長くしてもよい。
図9は、ハンドオーバ直後の測定周期を変更する場合の測定動作の一例を示すシーケンス図である。図9では、上述のステップS301〜S307の測定動作の後に、測定周期を変更する周期変更処理(ステップS308)が付け加えられている。
周期変更処理(ステップS308)によって、ハンドオーバの直後の測定であれば、測定周期が短くなるよう設定される。例えば図9に示すように、ハンドオーバ直後の測定と、その次の測定との間の時間間隔Tが、上述の所定時間間隔Tより短くなるように設定されてもよい。また、次の測定動作において、周期変更処理(ステップS308)により、待ち受け要求を送信するタイミングが遅延され、時間T(T<T<T)後に次々回の測定動作が開始されるように設定されてもよい。以降、測定周期がTに達するまで漸次周期を変更してもよい。
図10は、通信端末の移動速度に応じて測定周期を変更する場合の測定動作の一例を示すシーケンス図である。通信端末が高速で移動している場合、ハンドオーバの頻度が高くなると考えられる。このため、通信端末の移動速度の測定結果が高速である場合、測定周期を短くして、通信端末の移動に追随する必要がある。図10でも、上述のステップS301〜S307の測定動作の後に、測定周期を変更する周期変更処理(ステップS308)が付け加えられている。
i回目の測定動作において、ステップS307で算出された通信端末5fの移動速度が高速である場合(例えば所定の閾値よりも高速である場合)、周期変更処理(ステップS308)によって次回のi+1回目の測定周期が短くなるよう設定される。
また、図10に示すように、i+1回目の測定動作において、ステップS307で算出された通信端末5fの移動速度が低速である場合(例えば所定の閾値以下の速度である場合)、周期変更処理(ステップS308)によって次回のi+2回目の測定周期が長くなるよう設定される。
例えば図9に示すように、ハンドオーバ直後の測定と、その次の測定との間の時間間隔Tが、上述の所定時間間隔Tより短くなるように設定されてもよい。また、次の測定動作において、周期変更処理(ステップS308)により、待ち受け要求を送信するタイミングが遅延され、時間T(T<T<T)後に次々回の測定動作が開始されるように設定されてもよい。以降、測定周期がTに達するまで漸次周期を変更してもよい。
以上のように、ステップS308の周期変更処理によって、通信端末の移動速度に応じて測定動作を行うことができるようになる。
また、基地局制御装置11の端末位置・速度算出部165は、上述の測定動作によって測定された通信端末の位置及び移動速度に基づいて、ハンドオーバの必要性を予測することができる。
図11は、基地局制御装置11において行なわれるハンドオーバ予測の一例を模式的に表す図である。端末位置・速度算出部165は、端末位置データベース170に記憶された端末位置及び移動速度の測定結果と、基地局情報データベース180に記憶された各基地局装置の位置及びセル半径から、移動中の通信端末がどのセルからどのセルへ移動しようとしているかを予測することができる。
図11に示す例では、通信端末5fが、基地局装置12aのセルa及び基地局装置12bのセルbから逸脱する方向へ移動していることが分かる。端末位置・速度算出部165は、通信端末5fのx方向及びy方向の移動速度から、通信端末5fがどのタイミングでどの方向のセルへ移動しているかを予測する。このため、どの方向にどのタイミングでハンドオーバが必要かを判断し、予めその方向に位置する基地局装置に対して、ハンドオーバに必要な準備を指示することができる。これによって、高速なハンドオーバを実現することができる。
以上述べたように、本実施形態に係る移動通信システムでは、基地局装置と通信端末間の距離を所定周期で測定し、通信端末の移動速度を算出することが出来る。また、移動速度に応じて測定周期を変更することで、移動速度が小さい場合には不要な測定処理に要する処理負荷を削減し、移動速度が大きい場合には通信端末の移動に精度良く追随することが可能になる。またx方向及びy方向の2次元で通信端末の移動速度が算出できるため、通信端末の移動方向を予測することができ、通信端末がどのタイミングでセル間を横切るかを精度良く予測することができる。従って、ハンドオーバのための予備動作を必要な基地局装置に予め行なわせることができる。
なお、上述の実施形態では、移動通信システムとしてPHSシステムを想定した。しかしながら、本発明はPHSシステムに限らず、他の移動通信システムにも適用できる。
また、上述の実施形態では、分離型の基地局システム10を想定したが、基地局同士の同期が取られていれば、一体型の基地局システムにも本発明を適用することができる。一体型の基地局システムに本発明を適用する場合は、いずれか一つの基地局装置に他の基地局装置から受信時間情報を集約し、上述の位置・移動速度算出処理が行われてもよい。または、基地局システムの後段に、端末位置・速度算出部が設けられてもよい。
上述の実施形態では、基地局装置12a〜12nと基地局制御装置11の間は光ケーブルで有線接続されているとした。しかしながら、本発明はこれに限定されず、基地局装置12a〜12nと基地局制御装置11の間は無線接続されていてもよい。
上述の実施形態では、端末位置データベース170に測定結果を蓄積するとしたが、端末位置データベース170には、過去の所定回数分の測定結果のみが蓄積されるよう構成されてもよい。このように構成することで、必要とされる記憶容量を削減することができる。また、上述の実施形態では、通信端末の測定動作間での相対位置変化に基づいて通信端末の移動速度を算出したが、通信端末の移動速度は、過去の所定回数分の測定結果の平均値から算出されてもよい。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、1つの実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの実施形態に示される構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
5a〜5m…通信端末、10…基地局システム、11…基地局制御装置、12a〜12n…基地局装置、13a〜13n…アンテナ、20…ゲートウェイ装置、30…IP網、40…公衆交換電話網。

Claims (9)

  1. 複数の基地局装置と、前記複数の基地局装置を制御する基地局制御装置とを具備する基地局システムであって、
    前記基地局制御装置は、
    移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段が算出する距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出手段と、
    前記位置算出手段が算出する位置に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出手段と、
    前記位置算出手段が位置を算出する周期を、前記移動通信端末のハンドオーバ動作後の所定時間までは所定周期より短い周期に設定し、前記所定時間後は前記周期を前記所定周期に達するまで徐々に長く設定する周期設定手段と、を具備する基地局システム。
  2. 前記基地局制御装置は、
    前記移動通信端末の位置、及び前記移動通信端末の移動速度に基づいて、前記移動通信端末の移動方向を予測する予測手段と、
    前記移動方向に位置する基地局に、ハンドオーバの準備を行なわせるハンドオーバ制御手段と、
    を更に具備する請求項1に記載の基地局システム。
  3. 前記基地局制御装置は、前記移動通信端末に固有の端末情報の送信を要求する端末情報要求を生成する要求生成手段を備え、
    前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置のそれぞれは、
    前記移動通信端末への前記端末情報要求の送信を中継する中継手段と、
    前記端末情報要求に応答して前記移動通信端末から送られる前記端末情報を受信する受信手段と、
    前記中継手段が端末情報要求を中継した時点から、前記受信手段が前記端末情報を受信した時点までに要した受信時間を測定する測定手段と、
    前記受信時間を前記基地局制御装置に送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記距離算出手段は、前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局の送信手段から送信された受信時間に基づいて、前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と、当該移動通信端末との距離とをそれぞれ算出する請求項1に記載の基地局システム。
  4. 複数の基地局装置を制御する基地局制御装置であって、
    移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段が算出する距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出手段と、
    前記位置算出手段が算出する位置に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出手段と、
    前記位置算出手段が位置を算出する周期を、前記移動通信端末のハンドオーバ動作後の所定時間までは所定周期より短い周期に設定し、前記所定時間後は前記周期を前記所定周期に達するまで徐々に長く設定する周期設定手段と、を具備する基地局制御装置。
  5. 前記移動通信端末の位置、及び前記移動通信端末の移動速度に基づいて、前記移動通信端末の移動方向を予測する予測手段と、
    前記移動方向にある基地局に、ハンドオーバの準備を行なわせるハンドオーバ制御手段と、
    を更に具備する請求項4に記載の基地局制御装置。
  6. 前記移動通信端末に固有の端末情報の送信を要求する端末情報要求を生成する要求生成手段を更に備え、
    前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置は、前記移動通信端末への前記端末情報要求の送信を中継してから、前記端末情報要求に応答して前記移動通信端末から送られる前記端末情報を受信するまでに要した受信時間を測定し、
    前記距離算出手段は、前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局の送信手段から送信された受信時間に基づいて、前記移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と、当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する請求項4に記載の基地局制御装置。
  7. 前記移動通信端末への前記端末情報要求の送信を中継する中継手段と、
    前記端末情報要求に応答して前記移動通信端末から送られる前記端末情報を受信する受信手段と、
    前記中継手段が端末情報要求を中継した時点から、前記受信手段が前記端末情報を受信した時点までに要した受信時間を測定する測定手段と、
    前記受信時間を前記基地局制御装置に送信する送信手段と、
    を具備する請求項4に記載の基地局制御装置。
  8. 複数の基地局装置と、前記複数の基地局装置を制御する基地局制御装置とを具備する基地局システムにおいて用いられる端末位置算出方法であって、
    前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップで算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出ステップと、
    前記位置算出ステップで算出された位置に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出ステップと、
    前記位置算出ステップで位置を算出する周期を、前記移動通信端末のハンドオーバ動作後の所定時間までは所定周期より短い周期に設定し、前記所定時間後は前記周期を前記所定周期に達するまで徐々に長く設定する周期設定ステップと、を具備する端末位置算出方法。
  9. 複数の基地局装置を制御する基地局制御装置において用いられる端末位置算出方法であって、
    前記複数の基地局装置のうち、移動通信端末と通信可能な複数の基地局装置と当該移動通信端末との距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップで算出された距離に基づいて、前記移動通信端末の位置を算出する位置算出ステップと、
    前記位置算出ステップで算出された位置に基づいて、前記移動通信端末の移動速度を算出する移動速度算出ステップと、
    前記位置算出ステップで位置を算出する周期を、前記移動通信端末のハンドオーバ動作後の所定時間までは所定周期より短い周期に設定し、前記所定時間後は前記周期を前記所定周期に達するまで徐々に長く設定する周期設定ステップと、を具備する端末位置算出方法。
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