JP5319274B2 - 無線高速データ・アプリケーションにおけるリバース・リンクの混雑/過負荷をコントロールする方法 - Google Patents

無線高速データ・アプリケーションにおけるリバース・リンクの混雑/過負荷をコントロールする方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、高速データ・アプリケーションのために使用される無線通信システムにおけるリバース・リンク上の混雑をコントロールすることに関する。
CDMA2000 DOの標準に従って機能するような無線通信システムは、たとえば、モバイル端末(CDMA2000 DOの用語では、AT[Access Terminal]と呼ばれる)から基地局(CDMA2000 DOの用語では、BTS[Base Transceiver Station]と呼ばれる)へのリバース・リンク上で高速データ・アプリケーションを取り扱うように最適化されている。音声など、連続的な性質のその他のトラフィックとは異なり、ATによって伝送される高速データは、一般に不連続で爆発的である。すべてのATが常に同時に伝送を行っているとするならば、データ・コールの爆発的な性質のために、システム内へ許可できるよりも多数のデータ・コールが許可されるおそれがある。確立されたデータ接続内に非常に多くのデータ・コールが含まれる状況では、無線リンクは、RL上で実際に同時に伝送を行っているそれだけの数のATを、それらの所望の速度では取り扱えない場合がある。
リバース・リンク上で伝送を行っているATの伝送速度を調整することを通じて無線リンクの負荷をコントロールするために、標準的なROC(Reverse−link Overload Control)が使用される。ROCは、測定されたROT(Rise Over Thermal)をしきい値と比較した値をBTSにおいて測定することに基づいており、この場合のROTは、サーマル・ノイズ・フロアを超えるリバース・リンク上の受信されたパワーの総計を測定したものであり、リバース・リンク上のトラフィックの総計を示すものである。ROTは、継続的に測定されて、しきい値と比較される。ROTがしきい値よりも大きい場合には、BTSは、RAB(Reverse Activity Bit)を「1」に設定し、そのRABをすべてのアクティブな接続されているATへのダウンリンクに流す。そして受信側のATは、自分の伝送速度を落とすが、自分が実行しているアプリケーションによって必要とされる最低限の速度よりも遅くはしない。測定されたROTがしきい値よりも小さい場合には、RABは「0」に設定される。そして受信側のATは、自分の伝送速度を上げるか否か、およびどのようにして上げるかを決定するために、所定の計算を実行する。通常、RABは、1つのフレーム内のそれぞれのタイム・スロットごとに、BTSから、フォワード・リンク上におけるRA(Reverse Activity)チャネル上のすべてのATへ伝送され、この場合、典型的なCDMA2000 DOのシステムでは、フレームごとのスロットの数は16であり、フレームの長さは26.67msに相当する。一般に、1つのセクタ内のATによって受信されるRABは、「1」と「0」の間で継続的に変化することになり、これによって、接続されているアクティブなATの伝送速度が増減し、その一方でATは、引き続き自分の品質面での要件(たとえば、FER[Frame Error Rate])を満たすことができる。
すべての受信側のATが、自分に認められた最低限の値まで自分の伝送速度を落とした後でさえ、リバース・リンク上であまりにも多くのATが同時に伝送を行っていると、CO(congestion overload)状況が生じる。そのようなCO状況が生じると、すべてのATのパフォーマンス・レベルが下がり、それによって、それらのATは、自分の必要とする最低限のFERを満たせなくなる。その一方で、混雑/過負荷の最中にも、新たなコールがシステムへと許可され続け、状況はさらに悪化する。しばらくしても劣悪なFERが続くと、コールは、自動的に中断されることになる。コールの中断は、中断されたコールを再接続する際にネットワーク・リソースが浪費されるため、それ自体の副次的な悪影響をもたらす。さらに、中断されたATによって送信される再接続要求は、既に混雑したシステム上にさらなる干渉をもたらす。
したがって、リバース・リンク上のあまりにも多くのトラフィックに起因する混雑/過負荷状況を取り扱うための効果的なメカニズムが必要とされている。
本発明の一実施形態によれば、混雑/過負荷指標の値が、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間で無線システムを移行させるためのリバース・リンク上でのCOC(Congestion Overload Control)として使用される。システムは、CO指標の値が、リバース・リンク上での多すぎるトラフィックに起因する第1のレベルの混雑を示す第1の所定のしきい値に達すると、通常状態からブロック状態へとシフトされ、CO指標の値が、リバース・リンク上でのさらにいっそう高いレベルの混雑を示すさらに高い第2の所定のしきい値へと増大すると、ミュート状態へとシフトされる。ブロック状態においては、試みる側のATによる新たなコールは、システム内へと許可されない。ミュート状態においては、アクティブな接続されているATのうちの少なくともいくつかは、自分と基地局とのアクティブな接続を依然として維持しながら自分の伝送速度をゼロまで落とすよう指示される。システムは、CO指標の値が小さくなると、ブロック状態へ戻され、CO指標の値が、通常の状況を示す別の所定のしきい値に達すると、最終的には通常状態へ戻される。
本発明の例示的な一実施形態においては、フレームごとの「1」に等しいRABのフィルタにかけられた数は、無線システム内のリバース・リンクが、リバース・リンクRFの過負荷のために混雑/過負荷状態にあるかどうかを判定するために使用される指標である。通常状態においては、ROCは、BTSによってアクティブなATへダウンリンクで送信される変動するRABの「1」および「0」の値に従って、リバース・リンク上でのATの伝送速度をコントロールする。CO指標の値が、混雑/過負荷状況を示す第1の所定のしきい値を超えると、システムはブロック状態に入り、このブロック状態では、すべての新たな接続要求がブロックされる。いったんブロック状態に入り、CO指標の値が減らずに増え続けて、第2のさらに高いしきい値を超えると、システムはミュート状態に入る。ミュート状態においては、存在しているアクティブなコールの所定の大きな割合がミュートされる。具体的には、自分の伝送速度をゼロまで落とす一方で自分のアクティブな接続を依然として維持するよう特定のATに指示するメッセージが、それらの特定のATへダウンリンクで送信される。所定の間隔が経過した時点で、CO指標の値が依然として第2のしきい値を超えている場合には、さらなる数のATが、自分の伝送速度をゼロまで落とすよう指示される。それぞれの連続した間隔が経過した時点で、CO指標の値が引き続き第2のしきい値を超えている場合には、ますます多くの数のATが、自分の伝送速度をゼロまで落とすことによってミュートするよう指示される。1つの間隔が経過した時点で、CO指標の値が第2のしきい値を下回っている場合には、ミュートされているがアクティブなコールの所定の割合が、ミュートを解除される(すなわち、ゼロ以外の速度で伝送を行うよう指示される)。例示的な一実施形態においては、それぞれの間隔が経過した時点で、アクティブなコールのうちの等しい小さな割合が徐々にミュートを解除され、ついには、すべてのコールがミュートを解除される。また、例示的な一実施形態においては、ミュートするプロセス中およびミュートを解除するプロセス中の双方においてアクティブなコールがミュートされるATに公平性を与えるために、総当たり式のアプローチがとられ、これによって、連続した間隔内で別々のAT上の別々のアクティブなコールがミュートされる。すべてのコールがミュートを解除され、CO指標の値が第2のしきい値を下回ると、システムはブロック状態へ戻り、このブロック状態では、新たなコールのみがブロックされる。CO指標の値が、ブロック状態から出るための所定のしきい値を下回ると、システムは通常状態へ戻る。
本発明の方法論は、リバース・リンク・トラフィックの負荷のレベルが高すぎることによって生じる過負荷状況を判定するために、その他のネットワーク要素に関連付けられているその他の指標を使用することができるその他の実施形態に適用することもできる。そして、これらのその他の指標の値は、リバース・リンクCOCをトリガーして、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間における移行をコントロールするために使用することができる。たとえば、ATとBTSとの間における通信の品質や、BTSと、帰路ネットワークに接続されているRNC(Radio Network Controller)との間における通信の品質に同様に影響を与える多すぎるリバース・リンク・トラフィックに起因する帰路の過負荷をコントロールするための指標として、RNCとBTSとの間における帰路接続上のパケット脱落率を使用することができる。この指標の値は、上述したのと同じ方法で、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間で無線システムを移行させるための混雑コントロールとして使用される。同様に、リバース・リンク上のトラフィックが多すぎるためにプロセッサが過負荷になっている時点を割り出して、それに応じて、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間でシステムを移行させるための指標として、BTS内で送信機および受信機の機能を実行するアプリケーション・プロセッサの処理利用率に関連付けられている受け入れ比率を使用することができる。
本発明の例示的な実施形態は、本明細書において以降で提示される詳細な説明および添付の図面から、より完全に理解できるようになるであろう。それらの詳細な説明および図面においては、同様の要素は同様の参照番号によって表されており、それらの詳細な説明および図面は、例示として与えられているにすぎず、したがって、本発明の例示的な実施形態に限定するものではない。
図1を参照すると、典型的なCDMA2000 DO Rev Aの標準に準拠した従来技術の無線通信システム100において、複数のAT 101が、BTS 102との間で確立された無線接続を有している。BTS 102内の送信機103は、高速データをダウンリンク(フォワード・リンク)でAT 101へ伝送し、その一方でATは、高速データをアップリンク(リバース・リンク)でBTS 102内の受信機104へ伝送する。BTS 102内の受信機104は、受信したオーバーヘッド・コントロール・チャネル情報および信号伝達情報をOHM(Overhead Manager)105へ、ならびに受信したトラフィック情報をRNC 107内のTP(Traffic Processor)106へ送信する。TP 106がBTS 102から受信するトラフィック情報(すなわち、高速データ)は、その意図する宛先へ伝送するためにPDSN(Public Data Switched Network)108上へ送信され、TP 106がPDSN 108から受信して、現在BTS 102のサービス・エリア内にあるATに宛てられるトラフィック情報は、ダウンリンクで伝送するためにBTS 102内の送信機103へ送信される。CDMA2000 DO Rev Aの標準は、指定されたAT上で実行されている特定のフローに宛てられるGrantメッセージを作成するためのTP 106を提供し、このGrantメッセージは、その指定されたATの伝送速度を一定の時間にわたってコントロールするために送信機103に提供される。現在存在するこれらの標準によれば、GrantメッセージがATへ再送信されない場合には、そのATの伝送速度は、その元の速度に戻る。
BTS 102内の従来のROC(Radio−link Overload Controller)109は、受信機104において測定されたROT(Rise Over Thermal)を自分の入力として受け取り、それをしきい値と比較して、リバース・リンクRFが過負荷であるかどうかを判定する。ROC 109は、しきい値を超えた場合には、RAB(Reverse Activity Bit)を「1」に設定し、そうでない場合には、RABを「0」に設定する。RABは、1つのフレームが26.67msの長さである16スロットのフレーム内のそれぞれのスロットに関して、スロットごとに1回、送信機103によってRA(Reverse Activity)チャネル上のすべてのAT 101へ継続的に流される。AT 101は、「1」のRABを受信すると、自分の現在の伝送速度を落とす。AT 101は、「0」のRABを受信すると、受信側のATに関連付けられている内蔵された独自仕様のアルゴリズムに従って、自分の伝送速度を上げたり上げなかったりする。AT 101は、「1」に等しい連続したRABを受信すると、そのAT上で現在実行されているアプリケーションに関連付けられている最低限の速度に達するまで、自分の伝送速度を落とし続ける。
前述のように、リバース・チャネルが対応できるよりも多くのATがそのリバース・チャネル上で同時に伝送を行っている混雑/過負荷状況においては、BTS 102において測定されるROTは、しきい値を継続的に超えることになり、それによってRABは、繰り返し「1」に設定される。AT 101のそれぞれが、自分の伝送速度を自分の最低限の速度まで落とした後でさえ、システムは、依然として混雑/過負荷状況に留まっているおそれがあり、それによってRABは、ダウンリンクへ伝送されて、継続的に、あるいはほとんど継続的に「1」となる。そのような過負荷状況に達した場合に、従来技術のシステムは、その過負荷状況を是正するように対応することができない。それどころか、前述のように、実際には、現在BTS 102と通信状態にあるすべてのAT 101のパフォーマンス・レベルが下がり、これによってそれらのAT 101は、自分の必要とするFERを満たすことができなくなる。その一方で、現在はBTS 102と通信状態にないが新たなコールを行おうと試みるさらなるATが、システムへと許可され続けることになり、状況はさらに悪化する。しばらくしても劣悪なFERが続くと、コールは、自動的に中断されることになる。コールの中断は、中断されたATを再接続する際にネットワーク・リソースが浪費されるため、それ自体の副次的な悪影響をもたらす。さらに、中断されたATによって送信される再接続要求は、既に混雑したシステム上にさらなる干渉をもたらす。
例示的な一実施形態によれば、「1」に等しいRABがROCによって継続的に作成されることは、リバース・リンクRFの過負荷に起因して、通常動作状態と、ブロック動作状態と、ミュート動作状態との間で無線システムを移行させるためにCOC(Congestion Overload Control)をトリガーするためのCO(Congestion Overload)指標として利用される。具体的には、16スロットのフレーム内における「1」に等しいRABの数が、フレームごとに数えられて、FIR(Finite−Impulse−Response)フィルタやIIR(Infinite−Impulse−Response)フィルタなど、長期のデジタル・フィルタへ入力される。そのFIRフィルタやIIRフィルタの出力の値は、フレームごとの「1」に等しいRABの長期にわたって平均された数であり、システムが通常状態に留まるべきか、あるいはブロック状態へ、そしてそこからミュート状態へと移行すべきか、またはミュート状態からブロック状態へ、そして通常状態へと戻るべきかを決定するために使用されるCO指標の値である。
図2は、CO指標の値に従って決定される無線システムの3つの動作状態を示している。通常状態とは、その名が示すとおりである。この状態においては、ROCの通常のオペレーションは、接続されているATの伝送速度をコントロールするRABを伝送することを通じて、リバース・リンクに対する満足できるコントロールを維持する。通常状態201においては、フレームごとの「1」に等しいRABのフィルタにかけられた数から割り出されたCO指標の値は、ブロック状態に入るべきしきい値(ブロック状態に入るしきい値202)よりも低い。計算されたCO指標が、「ブロック状態に入るしきい値202」を超えた場合には、BTSは、自分のサービス・エリアのどのセクタが混雑/過負荷であるかをRNC内のOHM(Overhead Manager)に知らせ、そしてシステムは、ブロック状態203に入る。ブロック状態にある間、OHMは、その過負荷になっているセクタに対する新たなコール要求を拒否する。また、ブロック状態203にある間、CO指標の値は、ミュート状態206に入ることをトリガーする第2のさらに高いしきい値(ミュート状態に入るしきい値204)と比較される。また、ブロック状態203にある間、CO指標の値は、「ブロック状態から出るしきい値205」と比較される。CO指標の値が、「ブロック状態から出るしきい値205」を下回ると、システムは通常状態へ戻り、それまでブロックされていたセクタ内で新たなコール要求をブロックすることは中断される。図2において言及したように、「ブロック状態から出るしきい値205」は、「ブロック状態に入るしきい値202」よりも低い。
CO指標の値が、「ミュート状態に入るしきい値204」を超えると、システムは、ミュート状態206に入る。ミュート状態206においては、BTSは、どのATがミュートされるべきか、すなわち引き続きBTSとのアクティブな接続を維持しながら自分の伝送速度をゼロまで落とすよう指示されるかを決定する。BTSは、どのATがミュートされるべきかをRNC内のTP(Traffic Process)に知らせ、TPは、選択されたATが自分の伝送速度をゼロまで落とすべきであるということをその選択されたATに示すGrantメッセージを、BTSへ、そしてそこからその選択されたATへ送信する。ミュート状態にある間、新たなコールは、引き続きブロックされる。例示的な一実施形態においては、はじめにミュート状態に入ったときに、その時点で接続されているATの1/2が、ミュートされるものとして選択される。その時点で接続されているATの1/2がミュートされてから所定の時間間隔が経過した時点で、CO指標の値が依然として「ミュート状態に入るしきい値」を超えている場合には、残っているATの1/2がミュートされ、これによって、合計で元のATの3/4がミュートされる。次の所定の時間間隔が経過した時点で、計算されたCO指標が依然として「ミュート状態に入るしきい値204」を超えている場合には、残っているアクティブなATの1/2がミュートされ、これによって、依然としてアクティブに伝送を行っているのは、元のATの1/8のみとなる。次の所定の時間間隔が経過した時点で、計算されたCO指標が依然として「ミュート状態に入るしきい値204」を超えている場合には、残っているアクティブなATがすべてミュートされる。
はじめにATの1/2がミュートされてから所定の時間間隔が経過した時点で、あるいは任意のさらなるATがミュートされてから所定の時間間隔が経過した時点で、CO指標の値が「ミュート状態に入るしきい値204」よりも小さい場合には、アクティブだがミュートされているコールの数は、徐々に減り始める。ミュートされているコールがこのように徐々に減ることは、CO指標の値が「ミュート状態に入るしきい値204」を下回ったままである限り、次の時間間隔がそれぞれ経過するまで続く。この例示的な実施形態においては、CO指標の値が「ミュート状態に入るしきい値204」を下回ったままであるそれぞれの間隔が経過した時点で、アクティブだがミュートされているすべてのコールの一定割合がミュートを解除される。具体的には、この例示的な実施形態においては、それぞれの次の時間間隔が経過した時点で、元のすべてのアクティブなコールの1/16がミュートを解除される。過負荷になっているセクタ内のすべてのアクティブなコールに公平性を提供するために、ミュートされているATには総当たりの輪番式に対処し、それによって、順次連続した時間間隔内に別々のATがミュートされる。
図3は、ミュートされているコールの数が時間と共に徐々に減ること、ならびにミュートされているコールに輪番式に対処することを示している。したがって、図3に示されているように、第1の持続時間間隔Lにおいて、アクティブなサービス・コールの合計数Nの8/16がミュートされる。次の持続時間間隔Lにおいては、その数が1/16だけ減り、それによって、N個のアクティブなコールの7/16のみがミュートされる。この第2の間隔中には、第1の間隔においてミュートされたのとは異なるセットのコールがミュートされる。第3の間隔においては、N個のアクティブなサービス・コールの6/16のみがミュートされ、それらのミュートされるコールは、第2の間隔中にミュートされたコールとは異なる。これは、図示されているように、第8の間隔が経過してアクティブなコールがすべてミュートを解除されるまで続く。
同様にして総当たりの輪番式にコールに対処することは、それぞれの間隔が経過した時点で、測定されたCO指標が、引き続き「ミュート状態に入るしきい値204」を上回ったままであり、ミュートされるATの数が増え続けている場合に利用することもできる。しかし、それぞれの間隔において、ミュートされているATの数が、ミュートを解除されている残りのATの50%ずつ増え続けるため、すべてのアクティブなATに「公平性」を与える能力は、図3に示されている減少方向への輪番式の対処ほど効果的に発揮することはできない。
すべてのミュートされているコールがミュートを解除されて、かつCO指標の値が「ミュート状態に入るしきい値」を下回ったままであると、システムは、引き続きブロック状態203に留まり、COの値が「ブロック状態から出るしきい値205」を下回ると、通常状態へ戻る。
図4は、本発明の一実施形態として適合されている、CDMA2000 DO Rev Aの標準に準拠した無線通信システム400を示している。図1の場合と同様に、複数のAT 401が、BTS 402との間で確立された無線接続を有している。BTS 402内の送信機403は、高速データをダウンリンクでAT 401へ伝送し、その一方でAT401は、高速データをアップリンクでBTS 402内の受信機404へ伝送する。受信機404は、受信したオーバーヘッド・コントロール・チャネル情報および信号伝達情報をOHM 405へ、ならびにトラフィック情報をRNC 407内のTP 406へ送信する。TP 406は、PDSN 408との間でトラフィック情報(すなわち、高速データ)を送信および受信する。ROC 409は、受信機404によって測定されたROTを自分の入力として受け取り、それをしきい値と比較して、リバース・リンクRFが過負荷であるかどうかを判定する。ROC 409は、しきい値を超えた場合には、RABを「1」に設定し、そうでない場合には、RABを「0」に設定する。RABは、16スロットのフレーム内のそれぞれのスロットに関して、スロットごとに1回、送信機403へ入力され、RA(Reverse Activity)チャネル上のすべてのAT 401へ流される。RABの履歴も、ROC 409によってCOCユニット410へ出力され、このRABの履歴は、それぞれのフレームごとの「1」に等しいRABの数である。COCユニット410は、ROC 409から受信するRABの履歴のシーケンスをフィルタにかけて、CO指標を計算し、前述のように、そのCO指標を「ブロック状態に入るしきい値202」、「ミュート状態に入るしきい値204」、および「ブロック状態から出るしきい値205」と比較する。計算されたCO指標が「ブロック状態に入るしきい値202」よりも大きい場合には、COCユニット410は、コール・ブロック・メッセージをOHM 405へ送信する。次いでOHM 405は、過負荷になっているセクタ内では新たなコールを受け入れることを拒否するようBTS 402に告げるコール拒否メッセージを送信機403へ送信する。計算されたCO指標が「ミュート状態に入るしきい値204」よりも大きい場合には、自分の伝送速度をゼロに設定するよう特定のATに指示するGrantメッセージをそれらのどのATに送信すべきかを示すコール・ミュート・メッセージが、COCユニット410によってTP 406へ送信される。ミュート状態にある間、OHM 405は、コール拒否メッセージを送信機403へ送信し続け、いかなる新たなコールも許可されないようにする。ミュート状態にある間にそれぞれの所定の間隔が経過した時点で、計算されたCO指標のその時点での値が「ミュート状態に入るしきい値204」を上回ったままである場合には、COCユニット410は、ATの伝送速度をゼロまで落とすためのGrantメッセージを送信すべきさらに多数のATのIDをTPに提供する。しかし、計算されたCO指標のその時点での値が「ミュート状態に入るしきい値204」を下回る場合には、COCユニット410は、ATの伝送速度をゼロまで落とすためのGrantメッセージを送信すべき1/16のさらに少数のATのIDをTPに提供する。前述のように、この数は減り続け、Grantメッセージを送信すべきATのIDは、COCユニット410によって間隔から間隔へと総当たり式に選択され、ついには、すべてのATのミュートが解除される。前述のように、COCユニット410によって計算されたCO指標が「ブロック状態から出るしきい値205」を下回ると、COCユニット410は、コール・ブロック・メッセージをOHM 405へ送信するのを中断する。そしてOHM 405は、コール拒否メッセージを送信機403へ送信するのを中断し、それによって、新たなコールが許可されるようになる。これで、システムは通常のモードへ戻ったことになる。
上述のシステムについては、典型的なCDMA2000 DO Rev Aの標準に準拠したものとして説明した。CDMA2000 DOの標準のかつての改訂版であるRev 0は、Grantメッセージの伝送をサポートしていなかった。したがって、Rev 0の標準をサポートする一実施形態においては、COCユニット410は、速度制限メッセージを作成することになり、その速度制限メッセージは、すべてのアクティブなAT 401へ伝送するために送信機403へ入力される。すべてのAT 401へ流される速度制限メッセージは、ミュート状態のそれぞれの間隔中に自分の伝送速度をゼロに設定すべき特定のATのIDをそのメッセージ内で示す。
フレームごとの「1」となるRABの数については、リバース・リンクRFの過負荷を判定するための測定されたCO指標を得るために使用されるものとして説明したが、その他のパラメータも、CO指標を得るために使用することができる。たとえば、受信機によって計算されたROTは、CO指標を得るために直接使用することができる。この状況においては、ROTの値がしきい値よりも大きい状態である時間の量は、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間でシステムを移行させるために使用することができる。
リバース・リンク上のトラフィックが多すぎると、システム内のその他のエリアが過負荷になるおそれがある。コントロールされた方法でリバース・リンクのトラフィックを減らして、そのトラフィックの過負荷による悪影響を避ける目的から、リバース・リンクCOCをトリガーして、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間における移行をコントロールするために、これらのその他のエリアに関連付けられている過負荷指標を測定して使用することができる。たとえば、ATとBTSとの間における通信の品質や、BTSと、帰路ネットワークに接続されているRNC(Radio Network Controller)との間における通信の品質に同様に影響を与える多すぎるリバース・リンク・トラフィックに起因する帰路の過負荷をコントロールするための指標として、RNCとBTSとの間における帰路接続上のパケット脱落率を使用することができる。この指標の値は、上述したのと同じ方法で、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間で無線システムを移行させるための混雑コントロールとして使用される。同様に、リバース・リンク上のトラフィックが多すぎるためにプロセッサが過負荷になっている時点を割り出して、それに応じて、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間でシステムを移行させるための指標として、BTS内で送信機および受信機の機能を実行するアプリケーション・プロセッサの処理利用率に関連付けられている受け入れ比率を使用することができる。
CDMA2000 DO Rev Aの標準、および説明したようにRev 0の標準に準拠して機能しているCDMAシステムに関連して説明したが、本発明は、リバース・リンク上での多すぎるトラフィックの過負荷が発生しうるような、また過負荷をコントロールする従来の方法では固有の問題を解決できないようなデータ・アプリケーションを有するUMTSシステムなどの任意のCDMAシステムにおいて適用することができる。
CDMA2000 DO Rev Aの標準に準拠したRNC、BTS、および複数のATを示す従来技術の無線通信システムを示すブロック図である。 測定された混雑/過負荷指標に従って、通常状態と、ブロック状態と、ミュート状態との間で無線システムを移行させることを示す状態図である。 ミュートされているコールの数が徐々に減っていくようにコールのミュートを解除するためにATに輪番式に対処することを示す図である。 本発明の一実施形態に従って修正された図1の無線通信システムを示すブロック図である。

Claims (9)

  1. 複数のモバイル端末がリバース・リンク上でデータを伝送する無線通信システムにおける方法であって、
    混雑/過負荷指標が、前記リバース・リンクがサポートできるよりも高い前記リバース・リンク上のデータ・トラフィックのレベルによって生じている前記システム内の過負荷状況の存在を示す少なくとも1つの第1の所定の値を有する場合に、自分のデータ伝送速度をゼロまで落とすことによって自分自身をミュートするよう前記モバイル端末に指示する少なくとも1つのメッセージを前記モバイル端末のうちの少なくとも1つへ送信する工程であって、アクティブな接続が前記モバイル端末との間で維持される工程と、
    前記混雑/過負荷指標が、前記第1の所定の値よりも小さい少なくとも1つの第2の所定の値を有し、前記第2の所定の値も、前記システム内の過負荷状況の存在を示す場合に、別のモバイル端末からの接続要求を拒否する工程によって特徴付けられる方法。
  2. ミュートするための前記少なくとも1つのそのようなメッセージが、前記複数のモバイル端末のサブセットへ送信され、
    前記複数のモバイル端末の前記サブセットがミュートするよう指示されてから所定の時間間隔が経過した時点で、前記混雑/過負荷指標が、依然として少なくとも1つの前記第1の所定の値を有する場合に、ミュートを解除されている残りの複数のモバイル端末のさらなるサブセットにミュートするよう指示する少なくとも1つのメッセージを送信する請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のモバイル端末の前記サブセットまたは任意のさらなるモバイル端末がミュートされてから所定の時間間隔が経過した時点で、前記混雑/過負荷指標が、前記第1の所定の値よりも小さい値を有する場合に、ミュートされているモバイル端末の数を徐々に減らす工程によってさらに特徴付けられる請求項に記載の方法。
  4. ミュートされているモバイル端末の数を徐々に減らす前記工程が、すべてのモバイル端末がミュートを解除されるまで、ミュートの解除およびミュートを行うよう特定のモバイル端末に輪番制の総当たり式に指示する請求項に記載の方法。
  5. 前記過負荷状況が、リバース・リンク無線リンクの混雑であり、前記混雑/過負荷指標が、ROT(Rise Over Thermal)の測定値から得られる請求項1に記載の方法。
  6. 複数のモバイル端末がリバース・リンク上でデータを伝送する無線通信システムにおける装置であって、
    混雑/過負荷指標の値を割り出し、その値が所定の値よりも大きい場合には、前記リバース・リンクがサポートできるよりも高い前記リバース・リンク上のデータ・トラフィックのレベルによって生じている過負荷状況が前記システム内に存在すると判定する混雑/過負荷コントロールと、
    前記混雑/過負荷指標が第1の所定の値よりも大きいと前記混雑/過負荷コントロールが判定した場合に、自分のデータ伝送速度をゼロまで落とすことによって自分自身をミュートするよう前記モバイル端末に指示する少なくとも1つのメッセージを前記モバイル端末のうちの少なくとも1つへ送信する送信機であって、アクティブな接続が前記モバイル端末との間で維持される送信機とを含み、
    前記混雑/過負荷指標が、前記第1の所定の値よりも小さい第2の所定の値を有し、前記第2の所定の値も、前記システム内の過負荷状況の存在を示す場合に、別のモバイル端末からの接続要求を拒否する装置。
  7. 前記送信機が、前記少なくとも1つのメッセージを前記複数のモバイル端末のサブセットへ送信し、前記複数のモバイル端末の前記サブセットがミュートするよう指示されてから所定の時間間隔が経過した時点で、前記混雑/過負荷指標の前記値が依然として前記第1の所定の値よりも大きいと前記混雑/過負荷コントロールが判定した場合に、前記送信機が、ミュートを解除されている残りの複数のモバイル端末のさらなるサブセットにミュートするよう指示する少なくとも1つのメッセージを送信する請求項に記載の装置。
  8. 前記サブセットまたは任意のさらなるモバイル端末がミュートされてから所定の時間間隔が経過した時点で、前記混雑/過負荷指標が前記第1の所定の値よりも小さいと前記混雑/過負荷コントロールが判定した場合に、前記送信機が、ミュートされているモバイル端末の数を徐々に減らすための少なくとも1つのメッセージを前記複数のミュートされているモバイル端末へ送信する請求項に記載の装置。
  9. 前記過負荷状況が、リバース・リンク無線リンクの混雑であり、前記混雑/過負荷指標が、ROT(Rise Over Thermal)の測定値から得られる請求項に記載の装置。
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