JP5317446B2 - 喫煙ブース - Google Patents

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Description

本発明は、主として屋外用の喫煙スペースとして利用するのに好適な喫煙ブースに関する。
従来、ビルや店舗などの建物内においては、分煙の必要性から喫煙スペースが定められている。また、分煙をより徹底させる要請から、間仕切り等によって喫煙所をその周囲と区画した喫煙ブースを設置し、換気ファン等によって当該ブース内の空気を強制的に吸引して屋外に排出する構成も一般に採用されている(たとえば、特許文献1を参照)。
一方、屋外における喫煙スペースとしては、たとえば指定場所に大型の灰皿を設置しただけのものが多い。これは、屋外においては外気にさらされているので分煙の必要性が希薄であることや、簡単に設置ないし移動させられることなどによるものと考えられる。
しかしながら、上記のような灰皿を設置しただけの屋外の喫煙スペースでは、たとえば風が強い場合には、タバコの煙や吸殻が散乱して周囲に何らかの迷惑をかける虞がある。また、たとえば雨天の場合には、喫煙者は傘をさしながらタバコを吸わなければならず、利用しにくい。このように、上記従来の屋外用喫煙スペースにおいては、気象状態によって上記した不都合が生じていた。
特開2001−152680号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、屋外の喫煙スペースにおける上記した不都合を解消あるいは少なくとも低減しうる喫煙ブースを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供される喫煙ブースは、地面に設置され、側面部および天井部により所定の空間を取り囲むように形成されるフレームと、上記側面部に張設される側面シートと、上記天井部に張設される天井シートとを備え、上記空間が喫煙スペースとして使用される喫煙ブースであって、上記フレームの側面部は、垂直方向の回動軸周りに相互折り畳み回動可能に連結された複数の側面フレームによって構成されており、上記天井部は、上記複数の側面フレームのうち一方端に位置する側面フレームに一端部が、当該側面フレームに隣接する側面フレームに他端部が、それぞれ着脱可能に取り付けられる第1の天井ビームと、上記複数の側面フレームのうち他方端に位置する側面フレームに一端部が、当該側面フレームに隣接する側面フレームに他端部が、それぞれ着脱可能に取り付けられる第2の天井ビームと、を含んで構成されていることを特徴としている。
好ましい実施の形態においては、上記側面シートの下縁部と地面との間には、所定の隙間が設けられている。
好ましい実施の形態においては、環状に設置された上記複数の側面フレームの両端部の間隔を所定の間隔に規定することにより、出入り口が形成されている。
好ましい実施の形態においては、上記フレームの上記側面部の下端には、重しベースが取付けられている。
好ましい一つの実施の形態においては、上記側面シートおよび上記天井シートは、透明または半透明である。
好ましい他の実施の形態においては、上記側面シートは透明または半透明であり、上記天井シートは不透明である。
好ましい実施の形態においては、上記側面シートおよび上記天井シートは、上記フレームに対して着脱可能である。
好ましい実施の形態においては、上記側面シートは、上記複数の側面フレームに対応して分離された複数の側面シート片からなる。
好ましい実施の形態においては、上記フレームの側面部には、上記空間内に位置する灰皿が支持されている。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る喫煙ブースの一例を示している。喫煙ブースA1は、たとえば屋外の地面GRに設置して使用されるものであり、フレーム1と、側面シート2と、天井シート3と、重しベース4と、灰皿5とを備えている。
フレーム1は、たとえばアルマイト処理済のアルミ製のパイプ材等が連結されて構成されたものであり、喫煙ブースA1の骨格をなしている。図1〜図4に表れているように、フレーム1は、複数の側面フレーム11,12,13と、これら側面フレーム11〜13の隣接相互間に介在させられた支柱フレーム14,15と、正面ビーム18と、天井ビーム19とを備えている。
側面フレーム11は、たとえば枠状に組まれた上部パイプ11a、下部パイプ11b、縦パイプ11c,11d、および上記枠状部分の対角近傍をつなぐ斜パイプ11e,11f,11gを備え、これらのパイプが溶接等の適宜手段によって一体的に連結されることにより、所定の剛性を有するトラス構成とされている。上部パイプ11a、下部パイプ11b、および斜パイプ11e,11f,11gは、外方に突出するように湾曲されており、側面フレーム11の中央に相当する斜パイプ11e,11f,11gの交差部が最も外方に突出させられている。側面フレーム12および側面フレーム13も上記側面フレーム11と同様のトラス構成とされている。すなわち、側面フレーム12は、上部パイプ12a、下部パイプ12b、縦パイプ12c,12d、および斜パイプ12e,12f,12gを備え、また、側面フレーム13は、上部パイプ13a、下部パイプ13b、縦パイプ13c,13d、および斜パイプ13e,13f,13gを備えている。なお、側面フレーム11の縦パイプ11c、および側面フレーム13の縦パイプ13cは、略楕円と略半円とが結合した断面形状とされており(図6参照)、たとえば押出し成形によって一体形成される。縦パイプ11c,13cの下端には、キャスター11h,13hが取り付けられている(図4参照)。
支柱フレーム14は、図4によく表れているように、垂直方向に延びる支柱部14aと、その下端に設けられ、水平方向に延びるベース部14bとを備え、ベース部14bの両端部近傍にはキャスター14cが取り付けられている。支柱フレーム15も支柱フレーム14と同様の構成とされ、支柱部15a、ベース部15b、およびキャスター15cを備えている。
側面フレーム11と、支柱フレーム14とは、垂直方向に所定の間隔を隔てて設けられた複数のヒンジ部16によって連結されている。ヒンジ部16は、図5に表れているように、たとえば側面フレーム11の縦パイプ11dに設けられたアングル11k、および支柱フレーム14の支柱部14aのそれぞれに対して図示しないボルト等によって固設された一対のヒンジ片16a,16bを含んで構成され、連結軸部16c(回動軸O1)周りに回動可能となっている。これにより、側面フレーム11と支柱フレーム14とは、垂直方向の回動軸O1周りに回動可能となっている。また、支柱フレーム14と側面フレーム12とは、上記と同様の構成を有する複数のヒンジ部16によって連結されており、垂直方向の回動軸O2周りに回動可能となっている。
側面フレーム12および支柱フレーム15、ならびに、支柱フレーム15および側面フレーム13についても、図4に表れているように、上記と同様の複数のヒンジ部16を介して回動軸O3,O4周りに回動可能とされている。
このような構成から理解できるように、側面フレーム11〜13は、隣接相互間で支柱フレーム14,15を介して回動可能に連結されており、折り畳みないし展開することが可能となっている。図1〜4は、側面フレーム11〜13が所定の展開された状態を表しており、展開時には、側面フレーム11〜13は、平面視においてほぼ環状をなすように設置されている。また、展開時には、図5に表れているように、ヒンジ部16のヒンジ片16a,16bに設けられた係止突起16dどうしが当接し、ヒンジ部16がさらに展開側へ回動することが規制される。
図4または図6に表れているように、側面フレーム11の縦パイプ11cの上端および側面フレーム13の縦パイプ13cの上端には、固定金具17が取り付けられている。固定金具17には、差込孔17aおよび差込孔17bが設けられており、両固定金具17の差込孔17aには、正面ビーム18の両端部18aが挿入されている。これにより、環状をなす側面フレーム11〜13の両端部に位置する縦パイプ11c,13cの間隔が規定されており、これら縦パイプ11c,13c間は、喫煙者が喫煙ブースA1内へ出入りするための出入り口Dとなっている。
固定金具17の差込孔17bには、天井ビーム19の一端部19aが挿入されている。なお、天井ビーム19の他端部は、側面フレーム12の上部パイプ12aによって支持されている。かかる構成により、フレーム1は、組み付けられ、かつ展開された状態において、喫煙スペースとして使用されるべき所定の空間を取り囲むように形成されている。この状態では、側面フレーム11〜13および支柱フレーム14,15によって上記空間の側面部を構成するとともに、各側面フレーム11〜13の上部パイプ11a,12a,13a、正面ビーム18、および一対の天井ビーム19によって上記空間の天井部を構成している。
本実施形態では、灰皿5は、支持フレーム14,15のそれぞれに1つずつ支持されている。正面視右側の灰皿5は、たとえば図5に表れているように、ステー51を介して支持フレーム14の支柱部14aに支持されており、喫煙スペースとして使用される空間内に位置している。正面視左側の灰皿5についても同様にして上記空間内に位置している。
側面シート2は、図1または図2に表れているように、上記空間の側面部を覆うように分離して張設された複数の側面シート片21,22,23を備えて構成されている。各側面シート片21〜23は、透明または半透明の膜材料であり、たとえばポリエステル繊維織物にポリ塩化ビニルを被覆して構成されたものである。また、好ましくは、側面シート片21〜23の表面には、酸化チタンなどの光触媒作用を有する材料からなるコーティングが施されている。側面シート片21は、略三角形とされており、側面フレーム11の上部パイプ11a、斜パイプ11f,11g、縦パイプ11dによって包囲された略三角形部分を覆うように設けられている。図7に表れているように、側面シート片21の周縁部の適所には、たとえば巻付けバンド24が縫合されている。巻付けバンド24は、上部パイプ11a、斜パイプ11f,11g、縦パイプ11dに対し、両端部が重ね合わされた状態で係止可能に巻き付けられている。なお、図7以外の図面においては、巻付けバンド24の記載は省略している。このような構成によって、側面シート片21は、側面フレーム11に対して着脱可能に取り付けられている。
側面シート片22は、側面フレーム12の上部パイプ12a、下部パイプ12b、縦パイプ12c,12dによって包囲された略矩形部分を覆うように設けられている。側面シート22の周縁部には、側面シート片21の場合と同様に上記巻付けバンドが縫合されており、当該巻付けバンドが上部パイプ12a、下部パイプ12b、縦パイプ12c,12dに巻き付けられている。また、側面シート片22の上位部には、複数の通気部22aが形成されている。通気部22aは、たとえばメッシュシートからなり、側面シート22が部分的に切除され、当該切除部を覆うように縫合されている。側面シート片23は、側面フレーム13の上部パイプ13a、斜パイプ13f,13g、縦パイプ13dによって包囲された略三角形部分を覆うように設けられている。側面シート片23の周縁部には、上記した側面シート片21の場合と同様に上記巻付けバンドが縫合されており、当該巻付けバンドが上部パイプ13a、斜パイプ13f,13g、縦パイプ13dに巻き付けられている。このようにして、側面シート片22,23は、それぞれ、側面フレーム12,13に対して着脱可能に取り付けられている。
天井シート3は、フレーム1によって包囲された空間の天井部のほぼ全体を覆うように張設されている。この天井シート3は、たとえばポリ塩化ビニルなどの合成樹脂からなる不透明の膜材料であり、紫外線遮断効果を有するものである。図8に表れているように、天井シート3の周縁部の適所には、巻付けバンド31が縫合されている。巻付けバンド31は、上部パイプ11a,12a,13a、正面ビーム18、天井ビーム19に対し、両端部が重ね合わされた状態で係止可能に巻き付けられている。なお、巻付けバンド31のうち、上部パイプ11a,12a,13aに対して巻き付けられるものについては、側面シート片21〜23に設けられた巻付けバンド24と干渉しないように当該巻付けバンド24と交互に位置して設けられている。このような構成によって、天井シート3は、フレーム1の天井部に対して着脱可能に取り付けられている。
重しベース4は、図1〜図3に表れているように、側面フレーム11〜13のそれぞれに対応して配置されたベース片41,42,43から構成されている。各ベース片41,42,43は、たとえば鋳鉄製とされており、適所に中空部が設けられている。図9に表れているように、ベース片41の両端部近傍の中空部には、それぞれキャスター14c,11hが収容されている。また、ベース片41と、支柱フレーム14のベース部14bとは、図示しないボルト等によって締結されている。これと同様にして、ベース片42の中空部にはキャスター14c,15cが収容され、ベース片42は、ベース部14bおよび支柱フレーム15のベース部15に締結されている。また、ベース片43の中空部にはキャスター15c,13hが収容され、ベース片43は、ベース部15に締結されている。
次に、上記した喫煙ブースA1の作用について説明する。
喫煙ブースA1は、たとえばイベント会場、競技場、あるいは開放型テーマパークなどの屋外の施設等に設置されて使用される。喫煙者は、喫煙ブースA1内に形成された喫煙スペースにおいて喫煙することができる。ここで、喫煙ブースA1においては、フレーム1の側面部および天井部が側面シート2および天井シート3によって覆われた構成であるため、喫煙者は風雨などの影響を受けることなく喫煙することができる。また、天井シート3は不透明な膜材料で構成されているため、晴天時においても紫外線を効率よく遮断することができる。その一方、側面シート2(側面シート片21〜23)は透明または半透明な膜材料で構成されているため、喫煙者は、喫煙ブースA1の内部から外部の状況を側面シート2を通じて見ることができ、閉塞感なく快適に喫煙することができる。
喫煙ブースA1においては、側面フレーム11〜13を構成する上部パイプ11a,12a,13a、下部パイプ11b,12b,13b、および斜パイプ11e〜11g,12e〜12g,13e〜13gが外方に突出するように湾曲されているため、喫煙ブースA1内の喫煙スペースを広く確保することができる。加えて、各側面フレーム11〜13の中央に相当する部位が最も外方に突出しているため、側面フレーム11〜13に張設された側面シート片21〜23は、いずれも全体にわたって適度な張力が付与されており、風が吹いても形態が崩れ難い。
喫煙ブースA1においては、側面シート2(側面シート片22)の上位部に通気部22aが設けられているため、喫煙ブースA1内のタバコの煙は当該通気部22aを通じて効率よく上方に排出される。したがって、喫煙ブースA1の周囲にタバコの煙等が拡散するといった不都合を抑制することができる。その一方、側面シート2(側面シート片21〜23)の下縁部に相当する側面フレーム11〜13の斜パイプ11f,11g、下部パイプ12b、斜パイプ13g,13fと、地面GRとの間には隙間が設けられている。このため、外部の新鮮な空気が当該隙間を通じて喫煙ブースA1の内部へ導入される。かかる構成によって、自然換気が円滑に行われる。加えて、本実施形態では、上記隙間は喫煙ブースA1の中央部を挟んで通気部22aに対向する位置においてその面積が大きくなるように設けられているので、喫煙ブースA1内では、上記隙間から通気部22aへ向けて空気の流れが形成されやすく、自然換気がより効率よくなされることを期待することができる。
本実施形態では、重しベース4(ベース片41〜43)がフレーム1の側面部の下端(支柱フレーム14,15のベース部14b,15b)に適宜取り付けられている。このため、たとえば強風下でもフレーム1が移動、あるいは転倒するといった不都合を抑制することが出来る。
喫煙ブースA1においては、フレーム1の側面部が折り畳み可能となっている。具体的には、重しベース4(各ベース片41〜43)、天井シート3、および正面ビーム18を取り外せば、フレーム1の側面部を構成する側面フレーム11,12,13を相互に折り畳むことができ、フレーム1の占有空間が小さくなる。ここで、側面シート2は、側面フレーム11〜13に対応するように分離した側面シート片21〜23によって構成されているため、側面フレーム11〜13を折り畳む際には側面シート片21〜23を取り外す必要がない。このような構成によれば、喫煙ブースA1を移設する場合でも取り扱い易く、また、保管する際には省スペース化に寄与する。
図10および図11は、本発明に係る喫煙ブースの他の例を示す。なお、図10以降の図面においては、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図10および図11に示す喫煙ブースA2においては、側面シート片21,23が略矩形状とされている。側面シート片21は、側面フレーム11の上部パイプ11a,下部パイプ11b,縦パイプ11c,11dによって包囲された略矩形状部分を包囲するように設けられ、側面シート片23は、側面フレーム13の上部パイプ13a,下部パイプ13b,縦パイプ13c,13dによって包囲された略矩形状部分を包囲するように設けられている。すなわち、喫煙ブースA2では、上記実施形態の喫煙ブースA1に比べて、フレーム1の側面部のうち側面シート2によって覆われる範囲が大きくされている。このような構成の喫煙ブースA2によれば、内部の喫煙スペースは、風雨などの気象状態の変化に対し、より一層影響を受けないものとなる。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明の範囲は上記した実施形態に限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係る喫煙ブースの各部の具体的な形状や材質なども、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、天井シート3としては、不透明のものに限定されず、透明または半透明のものを用いてもよい。また、フレーム1の適所に照明装置を取り付ければ、夜間においても使用可能となる。
本発明に係る喫煙ブースの一例を示す正面図である。 図1に示す喫煙ブースの右側面図である。 図1に示す喫煙ブースの平面図である。 フレームの構成を示す正面図である。 フレームの部分拡大断面図である。 フレームの部分拡大平面図である。 図2のVII−VII線に沿う部分拡大断面図である。 図2のVIII−VIII線に沿う部分拡大断面図である。 図3のIX−IX線に沿う部分断面図である。 本発明に係る喫煙ブースの他の例を示す正面図である。 図10に示す喫煙ブースの右側面図である。
符号の説明
A1,A2 喫煙ブース
D 出入り口
GR 地面
O1,O2,O3,O4 回動軸
1 フレーム
2 側面シート
3 天井シート
4 重しベース
5 灰皿
11,12,13 側面フレーム
21,22,23 側面シート片
22a 通気部

Claims (9)

  1. 地面に設置され、側面部および天井部により所定の空間を取り囲むように形成されるフレームと、上記側面部に張設される側面シートと、上記天井部に張設される天井シートとを備え、上記空間が喫煙スペースとして使用される喫煙ブースであって、
    上記フレームの側面部は、垂直方向の回動軸周りに相互折り畳み回動可能に連結された複数の側面フレームによって構成されており、
    上記天井部は、上記複数の側面フレームのうち一方端に位置する側面フレームに一端部が、当該側面フレームに隣接する側面フレームに他端部が、それぞれ着脱可能に取り付けられる第1の天井ビームと、上記複数の側面フレームのうち他方端に位置する側面フレームに一端部が、当該側面フレームに隣接する側面フレームに他端部が、それぞれ着脱可能に取り付けられる第2の天井ビームと、を含んで構成されていることを特徴とする、喫煙ブース。
  2. 上記側面シートの下縁部と地面との間には、所定の隙間が設けられている、請求項1に記載の喫煙ブース。
  3. 環状に設置された上記複数の側面フレームの両端部の間隔を所定の間隔に規定することにより、出入り口が形成されている、請求項1または2に記載の喫煙ブース。
  4. 上記フレームの上記側面部の下端には、重しベースが取付けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載の喫煙ブース。
  5. 上記側面シートおよび上記天井シートは、透明または半透明である、請求項1ないし4のいずれかに記載の喫煙ブース。
  6. 上記側面シートは透明または半透明であり、上記天井シートは不透明である、請求項1ないしのいずれかに記載の喫煙ブース。
  7. 上記側面シートおよび上記天井シートは、上記フレームに対して着脱可能である、請求項1ないしのいずれかに記載の喫煙ブース。
  8. 上記側面シートは、上記複数の側面フレームに対応して分離された複数の側面シート片からなる、請求項1ないし7のいずれかに記載の喫煙ブース。
  9. 上記フレームの側面部には、上記空間内に位置する灰皿が支持されている、請求項1ないし8のいずれかに記載の喫煙ブース
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