JP5316989B2 - 水力回転装置 - Google Patents

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この発明は、回転筒体が固定筒体内で水力を利用して回転駆動する構成とした水力回転装置に関し、具体的には、回転広告装置、回転装飾品などとして有効な回転装置に係わる。
回転広告装置としては様々な構成のものがあるが、その一例を図10に示す。
図10に示した回転広告装置は、回転軸11a、11b、11cからなる多重軸を有し、回転軸11aには最上段の回転体12a、回転軸11bには中段の回転体12b、回転軸11cには最下段の回転体12cが各々取り付けられている。
上記した多重軸は、箱状の基体13より垂直に延設されており、基体13内に位置する回転軸11a、11b、11cの基端部には、回転駆動板14a、14b、14cが水平状態に固着されている。
これら回転駆動板14a、14b、14cは円形板で、その周囲面には連動車15に設けられた弾性駆動片部16が接触可能になっている。
すなわち、基体13内には縦に長い円柱状の連動車15が回転自在に軸着されており、各回転駆動板14a、14b、14cに対向する前記連動車15の周囲には、適宜の間隔をおいて多数の弾性駆動片部16が突出形成され、これら弾性駆動片部16が回転駆動板に接触可能となっている。
連動車15は、基体13内に配設されたモーター17に連動されて回転する。
したがって、連動車15の回転によって弾性駆動片部16が回転駆動板に接触する度に、回転駆動板を回転駆動することから、回転駆動板14a、14b、14cの回転によって回転軸11a、11b、11cが回転され、したがって、回転体12a、12b、12cが回転軸を中心に旋回する。
回転体12a、12b、12cの外周面には、文字や図形などの広告表記が設けられており、これら回転体が回転することで広告機能を果たす。
なお、上記の回転広告装置は、タイマー付きリレー18やソレノイド19などの動作に応じて押し出され、回転駆動板の突出片部20の旋回域に進出し、回転駆動板の回転を停止させるストッパー21を備えている。
すなわち、ストッパー21を進出させ、回転駆動板、多重軸、回転体の回転を停止させ、回転体の広告表記をタイマー時間にしたがって静止させることが可能になっている。
特開2001−134222号公報
上記した回転広告装置は、連動軸15の回転により弾性駆動片部16が回転駆動板14a、14b、14cに接触する度に、その接触(突き当たり)音が生じる他に、モーター17の運転音や多重軸、回転体の摺動音などが発生するために騒音の問題がある。
多重軸は経年使用による摩耗によって機械的なガタが生じるために、多重軸の軸間摩擦が大きくなるために、モーター負荷が増加したり、さらには、広告表記が回転体の外表面に直接に設けられているため、図形や文字などの広告表記が傷付き、また、汚れるなど問題がある。
上記した課題を解決するため、本発明では第1の発明として、円筒体の筒軸を縦向きとした固定筒体と、当該固定筒体に対し小径とした円筒体からなる回転筒体とを設け、前記固定筒体内には、前記回転筒体を回転可能に内装すると共に、少なくとも前記回転筒体が没入する容量の水様液を収納し、前記回転筒体には、前記固定筒体内の水様液を前記回転筒体内に取り入れ、かつ、水様液を筒軸回りとなる前記回転筒体の一部から前記回転筒体外に所定の圧力で放射する電動ポンプを備え、さらに、前記固定筒体には給電コイルを、前記回転筒体には受電コイルを各々設け、これらコイルの電磁誘導作用によって前記固定筒体と回転筒体との間を非接続とした給電系回路を備え、前記給電系回路によって回転筒体内の前記電動ポンプとその駆動回路などの電気設備を給電する構成としたことを特徴とする水力回転装置を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明の水力回転装置において、前記固定筒体を樹脂材で形成すると共に、その底板の中央部にはポットコアを有する給電コイルを設け、前記回転筒体を樹脂材で形成すると共に、その底板の中央部にはポットコアを有する受電コイルを設け、前記給電コイルと受電コイルとを対向配置したことを特徴とする水力回転装置を提案する。
第3の発明としては、上記した第1又は第2の発明の水力回転装置において、前記固定筒体を透明材または半透明材で形成し、前記回転筒体の表面には文字や図形、模様などを表記し、固定筒体の外方から回転筒体の前記表記が視覚を通して認識できる構成としたことを特徴とする水力回転装置を提案する。
第4の発明としては、上記した第1〜第3の発明の水力回転装置において、前記回転筒体に備える電気設備には、前記電動ポンプの運転、停止、パワーなどを制御する制御手段と、リモートコントロール信号を受信して前記制御手段を動作させる受信手段とを備えたことを特徴とする水力回転装置を提案する。
第1の発明の水力回転装置は、電源に接続することにより、給電コイルと受電コイルの電磁誘導作用によって給電系回路が通電し、回転筒体内の電気設備が給電され、この結果、電動ポンプが給電されて始動する。
これより、水様液が回転筒体の一部から回転筒体外に放射される。
すなわち、水様液が筒軸回りとなる前記回転筒体の一部から前記回転筒体外に所定の圧力で放射されて固定筒体内の水様液に突き当たるため、回転筒体が放射される水様液の圧力にしたがい固定筒体内の水様液中で回転する。
上記のように回転筒体の水中で回転することから、この回転筒体と共に受電コイルも回転するが、給電コイルと受電コイルは第2の発明の通り、これらコイルが共にポットコアを有し、かつ、受電コイルが給電コイルに対向して回転するものであるので、回転筒体の回転にかかわらず、回転筒体内の電気設備には給電系回路によって継続的に給電される。
したがって、上記した水力回転装置は、固定筒体を透明材または半透明材で形成すれば、回転筒体の回転が装置外より視覚を通して認識することができるから、
第3の発明のように、文字や図形、模様などを回転筒体の周面に表記することにより、回転筒体の回転にしたがってこれらの表記を認識することができる。
したがって、回転広告装置や回転装飾品などとして有効に利用することができる。
また、第4の発明の水力回転装置は、給電ポンプの運転、停止、パワー設定などの制御手段を遠隔操作するために、リモートコントロール信号を受信する受信手段を備えた構成としてあり、装置外から送信機より送られる無線信号(リモートコントロール信号)にしたがって、給電ポンプの動作を制御し、回転筒体の回転、回転停止、回転速度などを装置外から制御することができる。
一実施形態として示した回転広告装置の縦断面図である。 上記の回転広告装置に備えた給電コイルを示す斜視図である。 上記回転広告装置に備える回転筒体の底面図である。 上記回転筒体に設けた水の放射口を示した図3上のA―A線拡大部分断面図である。 上記した回転広告装置に備えた電気回路を簡略的に示したブロック図である。 上記した回転広告装置の動作状態を示した図1同様の縦断面図である。 上記回転筒体に設けた放射口の第2の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である。 上記回転筒体に設けた放射口の第3の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である。 上記回転筒体に設けた放射口の第4の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である 従来例として示した回転広告装置の縦断面図である。
次に、本発明を回転広告装置として実施した一実施形態について図面に沿って説明する。
図1は、回転広告装置の縦断面図である。
図示する如く、この回転広告装置は、固定筒体31、回転筒体32、基体33から構成されている。
固定筒体31は、透明な樹脂材で円筒状に形成し、その下面には底板34が固着してある。
そして、その底板34に水平に一体形成したフランジ34aを基体33の上面に固定することによって、固定筒体31の筒軸が垂直になるように構成されている。
また、固定筒体31に設けた樹脂材の底板34の中央部には、図示する如く、給電コイル60が埋設してある。
この給電コイル60は、図2に示す如く、ポットコア(フイライトコア)61の中央脚61aにコイル体62を備えた構成のものとなっている。
回転筒体32は、上記固定筒体31に比べ幾分小径に形成した樹脂材からなる円筒体で、この回転筒体32が固定筒体31と同じ筒軸方向として固定筒体31内に内装してある。
この回転筒体32は、下面に樹脂材の底板36を、上面に樹脂材の蓋板37を各々設ける他に、中段には中仕切板38を設け上室39と下室40とが形成してある。
そして、回転筒体32の中仕切板38には、その上面に回路部品を設けた回路基板などの電気部品を配設して上室39内に電気設備41を備えるようにし、また、中仕切板38の下面には、電動ポンプ42を配設して下室40内に電動ポンプ42を備える構成としてある。
電動ポンプ42は、中仕切板38を貫通させたコード43により上記の電気設備41に電気接続してあり、また、この電動ポンプ42には、給水管44と放水パイプ45が設けてあり、放水パイプ45の先端部が放射口46となっている。
なお、具体的には、放水パイプ45は3枝に分割し、分割した放水パイプ先端部を回転筒体32の筒軸回りとなる底板36の3等分位置に配置して放射口としてある。
さらに、上記した回転筒体32内には、細長い水道管47を縦長として蓋板37と中仕切板38とを貫通するようにして固着してあり、この水道管47の上方部が蓋板37の上方に突出し、その下方部が下室40内に突出している。
また、回転筒体32の底板36の中央部には、上記した給電コイル60に対向させるように配設した受電コイル64が設けてある。
受電コイル64は、図2に示す給電コイル60と同様の構成であり、ポットコアと、このポットコアの中央脚に備えたコイル体より構成してある。
この受電コイル64が底板36と中仕切板38とを貫通させたコード49によって電気設備41に電気接続してある。
上記したコード43、49を通すために中仕切板38には防水性の貫通部材38aを設け、上室39への水の侵入を防止してある。
また、上記の回転筒体32の底板36には、適当な重さのバランサー63が設けてある。
このバランサー63は、回転筒体32の浮き上がりを抑制すると共に、回転筒体32を筒軸回りに安定して回転させる作用をする。
このような回転筒体32の浮き上がりや筒軸回転の傾きは、上室39の容積などによって大きく影響するから、このバランサー63については必要に応じて備える。
その他、回転筒体32の外周面には、文字、図形、模様などで作成した広告表記が付設してあり、回転筒体32が回転することで、これらの表記が固定筒体31の外方から視覚を通して認識できるようになっている。
なお、回転筒体32を透明材または半透明材で形成すれば、回転筒体32の内面に広告表記を付設することができる。
また、広告表記は、カラーまたは白黒に作成する。
上記した基体33は、樹脂材から形成した台形断面状のもので、その内部には、コード50によって上記給電コイル60を高周波給電する高周波変換コンバータ51が配設してある。
なお、高周波変換コンバータ51にはコード52を設け、その先端に接続したコネクタ53をAC電源(商用電源)に接続する構成としてある。
一方、上記した回転広告装置は、固定筒体31内に水54が収容してある。
この水54は、回転筒体32が没入するように、その水面54aが回転筒体32の上方となる容量にまで収容してある。
したがって、水54が水道管47を通って回転筒体32の下室40内にも入り込んでいる。
また、水54としては、透明な水液であればよく、純水以外の水様液を使用することができる。
なお、固定筒体31には、水54の蒸発や漏れを防ぐために、空気流通孔65を設けた蓋体66を被蓋することが好ましい。
図3は上記した放射口46を示した回転筒体32の底面図であり、図4は図3のA−A線切断面として上記放射口46を示した拡大部分断面図である。
これらの図面に示す如く、上記した放射口46は、回転筒体32の底板36に形成してあり、底板36の下面の中心周囲の三等分位置に設けてある。
そして、これら各放射口46は、図4に示すように、底板36に挿着した放水パイプ45の先端部45aを所定の角度で折り曲げた形状としてある。
すなわち、回転筒体32の底板36の中心周囲部より、所定の角度でその周囲方向に折り曲げると共にやや下向きに折り曲げた構造としてある。
このように構成した各放射口46は、水54を底板36の中心周囲方向に射出するに伴い底板36の下方に放水して回転筒体32を筒軸回りに回転駆動する。
また、上記した回転広告装置は、図5に簡略的に示したところの電気回路を備えている。
すなわち、基体33には既に述べたように、高周波変換コンバータ51を設け、コネクタ53を介して入力するAC電源からの交流電力をこのコンバータ51によって高周波電力を変換し、給電コイル60を高周波電力で給電する。
給電コイル60に励磁電流が流れると、電磁誘導によって受電コイル64に起電力が発生するので、高周波電力が直流変換コンバータ55に送られて直流電力に変換される。
したがって、所定の直流電圧によって電気設備41が給電され、これより電動ポンプ42が給電され、電動ポンプ42が放水駆動する。
また、この回転広告装置の電気設備41はリモコン信号受信部56を備え、別途に備えたリモコン信号の発信機57からのリモコン信号を受信し、そのリモコン信号にしたがって出力電圧設定部58を設定制御する構成としてある。
出力電圧設定部58は、リモコン信号にしたがって直流変換コンバータ55の出力電圧を制御し、電動ポンプ42を運転、停止、パワー制御する。
上記したように、本実施形態の回転広告装置は、コネクタ53をAC電源に接続することによって、高周波変換コンバータ51、給電コイル35、受電コイル48などを含む電気設備41からなる電気回路系を介して電動ポンプ42が給電され、電動ポンプ42が放水駆動する。
したがって、この電気回路系が、固定筒体31側から回転筒体32側に電力供給する被接触の電気回路系となっている。
上記の構成によって、放射口46から所定の水圧の水54が固定筒体31内の水中に放射されるため、回転筒体32が放射水による回転駆動力を受け筒軸回り方向に水中で回転する。
この結果、回転筒体32の周囲全体に設けた広告表記が、透明な固定筒体31と水54を通して固定筒体31の外方より視覚を通して認識することができる。
なお、上記のように回転筒体32が回転する場合、図6に示すように、回転筒体32が放射口46から照射する水圧で多少浮上する。
また、既に述べたように、回転筒体32の回転は、送信機57を操作してリモートコントロールすることができる。
図7は、回転筒体32の底板36に設けた放射口46の第2の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である。
本実施形態は、放水パイプ45を回転筒体32の底板36に挿通し、その先端部45aを前記底板36の中心周囲方向に向け、かつ、前記底板36の下面に沿って折り曲げて構成した放射口46aとなっている。
図8は、回転筒体32の底板36に設けた放射口46の第3の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である。
本実施形態は、回転筒体32の底板36の上面に一体に形成した短管部36aと、その底板36を貫通させた前記短管部36aに連通させた放水孔36bとを設け、短管部36aに放水パイプ45の一端部を連結させて構成した放射口46bとなっている。
なお、前記した放水孔36bは、垂直孔部36b1と、底板36の中心周囲方向に沿い、かつ、下向き傾斜とした傾斜孔36b2とから形成してある。
図9は、回転筒体32の底板36に設けた放射口46の第4の実施形態を示した図4同様の拡大部分断面図である。
本実施形態は、底板36にL字形の放水孔36cを形成すると共に、放水孔36cの上端部には放水パイプ45を繋ぐ連結具67をネジ止めし、さらに、底板36には、先端を射出口46cとした射出パイプ68を放水孔36cの下方に当たる横孔36c1に固定するための固定板68が接着固定してある。
上記した放射口46a、46b、46cにおいても図3に示すように底板36の三方向位置に設けることができ、図3、図4に示した放射口46と同様に回転筒体32の回転駆動力を得ることができる。
なお、46、46a、46b、46cなどの放射口は必ずしも3等分位置に配置しなくともよく、また、必ずしも3個設けずに任意の個数に定めることができる。
上記では、回転広告装置として実施した本発明の一実施形態について説明したが、その他に、回転装飾品などとしても実施することができる。
回転装飾品として実施する場合は、鑑賞用の図形、模様、文字などを回転筒体32の周囲に表記する。
また、回転装飾品は、見る者の美的感覚を満足させることが好ましいから、固定筒体31に収容した水54を有色性の水溶液に変えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、回転筒体32に内装する電気設備41は、電動ポンプ42を制御する回路部品の他に、回転筒体32の広告表記を光学的に照明するランプや装飾用の有色ランプなどを備えることができ、さらには、静止画や動画を表示する液晶装置などを備え、固定筒体31の外方からそれらの画像を視認できるようにすることができる。
また、本発明の実施に際しては、固定筒体31にも文字、図形、模様などの表記を設けることによって、回転する回転筒体32の文字、図形、模様などの表記との組み合わせ表記を作ることができ、これによって特殊な表示状態を表示させる構成とすることができる。
回転広告装置や回転する装飾品などに適用することができる。
31 固定筒体
32 回転筒体
33 基体
36 底板
37 蓋板
38 中仕切板
41 電気部品
42 電動ポンプ
44 給水管
45 放水パイプ
46 放射口
47 水道管
60 給電コイル
64 受電コイル





















Claims (4)

  1. 円筒体の筒軸を縦向きとした固定筒体と、当該固定筒体に対し小径とした円筒体からなる回転筒体とを設け、
    前記固定筒体内には、前記回転筒体を回転可能に内装すると共に、少なくとも前記回転筒体が没入する容量の水様液を収納し、
    前記回転筒体には、前記固定筒体内の水様液を前記回転筒体内に取り入れ、かつ、水様液を筒軸回りとなる前記回転筒体の一部から前記回転筒体外に所定の圧力で放射する電動ポンプを備え、
    さらに、前記固定筒体には給電コイルを、前記回転筒体には受電コイルを各々設け、これらコイルの電磁誘導作用によって前記固定筒体と回転筒体との間を非接続とした給電系回路を備え、
    前記給電系回路によって前記電動ポンプとその駆動回路などの電気設備を給電する構成としたことを特徴とする水力回転装置。
  2. 請求項1に記載した水力回転装置において、
    前記固定筒体を樹脂材で形成すると共に、その底板の中央部にはポットコアを有する給電コイルを設け、
    前記回転筒体を樹脂材で形成すると共に、その底板の中央部にはポットコアを有する受電コイルを設け
    前記給電コイルと受電コイルとを対向配置したことを特徴とする水力回転装置。
  3. 請求項1または2に記載した水力回転装置において、
    前記固定筒体を透明材または半透明材で形成し、前記回転筒体の表面には文字や図形、模様などを表記し、固定筒体の外方から回転筒体の前記表記が視覚を通して認識できる構成としたことを特徴とする水力回転装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載した水力回転装置において、
    前記回転筒体に備える電気設備には、前記電動ポンプの運転、停止、パワーなど制御する制御手段と、リモートコントロール信号を受信して前記制御手段を動作させる受信手段とを備えたことを特徴とする水力回転装置。


























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