JP5314721B2 - 運用システム、サーバ装置 - Google Patents

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本発明は、システムが提供するサービスや支援する業務などの変化に応じ、機能を追加、変更、削除できる運用システムとサーバ装置に関する。
ユーザニーズの多様化及び社会情勢の変化の激化に伴い、システムの機能追加は迅速さが求められている。システムの機能追加は必要業務の確立、システム開発、試験、ファイル更新という流れとなっており、各フェーズでの短縮化が進められている。
(1)必要業務の確立
業務の確立においては、開発開始時期を早めるためにマーケティングによる潜在ニーズの早期把握と、必要な業務の検討を支援するためにプロトタイプモデルによる仕様の可視化が主な実施内容となっている。
(2)開発期間の短縮
統合開発環境の整備による開発効率化と、プログラムの再利用や設定ファイルの多様化による開発規模削減により開発期間の短縮化が図られている。
(3)試験の短縮
試験消化項目と品質(バグ発見数)はゴンベルツ曲線の関係になることが多いため試験項目を削減することは難しく、基本的には自動試験や試験手順の効率化によって試験期間を短縮している。
(4)変更したプログラムの反映頻度(ファイル更新)
基本的にはプロセスの再起動が必要になるため、サービス中断が必要となり頻繁にファイル更新を実施することはできない。そのため、現状機能追加を実施する場合は冗長構成を組むなどサービス中断時間を短くしたプロセスの再起動を実施する方法と、変更できる機能を限定することで無中断による機能追加を実施している。
システムの機能追加までの期間を短縮化する試みとして、特許文献1や特許文献2のような技術が提供されている。特許文献1の技術は、機能をコンポーネントという概念でカプセル化することで、GUIでの機能編集を実現している。特許文献2の技術は、データ入力の支援を実施することで、オンラインで機能を改造できる。
また、大規模システムは大人数で開発及び試験を実施することで品質を確保している。しかし、本来であればプログラム開発は実際にそのプログラムを利用するユーザが実施できることが望ましい。そこで、統合開発環境の整備やビジネスワークフローエディタの登場により、GUIプログラミングが主流となりシステム開発自体が簡易化してきている。さらに、XML Process Definition Language(XPDL)というビジネスワークフロー用の言語も提供されており、XPDLを実装したエディタ及び実行環境が開発されている。ビジネスワークフローはユーザが機能追加できるように作られた開発手法である。
特開2005−78650号公報 特開2002−328941号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、ユーザのプログラミングを想定したものではなく、またオンラインで機能更新を実現できるものではない。また、特許文献2の技術は、データ入力という限定された機能しか改造ができない。
システムの機能追加を迅速に行うためには、ユーザの要求仕様を速やかに設計することと、設計に従ったシステムの動作を効率的に保証することと、随時ファイル更新を実施できるようにすることが必要となる。システムの機能追加を迅速に行うための理想は、このような手続きを全てユーザが実施できることである。しかし、ユーザがプログラム開発を実施するためには以下のような課題がある。
(1)プログラム言語に精通していないユーザが自分の実施させたい機能を記述できない。
(2)ユーザは、システム内部の動作が分からないため、ユーザ自身が機能追加した内容について試験をすることができない。
(3)システムへの資材の投入はシステム管理者以上でしか実行できないので、ユーザが自身の手で資材をシステムに投入することができない。
本発明は、ユーザ自身が機能追加のための改造を実行でき、更に無中断でファイル更新が可能となる技術を提供することを目的とする。
本発明の運用システムは、サーバ装置とクライアント装置から構成される。サーバ装置は、エンジン部、画面生成部、DB部、ADP部、管理部、基盤部を備える。クライアント装置は、ワークフローエディタ、DB編集エディタ、画面編集エディタ、画面表示部を備える。エンジン部は、シナリオを起動し、シナリオの記述に沿ってワークフローを実行する。画面生成部は、クライアント装置に表示する表示画面を生成する。DB部は、ワークフロー内で取り扱うDB(データベース)を格納する。ADP部は、他システムと接続するための構成部である。管理部は、シナリオ部品と前記DBの部品と画面データの部品を記録し、シナリオ及び画面データを管理する。基盤部は、エンジン部から呼び出される各種機能を実行する。そして基盤部は、前記ADP部で受信した情報を前記エンジン部に通知すると共に、前記管理部を経由してクライアント装置のワークフローエディタで作成した新しいシナリオを、前記エンジン部に取得させることができる。ワークフローエディタは、シナリオを作成及び編集するためにユーザが用いる。DB編集エディタは、DBのスキーマを定義し、DBを作成するためにユーザが用いる。画面編集エディタは、画面データを作成するためにユーザが用いる。画面表示部は、表示画面および、ワークフローエディタ、DB編集エディタ、画面編集エディタを操作するための画面を表示する。管理部は、シナリオの部品、DBの部品、画面データの部品も管理する。ワークフローエディタは、シナリオの部品を取り込み、シナリオの部品の組み合わせによるシナリオの作成と編集、及び管理部への登録ができる。DB編集エディタは、DBの部品を取り込み、DBの部品の組み合わせによるDBの作成と編集、及びDB部への登録ができる。画面編集エディタは、画面データの部品を取り込み、画面データの部品の組み合わせによる画面データの作成と編集、及び管理部への登録ができる。前記基盤部は、前記ADP部で受信した情報や前記クライアント装置からのユーザの指示を示す情報が前記エンジン部に記録されているシナリオの何れかの起動条件に合致する場合に、起動条件が合致する当該シナリオを起動させ、前記他システムを当該シナリオで制御する。
本発明の運用システムによれば、ユーザがワークフロー、データベース、画面(ユーザインタフェース)をカスタマイズできるように、処理ロジックとパラメータを隠蔽した部品及び部品を操作可能とするエディタを提供し、該当エディタで作成・編集した資材をシステムへ分配する。したがって、ユーザは、特殊なプログラム言語を有する必要なくシステムに機能追加がオンラインで可能となる。その結果、ユーザの必要な時に任意のタイミングで機能追加ができるようになり、迅速な機能追加が可能となる。
本発明の運用システムの構成例を示す図。 シナリオを登録する場合の処理フローの例を示す図。 DBを登録する場合の処理フローの例を示す図。 画面データを登録する場合の処理フローの例を示す図。 本発明の運用システムの応用例1の構成を示す図。 本発明の運用システムの応用例2の構成を示す図。 本発明の運用システムの応用例3の構成を示す図。 本発明の運用システムの応用例4の構成を示す図。 本発明の運用システムの応用例5の構成を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図1に本発明の運用システムの構成例を示す。本発明の運用システムは、サーバ装置100とクライアント装置200で構成される。サーバ装置100は、エンジン部110、画面生成部120、DB部130、ADP部140、管理部150、基盤部160を備える。クライアント装置200は、ワークフローエディタ210、DB編集エディタ220、画面編集エディタ230、画面表示部240を備える。
エンジン部110は、シナリオ記録部115にシナリオ111−1〜Aを記録しており、シナリオ111−aを選択して起動し、シナリオ111−aの記述に沿ってワークフローを実行する(ただし、Aは1以上の整数、aは1以上A以下の整数)。より具体的には、ADP部140が受信した他のシステム(装置)からの情報や、クライアント装置200からのユーザの指示を示す情報をトリガとして、受信した情報によって特定されるシナリオ111−aを起動する。
画面生成部120は、画面データ記録部125(図中では「画面D記録部」と記載)に画面データ121−1〜B(図中では、「画面D」と記載)を記録するとともに専用画面データ129を記録し、クライアント装置200に表示する表示画面を、画面データ121−bや専用画面データ129を用いて生成する(ただし、Bは1以上の整数、bは1以上B以下の整数)。表示画面は、Webブラウザでもよいし、独自のアプリケーションでもよい。
DB部130は、ワークフロー内で取り扱うDB131−1〜Cを格納する。DBはデータベースでも良いしファイルでも良いしメモリに保存するようなプロセスでもよい。そして、必要に応じて基盤部160にDB131−cのデータを提供する(ただし、Cは1以上の整数、cは1以上C以下の整数)。ADP部140は、ADP141−1〜Dを備えており、ADP141−dを用いて他システムと接続する(ただし、Dは1以上の整数、dは1以上D以下の整数)。
管理部150は、シナリオ111−1〜A及び画面データ121−1〜Bを管理する。また、管理部150は、部品記録部155と登録情報159も有している。部品記録部155は、シナリオの部品(シナリオ部品)151−1〜E、DBの部品(DB部品)152−1〜F、画面データの部品(画面データ部品、ただし、図中では「画面D部品」と記載)153−1〜Gも管理する(ただし、Eは1以上の整数、Fは1以上の整数、Gは1以上の整数)。登録情報159は、管理部150が管理するシナリオ111−1〜Aの起動条件の情報などが記録されている。シナリオ部品151−1〜E、DB部品152−1〜F、画面データ部品153−1〜Gは、基盤部160が実行する機能をユーザに分かるように組合せ、必要なパラメータを投入した固まりであり、あらかじめ作成しておく。
基盤部160は、エンジン部110から呼び出される各種機能を実行する。より具体的には、基盤部160は、ADP部140とのインターフェースであるADP−IF161、DB部130とのインターフェースであるDB−IF162、構成部(エンジン部110、画面生成部120、DB部130、ADP部140、管理部150)との通信機能163、シナリオの実行の順番やタイミングを管理するスケジュール機能164、その他の各種機能を実現するPF機能166−1〜Hを備える。PF機能としては、例えば、ADP部140が受信した情報をエンジン部110に通知する機能、シナリオ111−aの実行結果、DB131−cの内容、画面データ121−bの内容などを格納してクライアント装置200からの要求(ユーザの要求)に応じて画面生成部120を介して提示する機能などがある。また、PF機能の1つとして、クライアント装置200から受信した情報に基づいてユーザを識別し、ユーザに関連付けられたシナリオ、DB、画面データを特定する機能も有してもよい。
ワークフローエディタ210は、シナリオ111−aを作成及び編集するためにユーザが用いる。ワークフローエディタ210は、シナリオ部品151−1〜Eを取り込み、シナリオ部品の組み合わせによるシナリオ111−aの作成と編集、及び管理部150への登録ができる。ワークフローエディタ210は、例えば、GUI形式でも良いしCLIでも良い。また、シナリオ111−aは、エンジン部110が解釈できる記述であれば、XPDLでもXMLでもテキストでも特殊なバイナリ形式でもよい。
DB編集エディタ220は、DB131−cのスキーマを定義し、DB131−cを作成するためにユーザが用いる。DB編集エディタ220は、DB部品152−1〜Fを取り込み、DB部品の組み合わせによるDB131−cの作成と編集、及びDB部130への登録ができる。
画面編集エディタ230は、画面データ121−bを作成するためにユーザが用いる。画面編集エディタ230は、画面データ部品153−1〜Gを取り込み、画面データ部品の組み合わせによる画面データ121−bの作成と編集、及び管理部150への登録ができる。なお、画面データ121−bは、FlashでもServletでもhtmlでも良い。
画面表示部240は、表示画面および、ワークフローエディタ210、DB編集エディタ220、画面編集エディタ230を操作するための画面を表示する。画面表示部240は、Webブラウザでも独自のアプリケーションでも良い。
図2にシナリオを登録する場合の処理フローの例を示す。管理部150には、あらかじめシナリオ部品151−1〜Eを記録しておく(S1511)。ユーザが、クライアント装置200でワークフローエディタ210を起動する(S2101)。ワークフローエディタ210は、シナリオ部品151−1〜Eを管理部150から取り込む(S2102)。ユーザがワークフローエディタ210でシナリオ111−aを作成・編集する(S2103)。ワークフローエディタ210は、作成・編集されたシナリオ111−aを管理部150に保存する(S2104)。
その後、ユーザは、画面表示部240に専用画面データ129を用いて生成した表示画面を起動させる(S2401)。ユーザは、クライアント装置200からシナリオ111−aの起動トリガを設定する(S2402)。管理部150は、登録情報159に、シナリオ111−aと起動条件、実行モードを登録する(S1512)。実行モードとは、例えばデバッグモードと商用モードのようなシナリオ111−aをどのような目的で用いるかを識別する情報などである。新しく登録するシナリオであれば、まずデバッグモードで動作確認を行い、その後商用モードにする。管理部150はシナリオが変更されたことを基盤部160に通知する(S1513)。基盤部160は、シナリオが変更されたことをエンジン部110に通知する(S1671)。エンジン部110は、新しいシナリオ111−aを基盤部160を介して取得する(S1111)。
そして、基盤部160は、ADP部140が受信した他のシステム(装置)からの情報や、クライアント装置200からのユーザの指示を示す情報が、シナリオ111−1〜Aのいずれかの起動条件に合致するかを確認する(S1672)。シナリオ111−aの起動条件に合致する場合、シナリオ111−aを起動する(S1673)。エンジン部110は、シナリオ111−aを実行する(S1112)。シナリオ111−aの実行では、エンジン部110は、シナリオ111−aの記述にしたがって、基盤部160の機能を順次呼び出し(S1113−1〜P)、基盤部160はPF機能166−1〜Hなどを用いて呼び出された機能を実行する(S1674−1〜P)(ただし、Pは1以上の整数)。
図3にDBを登録する場合の処理フローの例を示す。管理部150には、あらかじめDB部品152−1〜Fを記録しておく(S1521)。ユーザが、クライアント装置200でDB編集エディタ220を起動する(S2201)。DB編集エディタ220は、DB部品152−1〜Fを管理部150から取り込む(S2202)。ユーザがDB編集エディタ220でDB131−cのスキーマを定義し、DB131−cを作成・編集する(S2203)。DB編集エディタ220は、作成・編集されたDB131−cをDB部130に保存する(S2204)。そして、DB131−cは、対応するシナリオが実行されるときに利用される。
図4に画面データを登録する場合の処理フローの例を示す。管理部150には、あらかじめ画面データ部品153−1〜Gを記録しておく(S1531)。ユーザが、クライアント装置200で画面編集エディタ230を起動する(S2301)。画面編集エディタ230は、画面データ部品153−1〜Gを管理部150から取り込む(S2302)。ユーザが画面編集エディタ230で画面データ121−bを作成・編集する(S2303)。画面編集エディタ230は、作成・編集された画面データ121−bを管理部150に保存する(S2304)。管理部150は、画面データ121−bを画面生成部120に保存する(S1532)。そして、画面データ121−bは、対応するシナリオが実行されるときに利用される。
本発明の運用システムによれば、ユーザがワークフロー、データベース、画面(ユーザインタフェース)をカスタマイズできるように、処理ロジックとパラメータを隠蔽した部品及び部品を操作可能とするエディタを提供し、該当エディタで作成・編集した資材をシステムへ分配する。したがって、ユーザは、特殊なプログラム言語を有する必要なくシステムに機能追加がオンラインで可能となる。その結果、ユーザの必要な時に任意のタイミングで機能追加ができるようになり、迅速な機能追加が可能となる。
<応用例1>
図5に、本発明の運用システムの応用例1の構成を示す。この構成では、サーバ装置100に監視装置400−1〜Lが接続されている(ただし、Lは1以上の整数)。監視装置400−1〜Lは、交換機420−1〜Jや基地局430−1〜Kなどに接続し、監視している(ただし、Jは1以上の整数、Kは1以上の整数)。ユーザは、監視装置400−1〜Lの監視画面410−1〜Lを利用して交換機420−1〜Jや基地局430−1〜Kを保守できる。ユーザが監視画面410−1〜Lを利用して保守している業務内容のシナリオ111−aを作成すれば、サーバ装置100はシナリオ111−aの記述にしたがって保守できる。また、交換機や基地局の種類が増え、保守内容が変更になったり新たな業務フローが追加されたりしたときは、ワークフローエディタ210から管理部150経由で、オンラインで新しい保守用のシナリオ111−a’を追加できる。
<応用例2>
図6に、本発明の運用システムの応用例2の構成を示す。この構成では、応用例1に対して業務支援ツールが追加された場合を示している。故障管理装置510は、故障情報を管理し、必要なハードウェアを手配するための装置である。工事管理装置520は、交換機420−1〜Jや基地局430−1〜Kの工事情報を管理するための装置である。設備計画装置530は、交換機420−1〜Jや基地局430−1〜Kのトラヒック量から設備数を計画するための装置である。ユーザが各種装置に情報を入力する業務内容のシナリオ111−aを作成すれば、故障管理装置510、工事管理装置520、設備計画装置530に情報が自動入力できる。また、業務支援ツールの利用方法が変更になったときも、支援ツール入力用のシナリオ111−a’に変更することで追従できる。
<応用例3>
図7に、本発明の運用システムの応用例3の構成を示す。この構成では、サーバ装置100にインターネットサーバ600−1〜Mが接続された場合を示している(ただし、Mは1以上の整数)。サービス用のシナリオ111−aを作成することで、複数のインターネットサーバ600−1〜Mやクラウドのサービスを利用できる。例えば、インターネットサーバ600−1でWebゲームを提供している場合、サービス用のシナリオ111−aで各種ルールを追記することで簡易AIになる。また、ワークフローエディタ210をインターネットに接続すれば、各ユーザが自由にサービス用のシナリオ111−aを作成でき、各インターネットサーバがシナリオ111−aに従ったサービスを提供できる。さらに、APIを利用することで独自のツールも作成できる。また、画面表示部240をインターネット経由で閲覧できるようにすることで、DB部130に保存した情報を閲覧できるようになる。
<応用例4>
図8に、本発明の運用システムの応用例4の構成を示す。この構成では、サーバ装置100に交換機420−1〜Jやインターネットサーバ600−1〜Mが接続された場合を示している。サービス用のシナリオ111−aを作成することで、電話を用いたインターネットサーバのサービスを利用できる。例えば、電話中に地図情報を閲覧することや、インターネットの情報を閲覧中に特定の文言(「保存」等)を電話口で話すことで、該当情報をDB部130に保存することが可能となる。また、画面表示部240をインターネット経由で閲覧できるようにすることで、DB部130に保存した情報を閲覧できるようになる。また、サービス用のシナリオ111−aを随時追加することも可能であり、新サービスをリアルタイムかつ安価に開発できる。
<応用例5>
図9に、本発明の運用システムの応用例5の構成を示す。この構成では、サーバ装置100は、エンジン部110の他にエンジン部810も備え、他装置830−1〜Dが接続された場合を示している。他装置830−1〜Dに合わせたシーケンスのシナリオ811−1〜Nを作成し、エンジン部810に記録することで、シーケンスやデータ変換をエンジン部で行い簡易ADPを作成することができる(ただし、Nは1以上の整数)。シナリオ811−1〜Nもワークフローエディタ210を利用し作成することができるため、プログラムすることなくユーザが自由に他装置830−1〜Nと接続できる。
[プログラム、記録媒体]
上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
また、上述の構成をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、本装置を構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。
100 サーバ装置 110 エンジン部
115 シナリオ記録部 120 画面生成部
125 画面データ記録部 130 DB部
140 ADP部 150 管理部
155 部品記録部 160 基盤部
200 クライアント装置 210 ワークフローエディタ
220 DB編集エディタ 230 画面編集エディタ
240 画面表示部

Claims (4)

  1. サーバ装置とクライアント装置から構成される運用システムであって、
    前記サーバ装置は、
    シナリオを起動し、シナリオの記述に沿ってワークフローを実行するエンジン部と、
    前記クライアント装置に表示する表示画面を生成する画面生成部と、
    ワークフロー内で取り扱うDBを格納するDB部と、
    他システムと接続するためのADP部と、
    シナリオ部品と前記DBの部品と画面データの部品を記録し、シナリオ及び画面データを管理する管理部と、
    前記エンジン部から呼び出される各種機能を実行する基盤部を備え、
    当該基盤部は、前記ADP部で受信した情報を前記エンジン部に通知すると共に、前記管理部を経由してクライアント装置のワークフローエディタで作成した新しいシナリオを、前記エンジン部に取得させることができ、
    前記クライアント装置は、
    前記シナリオを作成及び編集するためのワークフローエディタと、
    DBのスキーマを定義し、前記DBを作成するためのDB編集エディタと、
    前記画面データを作成するための画面編集エディタと、
    前記表示画面および、前記ワークフローエディタ、前記DB編集エディタ、前記画面編集エディタを操作するための画面を表示する画面表示部を備え、
    前記管理部は、前記シナリオの部品、前記DBの部品、前記画面データの部品も管理し、
    前記ワークフローエディタは、前記シナリオの部品を取り込み、前記シナリオの部品の組み合わせによるシナリオの作成と編集、及び前記管理部への登録ができ、
    前記DB編集エディタは、前記DBの部品を取り込み、前記DBの部品の組み合わせによるDBの作成と編集、及び前記DB部への登録ができ、
    前記画面編集エディタは、前記画面データの部品を取り込み、前記画面データの部品の組み合わせによる画面データの作成と編集、及び前記管理部への登録ができ
    前記基盤部は、前記ADP部で受信した情報や前記クライアント装置からのユーザの指示を示す情報が前記エンジン部に記録されているシナリオの何れかの起動条件に合致する場合に、起動条件が合致する当該シナリオを起動させ、前記他システムを当該シナリオで制御する運用システム。
  2. 請求項1記載の運用システムであって、
    前記各種機能とは、前記ADP部が受信した情報を前記エンジン部に通知する機能、各構成部との通信を行う機能、シナリオの実行結果、DBの内容、画面データの内容を格納して前記クライアント装置からの要求に応じて前記画面生成部を介して前記クライアント装置に提示する機能である
    ことを特徴とする運用システム。
  3. 請求項1または2記載の運用システムであって、
    前記シナリオの部品、前記DBの部品、前記画面データの部品は、前記基盤部が実行する機能を組合せ、パラメータを投入した固まりである
    ことを特徴とする運用システム。
  4. クライアント装置と接続されるサーバ装置であって、
    シナリオを起動し、シナリオの記述に沿ってワークフローを実行するエンジン部と、
    前記クライアント装置に表示する表示画面を生成する画面生成部と、
    ワークフロー内で取り扱うDBを格納するDB部と、
    他システムと接続するためのADP部と、
    シナリオ部品と前記DBの部品と画面データの部品を記録し、シナリオ及び画面データを管理する管理部と、
    前記エンジン部から呼び出される各種機能を実行する基盤部を備え、
    前記管理部は、
    前記シナリオの部品、前記DBの部品、前記画面データの部品も管理し、
    前記クライアント装置からの要求に応じて前記シナリオの部品、前記DBの部品、前記画面データの部品を提供し、
    前記クライアント装置からの要求に応じて前記シナリオ、前記DB、前記画面データを受信し、
    前記基盤部は、前記ADP部で受信した情報を前記エンジン部に通知すると共に、前記管理部を経由してクライアント装置のワークフローエディタで作成した新しいシナリオを、前記エンジン部に取得させることができ、前記ADP部で受信した情報や前記クライアント装置からのユーザの指示を示す情報が前記エンジン部に記録されているシナリオの何れかの起動条件に合致する場合に、起動条件が合致する当該シナリオを起動させ、前記他システムを当該シナリオで制御するサーバ装置。
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