JP5311581B2 - 動物用分割ゲージ蓋および動物用分割ゲージ - Google Patents
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Description
そのため、非特許文献1のように、同一ゲージ内の感染動物と正常動物との間に仕切りを設けることが提案されている。
<実施形態の動物検査用ゲージ1の全体構成>
図1は、本発明に係る実施形態の分割ゲージ蓋3を使用した動物検査用ゲージ1を示す斜視図である。
実施形態の動物検査用ゲージ(動物用分割ゲージ)1は、マウスなどのげっ歯類動物等を用いた感染実験や、検疫に使用される動物検査用カゴである。
動物検査用ゲージ1は、検査用の動物、木屑等の出し入れ口の開口2aを上部に有する箱状のゲージ箱2と、ゲージ箱2の開口2aを開閉するとともにゲージ箱2を2つの居住空間2A、2Bに画成する分割ゲージ蓋3とを備える。
図1、図4に示すゲージ箱2の内部は、分割ゲージ蓋3の仕切り板4b(図3参照)によって、例えば感染動物が入れられる一方の居住空間2Aと、正常動物が入れられる他方の居住空間2Bとに画成される。なお、一方の居住空間2Aに正常動物を入れ、他方の居住空間2Bに感染動物を入れてもよいのは言うまでもない。
また、分割ゲージ蓋3には、一方の居住空間2Aのためのエサ箱9aが、第1分割蓋5のエサ箱取り付け孔5t2(図2参照)に嵌入され取り付けられる。また、他方の居住空間2Bのためのエサ箱9bが、第2分割蓋6のエサ箱取り付け孔6t2(図2参照)に嵌入され取り付けられる。
図4に示すゲージ箱2は、例えば厚さ7mm程度のアルミニウム板を用いて、上部に開口2aを有する箱状に深絞り成形などで製造される。なお、ゲージ箱2の母材としては、後記する弾性変形するものであれば、アルミニウム板以外のステンレス鋼板、メッキ鋼板、樹脂等を用いてもよく、材質は限定されない。
<分割ゲージ蓋3>
図5は、図2、図3に示す分割ゲージ蓋3を裏返して置いた状態の斜視図である。
図3、図5に示すように、分割ゲージ蓋3は、ゲージ箱2内を一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとに分ける仕切り固定部材4と、ゲージ箱2内の一方の居住空間2Aの開口2a1を上から覆い開閉する蓋である第1分割蓋5とが、蝶番13a、13bをもって、互いに回転自在に接続されている。また、仕切り固定部材4と、ゲージ箱2内の他方の居住空間2Bの開口2a2を上から覆い開閉する蓋である第2分割蓋6とが、蝶番14a、14bをもって、互いに回転自在に接続されている。
図2、図3に示す仕切り固定部材4は、例えばステンレスを用いて形成される。
図3に示す仕切り板4bは、矩形状の外枠を形成する外枠板4b1に、貫通孔4b3を有する金網4b2がその周囲を溶接され形成されている。
支持板4aの一方の端縁4a1の中央には、外側から内方に向けて、固定用チョウボルト10aが螺着される雌ねじ4n1が螺刻されている。同様に、支持板4aの他方の端縁4a2の中央には、内方に向けて、固定用チョウボルト10bが螺着される雌ねじ4n2が螺刻されている。
固定用チョウボルト10aと押圧部材11aとは、それぞれ固定用チョウボルト10b、押圧部材11bと同様な構成であるので、固定用チョウボルト10a、押圧部材11aについて説明し、固定用チョウボルト10b、押圧部材11bについての説明は省略する。
図6(c)に示すように、押圧部材11aは、例えばポリアセタール等の樹脂を用いて、短円柱様の形状に形成され、中央部に、図6(a)、(c)に示すように、固定用チョウボルト10aの雄ネジ10a1が螺着される雌ネジ11a1が螺刻されている。
第1分割蓋5は、仕切り固定部材4の支持板4aに固定される蝶番13a、13bに溶接等により固定され、仕切り固定部材4に対して回転自在に取り付けられる。
図3に示す第2分割蓋6は、例えばステンレスを用いて、分割ゲージ蓋3の中央側が開くコ字状に形成される外枠6aに、通風孔6b1をもつ金網6bを溶接して形成される。金網6bには、前記した給水取り付け孔6t1およびエサ箱取り付け孔6t2が形成されている。
これにより、仕切り固定部材4と第2分割蓋6とが、互いに回転自在に接続(構成)され、第2分割蓋6が、他方の居住空間2Bの開口2a2を開閉する。
ここで、図3に示す分割ゲージ蓋3の内側の長手方向の長さ寸法3s1(分割ゲージ蓋3の長手方向の第1分割蓋5の外枠5aの内面から第2分割蓋6の外枠6aの内面間の長さ)は、図4に示すゲージ箱2の長手方向の外側の長さ寸法2r1より大きく設定される。
この寸法関係の設定により、図2に示すように、分割ゲージ蓋3をゲージ箱2の上部の周囲外側に載置することができる。
次に、図1に示す動物検査用ゲージ1の組立てについて説明する。なお、簡単のためにゲージ箱2(図4参照)に何も入れない状態での組立ての説明とする。
作業者は、まず、図6(b)に示す固定用チョウボルト10aを、図5に示す分割ゲージ蓋3の支持板4aの一方の端縁4a1の雌ネジ4n1に外側から内側に向け螺入(螺着)し貫通させる。そして、一方の端縁4a1に螺入(螺着)し貫通させた固定用チョウボルト10aの雄ネジ10a1に、押圧部材11aの雌ネジ11a1(図6(c)参照)を螺着する。
続いて、作業者は、図2の固定用チョウボルト10aを、取っ手部10a3を持って分割ゲージ蓋3の支持板4aの一方の端縁4a1へさらに螺入(螺着)し、固定用チョウボルト10aの雄ネジ10a1に螺着した押圧部材11aの押圧面11a2(図5参照)で、ゲージ箱2の一方の側板2y1を内方に弾性変形させる。同様に、固定用チョウボルト10bを、取っ手部10b3を持って分割ゲージ蓋3の支持板4aの他方の端縁4a2へさらに螺入(螺着)し、固定用チョウボルト10bの雄ネジ10b1に螺着した押圧部材11bの押圧面11b2(図5参照)で、ゲージ箱2の他方の側板2y2を内方に弾性変形させる。
以上で、図1に示す動物検査用ゲージ1の組み立てが完了する。
そして、動物検査用ゲージ1の使用状態を表す図7に示すように、分割ゲージ蓋3の第1分割蓋5を上方に開き、木屑を下に敷いて正常動物のマウスを入れる。そして、上述と反対の手順、すなわち、分割ゲージ蓋3の第1分割蓋5を下方に閉じ、第1分割蓋5の給水取り付け孔5t1に給水タンク8aを取り付けるとともに、第1分割蓋5のエサ箱取り付け孔5t2にエサ箱9aを取り付け、図1に示す状態に戻す。
そして、分割ゲージ蓋3の第2分割蓋6を上方に開き、木屑を下に敷いて感染動物のマウスを入れる。そして、上述と反対の手順、すなわち、分割ゲージ蓋3の第2分割蓋6を下方に閉じ、第2分割蓋6の給水取り付け孔6t1に給水タンク8bを嵌入し取り付けるとともに、第2分割蓋6のエサ箱取り付け孔6t2にエサ箱9bを嵌入し取り付け、図1に示す状態に戻す。
なお、図2に示す状態で、分割ゲージ蓋3の第1分割蓋5を開閉して、正常動物のマウスや木屑等を出し入れしてもよいし、同様に、分割ゲージ蓋3の第2分割蓋6を開閉して、感染動物のマウスや木屑等を出し入れしてもよいのは勿論である。
上記構成によれば、図3、図7に示すように、分割ゲージ蓋3において、仕切り板4bに対し、第1分割蓋5、第2分割蓋6がそれぞれ回転自在であるので、正常動物と感染動物とを同一居住空間におくことなく、例えば、居住空間2Aまたは居住空間2Bの一つの居住空間の木屑等の取り換え、掃除が行える。そのため、ゲージ箱2に入れた動物間の闘争(喧嘩やかじり合い)を防止し、居住空間2Aまたは居住空間2Bの各居住空間の手入れが行える。
この場合、図5に示すように、押圧部材11a、11bの各押圧面11a2、11b2はそれぞれ固定用チョウボルト10a、10bの雄ネジ10a1、10b1の横断面より広い面積を有するので、ゲージ箱2の側板2y1、2y2のそれぞれ弾性変形箇所の面積が広く、仕切り板4bをゲージ箱2の側板2y1、2y2の広い面積の弾性変形箇所で両外側方から押圧し支持できる。そのため、仕切り板4bをゲージ箱2内でさらに確実かつ容易に固定できる。
従って、仕切り板4bのゲージ箱2内での固定が確実かつ容易で、汚れた木屑等の交換作業が容易な取扱い性に優れる分割ゲージ蓋3(動物用分割ゲージ蓋)および動物検査用ゲージ1(動物用分割ゲージ)を実現できる。
図8に示すように、仕切り固定部材24の仕切り板24bの金網24b2を、ゲージ箱2の一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとのうち少なくとも何れかに突出して形成し、一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとの距離を適宜調整できる構成としている。なお、金網24b2を一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとの少なくとも何れかに突出して形成するのは、金網24b2の縦線、横線のうち少なくとも何れかでよい。なお、図8では、金網24b2の縦線を一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとに突出して形成した場合を示している。
この構成によれば、一方の居住空間2Aと他方の居住空間2Bとの距離を任意に調整できる効果を奏する。
次に、変形形態1について、説明する。
変形形態1は、図9(a)に示す分割ゲージ蓋103において、第1分割蓋105および第2分割蓋106を、仕切り固定部材104に取付ける蝶番113a、113bおよび蝶番114a、114bを、第1分割蓋105および第2分割蓋106と仕切り固定部材104とがそれぞれ取り外し、取り付けできる構成としたものである(図9(b)参照)。
なお、図9(a)は、変形形態1の分割ゲージ蓋103における第1分割蓋105と仕切り固定部材104、および、第2分割蓋106と仕切り固定部材104とを取付け接続した状態を示す図であり、図9(b)は、変形形態1の分割ゲージ蓋103における第1分割蓋105と仕切り固定部材104を取り外した状態を示す図である。
一方、第1分割蓋105には、蝶番113aを構成する片側蝶番113a2が溶接等により固定されるとともに、蝶番113bを構成する片側蝶番113b2が溶接等により固定されている。
また、第2分割蓋106には、蝶番114aを構成する片側蝶番114a2が溶接等により固定されるとともに、蝶番114bを構成する片側蝶番114b2が溶接等により固定されている。
図9(b)に示すように、仕切り固定部材104に固定された片側蝶番113a1、片側蝶番113b1に、第1分割蓋105に固定された片側蝶番113a2、片側蝶番113b2を、図9(b)の矢印α1方向に、スライドさせて嵌入し、図9(a)に示すように、仕切り固定部材104と第1分割蓋105とを接続し、互いに回転自在とする。
同様に、図示しないが、仕切り固定部材104に固定された片側蝶番114a1、片側蝶番114b1に、第2分割蓋106に固定された片側蝶番114a2、片側蝶番114b2を、図9(b)の矢印α1方向に、スライドさせて嵌入し、図9に示すように、仕切り固定部材104と第2分割蓋106とを接続し、互いに回転自在とする。
仕切り固定部材104から、第1分割蓋105を、図9(a)の矢印α2方向にスライドさせて、仕切り固定部材104の片側蝶番113a1、113b1と第1分割蓋105の片側蝶番113a2、113b2とを外し、図9(b)に示す状態とする。
変形形態1によれば、第1分割蓋105、第2分割蓋106を仕切り固定部材104からそれぞれ取り外し、取り付け可能であるので、取扱い性が向上する。
また、分割ゲージ蓋103において、仕切り固定部材104から、第1分割蓋105や第2分割蓋106が取り外し、取り付けできるので、メンテナンスに際して、第1分割蓋105や第2分割蓋106、仕切り固定部材104の交換が行える。
次に、変形形態2について、図10を用いて説明する。なお、図10は、変形形態2の動物検査用ゲージ201を斜め上方から見た斜視図である。
変形形態2の動物検査用ゲージ201は、実施形態の分割ゲージ蓋3と同様な構成の分割ゲージ蓋203の仕切り固定部材204(204a、204b、…、204e)と、第1分割蓋205(205a、205b、…、205e)と、第2分割蓋206(206a、206b、…、206e)とを、それぞれ複数(多数)設けたものである。
ゲージ箱202において、仕切り固定部材204a、204b、…、204eはそれぞれ、居住空間202A1と居住空間202B1、居住空間202A2と居住空間202B2、……、居住空間202A5と居住空間202B5をそれぞれ区分けする。
また、第2分割蓋206(206a、206b、…、206e)は、それぞれ仕切り固定部材204(204a、204b、…、204e)に対して回動して、居住空間202B1、202B2、202B3、202B4、202B5の開口(図示せず)をそれぞれ開閉する。
なお、変形形態2においては、10の居住空間を形成した場合を例示したが、居住空間の数は、10に限定されず、適宜選択可能であるのは勿論である。
また、変形形態2においては、第1分割蓋205または第2分割蓋206で一つの居住空間の開口を開閉する場合を例示したが、複数の居住空間の開口を開閉するように構成してもよい。
なお、前記実施形態においては、ゲージ箱2の側板2y1、2y2を両外側方から押圧して弾性変形させて、仕切り板4bを支持する構成を例示したが、ゲージ箱2の側板2y1、2y2の何れか一方を外側方から内方に向け押圧して弾性変形させて、仕切り板4bを支持する構成としてもよい。
また、前記実施形態においては、仕切り板4bを、ゲージ箱2の側板2y1、2y2を弾性変形させることで支持し固定する構成を例示したが、ゲージ箱2の側板2y1、2y2を弾性変形させることなく、ボルト、押圧部材等の何等かの固定手段で直接押圧する構成としてもよい。このように、仕切り板4bを外側方から内方に向けて押圧して支持すれば、その構成は適宜選択可能である。
2 ゲージ箱(固定手段)
2a 開口
2a1 一方の居住空間2Aの開口(第1の居住空間の開口)
2a2 他方の居住空間2Bの開口(第2の居住空間の開口)
2A 一方の居住空間(居住空間、第1の居住空間)
2B 他方の居住空間(居住空間、第2の居住空間)
3 分割ゲージ蓋(動物用分割ゲージ蓋)
4 仕切り固定部材(仕切り部材)
4b 仕切り板(仕切り部材)
4b3 貫通孔
5 第1分割蓋(分割蓋)
5b1 通風孔(分割蓋の通風孔、第1分割蓋の通風孔)
6 第2分割蓋(分割蓋)
6b1 通風孔(分割蓋の通風孔、第2分割蓋の通風孔)
10a、10b 固定用チョウボルト(固定手段、押圧用ネジ部材、押圧力付与部材)
10a1、10b1 固定用チョウボルトの雄ネジ(押圧用ネジ部材の雄ネジ)
11a、11b 押圧部材(固定手段)
11a1、11b1 押圧部材の雌ネジ(押圧部材の押圧用雌ネジ)
24 仕切り固定部材(請求項7の仕切り部材)
24b2 金網(居住空間の何れかに突出した形状)
113a、113b 蝶番(接続手段、第1接続手段)
201 動物検査用ゲージ(動物用分割ゲージ)
Claims (14)
- 試験用動物の出し入れ用の開口が形成され前記試験用動物が居住するゲージ箱を、区分けされた居住空間に仕切り、該居住空間間に貫通する貫通孔を有する仕切り部材と、
該仕切り部材に回転自在に接続され、前記ゲージ箱の居住空間の開口を開閉し、通風孔が形成された分割蓋とを
備えることを特徴とする動物用分割ゲージ蓋。 - 前記分割蓋と前記仕切り部材とを接続するとともに、前記分割蓋と前記仕切り部材とが取付け、取り外しできる接続手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記分割蓋と前記仕切り部材とは、それぞれ金網を用いて形成した
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 試験用動物の出し入れ用の開口が形成され前記試験用動物が居住するゲージ箱を、第1と第2の居住空間とに仕切り、該第1と第2の居住空間間に貫通する貫通孔を有する仕切り部材と、
該仕切り部材に回転自在に接続され、前記ゲージ箱の第1の居住空間の開口を開閉し、通風孔が形成された第1分割蓋と、
前記仕切り部材に回転自在に接続され、前記ゲージ箱の第2の居住空間の開口を開閉し、通風孔が形成された第2分割蓋とを
備えることを特徴とする動物用分割ゲージ蓋。 - 前記仕切り部材を外側方から内方に向け押圧して支持し、前記仕切り部材を前記ゲージ箱の内部に固定する固定手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記固定手段は、
押圧部材と、該押圧部材を外側方から内方に向け押圧する押圧力付与部材とを有し、
前記押圧力付与部材が、前記押圧部材を外側方から内方に向け押圧することで、前記押圧部材で外側方から前記ゲージ箱を内方に向け押圧して前記ゲージ箱を弾性変形させることによって前記仕切り部材を支持し、前記仕切り部材を前記ゲージ箱の内部に固定する
ことを特徴とする請求項5記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記押圧部材の前記ゲージ箱に対する押圧面の面積は、前記押圧力付与部材の当該押圧部材に対する押圧面の面積より大きい
ことを特徴とする請求項6記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記固定手段は、
雌ネジが形成される押圧部材と、前記仕切り部材の一部に形成された雌ネジに螺入し貫通するとともに前記押圧部材の雌ネジに螺着される雄ネジが形成された押圧用ネジ部材とを有し、
前記押圧用ネジ部材が、前記仕切り部材の雌ネジに螺入し貫通することで、前記押圧部材の雌ネジに螺着した前記押圧部材で外側方から前記ゲージ箱を内方に向け押圧し前記ゲージ箱を弾性変形させることにより前記仕切り部材を支持し、前記仕切り部材を前記ゲージ箱の内部に固定する
ことを特徴とする請求項5記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記押圧部材の前記ゲージ箱を押圧する領域の面積は、前記押圧用ネジ部材の雄ネジの横断面の面積より大きい
ことを特徴とする請求項8記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記仕切り部材は、前記ゲージ箱を仕切る居住空間の何れかに突出した形状を有する
ことを特徴とする請求項1から請求項9の何れか一項記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記仕切り部材は、前記ゲージ箱を仕切る居住空間の何れかに突出した形状をもつ金網で形成される
ことを特徴とする請求項10記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記仕切り部材と第1分割蓋とを接続するとともに、前記仕切り部材と第1分割蓋とが取付け、取り外しできる第1接続手段と、
前記仕切り部材と第2分割蓋とを接続するとともに、前記仕切り部材と第2分割蓋とが取付け、取り外しできる第2接続手段とを
備えることを特徴とする請求項4から請求項11の何れか一項記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 前記仕切り部材と前記第1分割蓋と前記第2分割蓋とは、それぞれ金網を用いて形成した
ことを特徴とする請求項4から請求項12の何れか一項記載の動物用分割ゲージ蓋。 - 請求項1から請求項13の何れか一項記載の前記ゲージ箱および前記動物用分割ゲージ蓋を具備する動物用分割ゲージ。
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