JP2011229462A - 蟻の飼育装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】蟻の飼育装置に必要である保湿材が黴びること、変色すること、破損することを防ぐ。
【解決手段】通気性を有し、蟻を飼育するための内側容器2と、この内側容器2及び保湿材4を収容する外側容器3内で蟻を飼うことにより、保湿材と蟻の棲息空間とを分離させ、蟻が保湿材に接触することを防ぐ。また、この場合において内側容器2と連結管5を介して接続される外部容器6を更に有する。
【選択図】図1
【解決手段】通気性を有し、蟻を飼育するための内側容器2と、この内側容器2及び保湿材4を収容する外側容器3内で蟻を飼うことにより、保湿材と蟻の棲息空間とを分離させ、蟻が保湿材に接触することを防ぐ。また、この場合において内側容器2と連結管5を介して接続される外部容器6を更に有する。
【選択図】図1
Description
この発明は 、蟻の飼育装置に関し、より詳細には、捕獲した蟻を棲息させ、外部から観察しながら飼育するための飼育装置に関する。
捕獲した蟻を外部から観察しながら飼育するための部材としては、透明な蟻通路を容器内に配した蟻飼育装置(下記特許文献1参照)、内部に蟻が棲息環境となる土を収容するための、前後を透明な観察壁とした容器状の蟻飼育装置(下記特許文献2参照)、飼育容器内に土の代わりにゲルを使用した容器状の蟻飼育装置(下記特許文献3参照)が提案されている 。
上記飼育装置においては、蟻の棲息空間内に保湿材を入れることにより、蟻の棲息空間の加湿を行っていた。しかしながら、保湿材が蟻の老廃物により変色する、黴びるという問題や蟻により保湿材が齧られ破損するという問題、保湿材に給水する際に蟻が脱走する危険性があるという問題点があった。
又 、増粘多糖類を主成分として製造されるゲルを蟻の棲息場所として用いた場合には、ゲルが腐敗する、黴びる、変色するといった問題もあった。
従って、本発明は、以上の従来技術の問題点を解消した蟻飼育技術、及び、蟻飼育用装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為の第一の観点にかかる蟻の飼育装置は、通気性を有し、蟻を飼育するための内側容器と、内側容器及び保湿材を収容する外側容器と、を有することを特徴とする。
なお、限定される訳ではないが、本観点において、内側容器と連結管を介して接続される外部容器を有することが好ましい。
また、本観点において、限定される訳ではないが、内側容器は、複数設けられ、かつ互いに接続されていることが好ましい。
以上の構成よりなるこの発明は次の特有の効果を奏する。
(1)従来技術のように保湿材が蟻の棲息環境内に入っていないため、蟻が直接保湿材に接触することがなく、蟻の老廃物により保湿材が変色することや黴びること、蟻が保湿材を破損することがない。
(2)蟻の棲息環境から保湿材を隔離しているため、保湿材に給水する際に蟻が脱走する危険性がない。
(3)保湿材に給水する際に蟻の棲息環境を侵害することがないため、飼育に伴う蟻へのストレスを軽減することができる。
(4)上記のように飼育者は蟻の脱走に警戒する必要がないため、従来方法と比べ、蟻の飼育が容易になる。
(5)蟻は湿度の低い場所に老廃物や死骸を置く習性があるため、湿度の低い外部に接続された容器が老廃物や死骸を置く場所となり、老廃物や死骸が黴びにくくなる。
(1)従来技術のように保湿材が蟻の棲息環境内に入っていないため、蟻が直接保湿材に接触することがなく、蟻の老廃物により保湿材が変色することや黴びること、蟻が保湿材を破損することがない。
(2)蟻の棲息環境から保湿材を隔離しているため、保湿材に給水する際に蟻が脱走する危険性がない。
(3)保湿材に給水する際に蟻の棲息環境を侵害することがないため、飼育に伴う蟻へのストレスを軽減することができる。
(4)上記のように飼育者は蟻の脱走に警戒する必要がないため、従来方法と比べ、蟻の飼育が容易になる。
(5)蟻は湿度の低い場所に老廃物や死骸を置く習性があるため、湿度の低い外部に接続された容器が老廃物や死骸を置く場所となり、老廃物や死骸が黴びにくくなる。
以下、この発明の具体的な実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る蟻の飼育装置(以下「本装置」という。)1の平面図であり、図2は本装置1の断面図である。
これらの図で示されるように、本装置1は、通気性を有し、蟻を飼育するための内側容器2と、内側容器2及び保湿材3を収容する外側容器4と、を有する。
また本装置は、内側容器2と連結管5を介して接続される外部容器6を有している。
本実施形態にかかる内側容器2は、通気性を有し、蟻を飼育する為のものである。内側容器としては、蟻を飼育するための空間が形成されている限りにおいて特に限定されるわけではないが、少なくとも一部において透明な材質で構成されている必要があり、この材質としては限定される訳ではないが、ガラス、スチロール、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル等を好適に採用することができる。また、内側容器2は、洗浄や世話等を行う観点から、蓋部と底部とにより分離できる構造としておくことが好ましい。なお、内側容器には、土を配置してもよい。
ここで、通気性を確保する手段としては、通気性を持つ限りにおいて限定される訳ではないが、蓋部と底部との接続部に間隙を配置すること、内側容器側面に微小な穴を配置すること、内側容器と連結管の接続部に間隙を配置すること、内側容器側面の一部に網を配置すること、内側容器の一部に通気性のある膜を配置すること等を挙げることができる。
また、蓋部と底部の接続部に間隙を形成する場合、蟻が出てしまわないように間隙は2mm以下であることが好ましい。微小な穴を形成する場合、例えば2mm以下の円形の穴を複数形成することが好ましい。内側容器と連結管の接続部に間隙を形成する場合、間隙は2mm以下であることが好ましい。なお内側容器側面の一部に網を配置する場合、網目は2mm以下であることが好ましく、材質としては、限定されるわけではないが、例えばナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ステンレス等を挙げることができる。
また、内側容器3は、一つであってもよいが、蟻の生態をより詳細に観察する観点から、複数設けておくことも好ましい。この場合の例を図3に示しておく。なお、内側容器3を複数設けた場合、内側容器3同士は接続管で接続されていることが好ましい。接続管については、後述する外部容器と内側容器とを接続するものと同様のものを採用することができる。
本実施形態にかかる外側容器3は、上記の内側容器2及び保湿材3を収容することができるものである。また外側容器は、少なくとも一部において透明な材質で構成されている必要があり、この材質としては限定される訳ではないが、ガラス、スチロール、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル等を好適に採用することができる。また、外側容器2は、洗浄や保湿材3の配置、保湿材3への給水を容易に行う観点から、蓋部と底部とにより分離できる構造としておくことが好ましい。
本実施形態にかかる保湿材3は、水を保持するためのものであり、この機能を有する限りにおいて限定される訳ではないが、スポンジ、メラミンスポンジ、石膏、綿等を採用することができる。
本実施形態にかかる外部容器4は、蟻の習性を利用し、老廃物や死骸を集めることができるものであり、この機能を有する限りにおいて限定される訳ではないが、ガラス、スチロール、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル等を好適に採用することができる。このように、外部容器を設けることで、保湿材が配置されていない外部容器を乾燥した状態に保てるため、蟻の習性を利用し、蟻に排泄物を外部容器へ捨てさせるようしむけることができるといった効果がある。また、外部容器4は、洗浄や餌の配置等を行う観点から、蓋部と底部とにより分離できる構造としておくことが好ましい。
本実施形態にかかる連結管は、中空であって、内側容器と外部容器の間を連結し、蟻が移動する為の通路である。この限りにおいて限定される訳ではないが、観察を容易にするため、透明な部材であることが好ましく、例えば、シリコンゴム、ビニール、タイゴン(登録商標)、スチロール、ポリスチレン、 ポリプロピレン、 アクリル等を採用することができる。このように、外部容器を連結管により接続することで、別途外部容器を分離することも可能となり、老廃物がたまった場合でも、内側容器及び外側容器の内部の蟻の飼育に影響を与えることなく老廃物の処理が可能となる。
以上、本装置により、以下の効果を有する蟻の飼育装置を提供することができる。
(1)従来技術のように保湿材が蟻の棲息環境内に入っていないため、蟻が直接保湿材に接触することがなく、蟻の老廃物により保湿材が変色することや黴びること、蟻が保湿材を破損することがない。
(2)蟻の棲息環境から保湿材を隔離しているため、保湿材に給水する際に蟻が脱走する危険性がない。
(3)保湿材に給水する際に蟻の棲息環境を侵害することがないため、飼育に伴う蟻へのストレスを軽減することができる。
(4)上記のように飼育者は蟻の脱走に警戒する必要がないため、従来方法と比べ、蟻の飼育が容易になる。
(5)蟻は湿度の低い場所に老廃物や死骸を置く習性があるため、湿度の低い外部に接続された容器が老廃物や死骸を置く場所となり、老廃物や死骸が黴びにくくなる。
(1)従来技術のように保湿材が蟻の棲息環境内に入っていないため、蟻が直接保湿材に接触することがなく、蟻の老廃物により保湿材が変色することや黴びること、蟻が保湿材を破損することがない。
(2)蟻の棲息環境から保湿材を隔離しているため、保湿材に給水する際に蟻が脱走する危険性がない。
(3)保湿材に給水する際に蟻の棲息環境を侵害することがないため、飼育に伴う蟻へのストレスを軽減することができる。
(4)上記のように飼育者は蟻の脱走に警戒する必要がないため、従来方法と比べ、蟻の飼育が容易になる。
(5)蟻は湿度の低い場所に老廃物や死骸を置く習性があるため、湿度の低い外部に接続された容器が老廃物や死骸を置く場所となり、老廃物や死骸が黴びにくくなる。
ここで、上記実施形態にかかる蟻の飼育装置について、 実際に作成し、上記効果を検証した。以下説明する。
飼育装置として、内側容器をスチロール製で、厚さ19mm、幅47mm、長さ69mmのものを作製し、外側容器をスチロール製で、厚さ38mm、幅160mm、長さ160mmのもの(通気性は蓋部と底部に間隙を形成することで確保した)を作製し、保湿材として、外側容器の底面に158mm×158mm、厚さ6mmのメラミンスポンジを配置した。外部容器として、スチロール製で厚さ18mm、幅57mm、長さ88mmのものを作成し、連結管として外径7mm、内径5mm、長さ100mmのものを作製し、内側容器と外部容器とを接続させた。この作製した蟻の飼育装置を図4に示しておく。
2008年5月よりクロナガアリ(Messor aciculatus)を本飼育装置内で飼育したところ、2010年4月まで保湿材に黴の発生、変色は一度も認められなかった。また、外部容器は老廃物や死骸の置く場所として利用されることを確認し、外側容器及び内側容器を清潔に保つことができた。
本発明は、蟻の飼育装置として産業上の利用可能性がある。
1 本蟻飼育装置
2 内側容器
3 外側容器
4 保湿材
5 連結管
6 外部容器
7 接続管
2 内側容器
3 外側容器
4 保湿材
5 連結管
6 外部容器
7 接続管
Claims (3)
- 通気性を有し、蟻を飼育するための内側容器と、
前記内側容器及び保湿材を収容する外側容器と、を有する蟻の飼育装置。 - 前記内側容器と連結管を介して接続される外部容器を有する請求項1記載の蟻の飼育装置。
- 前記内側容器は、複数設けられ、かつ互いに接続されている請求項1又は2記載の蟻の飼育装置。
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