JP5311133B2 - 表示画像修正装置 - Google Patents

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本発明は、車載カメラにより撮影された撮影画像を修正して表示画像を生成する表示画像修正装置に関する。
一般的に、人間の目で対象物の存在を見つけ易い画像は「コントラストが高い画像」であると言われている。特に、最も明るい色と最も暗い色との差が大きい程、視認性が良く、例えば元々暗い場所で撮影して得られた画像のコントラストを上げる場合には、通常「明るい色をより明るくする」画像処理が行われる。しかしながら、このような暗い場所で撮影して得られた画像に対して上述のコントラストを上げる画像処理を行っていた場合に瞬間的に非常に強い光(例えば対向車のライト等)が突然にカメラに入力されると「明るい色を更に明るくする」画像処理がかえって逆効果となり、画像全体が真っ白な状態となる。このような状態は所謂「白飛び」と称される。このように、暗い場所で撮影して得られた画像のコントラストを上げることと、外来ノイズに起因する「白飛び」の発生とは、トレードオフの関係にある。
車載カメラにより車両周辺を撮影して得られた撮影映像を表示する装置において、このような暗い場所(例えば夜間)での撮影中に対向車のライト等の外光が映り込んだ場合であってもスミアやハレーションを防止し、視認性を向上させることが可能な技術がある(例えば特許文献1及び特許文献2等)。
特許文献1には、表示画像内の高輝度領域でのハレーションにより低輝度の対象物が隠れてしまうことを防止し、低輝度から高輝度まで適正な画像を表示するナイトビジョン装置に関して記載されている。当該ナイトビジョン装置は、表示すべき画像の映像信号を構成する輝度信号入力し、高輝度と低輝度とに基づく輝度比特性を有するガンマ補正信号を出力するガンマ増幅器を備え、前記輝度比特性の表示輝度の画像を表示する。また、ガンマ増幅器はガンマ補正信号の輝度比特性を可変調整して、対象物を明瞭に表示させる機能を備えている。
特許文献2には、車両の前方の人物や近くの情景から遠くの情景までを適切に撮像して表示する赤外線式監視装置に関して記載されている。当該赤外線式監視装置は感度の異なる複数の赤外線ビデオカメラを備えて構成される。夫々の赤外線ビデオカメラから出力されるビデオ信号から適正露光でない部分のビデオ信号を検出した場合に、当該適正露光でない部分に適正露光のビデオ信号から抜き出した部分をすげ替えて表示する。
特開2003−259363号公報 特開2001−16578号公報
しかしながら、上述の特許文献1や特許文献2に記載の技術のような予め決められた輝度の閾値レベルに応じて局所的に或いは非線形に輝度を増幅する方法では、輝度値を計算してからビデオ信号を増幅する処理速度が速くないので瞬間的な外光への入力には対応できない。このため、瞬間的な外光が入力された瞬間において「白飛び」が発生する可能性がある。
また、一般的なデジタルカメラのように、画面全体の輝度値の平均、或いはヒストグラムを見ながら、手動或いは自動でシャッター速度を可変することも考えられる。しかしながら、フレームレートが固定された動画の撮影においてはシャッター速度を可変することはできない。更に、このような技術を車両の周辺を監視する車両周辺監視装置に適用した場合には、例え暗い場所での使用であっても常にいかなる瞬間においても対象物を視認可能としなければならず、遅いフレームレートでの表示では対象物の急な接近に追従できない可能性があるため好ましくない。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、カメラの映像信号の輝度を調整するだけでは追従できないような急な外光の映り込みによって瞬間的に画面全体が白く飛んでしまった場合においても、対象物を視認することが可能な表示画像修正装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る表示画像修正装置の特徴構成は、車両の周辺を撮影する車載カメラにより撮影された複数のフレーム画像からなる動画の撮影画像を記憶する画像記憶部と、前記画像記憶部に記憶された複数のフレーム画像のうち、最新のフレーム画像に発生する白飛びの強度を検出する白飛び検出部と、前記白飛び検出部により検出された白飛びの強度が予め設定された判定閾値以上である場合に、当該白飛びの発生が検出された最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像よりも前記画像記憶部に先に記憶された少なくとも一つのフレーム画像とを用い、それぞれのフレーム画像に重み付けを与えて重畳し、前記車両の車室内に設けられる表示装置に表示される表示画像を生成する表示画像生成部と、を備えている点にある。
このような特徴構成とすれば、カメラの輝度調整機能が追従できないような急な外光の映り込みによって瞬間的に画面全体が白く飛んでしまった場合においても、対象物を表示画像に含ませることができるので当該対象物を視認することが可能となる。また、先に記憶されたフレーム画像を用いて表示画像を生成するので、高性能な演算処理能力を有する演算処理装置を必要とすることがない。したがって、安価に表示画像修正装置を構成することが可能となる。
また、前記表示画像生成部は、前記白飛びの強度が判定閾値以上である最新のフレーム画像に前記先に記憶されたフレーム画像を重畳して前記表示画像を生成すると好適である。
このような構成とすれば、簡素な演算処理で表示画像を生成することが可能となる。したがって、演算処理能力の高くない演算処理装置で構成することができるので、安価に表示画像修正装置を構成することが可能となる。
また、前記表示画像生成部は、前記先に記憶されたフレーム画像として前記画像記憶部に記憶されている複数のフレーム画像のうち、前記白飛びの強度が判定閾値未満であるフレーム画像を用いて前記表示画像を生成すると好適である。
このように、白飛びの強度が判定閾値未満のフレーム画像を用いて表示画像を生成すると、最新のフレーム画像の白飛びの強度が強い場合であっても、当該白飛びで視認しにくい箇所を適切に視認しやすくすることができる。
また、前記表示画像の生成に用いられる前記フレーム画像に所定の重み付けを設定する重み設定部を備え、前記表示画像生成部が、前記フレーム画像に前記所定の重み付けを与えて前記表示画像を生成すると好適である。
このような構成とすれば、適宜、重み付けを変更することで、白飛びで視認しにくい箇所をより明瞭に表示画像として表示させることが可能となる。例えば、重み付けは夫々を同じ重みにしても良い。また、自車の車速に応じて変更する構成とすることも可能である。係る場合には、直近に得られたフレーム画像の重みを大きくすると好適である。或いは、白飛びの強度が強すぎる場合には古いもの程、重みを大きくすると好適である。
表示画像修正装置を備える車両の概略を示す鳥瞰図である。 表示画像修正装置の概略構成を模式的に示すブロック図である。 フレーム画像から生成する表示画像について示す図である。 表示画像修正装置を備えない車両が、駐車スペースに駐車する場合の表示画像の一例である。 表示画像修正装置を備える車両が、駐車スペースに駐車する場合の表示画像の一例である。 表示画像修正装置を備える車両が、駐車スペースに駐車する場合の表示画像の一例である。 表示画像修正装置を備える車両が、駐車スペースに駐車する場合の表示画像の一例である。 その他の実施形態に係るフレーム画像から生成する表示画像について示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本発明に係る表示画像修正装置50を備える車両100の概略を示す鳥瞰図である。車両100には、車載カメラ1としてフロントカメラ11、サイドカメラ12、リアカメラ13が備えられる。フロントカメラ11は、車両100の前方の情景を撮影した撮影画像を取得する。フロントカメラ11は例えばCCDカメラ等により構成される。このようなフロントカメラ11は、図1に示されるように、車両100のフロント部分(例えばフロントグリル等)に備えられる。フロントカメラ11は、例えば魚眼レンズを用いて構成すると好適であり、係る場合には少なくとも図1のAで示される領域の情景を含む撮影画像が取得される。
サイドカメラ12は、車両100が有するサイドミラー60に備えられる。また、当該サイドカメラ12は、サイドミラー60の鉛直下方を含む車両100の左側方の情景及び右側方の情景を撮影した撮影画像を取得する一対のサイドカメラ12a、12b(左サイドカメラ12a及び右サイドカメラ12b)から構成される。本実施形態では、図1に示されるように、車両100の進行方向に対して左側方のサイドミラー60aに備えられるものを左サイドカメラ12aとし、進行方向に対して右側方のサイドミラー60bに備えられるものを右サイドカメラ12bとして説明する。また、特に左サイドカメラ12a及び右サイドカメラ12bのいずれかを限定する必要がない場合には、サイドカメラ12として記載する。
左サイドカメラ12aは、左側方のサイドミラー60aの鉛直下方を含む車両100の左側方の情景を撮影し、撮影画像を取得する。上述のフロントカメラ11と同様に、サイドカメラ12も魚眼レンズを用いて構成すると好適である。係る場合には、左サイドカメラ12aにより少なくとも図1のBで示される領域の情景を撮影した撮影画像が取得される。右サイドカメラ12bは、右側方のサイドミラー60bの鉛直下方を含む車両100の右側方の情景を撮影し、撮影画像を取得する。右サイドカメラ12bにより少なくとも図1のCで示される領域の情景を撮影した撮影画像が取得される。
リアカメラ13は、車両100の後方の情景を撮影した撮影画像を取得する。リアカメラ13は、図1に示されるように、車両100のリア部分(例えばリアバンパーやリア部分に備えられるモール等)に備えられる。リアカメラ13も、例えば魚眼レンズを用いて構成すると好適であり、係る場合には少なくとも図1のDで示される領域の情景を撮影した撮影画像が取得される。このように、各カメラで撮影される領域は、互いの境界部分において重複するように構成することが可能である。また、図示はしないが、上述の領域A−Dは、夫々重複する領域を有さないように構成することも可能である。また、フロントカメラ11、サイドカメラ12、リアカメラ13は、夫々、魚眼レンズの代わりに広角レンズを用いることも可能である。
本発明に係る表示画像修正装置50は、このような車両100に備えられるフロントカメラ11、サイドカメラ12、リアカメラ13により取得された撮影画像を表示装置40(図2参照)に表示する際、運転者が好適に車両100の周囲を視認可能にする機能を備えている。図2は、本表示画像修正装置50の概略構成を模式的に示すブロック図である。
表示画像修正装置50は、車載カメラ1、センサデバイス2、ECU(電子制御ユニット)3、表示装置40を備えて構成される。車載カメラ1は、フロントカメラ11、左サイドカメラ12a、右サイドカメラ12b、リアカメラ13を備えて構成される。センサデバイス2は、車速センサ21を備えて構成される。ECU3は、画像記憶部31、画像抽出部32、表示画像生成部33、抽出画像決定部34、白飛び検出部35、重み設定部36の各機能部を備えて構成される。このように構成される本車両周辺監視装置50は、CPUを中核部材として車両100の周辺を監視する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。
上述のようにフロントカメラ11、サイドカメラ12、リアカメラ13は、夫々の視野範囲(領域A−D)に沿って撮影画像を取得する。本実施形態では、これらのカメラ11−13は、所定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)で駆動される。このため、取得される撮影画像としては、複数のフレーム画像からなる動画となる。このような動画は、後述の画像記憶部31に伝達される。
車速センサ21は、車両100が有する車速を検出する。車速の検出する方法としては様々な種類があるが、車両100が備える車輪(図示せず)の回転速度を検出することにより車速を検出することが可能である。本実施形態においては、車速センサ21は車輪の回転速度を検出する場合の例として説明する。車速センサ21は例えばホール素子を用いて構成することが可能である。ホール素子は電流が流れている導体に磁界を加えた場合に、導体内部の電荷が横方向に動かされるように受ける力に応じて起電力を生じるホール効果を利用して磁束を検出する素子である。
このようなホール素子を用いる場合には、車輪の回転軸の周囲に永久磁石を配設し、車輪の回転に応じて変化する磁界をホール素子により検出すると好適である。また、ホール素子から出力される検出結果は電気信号であるので、車速センサ21は当該検出結果に基づいて車速を演算する。車速センサ21は、例えば左前輪の回転軸及び右前輪の回転軸に夫々備えると好適である。このように左右両輪の回転軸に備えることにより、直進及び旋回の別を検出することが可能となる。即ち、左右両輪の回転速度が同じであれば直進であると判定することができ、左右両輪の回転速度が異なっていれば回転速度の遅い方に旋回をしていると判定することができる。なお、車速センサ21は車両100が備える前輪の回転軸及び後輪の回転軸の少なくともいずれか一方に備えていれば良い。車速センサ21により検出され車速は、後述する重み設定部36に伝達される。
画像記憶部31は、車両100の周辺を撮影する車載カメラ1により撮影された複数のフレーム画像からなる動画の撮影画像を記憶する。車載カメラ1とは、上述の各カメラ11−13である。また、これらのカメラ11−13は、上述のように複数のフレーム画像からなる動画撮影を行い、画像記憶部31に伝達される。画像記憶部31は、各カメラ11−13から伝達される撮影画像を、取得された時間情報を示すタイムスタンプとリンクして記憶(一時的に記憶)する。このように記憶された撮影画像は、必要に応じて後述する画像抽出部32及び白飛び検出部35により読み出されて(抽出されて)使用される。なお、画像記憶部31に記憶された撮影画像は、前記タイムスタンプを参照し、記憶されてから所定時間が経過する毎に消去する構成とすることも可能であるし、運転者のスイッチ操作等により消去する構成とすることも可能である。或いは、記憶領域の容量を所定の固定値で設定し、所謂先入れ先出し方式で記憶と消去とを行う構成とすることも可能である。
白飛び検出部35は、画像記憶部31に記憶された複数のフレーム画像のうち、最新のフレーム画像に発生する白飛びの強度を検出する。上述のように、画像記憶部31には、各カメラ11−13により伝達される複数のフレームからなる撮影画像がタイムスタンプとリンクして記憶されている。したがって、白飛び検出部35は、当該タイムスタンプを参照することにより、画像記憶部31に記憶されている複数フレームの中から最新のフレーム画像を見つけ出すことが可能となる。
白飛びとは、取得された撮影画像において、一定以上の明るさの被写体が真っ白に塗り潰されてしまう現象である。白飛びの強度とは、このような塗りつぶされる領域の白さの度合いや、当該領域がフレーム画像に占める割合により決定される。したがって、塗りつぶされる領域の白さの度合いが強く(即ち、被写体が全く見えない程度に真っ白な状態であり)フレーム画像全体にわたっている場合には白飛びの強度は最も強いとして検出される。そして、白飛びの塗りつぶされる領域の白さの度合いが弱く(即ち、被写体がある程度見える程度に白くなる状態であり)フレーム画像全体にわたっている場合や、白飛びの塗りつぶされる領域の白さの度合いが強くてもそのような領域がフレーム画像全体の微小な領域のみである場合には白飛びの強度は弱いとして検出される。このような白飛びの強度は、数値で表わすことが可能である。即ち、例えば白飛びの強度を10段階で表わすとすると、白飛びの強度が強い場合には「10」であり、白飛びの強度が比較的弱い場合には「1」や「2」であるというように表わすことが可能である。
このような白飛びの強度が強い場合には、運転者は撮影画像に映る被写体を視認できなくなる。本表示画像修正装置50によれば、このような白飛びで被写体が視認できなくなることを防ぐことができる。このため、白飛び検出部35は、最新のフレーム画像に発生する白飛びの強度を検出する。白飛び検出部35による検出結果は、後述の抽出画像決定部34に伝達される。
抽出画像決定部34は、白飛び検出部35による検出結果に基づいて画像記憶部31から抽出するフレーム画像を決定する。この決定は、白飛び検出部35により検出された白飛びの強度が予め設定された判定閾値以上であるか否かにより決定される。上述のように白飛びの強度は、白飛び検出部35により数値で表わされる。抽出画像決定部34は、そのような白飛びの強度と比較するのに設定された判定閾値を予め記憶している。白飛びの強度が判定閾値未満である場合には、抽出画像決定部34は白飛び検出に用いられたフレーム画像、即ち、画像記憶部31に記憶されている最新のフレーム画像のみを抽出すべき画像として決定する。
一方、白飛びの強度が判定閾値以上である場合には、白飛びの発生が検出された最新のフレーム画像と、当該白飛び検出に用いられたフレーム画像よりも画像記憶部31に先に記憶された少なくとも一つのフレーム画像とを抽出すべき画像として決定する。白飛びの発生が検出された最新のフレーム画像とは、白飛びの検出に用いられたフレーム画像である。先に記憶された少なくとも一つのフレーム画像とは、白飛び検出に用いられたフレーム画像よりもタイムスタンプが古い画像である。本実施形態においては、白飛びが検出された場合には、抽出画像決定部34は、先に記憶されたフレーム画像として、2枚を抽出すべき画像として決定することとする。したがって、係る場合には、最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像からさかのぼった2枚のフレーム画像との合計3枚のフレーム画像を抽出すべき画像として決定する。抽出画像決定部34による決定された結果は、抽出画像決定情報として後述の画像抽出部32及び重み設定部36に伝達される。
画像抽出部32は、抽出画像決定情報に基づいて画像記憶部31からフレーム画像を抽出する。上述のように抽出画像決定情報は、抽出が像決定部34から伝達される。抽出画像決定情報が最新のフレーム画像のみを抽出すべきことを示すものであれば、画像抽出部32は画像記憶部31からタイムスタンプを参照し、最新のフレーム画像のみを抽出する。一方、抽出画像決定情報が最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像からさかのぼった2枚のフレーム画像との合計3枚のフレーム画像を抽出すべきことを示すものであれば、画像抽出部32は画像記憶部31からタイムスタンプを参照し、対象となる3枚のフレーム画像を抽出する。画像抽出部32により抽出されたフレーム画像は、後述の表示画像生成部33に伝達される。
重み設定部36は、表示画像の生成に用いられるフレーム画像に所定の重み付けを設定する。詳細は、後述するが上述の画像抽出部32により画像記憶部31から抽出されたフレーム画像は表示装置40に表示される表示画像の生成に用いられる。したがって、表示画像の生成に用いられるフレーム画像とは、上述の画像抽出部32により抽出されたフレーム画像が相当する。所定の重み付けとは、表示装置40に表示画像を表示する際、優先的に表示したいフレーム画像が表示することが可能なように設定される重みである。この重みは、数段階で区切られた重み(例えば「大」、「中」、「小」等)であっても良いし、数値(例えば「50%」等)であっても良い。本実施形態では、数値で設定する場合の例として説明する。
ここで、重み設定部36は、上述のように抽出画像決定部34から抽出画像決定情報が伝達され、当該抽出画像決定情報に基づいて重み付けを設定する。抽出画像決定情報が最新のフレーム画像のみを抽出すべきことを示すものであれば、重み設定部36は、最新のフレーム画像の重みを100%として設定する。一方、抽出画像決定情報が最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像からさかのぼった2枚のフレーム画像との合計3枚のフレーム画像を抽出すべきことを示すものであれば、重み設定部36は対象となる3枚のフレーム画像の重みを夫々30%として設定する。なお、本実施形態では3枚のフレーム画像の重みを夫々同じ数値で設定することとしているが、もちろん夫々異なる値で設定することも当然に可能である。重み設定部36により設定された重み付けは、後述の表示画像生成部33に伝達される。
表示画像生成部33は、車両100の車室内に設けられる表示装置40に表示される表示画像を生成する。この表示画像の生成は、画像抽出部32から伝達されるフレーム画像と、重み設定部36から伝達される重み付けとにより行われる。画像抽出部32から伝達される抽出画像が最新のフレーム画像のみであり、重み設定部36から伝達される最新のフレーム画像の重みが100%である場合には、表示画像生成部33は当該最新のフレーム画像を表示画像として用いる。
一方、画像抽出部32から伝達される抽出画像が最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像からさかのぼった2枚のフレーム画像との合計3枚のフレーム画像であり、重み設定部36から伝達される夫々のフレーム画像の重みが30%である場合には、表示画像生成部33は、これら3枚のフレーム画像を表示画像として用いる。係る場合、表示画像生成部33は、これらのフレーム画像に所定の重み付けを与えて表示画像を生成する。所定の重み付けとは、重み設定部36から伝達される重みである。このように、表示画像生成部33は、先に記憶されたフレーム画像として画像記憶部31に記憶されている複数のフレーム画像を用いて表示画像を生成することとなる。
このような3枚のフレーム画像から表示画像を生成する場合には、表示画像生成部33は、白飛びの強度が判定閾値以上である最新のフレーム画像に先に記憶されたフレーム画像を重畳して表示画像を生成する。最新のフレーム画像に先に記憶されたフレーム画像を重畳するとは、夫々のフレーム画像を重ねるということである。したがって、夫々のフレーム画像に映る被写体が移動している場合には、所謂ぶれて撮影された撮影画像のような表示画像となるが、白飛びにより被写体が全く見えなくなることを防止することが可能となる。表示画像生成部33により生成された表示画像は表示装置40に伝達され表示される。
次に、フレーム画像から生成する表示画像について図3を用いて説明する。図3に示されるように、時刻t1において得られたフレーム画像r1が画像記憶部31に記憶されているとする。この際、白飛びの強度が弱い(判定閾値未満である)場合には、表示画像生成部33はフレーム画像r1から表示画像R1を生成する。即ち、この場合には表示画像R1はフレーム画像r1と同じものとなる。なお、図3においては、理解を容易とするために白飛びの強度が判定閾値未満のフレーム画像(フレーム画像r1、r2)を白で示し、白飛びの強度が判定閾値以上のフレーム画像(フレーム画像r3、r4、r5)をグレーで示している。また、フレーム画像をそのまま表示画像として用いる場合には、その表示画像(表示画像R1、R2)は白で示し、フレーム画像を重畳して表示画像を生成する場合には、その表示画像(表示画像R3、R4、R5)はグレーで示している。
そして、時刻t2において得られたフレーム画像r2においても白飛びの強度が弱い(判定閾値未満である)場合には、表示画像生成部33はフレーム画像r2から表示画像R2を生成する。したがって、表示画像R1の表示後、表示画像R2が表示される。
その後、時刻t3において得られたフレーム画像r3において、白飛びの強度が強い(判定閾値以上である)場合には、表示画像生成部33は最新のフレーム画像r3と、当該最新のフレーム画像r3より先に画像記憶部31に記憶されているフレーム画像r2及びr1とを用いて、所定の重みを与えて表示画像R3を生成する。本実施形態では、重みは夫々30%で設定されているので均等に設定される。このような表示画像R3は表示画像R2の表示後に表示される。
時刻t4においても、時刻t3と同様に、時刻t4において得られたフレーム画像r4において、白飛びの強度が強い(判定閾値以上である)場合には、表示画像生成部33は最新のフレーム画像r4と、当該最新のフレーム画像r4より先に画像記憶部31に記憶されているフレーム画像r3及びr2とを用いて、所定の重みを与えて表示画像R4を生成する。本実施形態では、重みは夫々30%で設定されているので均等に設定される。このような表示画像R4は表示画像R3の表示後に表示される。
時刻t5においても同様に、時刻t5において得られたフレーム画像r5において、白飛びの強度が強い(判定閾値以上である)場合には、表示画像生成部33は最新のフレーム画像r5と、当該最新のフレーム画像r5より先に画像記憶部31に記憶されているフレーム画像r4及びr3とを用いて、所定の重みを与えて表示画像R5を生成する。本実施形態では、重みは夫々30%で設定されているので均等に設定される。このような表示画像R5は表示画像R4の表示後に表示される。このようにしてフレーム画像から表示画像が生成される。
図4は、表示画像修正装置50を搭載していない車両100が、暗い状況(例えば夜間)において、後退して駐車スペースに駐車させる際の状況を示す撮影画像である。車両100を駐車させようとしている駐車スペースは、車両Xと車両Yとの間にある駐車スペースSである。図4は、時刻t1から時刻t5までの間にリアカメラ13により得られた撮影画像(フレーム画像)を示している。図4の時刻t1に得られたフレーム画像に示されるように、車両100(リアカメラ13を備えた車両)の後方には、ライトを点灯させている他の車両Zが存在している。
車両100の運転者は、当該車両100を駐車スペースSに駐車させるべく、ステアリングを所定の舵角で後退させる。その状態で得られた撮影画像は時刻t2で得られたフレーム画像が相当する。また、他の車両Zも車両100側に走行して近づいてきているが、この段階にあっては、白飛びの強度は極端に強いものではない。その後、時刻t3−時刻t5で得られたフレーム画像に示されるように、車両100が駐車スペースSに後退させられるのに合わせて、他の車両Zも走行して車両100との距離が近くなり、フレーム画像に発生する白飛びの強度が次第に強くなってくる。このような白飛びの強度が強い状況においては(特に時刻t3−時刻t5の間においては)、車両Xや車両Yや駐車スペースSが見えにくくなっている。このような状況の下、車両100を後退走行させると、後退走行させる際の指標となる車両Xや車両Yや駐車スペースSが見えにくい状態で後退走行することとなるので危険である。
本表示画像修正装置50は、このような白飛びの強度が強い場合であっても、後退走行させる際の指標となる車両Xや車両Yや駐車スペースSの大体の位置を把握することが可能とすることができる。図5−図7は、本発明に係る表示画像修正装置50を搭載した車両100が暗い状況(例えば夜間)において、駐車スペースに駐車させる際の撮影画像(フレーム画像)から表示画像を生成する形態を示す図である。
図5には、時刻t1で得られたフレーム画像r1、時刻t2で得られたフレーム画像r2、及び時刻t3で得られたフレーム画像r3が示されている。上述の図4と同様に、フレーム画像r1及びフレーム画像r2の白飛びの強度が弱い(判定閾値未満である)場合には、表示装置40にはフレーム画像r1が表示画像R1として表示され、フレーム画像r2が表示画像R2として表示される。
そして、時刻t3で得られたフレーム画像r3の白飛びの強度が判定閾値以上である場合には、最新のフレーム画像(フレーム画像r3)と、当該最新のフレーム画像よりも先に記憶された2枚のフレーム画像(フレーム画像r1及びフレーム画像r2)とを重畳して表示画像R3が生成される。生成された表示画像R3は、図5の右部に示されるように、手ブレして撮影した画像のようなものとなる。しかしながら、車両Xや車両Yや駐車スペースSの大体の位置は視認できるので、車両100が車両Xや車両Yに接触することを防止できる。なお、先のフレーム画像を用いる場合には、2枚のフレーム画像が用いられるとして説明したが、先に記憶されたフレーム画像が1枚しかない場合には、最新のフレーム画像と、先に記憶された1枚のフレーム画像とを用いて表示画像が生成することも可能である。
図6においても同様に、最新のフレーム画像(フレーム画像r4)と、先に記憶された2枚のフレーム画像(フレーム画像r2及びフレーム画像r3)とを用いて生成された表示画像R4を示している。更に、図7においても同様に、最新のフレーム画像(フレーム画像r5)と、先に記憶された2枚のフレーム画像(フレーム画像r3及びフレーム画像r4)とを用いて生成された表示画像R5を示している。このように表示画像を生成することにより、フレーム画像に発生する白飛びの強度が強い場合であっても、適切に後退走行の指標となる車両Xや車両Yや駐車スペースSが視認可能となる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、表示画像生成部33は、先に記憶されたフレーム画像として画像記憶部31に記憶されている複数のフレーム画像を用いて表示画像を生成するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。表示画像生成部33は、先に記憶されたフレーム画像として画像記憶部31に記憶されているフレーム画像を1枚だけ用いて表示画像を生成することも当然に可能である。係る場合には、最新のフレーム画像と、先に記憶されている1枚のフレーム画像との合計2枚のフレーム画像から表示画像が生成される。また、画像記憶部31に記憶されている複数のフレーム画像は、4枚以上用いて表示画像を生成する構成とすることも当然に可能である。
上記実施形態では、重み設定部36が設定する重みは、最新のフレーム画像と、当該最新のフレーム画像よりも先に画像記憶部31に記憶されたフレーム画像とを、同じ重みで設定するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、先に記憶されているフレーム画像の重みを大きく設定することも当然に可能である。このような重み付けは、白飛びの強度が強い場合に有効である。
また、最新のフレーム画像の重みを大きくすることも当然に可能である。このような重み付けは、自車(車両100)の車速が速い場合に有効である。このような構成とする場合には、車速センサ21から伝達される車速に応じて設定することが可能である。
また、上記実施形態では、表示画像生成部33は、最新の表示画像と、当該最新のフレーム画像からさかのぼった2枚のフレーム画像との合計3枚のフレーム画像を抽出すべき画像として決定するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。表示画像生成部33が、先に記憶されたフレーム画像として画像記憶部31に記憶されている複数のフレーム画像のうち、白飛びの強度が判定閾値未満であるフレーム画像を用いて表示画像を生成する構成することも当然に可能である。このように、最新のフレーム画像と白飛びの強度が判定閾値未満であるフレーム画像とを重畳することにより、フレーム画像に含まれる駐車スペースS等をより視認しやすい表示画像を生成することが可能となる。
上記実施形態では、白飛びの強度が判定閾値以上であるか否かにより生成する表示画像について図3を用いて説明した。図8に示されるように、時刻t4において白飛びの強度が判定閾値以上であり、時刻t5において白飛びの強度が判定閾値未満となった場合には、時刻t5で得られたフレーム画像r5を表示画像R5としてそのまま用いるように構成することは当然に可能である。
本発明は、車載カメラにより撮影された撮影画像を修正して表示画像を生成する表示画像修正装置に利用可能である。
1:車載カメラ
2:センサデバイス
3:ECU(電子制御ユニット)
11:フロントカメラ
12a:左サイドカメラ
12b:右サイドカメラ
13:リアカメラ
21:車速センサ
31:画像記憶部
32:画像抽出部
33:表示画像生成部
34:抽出画像決定部
35:白飛び検出部
36:重み設定部
40:表示装置
50:表示画像修正装置

Claims (4)

  1. 車両の周辺を撮影する車載カメラにより撮影された複数のフレーム画像からなる動画の撮影画像を記憶する画像記憶部と、
    前記画像記憶部に記憶された複数のフレーム画像のうち、最新のフレーム画像に発生する白飛びの強度を検出する白飛び検出部と、
    前記白飛び検出部により検出された白飛びの強度が予め設定された判定閾値以上である場合に、当該白飛びの発生が検出された最新のフレーム画像と当該最新のフレーム画像よりも前記画像記憶部に先に記憶された少なくとも一つのフレーム画像とを用い、それぞれのフレーム画像に重み付けを与えて重畳し、前記車両の車室内に設けられる表示装置に表示される表示画像を生成する表示画像生成部と、を備える表示画像修正装置。
  2. 前記表示画像生成部は、前記先に記憶されたフレーム画像として前記画像記憶部に記憶されている複数のフレーム画像のうち、前記白飛びの強度が判定閾値未満であるフレーム画像を用いて前記表示画像を生成する請求項1記載の表示画像修正装置。
  3. 前記表示画像の生成に用いられる前記フレーム画像に所定の重み付けを設定する重み設定部を備え、
    前記表示画像生成部が、前記フレーム画像に前記所定の重み付けを与えて前記表示画像を生成する請求項1又は2に記載の表示画像修正装置。
  4. 前記重み設定部は、前記車両の車速に応じて前記重み付けを設定する請求項3に記載の表示画像修正装置。
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