JP5310036B2 - 検証支援プログラムおよび検証支援装置 - Google Patents
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Description
まず、実施の形態1を説明する。実施の形態1では、Jitter伝播可能性検出器を用いて、受信クロックドメインに入力される入力データの変化を検出する。そして、検出結果と受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力とに基づいて、入力データの変化が組合せ回路の出力に伝播されるか否かを判別する。Jitter伝播可能性検出器は、データの変化が組合せ回路の出力に伝播されるか否かを検出する検出器である。
図3は、複数のクロックドメインを含む検証対象回路300の一例を示す説明図である。検証対象回路300は、送信クロックドメイン102と受信クロックドメイン103を含む構成である。実際には、検証対象回路300はRTL(Register Transfer Level)記述またはネットリストであるが、理解の容易さのために回路図で示している。送信クロックドメイン102内のFF1の出力であるT1は、受信クロックドメイン103内のFF4の入力である。送信クロックドメイン102内のFF2の出力であるT2とFF3の出力であるT3は、組合せ回路301の入力である。そして、組合せ回路301の出力であるGが受信クロックドメイン103内のFF5の入力である。
図5は、実施の形態にかかる検証支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図5において、検証支援装置は、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read‐Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、磁気ディスクドライブ504と、磁気ディスク505と、光ディスクドライブ506と、光ディスク507と、ディスプレイ508と、I/F(Interface)509と、キーボード510と、マウス511と、スキャナ512と、プリンタ513と、を備えている。また、各構成部はバス500によってそれぞれ接続されている。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図6は、実施の形態1にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置600は、検出部601と、判別部602と、を含む構成である。検出部601と判別部602は、具体的には、たとえば、図5に示したROM502、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU501に実行させることにより、または、I/F509により、その機能を実現する。
・・・(1)
実施の形態1にかかる検証支援装置600の検証支援処理手順について説明する。図9は、検証支援装置600の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図9においてまず、検出部601により、受信クロックドメインへの入力データの変化を検出し(ステップS901)、判別部602により、データの変化が組合せ回路の出力に伝播されるか否かを判別する(ステップS902)。データの変化が組合せ回路の出力に伝播されると判断された場合(ステップS902:Yes)、伝播されることを示す情報を付して出力し(ステップS903)、一連の処理を終了する。データの変化が組合せ回路の出力に伝播されないと判断された場合(ステップS902:No)、伝播されないことを示す情報を付して出力し(ステップS904)、一連の処理を終了する。
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、実施の形態1のJitter伝播可能性検出器を自動で生成する。これにより、検証期間を短縮することができる。なお、実施の形態1で説明した構成と同一構成には同一符号を付し、同一構成の説明を省略する。
図10は、DUT情報の一例を示す説明図である。DUT情報1000では、FFリスト1001と組み合わせ論理リスト1002を保持している。FFリスト1001は、FFの名前と、クロック名と、入力名と、出力名の情報を保持している。組み合わせ論理リスト1002は、組合せ回路の出力名と、組合せ回路の論理式とを保持している。DUT情報1000内のデータは、上述した検証対象回路300を例としている。なお、DUT情報1000は、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されている。つぎに、図11にてCDCリストを示す。
図11は、CDCリストの一例を示す説明図である。CDCリスト1100では、CDCの名前と、送信FFリストと、受信FF名を保持している。たとえば、CDC1では、FF1の出力が、FF4に入力されることを示している。たとえば、CDC2では、FF2とFF3の出力が、組合せ回路の入力に入りFF5に入力されることを示している。CDCリスト1100内のデータは、上述した検証対象回路300を例としている。なお、CDCリスト1100は、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されている。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図12は、実施の形態2にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置1200は、検出器生成部1201と、判別器生成部1202と、構築部1205とを含む構成である。検出器生成部1201と、判別器生成部1202と、構築部1205は、具体的には、たとえば、図5に示したROM502、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU501に実行させることにより、または、I/F509により、その機能を実現する。
・・・(2)
・・・(3)
・・・(4)
・・・(5)
・・・(6)
・・・(7)
・・・(8)
実施の形態2にかかる検証支援装置1200の検証支援処理手順について説明する。図16は、検証支援装置1200の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図16においてまず、組合せ回路の段数を決定する(ステップS1601)。つぎに、d=組合せ回路の段数とし(ステップS1602)、CDC情報から選択されていないCDCリストはあるか否かを判断する(ステップS1603)。
つぎに、実施の形態3を説明する。実施の形態3では、受信クロックドメインに入力される入力データの変化を検出する。そして、入力データに変化がある場合、不定値がFFを介して組合せ回路に入力され、入力データに変化がない場合、入力データがFFを介して組合せ回路に入力される。したがって、組合せ回路に不定値が出力されれば、入力データの変化が組合せ回路の出力に伝播されていることがわかる。なお、実施の形態1および2で説明した構成と同一構成には同一符号を付し、同一構成の説明を省略する。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図21は、実施の形態3にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置2100は、検出部2101と、選択部2102と、判別部2103とを含む構成である。検出部2101と、選択部2102と、判別部2103は、具体的には、たとえば、図5に示したROM502、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU501に実行させることにより、または、I/F509により、その機能を実現する。
実施の形態3にかかる検証支援装置2100の検証支援処理手順について説明する。図22は、検証支援装置2200の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図22においてまず、Jitter伝播可能性検出器と入力パターンを取得し(ステップS2201)、検出部2101により、受信クロックドメインへの入力データの変化を検出し(ステップS2202)、選択部2102により、検出結果に基づき入力データまたは不定値を組合せ回路へ入力し(ステップS2203)、判別部2103により、組合せ回路の出力データが不定値であるか否かを判断する(ステップS2204)。
つぎに、実施の形態4を説明する。実施の形態4では、Jitter Detector109と、選択器2001と、比較器2002とを生成して実施の形態3にかかるJitter伝播可能性検出器を自動で生成する。これにより、Jitter伝播可能性検出器を手動で作成するといった利用者の負担を軽減することができる。なお、実施の形態1〜3で説明した構成と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図23は、実施の形態4にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置2300は、検出器生成部2301と、判別器生成部2302と、構築部2303と、選択器生成部2304と、複製部2305と、比較器生成部2306とを含む構成である。
・・・(9)
実施の形態4にかかる検証支援装置2300の検証支援処理手順について説明する。図24は、検証支援装置2300の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図24においてまず、組合せ回路の段数を設定し(ステップS2401)、e=組合せ回路の段数とし(ステップS2402)、CDC情報から選択されていないCDCリストはあるか否かを判断する(ステップS2403)。
つぎに、実施の形態5では、Jitter伝播検出器を用いて作成した入力パターンを用いて受信クロックドメイン内の受信FFのモデルを変更後の検証結果とモデル変更前の検証結果の比較を行う。なお、実施の形態1〜4で説明した構成と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図27は、実施の形態5にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置2700は、第1の取得部2701と、第2の取得部2702と、判別部2703とを含む構成である。第1の取得部2701と、第2の取得部2702と、判別部2703は、具体的には、たとえば、図5に示したROM502、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU501に実行させることにより、または、I/F509により、その機能を実現する。
実施の形態5にかかる検証支援装置2700の検証支援処理手順について説明する。図28は、検証支援装置2700の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図28においてまず、CDCモデルの検証対象回路と、Jitter伝播検出器と、入力パターンとを取得し(ステップS2801)、第1の取得部2701により、Jitter伝播検出器内の組合せ回路の出力データを取得(ステップS2802)し、第2の取得部2702により、CDCモデルの検証対象回路内の組合せ回路の出力データを取得し(ステップS2803)、取得した出力データを比較し(ステップS2804)、比較結果を出力し(ステップS2805)、一連の処理を終了する。
そして、実施の形態6では、Jitter伝播検出器を自動で生成する検証支援プログラムについて説明する。なお、実施の形態1〜5で説明した構成と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
つぎに、検証支援装置の機能的構成について説明する。図29は、実施の形態6にかかる検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置2900は、判別器生成部2901と、構築部2902とを含む構成である。判別器生成部2901と、構築部2902は、具体的には、たとえば、図5に示したROM502、RAM503、磁気ディスク505、光ディスク507などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU501に実行させることにより、または、I/F509により、その機能を実現する。
実施の形態6にかかる検証支援装置2900の検証支援処理手順について説明する。図30は、検証支援装置2900の検証支援処理手順を示すフローチャートである。図30においてまず、判別器生成部2901により、判別器を生成し(ステップS3001)、構築部2902により、Jitter伝播検出器およびCDCモデルの検証対象回路内の組合せ回路の出力データと判別器の入力とを接続し(ステップS3002)、一連の処理を終了する。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出手段、
前記検出手段により検出されたデータの変化が前記組合せ回路の出力に伝播されるか否かを前記組合せ回路の入力データに応じて判別して出力する判別手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成手段、
前記検証対象回路内の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
前記データが前記組合せ回路へ前記検証対象回路内の他の組合せ回路を介して入力されている場合、前記構築手段により構築された前記検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器とを備え、前記他の組合せ回路の検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データとを前記判別器に与える検出器を構築することを特徴とする付記2に記載の検証支援プログラム。
前記組合せ回路の論理式を、前記検出器の出力データに応じて伝播の有無を示す係数または前記データを選択する選択回路と前記選択回路の出力が入力される前記組合せ回路とを含む論理式に変換する第1の変換手段、
前記第1の変換手段により変換された論理式を、当該論理式内の前記伝播の有無を示す係数に特定の値を与えて前記組合せ回路と同一論理を除いた論理式に変換する第2の変換手段、として機能させ、
前記判別器生成手段は、
前記第2の変換手段によって変換された論理式で構成される判別器を生成することを特徴とする付記2に記載の検証支援プログラム。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出手段、
前記検出手段により検出された検出結果に応じて不定値または前記データを選択して、前記組合せ回路と同一の組合せ回路へ出力する選択手段、
前記選択手段により選択された選択結果が出力された前記同一の組合せ回路の入力データに前記不定値が含まれる場合、前記同一の組合せ回路の出力データが前記不定値であるか否かを判別して出力する判別手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡されて前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成手段、
クロックドメイン間の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段、
前記構築手段により構築された検出器の出力に応じて不定値または前記データと、前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力とを接続させる選択器を生成する選択器生成手段、
前記受信クロックドメイン内の組合せ回路を複製して前記選択器生成手段により生成された前記選択器の出力データを入力する複製手段、
前記複製手段により複製された前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の出力と前記不定値とを比較する比較器を生成する比較器生成手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインに受け渡されるデータが前記受信クロックドメイン内の受信フリップフロップを介して入力される組合せ回路の出力データを取得する第1の取得手段、
前記データが前記受信クロックドメイン内のメタステーブル状態の影響を模擬可能な受信フリップフロップモデルを介して入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路の出力データを取得する第2の取得手段、
前記第1の取得手段および第2の取得手段により取得された出力データが一致するか否かを判別して出力する判別手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインに受け渡されるデータが前記受信クロックドメイン内の受信フリップフロップを介して入力される組合せ回路の出力データと、前記データが前記受信クロックドメイン内のメタステーブル状態の影響を模擬可能な受信フリップフロップモデルを介して入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路の出力データとが一致するか否かを判別する判別器を生成する判別器生成手段、
前記組合せ回路の出力データと前記同一の組合せ回路の出力データとを前記判別器生成手段により生成された判別器に接続して前記出力データが一致するかを検出する検出器を構築する構築手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。
前記検出手段により検出されたデータの変化が前記組合せ回路の出力に伝播されるか否かを前記組合せ回路の入力データに応じて判別して出力する判別手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出工程と、
前記検出工程により検出されたデータの変化が前記組合せ回路の出力に伝播されるか否かを前記組合せ回路の入力データに応じて判別して出力する判別工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
前記検証対象回路内の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段と、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成工程と、
前記検証対象回路内の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成工程と、
前記検出器生成工程により生成された検出器と前記判別器生成工程により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
前記検出手段により検出された検出結果に応じて不定値または前記データを選択して、前記組合せ回路と同一の組合せ回路へ出力する選択手段と、
前記選択手段により選択された選択結果が出力された前記同一の組合せ回路の入力データに前記不定値が含まれる場合、前記同一の組合せ回路の出力データが前記不定値であるか否かを判別して出力する判別手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出工程と、
前記検出工程により検出された検出結果に応じて不定値または前記データを選択して、前記組合せ回路と同一の組合せ回路へ出力する選択工程と、
前記選択工程により選択された選択結果が出力された前記同一の組合せ回路の入力データに前記不定値が含まれる場合、前記同一の組合せ回路の出力データが前記不定値であるか否かを判別して出力する判別工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
クロックドメイン間の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段と、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段と、
前記構築手段により構築された検出器の出力に応じて不定値または前記データと、前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力とを接続させる選択器を生成する選択器生成手段と、
前記受信クロックドメイン内の組合せ回路を複製して前記選択器生成手段により生成された前記選択器の出力データを入力する複製手段と、
前記複製手段により複製された前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の出力と前記不定値とを比較する比較器を生成する比較器生成手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡されて前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成工程と、
クロックドメイン間の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成工程と、
前記検出器生成工程により生成された検出器と前記判別器生成工程により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築工程と、
前記構築工程により構築された検出器の出力に応じて不定値または前記データと、前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の入力とを接続させる選択器を生成する選択器生成工程と、
前記受信クロックドメイン内の組合せ回路を複製して前記選択器生成工程により生成された前記選択器の出力データを入力する複製工程と、
前記複製工程により複製された前記受信クロックドメイン内の組合せ回路の出力と前記不定値とを比較する比較器を生成する比較器生成工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
前記データが前記受信クロックドメイン内のメタステーブル状態の影響を模擬可能な受信フリップフロップモデルを介して入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路の出力データを取得する第2の取得手段と、
前記第1の取得手段および第2の取得手段により取得された出力データが一致するか否かを判別して出力する判別手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインに受け渡されるデータが前記受信クロックドメイン内の受信フリップフロップを介して入力される組合せ回路の出力データを取得する第1の取得工程と、
前記データが前記受信クロックドメイン内のメタステーブル状態の影響を模擬可能な受信フリップフロップモデルを介して入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路の出力データを取得する第2の取得工程と、
前記第1の取得工程および第2の取得工程により取得された出力データが一致するか否かを判別して出力する判別工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
前記組合せ回路の出力データと前記同一の組合せ回路の出力データとを前記判別器生成手段により生成された判別器に接続して前記出力データが一致するかを検出する検出器を構築する構築手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインに受け渡されるデータが前記受信クロックドメイン内の受信フリップフロップを介して入力される組合せ回路の出力データと、前記データが前記受信クロックドメイン内のメタステーブル状態の影響を模擬可能な受信フリップフロップモデルを介して入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路の出力データとが一致するか否かを判別する判別器を生成する判別器生成工程と、
前記組合せ回路の出力データと前記同一の組合せ回路の出力データとを前記判別器生成工程により生成された判別器に接続して前記出力データが一致するかを検出する検出器を構築する構築工程と、
を実行することを特徴とする検証支援方法。
102 送信クロックドメイン
103 受信クロックドメイン
105 送信フリップフロップ
106 受信フリップフロップ
107,301,302 組合せ回路
Claims (6)
- コンピュータを、
検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出器によって検出する検出手段、
伝搬の有無を示す係数と前記データとのいずれかを前記検出器の出力データに応じて選択する選択回路と、前記選択回路の出力が入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路と、を含む論理式に前記論理式内の前記伝搬の有無を示す係数に特定の値を与えて前記組合せ回路と同一論理を除いた論理式が示す論理を含む判別器によって、前記検出手段により検出された前記データの変化が前記組合せ回路の出力に伝搬されるか否かを判別して出力する判別手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。 - コンピュータを、
検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成手段、
前記検証対象回路内の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段、
として機能させることを特徴とする検証支援プログラム。 - 前記構築手段は、
前記データが前記組合せ回路へ前記検証対象回路内の他の組合せ回路を介して入力されている場合、前記構築手段により構築された前記検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器とを備え、前記他の組合せ回路の検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データとを前記判別器に与える検出器を構築することを特徴とする請求項2に記載の検証支援プログラム。 - 前記コンピュータを、
前記組合せ回路の論理式を、前記検出器の出力データに応じて伝播の有無を示す係数または前記データを選択する選択回路と前記選択回路の出力が入力される前記組合せ回路とを含む論理式に変換する第1の変換手段、
前記第1の変換手段により変換された論理式を、当該論理式内の前記伝播の有無を示す係数に特定の値を与えて前記組合せ回路と同一論理を除いた論理式に変換する第2の変換手段、として機能させ、
前記判別器生成手段は、
前記第2の変換手段によって変換された論理式で構成される判別器を生成することを特徴とする請求項2に記載の検証支援プログラム。 - 検証対象回路の送信クロックドメインから受信クロックドメインへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出器によって検出する検出手段と、
伝搬の有無を示す係数と前記データとのいずれかを前記検出器の出力データに応じて選択する選択回路と、前記選択回路の出力が入力される前記組合せ回路と同一の組合せ回路と、を含む論理式に前記論理式内の前記伝搬の有無を示す係数に特定の値を与えて前記組合せ回路と同一論理を除いた論理式が示す論理を含む判別器によって、前記検出手段により検出された前記データの変化が前記組合せ回路の出力に伝搬されるか否かを判別して出力する判別手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。 - 検証対象回路の送信クロックドメイン内の送信フリップフロップから受信クロックドメイン内の受信フリップフロップへ受け渡され前記受信クロックドメイン内の組合せ回路に入力されるデータの変化を検出する検出器を、前記送信フリップフロップごとに生成する検出器生成手段と、
前記検証対象回路内の組合せ回路の出力に前記データの変化が伝播されるか否かを判別可能な論理式で構成される判別器を生成する判別器生成手段と、
前記検出器生成手段により生成された検出器と前記判別器生成手段により生成された判別器を備え、前記検出器の出力データと前記組合せ回路の入力データを前記判別器に与える検出器を構築する構築手段と、
を備えることを特徴とする検証支援装置。
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