JP5309667B2 - 画像表示システムおよび画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示システムおよび画像表示装置に関する。
従来、光源から射出された光束を画像データに応じて変調し、画像光をスクリーンなどの投射面に拡大投射するプロジェクタが知られている。このようなプロジェクタは、会議などでのプレゼンテーション時において、当該プロジェクタに接続されるPC(Personal Computer)の表示部に表示される画像を拡大投射することに多用される。このようなプロジェクタとPCとの接続においては、近年しばしばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルが用いられる。
ところで、プロジェクタがPCの表示部に表示される画像を拡大投射するためには、PCが、表示部に表示される画像に係る画像データをプロジェクタ側に転送する画像転送プログラムを備えている必要がある。しかしながら、プロジェクタとPCとの接続をUSBケーブルにより行った場合、接続するプロジェクタに対応した専用の画像転送プログラムが必要になるため、使用者は、当該画像転送プログラムを自分でPCにインストールする必要があり、プロジェクタの利用に手間がかかるという問題があった。
このような問題に対し、当該画像転送プログラムをプロジェクタ自身が保持し、当該画像転送プログラムをPCに自動実行させるプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に記載のプロジェクタは、ディスクイメージを備えており、PCに接続されると、このディスクイメージからデータを読み出すことが可能なCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)ドライブとしてPCに認識される。ディスクイメージ内には、PCの表示部に表示される画像を取得してプロジェクタに送信する画像転送プログラムと、この画像転送プログラムをPCに実行させるオートランプログラムとが記憶されている。特許文献1に記載のプロジェクタがPCに接続されると、当該プロジェクタをCD−ROMドライブとして認識したPCにより、ディスクイメージ内のオートランプログラムが実行され、このオートランプログラムにより自動的に画像転送プログラムがPCに実行される。従って、使用者が画像転送プログラムを自分のPCにインストールする手間を省くことができ、プロジェクタの利便性を向上できる。
特開2007−264079号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクタでは、PCに、表示部に表示される画像を取得し送信する画像転送プログラムしか実行させることができず、他の機能を有する機能プログラムを実行させることができないという問題がある。
本発明の目的は、様々な機能を有する機能プログラムを画像供給装置に実行させることができる画像表示システム、および画像表示装置を提供することにある。
本発明の画像表示システムは、供給される画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置に接続され、前記画像表示装置に前記画像データを供給する画像供給装置とを備えた画像表示システムであって、前記画像表示装置は、入力されたデータを処理する機能モジュールと、前記画像供給装置により実行され、前記機能モジュールにデータを送信する機能プログラムを有する複数のディスクイメージと、前記複数のディスクイメージのうちのいずれかを選択する選択部と、前記画像供給装置に認識される前記ディスクイメージを、前記複数のディスクイメージのうち、前記選択部により選択された前記ディスクイメージに切り替える切替部と、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの前に、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの後に、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続する接続制御部とを備え、前記画像供給装置は、前記選択部により選択された前記ディスクイメージを認識し、当該ディスクイメージの有する前記機能プログラムを実行し、前記機能モジュールは、前記機能プログラムから送られたデータを処理することを特徴とする。
なお、画像表示装置と画像供給装置とは、例えばUSBケーブルやワイヤレスUSBなどの無線を介して接続されていてもよく、データ通信が可能なように接続されていればよい。
本発明によれば、画像供給装置が認識するディスクイメージを、切替部が、複数のディスクイメージの中から選択部に選択されたディスクイメージに切り換えるので、画像供給装置は、選択部に選択されたディスクイメージを認識し、当該ディスクイメージが有する機能プログラムを実行することができる。すなわち、様々な機能を有する機能プログラムを実行することができる。画像供給装置にて実行された機能プログラムから画像表示装置に送られたデータは、画像表示装置の機能モジュールに処理される。従って、本画像表示システムでは、使用者が各機能プログラムを画像供給装置にインストールすることなく様々な機能を実現することができ、画像表示装置の利便性を向上できる。
本発明の画像表示装置は、画像供給装置から供給される画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置であって、入力されたデータを処理する機能モジュールと、前記画像供給装置により実行され、前記機能モジュールにデータを送信する機能プログラムを有する複数のディスクイメージと、前記複数のディスクイメージのうちのいずれかを選択する選択部と、前記画像供給装置に認識される前記ディスクイメージを、前記複数のディスクイメージのうち、前記選択部により選択された前記ディスクイメージに切り替える切替部と、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの前に、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの後に、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続する接続制御部とを備え、前記選択部により選択された前記ディスクイメージを認識する前記画像供給装置により、前記ディスクイメージの有する前記機能プログラムが実行され、前記機能モジュールは、前記画像供給装置により実行される前記機能プログラムから送られたデータを処理することを特徴とする。
本発明によれば、前述と同様の構成により、画像表示装置が画像供給装置に接続された際に前述と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の画像表示システム及び画像表示装置によれば、切替部が画像供給装置に認識させるディスクイメージを切り替える際に、接続制御部が画像供給装置と画像表示装置との接続状態を一旦切断するので、確実に切替部が、画像供給装置に認識させるディスクイメージを切り替えることができる。
本発明の画像表示装置では、前記画像表示装置と前記画像供給装置とはUSBケーブルにより接続され、前記接続制御部は、前記USBケーブルのデータラインに接続されたプルアップ抵抗を切断することにより、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、前記プルアップ抵抗を接続することにより、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続することが好ましい。
本発明によれば、接続制御部がプルアップ抵抗を切断することにより、画像供給装置は、USBケーブルが接続された状態でも、画像表示装置との接続が切断されたと認識する。そして、この間に、画像表示装置では、切替部がディスクイメージの切り替えを行い、当該切り替えが行われた後に接続制御部がプルアップ抵抗を接続するので、画像供給装置に画像表示装置と接続されたと認識させることができ、切り換えられたディスクイメージを画像供給装置に一層確実に認識させることができる。また、USBケーブルの挿抜を行うことなく画像供給装置に、切り替えられたディスクイメージを認識させることができるので、画像表示装置の利便性を一層向上させることができる。
本発明の画像表示装置では、前記ディスクイメージは、それぞれ、当該ディスクイメージの有する前記機能プログラムを前記画像供給装置に実行させるオートランプログラムを備えていることが好ましい。
本発明によれば、各ディスクイメージは、それぞれ、当該ディスクイメージの有する機能プログラムを画像供給装置に実行させるオートランプログラムを備えている。従って、画像供給装置がディスクイメージを認識した際に、画像供給装置にオートランプログラムを実行させることにより、選択部に選択されたディスクイメージ内の機能プログラムを画像供給装置に自動実行させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1は、本実施形態の画像表示システム10を示すブロック図である。
画像表示システム10は、本発明の画像供給装置としてのPC(Personal Computer)100と、本発明の画像表示装置としてのプロジェクタ200と、PC100およびプロジェクタ200を接続するUSB(Universal Serial Bus)ケーブル300とを備えている。
PC100は、CPU102と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)106と、HDD(Hard Disk Drive)108と、キーボードやポインティングデバイスなどで構成される入力部110と、USBインターフェース部112と、フレームメモリとしてのVRAM(Video RAM)114と、グラフィックコントローラ115と、液晶ディスプレイなどの表示デバイス118と、これら各要素を接続するバス120とを備えている。
RAM106には、アプリケーションプログラム122と、GDI(Graphics Device Interface)124と、ディスプレイドライバ126と、ファイルシステムモジュール130と、SCSIドライバ132と、マスストレージドライバ134と、USBモジュール136とを含む各種コンピュータプログラムが記憶されている。なお、GDI124と、ディスプレイドライバ126と、ファイルシステムモジュール130と、SCSIドライバ132と、マスストレージドライバ134と、USBモジュール136とは、OS(Operating System)の一部として機能する。本実施例においては、OSとして、マイクロソフト社によって提供されるWindows(登録商標)を想定している。
GDI124は、表示デバイス118や印刷装置(図示せず)などへの描画を統一的に管理しているコンピュータプログラムである。GDI124は、「GDI関数」と呼ばれる描画に関するAPI(Application Program Interface) を各種のアプリケーションプログラムに対して提供している。なお、APIとは、一般に、アプリケーションプログラムがオペレーティングシステムの持つ様々な機能を利用するための手続きの集まりを言う。
アプリケーションプログラム122は、GDI124に対して、例えばプレゼンテーションファイルに含まれているプレゼンテーションシートの画像の描画要求を発行する。通常、描画要求には、画像の出力先に関する情報(すなわち、画像を表示デバイス118に出力するか、印刷装置に出力するかを指定する情報)も含まれている。GDI124は、アプリケーションプログラム122から出された描画要求を受け取り、その描画要求に基づいて画像の出力先をチェックし、その出力先が表示デバイス118であれば、ディスプレイドライバ126に対して描画要求を渡す。ディスプレイドライバ126は、受け取った描画要求に従ってVRAM114内に画像データを描画する。
なお、PC100の他の構成要素については、後述する。
プロジェクタ200は、PC100に接続された際に実施する機能として様々な機能を有している。このような機能として、プロジェクタ200は、例えばPC100の表示デバイス118に表示される表示画面を投射する機能や、PC100の保有する動画コンテンツを再生して投射する機能を備えている。また、プロジェクタ200は、PC100にUSB300を介して接続されると、CD−ROMドライブとして認識されるように構成されている。
プロジェクタ200は、CPU202と、ROM204と、RAM206と、各種の操作ボタンを含む入力部210と、USBインターフェース部212と、回路制御部213と、画像処理部214と、投射部216と、これら各要素を接続するバス218と、を備えている。このうち、回路制御部213は、USBケーブル300のデータラインD+に接続されたプルアップ抵抗の切断および接続を行うことで、PC100とプロジェクタ200の接続状態を制御する。投射部216は、図示しない光源装置と、光源装置から射出された光束を画像データに応じて変調して画像光を形成する光変調装置としての図示しない液晶パネルと、液晶パネルにより形成された画像光をスクリーン等の投射面に拡大投射する図示しない投射光学装置とを備えている。
ROM204には、複数の機能モジュール240と、複数のディスクイメージ224と、コマンドディスパッチャモジュール226(以下、単に「ディスパッチャ226」とも呼ぶ)と、データ管理モジュール230と、SCSIドライバ232と、マスストレージドライバ234と、USBモジュール236と、接続制御モジュール238と、を含む各種コンピュータプログラムが記憶されている。
図2は、プロジェクタ200により投射される設定画面Sを示す図である。
CPU202は、PC100の入力部110またはプロジェクタ200の入力部210から「プロジェクタ200の機能に係る設定画面Sを呼び出す」旨の操作信号が入力されると、画像処理部214に、図2に示す設定画面Sを表示させる。本実施形態のプロジェクタ200は、前述したように様々な機能を備えており、設定画面Sに表示された各機能(1)〜(n)の中から選択された機能(1)〜(n)を実現することができるようになっている。
また、CPU202は、本発明の選択部として機能し、設定画面Sにおいて選択された機能(1)〜(n)に応じたディスクイメージ224‐1を選択する。例えば、図2に示すように、表示デバイス118に表示される表示画面を投射する機能(1)が選択された場合、CPU202は、この機能(1)に応じたディスクイメージ224‐1を選択する。また、例えばPC100の保有する動画コンテンツを再生して投射する機能(2)が選択された場合、CPU202は、この機能(2)に応じたディスクイメージ224‐2を選択する。
機能モジュール240‐1〜nは、PC100の各機能(1)〜(n)に応じた固有の機能をそれぞれ有している。例えば、機能モジュール240‐1は、PC100の表示デバイス118に表示される表示画面を投射するための機能を備えている。具体的には、機能モジュール240‐1は、PC100(後述する機能プログラム250‐1)から送信されるエンコード(符号化)された表示画面の画像データをデコード(復号)し、当該画像データを画像処理部214に、画像処理部214内の表示メモリに展開させた後、投射部216に入力させる機能を備えている。これにより、PC100の表示デバイス118に表示される表示画面が投射面に投射されることとなる。
また、例えば機能モジュール240‐2は、PC100の保有する動画ファイルなどの動画コンテンツを再生して投射するための機能を備えている。具体的には、機能モジュール240‐2は、PC100(後述する機能プログラム250‐2)から送信されるエンコードされた動画コンテンツをデコードし、動画を構成する各画像データを、画像処理部214に、当該画像処理部214内の表示メモリに展開させた後、投射部216に入力させる機能を備えている。これにより、PC100の保有する動画コンテンツが再生されて投射面に投射されることとなる。
ディスクイメージ224‐1〜nは、PC100の各機能(1)〜(n)に応じた固有の機能を有する機能プログラム250と、機能プログラム250をPC100に実行させるオートランプログラム260とを備えている。例えば前述の機能(1)に応じた機能プログラム250‐1は、PC100の表示画面に係る画像データをVRAM114から取得し、当該画像データをエンコード(符号化)し、送信する機能を有している。
また、前述の機能(2)に応じた機能プログラム250‐2は、プロジェクタ200に投射させたい動画コンテンツを選択させる画面をPC100の表示画面に表示させ、使用者に選択させる。そして、使用者が選択した動画コンテンツを、PC100とプロジェクタ200との接続形式に即した転送用のデータにエンコードし、送信する機能を有している。例えば、動画コンテンツとして、MPEG(Moving Picture Experts Group)2/PS(Program Stream)形式の動画ファイルが選択された場合、機能プログラム250‐2は、当該動画ファイルをMPEG2/TS(Transport Stream)形式に変換して送信する。
ここで、本実施形態では、PC100は、前述したように、プロジェクタ200にUSB300を介して接続されると、プロジェクタ200をCD−ROMドライブとして認識する。そして、PC100は、各機能(1)〜(n)に応じて設けられ、かつ、「Autorun.inf」ファイルとして記憶されたオートランプログラム260‐1〜nを認識すると、このオートランプログラム260‐1〜nに指定された機能プログラム250‐1〜n(同じディスクイメージ224‐1〜n内の機能プログラム250‐1〜n)を実行する。
なお、機能プログラム250‐1〜nは、エンコードされた画像データや動画コンテンツ等のデータをプロジェクタ200に送信する際には、SCSIコマンドを生成し、該SCSIコマンドと共にデータを送信する。該SCSIコマンドには、機能プログラム250‐1〜nが発行する「リード」や「ライト」といったコマンドを示すコードと、SCSIコマンドが機能プログラム250‐1〜n由来のものであることを示すコードと、SCSIコマンドおよびデータの送信先の機能モジュール240‐1〜nを示すコードとが含まれる。
例えば、前述の機能プログラム250‐1により生成されるSCSIコマンドには、SCSIコマンドおよび画像データの送信先が、当該機能プログラム250‐1に対応する機能モジュール240‐1であることを示すコードが含まれる。また、機能プログラム250‐2により生成されるSCSIコマンドには、SCSIコマンドおよび動画コンテンツの送信先が当該機能プログラム250‐2に対応する機能モジュール240‐2であることを示すコードが含まれる。
データ管理モジュール230は、プロジェクタ200をCD−ROMドライブとして認識するPC100によるディスクイメージ224‐1〜nへのアクセスを中継する。このデータ管理モジュール230は、本発明の切替部であり、CPU202によりディスクイメージ224が新たに選択された場合、複数のディスクイメージ224‐1〜nのうち、PC100に認識されるディスクイメージ224を、CPU202により新たに選択されたディスクイメージ224‐1〜nに切り替える。
USBモジュール136、236は、それぞれ、USBインターフェース部112、212を制御し、USBプロトコルを解釈することによってデータ通信を行う。
マスストレージドライバ134、234は、USBモジュール136、236の上位層に設けられ、マスストレージクラスの通信プロトコルに従ってデータ通信を行う。
なお、マスストレージドライバ134は、USBのクラスドライバに相当する。クラスドライバは、USBバスのドライバの上位層に位置し、USBデバイスの種類に応じた通信プロトコルに従ってUSBデバイスとの通信を行う通信制御モジュールである。USB規格では、USBデバイスの種類が複数のクラスに分類されている。そして、クラス毎(すなわち、デバイス種類毎)に異なる通信プロトコルが利用されている。ここで、種々の機能を有するUSBデバイスを利用可能とするために、ベンダ独自のクラス(Vendor Specific Class)を定義することも可能である。この場合には、専用の通信プロトコル(すなわち、専用のクラスドライバ)が利用される。
一方、いくつかの代表的なクラスについては、装置間のデータ通信を容易に行うために、通信プロトコルが標準化されている。「マスストレージクラス」は、このようなクラスの一つである。マスストレージドライバ134は、マスストレージクラス用の通信プロトコルに従ってデータ通信を行う。このようなマスストレージドライバ134は、特定の製造者のデータ記憶装置に限らず、種々の製造者のデータ記憶装置(例えば、CD−ROMドライブやDVD−ROMドライブ、ハードディスクドライブ、半導体メモリ)に共用される。同様に、標準化された通信プロトコルを利用する汎用のデータ記憶装置(例えば、CD−ROMドライブ)は、特定の製造者のコンピュータに限らず、種々の製造者のコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータや情報携帯端末)に対して共通に利用可能である。
ディスパッチャ226は、マスストレージドライバ134、234の上位層に設けられ、供給されたデータが機能プログラム250‐1〜nに由来するものであるか、ファイルシステムモジュール130に由来するものであるかをSCSIコマンドに含まれるコードから判定する。ディスパッチャ226は、供給されたデータが機能プログラム250‐1〜nに由来するものであると判定した場合、SCSIコマンドのコードが示す送信先の機能モジュール240‐1〜nへデータを送信する。一方、ディスパッチャ226は、供給されたデータがファイルシステムモジュール130に由来するものであると判定した場合、SCSIドライバ232にデータを送信する。
SCSIドライバ132、232は、マスストレージドライバ134、234の上位層に設けられ、SCSIコマンドセットを利用してデータ通信を行う。
PC100のファイルシステムモジュール130は、SCSIドライバ132にデータアクセス要求を発行することによってファイルシステムの管理を行う。
一方、プロジェクタ200のデータ管理モジュール230は、ディスパッチャ226、およびSCSIドライバ232を介してPC100からのアクセス要求を受信し、この要求に応じて、前述したように、CPU202により選択された機能(1)〜(n)に応じたディスクイメージ224‐1〜nに対するPC100のアクセスを中継する。
図3は、回路制御部213の回路を示す図である。
接続制御モジュール238は、本発明の接続制御部であり、回路制御部213を制御することで、USBケーブル300によりPC100とプロジェクタ200とを物理的に接続した状態のままで、プロジェクタ200とPC100との論理的な接続を制御する。
回路制御部213は、図3に示すように、USBケーブル300のデータラインD+に接続されたプルアップ抵抗2131と、スイッチ素子2132と、スイッチ素子2132を介してプルアップ抵抗2131に所定の電圧を印加する電源ライン2133と、接続制御モジュール238からの制御信号をスイッチ素子2132に出力しスイッチ素子2132のオン、オフを制御する信号ライン2134とを備えている。
ここで、プロジェクタ200のUSBモジュール236は、プロジェクタ200がUSBケーブル300によりPC100に接続され、データラインD+がUSB規格で設定されたハイレベルの閾値を一定期間以上超えた場合に、プロジェクタ200がPC100に接続されたと認識する。逆に、USBモジュール236は、データラインD+,D−双方の電圧がローレベルの閾値以下になった場合に、プロジェクタ200とPC100との接続状態が切断されたと判断する。
そこで、本実施形態の接続制御モジュール238は、通常時は、信号ライン2134を介してスイッチ素子2132をオンにし、プルアップ抵抗2131へ電圧を印加し(プルアップ抵抗2131を接続し)、データラインD+に電圧が供給されるようにしている。このような状態で、CPU202により新たにディスクイメージ224が選択された場合には、接続制御モジュール238は、スイッチ素子2132をオフにし、プルアップ抵抗2131への電圧の供給をストップすることにより(プルアップ抵抗2131を切断することにより)、データラインD+,D−双方の電圧をローレベルの閾値以下にし、USBモジュール236に、PC100との接続状態が切断されたと判断させる。この際、PC100においても、プロジェクタ200との論理的な接続が切断されたと判断される。
そして、データ管理モジュール230が、PC100に認識されるディスクイメージ224を、CPU202に新たに選択されたディスクイメージ224に変更した後に、接続制御モジュール238は、再びスイッチ素子2132をオンにし、プルアップ抵抗2131へ電圧を印加することにより、USBモジュール236にプロジェクタ200がPC100と接続されたと判断させる。この際、PC100においても、プロジェクタ200との論理的な接続が検出される。
このようなプルアップ抵抗2131への電圧の印加制御により、接続制御モジュール238は、USBケーブル300をプロジェクタ200に物理的に接続した状態のままで、プロジェクタ200とPC100との論理的な接続を制御することができる。
〔接続処理〕
図4は、プロジェクタ200をPC100に接続した際に実行される接続処理の手順を示すフローチャートである。
プロジェクタ200のUSBモジュール236は、USBケーブル300を介してプロジェクタ200がPC100に接続されたことを検出する(ステップS100)。
一方、PC100のUSBモジュール136は、USBケーブル300を介してプロジェクタ200がPC100に接続されたことを検出し(ステップS104)、この検出に応じてプロジェクタ200に装置構成情報を要求する(ステップS108)。この装置構成情報には、プロジェクタ200がUSB規格に準じたデータ記憶装置として動作することを表す情報が含まれる。具体的には、装置構成情報には、USBデバイスのデバイスクラス(インターフェースクラス)が「マスストレージクラス」であることを示す情報、および「マスストレージクラス」で利用可能なコマンドセットを示すインターフェースサブクラスが「SCSIコマンドセット」であることを示す情報が含まれる。
プロジェクタ200のUSBモジュール236は、この要求に応じて、装置構成情報をPC100に送信する(ステップS112)。
PC100のUSBモジュール136は、この装置構成情報を受信し、プロジェクタ200をマスストレージクラスに分類される装置であると識別し、OSに標準的に備えられている汎用のマスストレージドライバ134をロードする(ステップS116)。マスストレージドライバ134は、動作中のOSプロセス内に組み込まれる。これにより、PC100は、マスストレージドライバ134を利用することによって、プロジェクタ200とデータ通信を行うことが可能となる。
また、本実施例では、SCSIドライバ132もロードされる。この際、SCSIドライバ132は、プロジェクタ200のSCSIドライバ232から、プロジェクタ200がCD−ROMドライブであることを示す情報を取得する。ファイルシステムモジュール130は、SCSIドライバ132を介してSCSIコマンドをプロジェクタ200に送信し、これにより、プロジェクタ200がCD−ROMドライブとして利用可能となる。なお、ファイルシステムモジュール130により発行されたSCSIコマンドは、ディスパッチャ226によって当該SCSIコマンドの由来がファイルシステムモジュール130であると判定され、SCSIドライバ232に送信される。また、ディスクイメージ224‐1〜nからのデータの読み出しは、ファイルシステムモジュール130とSCSIドライバ132とによって行われる。これらファイルシステムモジュール130とSCSIドライバ132とを含んでデータ読み出しモジュールが構成される。
次に、PC100(ファイルシステムモジュール130およびSCSIドライバ132)は、プロジェクタ200のデータ管理モジュール230を介して、CPU202により選択されたディスクイメージ224‐1〜nを認識し、当該ディスクイメージ224‐1〜n内のオートランプログラム260‐1〜nを実行する(ステップS120)。これにより、ディスクイメージ224‐1〜nに記録された機能プログラム250‐1〜nがプロジェクタ200からPC100へ送信され(ステップS124)、機能プログラム250‐1〜nが起動する(ステップS128)。
そして、PC100により実行される機能プログラム250‐1〜nと、当該機能プログラム250‐1〜nにより送信されるデータを処理するプロジェクタ200の機能モジュール240‐1〜nとにより、設定画面Sにおいて選択されたプロジェクタ200の機能(1)〜(n)が実現される。
すなわち、例えば使用者により選択されたプロジェクタ200の機能が、PC100の表示デバイス118に表示される表示画面を投射する機能(1)であれば、当該機能(1)に応じた機能プログラム250‐1がPC100で起動することとなる。そして、機能プログラム250‐1により、PC100の表示画面に係る画像データが取得されてエンコードされ、当該エンコードされた画像データと、機能プログラム250‐1により生成されたSCSIコマンドとがUSBケーブル300を介してプロジェクタ200に送信される。
そして、プロジェクタ200では、ディスパッチャ226が、SCSIコマンドの示すコードから、送信されたデータが機能プログラム250‐1に由来するものであると判定するとともに、送信先が機能モジュール240‐1であることを認識する。そして、ディスパッチャ226により、エンコードされた画像データとSCSIコマンドとが、プロジェクタ200の機能(1)に対応する機能モジュール240‐1に送信される。そして、機能モジュール240‐1により、エンコードされた画像データがデコードされ、投射部216により、PC100の表示画面が投射面に投射されることとなる。
なお、機能(2)が選択された場合も、当該機能(2)に応じた機能プログラム250‐2がPC100にて実行され、プロジェクタ200では機能モジュール240‐2が機能することとなる。
〔切替処理〕
図5は、CPU202によりディスクイメージ224が新たに選択された際に実行される切替処理の手順を示すフローチャートである。
ここで、使用者が設定画面Sにおいてプロジェクタ200の機能(1)〜(n)を新たに選択したことにより、選択された機能(1)〜(n)に対応するディスクイメージ224をCPU202が新たに選択した場合には、以下の処理が実行される。
まず、接続制御モジュール238は、回路制御部213を制御して、USBケーブル300のデータラインD+に接続されたプルアップ抵抗2131を切断することにより、PC100とプロジェクタ200との接続状態を切断する(ステップS200)。
データ管理モジュール230は、PC100に認識されるディスクイメージ224を、CPU202により新たに選択されたディスクイメージ224に変更する(ステップS202)。
接続制御モジュール238は、回路制御部213を制御して、USBケーブル300のデータラインD+に接続されたプルアップ抵抗2131を再接続することにより、プロジェクタ200とPC100とを再び接続する(ステップS204)。
これによりPC100は、データ管理モジュール230を介して今度は例えばディスクイメージ224‐2を認識し、ディスクイメージ224‐2に記憶されたオートランプログラム260-2を実行することにより、ディスクイメージ224‐2に記憶された機能プログラム250‐2を実施する。機能プログラム250‐2は、プロジェクタ200に投射させたい動画コンテンツを使用者に選択させる画面をPC100の表示画面に表示させる。そして、機能プログラム250‐2は、使用者が選択した動画コンテンツをエンコードし、機能モジュール240‐2に送信する。そして、機能モジュール240‐2により動画コンテンツがデコードされ、投射部216により、動画コンテンツに係る動画が投射面に投射されることとなる。
以上のような本実施形態の画像表示システム10およびプロジェクタ200によれば、以下の効果を奏することができる。
データ管理モジュール230が、PC100が認識するディスクイメージ224‐1〜nを、複数のディスクイメージ224の中からCPU202に選択されたディスクイメージ224‐1〜nに切り替えるので、PC100は、各ディスクイメージ224‐1〜nが有する機能プログラム250‐1〜nを実行することができる。すなわち、PC100は、様々な機能を有する機能プログラム250‐1〜nを実行することができる。PC100にて実行された機能プログラム250‐1〜nからプロジェクタ200に送られたデータは、機能プログラム250‐1〜nに対応する機能モジュール240‐1〜nにより処理される。従って、使用者が各機能プログラム250‐1〜nをPC100にインストールすることなく様々な機能を実現することができ、プロジェクタ200の利便性を向上できる。
データ管理モジュール230が、PC100に認識させるディスクイメージ224‐1〜nを切り替える際には、接続制御モジュール238が一旦PC100とプロジェクタ200との接続状態を切断するので、データ管理モジュール230は、PC100に認識させるディスクイメージ224‐1〜nを確実に切り替えることができる。
接続制御モジュール238がプルアップ抵抗2131を切断することにより、PC100とプロジェクタ200との接続状態を切断するので、データ管理モジュール230によるディスクイメージ224‐1〜nの切り替えの際にUSBケーブル300を挿抜する必要がなく、プロジェクタ200の利便性をより向上できる。
各ディスクイメージ224‐1〜nは、それぞれ、当該ディスクイメージ224‐1〜nの有する機能プログラム250‐1〜nをPC100に実行させるオートランプログラム260‐1〜nを備えている。これにより、PC100がディスクイメージ224‐1〜nを認識した際に、PC100にオートランプログラム260‐1〜nを自動実行させることができるので、CPU202に選択されたディスクイメージ224‐1〜n内の機能プログラム250‐1〜nをPC100に確実に自動実行させることができる。
プロジェクタ200のUSBモジュール236が、汎用デバイス(マスストレージクラス)を示す識別情報(デバイスクラス(インターフェースクラス))をPC100に送信するので、プロジェクタ200のための専用のデバイスドライバをPC100にインストールすることなく、USBインターフェース部112、212を介したデータ通信(画像データの転送等)を行うことができる。また、データ記憶装置へのデータ転送速度が過剰に遅くならないように通信プロトコルが設計されたデータ記憶装置(マスストレージクラス)としてプロジェクタ200が識別されるので、データの転送速度を高めることができ、データの更新頻度を高めることができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、プロジェクタ200は、データラインD+にプルアップ抵抗が接続される高速ファンクションデバイスとして構成されていたが、データラインD−にプルアップ抵抗が接続される低速ファンクションデバイスとして構成されていてもよい。
前記実施形態では、各機能モジュール240‐1〜nは、各機能プログラム250‐1〜nに対応していたが、1つの機能モジュールが複数の機能プログラムに対応していてもよい。
前記実施形態では、マスストレージクラスのインターフェースサブクラスは、「SCSIコマンドセット」に対応していたが、サブクラスとして、他の種々のクラス(例えば、「ATAPI」)を採用してもよい。
前記実施形態では、PC100によって識別されるプロジェクタ200のデバイスの種類は「マスストレージクラス」とされていたが、汎用デバイスのための種々の種類(クラス)を採用可能である。このような汎用デバイスのためのクラスでは、通信プロトコルが標準化されているので、PC100とプロジェクタ200との間のデータ通信を容易に行うことができる。また、このようなクラスのドライバは、広く普及している場合が多く、しばしば、USBインターフェースを有する種々の装置に予め組み込まれている。従って、専用のドライバをインストールせずに、PC100とプロジェクタ200とのデータ通信を行うことができる。また、専用ドライバの開発を省略することもできる。これらの結果、プロジェクタ200を利用するための労力を軽減することが可能となる。なお、PC100からプロジェクタ200へのデータ転送速度が過剰に遅くならないように設計されたクラスを採用することが好ましい。例えば、「オーディオ(Audio)」と、「マスストレージ(Mass Storage)」と、「コミュニケーションデバイス(Communication Device)」と、の中から任意に選択されたものを採用可能である。
前記実施形態では、プロジェクタ200は、CD−ROMドライブとしてPC100に認識されたが、種々のデータ記憶装置(例えば、DVD−ROMドライブや、ハードディスクドライブ)として識別されてもよい。
前記実施形態では、PC100とプロジェクタ200とはUSBケーブル300を介して接続されていたが、PC100とプロジェクタ200とはワイヤレスUSBなどの無線により接続されていてもよい。
前記実施形態では、プロジェクタ200は、動画コンテンツを取得するのと同時に投射部216に動画を投射させる機能を有する機能モジュール240‐2を備えていたが、プロジェクタ200は、動画コンテンツを取得し、動画を再生せずにROM204に保存する機能を有する機能モジュールを備えていてもよい。この場合、プロジェクタ200とPC100との接続状態が切断された後にも、使用者が好きな時に動画コンテンツを再生できる利点がある。
前記実施形態においては、画像供給装置としてPCを用いていたが、画像供給装置としてPDA等の携帯端末を用いてもよい。また、画像表示装置としては、プロジェクタ以外の種々の表示装置を使用することが可能である。
前記実施形態では、プロジェクタ200は、光変調装置として液晶パネルを備えるとしたが、当該液晶パネルは、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルでもよく、あるいは、各面が同一となる反射型の液晶パネルでもよい。また、液晶パネルは、DMD(Digital Micromirror Device:米国テキサスインスツルメント社の商標)を備えて構成されていてもよい。
本発明は、コンピュータや携帯端末等の画像供給装置と、プロジェクタ等の画像表示装置とを備えた画像表示システム、およびプロジェクタ等の画像表示装置に利用できる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクタ。 前記実施形態に係るプロジェクタにより投射される設定画面を示す図。 前記実施形態に係る回路制御部の回路を示す図。 前記実施形態に係る接続処理の手順を示すフローチャート。 前記実施形態に係る切替処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
10…画像表示システム、100…画像供給装置(PC)、200…画像表示装置(プロジェクタ)、202…CPU(選択部)、224…ディスクイメージ、230…切替部(データ管理モジュール)、238…接続制御部、240…機能モジュール、260…オートランプログラム、300…USBケーブル、2131…プルアップ抵抗、D+,D−…データライン。

Claims (4)

  1. 供給される画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置に接続され、前記画像表示装置に前記画像データを供給する画像供給装置とを備えた画像表示システムであって、
    前記画像表示装置は、
    入力されたデータを処理する機能モジュールと、
    前記画像供給装置により実行され、前記機能モジュールにデータを送信する機能プログラムを有する複数のディスクイメージと、
    前記複数のディスクイメージのうちのいずれかを選択する選択部と、
    前記画像供給装置に認識される前記ディスクイメージを、前記複数のディスクイメージのうち、前記選択部により選択された前記ディスクイメージに切り替える切替部と
    前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの前に、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの後に、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続する接続制御部とを備え、
    前記画像供給装置は、前記選択部により選択された前記ディスクイメージを認識し、当該ディスクイメージの有する前記機能プログラムを実行し、
    前記機能モジュールは、前記機能プログラムから送られたデータを処理することを特徴とする画像表示システム。
  2. 画像供給装置から供給される画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置であって、
    入力されたデータを処理する機能モジュールと、
    前記画像供給装置により実行され、前記機能モジュールにデータを送信する機能プログラムを有する複数のディスクイメージと、
    前記複数のディスクイメージのうちのいずれかを選択する選択部と、
    前記画像供給装置に認識される前記ディスクイメージを、前記複数のディスクイメージのうち、前記選択部により選択された前記ディスクイメージに切り替える切替部と
    前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの前に、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、前記切替部による前記ディスクイメージの切り替えの後に、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続する接続制御部とを備え、
    前記選択部により選択された前記ディスクイメージを認識する前記画像供給装置により、前記ディスクイメージの有する前記機能プログラムが実行され、
    前記機能モジュールは、前記画像供給装置により実行される前記機能プログラムから送られたデータを処理することを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項に記載の画像表示装置であって、
    前記画像表示装置と前記画像供給装置とはUSBケーブルにより接続され、
    前記接続制御部は、
    前記USBケーブルのデータラインに接続されたプルアップ抵抗を切断することにより、前記画像表示装置と前記画像供給装置との接続を切断し、
    前記プルアップ抵抗を接続することにより、前記画像表示装置と前記画像供給装置とを接続することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の画像表示装置であって、
    前記ディスクイメージは、それぞれ、当該ディスクイメージの有する前記機能プログラムを前記画像供給装置に実行させるオートランプログラムを備えていることを特徴とする画像表示装置。
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