JP5309445B2 - Spindle device and multi-task machine tool provided with the same - Google Patents
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Description
本発明は、主軸装置及びそれを備えた複合加工工作機械に関し、より詳細には、門形マシニングセンタの主軸ヘッドに取り付けられる主軸装置及びそれを備えた複合加工工作機械に関する。 The present invention relates to a spindle device and a multi-tasking machine tool including the same, and more particularly to a main spindle device attached to a main spindle head of a portal machining center and a multi-tasking machine tool including the same.
従来、大物ワークと工具との三次元的な相対移動によって、切削、穴あけ等の加工を行なう複合加工工作機械として、例えば、ワークを取り付けたテーブルを直進往復運動させると共に、工具を有する主軸をX軸、Y軸、Z軸方向に制御する門形マシニングセンタが使用されている。 Conventionally, as a multi-tasking machine tool that performs machining such as cutting and drilling by three-dimensional relative movement between a large workpiece and a tool, for example, a table to which a workpiece is attached is reciprocated linearly, and a spindle having a tool is set to X A portal machining center that controls in the direction of the axis, Y axis, and Z axis is used.
門形マシニングセンタでは、2つのコラムによって支持されたクロスレールにサドルが取り付けられ、サドルに対してZ軸方向に移動するラムの端部に主軸ヘッドが取り付けられ、さらに、この主軸ヘッドの2本の支持アームにブラケットを介してモータビルトイン式の主軸が旋回可能に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
ところで、特許文献1に記載の複合加工工作機械に使用される主軸では、切削液、潤滑油、冷却液、圧縮エア、油圧作動油等の流体が使用され、これら流体を供給又は排出するための流路が必要である。従来、これらの流路は、いずれも配管を用いて主軸に接続することで構成されている。このため、主軸のメンテナンスを行なう際、主軸をブラケットから分解又は組付ける時に、多くの配管を分解・組立しなければならず、メンテナンスに時間がかかる。メンテナンス中は、機械を止める必要があるため、ダウンタイムが増大し、生産性が低下するという問題がある。 By the way, in the spindle used in the combined machining machine tool described in Patent Document 1, fluids such as cutting fluid, lubricating oil, cooling fluid, compressed air, and hydraulic hydraulic fluid are used, and these fluids are supplied or discharged. A flow path is required. Conventionally, each of these flow paths is configured by connecting to a main shaft using piping. For this reason, when performing maintenance of the main shaft, when disassembling or assembling the main shaft from the bracket, many pipes must be disassembled and assembled, which takes time for maintenance. During maintenance, it is necessary to stop the machine, which increases the downtime and decreases productivity.
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、主軸の交換が極めて短時間で行なえ、メンテナンス時のダウンタイムが短く生産性の高い主軸装置及び複合加工工作機械を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a spindle device and a multi-tasking machine tool that can exchange a spindle in a very short time, have a short downtime during maintenance, and have high productivity. There is to do.
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 側面に取り付けられる旋回シャフトを介して支持アームに旋回可能に支持され、その旋回軸に対して略垂直な筒部を有するブラケットと、
先端に工具を装着可能な回転部と、前記ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付けられ、前記ブラケットの面と対向する取付面を持ったハウジングと、前記回転部と前記ハウジングとの間に配置され、前記回転部を前記ハウジングに対して回転自在に支持する軸受と、を有する主軸と、を備える主軸装置であって、
前記ハウジングは、前記主軸の交換時に前記主軸が挿脱する側である前記ブラケットの面に取り付けられ、前記取付面を形成するフランジ部を有し、
前記フランジ部の取付面には、前記主軸に供給される流体の流路開口が形成され、
前記フランジ部が取り付けられる前記ブラケットの面には、前記フランジ部の流路開口と連通する開口が形成され、
前記旋回シャフトが取り付けられる前記ブラケットの側面には、前記旋回シャフトに形成された流路と連通する開口が形成され、
前記ブラケット内で、前記フランジ部が取り付けられる面に形成された開口と、前記旋回シャフトが取り付けられる側面に形成された開口とが連通していることを特徴とする主軸装置。
(2) (1)に記載の主軸装置を備えたことを特徴とする複合加工工作機械。
The above object of the present invention can be achieved by the following constitution.
(1) a bracket having a cylindrical portion that is pivotally supported by a support arm via a pivot shaft attached to a side surface and that is substantially perpendicular to the pivot axis;
A rotating part that can be fitted with a tool at the tip, a housing that is detachably attached to the cylindrical part of the bracket, and that has a mounting surface facing the surface of the bracket, and is disposed between the rotating part and the housing A spindle device comprising: a bearing that rotatably supports the rotating part with respect to the housing;
The housing has a flange portion that is attached to a surface of the bracket on the side where the main shaft is inserted and removed when the main shaft is replaced, and forms the mounting surface.
On the mounting surface of the flange portion, a flow passage opening for fluid supplied to the main shaft is formed,
On the surface of the bracket to which the flange portion is attached, an opening communicating with the flow path opening of the flange portion is formed,
On the side surface of the bracket to which the swivel shaft is attached, an opening communicating with the flow path formed in the swivel shaft is formed,
In the bracket, an opening formed in a surface to which the flange portion is attached communicates with an opening formed in a side surface to which the turning shaft is attached.
(2) A multi-task machine tool comprising the spindle device according to (1).
本発明によれば、ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付けられるハウジングは、ブラケットの面と対向する取付面に、主軸に供給される流体の流路開口が形成されるので、主軸をブラケットから取り外すと同時に流体の流路が切り離されるため、配管を分解することなく、短時間で主軸をブラケットから取り外すことができる。また、主軸をブラケットに組み付けると同時に流体の流路が接続されるため、分解時と同様に、配管を組み立てる必要がなく、短時間で主軸をブラケットに組付けることができる。また、流体の排出として使用される流路の場合には、取付面以外に開口が主軸側にないので、異物などの浸入を確実に防止することができる。 According to the present invention, the housing that is removably attached to the cylindrical portion of the bracket is formed with the flow passage opening for the fluid supplied to the main shaft on the mounting surface facing the surface of the bracket. Since the fluid flow path is disconnected simultaneously with the removal, the main shaft can be removed from the bracket in a short time without disassembling the piping. In addition, since the fluid flow path is connected at the same time that the main shaft is assembled to the bracket, it is not necessary to assemble the pipe as in the case of disassembly, and the main shaft can be assembled to the bracket in a short time. In addition, in the case of a flow path used as a fluid discharge, since there is no opening on the main shaft side other than the mounting surface, it is possible to reliably prevent entry of foreign matters and the like.
以下、本発明に係る主軸装置及び複合加工工作機械としての門形マシニングセンタについて図面に基づいて詳細に説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, a spindle machine and a portal machining center as a combined machining machine tool according to the present invention will be described in detail based on the drawings.
図1に示すように、門形マシニングセンタ1では、ベッド2の上にテーブル3がX軸方向へ移動可能に支持されており、ベッド2の両側には一対のコラム4が立設されている。コラム4の上端にはクロスレール5が架設されており、クロスレール5には、サドル6がY軸方向へ移動可能に設けられる。また、サドル6には、Z軸方向に昇降可能なラム7が支持されており、ラム7の下端には、本発明の主軸装置20をY軸回り及びZ軸回りに回転割出し駆動可能に保持する主軸ヘッド8が装着されている。
As shown in FIG. 1, in the portal machining center 1, a table 3 is supported on a bed 2 so as to be movable in the X-axis direction, and a pair of columns 4 are erected on both sides of the bed 2. A
図2及び図3に示すように、主軸ヘッド8には、主軸装置20のブラケット21を挟むように一対の支持アーム9が設けられており、支持アーム9の内部には、ブラケット21の両側面に固定された一対の旋回シャフト10が複数の軸受11を介して回転可能に収容されている。また、一方の旋回シャフト10にはモータ12が配置されており、これにより、主軸装置20は一対の支持アーム9にY軸(旋回軸A)回りに旋回可能に取り付けられる。なお、主軸装置20の旋回駆動は、旋回シャフト10まわりにモータ12を配置する代わりに、旋回シャフト10をギア駆動するものであってもよい。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図4及び図5に示すように、主軸装置20のブラケット21は、旋回シャフト10がY軸方向の両側面に固定され、X軸方向(旋回軸に対して略垂直)に貫通する筒部22を有するブラケット本体23と、ブラケット本体23の後端面に固定される後蓋25と、を備える。そして、このブラケット本体23の筒部22には、主軸30のハウジング32が挿脱可能に取り付けられている。なお、図4中、符号23aは、旋回シャフト10を取り付けるためのボルト孔である。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図5に示すように、主軸30は、モータビルトイン式であり、先端に工具Wを装着可能な回転部31と、ブラケット本体23の筒部22に挿脱可能に取り付けられるハウジング32と、回転部31とハウジング32との間に配置され、回転部31をハウジング32に対して回転自在に支持する前側及び後側軸受50,51と、を有する。
As shown in FIG. 5, the
ハウジング32は、ステータ34が取り付けられる中間ハウジング35、スリーブハウジング36、後側ハウジング37、リヤカバー38を有する外筒39と、外筒39と一体に形成される前側ハウジング40と、前側ハウジング40の前方に取り付けられる前蓋41及びフロントカバー42とを、有する。なお、中間ハウジング35とスリーブハウジング36とは一体構造としてもよい。また、外筒39と前側ハウジング40は別体に形成されてもよい。
The
回転部31は、ロータ43を有する回転自在な回転軸44と、回転軸44の内部で、回転軸44に軸方向に相対移動可能に装着されるドローバー45と、ドローバー45が工具ホルダ46を固定するコレット部47を軸方向内方に引き込むように、ドローバー45に外装され、軸方向において回転軸44とドローバー45の大径部45aとの間に圧縮可能に配置されるばね48と、が配置される。なお、ばね48としては、皿ばねを使用しているが、コイルばねや螺旋皿ばね等を使用してもよい。
The rotating
前側軸受50は、外輪が前側ハウジング40に固定されると共に内輪が回転軸44の一端側に外嵌する組合せアンギュラ玉軸受によって構成される。また、回転軸44の他端側に配設されたスリーブハウジング36には、回転軸44の軸方向に移動可能な軸受スリーブ49が嵌合されており、後側軸受51は、外輪が軸受スリーブ49に固定されると共に内輪が回転軸44の他端側に外嵌する一対のアンギュラ玉軸受によって構成され、前側軸受50と共働して回転軸44を回転自在に支持する。
The front bearing 50 is constituted by a combination angular contact ball bearing in which an outer ring is fixed to the
ドローバー45の後端側には、工具交換のためのピストン機構60のピストン61に装着されたピストン押圧部62によって押圧されるピストン当接部63が設けられている。ピストン機構60は、往動側圧力導入部64に油、水、空気等の圧力媒体が導入されることにより、ピストン61が往動され、ピストン61のピストン押圧部62がピストン当接部63を押圧し、ドローバー45を軸方向に押圧移動させて工具Wを押し出して工具アンクランプ状態とする。一方、往動側圧力導入部64の圧力を抜き、復動側圧力導入部65に圧力媒体が導入されることにより、ピストン61が復動され、ドローバー45を軸方向に戻り移動させて工具クランプ状態とする。
On the rear end side of the
リヤカバー38には、ピストン機構60のピストン61の位置を検出する位置検出センサ66や、工具Wの有無を検出する工具検出センサ67が固定されており、後側ハウジング37の内側には、回転軸44の回転速度を検出するエンコーダ68が配置されている。
A
外筒39は、中間ハウジング35のフランジ部35aをブラケット本体23の先端面にボルト締結することで、ブラケット21に固定されている。このため、外筒39は、ボルト71を外すことで、主軸30をブラケット21から先端側に抜き取り可能に構成される。
The
また、ブラケット本体23の先端面と対向する中間ハウジング35のフランジ部35aの取付面35bには流路開口が設けられており、主軸30に供給されるすべての流体は、この取付面35bに形成された流路開口から供給或は排出される。図7に示すように、フランジ部35aの取付面35bには、軸受及びモータ用の冷却油の入口側流路開口80、ピストン61のクランプ用圧油の流路開口81、フラッドクーラントの流路開口82、テーパエアブローの流路開口83、エアシールエアの流路開口84、ピストン61のアンクランプ用圧油の流路開口85、軸受及びモータ用の冷却油の出口側流路開口86がそれぞれ形成されている。なお、図7の符号32bは、中間ハウジング32のフランジ部32aに形成された、ボルト71が挿通するボルト孔(本実施形態では、6つ)である。
Further, a flow path opening is provided in the
例えば、図5に示すように、アンクランプ用圧油は、ブラケット側の流路94から中間ハウジング35の取付面35bに形成された流路開口85に導かれ、さらに、中間ハウジング35、スリーブハウジング36、後側ハウジング37、リヤカバー38内に形成された各流路87を通過して、復動側圧力導入部65に供給される。また、図6に示すように、軸受及びモータ用の冷却油も、ブラケット側の流路94から中間ハウジング35の取付面35bに形成された流路開口80に導かれる。その後、この流路開口80から延びる流路88は、中間ハウジング35内で分岐され、冷却油の一部は、中間ハウジング35の後方に延びる流路89によって、冷却筒90へ供給され、また、他の冷却油は、前側ハウジング40に形成された流路92により、冷却部93へ供給される。なお、その他の流体も、中間ハウジング35から各ハウジングに形成された流路を通って所望の位置に供給され、或は、各ハウジングに形成された流路を通って中間ハウジング35からブラケット側へ排出される。
For example, as shown in FIG. 5, the unclamping pressure oil is guided from the bracket-
一方、各流体のブラケット側の流路94は、ブラケット本体23に形成され、ブラケット本体23の先端面に形成された開口94aと、旋回シャフト10のフランジ10a(図3参照)と対向する取付面23bに形成された開口94bとを連通する。この取付面23bに開口した流路94は、旋回シャフト10のフランジ10aに形成された図示しない流路と配管無しで連通する。これにより、主軸30に供給される流体の流路は、旋回シャフト側からブラケット本体23、中間ハウジング35を介して主軸30の所望の位置まで配管無しで連通されており、旋回シャフト10とブラケット本体23、或はブラケット本体23と中間ハウジング35を分解すると同時に各部材間の流体の流路が切り離される。また、旋回シャフト10とブラケット本体23、或はブラケット本体23と中間ハウジング35を組み付けると同時に各部材間の流体の流路が組み立てられる。なお、これら各部材の対向面間で各流路開口の周囲にはOリングが配置されており、対向面に形成された流路開口からの流体の漏洩を防止している。
On the other hand, the
従って、本実施形態の主軸装置20によれば、ブラケット本体23の筒部22に挿脱可能に取り付けられる中間ハウジング35は、ブラケット本体23の先端面と対向する取付面35bに、主軸30に供給される流体の流路開口80〜86が形成されるので、主軸30をブラケット21から取り外すと同時に流体の流路が切り離されるため、配管を分解することなく、短時間で主軸30をブラケット21から取り外すことができる。また、主軸30をブラケット21に組み付けると同時に流体の流路が接続されるため、分解時と同様に、配管を組み立てる必要がなく、短時間で主軸30をブラケット21に組付けることができる。また、流体の排出として使用される流路の場合には、取付面35b以外に開口が主軸側にないので、異物などの浸入を確実に防止することができる。
Therefore, according to the
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
本実施形態では、主軸装置20は、主軸ヘッド8の一対の支持アーム9によって旋回可能に支持されているが、一本の支持アームによって片持ち支持される構成であってもよい。
また、本発明のハウジングは、その取付面をブラケットの先端面にスペーサを介して対向させてブラケットに取り付けられてもよく、この場合スペーサには流体が通過する貫通孔が形成される。
In addition, this invention is not limited to each embodiment mentioned above, A deformation | transformation, improvement, etc. are possible suitably.
In the present embodiment, the
Further, the housing of the present invention may be attached to the bracket with its mounting surface opposed to the front end surface of the bracket via a spacer, and in this case, the spacer is formed with a through hole through which a fluid passes.
1 門形マシニングセンタ(複合加工工作機械)
20 主軸装置
21 ブラケット
22 筒部
23 ブラケット本体
25 後蓋
30 主軸
35 中間ハウジング
35b 取付面
39 外筒
40 前側ハウジング
80 軸受及びモータ用の冷却油の入口側流路開口
81 ピストンのクランプ用圧油の流路開口
82 フラッドクーラントの流路開口
83 テーパエアブローの流路開口
84 エアシールエアの流路開口
85 ピストンのアンクランプ用圧油の流路開口
86 軸受及びモータ用の冷却油の出口側流路開口
1 Portal machining center (multi-task machine tool)
20
Claims (2)
先端に工具を装着可能な回転部と、前記ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付けられ、前記ブラケットの面と対向する取付面を持ったハウジングと、前記回転部と前記ハウジングとの間に配置され、前記回転部を前記ハウジングに対して回転自在に支持する軸受と、を有する主軸と、を備える主軸装置であって、
前記ハウジングは、前記主軸の交換時に前記主軸が挿脱する側である前記ブラケットの面に取り付けられ、前記取付面を形成するフランジ部を有し、
前記フランジ部の取付面には、前記主軸に供給される流体の流路開口が形成され、
前記フランジ部が取り付けられる前記ブラケットの面には、前記フランジ部の流路開口と連通する開口が形成され、
前記旋回シャフトが取り付けられる前記ブラケットの側面には、前記旋回シャフトに形成された流路と連通する開口が形成され、
前記ブラケット内で、前記フランジ部が取り付けられる面に形成された開口と、前記旋回シャフトが取り付けられる側面に形成された開口とが連通していることを特徴とする主軸装置。 A bracket that is pivotally supported by a support arm via a pivot shaft attached to a side surface and has a cylindrical portion that is substantially perpendicular to the pivot axis;
A rotating part that can be fitted with a tool at the tip, a housing that is detachably attached to the cylindrical part of the bracket, and that has a mounting surface facing the surface of the bracket, and is disposed between the rotating part and the housing A spindle device comprising: a bearing that rotatably supports the rotating part with respect to the housing;
The housing has a flange portion that is attached to a surface of the bracket on the side where the main shaft is inserted and removed when the main shaft is replaced, and forms the mounting surface.
On the mounting surface of the flange portion, a flow passage opening for fluid supplied to the main shaft is formed,
On the surface of the bracket to which the flange portion is attached, an opening communicating with the flow path opening of the flange portion is formed,
On the side surface of the bracket to which the swivel shaft is attached, an opening communicating with the flow path formed in the swivel shaft is formed,
In the bracket, an opening formed in a surface to which the flange portion is attached communicates with an opening formed in a side surface to which the turning shaft is attached.
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