JP5308705B2 - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザポインタなどの指示装置によって画面に照射された光を利用する表示装置および表示方法に関する。
大型の画面を用いてプレゼンテーションを行う発表者は、レーザポインタなどの光を照射して、画面に表示される映像内の位置を指し示し、画面を見る人は、画面に照射されたレーザポインタなどの光の位置によって、発表者が指し示したい位置を認識する。
特許文献1に記載されているポインティングデバイスは、レーザポインタによって指示ポインタが指示されている画面をCCDカメラで撮像し、CCDカメラによって撮像された画像の中の画面の辺を認識し、認識した画面の辺の位置から指示ポインタの座標位置を特定するものである。したがって、画面に対して斜めの位置から指示してもレーザポインタによって指示される位置を特定することができる。
特許文献2に記載されている指示情報入力装置は、プロジェクタによって画像が表示された投影スクリーンをビデオカメラによって撮影し、ビデオカメラによって撮影された映像信号と、表示している映像信号との差分を抽出することによって、レーザポインタによって投射されている光の位置を特定する。さらに、指示情報入力装置は、レーザポインタによって投射されている光の色あるいは輝度が変化したとき、マウスと同様な入力操作をレーザポインタを用いて行うことが可能となる。
特許文献3に記載されている視野角制御表示装置は、見る人と画面との角度に応じて異なる画面を表示装置に表示するものであり、画面を構成する各発光素子に対応して、その発光素子による画面を見ることのできる角度内からきた光のみを選択受光する受光素子を備える。視野角制御表示装置は、この受光素子によって、レーザポインタなどから照射される光を受光する。
特開2001−236181号公報 特開平9−62444号公報 特開平6−230896号公報
しかしながら、液晶ディスプレイなど表示装置自体が発光する画面にレーザポインタなどで光を照射した場合、画面を見る人は、レーザポインタからの光が液晶ディスプレイに吸収されて、光が照射されている位置を判別し難い場合がある。特許文献3に記載されている視野角制御表示装置は、発光素子ごとに受光素子が設けられており、レーザポインタによって光が照射された位置の受光素子が光を受光するので、光が照射された位置を正確に把握することはできるが、画面を見る人に光が照射されている位置をわかりやすくすることはできない。特許文献2に記載されている指示情報入力装置は、レーザポインタによって投射されている光の色あるいは輝度の変化によって、マウスと同様な入力操作をレーザポインタを用いて行うことが可能となると記載されているが、具体的にどのようにマウスと同様の操作を行うかについては開示されていない。
本発明の目的は、光を照射する指示装置によって画面に照射された光に応じた制御を行うことができる表示装置および表示方法を提供することである。
本発明は、画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に受光する光の強さを複数の位置ごとに検出する検出部とを備える表示手段と、
前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定する判別手段と、
前記判別手段によって判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像を表示させ、前記判別手段によって判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像を表示させるとともに、表示画面に表示される画像を変更する制御手段とを含むことを特徴とする表示装置である。
また本発明は、画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に受光する光の強さを位置ごとに検出する検出部とを備える表示装置に画像を表示する表示方法であって、
前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定する判別ステップと、
前記判別ステップで判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像を表示させ、前記判別ステップで判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像を表示させるとともに、表示画面に表示される画像を変更する制御ステップとを含むことを特徴とする表示方法である。
本発明によれば、画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に光する光の強さを複数の位置ごとに検出する検出部とを備える表示手段に画像情報を表示するにあたって、判別手段によって、前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定され、制御手段によって、前記判別手段によって判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像が表示され、前記判別手段によって判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像が表示されるとともに、表示画面に表示される画像が変更される
したがって、光を照射する指示装置によって画面に照射された光に応じた制御、たとえば光の強さが変化するパターンに応じて表示画像に対する制御を行うことができる。
また本発明によれば、画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に受光する光の強さを位置ごとに検出する検出部とを備える表示装置に画像を表示するにあたって、判別ステップでは、前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定する。そして、制御ステップでは、前記判別ステップで判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像を表示させ、前記判別手段によって判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像を表示させるとともに、表示画面に表示される画像を変更する
したがって、本発明に係る表示方法を適用すれば、光を照射する指示装置によって画面に照射された光に応じた制御、たとえば光の強さが変化するパターンに応じて表示画像に対する制御を行うことができる。
図1は、本発明の実施の一形態である表示装置1の構成を示す図である。表示装置1は、ディスプレイ装置10、発光指示装置30および映像生成装置50を含んで構成される。本発明に係る表示方法は、表示装置1によって処理される。
ディスプレイ装置10は、N個の映像入力端子11、表示用・表示処理用一時記憶部12、光センサ内蔵表示用デバイス13、表示処理部14、中央演算部15、内部記憶部16、リモートコントロール(以下「リモコン」という)受光部17、リモコン処理部18、受光箇所判定部19、指示ポインタ表示データ作成部20、および受光波形判定部21およびシリアル通信処理部22を含んで構成され、映像生成装置50に接続されている。
映像入力端子11は、映像生成装置50などから出力される映像信号が入力される端子であり、N個の入力端子が設けられている。Nは、自然数である。各映像入力端子11から入力された映像信号は、表示用・表示処理用一時記憶部12に送られる。表示用・表示処理用一時記憶部12は、半導体メモリあるいはハードディスク装置などによって構成される書き込みおよび読み出し可能な記憶装置であり、映像入力端子11から受け取る映像信号を表す画像情報、および中央演算部15によって表示処理および表示用加工処理が行われる画像情報を記憶する。表示用・表示処理用一時記憶部12に記憶される画像情報は、表示処理部14および中央演算部15から読み出し可能である。
表示手段である光センサ内蔵表示用デバイス13は、表示画像を構成する複数の画素、および受光する光の強さおよび色を検出する検出部である光センサを画素ごとに内蔵する液晶ディスプレイである。さらに、光センサ内蔵表示用デバイス13は、各画素を構成する赤、緑および青のサブピクセルごとに光センサが設けられ、受光した光の色も画素ごとに検出することができる。光センサ内蔵表示用デバイス13は、表示処理部14から受け取る画像情報を表示し、各光センサが画素ごとに検出する光の強さ(以下「受光の強さ」という)および色(以下「受光色」という)を中央演算部15に送る。
表示処理部14は、表示用・表示処理用一時記憶部12から読み出した画像情報を、中央演算部15から指示される形式、たとえば光センサ内蔵表示用デバイス13が表示可能な形式に変換して光センサ内蔵表示用デバイス13に送り表示させる。
判別手段である中央演算部15は、中央処理装置(以下「CPU」という)およびディスプレイ装置10を制御するための制御プログラムを記憶するメモリを含んで構成され、CPUがメモリに記憶される制御プログラムを実行することによって、光センサ内蔵表示用デバイス13、表示処理部14、リモコン処理部18およびシリアル通信処理部22を制御する。中央演算部15は、CPUおよびメモリの代わりに、プログラミングすることができるLSI(Large Scale Integration)であるFPGA(Field Programmable Gate
Array)、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application
Specific Integrated Circuit)、あるいはその他の演算機能を有する回路によって構成してもよい。
内部記憶部16は、たとえば書き込みおよび読み出し可能な半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、中央演算部15が制御プログラムを実行するときに用いる制御情報161を記憶する。制御情報161は、たとえば受光した光の色を表す受光色、受光した光の強さを表す受光の強さ、受光した光の数を表す受光数、指示ポインタの色を表すポインタ表示色および指示ポインタ表示の中心位置を表すポインタ表示位置などの情報を含む。
受光数は、光を受光している受光箇所の数であり、光が重なっていなければ、光を照射している発光指示装置30の数に一致する数である。受光箇所は、発光指示装置30によって光が照射されている少なくとも1つの画素からなる画素群である。シンボル画像である指示ポインタは、発光指示装置30によって光が照射されている位置を明示するための画像であり、受光箇所の代表点の位置を示す。
リモコン受光部17は、表示装置1を操作するための情報を表示装置1に送信する図示しないリモコンからの光を受光し、受光した光を電気信号に変換して、リモコン処理部18に送る。リモコン処理部18は、リモコン受光部17から受け取る電気信号をリモコンから指示された情報に変換して、中央演算部15に送る。
受光箇所判定部19、指示ポインタ表示データ作成部20および受光波形判定部21は、中央演算部15が制御プログラムを実行することによって実現される機能である。受光箇所判定部19は、光センサ内蔵表示用デバイス13に照射されている光の箇所を判定する。具体的には、受光箇所判定部19は、光センサ内蔵表示用デバイス13の光センサから受け取る受光の強さが、予め定める基準強さ以上、たとえば0〜255の256段階で128以上の画素またはそれらの複数の画素が隣接している範囲を、発光指示装置30から照射されている光を受光している受光箇所と判定する。
指示ポインタ表示データ作成部20は、受光箇所判定部19によって光を受光していると判定された受光箇所について、指示ポインタを表示する位置を決定するとともに、指示ポインタを表す指示ポインタデータを作成する。受光波形判定部21は、発光指示装置30から出射される光の出射パターンを判定する。具体的には、受光波形判定部21は、光センサ内蔵表示用デバイス13の光センサから受け取る受光の強さが、予め定める期間、たとえば2ミリ秒の期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とを予め定める期間に繰り返すとき、パルス状の出射パターンであると判定する。パルス状の出射パターンは、繰り返されるパルスの周波数、パルス幅、パルス間隔などを変化させて組み合わせることによって、複数の出射パターンとして用いることも可能である。連続する出射パターンは、第1のパターンであり、パルス状の出射パターンは、第2のパターンである。
シリアル通信処理部22は、映像生成装置50の映像生成装置シリアル通信処理部55とシリアルインタフェースによって接続され、映像生成装置シリアル通信処理部55と情報を送受信する。シリアル通信処理部22は、中央演算部15から指示される表示画像に対する制御を行うコマンド、たとえば表示されている画像情報のページをめくる改頁コマンドを映像生成装置50に送信する。
発光指示装置30は、レーザポインタ、LED(Light Emitting Diode)あるいは懐中電灯など光を画面に照射して位置を指示する指示装置である。発光指示装置30は、光を発光する発光部31、発光部31をパルス状に発光させる間欠駆動部32、および発光をパルス状に照射するか連続して照射するかを切り換えるボタン33を含む。
映像生成装置50は、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)などによって構成され、表示用データ記憶部51、映像信号生成部52、映像生成装置中央演算部53、映像生成装置内部記憶部54および映像生成装置シリアル通信処理部55を含む。
表示用データ記憶部51は、ディスプレイ装置10に表示させるための画像情報を記憶する半導体メモリあるいはハードディスク装置によって構成される記憶装置である。映像信号生成部52は、表示用データ記憶部51に記憶される画像情報のうち、映像生成装置中央演算部53によって指示される画像情報を表示用データ記憶部51から読み出し、読み出した画像情報を映像信号に変換して出力する。映像信号生成部52によって出力される映像信号は、ディスプレイ装置10の映像入力端子11のうちいずれか1つの映像入力端子に入力される。
映像生成装置中央演算部53は、CPUおよび映像生成装置50を制御するための映像生成装置制御プログラムを記憶するメモリを含んで構成され、CPUがメモリに記憶される映像生成装置制御プログラムを実行することによって、映像信号生成部52および映生成装置シリアル通信処理部55を制御する。映像生成装置中央演算部53は、CPUおよびメモリの代わりに、プログラミングすることができるLSI(Large Scale
Integration)であるFPGA(Field Programmable Gate Array)、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、あるいはその他の演算機能を有する回路によって構成してもよい。
映像生成装置内部記憶部54は、たとえば書き込みおよび読み出し可能な半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、映像生成装置中央演算部53が映像生成装置制御プログラムを実行するときに用いる制御情報541を記憶する。制御情報541は、たとえば表示領域などの情報を含む。表示領域は、1ページ分の画像情報の全体の中でディスプレイ装置10に表示させる部分の領域を表す情報であり、たとえばその領域にある画素のうち画面に向かって左上の位置にある画素および右下の位置にある画素のXY座標によって表す。XY座標は、たとえば表示される1ページ分の全体画像に向かって左上の画素の位置を原点とする座標である。
映像生成装置シリアル通信処理部55は、ディスプレイ装置10のシリアル通信処理部22とシリアルインタフェースによって接続され、シリアル通信処理部22と情報を送受信する。映像生成装置シリアル通信処理部55は、ディスプレイ装置10から送信される表示画像に対する制御をコマンド、たとえば改頁コマンドを受信し、受信したコマンドを映像生成装置中央演算部53に送る。中央演算部15および映像生成装置中央演算部53は、制御手段である。
図2は、発光指示装置30の光が照射された画面40の例を示す図である。図2に示す発光指示装置30は、レーザポインタなど焦点の広がりが小さい指示装置であり、発光指示装置30からのレーザ光線39が画面40のうち、人物画像が表示されている領域41に照射されている。画面40の右側に引き出した画面41は、画素42の1つ1つがわかるように拡大した画面であり、画面41には、人物の表示画像43およびレーザ光線39が照射されているレーザポインタ照射箇所44が示されている。
各画素42は、赤色のサブピクセル421、緑色のサブピクセル422および青色のサブピクセル423によって構成され、さらに各画素42には光センサ46が設けられる。光センサ46は、色を検出する3つの光センサ461〜463および光の強さを検出する図示しない光センサを含む。光センサ461は赤色を検出し、光センサ462は緑色を検出し、光センサ463は青色を検出する。
図3は、光が照射された位置に表示される指示ポインタの例を示す図である。図3(a)は、レーザ光線39が光を照射して指し示している位置を赤色で表した指示ポインタ45aを表示する拡大画面41aを示す。図3(b)は、レーザ光線39が光を照射して指し示している位置を3×3の白色の画素で表した指示ポインタ45bを表示する拡大画面41bを示す。図3(c)は、レーザ光線39が光を照射して指し示している位置を5×5の緑色の画素で表した指示ポインタ45cを表示する拡大画面41cを示す。指示ポインタ45cは、図3(b)に示した指示ポインタ45bよりも大きさを大きくした指示ポインタである。図3(d)は、レーザ光線39が光を照射して指し示している位置を赤色の矢印の形状で示す指示ポインタ45dを表示する拡大画面41dを示す。矢印の先端は、たとえば光が照射されている画素の中心の画素の位置を示す。
図4は、照射された光に広がりがある場合の指示ポインタの例を示す図である。図4(a)は、懐中電灯からの光が広がりのある領域44eに照射されていることを示している。図4(a)では、懐中電灯によって照射されている光は、領域44eの中心ほど光の強さが強い。指示ポインタ表示データ作成部20は、領域44eの中心の画素の位置、または領域44eに含まれる画素のうち最も受光の強さが強い画素の位置を、指示ポインタを表示する位置と決定する。図4(b)は、指示ポインタ表示データ作成部20が決定した位置に赤色の指示ポインタ45fを表示した拡大画面41fを示し、図4(c)は、指示ポインタ表示データ作成部20が決定した位置に赤色の矢印の形状の指示ポインタ45gを表示した拡大画面41gを示す。
図5は、照射する光の色が異なる2種類の発光指示装置30a,30bの光が照射された画面40hの例を示す図である。発光指示装置30a,30bは、いずれもレーザポインタによって構成され、発光指示装置30aは赤色のレーザ光線を照射し、発光指示装置30bは黄色のレーザ光線を照射する。図5(a)は、発光指示装置30aからの赤色のレーザ光線および発光指示装置30bからの黄色のレーザ光線が画面40hに照射されていることを示している。拡大画面41hには、それぞれのレーザ光線が照射されている画素45h1,45h2が示されている。図5(b)は、発光指示装置30aからの赤色のレーザ光線が照射されている位置に、3×3画素からなる四角形の赤い指示ポインタ45j1が表示され、発光指示装置30bからの黄色のレーザ光線が照射されている位置に、黄色の矢印の形状の指示ポインタ45j2が表示されていることを示している。
図6は、出射パターンが異なる2種類の発光指示装置30c,30dの光が照射された画面40kの例を示す図である。発光指示装置30c,30dは、いずれもレーザポインタによって構成され、発光指示装置30cはレーザ光線を連続する出射パターンで照射し、発光指示装置30dはレーザ光線をパルス状の出射パターンで照射する。図6は、発光指示装置30cからのレーザ光線および発光指示装置30dからのレーザ光線が画面40kに照射されていることを示しており、拡大画面41kには、それぞれのレーザ光線が照射されている画素45k1,45k2が示されている。
図6に示した例では、受光波形判定部21は、画素45k1の光センサから受け取る受光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるので、連続する出射パターンであると判定し、画素45k2の光センサから受け取る受光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とを予め定める期間に繰り返すので、パルス状の出射パターンであると判定する。
図7〜図10のフローチャートで用いる変数には、受光数Lcount、受光色PixelColor、受光の強さPixelValue、受光箇所の座標データLpos、および指示ポインタデータPointInfの変数がある。
受光数Lcountは、光を受光している受光箇所の数であり、光が照射されている箇所が隣接する複数の画素から構成される場合は、その1つのまとまりを1箇所として数える。変数Lcountは、0からLMAXまでの整数であり、LMAXは、受光色の数の最大数、たとえば「3」である。
受光色PixelColorおよび受光の強さPixelValueは、受光した光についての受光色および受光の強さをそれぞれ画素ごとに表す画素データである。受光色PixelColorは、赤色のサブピクセル、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルに対応する3つの要素から構成され、それぞれ「0」〜「255」の256段階の階調で表わされる。各画素の画素データは、赤色のサブピクセルの階調、緑色のサブピクセルの階調、青色のサブピクセルの階調および受光の強さの4つの要素から構成される。4つの要素のうち、赤色のサブピクセルの階調、緑色のサブピクセルの階調および青色のサブピクセルの階調は、受光色PixelColorの画素データであり、受光の強さは、受光の強さPixelValueの画素データである。
光センサ内蔵表示用デバイス13の画面は、横M個および縦N個の画素から構成され、画面に向かって左上の画素を原点とするXY座標で各画素の位置を表す。たとえばXY座標が(0,0)の画素の画素データは、(255,255,255,255)であり、XY座標が(0,1)の画素の画素データは、(255,250,255,252)であり、XY座標が(100,200)の画素の画素データは、(120,100,200,180)であり、XY座標が(100,201)の画素の画素データは、(122,98,210,190)であり、XY座標が(M−1,N−2)の画素の画素データは、(0,0,0,0)であり、XY座標が(M−1,N−1)の画素の画素データは、(0,0,0,0)である。各画素の受光色および受光の強さを表すときは、各画素のXY座標を用いて、それぞれPixelColor[x,y]およびPixelValue[x,y]と表す。
受光箇所の座標データ(以下「受光データ」ともいう)Lposは、受光箇所に含まれる各画素の座標を、受光箇所ごとに表す。指示ポインタデータPointInfは、指示ポインタを表示する座標、色、大きさおよび形状を、受光箇所ごとに表すデータである。

図7は、中央演算部15が行う表示処理の一例を示すフローチャートである。表示処理は、光を受光した受光箇所の位置に、予め設定されている色および形状の指示ポインタを表示する処理である。中央演算部15が表示用・表示処理用一時記憶部12に記憶される画像情報を光センサ内蔵表示用デバイス(以下「パネル」という)13に表示するように表示処理部14に指示した後、ステップA1に移る。
ステップA1では、パネル13から各光センサが検出した画素ごとのデータ、具体的には受光色および受光の強さのデータを取得し、それぞれ画素ごとに受光色PixelColorおよび受光の強さPixelValueにセットする。ステップA2では、受光箇所検索処理を行う。ステップA3では、指示ポインタデータ作成コマンド送信処理を行う。ステップA4では、指示ポインタ表示処理を行って、ステップA1に戻る。
図8は、表示処理から呼び出される受光箇所検索処理の一例を示すフローチャートである。受光箇所検索処理は、受光箇所判定部19によって実行され、受光箇所判定部19は、図7に示した表示処理から呼び出されると、ステップB1に移る。
ステップB1では、変数X,Yおよび受光数の変数Lcountに「0」を代入して初期化する。ステップB2では、変数Yの値がパネル13の垂直解像度、すなわち画面の縦方向の画素数未満であるか否かを判定する。Yの値がパネル13の垂直解像度未満であると、ステップB3に進み、Yの値がパネル13の垂直解像度以上であると、受光箇所検索処理を終了する。ステップB3では、変数Xに「0」を代入して初期化する。ステップB4では、変数Xの値がパネル13の水平解像度、すなわち画面の横方向の画素数未満であるか否かを判定する。変数Xの値がパネル13の水平解像度未満であると、ステップB5に進み、変数Xの値がパネル13の水平解像度以上であると、ステップB13に進む。
ステップB5では、座標(X,Y)の画素のPixelValueつまり受光の強さを取得する。ステップB6では、取得したPixelValueの値が、所定の値、つまり前記予め定める基準強さより大きいか否か、すなわち光が照射されているか否かを判定する。PixelValueの値が所定の値より大きいと、ステップB7に進み、PixelValueの値が所定の値より大きくないと、ステップB11に進む。ステップB7では、受光データカウンタである変数Nに「0」を代入して初期化する。
ステップB8では、変数Nの値がLcountの値つまりすでに検出されている受光数未満であるか否かを判定する。変数Nの値がLcountの値未満であると、ステップB9に進み、変数Nの値がLcountの値以上であると、ステップB14に進む。ステップB9では、N番目の受光データLposに、すでに光が照射されているとして検出された隣接する画素の座標(以下「隣接座標」という)があるか否かを判定する。N番目の受光データLposに隣接座標があると、ステップB10に進み、N番目の受光データLposに隣接座標がないと、ステップB12に進む。
ステップB10では、座標(X,Y)の値を、N番目の受光データLposに追加する。ステップB11では、変数Xに「1」を加算して、ステップB4に戻る。ステップB12では、変数Nに「1」を加算して、ステップB8に戻る。ステップB13では、変数Yに「1」を加算して、ステップB2に戻る。ステップB14では、変数Lcountに「1」を加算、すなわち受光数をカウントアップして、ステップB10に進む。ステップB1〜B14は、判断ステップである。
図9は、表示処理から呼び出される指示ポインタデータ作成コマンド送信処理の一例を示すフローチャートである。指示ポインタデータ作成コマンド送信処理は、指示ポインタ表示データ作成部20によって実行され、指示ポインタ表示データ作成部20は、図7に示した表示処理から呼び出されると、ステップC1に移る。
ステップC1では、変数Nに「0」を代入して初期化する。ステップC2では、変数Nが受光数Lcount未満であるか否かを判定する。変数Nが受光数Lcount未満であると、ステップC3に進み、変数Nが受光数Lcount以上であると、ステップC114に進む。
ステップC3では、受光波形判定部21の判定結果に基づいて、出射パターンがパルス状であるか否かを判定する。出射パターンがパルス状であると、ステップC4に進み、出射パターンがパルス状でないと、つまり連続状の出射パターンであると、ステップC11に進む。ステップC4では、形状が四角形、大きさが「中間」の基準座標データを、指示ポインタデータPointInfの座標データにコピーする。基本座標データは、基準位置をXY座標(0,0)とした場合の指示ポインタの各画素のXY座標によって表される。ステップC5では、指示ポインタデータPointInfの色データに、青色を設定する。
ステップC6では、N番目の受光箇所に含まれる画素のXY座標の平均値を求め、求めたX座標の平均値を変数Xbにセットし、求めたY座標の平均値を変数Ybにセットする。ステップC7では、平均値のXY座標(Xb,Yb)から、入力信号の解像度、つまり映像生成装置50からの映像信号の解像度に換算した平均値のXY座標(Xc,Yc)を算出する。具体的には、座標Xcの値は、式(1)によって算出し、座標Ycの値は、式(2)によって算出する。
Xc=Xb×(入力信号水平解像度/パネル水平解像度) …(1)
Yc=Yb×(入力信号垂直解像度/パネル垂直解像度) …(2)
ステップC8では、改頁コマンドをXY座標(Xc,Yc)とともにシリアル通信処理部22によって映像生成装置50に送信する。ステップC9では、ステップC4で指示ポインタデータPointInfの座標データにコピーした基本座標のX座標に変数Xbの値を加え、Y座標に変数Ybの値を加える。ステップC10では、変数Nに「1」を加算して、ステップC2に戻る。
ステップC11では、形状が丸、大きさが「大きい」の基準座標データを、指示ポインタデータPointInfの座標データにコピーする。ステップ12では、指示ポインタデータPointInfの色データに、赤色を設定する。ステップC13では、N番目の受光箇所に含まれる画素のXY座標の平均値を求め、求めたX座標の平均値を変数Xbにセットし、求めたY座標の平均値を変数Ybにセットし、ステップC9に進む。ステップC14では、指示ポインタデータPointInfのうち、座標の値が負、またはパネル13の解像度つまり画素数を超える値のデータを取り除く。ステップC15では、指示ポインタデータPointInfを座標順にソートつまり並べ替えて、指示ポインタデータ作成コマンド送信処理を終了する。
図10は、表示処理から呼び出される指示ポインタ表示処理の一例を示すフローチャートである。中央演算部15は、図7に示した表示処理のステップB4を実行すると、ステップD1に移る。
ステップD1では、変数X,Y,Zに「0」を代入して初期化する。ステップD2では、変数Yの値がパネル13の垂直解像度未満であるか否かを判定する。Yの値がパネル13の垂直解像度未満であると、ステップD3に進み、Yの値がパネル13の垂直解像度以上であると、指示ポインタ表示処理を終了する。ステップD3では、変数Xに「0」を代入して初期化する。ステップD4では、変数Xの値がパネル13の水平解像度未満であるか否かを判定する。変数Xの値がパネル13の水平解像度未満であると、ステップD5に進み、変数Xの値がパネル13の水平解像度以上であると、ステップD9に進む。
ステップD5では、座標(X,Y)とZ番目のPointInfのデータの座標とが同じであるか否かを判定する。座標(X,Y)とZ番目のPointInfのデータの座標とが同じであると、ステップD6に進み、座標(X,Y)とZ番目のPointInfのデータの座標とが同じでないと、ステップD8に進む。
ステップD6では、座標(X,Y)の画素を、Z番目のPointInfのデータの色で表示する。具体的には、中央演算部15は、表示用・表示処理用一時記憶部12に記憶される画像情報のうち、座標(X,Y)の画素の色を、Z番目のPointInfのデータの色に置き換える。表示処理部14は、座標(X,Y)の画素の色が書き換えられた画像情報を表示用・表示処理用一時記憶部12から読み出し、所定の形式に変換してパネル13に表示させる。ステップD8では、変数Xに「1」を加算して、ステップD4に戻る。ステップD9では、変数Yに「1」を加算して、ステップD2に戻る。
図11は、映像生成装置中央演算部53が行うコマンド処理の一例を示すフローチャートである。コマンド処理は、ディスプレイ像置10から受信した表示画像に対する制御を行うコマンド、たとえば改頁コマンドを実行する処理である。映像生成装置中央演算部53が表示用データ記憶部51に記憶される画像情報をディスプレイ装置10に出力するように映像信号生成部52に指示した後、ステップE1に移る。
ステップE1では、改頁コマンドを受信したか否かを判定する。改頁コマンドを受信すると、ステップE1に進み、改頁コマンドを受信しないと、ステップE1に戻る。ステップE2では、改頁コマンドを実行して、ステップE1に戻る。具体的には、現在出力している画像情報のページの次のページの画素情報の映像信号を出力して、ステップE1に戻る。図9に示したステップC1〜C15、図10に示したステップD1〜D9および図11に示したステップE1,E2は、制御ステップである。
このように、画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面には受光する光の強さを複数の位置ごとに検出する光センサとを備える光センサ内蔵表示用デバイス13に画像情報を表示するにあたって、中央演算部15によって、光センサによって検出された光の強さの変化するパターン、つまり出射パターンが判別され、中央演算部15および映像生成装置中央演算部53によって、中央演算部15によって判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、表示画像に対して予め定める第1の制御が行われ、中央演算部15によって判別されたパターンが連続する出射パターンとは異なるパルス状の出射パターンであるとき、表示画像に対して予め定める第2の制御が行われる。
したがって、光を照射する発光指示装置30によって画面に照射された光に応じた制御、たとえば光の強さが変化する出射パターンに応じて表示画像に対する制御を行うことができる。
さらに、前記第1の制御は、光センサによって検出された光の位置を示す画像を表示させる制御であり、前記第2の制御は、表示画像を操作する制御であるので、出射パターンが連続するパターンであるときと、指示ポインタを表示し、出射パターンがパルス状のパターンであるときと、表示されている画像情報の操作、たとえばページを変えることができる。
さらに、画像を表示する複数の画素と、受光する光の強さを位置ごとに検出する光センサとを備える表示装置1に画像を表示するにあたって、図8に示したステップB1〜B14では、光センサによって検出された光の強さに応じて光の強さが変化するパターン、つまり出射パターンを判別する。そして、図9に示したステップC1〜C15、図10に示したステップD1〜D9および図11に示したステップE1,E2では、図8に示したステップB1〜B14で判別されたパターンが連続するパターンであるとき、表示画像に対して予め定める第1の制御を行い、図8に示したステップB1〜B14で判別されたパターンが連続するパターンとは異なる予め定めるパルス状のパターンであるとき、表示画像に対して予め定める第2の制御を行う。
したがって、本発明に係る表示方法を適用すれば、光を照射する発光指示装置30によって画面に照射された光に応じた制御、たとえば光の強さが変化する出射パターンに応じて表示画像に対する制御を行うことができる。
本発明の実施の一形態である表示装置1の構成を示す図である。 発光指示装置30の光が照射された画面40の例を示す図である。 光が照射された位置に表示される指示ポインタの例を示す図である。 照射された光に広がりがある場合の指示ポインタの例を示す図である。 照射する光の色が異なる2種類の発光指示装置30a,30bの光が照射された画面40hの例を示す図である。 出射パターンが異なる2種類の発光指示装置30c,30dの光が照射された画面40kの例を示す図である。 中央演算部15が行う表示処理の一例を示すフローチャートである。 表示処理から呼び出される受光箇所検索処理の一例を示すフローチャートである。 表示処理から呼び出される指示ポインタデータ作成コマンド送信処理の一例を示すフローチャートである。 表示処理から呼び出される指示ポインタ表示処理の一例を示すフローチャートである。 映像生成装置中央演算部53が行うコマンド処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 表示装置
10 ディスプレイ装置
11 映像入力端子
12 表示用・表示処理用一時記憶部
13 光センサ内蔵表示用デバイス
14 表示処理部
15 中央演算部
16 内部記憶部
17 リモコン受光部
18 リモコン処理部
19 受光箇所判定部
20 指示ポインタ表示データ作成部
21 受光波形判定部
22 シリアル通信処理部
30 発光指示装置
31 発光部
32 間欠駆動部
33 ボタン
40 画面
41 拡大画面
42 画素
43 表示画像
44 レーザポインタ照射箇所
45 指示ポインタ
50 映像生成装置
51 表示用データ記憶部
52 映像信号生成部
53 映像生成装置中央演算部
54 映像生成装置内部記憶部
55 映像生成装置シリアル通信処理部

Claims (2)

  1. 画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に受光する光の強さを複数の位置ごとに検出する検出部とを備える表示手段と、
    前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定する判別手段と、
    前記判別手段によって判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像を表示させ、前記判別手段によって判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像を表示させるとともに、表示画面に表示される画像を変更する制御手段とを含むことを特徴とする表示装置。
  2. 画像を表示画面上に表示する複数の画素と、前記表示画面に受光する光の強さを位置ごとに検出する検出部とを備える表示装置に画像を表示する表示方法であって、
    前記検出部によって検出された光の強さが、予め定める期間予め定める基準強度以上であるとき、連続する出射パターンであると判定し、前記光の強さが、予め定める基準強度以上である状態と予め定める基準強度未満である状態とが予め定める期間にわたって繰り返されるとき、パルス状の出射パターンであると判定する判別ステップと、
    前記判別ステップで判別されたパターンが連続する出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す第1の画像を表示させ、前記判別ステップで判別されたパターンがパルス状の出射パターンであるとき、前記検出部によって検出された光の位置を示す画像として、前記第1の画像とは異なる第2の画像を表示させるとともに、表示画面に表示される画像を変更する制御ステップとを含むことを特徴とする表示方法。
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