JP5307482B2 - 光源駆動回路、光源装置および表示装置 - Google Patents

光源駆動回路、光源装置および表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、光源を駆動する電流を制御することによって光源の明るさを制御する光源駆動回路、光源装置および表示装置に関する。
図7は、従来の技術による光源駆動回路90の構成例を示す図である。光源駆動回路90は、光源素子99に直流電流を供給して発光させる駆動回路であり、電圧変換部901および抵抗素子905を含んで構成される。光源素子99は、LED(Light Emitting Diode)などによって構成され、印加される電圧が上昇すると、流れる電流が増加し、明るさが増す。
電圧変換部901は、入力端子902に直流あるいは交流の電圧が入力されると、帰還電圧印加端子903に印加される帰還電圧VFBが基準電圧VREFに等しくなるように、出力端子904から出力する出力電圧VOUTを制御する。光源素子99は、一端が出力端子904に接続され、他端が直列に接続される抵抗素子905を介してグランドに接続される。光源素子99と抵抗素子905との接続点は、帰還電圧印加端子903に接続される。帰還電圧VFBは、帰還電圧印加端子903に流入する電流が、無視することができる程度の大きさであるので、光源素子99を流れる電流ILの電流値と抵抗素子905の抵抗値R1とを乗算した値の電圧となる。
たとえば光源素子99を駆動する前の状態では、光源素子99に電圧は印加されず、光源素子99を流れる電流ILの電流値は「0」で、帰還電圧VFBも「0」である。光源素子99の駆動を開始すると、出力電圧VOUTは徐々に上昇し、光源素子99を流れる電流ILも増加し、帰還電圧VFBも上昇する。帰還電圧VFBが基準電圧VREFに等しくなると、出力電圧VOUTの上昇は停止する。
図8は、明るさの調節を可能とした従来の技術による光源駆動回路91の構成例を示す図である。光源駆動回路91は、図7に示した光源駆動回路90にスイッチ906と、スイッチ制御部907とを追加した構成である。
スイッチ906は、入力端子902から電圧変換部901に入力される直流あるいは交流の電圧を断続するために設けられるものである。このようなスイッチ906としては、半導体スイッチ素子、継電器、機械式スイッチなどが挙げられる。スイッチ制御部907は、スイッチ906の断続制御を行うものである。スイッチ906として半導体スイッチ素子を用いる場合、スイッチ制御部907は、たとえばPWM(Pulse Width Modulation)回路によって構成される。PWM回路は、パルス幅変調(PWM)信号を生成してスイッチ906へと供給する。PWMによる調光は、PWM信号の周期に対するオン期間の比(デューティ)を変化させることでスイッチ906のオン期間とオフ期間とを制御し、光源素子99を発光させる期間と発光させない期間とを制御することで行われる。
このような構成以外に、電圧変換部901への入力電圧は断続させず、電圧変換部901の内部に断続を制御する端子を設け、これにPWM信号を入力するような構成でも明るさの調節が可能である。
いずれの構成であっても光源素子99の発光をオフする期間には電圧変換部901の動作を停止させ出力電圧VOUTを低下させることによって調光を行うことになる。
PMW制御により光源素子の調光を行う従来の技術の例として、特許文献1および特許文献2に記載される光源装置がある。特許文献1記載の発光ダイオード駆動装置は、直列に接続された発光ダイオードに、定電流駆動に必要な定電圧を提供するにあたって、この定電圧を入力電圧と等しいか、入力電圧よりも低い電圧で出力する。
特許文献2記載のLED駆動制御装置は、明るさ指示信号に応じた幅のパルスを出力するPWM制御部と、並列接続したLED毎のアース端子に接続したバイアス抵抗による電圧と、基準電圧とを比較して比較結果によるパルスをPWM制御部に出力するコンパレータを備え、PWM制御部が、明るさ指示信号に応じた幅のパルスと、コンパレータの出力パルスのいずれかが出力しているときに駆動パルスを出力する。
特開2007−281417号公報 特開2008−77892号公報
出力電圧VOUTを低下させることによって調光を行う場合、オン期間からオフ期間への切り替え時およびオフ期間からオン期間への切り替え時の出力電圧VOUTの変化が、PWM信号のパルス変化に追随できず、定常動作電圧から停止時電圧への変化および停止時電圧から定常動作電圧への変化にあたって、過渡状態が生ずる。これにより光源素子99を流れる電流ILの定常動作電流と調光時電流との変化が、PWM信号のパルス変化のタイミングと一致しなくなる。その結果、PWM信号のデューティと調光時の電流比率(定常動作時の電流値に対する調光時の電流平均値)とが一致しなくなる。
特に光源素子として、印加電圧と電流とが比例関係になく、閾値電圧以上の印加電圧を与えなければ全く電流が流れない特性を有するもの(たとえばLED)を採用する場合は、PWM信号のデューティと調光時の電流比率との差が一層顕著になる。
また、PWM信号のデューティが小さく、オン期間が短い場合には、出力電圧VOUTが閾値電圧にまで上昇しない場合、光源素子に電流が全く流れないことになる。PWM信号のデューティが小さくなくとも、周期自体が短いために、オン期間が短い場合も同様の現象が生じる。さらに、光源駆動回路91の構成では、スイッチ906をオン期間へ切り替える際に電圧変換部901に対して突入電流が作用してしまう場合がある。
以上のように、従来の調光技術では、電圧変換部901によって制御される出力電圧VOUTの、PWM信号に対する応答遅れにより調光が困難となるのに加え、突入電流の発生に起因して電圧変換部901に悪影響を及ぼす場合がある。
本発明の目的は、出力電圧の制御信号に対する応答性を向上させて調光をより適切に行うとともに、電圧変換部に対して突入電流が作用するのを抑制することが可能な光源駆動回路、光源装置および表示装置を提供することである。
本発明に係る光源駆動回路は、入力端子、出力端子、および帰還電圧印加端子を有し、基準電圧に基づいて前記入力端子から入力される入力電圧を前記出力端子から出力される出力電圧に変換する、スイッチング方式の直流−直流コンバータによって構成される電圧変換部と、
前記出力端子に接続され、光源素子が接続される光源接続部と、
一端が前記光源接続部に接続され、他端がグランドに接続される抵抗素子によって構成され、電流に比例した電圧を生成する電圧生成部と、
カソードが前記出力端子に接続され、アノードが前記帰還電圧印加端子に接続されるツェナダイオードと、
前記ツェナダイオードのカソードおよび前記電圧変換部の出力端子の接続点と前記光源接続部との間、または、前記光源接続部と前記グランドとの間の導通と非導通とを切り替えるスイッチ部と
前記スイッチ部と前記光源接続部との接続点に接続される第1コンデンサと、
前記スイッチ部を挟んで、前記第1コンデンサの反対側に接続される第2コンデンサと、
前記帰還電圧印加端子と前記光源接続部との間に接続される電圧降下部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、前記光源駆動回路と、前記光源接続部に接続される光源素子と、を備えることを特徴とする。
また本発明に係る表示装置は、前記光源装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る光源駆動回路では、スイッチ部の切り替えによって、ツェナダイオードのカソードおよび電圧変換部の出力端子の接続点と光源接続部との間、または、前記光源接続部とグランドとの間の導通と非導通が制御され、調光が可能となる。
本光源駆動回路では、出力電圧の変化をスイッチ部の切り替えに対して十分に追随させることができ、光源素子を流れる電流の変化をスイッチ部の切り替えタイミングと合わせることができる。つまり、本光源駆動回路によると、出力電圧の制御信号に対する応答性を向上させて、光源素子の調光をより適切に行うことができる。
加えて、本光源駆動回路では、スイッチ部を、入力端子と電圧変換部との間に設けずに済むため、電圧変換部に対して突入電流が作用するのを抑制することができる。つまり、本光源駆動回路では、電圧変換部に対して突入電流が作用することに起因する電磁的ノイズや音響的ノイズを低減することができる。
本発明に係る光源装置および表示装置は、上述の光源駆動回路を備えているため、上述した光源駆動回路に関する効果と同様の効果を奏する。
図1は、本発明の実施の一形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。光源装置1は、光源駆動回路10および光源素子20を含んで構成される。光源駆動回路10は、電圧変換部11、抵抗素子15,17、ツェナダイオード16、スイッチングトランジスタ18およびPWM回路19を含んで構成される。
電圧変換部11は、入力端子12、出力端子13および帰還電圧印加端子14を含み、入力端子12に印加される直流電圧VINを変換し、帰還電圧印加端子14に印加される帰還電圧VFBに基づいて、出力端子13から出力する出力電圧VOUTを制御する。すなわち、電圧変換部11は、予め定める基準電圧である基準電圧VREFと帰還電圧印加端子14に印加される帰還電圧VFBとを比較し、帰還電圧VFBが基準電圧VREFに等しくなるように出力電圧VOUTを制御する。具体的には、帰還電圧VFBが基準電圧VREFよりも低い電圧であると、出力電圧VOUTを増加し、帰還電圧VFBが基準電圧VREFよりも高い電圧であると、出力電圧VOUTを低下する。基準電圧VREFは、入力端子12に印加される電圧に基づいて生成してもよいし、基準電圧VREFを出力する電圧源を用いてもよいし、外部から入力してもよい。
光源素子20は、印加される電圧が減少すると流れる電流ILが減少し、発光する明るさが減少する光源であり、たとえば発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下「LED」という)、白熱電球などの光源によって構成される。光源素子20は、一端が出力端子13に接続され、他端が抵抗素子15の一端に接続される。出力端子13と抵抗素子15との間に位置し、光源素子20が接続される部分は、光源接続部である。
電圧生成部である抵抗素子15は、一端が光源素子20の前記他端に接続され、他端がグランドに接続(接地)される抵抗素子である。
電圧降下部である抵抗素子17は、一端が帰還電圧印加端子14に接続され、他端が光源素子20と抵抗素子15との接続点に接続される抵抗素子である。
ツェナダイオード16は、カソードが出力端子13に接続され、アノードが帰還電圧印加端子14に接続される。ツェナダイオード16は、ツェナ電圧VZが、光源素子20に所定の電流を流している正常動作時に、光源素子20の端子間電圧VFよりも高く、かつ可能な限り低い電圧のものを用いる。
スイッチングトランジスタ18は、たとえばPNP型トランジスタで構成され、ツェナダイオード16のカソードがエミッタ端子に接続され、光源素子20の前記一端がコレクタ端子に接続され、PWM回路19がベース端子に接続される。
PWM回路19は、スイッチングトランジスタ18によるツェナダイオード16のカソードおよび電圧変換部11の出力端子の間の接続点と光源素子20との間の導通と非導通との切り替えを制御する。スイッチングトランジスタ18がオンである期間は、ツェナダイオード16のカソードおよび電圧変換部11の出力端子の間の接続点と光源素子20との間を導通することで光源素子20に電流ILが流れ、スイッチングトランジスタ18がオフである期間は、ツェナダイオード16のカソードおよび電圧変換部11の出力端子の間の接続点と光源素子20との間が非導通となり光源素子20に電流ILが流れない。PWM回路19は、パルス発生回路、外部制御装置からの調光信号に応じてパルス波の周期に対するオン期間との比であるデューティを変化させるデューティ制御回路などで構成され、調光信号に応じて生成されたPWM信号を出力する。
抵抗素子17の抵抗値は、ツェナダイオード16が機能し、帰還電圧VFBが基準電圧VREFに等しいときに抵抗素子17に流れる電流をIZとすると、出力電圧VOUTから、抵抗素子17および抵抗素子15に電流IZが流れることによって生じる電圧降下分を減算した電圧が、ツェナダイオード16が有効に動作する最低限の抵抗値、すなわちツェナダイオード16の端子間にスペック上のツェナ電圧VZを生ずる最低限の抵抗値以上となる抵抗値とする。この場合、抵抗素子17の抵抗値は、帰還電圧印加端子14に流入する電流の電流値、外来ノイズなどの影響も考慮して、決定する。
定常動作時には、ツェナダイオード16に印加される電圧は、光源素子20の端子間電圧VFから抵抗素子17による電圧降下分を減算した電圧であり、すなわち、ツェナ電圧VZよりも低い電圧であるので、ツェナダイオード16および抵抗素子17に流れる電流は、光源素子20を流れる電流ILの電流値に比して無視しうる程度の大きさに抑えることができる。
スイッチングトランジスタ18のオン期間およびオフ期間の動作について説明する。
PWM回路19によって、スイッチングトランジスタ18がオンになる期間では、光源素子20には定常動作時の電流ILが流れ、所定の光量で発光する。このような定常動作において、帰還電圧VFBは、出力電圧VOUTから光源素子20の端子間電圧VFを減算した電圧となり、これが基準電圧VREFに等しくなってVOUTが一定電圧(VF+VREF)となる。
PWM回路19によって、スイッチングトランジスタ18がオフになる期間では、光源駆動回路10は、光源素子20に電流が流れなくなり、抵抗素子15に流れる電流の電流値が「0」になる。抵抗素子15に流れる電流の電流値が「0」になると、帰還電圧VFBは基準電圧VREFよりも低い値となり、電圧変換部11は、出力電圧VOUTを、光源素子20に所定の電流を流している定常動作時に、電圧変換部11から出力されるVOUTよりも高い電圧に上昇させる。
出力電圧VOUTが上昇する途上で、ツェナダイオード16に印加される電圧がツェナ電圧VZになると、帰還電圧VFBは、ツェナダイオード16を介して、上昇する出力電圧VOUTによって吊り上げられ、VFB=VREF=VOUT−VZとなる。帰還電圧VFB、すなわち、出力電圧VOUTからツェナ電圧VZを減算した電圧が基準電圧VREFに等しくなった時点で、出力電圧VOUTは上昇を止めて一定電圧(VZ+VREF)となる。したがって、スイッチングトランジスタ18がオフになる期間で、出力電圧VOUTが上昇することを防止することができる。
このとき、ツェナダイオード16の端子間にはツェナ電圧VZが生ずるが、抵抗素子17によってツェナダイオード16に流れる電流IZが制限されるので、ツェナダイオード16による電力損失を小さくすることができる。したがって、光源装置1全体の消費電力を低減することができるとともに、ツェナダイオード16として、許容損失が小さく、よって外形が小さく安価なものを使用することができる。
図2は、PWM信号、出力電圧VOUTおよび電流ILのタイミングチャートを示す。
図2(1)は、PWM信号波形を示し、図2(2)は、出力信号波形を示し、図2(3)は、光源素子20を流れる電流波形を示す。
図2に示す例では、PWM信号のデューティが50%であり、オン期間Tonとオフ期間Toffとがほぼ等しい時間に設定される。
PWM信号のオン期間Tonは、スイッチングトランジスタ18のオン期間とほぼ等しく、PWM信号のオフ期間Toffは、スイッチングトランジスタ18のオフ期間とほぼ等しいので、上記のように、オン期間Tonでは、出力電圧VOUTは、VF+VREFで一定電圧となり、オフ期間Toffでは、出力電圧VOUTは、VZ+VREFで一定電圧となる。したがって、PWM信号のオンからオフへの切り替わり時に、出力電圧VOUTは、VF+VREFからVZ+VREFへと切り替わり、PWM信号のオフからオンへの切り替わり時に、出力電圧VOUTは、VZ+VREFからVF+VREFへと切り替わる。
PWM信号のパルス切り替わり時における、出力電圧VOUTの変化は、VZ−VFである。ツェナ電圧VZは、光源素子20の端子間電圧VFよりも高く、かつ可能な限り低い電圧のものを用いるので、VZ−VFは極めて小さくすることができる。
従来では、出力電圧VOUTの変化は、0からVF+VREFであり、出力電圧VOUTの変化が、PWM信号の変化に追随できないが、本発明では、出力電圧VOUTの変化を小さくすることで、PWM信号の変化に十分に追随することができる。
これにより光源素子20を流れる電流ILの変化を、PWM信号の切り替えタイミングと一致させることができ、光源素子20の調光をより適切に行うことができる。
特に、電圧変換部11の出力電圧VOUTが、PWM信号に対して応答遅れを生じないので、PWM信号のデューティが小さい場合であっても、周期が短いときであっても、出力電圧VOUTが十分に閾値電圧を超えるので、光源素子20を発光させることができ、より小さい光量にも調節することが可能で、調光の範囲を広げることができる。
また、電圧変換部11が、たとえば昇圧型のスイッチングDC−DCコンバータのような突入電流が発生しやすい構成である場合、出力電圧の変化をスイッチ制御部の制御に十分に追随させることで、突入電流を低減し、これに伴う電磁的ノイズおよび音響的ノイズを防止することができる。
図3は、光源装置1の詳細な構成を示す回路図である。図1に示した構成要素と同じ構成要素には、同じ参照符を付して、重複を避けるために説明は省略する。
電圧変換部11は、スイッチング方式のDC−DCコンバータで実現され、入力電圧よりも出力電圧が高い昇圧型のDC−DC(直流−直流)コンバータである。
電圧変換部11は、スイッチングトランジスタ111、チョークコイル112、コンデンサ113,114、ダイオード115およびスイッチング制御部116を含んで構成される。入力端子11は、一端がグランドに接続されるコンデンサ113の他端、スイッチング制御部116の入力端子、およびチョークコイル112の一端に接続される。コンデンサ113は、入力電圧VINを平滑化するコンデンサである。
チョークコイル112の他端がダイオード115の一端に直列接続され、ダイオード115の他端は、一端がグランドに接続されるコンデンサ114の他端に接続される。スイッチングトランジスタ111は、たとえばNPN型トランジスタで構成され、コレクタ端子がチョークコイル112の他端とダイオード115の一端との間に接続され、エミッタ端子がグランドに接続され、ベース端子が、スイッチング制御部116に接続される。
また、スイッチング制御部116は、帰還電圧印加端子14に接続され、帰還電圧VFBに応じてスイッチングトランジスタ111を制御し、電圧変換部11として出力電圧VOUTを制御することが可能となる。詳細には、基準電圧VREFを発生する基準電圧源、基準電圧VREFと帰還電圧VFBとを比較する誤差増幅器、三角波発振回路、誤差増幅器の出力と三角波発振回路の出力を比較してスイッチングトランジスタ111を駆動する駆動信号を発生する比較器、増幅器などが集積されたIC(Integrated Circuit)で実現される。
コンデンサ114は、出力電圧を平滑化するコンデンサである。この平滑コンデンサ114の容量値を適切に選択することで、スイッチングトランジスタ18がオンへと切り替わった瞬時に、平滑コンデンサ114に溜まった電荷が放出され、光源素子20に定常動作時の電流ILを流すことができる。
光源駆動回路10は、さらにコンデンサ117を備える。コンデンサ117は、一端がスイッチングトランジスタ18のコレクタ端子に接続され、他端がグランドに接続される。コンデンサ114は、出力電圧を平滑化するとともに、スイッチングトランジスタ18のオン切り替わり時に電荷を放出するが、出力電圧の平滑化のために必要な容量値が大きなものとなると、スイッチングトランジスタ18のオン切り替わり時に電荷の放出が過剰となり、光源素子20に流れる電流が大きくなってしまうおそれがある。このような場合、コンデンサ115を設けることで、光源素子20に流れる電流を小さく抑えることができる。コンデンサ115の容量値を大きくすると、電流の応答性が悪くなるため、過大な電流を吸収するだけの容量値をコンデンサ117には与えればよい。
光源素子20は、複数の素子を直列接続したものを用いる場合が多い。定常動作時に、光源素子20を流れる電流ILの電流値をたとえば10mAとし、光源素子20の端子間に印加される端子間電圧VFをたとえば20Vとし、基準電圧VREFをたとえば1.0Vとすると、抵抗素子15の抵抗値R1は、R1=VREF/IL=1.0V/10mA=100Ωとなる。
ツェナダイオード16のツェナ電圧VZは、端子間電圧VFよりも高いもの、たとえば電流1μAでツェナ電圧VZ=22Vのものとする。抵抗素子17の抵抗値R2は、基準電圧VREF=1.0Vのときに、1μAの電流が流れるとすると、R2=VREF/IZ=1.0V/1μA=1MΩとなる。抵抗素子15の抵抗値R1は、抵抗素子17の抵抗値R2に比して極めて小さいので、この計算では無視している。端子間電圧VFは、光源素子20の個体差、および使用温度による変化を含めた最大値である。
オン期間Tonにおける電圧変換部11の出力端子13以降での消費電力、すなわち電圧変換部11を含まない消費電力は、光源素子20と抵抗素子15とによるものが主な消費電力であり、その値は、IL×VOUT=IL×(VF+VREF)=10mA×(20V+1V)=210mWとなる。この場合、抵抗素子17には、ほとんど電流は流れないので、抵抗素子17による電圧降下は「0」Vとしている。
また、オフ期間Toffにおける消費電力は、IZ×VOUT=IZ×(VZ+VREF)=1μA×(22V+1V)=23μW=0.023mWとなり、オン期間における消費電力に比べて無視できる程度に小さくなる。
図3に示した例では、電圧変換部11を昇圧型のスイッチングDC−DCコンバータによって構成したが、降圧型や、トランスを用いた絶縁型DC−DCコンバータなど直流電圧を出力し、その出力した直流電圧を帰還制御する方式のものであれば、他の構成であってもよい。
このように、入力端子12、出力端子13、および帰還電圧印加端子14を有する電圧変換部11によって、基準電圧VREFに基づいて入力端子12から入力される入力電圧が出力端子13から出力される出力電圧VOUTに変換される。電圧生成部である抵抗素子15によって、電流に応じて電圧が生成される。電圧変換部11の出力端子13と抵抗素子15との間に位置する光源接続部によって、光源素子20が接続される。そして、ツェナダイオード16は、カソードが出力端子13に接続され、アノードが帰還電圧印加端子14に接続され、電圧降下部である抵抗素子17は、帰還電圧印加端子14と前記光源接続部との間に接続される。
すなわち、スイッチングトランジスタ18のオフ期間では、出力電圧VOUTをVZ+VREFとすることができ、スイッチングトランジスタ18のオン期間では、出力電圧VOUTをVF+VREFとすることができる。したがって、出力電圧VOUTの変化を小さくすることで、PWM信号のパルス変化に十分に追随させることができる。
本発明におけるスイッチングトランジスタ18は、電圧変換部11とツェナダイオード16のカソードとの接続点と、光源素子20が接続される光源接続部との間に設けられているため、スイッチングトランジスタ18における導通と非導通との切り替えによって生じる突入電流を電圧変換部11に作用させずに済む。
さらに、電圧生成部である抵抗素子15は、流れる電流に比例した電圧を生成するので、電流の電流値に比例する電圧を生成することができる。
さらに、電圧生成部は、抵抗素子15によって構成されるので、簡単な回路素子を用いて電圧生成部を実現することができる。
さらに、抵抗素子15は、一端が前記光源接続部に接続され、他端がグランドに接続されるので、電流に応じた電圧を、前記光源接続部に接続される一端に生じさせることができる。
さらに、電圧降下部である抵抗素子17は、電流に比例して電圧降下するので、電流の電流値に比例する電圧降下を生じさせることができる。
さらに、前記電圧降下部は、抵抗素子17によって構成されるので、簡単な回路素子を用いて電圧生成部を実現することができる。
なお、電圧降下部である抵抗素子17は、上記のように消費電力の低減には高い効果を発揮するので好ましいが、消費電力の低減を必要としないような光源駆動回路10であれば、抵抗値R2は低くてもよく、また抵抗素子17を含まない構成であってもよい。
さらに、電圧変換部11の入力端子12および出力端子13の少なくとも一方に接続される平滑コンデンサ、たとえばコンデンサ113,114をさらに備えるので、入力電圧あるいは出力電圧のノイズによる変動を低減することができる。
また、スイッチングトランジスタ18の接続位置は、図1に示したようなツェナダイオード16のカソードと電圧変換部11の出力端子との間の接続点と、光源接続部に接続される光源素子20との間に限らず、光源素子20とグランドとの間であってもよい。光源素子20とグランドとの間であれば、光源素子20と抵抗素子15との間であってもよいし、スイッチングトランジスタ18の導通時の抵抗に支障がなければ抵抗素子15とグランドとの間であってもよい。
図4は、本発明の他の実施形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。図1に示した実施形態と異なる構成は、スイッチングトランジスタ18の接続位置であり、光源素子20の前記他端と、抵抗素子15の前記一端との間に接続される。スイッチングトランジスタ18は、光源素子20の前記他端がエミッタ端子に接続され、抵抗素子15の前記一端がコレクタ端子に接続され、PWM回路19がベース端子に接続される。
図5は、本発明の他の実施形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。図1および図4に示した実施形態と異なる構成は、スイッチングトランジスタ18の接続位置であり、抵抗素子15の前記他端とグランドとの間に接続される。スイッチングトランジスタ18は、抵抗素子15の前記他端がエミッタ端子に接続され、グランドがコレクタ端子に接続され、PWM回路19がベース端子に接続される。
図6は、本発明の実施の一形態である表示装置30の概略の構成を示す断面図である。表示装置30は、光源装置31、液晶表示パネル32および筐体33を備えている。光源装置31は、複数の光源部311、導光体312、光拡散体313、反射体314、拡散板315およびプリズム316を備えている。各光源部311は、図1に示した光源装置1によって構成され、導光体312の一端面に配列されて設けられている。光源装置31は、底面側から、光を反射する反射体314、光を拡散する光拡散体313、導光体312、光を拡散する拡散板315およびプリズム316の順に積層されて構成される。
液晶表示パネル32は、透明な2枚の基体の間に液晶から成る液晶層を形成したパネルである。光源装置31は、バックライトとして液晶表示パネル32の背後に重ねられて、液晶表示パネル32とともに筐体33に収容される。
光源装置31および表示装置30は、調光をより適切に行うことができるのに加えて、電圧変換部11に対して突入電流が作用するのを抑制することができる。また、光源装置31あるいは表示装置30の消費電力の増大を抑えることができる。
さらに、光源素子20は、発光ダイオードであるので、従来の技術による光源を光源素子として用いることができる。
本発明の実施の一形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。 PWM信号、出力電圧VOUTおよび電流ILのタイミングチャートを示す。 光源装置1の詳細な構成を示す回路図である。 本発明の他の実施形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態である光源装置1の回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の一形態である表示装置30の概略の構成を示す断面図である。 従来の技術による光源駆動回路90の構成例を示す図である。 明るさの調節を可能とした従来の技術による光源駆動回路91の構成例を示す図である。
符号の説明
1,31 光源装置
10,90,91 光源駆動回路
11,901 電圧変換部
12,902 入力端子
13,904 出力端子
14,903 帰還電圧印加端子
15,17,905 抵抗素子
16,906 ツェナダイオード
18 スイッチングトランジスタ
19 PWM回路
20,99 光源素子
30 表示装置
32 液晶表示パネル
33 筐体
111 スイッチングトランジスタ
112 チョークコイル
113,114,117 コンデンサ
115 ダイオード
116 スイッチング制御部
311 光源部
312 導光体
313 光拡散体
314 反射体
315 拡散板
316 プリズム

Claims (7)

  1. 入力端子、出力端子、および帰還電圧印加端子を有し、基準電圧に基づいて前記入力端子から入力される入力電圧を前記出力端子から出力される出力電圧に変換する、スイッチング方式の直流−直流コンバータによって構成される電圧変換部と、
    前記出力端子に接続され、光源素子が接続される光源接続部と、
    一端が前記光源接続部に接続され、他端がグランドに接続される抵抗素子によって構成され、電流に比例した電圧を生成する電圧生成部と、
    カソードが前記出力端子に接続され、アノードが前記帰還電圧印加端子に接続されるツェナダイオードと、
    前記ツェナダイオードのカソードおよび前記電圧変換部の出力端子の接続点と前記光源接続部との間、または、前記光源接続部と前記グランドとの間の導通と非導通とを切り替えるスイッチ部と
    前記スイッチ部と前記光源接続部との接続点に接続される第1コンデンサと、
    前記スイッチ部を挟んで、前記第1コンデンサの反対側に接続される第2コンデンサと、
    前記帰還電圧印加端子と前記光源接続部との間に接続される電圧降下部と、を備えることを特徴とする、光源駆動回路。
  2. 前記電圧降下部は、電流に比例して電圧降下することを特徴とする、請求項に記載の光源駆動回路。
  3. 前記電圧降下部は、抵抗素子によって構成されることを特徴とする、請求項またはに記載の光源駆動回路。
  4. 前記電圧変換部の前記入力端子に接続される平滑コンデンサをさらに備えることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の光源駆動回路。
  5. 請求項1からのいずれか1つに記載の光源駆動回路と、
    前記光源接続部に接続される光源素子と、を備えることを特徴とする、光源装置。
  6. 前記光源素子は、発光ダイオードであることを特徴とする、請求項に記載の光源装置。
  7. 請求項またはに記載の光源装置を備えることを特徴とする、表示装置。
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