JP5306494B2 - 電子機器及び表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、三次元映像を表示する機能を有する電子機器及び表示装置、並びに表示制御方法に関する。
近年、三次元映像を観賞するための様々な電子機器が提供されている。このような電子機器の一つに、裸眼立体視方式(裸眼3D方式)のディスプレイユニットを備える電子機器がある。裸眼立体視方式では、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)の画面に左眼用映像と右眼用映像とを表示し、LCD上に配置された視差バリアやレンチキュラレンズによって、それら映像内の画素に対応する光線が射出される方向を制御する。
LCDの画面には、左眼用映像に含まれる画素と右眼用映像に含まれる画素とが所定の順序で配置される。左眼用映像に含まれる画素と右眼用映像に含まれる画素とは、例えば画面に交互に配置される。LCD上のバリア(レンズ)は、配置された画素に対応する光線が射出される方向を制御する。これによりユーザは、左眼用映像の画素を左眼で、右眼用映像の画素を右眼で見ることができるので、三次元映像(立体映像)を裸眼で知覚することができる。
特開2009−200762号公報
ところで、バリアやレンズには、画面内に設けられた複数の領域それぞれで、三次元映像を表示するための機能を電気的にスイッチング(オン/オフ)する機能を有するアクティブバリアやアクティブレンズがある。そのようなアクティブバリアやアクティブレンズでは、画面内に設けられた任意の領域を、三次元映像が表示される領域と二次元映像が表示される領域のいずれか一方に設定することができる。一方でコスト低減の観点から、アクティブバリアやアクティブレンズの全領域のスイッチング機能のみ有するものも存在する。
電子機器上で実行されるディスプレイドライバは、オペレーティングシステム(OS)や各種プログラムによる要求に応じて、上述のようなアクティブバリア(アクティブレンズ)をスイッチングするためのコマンドをディスプレイユニットに出力する。しかし、例えばOSがハングアップした場合、ディスプレイドライバを介してディスプレイユニットを制御することができなくなる。
また、OSのハングアップ時には、OSの動作の異常を通知するための二次元映像の画面(ハングアップ画面)が表示されることがある。この画面では、例えば、OSの現在の状態に関する情報や、その状態に対処するための情報等がユーザに通知される。しかし、LCDとアクティブバリアとが三次元映像を表示するように(三次元映像表示機能オン)設定されていた場合、ユーザは、異常を通知するための二次元映像の画面に表示された文字等を読み取ることが困難である。
本発明は、オペレーティングシステムの動作異常時に、三次元映像を表示可能なディスプレイ上に二次元映像を適切に表示できる電子機器、表示装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、一実施形態は、三次元映像を表示可能な表示装置に接続された電子機器であって、領域設定手段、表示制御手段及び三次元機能制御手段を具備する。領域設定手段は、前記三次元映像を表示するための要求を第1インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を表示する三次元領域を設定させる。表示制御手段は、前記三次元映像を表示するための映像信号を含む映像信号を第2インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を前記三次元領域に表示させる。三次元機能制御手段は、前記電子機器上で実行されるオペレーティングシステムの動作に異常が発生した場合、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を第3インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置の画面全体を、二次元映像を表示する二次元領域に設定させる。
実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態の電子機器の構成の例を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって表示される画面の構成の例を示す図。 同実施形態の電子機器に設けられる二次元映像と三次元映像とを表示するための構成を説明するための図。 同実施形態の電子機器内のディスプレイユニットに設けられるタイミングコントローラの構成を示す図。 同実施形態の電子機器によって実行される三次元映像表示制御処理の手順の例を示すフローチャート。 同実施形態の電子機器によって実行される三次元映像表示終了処理の手順の例を示すフローチャート。 同実施形態の電子機器によって実行される3D領域変更制御処理の手順の例を示すフローチャート。 同実施形態の電子機器によって実行される異常時制御処理の手順の例を示すフローチャート。 電子機器に設けられる二次元映像と三次元映像とを表示するための別の構成を説明するための図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。この電子機器は、例えばノートブックタイプのパーソナルコンピュータ1として実現される。また、この電子機器は、タブレットPC、スレートPC、PDA、スマートフォン、テレビジョン受信機等として実現され得る。
図1に示すように、本コンピュータ1は、コンピュータ本体2と、ディスプレイユニット(表示装置)17とから構成される。
ディスプレイユニット17には、三次元ディスプレイ(3Dディスプレイ)15が組み込まれている。ディスプレイユニット17は、コンピュータ本体2の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体2に取り付けられている。また、3Dディスプレイ15は、LCD(liquid crystal display)レイヤとアクティブバリアレイヤとを備える。アクティブバリアレイヤは、LCDレイヤ上にはり合わせられている。アクティブバリアレイヤは、LCDレイヤに表示される映像に含まれる複数の画素に対応する複数の光線をそれぞれ所定の方向に射出するための複数のバリア(視差バリア)機構を含む。アクティブバリアレイヤは、例えば、三次元映像表示に必要な機能を電気的にスイッチングできるバリアである。このバリアでは、画面上の領域に応じてバリアをスイッチングするので、例えば、画面内の指定された領域で三次元映像を表示し、他の領域で二次元映像を表示することができる。つまり、三次元映像を表示する領域ではバリアをオンにし、二次元映像を表示する領域ではバリアをオフにすることにより、三次元映像を表示するための三次元領域(3D領域)と、二次元映像を表示するための二次元領域(2D領域)とを、画面内で部分的に切り替えることができる。三次元領域では、その領域に表示される左眼用映像と右眼用映像とが眼間距離や観視距離等に応じた視差を有するように、バリアがオンに設定される。二次元領域では、その領域に表示される二次元映像がそのまま表示されるように、バリアがオフに設定される。3Dディスプレイ15では、画面内に設定された、任意の位置及びサイズを有する複数の領域それぞれを、三次元領域と二次元領域のいずれか一方に設定できる。
なお、アクティブバリアレイヤの代わりに、三次元映像表示に必要な機能を電気的にスイッチングできるアクティブレンズレイヤを用いてもよい。このアクティブレンズレイヤは、例えば、液晶GRIN(gradient index)レンズで構成される。この液晶GRINレンズでは、平坦な液晶層を用いて電極で屈折率分布を作るので、例えば、画面内の指定した領域で三次元映像を表示し、他の領域で二次元映像を表示することができる。つまり、三次元映像を表示する領域と二次元映像を表示する領域とでレンズの屈折率を変えることにより、三次元映像を表示するための三次元領域と二次元映像を表示するための二次元領域とを、画面内で部分的に切り替えることができる。三次元領域では、その領域に表示される左眼用映像と右眼用映像とが眼間距離や観視距離等に応じた視差を有するように、屈折率が変更される。二次元領域では、その領域に表示される二次元映像が屈折されることなくそのまま表示されるように、屈折率が変更される。
3Dディスプレイ15は、三次元領域では左眼用映像と右眼用画像とを表示し、二次元領域では二次元映像を表示する。そのためユーザは、画面内の三次元領域を見たとき三次元映像を知覚し、二次元領域を見たとき二次元映像を知覚することができる。なお、3Dディスプレイ15は、画面内に設定された領域ではなく、画面全体を、二次元領域と三次元領域のいずれか一方に切り替える機能を有するものであってもよい。その場合、上述のアクティブバリア(又はアクティブレンズ)は、例えば、画面の全領域に対してのみ、バリア(レンズ)のオン/オフを電気的に切り替えることができる。
コンピュータ本体2は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード26、本コンピュータ1を電源オン/電源オフするためのパワーボタン28、入力操作パネル29、タッチパッド27、スピーカ18A,18Bなどが配置されている。入力操作パネル29上には、各種操作ボタンが設けられている。これらボタン群には、三次元映像表示機能(以下、3D表示機能とも称する)をオン/オフするための3Dボタンも含まれている。
コンピュータ本体2の例えば背面には、例えばHDMI(high-definition multimedia interface)規格に対応した外部ディスプレイ接続端子が設けられている。この外部ディスプレイ接続端子は、放送番組データのような映像コンテンツデータに含まれる映像データ(動画像データ)を外部ディスプレイに出力するために用いられる。
図2は、本コンピュータ1のシステム構成を示す図である。
本コンピュータ1は、図2に示すように、CPU101、主メモリ103、I/Oコントローラ104、ディスプレイユニット17、サウンドコントローラ106、スピーカ18A,18B、BIOS−ROM107、LANコントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD)109、光ディスクドライブ(ODD)110、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、キーボード(KB)26、ポインティングデバイス27等を備えている。
CPU101は、本コンピュータ1の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、HDD109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)31、アプリケーションプログラム32、ディスプレイドライバプログラム33等を実行する。アプリケーションプログラム32は、例えば、OS31上で実行される、映像コンテンツデータを視聴するための機能を有するソフトウェアである。このアプリケーションプログラム32は、TVチューナによって受信された放送番組データを視聴するためのライブ再生処理、受信された放送番組データをHDD109に記録する録画処理、HDD109に記録された放送番組データ/ビデオデータを再生する再生処理、ネットワークを介して受信された映像コンテンツデータを再生する再生処理等を実行する。また、アプリケーションプログラム32は、DVDやブルーレイ(登録商標)ディスクのような記憶メディアやHDD109のような記憶装置に格納された映像コンテンツデータを再生することもできる。
さらに、アプリケーションプログラム32は、三次元映像を視聴するための機能も有する。三次元映像の表示には、裸眼立体視方式(例えば、インテグラルイメージング方式、レンチキュラ方式、パララックスバリア方式等)による3Dディスプレイ15が用いられる。ユーザは、裸眼立体視方式による3Dディスプレイ15に表示された映像を見ることにより、三次元映像を裸眼で知覚することができる。
ディスプレイドライバプログラム33は、OS31や各種プログラムによる要求に応じて、I/Oコントローラ104を介して、ディスプレイユニット17を制御するためのプログラムである。ディスプレイドライバプログラム33は、ディスプレイドライバとも称する。ディスプレイドライバプログラム33は、要求に応じたコマンドをディスプレイユニット17に発行し、このコマンドに対応する処理を実行したディスプレイユニット17からのレスポンスを受信する。具体的には、ディスプレイドライバプログラム33は、表示画像データをディスプレイユニット17に出力すること、ディスプレイユニット17に設けられたレジスタからのデータの読み出し(リード)やレジスタへのデータの書き込み(ライト)、ディスプレイユニット17の電源制御、ディスプレイユニット17に設けられたバックライトの制御等を、I/Oコントローラ104を介して行うことができる。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。BIOS(以下、システムBIOSとも称する)は、ハードウェア制御のためのプログラムである。BIOSは、例えば、ディスプレイユニット17を制御する機能を有する。
CPU101には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
I/Oコントローラ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、I/Oコントローラ104は、本コンピュータ1のディスプレイとして使用されるディスプレイユニット17を制御する。このI/Oコントローラ104によって生成される表示信号はディスプレイユニット17に送られる。ディスプレイユニット17は、表示信号に基づいて映像を表示する。
また、I/Oコントローラ104には、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ、及びBIOS−ROM107をアクセス制御するメモリコントローラが内蔵されている。さらに、I/Oコントローラ104は、サウンドコントローラ106及びLANコントローラ108との通信を実行する機能も有している。
また、I/Oコントローラ104は、ディスプレイドライバプログラム33(アプリケーションプログラム32)による要求等に応じて、ディスプレイユニット17の画面内の複数の領域がそれぞれ三次元領域と二次元領域のいずれか一方に設定されるように制御するための制御信号を、ディスプレイユニット17に出力することができる。LCDレイヤ17A及びアクティブバリアレイヤ17Bでは、I/Oコントローラ104によって出力された制御信号に応じて、複数の領域それぞれが三次元領域と二次元領域のいずれか一方に設定される。なお、I/Oコントローラ104は、プラットフォームコントローラハブ(PCH)とも称する。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。LANコントローラ108は、例えばEthernet(登録商標)規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。また、I/Oコントローラ104に内蔵されるUSBコントローラは、例えばUSBコネクタ13に接続されたUSB2.0規格のケーブルを介して外部機器との通信を実行する。
EC/KBC113は、電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)26、及びポインティングデバイス27を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このEC/KBC113は、ユーザによる操作に応じて本コンピュータ1をパワーオン/パワーオフする機能を有する。EC/KBC113はさらに、システムBIOS34と協働して、ディスプレイユニット17で三次元映像を表示するための機能を無効(又は有効)にする機能を有する。EC/KBC113とシステムBIOS34とは、例えば、パワーボタン28や入力操作パネル29上に配置された3Dボタン等の所定のボタンが所定期間(例えば、2秒)以上押し続けられたことに応じて、ディスプレイユニット17に、三次元映像を表示するための機能を無効にするための制御信号を出力する。
図3は、ディスプレイユニット17に表示される画面の構成例を示す。この画面は、例えば、1366ピクセル×768ピクセルの解像度を有する。上述のように、画面には三次元領域と二次元領域とを設定することができる。図3に示す例では、画面内に、二次元領域61と三次元領域62とが設定されている。三次元領域62は、例えば、領域の開始座標3D_Start(x, y)と、終端座標3D_End(x, y)とによって指定される。また、二次元領域61は、画面内の三次元領域62以外の領域である。なお、ディスプレイユニット17では、画面全体を二次元領域61に設定すること、又は画面全体を三次元領域62に設定することもできる。
次いで、図4を参照して、二次元映像と三次元映像との表示を制御する表示制御機能について説明する。この表示制御機能により、ディスプレイユニット17上に、二次元映像を表示すること、三次元映像を表示すること、及び二次元映像と三次元映像とを同時に表示することができる。この表示制御機能ではさらに、OS31の動作に異常が発生したことによって、ディスプレイドライバ33を介してディスプレイユニット17を制御できない場合に、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を無効にすることもできる。この表示制御機能は、例えば、アプリケーションプログラム(ユーティリティプログラム)32、OS31、ディスプレイドライバプログラム33、システムBIOS34、I/Oコントローラ104、及びディスプレイユニット17によって実現される。
ディスプレイドライバ33は、上述のように、OS31上で実行されるアプリケーションプログラム32による要求に応じてディスプレイユニット17を制御する。ディスプレイドライバ33は、I/Oコントローラ104を介してディスプレイユニット17に各種の信号を出力することによって、ディスプレイユニット17を制御する。ディスプレイドライバ33は、表示画像制御部331、レジスタ制御部332等を備える。
システムBIOS34は、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を有効(イネーブル)/無効(ディセーブル)にする機能を有する。システムBIOS34は、I/Oコントローラ104を介してディスプレイユニット17に、三次元映像表示機能を有効にする制御信号(3Dイネーブル信号)、又は三次元映像表示機能を無効にする制御信号(3Dディセーブル信号)を出力することによって、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を有効/無効にする。システムBIOS34は、表示モード検出部341、3D制御部342等を備える。
また、I/Oコントローラ104には、ディスプレイユニット17との間で各種の信号を入出力(通信)するための各種のインタフェースが設けられる。それらインタフェースとディスプレイユニットとの間には、各インタフェースでの通信(伝送)に応じた信号線や電源線が設けられる。I/Oコントローラ104には、例えば、裸眼立体視方式のディスプレイユニット17に設けられる基板とコンピュータ本体2に設けられる基板との間のインタフェースが設けられる。I/Oコントローラ104は、例えば、LVDS(low voltage differential signaling)インタフェース41、ディスプレイデータチャネル(DDC)用のI2C(inter-integrated circuit)インタフェース42、GPIO(general purpose input/output)インタフェース43、LCDイネーブル(LCDEN)インタフェース44、バックライトイネーブル(BLEN)インタフェース45、バックライト175の電源管理(PWM)インタフェース46等を備える。
LVDSインタフェース41は、ディスプレイドライバ33による要求に応じて、コンピュータ本体2からディスプレイユニット17に表示画像データを出力するためのインタフェースである。
I2Cインタフェース42は、ディスプレイドライバ33(又はシステムBIOS34)による要求に応じて、ディスプレイユニット17内に設けられたレジスタへのデータの書き込み又はレジスタからのデータの読み出し等を実行するためのインタフェースである。このレジスタには、例えば、三次元映像表示を制御するためのパラメータが格納される。つまり、ディスプレイユニット17は、レジスタに書き込まれたパラメータに基づいて、三次元映像表示機能を制御する。I2Cインタフェース42は、一般的なLCDが標準で備えるインタフェースであるので、レジスタに対するパラメータの書き込みを低コスト(低価格)で実現することができる。
GPIOインタフェース43は、システムBIOS34による要求に応じて、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を有効にする3Dイネーブル信号又は三次元映像表示機能を無効にする3Dディセーブル信号をディスプレイユニット17に出力するためのインタフェースである。GPIOインタフェース43は、例えば、OS31のハングアップ等の異常状態発生時に、OS31を経由してI2C42を介したレジスタアクセスが不能になった場合に、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を強制的に無効にするために用いられる。
LCDENインタフェース44は、ディスプレイドライバ33による要求に応じて、ディスプレイユニット17に対する電力供給をオン/オフする信号を電源回路49に出力するためのインタフェースである。電源回路49は、LCDENインタフェース44を介して出力された電力供給をオンにする信号に応じて、ディスプレイユニット17に電力(例えば、3.3Vの電力)を供給する。また、電源回路49は、LCDENインタフェース44を介して出力された電力供給をオフにする信号に応じて、ディスプレイユニット17に対する電力供給を停止する。BLENインタフェース45は、ディスプレイドライバ33による要求に応じて、ディスプレイユニット17に設けられたバックライト175を有効/無効にするための信号をディスプレイユニット17に出力するためのインタフェースである。また、BWMインタフェース46は、ディスプレイドライバ33による要求に応じて、バックライト175に供給される電力を制御するためのインタフェースである。つまり、ディスプレイドライバ33は、BLENインタフェース45及びBWMインタフェース46を介して、バックライト175によって出力される光量等を制御することができる。
コンピュータ本体1とディスプレイユニット17との間では、ユニバーサルシリアルバス(USB)を介して三次元映像表示を制御するための制御信号が伝送されることがある。しかし、USBを介した伝送を行うためには、ディスプレイユニット17にUSBコントローラを設け(すなわち、USBコントローラを備える専用のICを用意し)、またUSBドライバソフトウェアを用意する必要があり、コストが高い。USBではさらに、OS31がハングアップした際には、BIOS34によってディスプレイユニット17を制御することができないので、ユーザによる利便性が低い。そのため本実施形態では、上述のように、I2C42を用いて三次元映像表示を制御し、GPIO43を用いてOS31のハングアップ時にもディスプレイユニット17を制御することによって、低コストでユーザによる利便性を高めることができる。
次いで、ディスプレイユニット17は、LCDレイヤ17A、アクティブバリアレイヤ17B、タイミングコントローラ(T−Con)171、LCDドライバ172、EDID ROM173、バックライト175、バリアスイッチ176等を備える。上述のように、LCDレイヤ17Aは映像を表示するための液晶ディスプレイのレイヤである。また、アクティブバリアレイヤ17Bは、LCDレイヤ17Aに表示される映像に含まれる複数の画素に対応する複数の光線をそれぞれ所定の方向に射出するための複数のバリアを含むレイヤである。
EDID ROM173には、拡張ディスプレイ識別データ(extended display identification data:EDID)が格納される。EDIDは、例えば、システムBIOS34がディスプレイユニット17を識別するために用いられる。三次元映像が表示される場合、LCDレイヤ17Aには、右眼用の画素と左眼用の画素とが所定のパターンで配置される。
タイミングコントローラ171は、三次元映像表示機能が有効である場合、表示画像データに所定の処理を施し、LCDドライバ172に出力する。この所定の処理は、三次元領域62に対応する画素の配置を変更する処理を含む。また、タイミングコントローラ171は、三次元映像表示機能が無効である場合、表示画像データをそのままLCDドライバ172に出力する。LCDドライバ172は、タイミングコントローラ171によって出力された映像信号を用いて、LCDレイヤ17Aに映像(映像フレーム)を表示する。
バリアスイッチ176は、三次元映像表示機能が有効である場合、タイミングコントローラ171に出力された三次元領域62を示す座標に基づいて、アクティブバリアレイヤ17Bに含まれる複数のバリアのそれぞれを電気的にスイッチングする。具体的には、バリアスイッチ176は、三次元領域62に対応するバリアをオンにし、二次元領域61に対応するバリアをオフにする。すなわち、アクティブバリアレイヤ17Bは、LCDレイヤ17Aに表示された右眼用の画素が右眼で、左眼用の画素が左眼で知覚されるように構成される。したがって、ユーザは、LCDレイヤ17Aに表示され、アクティブバリアレイヤ17Bを通過した光線を知覚することにより、三次元領域62で三次元映像を観賞し、二次元領域61で二次元映像を観賞することができる。また、バックライト175は、LCDレイヤ17Aの背面や側面で発光し、画面の光量を制御することができる。
以下では、上記の構成によって三次元映像表示機能(3D表示機能)を制御する動作について具体的に説明する。
まず、ディスプレイドライバ33の表示画像制御部331は、OS31によって出力された(OS31を介してアプリケーション32によって出力された)画像データを受け取る。画像データは、例えば、二次元映像を表示するための映像信号と三次元映像を表示するための映像信号とを含む映像信号である。表示画像制御部331は、LVDS41(第2インタフェース)を介して、受け取った画像データをタイミングコントローラ171に出力する。なお、表示画像制御部331は、受け取った画像データに所定の処理を施して、ディスプレイユニット17に出力するための表示映像信号を生成し、生成された表示映像信号をタイミングコントローラ171に出力してもよい。
ディスプレイドライバ33のレジスタ制御部332は、OS31によって出力された(OS31を介してアプリケーション32によって出力された)三次元映像を表示するための要求を受け取る。この要求には、例えば、三次元映像を表示する領域(三次元領域)62を示す座標を含む。レジスタ制御部332は、この三次元映像を表示するための要求を、I2C42(第1インタフェース)を介してタイミングコントローラ171に出力する。具体的には、レジスタ制御部332は、三次元領域62を示す座標を、I2C42(第1インタフェース)を介してタイミングコントローラ171に出力する。なお、レジスタ制御部332は、二次元領域61を示す座標を出力すること、及び二次元領域61を示す座標と三次元領域62を示す座標とを出力することも可能である。レジスタ制御部332はさらに、画面全体に二次元映像を表示するための要求や、画面全体に三次元映像を表示するための要求を出力することもできる。
また、システムBIOS34の表示モード検出部341は、OS31の動作の異常(例えば、OS31のハングアップ)を検出する。表示モード検出部341は、例えば、OS31によって要求される表示モードをフックし、OS31の動作の異常を通知するための画面(例えば、ウィンドウズ(登録商標)の動作異常時に表示されるブルースクリーン)がLCDレイヤ17Aに表示されていることを検出することによって、OS31の動作の異常を検出する。この画面は、一般に、OSの現在の状態に関する情報やその状態に対処するための情報等が通知される二次元映像の画面である。そのため、ディスプレイユニット17が三次元映像を表示するように設定されていた場合、ユーザは、この画面に表示された文字等を読み取ることが困難である。また、OS31の動作異常時には、ディスプレイドライバ33を介してディスプレイユニット17を制御することができなくなるので、例えば、ユーザによるアプリケーションプログラム32の操作によって、三次元映像表示機能をオフにすることができない。
そのため本実施形態では、I/Oコントローラ104内にGPIO43を設ける。そして、表示モード検出部341によってOS31の動作の異常が検出された場合、3D制御部342は、このGPIO43(第3インタフェース)を介して、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能をオフにするための3Dディセーブル信号をタイミングコントローラ171に出力する。なお、表示モード検出部341によってOS31の動作の異常が検出されていない場合、3D制御部342は、GPIO43を介して、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能をオンにするための3Dイネーブル信号をタイミングコントローラ171に出力する。つまり、OS31が正常に動作している期間では、3Dイネーブル信号がタイミングコントローラ171に出力されている。
タイミングコントローラ171は、3D制御部342によって3Dイネーブル信号が出力されている場合、レジスタ制御部332によって出力された、三次元映像を表示するための要求に基づき、三次元領域62を設定し、表示画像制御部332によって出力された表示画像データを用いて映像を表示するよう制御する。より具体的には、タイミングコントローラ171は、3D制御部342によって3Dイネーブル信号が出力されている場合、レジスタ制御部332によって出力された座標に基づき、その座標で示される領域を三次元領域62に設定し、この三次元領域62以外の領域を二次元領域61に設定し、表示画像制御部332によって出力された表示画像データを用いて映像を表示するよう制御する。なお、タイミングコントローラ171は、レジスタ制御部332によって出力された、画面全体に二次元映像を表示するための要求や、画面全体に三次元映像を表示するための要求に基づいて、画面全体に、二次元映像と三次元映像とを切り替えて表示するように制御することもできる。また、タイミングコントローラ171は、3D制御部342によって3Dイネーブル信号が出力されている場合、画面全体を二次元領域61に設定し、表示画像制御部332によって出力された表示画像データを用いて映像を表示するよう制御する。
図5はタイミングコントローラ171内の構成の例を示す。タイミングコントローラ171は、例えば、第1レジスタ群51、第2レジスタ群52、第3レジスタ53、ピクセルコンバータ54等を備える。
第1レジスタ群(00h〜07h)51は、画面に設定される3D領域62の座標を示す値が書き込まれるレジスタである。第1レジスタ群51には、ディスプレイドライバ33によってI2C42を介して値が書き込まれる。第2レジスタ群(00h〜07h)52は、第1レジスタ群51のシャドーレジスタである。第2レジスタ群52に書き込まれた値は、ディスプレイユニット17での3D領域62の設定に用いられる。第3レジスタ53は、ディスプレイユニット17の三次元映像表示機能を制御するためのパラメータが書き込まれるレジスタである。例えば、第3レジスタ53の第0ビットには、第1レジスタ群51に3D領域62の座標を示す値を書き込む処理が完了したことを示す値(例えば、“1”)が書き込まれる。第3レジスタ53の第1ビットには、ピクセルコンバータ54を起動させるための値(例えば、“1”)、又はピクセルコンバータ54を停止させるための値(例えば、“0”)が書き込まれる。また、第3レジスタ53の第2ビットには、アクティブバリア17Bをオンに設定するための値(例えば、“1”)、又はアクティブバリア17Bをオフに設定するための値(例えば、“0”)が書き込まれる。
I2C42は、例えばUSBに比べて低速であり、複数のレジスタへの書き込みには時間を要することがある。そのため例えば、第1レジスタ群51のレジスタ00hへの書き込みが完了していても、レジスタ07hへの書き込みが完了していないことが想定される。その状態で第1レジスタ群51が参照された際には、3D領域62の座標が意図しない座標に設定されてしまい、映像(二次元映像及び三次元映像)が適切に表示されない可能性がある。
そのため、第2レジスタ群(00h〜07h)52には、第3レジスタ53の第0ビットに所定値(例えば、“1”)が書き込まれたことに応じて、第1レジスタ群51に書き込まれている値が反映(コピー)される。これにより、低速なI2C42を介した通信であっても、第2レジスタ群52に含まれる全レジスタが一度に更新されるので、3D領域62が意図しない座標に設定されることを回避することができる。第1レジスタ群51及び第2レジスタ群52には、例えば図3に示した三次元領域62の開始座標3D_Start(x, y)を示す値と、終端座標3D_End(x, y)を示す値とが書き込まれる。
換言すると、ディスプレイドライバ33のレジスタ制御部332は、I2C42を介して3D領域62を示す座標を第1レジスタ群51に書き込み、当該書き込みが完了したことに応じて、第3レジスタ53に所定値(“1”)を書き込むことによって、第1レジスタ群51に書き込まれた値を第2レジスタ群52に反映させる。タイミングコントローラ171は、例えば、第3レジスタ53に所定値(“1”)を書き込まれ、LCDレイヤ17Aに表示される現在の映像フレームの更新が完了した後、次の映像フレームを表示するための更新が始まるまでのブランク時間に、第1レジスタ群51に書き込まれた値を第2レジスタ群52に反映する。第2レジスタ群52に格納される値は、第3レジスタ53に所定値(“1”)が書き込まれる毎に更新される。したがって、第1レジスタ群51に書き込まれ、第1レジスタ群51から第2レジスタ群52に反映される値を更新することによって、3D領域62の位置やサイズを変更することができる。
ピクセルコンバータ54は、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信された場合、第2レジスタ群52及び第3レジスタ53に書き込まれた値に基づいて動作する。一方、GPIO43を介して3Dディセーブル信号が受信された場合、ピクセルコンバータ54は、レジスタ51,52,53に書き込まれた値をリセット(ゼロクリア)し、LVDS41を介して受信した表示画像データをバイパスする。
より具体的には、ピクセルコンバータ54は、判別部55と並べ替え部56とを備える。判別部55は、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信され(すなわち、GPIO43を介して判別部55に出力された信号がHighであり)、且つ第3レジスタ53の第1ビットにピクセルコンバータ54を起動させるための値(例えば、“1”)が設定されている場合、表示画像データを並べ替え部56に出力する。並べ替え部56は、第2レジスタ群52に書き込まれた三次元領域62を示す座標に基づいて、表示画像データに基づく画像に含まれる画素の内、三次元領域62に対応する画素を検出し、検出された画素を並べ替える(すなわち、三次元領域62に対応する画素の配置を変更する)。並べ替え部56は、並べ替えられた画素を含む画像(映像信号)をLCDドライバ172に出力する。そして、LCDドライバ172は、並べ替え部56によって出力された画像がLCDレイヤ17Aに表示されるよう制御する。
判別部55は、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信され、且つ第3レジスタ53の第1ビットにピクセルコンバータ54を停止させるための値(例えば、“0”)が設定されている場合、表示画像データをバイパスすることによって、表示画像データをそのままLCDドライバ172に出力する。判別部55は、GPIO43を介して3Dディセーブル信号が受信された場合(すなわち、GPIO43を介して判別部55に出力された信号がLowである場合)、表示画像データをバイパスすることによって、表示画像データをそのままLCDドライバ172に出力する。LCDドライバ172は、バイパスされた表示画像に基づく画像がLCDレイヤ17Aに表示されるよう制御する。
また、バリアスイッチ176は、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信され(すなわち、GPIO43を介して判別部55に出力された信号がHighであり)、且つ第3レジスタ53の第2ビットにアクティブバリア17Bをオンに設定するための値(例えば、“1”)が設定されている場合、第2レジスタ群52に書き込まれた三次元領域62を示す座標に基づいて、アクティブバリアレイヤ17Bに含まれる複数のバリアのそれぞれを電気的にスイッチングする。バリアスイッチ176は、三次元領域62に対応するバリアをオンにし、二次元領域61に対応するバリアをオフにする。したがって、LCDドライバ172とバリアスイッチ176とによって、二次元映像が二次元領域61に表示され、三次元映像が三次元領域62に表示される。
バリアスイッチ176は、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信され(すなわち、GPIO43を介して判別部55に出力された信号がHighであり)、且つ第3レジスタ53の第2ビットにアクティブバリア17Bをオフに設定するための値(例えば、“0”)が設定されている場合、アクティブバリアレイヤ17Bに含まれる複数のバリアすべてをオフにする。また、バリアスイッチ176は、GPIO43を介して3Dディセーブル信号が受信された場合(すなわち、GPIO43を介して判別部55に出力された信号がLowである場合)、アクティブバリアレイヤ17Bに含まれる複数のバリアすべてをオフにする。換言すると、バリアスイッチ176は、ディスプレイユニット17の画面全体を二次元領域61に設定する。したがって、LCDドライバ172とバリアスイッチ176とによって、画面全体に設定された二次元領域61に二次元映像が表示される。
このように、GPIO43を介して3Dイネーブル信号が受信された場合には、レジスタに格納された値に応じて三次元映像表示機能のオン/オフを制御することができる。一方、GPIO43を介して3Dディセーブル信号が受信された場合には、レジスタに格納された値に関わらず、三次元映像表示機能をオフにすることができる。したがって、システムBIOS34の表示モード検出部341がOS31の動作異常を検出し、3D制御部342がGPIO43を介してタイミングコントローラ171に3Dディセーブル信号を出力することにより、三次元映像表示機能を強制的にオフにすることができる。これにより、オペレーティングシステムの動作異常時に、三次元映像を表示可能なディスプレイ上に、OSの現在の状態に関する情報やその状態に対処するための情報等が通知される二次元映像の画面を適切に表示することができる。
なお、EC/KBC113は、例えば、パワーボタン28や入力操作パネル29上に配置された3Dボタン等の所定のボタンが所定期間(例えば、2秒)以上押し続けられたことを検出する機能を有してもよい。システムBIOS34の3D制御部342は、EC/KBC113によって所定のボタンが所定期間以上押し続けられたことが検出されたことに応じて、タイミングコントローラ171に三次元映像を表示するための機能を無効にするための制御信号(3Dディセーブル信号)を出力する。タイミングコントローラ171は、この制御信号に応じて三次元映像を表示するための機能を無効にし、画面全体を二次元領域に設定する。これにより、ユーザが三次元映像表示機能のオフにするための操作を行うことができるので、ユーザによる利便性を向上することができる。
次いで、図6のフローチャートを参照して、電子機器1によって実行される三次元映像表示制御処理の手順の例を説明する。
まず、ディスプレイドライバ33のレジスタ制御部332は、OS31によって(OS31を介してアプリケーション32によって)三次元映像を表示することが要求されたか否かを判定する(ブロックB11)。三次元映像を表示することが要求されていない場合(ブロックB11のNO)、ブロックB11に戻り、再度、三次元映像を表示することが要求されたか否かが判定される。
一方、三次元映像を表示することが要求されている場合(ブロックB11のYES)、レジスタ制御部332は、三次元映像を表示する領域(3D領域)62を示す座標を、I2C42を介して、タイミングコントローラ171内に設けられた第1レジスタ群51に書き込む(ブロックB12)。
3D領域62を示す座標を第1レジスタ群51に書き込む処理が完了した後、レジスタ制御部332は、第3レジスタ53の第0ビットに“1”を書き込むことによって、第1レジスタ群51に書き込まれた値を第2レジスタ群52に反映(コピー)させる(ブロックB13)。また、レジスタ制御部332は、第3レジスタ53の第1ビットに“1”を書き込むことによって、ピクセルコンバータ54に動作を開始させる(ブロックB14)。レジスタ制御部332はさらに、第3レジスタの第2ビットに“1”を書き込むことによって、アクティブバリア17Bをオンに設定させる(ブロックB15)。
次いで、ピクセルコンバータ54(並べ替え部56)は、LVDS41を介して出力された表示画像データを用いて、3D領域62に対応する画素に所定の変換処理が施された画像信号を生成する(ブロックB16)。そして、LCDドライバ172は、生成された画像信号を用いて、LCDレイヤ17Aに画像を表示する(ブロックB17)。
LCDレイヤ17Aに表示された画像を、アクティブバリアレイヤ17Bを通して見ることによって、ユーザは、三次元領域62の三次元映像と二次元領域61の二次元映像とを観賞することができる(ブロックB18)。
図7は、電子機器1によって実行される三次元映像表示終了処理の手順の例を示すフローチャートである。
まず、ディスプレイドライバ33のレジスタ制御部332は、OS31によって(OS31を介してアプリケーション32によって)三次元映像の表示を終了することが要求されているか否かを判定する(ブロックB21)。三次元映像の表示を終了することが要求されていない場合(ブロックB21のNO)、ブロックB21に戻り、再度、三次元映像の表示を終了することが要求されたか否かが判定される。
一方、三次元映像の表示を終了することが要求されている場合(ブロックB21のYES)、レジスタ制御部332は、第3レジスタ53の第1ビットに“0”を書き込むことによって、ピクセルコンバータ54に処理を停止させる(ブロックB22)。また、レジスタ制御部332は、第3レジスタの第2ビットに“0”を書き込むことによって、アクティブバリア17Bをオフに設定させる(ブロックB23)。そして、LVDS41を介して出力された表示画像データはピクセルコンバータ54内をバイパスされるので、LCDドライバ172は、バイパスされた表示画像データを用いて、LCDレイヤ17Aに画像を表示する(ブロックB24)。ユーザは、LCDレイヤ17Aに表示された画像を見ることによって、二次元映像を観賞することができる。
次いで、図8のフローチャートを参照して、3D領域変更制御処理の手順を説明する。
まず、ディスプレイドライバ33のレジスタ制御部332は、OS31によって(OS31を介してアプリケーション32によって)3D領域62を変更することが要求されているか否かを判定する(ブロックB31)。この3D領域62を変更する要求は、例えば、3D領域62を移動する要求、3D領域62のサイズを変更する要求等である。3D領域62を変更することが要求されていない場合(ブロックB31のNO)、ブロックB31に戻り、再度、3D領域62を変更することが要求されているか否かが判定される。
一方、3D領域62を変更することが要求されている場合(ブロックB31のYES)、レジスタ制御部332は、変更された3D領域62を示す座標を、I2C42を介して、タイミングコントローラ171に設けられた第1レジスタ群51に書き込む(ブロックB32)。
変更された3D領域62を示す座標を第1レジスタ群51に書き込む処理が完了した後、レジスタ制御部332は、第3レジスタ53の第0ビットに“1”を書き込むことによって、第1レジスタ群51に書き込まれた値を第2レジスタ群52に反映(コピー)させる(ブロックB33)。次いで、ピクセルコンバータ54(並べ替え部56)は、LVDS41を介して出力された表示画像データを用いて、3D領域62に対応する画素に所定の変換処理が施された画像信号を生成する(ブロックB34)。そして、LCDドライバ172は、生成された画像信号を用いて、LCDレイヤ17Aに画像を表示する(ブロックB35)。
表示された画像を、アクティブバリアレイヤ17Bを通して見ることによって、ユーザは、三次元領域62の三次元映像と二次元領域61の二次元映像とを観賞することができる(ブロックB36)。
また、図9は、電子機器1によって実行される異常時制御処理の手順の例を示すフローチャートである。
まず、システムBIOS34に設けられた表示モード検出部341は、ディスプレイユニット17の表示モードを検出する(ブロックB41)。表示モード検出部341は、検出された表示モードに基づいて、LCDレイヤ17Aに、ウィンドウズでのブルースクリーン表示のような、OS31の動作異常時に表示される画面が表示されているか否かを判定する(ブロックB42)。OS31の動作異常時に表示される画面が表示されていない場合(ブロックB42のNO)、ブロックB41に戻る。
一方、OS31の動作異常時に表示される画面が表示されている場合(ブロックB42)、3D制御部342は、GPIO43を介して、3Dディセーブル信号をディスプレイユニット17に出力する(ブロックB43)。ディスプレイユニット17は、この3Dディセーブル信号に応じて3D表示機能がリセットされ、2D表示に設定される(ブロックB44)。より具体的には、例えば、3Dディセーブル信号に応じてレジスタ51,52,53に設定された値がクリア(ゼロクリア)されることによって、ピクセルコンバータ54が停止され、アクティブバリア17Bがオフに設定される。そして、LVDS41を介して出力された表示画像データはピクセルコンバータ54内をバイパスされるので、LCDドライバ172は、バイパスされた表示画像データを用いて、LCDレイヤ17Aに画像を表示する(ブロックB45)。ユーザは、LCDレイヤ17Aに表示された画像を見ることによって、二次元映像を観賞することができる。
次いで、図10は、本コンピュータ1の構成の別の例を示す。図10に示す構成では、図4においてI/Oコントローラ104内に設けられたLVDS41が、CPU101内に設けられたエンベデッドディスプレイポート(eDP)インタフェース47に置き換えられ、図4においてI/Oコントローラ104内に設けられたI2C42が、CPU101内に設けられたディスプレイデータチャネル(DDC)用のディスプレイポート補助チャネル(AUX)48に置き換えられている。eDP47とAUX48とは、それぞれLVDS41とI2C42と同様の機能を有する。エンベデッドディスプレイポート(eDP)及びディスプレイポート補助チャネル(AUX)は、VESA(video electronics standards association)によって標準化されたディスプレイの接続に関する規格として定義されている。また、AUX48を介した通信(信号入出力)は、I2C42を介した通信よりも高速であるので、タイミングコントローラ171内の第1レジスタ群51に対して、より高速に値を書き込むことができる。したがって、タイミングコントローラ17は、シャドーレジスタである第2レジスタ群52を設けずに、第1レジスタ群51を参照して三次元領域62を設定してもよい。図10に示す構成でも、図4と同様の表示制御機能を実現することができるので、OS31の動作異常時にも、その動作異常を通知する二次元映像の画面を適切に表示できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、オペレーティングシステム31の動作異常時に、三次元映像を表示可能なディスプレイユニット17上に二次元映像を適切に表示できる。ディスプレイユニット17は、三次元映像を表示する三次元領域62と二次元映像を表示する二次元領域61とを画面内に設定できる。レジスタ制御部332は、三次元領域62を示す座標をI2C(第1インタフェース)42を介してディスプレイユニット17に出力することによって、ディスプレイユニット17に、その座標で示される領域を三次元領域62に設定させ、この三次元領域62以外の領域を二次元領域61に設定させる。また、二次元映像を表示するための映像信号と三次元映像を表示するための映像信号とを含む映像信号をLVDS(第2インタフェース)41を介してディスプレイユニット17に出力することによって、ディスプレイユニット17に、二次元映像を二次元領域61に表示させ、三次元映像を三次元領域62に表示させる。そして、コンピュータ1上で実行されるOS31の動作に異常が発生した場合、GPIO(第3インタフェース)43を介して、三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号(3Dディセーブル信号)をディスプレイユニット17に出力することによって、ディスプレイユニット17の画面全体を二次元領域61に設定させる。これにより、OS31の動作異常時に、OS31の現在の状態に関する情報やその状態に対処するための情報等が通知される二次元映像の画面を適切に表示することができる。
なお、図6から図9のフローチャートで説明した本実施形態の処理手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、この処理手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101…CPU、104…I/Oコントローラ、17…ディスプレイユニット、17A…LCDレイヤ、17B…アクティブバリアレイヤ、171…タイミングコントローラ、172…LCDドライバ、173…EDID ROM、175…バックライト、176…バリアスイッチ、32…アプリケーション/ユーティリティプログラム、33…ディスプレイドライバプログラム、331…表示画像制御部、332…レジスタ制御部、34…システムBIOS、341…表示モード検出部、342…3D制御部、41…LVDS、42…I2C(DDC)、43…GPIO、44…LCDEN、45…BLEN、46…PWM、49…電源回路。

Claims (13)

  1. 三次元映像を表示可能な表示装置に接続された電子機器であって、
    前記三次元映像を表示するための要求を第1インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を表示する三次元領域を設定させる領域設定手段と、
    前記三次元映像を表示するための映像信号を含む映像信号を第2インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を前記三次元領域に表示させる表示制御手段と、
    前記電子機器上で実行されるオペレーティングシステムの動作に異常が発生した場合、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を第3インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置の画面全体を、二次元映像を表示する二次元領域に設定させる三次元機能制御手段とを具備する電子機器。
  2. 前記第1インタフェースは、ディスプレイデータチャネル用のインター・インテグレイテッド回路(I2C)である請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第1インタフェースは、ディスプレイデータチャネル用のディスプレイポート補助チャネルである請求項1記載の電子機器。
  4. 前記要求は、前記三次元領域を示す座標を含み、
    前記領域設定手段は、前記表示装置に、前記座標で示される領域を前記三次元領域に設定させる請求項1又は請求項2記載の電子機器。
  5. 前記表示装置は、第1レジスタ群と第2レジスタ群と第3レジスタとを備え、
    前記領域設定手段は、前記第1インタフェースを介して前記第1レジスタ群に前記三次元領域を示す座標を書き込み、当該書き込みが完了したことに応じて前記第1インタフェースを介して前記第3レジスタに所定値を書き込むことによって、前記第1レジスタ群に書き込まれた値を前記第2レジスタ群に反映させ、前記表示装置に、前記第2レジスタ群に反映された値に基づいて前記三次元領域を設定させる請求項4記載の電子機器。
  6. 前記三次元機能制御手段は、前記オペレーティングシステムの動作の異常を通知するための画面が前記表示装置に表示されていることを検出した場合、前記第3インタフェースを介して、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を前記表示装置に出力する請求項1記載の電子機器。
  7. 前記三次元機能制御手段は、前記電子機器に設けられた所定のボタンが所定期間以上押されたことに応じて、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を前記表示装置に出力する請求項1記載の電子機器。
  8. 前記表示装置は前記電子機器に内蔵される請求項1記載の電子機器。
  9. 前記表示装置は、映像が表示されるディスプレイレイヤと、前記映像に含まれる複数の画素に対応する複数の光線をそれぞれ所定の方向に射出するための複数のバリアを含むバリアレイヤとを備え、前記複数のバリアのそれぞれを電気的にスイッチングすることによって、前記三次元領域と前記二次元領域とを設定するように構成される請求項1記載の電子機器。
  10. 三次元映像を表示可能な表示装置に接続された電子機器を制御する表示制御方法であって、
    前記三次元映像を表示するための要求を第1インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を表示する三次元領域を設定させ、
    前記三次元映像を表示するための映像信号を含む映像信号を第2インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置に、前記三次元映像を前記三次元領域に表示させ、
    前記電子機器上で実行されるオペレーティングシステムの動作に異常が発生した場合、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を第3インタフェースを介して前記表示装置に出力することによって、前記表示装置の画面全体を、二次元映像を表示する二次元領域に設定させる表示制御方法。
  11. 前記二次元領域に設定させることは、前記オペレーティングシステムの動作の異常を通知するための画面が前記表示装置に表示されていることを検出した場合、前記第3インタフェースを介して、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を前記表示装置に出力する請求項10記載の表示制御方法。
  12. 前記二次元領域に設定させることは、前記電子機器に設けられた所定のボタンが所定期間以上押されたことに応じて、前記三次元映像を表示する機能を無効にする制御信号を前記表示装置に出力する請求項10記載の表示制御方法。
  13. 前記表示装置は、映像が表示されるディスプレイレイヤと、前記映像に含まれる複数の画素に対応する複数の光線をそれぞれ所定の方向に射出するための複数のバリアを含むバリアレイヤとを備え、前記複数のバリアのそれぞれを電気的にスイッチングすることによって、前記三次元領域と前記二次元領域とを設定するように構成される請求項10記載の表示制御方法。
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