JP5306144B2 - 電力開閉装置の開閉極時間測定装置 - Google Patents

電力開閉装置の開閉極時間測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、固定接点と可動接点とにより電力を開閉する電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置及び方法に関する。
電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を測定するための、従来技術に係る開閉極時間測定装置が、例えば特許文献1において提案されている。特許文献1に提案された従来技術に係る開閉極時間測定装置は、可動接点が接圧ばね及びばね受けを介して可動鉄心と連結されている電力開閉装置において、可動鉄心を駆動するコイルの電流を電流計測器で測定し、可動接点と固定接点とが開離又は接触した瞬間に接圧ばねを介した可動鉄心の駆動力が変化することにより出現するコイル電流の変曲点に基づいて開閉極時間を求めている。
国際公開第2005/111641号。
しかしながら、従来技術に係る開閉極時間測定装置では、可動接点と可動鉄心とが接圧ばねを介して連結されているため、コイル電流の波形に変曲点が明確に出現せず、開極時間及び閉極時間を正確に求められないことがあった。
本発明の目的は以上の問題を解決し、従来技術に比較して、開極時間及び閉極時間を正確に測定することができる開閉極時間測定装置及び方法を提供することにある。
本発明に係る開閉極時間測定装置は、固定接点と可動接点とにより電力を開閉する電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置において、
上記電力開閉装置の可動接点側可動軸(以下、可動接点側を接点側という。)の軸方向に対する、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生して出力するセンサ手段と、
測定制御指令信号の入力時刻、又は上記電力開閉装置のコイル電流の立ち上り時刻を起点として、上記センサ出力信号を時系列信号として測定しかつ記憶するセンサ信号測定手段と、
上記電力開閉装置の開極点又は閉極点において上記時系列信号に出現する変曲点又はピーク点を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定手段とを備え
上記センサ手段は、磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸、又は磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸とともに移動する部材と対向しかつ上記可動接点側可動軸とともに移動しないように設けられた磁石及び磁気センサを備え、上記磁石から、上記可動接点側可動軸又は上記部材を介して、上記磁気センサまでの磁路に係る磁束密度を測定することにより、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生することを特徴とする。
従って、本発明によれば、接点側可動軸の軸方向に対する可動接点の位置又は加速度を測定するようにセンサ手段を配置し、可動接点と固定接点とが開離又は接触した時刻をセンサ手段により出力される信号における変曲点又はピーク点として検出するので、電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を正確に求めることができる。
本発明の実施の形態1に係る開閉極時間測定装置100の構成を示すブロック図並びに側面図、及び電力開閉装置200の構成並びに動作を示す側面図である。 図1の電力開閉装置200が閉極するときの磁気センサ出力信号Ss1と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。 図1の電力開閉装置200が開極するときの磁気センサ出力信号Ss1と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2に係る開閉極時間測定装置100及び電力開閉装置200の一部を示す側面図である。 本発明の実施の形態3に係る開閉極時間測定装置100及び電力開閉装置200の一部を示す側面図である。 本発明の実施の形態4に係る開閉極時間測定装置100cの構成を示すブロック図並びに側面図、及び電力開閉装置200の構成を示す側面図である。 図6の電力開閉装置200が閉極するときの加速度センサ出力信号Ss2と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。 図6の電力開閉装置200が開極するときの加速度センサ出力信号Ss2と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る開閉極時間測定装置100の構成を示すブロック図並びに側面図、及び電力開閉装置200の構成並びに動作を示す側面図である。
図1において、電力開閉装置200は、真空バルブ201と、固定接点202と、可動接点203と、接点側可動軸204と、接点側ばね受け205と、接圧ばね206と、コイル側ばね受け207と、コイル側可動軸208と、可動鉄心209と、閉極用コイル210と、開極用コイル211とを備えて構成される。真空バルブ201内の固定接点202と可動接点203との間に高電圧源(図示せず。)から高電圧が印加され、固定接点202と可動接点203との間が所定の間隔で離隔された開極状態から閉極状態に開閉制御される。可動接点203は、接点側可動軸204と、接点側ばね受け205と、接圧ばね206と、コイル側ばね受け207とを介してコイル側可動軸208と連結される。また、コイル側可動軸208は可動鉄心209と連結され、可動鉄心209は、閉極用コイル210又は開極用コイル211をそれぞれ励磁電圧源(図示せず。)から励磁することにより、左方向又は右方向に移動する。
電力開閉装置200は、開閉制御指令信号(図示せず。)に応答して閉極動作又は開極動作を行う。閉極動作では、図1(A)の開極状態において、閉極用コイル210が励磁されて、可動鉄心209が左方向に移動し、接圧ばね206を介してコイル側可動軸208と連結された接点側可動軸204も左方向へ移動して、図1(B)の状態となり、可動接点203が固定接点202と接触し、この状態を閉極点という。なお、閉極点では接圧ばね206は圧縮されていない。その後、励磁状態で可動鉄心209がさらに左方向に移動して接圧ばね206が圧縮されて、図1(C)の閉極状態になり、閉極動作が完了する。なお、閉極点から閉極状態までの動作では、接圧ばね206が圧縮されるのみで、接点側可動軸204は移動しない。ここで、閉極動作の開始から閉極点に至るまでの時間を「閉極時間」という。
一方、開極動作では、図1(C)の閉極状態において開極用コイル211が励磁されて、可動鉄心209が右方向に移動し、接圧ばね206が伸長される。このとき、接点側可動軸204は移動しない。接圧ばね206が最大限に伸長されると、図1(B)の状態となり、可動接点203と固定接点202とが開離し、その状態を開極点という。その後、接点側可動軸204が右方向に移動し、図1(A)の開極状態になり、開極動作が完了する。ここで、開極動作の開始から開極点に至るまでの時間を「開極時間」という。
次に、開閉極時間測定装置100の構成及び動作について説明する。開閉極時間測定装置100は、磁石101と、磁気センサ102と、センサ信号測定器103と、開閉極時間測定器104とを備えて構成される。磁石101は、接点側ばね受け205などの接点側可動軸204とともに移動する位置に配置される。一方、磁気センサ102は、真空バルブ201の外面などの接点側可動軸204が移動しても位置が変化しない部分(以下、固定部分という。)に磁気センサ102と対向するように、電力開閉装置200が閉極状態の場合に所定の距離、例えば数mm〜10mm程度の距離となるように配置される。磁気センサ102は、例えばリニアホールセンサなどの一般的なセンサであって、磁石101との距離に応じて変化する、磁石101からの磁束密度を測定して、当該磁束密度を表す磁気センサ出力信号Ss1をセンサ信号測定器103に出力する。磁気センサ出力信号Ss1の信号レベルは、磁石101と磁気センサ102との距離に応じて変化することから、磁気センサ102を基準とした接点側可動軸204の軸方向に対する磁石101の位置、つまり固定接点202を基準とした接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を示す。
センサ信号測定器103は、プロセッサ103p及びメモリ103mを備えて構成され、電力開閉装置200に入力される開閉制御指令信号と同じタイミングで発生される測定制御指令信号Scを受信した時刻を起点として、磁気センサ出力信号Ss1をA/D変換して所定の時間測定し、メモリ103mに記憶した後、当該磁気センサ出力信号Ss1をメモリ103mから読み出して時系列信号Ssq1として開閉極時間測定器104に出力する。なお、本実施形態においては、測定制御指令信号Scを起点として磁気センサ出力信号Ss1を測定しているが、本発明はこれに限らず、閉極用コイル210又は開極用コイル211に電流が流れたことを示す電流信号Siを起点として磁気センサ出力信号Ss1を測定してもよい。
開閉極時間測定器104は、プロセッサ104p及びメモリ104mを備えて構成され、センサ信号測定器103からの時系列信号Ssq1に基づいて、開極時間及び閉極時間を測定し、開極時間データDo、及び閉極時間データDcを外部機器(図示せず。)に出力する。そして、測定された開極時間及び閉極時間に基づき、電力開閉装置の状態監視や開閉極位相制御が行われる。ここで、上記開極時間及び閉極時間の測定方法について以下で説明する。
図2は、図1の電力開閉装置200が閉極するときの磁気センサ出力信号Ss1と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。時刻t1において、電力開閉装置200が開極状態(図1(A))にあり、測定制御指令信号ScがLレベルからHレベルに変化するとともに、電力開閉装置200が閉極動作を開始する。次いで、時刻t2において、電力開閉装置200が閉極点(図1(B))に達し、さらに、時刻t3において電力開閉装置200が閉極状態(図1(C))に達する。ここで、磁気センサ出力信号Ss1は、時刻t1から所定の時間メモリ103mに記憶され、センサ信号測定器103は、メモリ103mから磁気センサ出力信号Ss1を読み出して、時系列信号Ssq1として開閉極時間測定器104に出力する。
次に、図2を参照して、開閉極時間測定器104により実行される閉極時間の測定方法について説明する。閉極動作を開始した時点(時刻t1)では、磁石101と磁気センサ102との距離は閉極状態の距離に比較して長く、測定される磁束密度、すなわち時系列信号Ssq1の信号レベルは閉極状態の信号レベルに比較して小さい。接点側可動軸204が左方向に移動して、磁石101と磁気センサ102との距離が短くなるにつれて、時系列信号Ssq1の信号レベルが上昇する。その後、閉極点(時刻t2)に達すると、接点側可動軸204は停止し、閉極状態(時刻t3)に達するまでは磁石101と磁気センサ102との距離が一定であるため、時系列信号Ssq1の信号レベルは一定の値となる。閉極点(時刻t2)では、接点側可動軸204が急停止するため、時系列信号Ssq1に明確な変曲点P1が出現する。また、接点側可動軸204が急停止することで過渡振動が発生するため、時系列信号Ssq1にピーク点P1が出現することもある。したがって、時系列信号Ssq1の変曲点又はピーク点P1を検出すれば、電力開閉装置200が閉極点に達した時刻t2を検出でき、時系列信号Ssq1の起点である時刻t1と時刻t2との差を求めることで、閉極時間tc1を測定することができる。
図3は、図1の電力開閉装置200が開極するときの磁気センサ出力信号Ss1と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。時刻t4において、電力開閉装置200が閉極状態(図1(C))にあり、測定制御指令信号ScがLレベルからHレベルに変化するとともに、電力開閉装置200が開極動作を開始する。次いで、時刻t5において、電力開閉装置200が開極点(図1(B))に達し、さらに、時刻t6において電力開閉装置200が開極状態(図1(C))に達する。ここで、磁気センサ出力信号Ss1は、時刻t4から所定の時間メモリ103mに記憶され、センサ信号測定器103は、メモリ103mから磁気センサ出力信号Ss1を読み出して、時系列信号Ssq1として開閉極時間測定器104に出力する。
次に、図3を参照して、開閉極時間測定器104により実行される開極時間の測定方法について説明する。開極動作を開始した時点(時刻t4)から開極点(時刻t5)に達するまでは、接点側可動軸204が停止しているので、磁石101と磁気センサ102との距離は一定であるため、時系列信号Ssq1の信号レベルは一定の値となる。開極点(時刻t5)から開極状態(時刻t6)に達するまでは接点側可動軸204が右方向に移動し、磁石101と磁気センサ102との距離が長くなるにつれて、時系列信号Ssq1の信号レベルが下降する。開極点(時刻t5)では、接点側可動軸204が移動を開始するため、時系列信号Ssq1に明確な変曲点P2が出現する。また、接点側可動軸204の移動が急に開始されることで過渡振動が発生するため、時系列信号Ssq1にピーク点P2が出現することもある。したがって、時系列信号Ssq1の変曲点又はピーク点P2を検出すれば、電力開閉装置200が開極点に達した時刻t5を検出でき、時系列信号Ssq1の起点である時刻t4と時刻t5との差を求めることで、開極時間to1を測定することができる。
なお、実施の形態1では、時系列信号Ssq1の変曲点又はピーク点P1、又は変曲点又はピーク点P2に基づいて閉極点に達した時刻t2又は開極点に達した時刻t5を求めたが、本発明はこれに限らず、(1)閉極動作完了後に時系列信号Ssq1が収束する信号レベルと時系列信号Ssq1との最初の交点、(2)時系列信号Ssq1の信号レベルが開極動作前の時系列信号Ssq1の信号レベルから所定のしきい値以上変化した点、(3)時系列信号Ssq1のピーク点が出現した後に最初の極小信号レベルが出現する点、(4)時系列信号Ssq1の微分値のピーク点、又は(5)時系列信号Ssq1の二次微分値のピーク点に基づいて開極点に達した時刻t2又は閉極点に達した時刻t5を求めてもよい。
また、実施の形態1では、磁石101と磁気センサ102とを用いて接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を測定するように構成したが、本発明はこれに限らず、一般的な光学式、超音波式、及び電波式などの距離センサを用いてもよい。
以上説明したように、実施の形態1によれば、固定接点202と可動接点203とにより電力を開閉する電力開閉装置200の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置100において、電力開閉装置200の接点側可動軸204の軸方向に対する、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生して出力する磁気センサ102及び磁石101と、測定制御指令信号Scの入力時刻、又は電力開閉装置200の閉極用コイル210又は開極用コイル211の電流の立ち上りを示す電流信号Siの入力時刻を起点として、磁気センサ出力信号Ss1を時系列信号Ssq1として測定しかつ記憶するセンサ信号測定器103と、電力開閉装置200の開極点又は閉極点において時系列信号Ssq1に出現する変曲点又はピーク点P1又はP2を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定器104とを備え、磁気センサ102は、接点側可動軸205とともに移動しないように設けられ、接点側可動軸205とともに移動するように設けられた磁石101からの磁束密度を測定することにより、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生することを特徴とする。
すなわち、実施の形態1によれば、電力開閉装置200の接点側可動軸204の開閉動作時における動作特性に着目して、接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を測定するように磁石101及び磁気センサ102を配置するとともに、開閉極時間測定器104において電力開閉装置200が開極点及び閉極点に達した時刻t2及びt5を正確に測定するように構成したので、開極時間to1及び閉極時間tc1を正確に測定することができる。また、非接触式のセンサを用いて開極時間to1及び閉極時間tc1を測定することから、接触式のセンサと比較して接触部分が省略されより正確に開極時間to1及び閉極時間tc1を測定することができる。さらに、固定部分に磁気センサ102を取り付け、接点側可動軸204には磁石101のみを取り付けるように構成したので、磁気センサ出力信号Ss1の取り出しが容易である。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る開閉極時間測定装置100及び電力開閉装置200の一部を示す側面図である。実施の形態2は、実施の形態1と比較して、磁石101a並びに磁気センサ102aの配置、及び接点側ばね受け205aの構成が異なる。接点側ばね受け205aは、磁性金属で構成される。磁石101a及び磁気センサ102aはそれぞれ、支持部材101as及び102asを介して、接点側ばね受け205aと対向しかつ真空バルブ201の外面などの接点側可動軸204が移動しても位置が変化しない固定部分に配置される。磁気センサ102aは、磁石101aから接点側ばね受け205aを介して磁気センサ102aに至る磁路M1の長さに応じて変化する磁束密度を測定して。当該磁束密度を示す磁気センサ出力信号Ss1をセンサ信号測定器103に出力する。接点側可動軸204が左方向に移動すると磁路M1が短くなり、接点側可動軸204が右方向に移動すると磁路M1が長くなることから、磁路M1の長さは固定接点202と可動接点203との距離に応じて変化する。したがって、実施の形態1と同様に、磁気センサ出力信号Ss1の信号レベルは、固定接点202と可動接点203との距離、つまり固定接点202を基準とした接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を示す。また、実施の形態2では磁石101aを固定部分に取り付けるため、開閉極動作において磁石101aにかかる衝撃力が実施の形態1と比較して小さくなり、磁石101aの取り付けの耐久性が向上し磁気センサ出力信号Ss1の信頼性が向上する。
以上説明したように、実施の形態2によれば、固定接点202と可動接点203とにより電力を開閉する電力開閉装置200の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置100において、電力開閉装置200の接点側可動軸204の軸方向に対する、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生して出力する磁気センサ102a及び磁石101aと、測定制御指令信号Scの入力時刻、又は電力開閉装置200の閉極用コイル210又は開極用コイル211の電流の立ち上りを示す電流信号Siの入力時刻を起点として、磁気センサ出力信号Ss1を時系列信号Ssq1として測定しかつ記憶するセンサ信号測定器103と、電力開閉装置200の開極点又は閉極点において時系列信号Ssq1に出現する変曲点又はピーク点P1又はP2を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定器104とを備え、磁気センサ102a及び磁石101aは、磁性金属で構成された接点側ばね受け205aと対向しかつ接点側可動軸204とともに移動しないように設けられ、磁石101aから、接点側ばね受け205aを介して、磁気センサ102aまでの磁路に係る磁束密度を測定することにより、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生することを特徴とする。
すなわち、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1が得られることから、電力開閉装置200が開極点及び閉極点に達した時刻を測定して、開極時間及び閉極時間を測定することができる。また、磁石101a及び磁気センサ102aを固定部分に取り付けるため、磁石101aにかかる衝撃力が実施の形態1と比較して小さくなり、磁気センサ出力信号Ss1の信頼性が向上する。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係る開閉極時間測定装置100及び電力開閉装置200の一部を示す側面図である。実施の形態3は、実施の形態2と比較して、磁石101b及び磁気センサ102bの配置が異なる。磁石101b及び磁気センサ102bはそれぞれ、接点側ばね受け205aを挟設するように互いに対向しかつ電力開閉装置200の筐体内壁101bs及び102bsなど接点側可動軸204が移動しても位置が変化しない固定部分に配置される。磁気センサ102bは、磁石101bから接点側ばね受け205aを介して磁気センサ102bに至る磁路M2の長さに応じて変化する磁束密度を測定して、当該磁束密度を示す磁気センサ出力信号Ss1をセンサ信号測定器103に出力する。電力開閉装置200が閉極点に達したときに磁路M2が最適に形成されて、磁気センサ出力信号Ss1が最も大きくなる。したがって、実施の形態1と同様に、磁気センサ出力信号Ss1の信号レベルは、固定接点202と可動接点203との距離、つまり固定接点202を基準とした接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を示す。また、実施の形態3では磁石101bを固定部分に取り付けるため、開閉極動作において磁石101bにかかる衝撃力が実施の形態1と比較して小さくなり、磁石101aの取り付けの耐久性が向上し磁気センサ出力信号Ss1の信頼性が向上する。
以上説明したように、実施の形態3によれば、固定接点202と可動接点203とにより電力を開閉する電力開閉装置200の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置100において、電力開閉装置200の接点側可動軸204の軸方向に対する、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生して出力する磁気センサ102b及び磁石101bと、測定制御指令信号Scの入力時刻、又は電力開閉装置200の閉極用コイル210又は開極用コイル211の電流の立ち上りを示す電流信号Siの入力時刻を起点として、磁気センサ出力信号Ss1を時系列信号Ssq1として測定しかつ記憶するセンサ信号測定器103と、電力開閉装置200の開極点又は閉極点において時系列信号Ssq1に出現する変曲点又はピーク点P1又はP2を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定器104とを備え、磁気センサ102b及び磁石101bは、磁性金属で構成された接点側ばね受け205aを挟設するように互いに対向しかつ接点側可動軸204とともに移動しないように設けられ、磁石101bから、接点側ばね受け205aを介して、磁気センサ102bまでの磁路に係る磁束密度を測定することにより、可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1を発生することを特徴とする。
すなわち、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に、接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の位置を示す磁気センサ出力信号Ss1が得られることから、電力開閉装置200が開極点及び閉極点に達した時刻を測定して、開極時間及び閉極時間を測定することができる。また、磁石101b及び磁気センサ102bを固定部分に取り付けるため、磁石101bにかかる衝撃力が実施の形態1と比較して小さくなり、磁気センサ出力信号Ss1の信頼性が向上する。
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係る開閉極時間測定装置100cの構成を示すブロック図並びに側面図、及び電力開閉装置200の構成を示す側面図である。実施の形態4は、実施の形態1と比較して、(1)磁石101及び磁気センサ102に代わり、加速度センサ105を利用することと、(2)センサ信号測定器103cが磁気センサ出力信号Ss1に代わり加速度センサ出力信号Ss2を測定しかつ記憶して、時系列信号Ssq1に代わり時系列信号Ssq2を出力することと、(3)開閉極時間測定器104cが時系列信号Ssq1に代わり時系列信号Ssq2に基づいて開極時間及び閉極時間を測定することとが異なる。加速度センサ105は、接点側ばね受け205などの接点側可動軸204とともに移動する位置に配置され、接点側可動軸204の軸方向に対する加速度を示す加速度センサ出力信号Ss2をセンサ信号測定器103cに出力する。接点側ばね受け205は可動接点203とともに移動するため、加速度センサ出力信号Ss2の信号レベルは、接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の加速度を示す。
図7は、図6の電力開閉装置200が閉極するときの加速度センサ出力信号Ss2と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。時刻t7において、電力開閉装置200が開極状態(図1(A))にあり、測定制御指令信号ScがLレベルからHレベルに変化するとともに、電力開閉装置200が閉極動作を開始する。次いで、時刻t8において、電力開閉装置200が閉極点(図1(B))に達し、さらに、時刻t9において電力開閉装置200が閉極状態(図1(C))に達する。ここで、加速度センサ出力信号Ss2は、時刻t7から所定の時間メモリ103cmに記憶され、センサ信号測定器103cは、メモリ103cmから加速度センサ出力信号Ss2を読み出して、時系列信号Ssq2として開閉極時間測定器104cに出力する。
次に、図7を参照して、開閉極時間測定器104cにより実行される閉極時間の測定方法について説明する。閉極動作を開始した時点(時刻t7)では、接点側可動軸204が移動を開始するため、移動開始に伴う過渡振動が発生し、時系列信号Ssq2に明確な第1のピーク点P11が出現する。その後、閉極点(時刻t8)に達すると、接点側可動軸204が急停止するため、時系列信号Ssq2に明確な第2のピーク点P12が出現する。したがって、第2のピーク点P12を検出すれば、電力開閉装置200が閉極点に達した時刻t8を検出できる。なお、第1のピーク点P11は、測定制御指令信号Scが入力された直後に出現するため、測定制御指令信号Scが入力された直後に出現するピーク点を検出しないように構成することで、閉極点に達した時刻の誤検出を避けることができる。第2のピーク点P12の検出方法は、時系列信号Ssq2にバンドパスフィルタを適用して、接点側可動軸204の急停止に伴う振動周波数成分のみを抽出してから第2のピーク点P12を検出するように構成されてもよく、時系列信号Ssq2の信号レベルの正負に依存しないように時系列信号Ssq2の信号レベルの絶対値に基づいて第2のピーク点P12を検出するように構成されてもよい。時系列信号Ssq2の起点である時刻t7と時刻t8との差を求めることで、閉極時間tc2を測定することができる。
図8は、図6の電力開閉装置200が開極するときの加速度センサ出力信号Ss2と電力開閉装置200の接点状態及び測定制御指令信号Scとの関係を示すタイミングチャートである。時刻t10において、電力開閉装置200が閉極状態(図1(C))にあり、測定制御指令信号ScがLレベルからHレベルに変化するとともに、電力開閉装置200が開極動作を開始する。次いで、時刻t11において、電力開閉装置200が開極点(図1(B))に達し、さらに、時刻t12において電力開閉装置200が開極状態(図1(C))に達する。ここで、加速度センサ出力信号Ss2は、時刻t10から所定の時間メモリ103cmに記憶され、センサ信号測定器103cは、メモリ103cmから加速度センサ出力信号Ss2を読み出して、時系列信号Ssq2として開閉極時間測定器104cに出力する。
次に、図8を参照して、開閉極時間測定器104cにより実行される開極時間の測定方法について説明する。開極動作を開始した時点(時刻t10)から開極点(時刻t11)に達するまでは、接点側可動軸204が停止しているので、時系列信号Ssq2は一定の値となる。開極点(時刻t11)に達すると、接点側可動軸204が移動を開始するため、移動開始に伴う過渡振動が発生し、時系列信号Ssq2に明確な第1のピーク点P21が出現する。その後、開極動作が完了すると(時刻t12)、接点側可動軸204が急停止するため、時系列信号Ssq2に明確な第2のピーク点P22が出現する。したがって、第1のピーク点P21を検出すれば、電力開閉装置200が開極点に達した時刻t11を検出できる。なお、第1のピーク点P21の検出方法は、上記の閉極動作の場合と同様に、時系列信号Ssq2にバンドパスフィルタを適用して、接点側可動軸204の移動開始に伴う振動周波数成分のみを抽出してから第1のピーク点P21を検出するように構成されてもよく、時系列信号Ssq2の信号レベルの正負に依存しないように時系列信号Ssq2の信号レベルの絶対値に基づいて第1のピーク点P21を検出するように構成されてもよい。時系列信号Ssq2の起点である時刻t10と時刻t11との差を求めることで、開極時間to2を測定することができる。
以上説明したように、実施の形態4によれば、固定接点202と可動接点203とにより電力を開閉する電力開閉装置200の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置100cにおいて、電力開閉装置200の接点側可動軸204の軸方向に対する、可動接点203の加速度を示す加速度センサ出力信号Ss2を発生して出力する加速度センサ105と、測定制御指令信号Scの入力時刻、又は電力開閉装置200の閉極用コイル210又は開極用コイル211のコイル電流の立ち上りを示す電流信号Siの入力時刻を起点として、加速度センサ出力信号Ss2を時系列信号Ssq2として測定しかつ記憶するセンサ信号測定器103cと、電力開閉装置200の開極点又は閉極点において時系列信号Ssq2に出現するピーク点P12又はP21を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定器104cとを備えたことを特徴とする。
すなわち、実施の形態4によれば、電力開閉装置200の接点側可動軸204の開閉動作時における動作特性に着目して、接点側可動軸204の軸方向に対する可動接点203の加速度を測定するように加速度センサ105を配置するとともに、開閉極時間測定器104cにおいて電力開閉装置200が開極点及び閉極点に達した時刻を正確に測定するように構成したので、開極時間to2及び閉極時間tc2を正確に測定することができる。
以上詳述したように、本発明に係る開閉極時間測定装置及び方法によれば、接点側可動軸の軸方向に対する可動接点の位置又は加速度を測定するようにセンサ手段を配置し、可動接点と固定接点とが開離又は接触した時刻をセンサ手段により出力される信号における変曲点又はピーク点として検出するので、電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を正確に求めることができる。
100,100c 開閉極時間測定装置、101,101a,101b 磁石、102,102a,102b 磁気センサ、101as,102as 支持部材、101bs,102bs 電力開閉装置の筐体内壁、103,103c センサ信号測定器、103m,103cm,104m,104cm メモリ、103p,103cp,104p,104cp プロセッサ、104,104c 開閉極時間測定器、105 加速度センサ、200 電力開閉装置、201 真空バルブ、202 固定接点、203 可動接点、204 接点側可動軸、205,205a 接点側ばね受け、206 接圧ばね、207 コイル側ばね受け、208 コイル側可動軸、209 可動鉄心、210 閉極用コイル、211 開極用コイル、Dc 閉極時間データ、Do 開極時間データ、M1,M2 磁路、P1,P2 変曲点又はピーク点、P11,P12 第1のピーク点、P21,P22 第2のピーク点、Sc 測定制御指令信号、Si 電流信号、Ss1 磁気センサ出力信号、Ss2 加速度センサ出力信号、Ssq1,Ssq2 時系列信号、tc1,tc2 閉極時間、to1,to2 開極時間。

Claims (2)

  1. 固定接点と可動接点とにより電力を開閉する電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置において、
    上記電力開閉装置の可動接点側可動軸の軸方向に対する、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生して出力するセンサ手段と、
    測定制御指令信号の入力時刻、又は上記電力開閉装置のコイル電流の立ち上り時刻を起点として、上記センサ出力信号を時系列信号として測定しかつ記憶するセンサ信号測定手段と、
    上記電力開閉装置の開極点又は閉極点において上記時系列信号に出現する変曲点又はピーク点を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定手段とを備え
    上記センサ手段は、磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸、又は磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸とともに移動する部材と対向しかつ上記可動接点側可動軸とともに移動しないように設けられた磁石及び磁気センサを備え、上記磁石から、上記可動接点側可動軸又は上記部材を介して、上記磁気センサまでの磁路に係る磁束密度を測定することにより、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生することを特徴とする開閉極時間測定装置。
  2. 固定接点と可動接点とにより電力を開閉する電力開閉装置の開極時間及び閉極時間を測定するための開閉極時間測定装置において、
    上記電力開閉装置の可動接点側可動軸の軸方向に対する、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生して出力するセンサ手段と、
    測定制御指令信号の入力時刻、又は上記電力開閉装置のコイル電流の立ち上り時刻を起点として、上記センサ出力信号を時系列信号として測定しかつ記憶するセンサ信号測定手段と、
    上記電力開閉装置の開極点又は閉極点において上記時系列信号に出現する変曲点又はピーク点を検出することにより上記開極点又は上記閉極点に達した時刻を検出し、上記起点から上記開極点に達した時刻までの開極時間、又は上記起点から上記閉極点に達した時刻までの閉極時間を測定する開閉極時間測定手段とを備え
    上記センサ手段は、磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸、又は磁性金属で構成された上記可動接点側可動軸とともに移動する部材を挟設するように互いに対向しかつ上記可動接点側可動軸とともに移動しないように設けられた磁石及び磁気センサを備え、上記磁石から、上記可動接点側可動軸又は上記部材を介して、上記磁気センサまでの磁路に係る磁束密度を測定することにより、上記可動接点の位置を示すセンサ出力信号を発生することを特徴とする開閉極時間測定装置。
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