JP5304987B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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本発明は、磁気共鳴イメージング(以下、MRIと略す)装置に関し、特にプリサチレーションパルスを印加して被検体の核磁化を変調し、MRI画像上に縞状あるいは格子状のタグを付加する、タギング撮像に関する。
最近のMRIにおいて、縦磁化の空間分布を変調し、MR画像に縞状または格子状のタグを付加する撮像方法(SPAMM:Spatial Modulation of Maginetization)が開発され、実用化されている(特許文献1)。この撮像方法はタギング撮像と呼ばれ、主に、心臓のシネ撮像シーケンスに適用され、心壁の変形挙動の簡便な評価に用いられる。
タギング撮像には、フリップ角が90°である2回のRFパルスと、これらRFパルス間に印加されるディフェイズ傾斜磁場と、スライス方向のスポイラー傾斜磁場とで構成されるタギング用プリパルスが用いられる。このようなタギング用プリパルスを印加した後、撮像シーケンスが実行される。こうして得られる画像には、ディフェイズ傾斜磁場の印加方向に直交する方向に縞状のタグが付与される。特に心臓を対象としたシネ撮像の場合には、時系列画像上で、タグの位置や間隔が心臓の動きに伴って変化するので、タグの変化から心壁の変形挙動を評価することができる。なお、格子状のタグ(2次元のタグ)を付与する場合には、1次元のプリパルスを連続して2度実行し、その際2回のディフェイズ傾斜磁場の印加方向をリードアウト方向と位相エンコード方向に異ならせる。
タギング撮像では、核磁化の回復に伴うタグの消失が問題となる。タグの保持時間を延長する技術としてはCSPAMM(Complementary SPAMM)というタギングシーケンスが知られている(特許文献2)。CSPAMMでは、SPAMMのRF印加条件を変更して2回データを取得し、2つのデータの複素差分をとり画像再構成を行なう。具体的には、タギング用プリパルスを構成する2つRFパルスのうち2回目に印加されるRFパルスのフリップ角を−90°に変更する。2次元のタグの場合には、第4番目のRFパルスのフリップ角のみを−90°に変更する。
米国特許5054489号公報 米国特許5275163号公報
一般に心臓シネ撮像は心電同期して行い、1心周期内で、1スライスについて、k空間の一部のデータを取得し、複数の心周期(例えば10心周期)で1枚の画像データを取得する。これを複数のスライスについて繰り返し、シネ画像を得る。この際、呼吸等の体動によるアーチファクトを防ぐために、1スライスのデータ取得は息止め下で行なわれる。
このような心臓シネ撮像に、上述したCSPAMMを適用する場合、1回の息止め下で複数のスライスについて2回のデータ収集を行なうことは時間的に困難であるため、従来、1回のデータ収集と2回目のデータ収集とは、異なる息止め時に行なっている。しかし、息止め時毎に腹部の位置を一定に保つことは困難であり、その結果、1回目と2回目のデータ取得間に位置ずれが生じ、アーチファクトが発生するという問題がある。位置ずれによるアーチファクトは画像のエッジ部分で高信号となるため、診断能を低下させる可能性がある。
そこで、本発明は、CSPAMMを適用した撮像において、息止め時の腹部の位置ずれを低減することにより、アーチファクトの発生を防止することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のMRI装置は、磁気共鳴に基き被検体の複数のスライスを撮像する撮像手段と、タギング用プリパルスを伴う撮像シーケンスを備え、これら撮像シーケンスに従い前記撮像手段を制御する制御手段と、前記複数のスライスのそれぞれについて、前記撮像シーケンスで得られたデータを演算し、スライス毎の画像を作成する画像再構成手段とを備え、前記制御手段は、被検体の息止め時間に相当する一定の時間において、前記タギング用プリパルスのRF印加条件を変更しながら、撮像を繰り返し行い、前記画像再構成手段は、同一スライスについて、異なるRF印加条件で得られたデータのセットが得られる度に画像再構成を行うことを特徴とする。
本発明によれば、RF印加条件の異なる2つの撮像シーケンスにより、複数のスライスについてそれぞれ画像を得る際に、1回の息止め時間内でRF印加条件を変更しながら撮像することにより、1回の息止め時間内で1スライスについてCSPAMMによる1セットのデータを取得することができ、息止め毎の位置ずれに起因するアーチファクトをなくし、診断能の高い画像を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に本発明が適用されるMRI装置の概要を示す。このMRI装置は、撮像手段として、被検体11が置かれる空間(測定空間)に静磁場を発生する磁石12と、測定空間に傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル13と、高周波磁場を発生するRFコイル14と被検体11が発生するMR信号を検出するRFプローブ15と、被検体11が載せるベッド22とを備えている。
傾斜磁場コイル13は、X、Y、Zの3方向の傾斜磁場コイルで構成され、傾斜磁場電源19からの信号に応じてそれぞれ傾斜磁場を発生する。RFコイル14はRF送信部20の信号に応じて高周波磁場を発生する。RFプローブ15の信号は、信号検出部16で検出され、信号処理部17で信号処理され、また計算により画像信号に変換される。画像は表示部18で表示される。傾斜磁場電源19、RF送信部20、信号検出部16は制御部21で、制御のタイムチャートであるパルスシーケンスに従って制御される。本実施の形態では、パルスシーケンスとして、タギング用プリパルスを伴うシネ撮像用パルスシーケンスが備えられている。シネ撮像用パルスシーケンスとしては、限定されるものではないが、通常SSFP(Steady State Free Precession)パルスシーケンスが採用される。
タギング用プリパルスの一例を図2及び図3に示す。図2は、1次元のタギングのためのプリパルスであり、(a)が1回目のデータ収集に用いられるパルス、(b)が2回のデータ収集に用いられるパルス、(c)はタギング用プリパルスを用いることによって信号が抑制された領域(タグ)を示す図である。図3は2次元のタギングのためのプリパルスであり、図2と同じく、(a)が1回目のデータ収集に用いられるパルス、(b)が2回のデータ収集に用いられるパルス、(c)はタギング用プリパルスを用いることによって信号が抑制された領域(タグ)を示す図である。
図示するように、1回目では、フリップ角が90°の2つ又は4つのRFパルスが用いられるのに対し、2回目では、最後に印加されるRFパルスのフリップ角は−90°、即ち1回目のRFパルスに対し反転したRFパルスが印加される。本実施の形態では、これら異なるプリパルスを伴う2つのシネ撮像を組み合わせて実行し、それぞれ得られたデータを演算することにより、1組のデータを得る。
本実施の形態では、シネ撮像は心電同期で行なわれる。このため、図示しないが、制御部21には、被検体11に装着した心電計からの信号、例えばR波がゲート信号として入力されるようになっている。制御部21は、SSFPを継続するためのRFパルス照射を連続しながら、R波と次のR波との間の所定のデータ取得時間内に、タギング用プリパルスを伴うSSFPパルスシーケンスを実行し、所定数の信号を取得する。
1心周期で取得できる信号の数をNt、1心周期で取得しようとする時相数をn、1枚の画像の位相エンコード数をNp、撮像するスライス数をSとすると、CSPAMMを実行する場合、(n×Np/Nt)×S×2の心周期で、各スライスについて1枚の画像分のデータが得られる。例えば、Np=130、n=20、Nt=200、スライス数=4であるとすると、約100心周期、即ち約100秒の時間が必要となり、全データを収集するためには少なくとも2〜8回の息止めが必要となり、息止め毎に位置が異なるという問題を生じる。本発明のMRIでは、RF印加条件を1回の息止め期間内で変更することにより、異なる息止め時に生じる位置ずれを解決する。以下、RF印加条件の制御の各実施の形態を説明する。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態による制御部の動作を、図4及び図5を参照して説明する。図4は、動作の手順を示す図、図5は、R波とデータ収集及び画像再構成との関係を示す図である。図では、説明を簡単にするために、スライス数が2であって、1心周期で1つのスライス画像のデータを収集する場合を示すが、一般的には1心周期で時相の数に対応した複数の画像用データが収集される。
まず制御部21は心電計からのR波を検出するとタギング用プリパルス1(図2(a)又は図3(a)に示すプリパルス)とシネ撮像シーケンスを実行し、スライス1のデータを取得する(S101、S102)。R波検出とステップS101、S102は、スライス1の全k空間データを取得するまで繰り返される(S103)。スライス1について全k空間データを取得したならば(S103)、RFパルスの印加条件を変更する(S104)。次いでR波を検出するとタギング用プリパルス2(図2(b)又は図3(b)に示すプリパルス)とシネ撮像シーケンスを実行し、スライス1のデータを取得する(S105、S106)。R波検出とステップS105、S106は、スライス1の全k空間データを取得するまで繰り返される(S107)。スライス1について、RF印加条件の異なるシネ撮像シーケンスによって得られた1セットの画像用データを取得したならば(S107)、RFパルス印加条件を変更し(S108)、スライスをスライス1からスライス2に変えて、上記と同様にして、RFパルス印加条件の異なるデータのセットを得る。ステップS101〜S107の期間は、通常、25心周期で終了する。
画像再構成は、図5に示すように、タギング用プリパルス1を用いて取得したRAWデータ1、2と、タギング用プリパルス2を用いて取得したRAWデータ3、4とのうち、同じk空間データ同士の複素差分を取り、RAWデータ5、6を得る。RAWデータ5とRAWデータ6をk空間に埋め合わせた後、フーリエ変換を行ない、スライス1のCSPAMMによる画像を得る。スライス2についても、同様に、2回分のスライスデータの取得が終了すると、画像再構成を行なう。このように本実施の形態では、RFパルス印加条件と連動して画像再構成処理を行なう。
本実施の形態によれば、スライス毎にタギング用プリパルスのRF印加条件を変更することにより、2回のデータ取得の間隔をスライス数分の1短縮することができる。1心周期で取得できる信号の数Nt=200、1心周期で取得しようとする時相数n=20、1枚の画像の位相エンコード数Np=130、スライス数=4とした前掲の例では、1回目のデータ収集と2回目のデータ収集との間隔を52秒から約13秒に短縮でき、RFパルス印加条件を異ならせた2回のデータ取得を1回の息止め時に実行できる。これにより、息止め毎の位置ずれに起因するアーチファクトをなくし、診断能を向上することができる。またデータ取得から画像再構成までの間隔を短縮することができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態による制御部の動作を、図6及び図7を参照して説明する。図6は、動作の手順を示す図、図7は、R波とデータ収集及び画像再構成との関係を示す図である。本実施の形態でも、説明を簡単にするために、スライス数が2であって、1心周期で1つのスライス画像のデータを収集する場合を示す。
まず制御部21は心電計からのR波を検出するとタギング用プリパルス1(図2(a)又は図3(a)に示すプリパルス)とシネ撮像シーケンスを実行し、スライス1のデータを取得する(S201、S202)。スライス1のデータを取得したならば、RFパルス印加条件を変更し(S203)、次のR波を検出すると、タギング用プリパルス2(図2(b)又は図3(b)に示すプリパルス)とシネ撮像シーケンスを実行し、スライス1のデータを取得する(S204、S205)。次いでRFパルス印加条件を変更し(S206)、スライス1について2回分の全k空間データが得られるまでステップS201〜S206を繰り返す(S207)。
一方、スライス1について、2つの異なるRFパルス印加条件で取得した同一k空間データが得られた時点で、順次複素差分を行ない(S208)、スライス1について、全k空間データを収集した後、ステップS206で得た差分データを用いて、スライス1の画像再構成を行う(S209)。
次に撮像対象スライスをスライス2に変えて、以上のステップS201〜S209を行なう。以下、シネ撮像の終了まで、スライスを変えながら、ステップS201〜S209を繰り返す。
画像再構成は、図7に示すように、異なるRF印加条件のプリパルスを用いて取得したRAWデータ1とRAWデータ2とは、同じk空間座標のデータであり、RAWデータ2を取得すると直ちに両者の複素差分をとり、RAWデータ5を得る。同様にRAWデータ3とRAWデータ4とは、同じk空間座標のデータであり、RAWデータ4を取得すると直ちに両者の複素差分をとり、RAWデータ6を得る。2回分の1スライスデータの取得が終了すると、RAWデータ5とRAWデータ6をk空間に埋め合わせた後、フーリエ変換を行ない、画像再構成を行なう。上記のように、本実施の形態においても、RFパルス印加条件と連動して画像再構成処理を行なう。
本実施の形態によれば、1心周期毎にタギング用プリパルスのRF印加条件を変更することにより、2回のデータ取得の間隔を約1秒に短縮することができる。これにより、位置ずれに起因するアーチファクトをさらに低減できる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、息止め期間中の腹部位置の移動を考慮し、データの取得順序も含めた制御を行なう。すなわち、息止め期間が長い場合、あるいは不整脈除去により意図せず息止め期間が延長された場合、または患者の体調によっては、生理的な限界から、息止め期間中に徐々に腹部の位置が移動することがある。本実施の形態では、息止め開始直後にk空間の低周波成分のデータを取得し、徐々に高周波成分に変更するように位相エンコードを変更して撮像する。これによって、息止め期間に生じる腹部の位置ずれによるアーチファクトを低減する。
本実施の形態による制御および画像再構成方法の一例を図8に示す。図示する例では、k空間を低周波成分Aと高周波成分Bの2つに分割し、それぞれのデータを2心周期で取得する場合を、1つのスライスについてのみ示している。
まず、プリパルス1印加後のシネ撮像シーケンスから低周波成分AのRAWデータA1を取得し、その後、プリパルス2に変更し、次の心周期で低周波成分AのRAWデータA2を取得する。信号処理部17は、これらRAWデータA1、A2の複素差分をとり、RAWデータA5を得る。続く2心周期でも同様の処理を繰り返し、低周波成分Aの残りのRAWデータA3とRAWデータA4を取得後、両者の複素差分をとる(RAWデータA6)。RAWデータA5とA6から、低周波成分AのRAWデータを作成する。高周波成分Bについても同様に、プリパルス1を用いたシネ撮像シーケンスでRAWデータB1、B3を取得し、プリパルス2を用いたシネ撮像シーケンスでRAWデータB2、B4を取得する。異なるプリパルスを用いて取得した同位相エンコードのデータ同士を複素差分し、RAWデータB5とB6を作成し、高周波成分BについてのRAWデータを作成する。低周波成分Aと高周波成分BについてのRAWデータをk空間に埋め合わせた後、フーリエ変換を行ない、画像再構成を行なう。
本実施の形態によれば、1回の息止め期間内にRF印加条件の異なる2つのシネ撮像シーケンスを実施するとともに、息止め期間内でのk空間データの取得順序を制御することにより、息止め毎の位置ずれの問題の解消のみならず、息止め期間における腹部位置の変化が画像に与える影響を低減することができる。
なお本実施の形態では、k空間の分割数を2としたが、分割数は、操作者がユーザーインターフェース上から任意の値に設定可能であるとする。また本実施の形態では、心周期毎にプリパルスのRF印加条件を変更する場合を示したが、スライス毎にプリパルスのRF印加条件を変更するようにしてもよい。
本発明が適用されるMRI装置の概要を示す図 本発明で採用するタギング用プリパルスの例を示す図 本発明で採用するタギング用プリパルスの他の例を示す図 本発明の第1の実施の形態による動作フローを示す図 第1の実施の形態による画像再構成を説明する図 本発明の第2の実施の形態による動作フローを示す図 第2の実施の形態による画像再構成を説明する図 第3の実施の形態による画像再構成を説明する図
符号の説明
12・・・静磁場磁石、13・・・傾斜磁場コイル、14・・・RFコイル、15・・・RFプローブ、16・・・信号検出部、17・・・信号処理部(画像再構成部)、18・・・表示部、21・・・制御部。

Claims (4)

  1. 磁気共鳴に基き被検体の複数のスライスを撮像する撮像手段と、タギング用プリパルスを伴う撮像シーケンスを備え、これら撮像シーケンスに従い前記撮像手段を制御する制御手段と、前記複数のスライスのそれぞれについて、前記撮像シーケンスで得られたデータを演算し、スライス毎の画像を作成する画像再構成手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、
    前記制御手段は、1つのスライスのk空間データを複数に分割し、被検体の息止め時間に相当する一定の時間において、前記タギング用プリパルスのRF印加条件を変更しながら、息止め直後の時間は前記k空間データの低周波数成分のデータを収集し、その後、徐々に前記k空間データの高周波数成分を収集して、前記1つのスライスの全k空間データを収集し
    前記画像再構成手段は、同一スライスについて、前記一定の時間で異なるRF印加条件で得られたデータのセットに対し画像再構成を行うことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    前記制御手段は、前記一定の時間において、k空間の同一領域のデータ収集を2回連続して行い、
    前記画像再構成手段は、前記2回の収集で得られた同一領域のデータを複素差分し、複素差分データでk空間を埋めたk空間データを用いて画像再構成することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  3. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    前記制御手段は、前記被検体の心周期に関連する生体信号を受け付け、前記生体信号の周期毎に前記RF印加条件を変更することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  4. 請求項記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    前記制御手段は、前記一定の時間の前半で、前記k空間データの低周波数成分を収集し、後半で前記k空間データの高周波数成分を収集するようにデータ取得順序を制御することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
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