JP5302924B2 - データ配信および受信システム - Google Patents
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Description
(1)従来放送に容易に拡張可能なこと(現行規格を極力踏襲する)。
(2)番組予約(同時間帯の重複番組予約時の利用者への適切なガイド等も含む)ができること。
(3)放送時刻の変更に追従できること。
(4)同一コンテンツで複数の販売形態をとれること(例えば、PPV番組、PPD(ペイ・パー・デー)、月額契約サービスを混在できること)。
(5)番組開始後に購入が可能なこと(プレビュー機能を実現できること)。
A)前記課題(1)及び(4)を解決するために、EMM、ECMの月額契約情報とは別領域にPPV用拡張を行い、視聴者が購入希望するPPV番組の視聴依頼に基づき(有料の場合はこの時点で、販売証跡を残す)、個々の受信機に対して視聴許可をEMMにて指示を出すように構成した。
B)前記課題(3)を解決するために、PPV番組に同期したECMにてPPV番組を識別するために、データ配信識別情報(番組ID)、及び、放送時刻を用いる。
C)前記課題(2)を解決するために、番組予約の同時間帯の重複番組予約時の回避、特別番組の割り込み等による放送時間帯の変更への追従、放送終了が放送開始時に確定できない番組へのほぼ実時間での放送時間変更に追従ができるようにECMに最新の放送終了時刻を含ませる。
D)前記課題(5)を解決するために、PPV用拡張領域にプレビュー機能制御情報を含ませる。
また、従来放送に容易に拡張することができる(現行規格を極力踏襲することができる)。すなわち、視聴者からの、購入希望PPV番組の視聴依頼に基づき、個々の受信機に対して視聴許可をEMMにて指示を出すことができ、現在の有料放送方式に影響を与えることなく(つまり、上位互換で)前払いでのPPVを実現することができる。
また、放送時刻が変更になっても購入した番組の視聴が可能(追従可能)となる。
(2)請求項2、3に記載の発明によれば、特別番組の割り込みや放送開始時に放送終了時刻を確定できない番組があった場合であっても、同時間帯の重複番組予約時の利用者への適切なガイド等も含めた番組予約が可能となる。
(3)請求項4に記載の発明によれば、番組開始後に購入することができる(すなわちプレビュー機能を実現することができる)。
利用を希望するデータを発見することが最初の段階である。発見の仕方に関しては、サービス提供者からのお薦め、電子番組表(EPG)から指定、番組情報を用いたキーワードによる検索、受信機能による抽出などの様々な観点から抽出可能である。また、既に配信が開始されてから、ある一定の時間許容されている試聴(プレビュー)を見ることにより利用データを確定することで抽出することも可能である。
ここで、図3に、現在デジタル放送で利用されているEMMの構造(図3(a))と、本発明に関わる都度契約情報を加えた利用例(EMM配信手段が配信するEMMの構造:図3(b))を示す。
<共通情報(ECM)の構成例>
次に図4に、データ(コンテンツ)配信時間帯に常に同期あるいはデータに多重化されて送付されるECMの構造例を示す。図4(a)が現在放送サービスに用いられているECMの例、図4(b)が本発明に関わる都度契約情報を加えた利用例である。
(1)複数の都度契約での運用例
月額契約のサービスをしていない場合あるいは、月額契約サービスを利用していない利用者は、都度契約情報のみの整合性を確認し、整合性があれば利用可能となる。
前記図5のECM内の都度契約情報の場合は、ECM内の都度契約情報は1つのみになるため、EMM内の都度契約情報と一致しているかどうかでデータ利用判断が可能である。
月額契約と都度契約を混在して運用する場合、月額契約と都度契約のどちらかで契約していれば、利用可能である。そのため、例えば、月額契約を確認し、契約していれば、その時点で利用可能という判定をしてよい。月額契約をしていない場合には、前記の都度契約の(1)、(2)と同様な判定をすることにより、実現できる。
放送などのデータ(コンテンツ)配信予定は、1カ月〜1週間前までには概ね決まっている。しかしながら、配信予定の変更として、重要なニュースが流されたり、野球中継のように予め終了時刻を確定できないスポーツ番組などでは、配信時間や配信コンテンツ自体の変更が起きる。
移動可能な受信においては、放送、同報の配信されるデータ等を受け取るための状況が場所により変わることが予想される。このような場合を考慮すると、PPVを事前に購入して、実際にPPVを利用する時間帯には、サービス提供外の場所にいることが考えられる。
放送においては、有料放送や無料放送であってもコンテンツ保護目的で、コンテンツであるデータに対して暗号化(スクランブル)がされている。したがって、従来と同様に本発明における月額契約、都度契約への利用に関してもスクランブルを施すことは想定される。なお、ECMはデータに対するコンテンツ復号鍵を送付する機能があるため、その手段をそのまま利用することができる。
受信部53に該当する。
ステップS16; PPV視聴判定部87にて、対象PPV契約ID(複数の場合は全て)とPPV契約IDを比較し、合致するかを判定。合致しなかった場合、視聴不可とし、判定処理を中止する。
11…データ配信時刻情報配信手段
12…データ配信手段
20…受信側設備
21…データ配信時刻情報受信手段
22…データ利用可否設定手段
23…データ受信手段
24…データ利用手段
25…データ利用要求手段
26…データ利用許可情報確認手段
30…データ利用制御設備
31…データ利用可否判定手段
32…データ利用許可情報生成発行手段
33…データ特定情報生成発行手段
40…コンテンツ配信サーバ
50…受信側装置
51…放送波チューナー
52…EMM受信部
53…ECM受信部
54,84…PPV制御情報判定部
55,85…PPV契約情報抽出部
56,87…PPV視聴判定部
57…PPV視聴処理部
60…ライセンスサーバ
61…PPV購入処理部
62…EMM生成部
63…PPV契約情報生成部
64…ECM生成部
65…PPV制御情報生成部
71…チューナ部
72…レンダラ
73…分離部
74…視聴処理部
75…表示部
76…スピーカ
80…CASモジュール
81…EMM受信/復号部
82…EMM保存部
83…ECM受信/復号部
84…PPV制御情報判定部
85…PPV契約情報抽出部
86…時刻管理部
Claims (4)
- 放送サービスとして適用されるデータ配信および受信システムであって、送信側装置と、受信側装置と、ネットワークを介して前記受信側装置に接続されたデータ利用制御装置とを備え、前記送信側装置と受信側装置の間で放送網と通信網の少なくとも一方を介してデータの配信、受信を行なうデータ配信および受信システムにおいて、
前記送信側装置に設けられ、データ配信時刻情報を配信するデータ配信時刻情報配信手段と、前記データ配信時刻情報に基づいて前記受信側装置に対してデータを配信するデータ配信手段と、
前記受信側装置に設けられ、前記送信側装置から配信されたデータを受信するデータ受信手段と、前記受信したデータの利用可否を受信装置外で判定するためにデータ利用可否判定依頼を出力する手段であって、データを利用するか否かを決めるデータ利用可否設定情報を設定するデータ利用可否設定手段と、前記データ利用可否設定情報を前記データ利用制御装置に転送するデータ利用要求手段とを備えたデータ利用可否判定依頼手段と、
前記データ利用制御装置に設けられ、前記受信側装置のデータ利用要求手段から転送されたデータ利用可否設定情報に基づいて、受信側装置毎に少なくとも1つ以上のデータ利用可否判定を行うデータ利用可否判定手段と、前記データ利用可否判定された結果を少なくとも利用可の場合に前記受信側装置に返送する手段であって、前記データ利用可否判定手段の判定結果に基づき、データ利用許可情報を生成して前記受信側装置に配信するデータ利用許可情報生成発行手段を備えたデータ利用可否判定返却手段と、
前記送信側装置に設けられ、どのデータに対するデータ利用許可情報であるかを特定するためのデータ特定情報を、前記データ配信時刻情報に基づき配信されるデータと同期して前記受信側装置に配信するデータ特定情報生成発行手段と、
前記受信側装置に設けられ、前記配信されたデータ利用許可情報およびデータ特定情報を受信し、それらを突合せ、利用許可がある場合のみ前記データを利用可能とするデータ利用許可情報確認手段と、前記データ利用制御装置のデータ利用可否判定返却手段から返送されたデータ利用可否判定結果にしたがって、前記受信したデータを利用するデータ利用手段と、を具備し、
前記受信側装置のデータ利用要求手段は、前記データ利用許可情報としてのEMM(Entitlement Management Message)の発行を依頼し、
前記データ利用制御装置のデータ利用可否判定手段は、受信側装置からのEMM発行依頼に基づき、受信側装置ごとにEMMを発行してよいか判定するEMM発行判定手段で構成され、
前記データ利用許可情報生成発行手段は、前記EMM発行判定手段により許可された場合、月額契約情報とは別の領域にPPV用領域を持たせ、そのPPV用領域に契約識別名および有効期限から成る都度契約情報を含む一つまたは複数個の配信データ識別情報を有したEMMとして返送するEMM配信手段で構成され、
前記送信側装置のデータ特定情報生成発行手段は、許可情報として、月額契約情報とは別の領域にPPV用領域を持ち、そのPPV用領域に前記EMM配信手段が用いる、契約識別名および有効期限から成る都度契約情報を含む一つまたは複数個の配信データ識別情報を有したECM(Entitlement Control Message)を前記受信側装置に配信するECM配信手段を備え、
前記受信側装置のデータ利用許可情報確認手段は、前記配信データ識別情報毎に、利用可否を判定するために、前記EMM発行判定手段により許可されたEMMと前記ECM配信手段により配信されたECMとを比較して利用可否判定を行うEMM・ECM比較手段と、前記EMM・ECM比較手段が、前記データ配信開始・終了時刻に基づく利用可能期間から、即時視聴あるいは視聴予約を判定し、ECM、EMMの双方に含まれる配信データ識別情報が一致した場合に、データの利用を許可する利用判定手段を具備し、
前記受信側装置のデータ利用手段は、前記EMM配信手段により返送されたEMMにて許容されている範囲に従い、配信されたデータを利用することを特徴とするデータ配信および受信システム。 - 前記ECM配信手段は、データ配信時刻が変更になった場合、ECMに最新の配信終了時刻を含ませることを特徴とする請求項1に記載のデータ配信および受信システム。
- 前記受信側装置に設けられ、前記ECMの配信データ識別情報に基づき、配信終了時刻を確認し、配信時間変更後に別の配信予定と重複しているかどうかを判定する配信時刻重複判定手段と、
前記配信時刻重複判定手段により、重複が無いあるいは受信側装置内で同時処理可能な重複と判定された場合には前記データ受信手段のデータ受信を実行させ、受信側装置内で同時処理不可能な重複が有ると判定された場合には重複内容を提示する重複提示手段と、
を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ配信および受信システム。 - 前記EMM又はECMにはプレビュー制御情報が含まれ、前記利用判定手段は、前記プレビュー制御情報に基づいて配信終了時刻を基準としてプレビュー可能時間帯を判定するプレビュー可否判定手段を具備することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のデータ配信および受信システム。
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