JP5300082B2 - ハイブリッド車の補機駆動機構 - Google Patents

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Description

本発明は、電動機(走行用モータ)が発生する駆動力のみで走行する場合が存在するハイブリッド車(ハイブリッド電気自動車)において、各種補機を駆動するための機構に関する。
ハイブリッド車ではない通常の車両100Jでは、図7に示すように、エンジン1の回転は、クラッチ2、変速機3を経由してプロペラシャフト4を回転駆動する。そして、プロペラシャフト4の回転は差動装置5、リヤアクスル6に伝達され、後車輪7を回す。
補機11を駆動するために、駆動力伝達機構20を介してエンジン1の回転が伝達され、図7において駆動力伝達機構20はエンジン1前端に設けられている。
図7では、補機駆動源がエンジン1であるために、エンジン1を止めた場合、補機が駆動されなくなり、例えばパワーステアリングを駆動するポンプが停止して、操舵が急激に重くなってしまう等の不都合が発生する。
ハイブリッド車においても、走行に際しては、パワーステアリングを駆動するポンプ(いわゆる「パワステポンプ」)や、ブレーキ等で用いられる圧縮エアを供給するコンプレッサ(いわゆる「エアコンプレッサ」)や、車両用空調装置で冷媒を圧縮するためのコンプレッサ(いわゆる「クーラコンプレッサ」)等を駆動しなければならず、各種補機の駆動を確保する必要がある。
その様な補機を駆動するため、例えば図8で示すハイブリッド車101Jにおいても、補機11には駆動力伝達機構20を介してエンジン1の回転駆動力が伝達される。ここで、図8において、符号8は走行用モータを示しており、走行用モータ8はハイブリッド車に特有な発電機を兼ねたモータであり、クラッチ2と変速機3との間に介装されている。
図8で示す従来技術によれば、エンジン1を停止して走行用モータ8で走行する時間が短い場合は、エンジン1を補機駆動用動力伝達機構として作用することにより、走行用モータ8の動力を補機11に伝達することが可能である。
しかし、走行用モータ8による走行時間が長引けば、エンジン1を補機駆動用動力伝達機構として空回りさせる抵抗が、走行用モータ8における駆動エネルギを大量に消費してしまうという問題がある。
そのため、図8の従来技術では、本来の目的としての「燃費向上」の効果が少ない。
その他の従来技術として、ハイブリッド車において、補機駆動に補機駆動用モータと走行用モータを選択的に用いており、補機駆動用モータに故障が発生しても、車両の走行中は補機類の駆動を確保する技術が開示されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の技術では、補機駆動用モータと走行用モータの切替えタイミングがずれると、補機駆動用モータと走行用モータの動力干渉の程度が大きく、補機駆動用モータや補機駆動用モータから補機への伝達系統を損傷する恐れがある。
ここで、補機を2系統用意し、1系統は補機駆動用のモータで駆動し、他の1系統は走行用モータで駆動する従来技術も存在する(特許文献1及び特許文献2参照)。
係る従来技術(特許文献1及び特許文献2)では、補機駆動を二重に構成しているので、動力の干渉は防止されている。しかし、補機駆動を二重に構成しているため、構成が複雑化すると共に、補機駆動系の製造コスト或いは導入コストが大幅に上昇してしまうという問題を有している。
特許第3611731号公報 特許第3685246号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、どの様な走行状態であっても補機の作動を確保することが出来て、簡易な構造によって走行モータ側から伝達される動力と補機駆動用モータ側から伝達される動力を円滑に切り替えることが出来るハイブリッド車の補機駆動機構の提供を目的としている。
本発明のハイブリッド車の補機駆動機構(100)は、エンジン(1)の動力を取出す第1の駆動力取出機構(20)と、走行用モータ(8)と変速機(3)の間の領域から動力を取出す第2の駆動力取出機構(30)を備え、
第1の駆動力取出機構(20)から補機(11)側にのみ動力伝達可能な第1のワンウェイクラッチ(C1)を介して補機(パワステポンプ11A、エアコンプレッサ11B等)に動力を伝達する第1の駆動力伝達経路(M1)と、
第2の駆動力取出し機構(30)から第2のワンウェイクラッチ(C2)、補機駆動用モータ(12)、第3のワンウェイクラッチ(C3)を介して補機(11)に動力を伝達する第2の駆動力伝達経路(M2)を備えており、
第2のワンウェイクラッチ(C2)及び第3のワンウェイクラッチ(C3)のフリー回転方向は第1の第1のワンウェイクラッチ(C1)のフリー回転方向とは逆方向に設定されており、
第1の駆動力取出機構(20)におけるギヤ比が第2の駆動力取出機構(30)におけるギヤ比よりも小さい(第1の駆動力取出機構20に入力されるエンジン回転数Neと、第2の駆動力取出機構30に入力される走行用モータ回転数Nmとが同一であれば、第1の駆動力取出機構20の出力回転数が第2の駆動力取出機構30の出力回転数よりも高い)ことを特徴としている。
ここで、前記補機(11)は、パワーステアリングを駆動するポンプ(11A:いわゆる「パワステポンプ」)と、圧縮エアを供給するコンプレッサ(11B:いわゆる「エアコンプレッサ」)と、空調装置で冷媒を圧縮するための空調用コンプレッサ(11C:いわゆる「クーラコンプレッサ」)を含んでいるのが好ましい。
そして、第1の駆動力伝達経路(M1)における第1のワンウェイクラッチ(C1)と補機(11)との間の領域には第1のダンパ(DP1)が介装され、第2の駆動力伝達経路(M2)における第2のワンウェイクラッチ(C2)と補機駆動用モータ(12)との間の領域には第2のダンパ(DP2)が介装されているのが好ましい。
本発明において、前記第1及び第2の駆動力伝達経路(M1、M2)には、パワーステアリングを駆動するポンプ(いわゆる「パワステポンプ」11A)と、圧縮エアを供給するコンプレッサ(いわゆる「エアコンプレッサ」11B)とが接続(介装)されているのが好ましい。
また本発明において、前記エンジン(1)の回転数を計測する第1の回転数計測装置(53)と、走行用モータ(8)の回転数を計測する第2の回転数計測装置(52)と、制御装置(50)を備えており、制御装置(50)には第1及び第2の回転数計測装置(53、52)の計測結果(エンジンの回転数Ne、走行用モータの回転数Nm)が入力され、前記制御装置(50)は、
第1の回転数計測装置(53)の計測結果(エンジンの回転数Ne)がエンジンのアイドリング回転数(N2)以上である場合と、第2の回転数計測装置(52)の計測結果(走行用モータの回転数Nm)がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数(所定の回転数N1)以上である場合には、補機駆動用モータ(12)を停止し、
第1の回転数計測装置の計測結果(エンジンの回転数Ne)がエンジンのアイドリング回転数(N2)よりも低く、且つ、第2の回転数計測装置の計測結果(走行用モータの回転数Nm)がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数(所定の回転数N1)よりも低い場合には、補機駆動用モータ(12)を駆動する機能を有しているのが好ましい。
ここで、前記ポンプ(11A)及びコンプレッサ(11B)と前記第3のワンウェイクラッチ(C3)の間の領域には動力分配機構(伝達機構40)が介装されており、動力分配機構(40)は、クラッチ(電磁クラッチ60)を介して空調装置で冷媒を圧縮するための空調用コンプレッサ(いわゆる「クーラコンプレッサ」11C)に接続しているのが好ましい。
そして、前記制御装置(50)には空調装置が作動しているか否かの信号(空調装置のON/OFF信号54)が入力され、空調装置が作動している(空調装置のON信号54が制御装置50に入力されている)場合にはクラッチ(60)を接続し、空調装置が作動しない(空調装置のOFF信号54が制御装置50に入力されている)場合にはクラッチ(60)を切断する機能を有しているのが好ましい。
上述する構成を具備する本発明によれば、補機駆動用モータ(12)を具備しているので、例えば各種施設内や商業地域等で内燃機関ではなく走行用モータのみによりハイブリッド車を走行される際においても、パワステポンプ(11A)、エアコンプレッサ(11B)、クーラコンプレッサ(11C)の作動が可能である。
そして、エンジン(1)、走行用モータ(8)、補機駆動用モータ(12)の何れもが補機(11)の駆動源となるので、どの様な状態であっても、各種補機(119が確実に作動する。
ここで、第1の駆動力取出機構(20)におけるギヤ比が第2の駆動力取出機構(30)におけるギヤ比よりも小さく、第1の駆動力取出機構(20)に入力されるエンジン回転数(Ne)と、第2の駆動力取出機構(30)に入力される走行用モータ回転数(Nm)とが同一であれば、第1の駆動力取出機構(20)の出力回転数が第2の駆動力取出機構(30)の出力回転数よりも高いため、補機(11)への駆動力は、第1の動力伝達経路(20)を介してエンジン(1)からの駆動力が優先的に伝達される。そのため、走行用モータ(8)駆動用の電力や、補機駆動用モータ(12)を駆動するための電力を節約することが出来る。
また、本発明によれば、第1〜第3のワンウェイクラッチ(C1〜C3)を用いることにより、第1の駆動力伝達機構(20)の出力回転、第2の駆動力伝達機構(30)の出力回転、補機駆動用モータ(12)の出力回転の中で、最も回転数が高いものが駆動力として伝達される。
しかも、回転数に対応して、伝達される駆動系が機械的に定まり、シンプルな構成にて、エンジン(1)から伝達される駆動力と、走行用モータ(8)から伝達される駆動力と、補機駆動用モータ(12)から伝達される駆動力とを、適切に切り替えることが出来る。そして、切替えに際して、切替えタイミングに誤差が存在しても、第1〜第3のワンウェイクラッチ(C1〜C3)により当該誤差が吸収される。しかも、エンジン(1)から伝達される駆動力と、走行用モータ(8)から伝達される駆動力と、補機駆動用モータ(12)から伝達される駆動力とが干渉せず、動力伝達系に無理が生じて破損してしまうことが防止される。
ここで、補機駆動用モータ(12)は、動力伝達系の回転に換算した場合に、例えば、エンジン(1)のアイドリング回転数程度が確保されれば良いので、補機駆動用モータ(12)が消費する電力を抑制することが出来る。
この様に、本発明によれば、構造及び制御をシンプルにすることにより、機構の信頼性を向上することが出来ると共に、導入コストを低減することが出来る。
さらに本発明において、空調装置が作動しているか否かの信号(空調装置のON/OFF信号54)を制御装置(50)に入力する様に構成すれば、走行状態とは無関係に空調装置用の補機(空調装置で冷媒を圧縮するクーラコンプレッサ11C)を駆動するのに必要な動力が、走行駆動系(D)或いは空調専用の補機駆動用モータ(12)から、確実に伝達され、或いは、伝達を遮断される。
本発明の実施形態のブロック図である。 実施形態の制御系のブロック図である。 実施形態におけるエンジンとモータによる走行時の補機駆動を示すブロック図である。 実施形態におけるモータ走行時の補機駆動を示すブロック図である。 実施形態における停車及び微低速走行時の補機駆動を示すブロック図である。 実施形態の制御を示すフローチャートである。 ハイブリッド車ではない車両の補機駆動レイアウトを示すブロック図である。 従来技術に係るハイブリッド車の補機駆動レイアウトを示すブロック図である。
以下、添付図面の図1〜図6を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1において、全体を符号100で示すハイブリッド車の補機駆動機構は、エンジン1、走行駆動系D、第1の駆動力取出し機構20、第2の駆動力取出し機構30、駆動力分割機構40、第1の駆動力伝達経路M1、第2の駆動力伝達経路M2を有している。
走行駆動系Dは、クラッチ2、発電機を兼ねた走行用モータ(以下、「走行用モータ」と記載する)8、変速機3、プロペラシャフト4、差動装置5、リヤアクスル6、後輪7を有している。
走行用モータ8は、発進時にはモータとして機能し、減速時には発電機として機能する。
第1の駆動力取出し機構20は、エンジン1の先端側(図1では左端)に位置し、例えば、第1のプーリ21、第2のプーリ22及び当該2つのプーリ21、22に係合するベルト23で構成されている。
第1のプーリ21は、例えば、エンジンのクランクシャフトScの先端(図1では左端)に取り付けられている。そして第2のプーリ22は、第1の駆動力伝達経路M1に連接されたシャフト群Sm1の一端に固着されている。
ここで、シャフト群Sm1なる文言は、第2のプーリ22と第1のワンウェイクラッチC1を連結するシャフト、第1のワンウェイクラッチC1と第1のダンパDP1を連結するシャフト、第1のダンパDP1と補機(パワステポンプ11A、エアコンプレッサ11B)を連結するシャフト、補機と第1のギヤ41を連結するシャフトを包括的に表現しており、当該シャフト(各々の回転軸)を同軸上で接続する接続部材の全てを包含する文言である。
第1の駆動力伝達経路M1は、第1の駆動力取出し機構20、シャフト群Sm1、第1のワンウェイクラッチC1、第1のダンパDP1、パワステポンプ11A、エアコンプレッサ11B、第1のギヤ41を含む。
パワステポンプ11Aは、第1の駆動力伝達経路M1におけるプーリ22側(図1では左側)に配置され、エアコンプレッサ11Bは、第1の駆動力伝達経路M1におけるギヤ41側(図1では右側)に配置されている。
なお、パワステポンプ11Aとエアコンプレッサ11Bの位置を、図1で示すのとは逆に配置してもよい。
第1の駆動力伝達経路M1において、プーリ22とパワステポンプ11Aとの間には、プーリ22側に第1のワンウェイクラッチC1が介装され、パワステポンプ11A側に第1のダンパDP1が介装されている。
第2の駆動力取出し機構30は、第1のプーリ31、第2のプーリ32、プーリ31、32に係合するベルト33を有している。
第1のプーリ31は、走行駆動系Dにおける走行用モータ8と変速機3との間に固着されている。
第2のプーリ32は、第2の駆動力伝達経路M2に連接されたシャフト群Sm2の一端に固着されている。
ここで、シャフト群Sm2なる文言は、第2のプーリ32と後述する第2のワンウェイクラッチC2を連結するシャフト、第2のワンウェイクラッチC2と第2のダンパDP2を連結するシャフト、第2のダンパDP2と補機駆動用モータ12を連結するシャフト、補機駆動用モータ12と第3のワンウェイクラッチC3を連結するシャフト、第3のワンウェイクラッチC3と第1のギヤ41を連結するシャフトを包括的に表現しており、各々のシャフト(回転軸)を同軸上で接続する接続部材の全てを包含する文言である。
第2の駆動力伝達経路M2は、第2の駆動力取出し機構30、シャフト群Sm2、第2のワンウェイクラッチC2、第2のダンパDP2、補機駆動用モータ12、第3のワンウェイクラッチC3を含む。
第2のワンウェイクラッチC2は、第2の駆動力伝達経路M2における補機駆動用モータ12とプーリ32の間で、プーリ32側(図1では右側)に介装されている。第2のダンパDP2は、第2の駆動力伝達経路M2における補機駆動用モータ12とプーリ32の間で、補機駆動用モータ12側(図1では左側)に介装されている。
第3のワンウェイクラッチC3は、第2の駆動力伝達経路M2において、補機駆動用モータ12とギヤ41との間に介装されている。
ここで、第2のワンウェイクラッチC2及び第3のワンウェイクラッチC3のフリー回転方向は、第1のワンウェイクラッチC1のフリー回転方向とは逆方向に設定されている。
第1の駆動力取出機構20におけるギヤ比は、第2の駆動力取出機構30におけるギヤ比よりも小さくなるように構成されている。
すなわち、第1の駆動力取出機構20に入力されるエンジン回転数(Ne)と、第2の駆動力取出機構30に入力される走行用モータ回転数(Nm)とが同一であれば、第1の駆動力取出機構20の出力回転数が第2の駆動力取出機構30の出力回転数よりも高くなるように設定されている。
駆動力分割機構40は、ギヤ41、ギヤ42を有している。
ギヤ41は、前述したように、シャフト群Sm1及びシャフト群Sm2に固着されている。
ギヤ42は、ギヤ41と噛み合い、クーラコンプレッサ11Cに接続されるシャフトSm3に固着されている。
シャフトSm3には、電磁クラッチ60が介装されている。そして、クーラコンプレッサ11Cは、電磁クラッチ60の「接」動作によって作動し、「断」動作によって不作動となる。
図1のハイブリッド車の補機駆動機構100は、制御手段であるコントロールユニット50と、第1の回転数計測装置であるエンジン回転センサ53と、第2の回転数計測装置であるモータ回転センサ52とを備えている。
モータ回転センサ52は、走行用モータ8に装着されている。
コントロールユニット50は、エンジン回転センサ53及びモータ回転センサ52と入力信号ラインLiによって接続されている。そして、制御信号ラインLoによって、補機駆動用モータ12及び電磁クラッチ60と接続されている。
図2において、コントロールユニット50は、演算手段500、入力手段501、502、503、504、出力手段505、506を備えている。
入力手段501は、イグニションスイッチ検出手段51で検出したイグニションスイッチのON、OFF信号を演算手段500に入力する。
入力手段502は、モータ回転センサ52で検出したモータ回転数の計測結果を演算手段500に入力する。
入力手段503は、エンジン回転センサ53で検出したエンジン回転数の計測結果を演算手段500に入力する。
入力手段503は、エアコンON/OFF信号検出手段54で検出した空調装置(エアコン)のON/OFF信号を演算手段500に入力する。
出力手段505は、演算手段500の演算結果に基づいて、補機駆動用モータ12に対して、作動、非作動(ON/OFF)の制御信号を発信する。
出力手段506は、演算手段500の演算結果に基づいて、クーラコンプレッサ用の電磁クラッチ60に対して、「断」、「接」の制御信号を発信する。
コントロールユニット50は、エンジン回転センサ53で計測されたエンジンの回転数(Ne)が、エンジンのアイドリング回転数(N2)以上の場合と、モータ回転センサ52の計測結果(走行用モータ8の回転数Nm)がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数(N1)以上である場合に、補機駆動用モータ12を停止する機能を有している。
そして、エンジン回転センサ53で計測されたエンジンの回転数(Ne)がエンジンのアイドリング回転数(N2)よりも低く、且つ、モータ回転センサ52の計測結果(走行用モータの回転数Nm)がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数(N1)よりも低い場合には、補機駆動用モータ(12)を駆動する機能を有している。
さらに、コントロールユニット50は、空調装置が作動している場合には、電磁クラッチ60を接続し、空調装置が作動しない場合には電磁クラッチ60を切断する機能を有している。
図3は、エンジン1のみの走行(例えば、バッテリの充電率が所定値以下の場合)及びエンジン1と走行用モータ8を併用しての走行(例えば、加速時等)において、補機駆動機構100における動力伝達の状態を示している。
図3において、エンジン1のみの走行状態では、エンジン回転(駆動力)は、第1の駆動力伝達経路M1において、第1の駆動力取出し機構20、第1のワンウェイクラッチC1、第1のダンパDP1を経由して、パワステポンプ11A及びエアコンプレッサ11Bに伝達される。
また、エンジン1の回転は、走行用モータ8を介して、走行駆動系Dに伝達される。そして、走行用モータ8を経由するエンジン1の回転は、第2の駆動力伝達経路M2において、第2の駆動力取出し機構30、第2のワンウェイクラッチC2、第2のダンパDP2、補機駆動用モータ12(この場合は空回りする)、第3のワンウェイクラッチC3に伝達される。
前述したように、第2、第3のワンウェイクラッチC2、C3のフリー回転方向は第1のワンウェイクラッチC1のフリー回転方向とは逆方向に設定されており、第1の駆動力取出機構20におけるギヤ比が第2の駆動力取出機構30におけるギヤ比よりも小さくなるように構成されている。
そのため、第1の駆動力取出機構20に入力されるエンジン回転数(Ne)と、第2の駆動力取出機構30に入力される走行用モータ回転数(Nm)とが同一であれば、第1の駆動力取出機構20の出力回転数が第2の駆動力取出機構30の出力回転数よりも高くなるように設定されている。
従って、図3の走行状態(エンジン1のみの走行状態)では、第1のワンウェイクラッチC1が回転駆動力を伝達し、第3のワンウェイクラッチC3は回転を伝達しない。そのため、エンジン1からの回転駆動力は、第1の駆動力伝達経路M1を介して、パワステポンプ11A及びエアコンプレッサ11Bに伝達される。ここで、空調機が作動している場合には、電磁クラッチ60が「接続」され、駆動力分配機構40を介して、クーラコンプレッサ11Cにも回転力が伝達される。
図4は、例えば各種施設内や商業地域等で、エンジン1ではなくて走行用モータ8のみにより走行する場合に、補機駆動機構100における補機駆動力の伝達を示している。
図4において、係る走行状態(て走行用モータ8のみによる走行)では、エンジン1は停止して、走行用モータ8の回転力で走行している。走行用モータ8の回転力の一部は、第2の駆動力伝達経路M2を経由して、第2の駆動力取出し機構30、第2のワンウェイクラッチC2、第2のダンパDP2、補機駆動用モータ12(この場合も空回り)、第3のワンウェイクラッチC3を介して、パワステポンプ11A及びエアコンプレッサ11Bに伝達される。
ここで、空調機が作動していれば、電磁クラッチ60が「接続」となり、走行用モータ8の回転は、駆動力分配機構40を介して、クーラコンプレッサ11Cを駆動する。
図5は、車両が停車しているか、或いは微速で走行する時(例えば、エンジン1は停止し、走行用モータ8は所定の回転数以下である場合等)における補機駆動機構100の補機駆動力の伝達を示している。
図5の場合には、例えばバッテリ(図示せず)によって電力が供給されて、補機駆動用モータ12が回転する。補機駆動用モータ12の回転は、第3のワンウェイクラッチC3を経由して、エアコンプレッサ11B、パワステポンプ11Aに伝達される。
ここで、空調機が作動していれば、電磁クラッチ60は「接続」して、機駆動用モータ12の回転力の一部は、第3のワンウェイクラッチC3、駆動力分配機構40、電磁クラッチ60を介して、クーラコンプレッサ11Cに伝達される。
次に、主として図6のフローチャートに基づいて、図1、図2をも参照して、補機駆動用モータ12及び電磁クラッチ60の制御方法を説明する。
図6のステップS1では、イグニションスイッチの状態を診る。
イグニションスイッチがOFFであれば(ステップS1がOFF)ステップS2に進み、車両は走行しないので、補機駆動用モータ12を停止して(ステップS2)、制御は行わない(図6の「終了」)。イグニションスイッチがONであれば(ステップS1がON)ステップS3に進み、モータ回転センサ52によって走行用モータ8の回転数を読み込む。そしてステップS4に進む。
ステップS4では、エンジン回転センサ53によってエンジンの回転数を読み込む。ステップS5では、エアコン、即ちクーラコンプレッサのON/OFF信号54を読み込む。ここでステップS5は、ステップS10の直前に実行しても良い。
ステップS6では、コントロールユニット50は、エンジン回転センサ53の出力情報から、エンジン回転数Neがエンジンのアイドリング回転数N2未満であるか否かを判断する。
エンジン回転数Neがエンジンのアイドリング回転数N2未満であれば(ステップS6がYES)、ステップS7に進む。一方、エンジン回転数Neがエンジンのアイドリング回転数N2以上であれば(ステップS6がNO)、ステップS9に進む。
ステップS7では、コントロールユニット50は、走行用モータ8の回転数Nmが所定値N1未満であるか否かを判断する。
ここで、所定値N1とは、走行用モータ8の回転数Nmをエンジン回転数に換算した場合、アイドリング回転数N2となる回転数である。
走行用モータ8の回転数Nmが所定値N1未満である場合(ステップS7がYES)は、ステップS8に進む。一方、走行用モータ8の回転数Nmが所定値N1以上である場合(ステップS7がNO)は、ステップS9に進む。
ステップS8の状態は、エンジン回転数Neがアイドリング回転数N2未満であり、且つ、走行用モータ8の回転数Nmをエンジン回転数に換算した場合にアイドリング回転数未満である。
そのためステップS8では、エンジン1或いは走行用モータ8により補機を駆動することは出来ないと判定して、補機駆動用モータ12を作動して補機を駆動する。そして、ステップS10に進む。
一方、ステップS9では、エンジン回転数Neがアイドリング回転数N2以上であるか、或いは、走行用モータ8の回転数Nmをエンジン回転数に換算した場合にアイドリング回転数未満となっている。
従って、ステップS9においては、エンジン1或いは走行用モータ8の何れかにより、補機を駆動することが可能であると判断して、補機駆動用モータ12を停止する。そしてステップS10に進む。
ステップ10では、コントロールユニット50は、ステップS5で読み込まれたエアコンON/OFF信号によって、図示しないエアコンが作動(ON)しているか、非作動(OFF)であるかを判断する。
エアコンが作動状態(ON)であれば(ステップS10がYES)は、クーラコンプレッサ11Cに回転駆動力を伝達するべく、電磁クラッチ60を接続する(ステップS11)。そして、ステップS1まで戻る。
エアコンが非作動状態(OFF)ならば(ステップS10がNO)は、クーラコンプレッサ11Cに回転駆動力を伝達する必要がないので、電磁クラッチを切る(ステップS12)。そして、ステップS1まで戻る。
図示の実施形態によれば、補機駆動用モータ12を具備しているので、例えば各種施設内や商業地域等で内燃機関ではなく走行用モータ8のみによりハイブリッド車を走行する際においても、パワステポンプ11A、エアコンプレッサ11B、クーラコンプレッサ11Cへの駆動力の伝達が確保される。
そして、エンジン1、走行用モータ8、補機駆動用モータ12の何れもが補機11の駆動源となるので、どの様な状態であっても、各種補機11が確実に作動する。
ここで、第1の駆動力取出機構20におけるギヤ比が第2の駆動力取出機構30におけるギヤ比よりも小さく、第1の駆動力取出機構20に入力されるエンジン回転数(Ne)と、第2の駆動力取出機構30に入力される走行用モータ回転数(Nm)とが同一であれば、第1の駆動力取出機構20の出力回転数が第2の駆動力取出機構30の出力回転数よりも高いため、補機11への駆動力は、第1の動力伝達経路20を介してエンジン1からの駆動力(第1の駆動力伝達経路M1を経由して伝達される回転駆動力)が優先的に伝達される。そのため、走行用モータ8駆動用の電力や、補機駆動用モータ12を駆動するための電力を節約することが出来る。
また、第1〜第3のワンウェイクラッチC1〜C3を用いることにより、第1の駆動力伝達機構20の出力回転、第2の駆動力伝達機構30の出力回転、補機駆動用モータ12の出力回転の中で、最も回転数が高いものが駆動力として伝達される。
しかも、回転数に対応して、伝達される駆動系が機械的に定まり、シンプルな構成にて、エンジン1から伝達される駆動力と、走行用モータ8から伝達される駆動力と、補機駆動用モータ12から伝達される駆動力とを、適切に切り替えることが出来る。
そして、切替えに際して、切替えタイミングに誤差が存在しても、第1〜第3のワンウェイクラッチC1〜C3及びダンパDP1、DP2により当該誤差が吸収される。そのため、エンジン1から伝達される駆動力と、走行用モータ8から伝達される駆動力と、補機駆動用モータ12から伝達される駆動力とが干渉せず、動力伝達系に無理が生じて破損してしまうことが防止される。
さらに図示の実施形態では、補機駆動用モータ12は、動力伝達系の回転に換算した場合に、例えば、エンジン1のアイドリング回転数程度を確保する様に構成されているので、補機駆動用モータ12が消費する電力を抑制することが出来る。
これに加えて、図示の実施形態によれば、構造及び制御をシンプルにすることにより、機構の信頼性を向上することが出来ると共に、導入コストを低減することが出来る。
また、空調装置が作動しているか否かの信号(空調装置のON/OFF信号)54をコントロールユニット50に入力する様に構成しているので、走行状態とは無関係にクーラコンプレッサ11Cを駆動するのに必要な動力が、走行駆動系D或いは補機駆動用モータ12から確実に伝達され、或いは、伝達を遮断される。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
1・・・エンジン
2・・・クラッチ
3・・・変速機
8・・・走行用モータ
11・・・補機
11A・・・パワステポンプ
11B・・・エアコンプレッサ
11C・・・クーラコンプレッサ
12・・・補機駆動用モータ
20・・・第1の駆動力取出し機構
30・・・第2の駆動力取出し機構
40・・・駆動力分配機構
50・・・制御手段/コントロールユニット
51・・・イグニションスイッチ検出手段
52・・・モータ回転数検出手段/モータ回転センサ
53・・・エンジン回転数検出手段/エンジン回転センサ
54・・・エアコンON/OFF信号
60・・・電磁クラッチ
100・・・ハイブリッド車の補機駆動機構/補機駆動機構
500・・・演算手段
501・・・入力手段
506・・・出力手段
C1・・・第1のワンウェイクラッチ
C3・・・第3のワンウェイクラッチ
DP1・・・第1のダンパ
DP2・・・第2のダンパ
M1・・・第1の駆動力伝達経路
M2・・・第2の駆動力伝達経路

Claims (6)

  1. エンジンの動力を取出す第1の駆動力取出機構と、走行用モータと変速機の間の領域から動力を取出す第2の駆動力取出機構を備え、
    第1の駆動力取出機構から補機側にのみ動力伝達可能な第1のワンウェイクラッチを介して補機に動力を伝達する第1の駆動力伝達経路と、
    第2の駆動力取出し機構から第2のワンウェイクラッチ、補機駆動用モータ、第3のワンウェイクラッチを介して補機に動力を伝達する第2の駆動力伝達経路を備えており、
    第2のワンウェイクラッチ及び第3のワンウェイクラッチのフリー回転方向は、第1の第1のワンウェイクラッチのフリー回転方向とは逆方向に設定されており、
    第1の駆動力取出機構におけるギヤ比が第2の駆動力取出機構におけるギヤ比よりも小さいことを特徴とするハイブリッド車の補機駆動機構。
  2. 第1の駆動力伝達経路における第1のワンウェイクラッチと補機との間の領域には第1のダンパが介装され、第2の駆動力伝達経路における第2のワンウェイクラッチと補機駆動用モータとの間の領域には第2のダンパが介装されている請求項1のハイブリッド車の補機駆動機構。
  3. 前記第1及び第2の駆動力伝達経路には、パワーステアリングを駆動するポンプと、圧縮エアを供給するコンプレッサとが接続されている請求項1、2の何れかのハイブリッド車の補機駆動機構。
  4. 前記エンジンの回転数を計測する第1の回転数計測装置と、走行用モータの回転数を計測する第2の回転数計測装置と、制御装置を備えており、制御装置には第1及び第2の回転数計測装置の計測結果が入力され、前記制御装置は、
    第1の回転数計測装置の計測結果がエンジンのアイドリング回転数以上である場合と、第2の回転数計測装置の計測結果がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数以上である場合には、補機駆動用モータを停止し、
    第1の回転数計測装置の計測結果がエンジンのアイドリング回転数よりも低く、且つ、第2の回転数計測装置の計測結果がエンジン回転数に換算するとアイドリング回転数となる回転数(所定の回転数)よりも低い場合には、補機駆動用モータを駆動する機能を有している請求項3のハイブリッド車の補機駆動機構。
  5. 前記ポンプ及びコンプレッサと前記第3のワンウェイクラッチの間の領域には動力分配機構(伝達機構)が介装されており、動力分配機構は、クラッチを介して空調装置で冷媒を圧縮するための空調用コンプレッサに接続している請求項3、4の何れかのハイブリッド車の補機駆動機構。
  6. 前記制御装置には空調装置が作動しているか否かの信号が入力され、空調装置が作動している場合にはクラッチを接続し、空調装置が作動しない場合にはクラッチを切断する機能を有している請求項5のハイブリッド車の補機駆動機構。
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