JP5297989B2 - 測定装置、測定方法、およびプログラム - Google Patents
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Claims (27)
- 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定部と、
前記光パワー測定部が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出部と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められた損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定部と、
前記光パワー測定部が測定した前記光パワーに基づいて、前記光パワーが単位距離当りで所定値以上減少する変化箇所を検出する変化箇所検出部と、
前記複数の波長のそれぞれについて、前記変化箇所における前記光パワーの変化量を算出する変化量算出部と、
を備え、
前記特性算出部は、
前記複数の波長と、前記複数の波長のそれぞれにおける前記変化量とを用いて前記変化箇所の前記波長対損失特性を算出し、
前記変化箇所における波長λ 1 の光の前記光パワーの変化量S 11 及び前記変化箇所における波長λ 2 の光の前記光パワーの変化量S 12 を用いて、下記の式1により、前記波長対損失特性の傾きを算出し、
(S 12 −S 11 )/(λ 2 −λ 1 ) …(式1)
前記異常箇所特定部は、前記変化箇所のうち、前記式1により算出された前記波長対損失特性の傾きが予め定められた値より大きい変化箇所を、前記異常箇所として特定する、
測定装置。 - 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定部と、
前記光パワー測定部が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出部と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められた損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定部と、
前記複数の位置における波長対損失特性の傾きが、単位距離当りで所定値以上値が変化する変化箇所を検出する変化箇所検出部と、
前記変化箇所における前記波長対損失特性の傾きの変化量を算出する変化量算出部と、
を備え、
前記特性算出部は、3以上の波長と前記3以上の波長のそれぞれについての前記光パワーとに基づいて、最小二乗法を用いて、前記波長対損失特性を算出し、
前記異常箇所特定部は、前記変化量と前記損失基準値と比較することで、異常箇所を特定する、
測定装置。 - 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定部と、
前記光パワー測定部が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出部と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められた損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定部と、
前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて、複数の光ファイバ芯線の光接続部を収容する複数の収容部のうち、いずれの収容部における異常から修繕するかを決定する修繕順序決定部と、
を備え、
前記光パワー測定部は、前記複数の光ファイバ芯線のうち、2以上の光ファイバ芯線について、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端で測定し、
前記特性算出部は、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれについて、前記波長対損失特性を算出し、
前記異常箇所特定部は、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれについて、前記異常箇所を特定し、
前記修繕順序決定部は、前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線の重要度、冗長度、伝送容量、種類、及び、それぞれの収容部における使用されている光ファイバ芯線の数からなる群から選ばれる少なくとも1つによって重み付けされた前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて、前記複数の収容部のうち、いずれの収容部における異常から修繕するかを決定する、
測定装置。 - 前記修繕順序決定部は、
前記複数の収容部のそれぞれについて、前記2以上の光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きの和を算出し、
前記波長対損失特性の傾きの和が大きい順に修繕することを決定する、
請求項3に記載の測定装置。 - 前記2以上の光ファイバ芯線は、それぞれ、異なる多心光ファイバケーブルを構成する、
請求項3又は請求項4に記載の測定装置。 - 前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれは、多心光ファイバケーブル又はテープ芯線に含まれる光ファイバ芯線のうち、現実の使用に供されていない光ファイバ芯線であり、
前記修繕順序決定部は、
前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線のうち、前記後方散乱光の光パワーを測定されていない光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きを、前記後方散乱光の光パワーを測定された光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて決定し、
前記複数の収容部のそれぞれについて、前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きの和を算出し、
前記波長対損失特性の傾きの和が大きい順に修繕することを決定する、
請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の測定装置。 - 前記光パワー測定部が測定した前記光パワーに基づいて、前記光パワーが単位距離当りで所定値以上減少する変化箇所を検出する変化箇所検出部と、
前記複数の波長のそれぞれについて、前記変化箇所における前記光パワーの変化量を算出する変化量算出部と、
をさらに備え、
前記特性算出部は、前記複数の波長と、前記複数の波長のそれぞれにおける前記変化量とを用いて前記変化箇所の前記波長対損失特性を算出する、
請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の測定装置。 - 前記特性算出部は、前記変化箇所における波長λ 1 の光の前記光パワーの変化量S 11 及び前記変化箇所における波長λ 2 の光の前記光パワーの変化量S 12 を用いて、下記の式1により、前記波長対損失特性の傾きを算出し、
(S 12 −S 11 )/(λ 2 −λ 1 ) …(式1)
前記異常箇所特定部は、前記変化箇所のうち、前記式1により算出された前記波長対損失特性の傾きが予め定められた値より大きい変化箇所を、前記異常箇所として特定する、
請求項7に記載の測定装置。 - 前記複数の位置における波長対損失特性の傾きが、単位距離当りで所定値以上値が変化する変化箇所を検出する変化箇所検出部と、
前記変化箇所における前記波長対損失特性の傾きの変化量を算出する変化量算出部と、
を更に備え、
前記異常箇所特定部は、前記変化量と前記損失基準値と比較することで、異常箇所を特定する、
請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の測定装置。 - 前記特性算出部は、3以上の波長と前記3以上の波長のそれぞれについての前記光パワーとに基づいて、最小二乗法を用いて、前記波長対損失特性を算出する、
請求項9に記載の測定装置。 - 前記異常箇所特定部は、前記複数の波長および前記光ファイバ芯線の種類に応じて定められる前記損失基準値を用いて、前記異常箇所を特定する、
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の測定装置。 - 前記複数の波長にそれぞれ対応する屈折率と、前記入射端から入射した光が後方散乱光として前記入射端に戻ってくる時間と基づいて、前記複数の波長のそれぞれについての前記後方散乱光が、どの距離からの後方散乱光であるかを算出する距離算出部をさらに備える、
請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の測定装置。 - 前記入射端から入射した光が後方散乱光として前記入射端に戻ってくる時間に基づいて、前記複数の波長のそれぞれについての後方散乱光が、どの距離からの後方散乱光であるかを算出する距離算出部と、
前記複数の波長の少なくとも1つの波長の波長分散値または群遅延を用いて、前記複数の波長の少なくとも一つの波長の前記後方散乱光の前記距離を補正する距離補正部と、
をさらに備える
請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の測定装置。 - 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定段階と、
前記光パワー測定段階が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出段階と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められる損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定段階と、
前記光パワー測定段階で測定された前記光パワーに基づいて、前記光パワーが単位距離当りで所定値以上減少する変化箇所を検出する変化箇所検出段階と、
前記複数の波長のそれぞれについて、前記変化箇所における前記光パワーの変化量を算出する変化量算出段階と、
を備え、
前記特性算出段階は、前記変化箇所における波長λ 1 の光の前記光パワーの変化量S 11 及び前記変化箇所における波長λ 2 の光の前記光パワーの変化量S 12 を用いて、下記の式1により、前記波長対損失特性の傾きを算出する段階を有し、
(S 12 −S 11 )/(λ 2 −λ 1 ) …(式1)
前記異常箇所特定段階は、前記変化箇所のうち、前記式1により算出された前記波長対損失特性の傾きが予め定められた値より大きい変化箇所を、前記異常箇所として特定する段階を有する、
測定方法。 - 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定段階と、
前記光パワー測定段階が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出段階と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められる損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定段階と、
前記複数の位置における波長対損失特性の傾きが、単位距離当りで所定値以上値が変化する変化箇所を検出する変化箇所検出段階と、
前記変化箇所における前記波長対損失特性の傾きの変化量を算出する変化量算出段階と、
を備え、
前記特性算出段階は、3以上の波長と前記3以上の波長のそれぞれについての前記光パワーとに基づいて、最小二乗法を用いて、前記波長対損失特性を算出する段階を有し、
前記異常箇所特定段階は、前記変化量と前記損失基準値と比較することで、異常箇所を特定する段階を有する、
測定方法。 - 光ファイバ芯線の入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記入射端で測定する光パワー測定段階と、
前記光パワー測定段階が測定した前記複数の波長のそれぞれについての前記光パワーと、前記複数の波長とを用いて、前記光ファイバ芯線の波長対損失特性を算出する特性算出段階と、
前記波長対損失特性の傾きと、前記複数の波長に応じて定められる損失基準値とを比較することで、予め定められた光損失より大きい光損失が発生している異常箇所を特定する異常箇所特定段階と、
前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて、複数の光ファイバ芯線の光接続部を収容する複数の収容部のうち、いずれの収容部における異常から修繕するかを決定する修繕順序決定段階を更に備え、
前記光パワー測定段階は、前記複数の光ファイバ芯線のうち、2以上の光ファイバ芯線について、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端から入射された光に含まれる複数の波長のそれぞれについて、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端からの距離が異なる複数の位置からの後方散乱光の光パワーを、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれの入射端で測定する段階を有し、
前記特性算出段階は、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれについて、前記波長対損失特性を算出する段階を有し、
前記異常箇所特定段階は、前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれについて、前記異常箇所を特定する段階を有し、
前記修繕順序決定段階は、前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線の重要度、冗長度、伝送容量、種類、及び、それぞれの収容部における使用されている光ファイバ芯線の数からなる群から選ばれる少なくとも1つによって重み付けされた前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて、前記複数の収容部のうち、いずれの収容部における異常から修繕するかを決定する段階を有する、
測定方法。 - 前記修繕順序決定段階は、
前記複数の収容部のそれぞれについて、前記2以上の光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きの和を算出する段階と、
前記波長対損失特性の傾きの和が大きい順に修繕することを決定する段階と、
を有する、
請求項16に記載の測定方法。 - 前記2以上の光ファイバ芯線は、それぞれ、異なる多心光ファイバケーブルを構成する、
請求項16又は請求項17に記載の測定方法。 - 前記2以上の光ファイバ芯線のそれぞれは、多心光ファイバケーブル又はテープ芯線に含まれる光ファイバ芯線のうち、現実の使用に供されていない光ファイバ芯線であり、
前記修繕順序決定段階は、
前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線のうち、前記後方散乱光の光パワーを測定されていない光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きを、前記後方散乱光の光パワーを測定された光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きに基づいて決定する段階と、
前記複数の収容部のそれぞれについて、前記複数の収容部のそれぞれが収容する光ファイバ芯線の前記異常箇所における前記波長対損失特性の傾きの和を算出する段階と、
前記波長対損失特性の傾きの和が大きい順に修繕することを決定する段階と、
を含む、
請求項16から請求項18のいずれか一項に記載の測定方法。 - 前記光パワー測定段階において測定された前記光パワーに基づいて、前記光パワーが単位距離当りで所定値以上減少する変化箇所を検出する変化箇所検出段階と、
前記複数の波長のそれぞれについて、前記変化箇所における前記光パワーの変化量を算出する変化量算出段階と、
をさらに備え、
前記特性算出段階は、前記複数の波長と、前記複数の波長のそれぞれにおける前記変化量とを用いて前記変化箇所の前記波長対損失特性を算出する段階を有する、
請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の測定方法。 - 前記特性算出段階は、前記変化箇所における波長λ 1 の光の前記光パワーの変化量S 11 及び前記変化箇所における波長λ 2 の光の前記光パワーの変化量S 12 を用いて、下記の式1により、前記波長対損失特性の傾きを算出する段階を有し、
(S 12 −S 11 )/(λ 2 −λ 1 ) …(式1)
前記異常箇所特定段階は、前記変化箇所のうち、前記式1により算出された前記波長対損失特性の傾きが予め定められた値より大きい変化箇所を、前記異常箇所として特定する段階を有する、
請求項20に記載の測定方法。 - 前記複数の位置における波長対損失特性の傾きが、単位距離当りで所定値以上値が変化する変化箇所を検出する変化箇所検出段階と、
前記変化箇所における前記波長対損失特性の傾きの変化量を算出する変化量算出段階と、
を更に備え、
前記異常箇所特定段階は、前記変化量と前記損失基準値と比較することで、異常箇所を特定する段階を有する、
請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の測定方法。 - 前記特性算出段階は、3以上の波長と前記3以上の波長のそれぞれについての前記光パワーとに基づいて、最小二乗法を用いて、前記波長対損失特性を算出する段階を有する、
請求項22に記載の測定方法。 - 前記異常箇所特定段階は、前記複数の波長および前記光ファイバ芯線の種類に応じて定められる前記損失基準値を用いて、前記異常箇所を特定する段階を有する、
請求項14から請求項23のいずれか一項に記載の測定方法。 - 前記複数の波長にそれぞれ対応する屈折率と、前記入射端から入射した光が後方散乱光として前記入射端に戻ってくる時間と基づいて、前記複数の波長のそれぞれについての前記後方散乱光が、どの距離からの後方散乱光であるかを算出する距離算出段階をさらに備える、
請求項14から請求項24のいずれか一項に記載の測定方法。 - 前記入射端から入射した光が後方散乱光として前記入射端に戻ってくる時間に基づいて、前記複数の波長のそれぞれについての後方散乱光が、どの距離からの後方散乱光であるかを算出する距離算出段階と、
前記複数の波長の少なくとも1つの波長の波長分散値または群遅延を用いて、前記複数の波長の少なくとも一つの波長の前記後方散乱光の前記距離を補正する距離補正段階と、
をさらに備える、
請求項14から請求項24のいずれか一項に記載の測定方法。 - コンピュータに、請求項14から請求項26のいずれか一項に記載の測定方法を実行させるためのプログラム。
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