JP5297397B2 - ドアセキュリティシステムおよびその制御装置 - Google Patents
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Description
第1実施形態におけるドアセキュリティシステム1Aの構成について、図1を用いて説明する。図1に示すように、ドアセキュリティシステム1Aは、通路に設置された自動ドア(ドア)11,21,31,41と、各自動ドア11,21,31,41の近傍に設置されるカードリーダ(読取装置)12,22,32,42と、自動ドア11,21,31,41とカードリーダ12,22,32,42とを制御する制御装置100,200,300と、防犯のために自動ドア付近に設置される撮像装置13,23,33,43と、ネットワーク500を介して制御装置100,200,300や撮像装置13,23,33,43と通信可能に接続される認証用制御装置(制御装置)400と、ユーザH1が携帯する認証用の二次元情報(以降、二次元コードと称す)が印刷された認証カード(認証媒体)C1と、で構成される。なお、自動ドアの台数、制御装置の台数、撮像装置の台数、認証用制御装置の台数、および認証カードの枚数は、図1に示した数に限られることはない。尚、認証用制御装置400も制御装置の一種であり、制御装置100,200,300と、認証用制御装置400とをまとめて、ドアセキュリティシステム1Aの制御装置と呼ぶこともある。
撮像装置13は、防犯用のカメラであって、自動ドア11付近のエリアA10の風景を撮影して、その撮影した画像情報を認証用制御装置400に、通信線L13、ネットワーク500、および通信線L400を介して送信している。ユーザH1が認証カードC1を携帯してエリアA10内に侵入してくると、その画像情報が認証用制御装置400に送信される。認証用制御装置400は、防犯のための公知のアプリケーションを起動しており、例えば、人や物がエリアA10内に侵入して来たときの画像情報の変化を検出する。なお、画像情報の変化の検出には、例えば、特開昭61−119580号公報等に開示されている技術を用いることができる。
次に、制御装置100の機能について、図2を用いて説明する。制御装置100は、記憶部110、通信部120、制御部130、および認証部140を備え、バスSB1を介して各部間で相互に情報を送受信する。
次に、認証用制御装置400の機能について、図4を用いて説明する。認証用制御装置400は、記憶部410、通信部420、制御部430、画像解析部440、カードID抽出部450、および認証部460を備え、バスSB2を介して各部間で相互に情報を送受信する。
図1に示す認証カードC1(物、認証媒体)には、二次元コード(二次元情報)が印刷されている。この二次元コードは、例えば数字や文字などの情報を符号化し、二次元的に配列された所定のパターンで表したものである。例えば、QRコードなどのように、白と黒の格子状のパターンで情報を表すマトリックス型二次元コードなどを用いることができる。あるいは、二次元コードの一例として、認証カードの縦横方向に、数字や文字を配列させたものや、パターンを配置させたものでもよい。なお、二次元コードは、可視光下では人間の目には見えず、赤外線光下でのみ見えるインクを用いて印刷されていてもよい。また、二次元コードが赤外線光下でのみ見えるインクを用いて印刷されている場合、認証カードC1は、赤外線光を撮影する機能を備えた撮像装置13,23,33,43を用いて撮影される。また、二次元コードは、複写機によって複写できないインクを用いて印刷されていてもよい。また、二次元コードは、複写機によって複写できないようにするために、複写機の解像度よりも小さなドットで構成されている牽制文字によって印刷されていてもよい。
また、既に説明した通り、二次元コードが印刷された認証媒体である認証カードC1には、二次元コード以外の手段、例えばICチップなどによりカードID(第2の識別情報)が記録されている。この第2の識別情報は、二次元コードによる識別情報と同じ情報であることが望ましい。その場合は、認証テーブル111と認証テーブル411を同じものにすることができる。尚、認証テーブル111として、別途図示しない第2の識別情報に対応した認証テーブルを設けるか、図示しない別途設けられたテーブルなどにより二次元コードによる識別情報と第2の識別情報とが関連付けられていれば、第2の識別情報は、二次元コードによる識別情報と異なる情報であっても良い。
次に、図6を用いて、第1実施形態におけるドアセキュリティ解除の流れについて説明する(適宜図4,5参照)。
次に、第2実施形態におけるドアセキュリティシステム1Bの構成を、図9に示す。第2実施形態では、第1実施形態の認証用制御装置400が存在せず、その認証用制御装置400の機能を、各制御装置100a,200a,300aが備えている。そして、各制御装置100a,200a,300a以外は図1と同じであり、同じ符号を付し、説明を省略する。
図11を用いて、第2実施形態におけるドアセキュリティ解除の流れを説明する(適宜図5,10参照)。なお、図6および図8と同じ処理ステップについては、同じ符号を付し、説明を省略する。
また、本発明ではカードリーダ12を用いる場合について説明したが、認証媒体を読み取れるものであればカードリーダに限定されない。
11,21,31,41 自動ドア(ドア)
12,22,32,42 カードリーダ(読取装置)
13,23,33,43 撮像装置
100,200,300 制御装置
100a,200a,300a 制御装置
110,410 記憶部
111,411 認証テーブル
140,460 認証部
400 認証用制御装置(制御装置)
432,432b 撮像装置制御部
440,440b 画像解析部
450,450b カードID抽出部(識別情報抽出部)
500 ネットワーク
C1 認証カード
H1 ユーザ
Claims (7)
- ユーザが携帯する認証用の二次元情報を読み取って、ドアのセキュリティを解除するか否かを判定するドアセキュリティシステムであって、
撮像装置と制御装置とを備え、
前記制御装置は前記撮像装置と通信可能に接続され、
前記制御装置は、
前記二次元情報から抽出される識別情報と、その識別情報を取得したときにセキュリティを解除可能なドアとを関連付けた認証テーブルを記憶しており、
前記ユーザの移動中に前記撮像装置によって撮影された前記二次元情報を含む映像を画像情報として取得し、
その取得した画像情報に対して所定の画像解析を行ってその二次元情報を取得し、
その取得した二次元情報から識別情報を抽出し、
当該抽出した識別情報と前記認証テーブルとを用いて、そのドアのセキュリティを解除するか否かの判定を行い、
前記二次元情報は、前記二次元情報以外の手段で記録された第2の識別情報を有する認証媒体に印刷されており、
前記ドアセキュリティシステムは、さらに、前記ドアの近傍に設置され、前記ユーザによって提示される前記認証媒体から前記第2の識別情報を読み取る読取装置を備え、
前記読取装置は、通信可能に前記制御装置と接続され、
前記撮像装置による前記二次元情報の読み取りが正しく行えなかった場合、
前記制御装置は、
前記ユーザによって前記読取装置に対して提示され、その読取装置が読み取った前記第2の識別情報に基づいてそのドアのセキュリティを解除するか否かの判定を行う
ことを特徴とするドアセキュリティシステム。 - 前記撮像装置は、防犯用に設置されている防犯カメラである
ことを特徴とする請求項1に記載のドアセキュリティシステム。 - 前記制御装置は、さらに、
前記撮像装置から送信される画像情報に対して画像解析を行って前記ユーザの顔を抽出し、
前記二次元情報から抽出された識別情報と前記認証テーブルとを用いた判定でそのドアのセキュリティを解除すると判定された場合であって、かつ、前記ユーザの顔が抽出されたときに、そのドアのセキュリティを解除する
ことを特徴とする請求項1および請求項2に記載のドアセキュリティシステム。 - 前記二次元情報は、物に印刷されており、
前記制御装置は、前記撮像装置によって撮影された画像情報から前記物を検出したとき、当該物に印刷されている二次元情報に焦点を合わせて、当該二次元情報を撮影する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のドアセキュリティシステム。 - 前記二次元情報は、可視光下では印字が見えず、赤外線光下でのみ印字が見えるインクによって前記物に印刷されており、
前記撮像装置は、赤外線光を用いて撮影する
ことを特徴とする請求項4に記載のドアセキュリティシステム。 - 前記二次元情報は、複写機によって複写できないインクを用いて印刷されている
ことを特徴とする請求項4に記載のドアセキュリティシステム。 - ユーザが携帯する認証用の二次元情報を読み取って、ドアのセキュリティを解除するか否かを判定するドアセキュリティシステムにおいて用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
撮像装置と通信可能に接続され、
前記二次元情報から抽出される識別情報と、その識別情報を取得したときにセキュリティを解除可能なドアとを関連付けた認証テーブルを記憶する記憶部と、
前記ユーザの移動中に前記撮像装置によって撮影される前記二次元情報を含む映像を画像情報として取得し、その取得した画像情報に対して所定の画像解析を行ってその二次元情報を取得する画像解析部と、
前記取得した二次元情報から識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
前記識別情報抽出部によって抽出した識別情報と前記認証テーブルとを用いて、そのドアのセキュリティを解除するか否かの判定を行う認証部と、を備え、
さらに、前記二次元情報が前記二次元情報以外の手段で記録された第2の識別情報を有する認証媒体に印刷されていて、
前記制御装置は、
前記ドアの近傍に設置され、前記ユーザによって提示される前記認証媒体から前記第2の識別情報を読み取る読取装置と通信可能に接続され、
前記撮像装置による前記二次元情報の読み取りが正しく行えなかった場合、
前記ユーザによって前記読取装置に対して提示され、その読取装置が読み取った前記第2の識別情報に基づいてそのドアのセキュリティを解除するか否かの判定を行う
を備えることを特徴とする制御装置。
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