JP5297119B2 - 照明点灯装置、照明装置及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、固体発光素子を駆動する照明点灯装置、これを用いた照明装置及び照明器具に関するものである。
従来、LEDなどの固体発光素子を光源に採用した照明装置が広く普及している。非常用照明装置の分野においても、近年、光源にLEDを採用したものが徐々に実用化されている(例えば、特許文献1参照)。高周波高電圧で点灯する放電灯とは異なり、LEDは直流電流で点灯するため、インバータ回路が不要である。代わりに、所定の光出力を得るために複数のLEDが必要であるので、二次電池の低電圧を、複数のLEDを点灯させるために適切な直流電圧へ変換する非常時電源回路を有していることが特徴である。
従来の照明点灯装置は、常用時では、商用電源からの商用電力を整流した後、スイッチング素子、トランス、平滑コンデンサなどで構成される常用時電源回路を用いて直流電圧に変換した後、定電流点灯回路を用いてLEDを定電流で点灯させている。一方、商用電源停電時においては、従来の照明点灯装置は、非常用電源(バッテリ)を非常用電源回路で所定電圧に変換し、定電流点灯回路を用いてLEDを定電流で点灯させている。
ここで、LEDユニット90に定電流を供給するための定電流点灯回路91を図8に示す。図8において、定電流点灯回路91の入力端に直流電圧が印加されると、LEDユニット90、バイポーラトランジスタ92、抵抗器93の直列回路に電流が流れる。このとき、抵抗器93の両端電圧がシャントレギュレータ94のリファレンス電圧で一定になるようにバイポーラトランジスタ92が動作することにより、LEDユニット90は、(シャントレギュレータ94のリファレンス電圧)/(抵抗器93の抵抗値)で設定される定電流が供給され、点灯する。
ところで、LEDユニット90を点灯させるためには、各LEDに順電圧以上の電圧を印加する必要がある。ここで、LEDの順電圧にばらつきがあり、LEDに流す電流値や温度によっても順電圧が変化する。そのため、LED自体のばらつきや電流、温度を加味した順電圧を想定した上で、常用時電源回路及び非常時電源回路の出力電圧の電圧値を設定する必要がある。
一例として、順電流が150mA、順電圧の標準値が3.5V、順電圧の最大値が3.8VのLEDを用いた場合について説明する。このLEDを4個直列に接続した場合、4個のLEDの順電圧は、最大3.8V×4個=15.2Vとなる。また、シャントレギュレータ94のリファレンス電圧を1.24Vとする。これにバイポーラトランジスタ92のコレクタ−エミッタ間電圧を想定して、出力電圧を設定する。コレクタ−エミッタ間電圧を0.5Vとすると、出力電圧は、15.2V+1.24V+0.5V=16.94Vとなる。このときのバイポーラトランジスタ92のコレクタ−エミッタ間の損失は、0.5V×150mA=0.075Wである。
特開2006−286339号公報
上記の例において、LEDの順電圧が標準値であった場合、4個のLEDの順電圧は、3.5V×4個=14.0Vであり、バイポーラトランジスタ92のコレクタ−エミッタ間電圧は、16.94V−14.0V−1.24V=1.7Vとなる。このため、LEDの順電流を150mAとすると、バイポーラトランジスタ92のコレクタ−エミッタ間の損失は、1.7V×150mA=0.255Wとなり、従来の照明点灯装置には、LEDの順電圧のばらつきによってバイポーラトランジスタ92の損失が大きくなってしまうという問題があった。このため、LEDのばらつきを考慮して許容損失の大きなバイポーラトランジスタ92の素子選定を行う必要がある。また、バイポーラトランジスタ92の損失により、発熱が増大するため、別途放熱板などを必要になる場合もあり、高コストとなる。
そこで、LEDに対して例えば順電圧の規格範囲を定めて、その範囲内のLEDのみをLEDメーカーより納入してもらう方法もあるが、LEDメーカーでの選定作業が必要なため、高コストとなる。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、固体発光素子の特性にばらつきがあっても、トランジスタの損失を抑えることができる照明点灯装置、照明装置及び照明器具を提供することにある。
請求項1に係る照明点灯装置の発明は、直流電源からの電源供給によって固体発光素子を駆動する照明点灯装置であって、前記直流電源から供給される直流電源電圧を電圧変換して出力電圧を可変する電圧変換回路と、前記固体発光素子に直列接続されて直列回路を形成するトランジスタを有し、前記電圧変換回路の出力電圧を前記直列回路に印加し、当該トランジスタのインピーダンスを制御して当該固体発光素子に流れる駆動電流を一定に保つ定電流点灯回路と、前記トランジスタの両端電圧を検出する電圧検出手段と、前記定電流点灯回路によって前記駆動電流が一定に保たれた状態で、前記電圧検出手段の検出電圧が予め設定された設定電圧になるように前記電圧変換回路を制御して当該電圧変換回路の出力電圧を可変させる制御手段と、二次電池と、前記二次電池を充電する充電回路と、非常時に前記二次電池からの直流電圧を電圧変換して出力電圧を可変する非常時電源回路と、前記電圧変換回路の出力電圧の下限値を設定する下限値設定手段とを備え、前記二次電池、前記充電回路及び前記非常時電源回路は、前記電圧変換回路の出力側と前記固体発光素子との間に設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る照明点灯装置の発明は、請求項1の発明において、前記定電流点灯回路は、複数の前記固体発光素子が並列に接続され、それぞれ異なる前記固体発光素子に直列接続されて当該固体発光素子と前記直列回路を形成する複数の前記トランジスタを有し、前記電圧検出手段は、各トランジスタの両端電圧を検出し、検出した各トランジスタの両端電圧のうち最小値を前記検出電圧とすることを特徴とする。
請求項3に係る照明点灯装置の発明は、請求項1の発明において、前記定電流点灯回路は、複数の前記固体発光素子が並列に接続され、それぞれ異なる前記固体発光素子に直列接続されて当該固体発光素子と前記直列回路を形成する複数の前記トランジスタを有し、前記電圧検出手段は、各トランジスタの両端電圧を検出し、検出した各トランジスタの両端電圧の平均値を前記検出電圧とすることを特徴とする。
請求項に係る照明点灯装置の発明は、請求項1乃至の何れか1項の発明において、前記非常時電源回路は、前記電圧検出手段の前記検出電圧が前記設定電圧になるように、当該非常時電源回路の出力電圧を可変することを特徴とする。
請求項に係る照明点灯装置の発明は、請求項1乃至の何れか1項の発明において、前記トランジスタはバイポーラトランジスタであり、前記設定電圧は、前記バイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧以上であることを特徴とする。
請求項に係る照明点灯装置の発明は、請求項1乃至の何れか1項の発明において、前記定電流点灯回路は、前記固体発光素子及び前記トランジスタに直列接続される抵抗器と、前記抵抗器の両端電圧を一定にする定電圧手段とを有し、前記定電圧手段によって前記トランジスタのインピーダンスを変化させて前記駆動電流を一定に保つことを特徴とする。
請求項に係る照明装置の発明は、請求項1乃至の何れか1項の照明点灯装置と、前記照明点灯装置によって駆動される固体発光素子とを備えることを特徴とする。
請求項に係る照明器具の発明は、請求項の照明装置と、前記照明装置を保持する器具本体とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、固体発光素子の特性にばらつきがあっても、固体発光素子の特性に応じて電圧変換回路の出力電圧を調整することができるので、定電流点灯回路のトランジスタの損失を抑えることができる。
また、請求項1の発明によれば、必要な充電電流を確保しつつ、電圧変換回路の出力電圧を変化させて、定電流点灯回路のトランジスタの損失を抑えることができる。
請求項2の発明によれば、各トランジスタの両端電圧のうち最小値を用いて電圧変換回路の出力電圧を可変することで、全ての固体発光素子に対して、印加電圧が低くなりすぎないようにすることができる。
請求項3の発明によれば、各トランジスタの両端電圧の平均値を用いて電圧変換回路の出力電圧を可変することで、全ての固体発光素子に対して、印加電圧が低くなりすぎないようにすることができる。
請求項の発明によれば、商用電源停電時においても、固体発光素子の特性に応じて定電流点灯回路への電圧を調整することができるので、定電流点灯回路のトランジスタの損失を抑えることができる。
請求項の発明によれば、固定発光素子に直列に接続される抵抗器に流れる電流を一定にすることができるので、固定発光素子を安定に駆動することができる。
請求項の発明によれば、固体発光素子の特性にばらつきがあっても、照明点灯装置において、固体発光素子の特性に応じて電圧変換回路の出力電圧を調整することができるので、定電流点灯回路のトランジスタの損失を抑えることができる。
請求項の発明によれば、固体発光素子の特性にばらつきがあっても、照明装置に含まれる照明点灯装置において、固体発光素子の特性に応じて電圧変換回路の出力電圧を調整することができるので、定電流点灯回路のトランジスタの損失を抑えることができる。
(実施形態1)
まず、実施形態1に係る照明装置の構成について図1を用いて説明する。この照明装置は、例えば誘導灯などのように商用電源ACの停電時にも用いられる非常用照明装置であり、照明点灯装置1と、光源となるLEDユニット(固体発光素子)2とを備えている。
LEDユニット2は、複数のLED20,20・・・の直列回路であり、照明点灯装置1によって駆動される。
照明点灯装置1は、LEDユニット2を駆動するものであり、直流電源10と、直流電源10から供給される直流電源電力を変換するフライバック回路(電圧変換回路)3と、フライバック回路3を制御する制御手段4と、フライバック回路3の出力電圧V1をLEDユニット2及びバイポーラトランジスタQ1の直列回路に印加し、上記バイポーラトランジスタQ1を制御して上記LEDユニット2に流れる電流を一定に保つ定電流点灯回路5と、バイポーラトランジスタQ1の両端電圧を検出する電圧検出手段6と、非常時に動作する非常時電源手段7とを備えている。
直流電源10は、入力側(商用電源AC側)からダイオードブリッジDBと、コンデンサC1とを備え、商用電源ACからの交流電力を直流電力に変換する。
フライバック回路3は、フライバックトランスT1と、フライバックトランスT1の一次巻線T1aに直列に接続されてコンデンサC1の両端間に直列回路を形成し制御回路40に含まれている電解効果トランジスタ(図示せず)と、フライバックトランスT1の二次巻線T1bに接続されるダイオードD2と、ダイオードD2に直列に接続され二次巻線T1bの両端間に直列回路を形成するコンデンサC3とを備えている。また、フライバックトランスT1の一次巻線T1aの両端間には、コンデンサC2、抵抗器R6及びダイオードD1からなるスナバ回路が接続されている。スナバ回路は、電解効果トランジスタのオンオフ動作に応じてフライバックトランスT1の一次巻線T1aの両端間に発生したサージ電圧を吸収する。
定電流点灯回路5は、LEDユニット2に直列接続されるバイポーラトランジスタQ1と、LEDユニット2及びバイポーラトランジスタQ1に直列接続される抵抗器R1と、抵抗器R1の両端電圧を一定にするシャントレギュレータ(定電圧手段)IC1とを備えている。LEDユニット2、バイポーラトランジスタQ1及び抵抗器R1の直列回路は、コンデンサC3に並列に接続されている。また、定電流点灯回路5は、抵抗器R2とシャントレギュレータIC1の直列回路もコンデンサC3に並列に接続されて備えている。シャントレギュレータIC1のリファレンス端子は、抵抗器R1とバイポーラトランジスタQ1の中点に接続されている。また、抵抗器R3とバイポーラトランジスタQ2は直列に接続されており、バイポーラトランジスタQ2のベースは、抵抗器R2とシャントレギュレータIC1の中点に接続され、バイポーラトランジスタQ2のエミッタはバイポーラトランジスタQ1のベースに接続されている。定電流点灯回路5は、シャントレギュレータIC1によってバイポーラトランジスタQ1を動作させてLEDユニット2に流れる駆動電流を一定に保つ。
電圧検出手段6は、バイポーラトランジスタQ1と抵抗器R1の直列回路に並列に接続された抵抗器R4,R5である。抵抗器R4,R5の中点は、シャントレギュレータIC2のリファレンス端子に接続されている。
非常時電源手段7は、蓄電池(二次電池)70と、商用電源AC通電時に蓄電池70を充電する充電回路71と、蓄電池70に接続され、上記蓄電池70の電圧を所定電圧に変換する非常時電源回路72とを備えている。充電回路71は、フライバック回路3の出力側に接続されており、例えば定電流で蓄電池70を充電する回路である。
制御手段4は、制御回路40を備えている。制御回路40は、図示しない電界効果トランジスタと、電解効果トランジスタのオンオフ動作を制御する回路とを内蔵して備え、フォトカプラPCのフォトトランジスタPCbが接続されている。制御回路40は、フォトトランジスタPCbの動作に応じて、内蔵された電解効果トランジスタがオンオフ動作することにより、商用電源ACの整流後に平滑された電圧(フライバック回路3への入力電圧)は高周波電圧に変換される。変換された高周波電圧は、フライバックトランスT1の二次巻線T1bにより降圧され、ダイオードD2とコンデンサC3によって整流平滑される。
また、コンデンサC3の両端間には、シャントレギュレータIC3とフォトカプラPCの発光素子(ダイオード)PCaとの直列回路が接続されている。発光素子PCaの両端間には抵抗器R9が並列に接続されている。さらに、コンデンサC3の両端間には、抵抗器R7,R8の直列回路が接続され、抵抗器R7,R8の中点とシャントレギュレータIC3のリファレンス端子とが接続されている。コンデンサC3の両端電圧は、抵抗器R7,R8により分圧され、抵抗器R8の両端電圧がシャントレギュレータIC3のリファレンス電圧になるように、シャントレギュレータIC3、フォトカプラPC1及び制御回路40が動作することによって、コンデンサC3の両端間に所定の直流電圧が発生する。
シャントレギュレータIC2のアノード端子は、シャントレギュレータIC3のアノード端子に接続され、シャントレギュレータIC2のカソード端子は、シャントレギュレータIC3のカソード端子に接続されている。
制御手段4は、定電流点灯回路5によって駆動電流が一定に保たれた状態で、シャントレギュレータIC2によって電圧検出手段6の検出電圧がリファレンス電圧Vref2になるように、フォトカプラPC1及び制御回路40が動作することによって、バイポーラトランジスタQ1の両端電圧が予め設定された設定電圧になるようにフライバック回路3を制御して、上記フライバック回路3の出力電圧V1を可変させる。
上記の設定電圧は、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間飽和電圧Vce(sat)以上であって、順電圧が標準値である各LED20に最大順電圧が印加された場合におけるバイポーラトランジスタQ1の両端電圧未満に予め設定される。
例えば、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧Vceを0.5V、各LED20の最大順電圧を3.8V、抵抗器R1の両端電圧を1.24Vとすると、最大順電圧のLED20でも点灯できるように、最初の出力電圧V1は、3.8V×4個+0.5V+1.24V=16.94Vになる。各LED20の順電圧が標準値(3.4V)である場合に、上記出力電圧V1(16.94V)が印加されると、バイポーラトランジスタQ1の両端電圧は、16.94V−3.4V×4個−1.24V=1.7Vとなる。したがって、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間飽和電圧Vce(sat)を0.3Vとすると、設定電圧は、0.3V以上1.7V未満となる。設定電圧が上記の範囲となるように、抵抗器R4,R5の抵抗値やシャントレギュレータIC2のリファレンス電圧Vref2を設定する。
次に、本実施形態に係る照明点灯装置1の動作について説明する。まず、定電流点灯回路5にフライバック回路3の出力電圧V1が印加されると、LEDユニット2に電流が流れ始める。このとき、抵抗器R1の両端電圧がシャントレギュレータIC1のリファレンス電圧になるようにシャントレギュレータIC1が導通することによって、バイポーラトランジスタQ1,Q2が動作し、バイポーラトランジスタQ1のインピーダンスが変化し、LEDユニット2に定電流が流れる。シャントレギュレータIC1のリファレンス電圧をVref1とすると、LEDユニット2、バイポーラトランジスタQ1、抵抗器R1の直列回路には、(リファレンス電圧Vref1)/(抵抗器R1の抵抗値)で決定される電流が流れる。
バイポーラトランジスタQ1と抵抗器R1の両端電圧V2は、抵抗器R4,R5の分圧電圧としてシャントレギュレータIC2のリファレンス端子に入力される。シャントレギュレータIC2は、抵抗器R4,R5の分圧抵抗がリファレンス電圧Vref2になるように動作する。シャントレギュレータIC2とシャントレギュレータIC3とは並列に接続されているため、フォトカプラPCの発光素子PCaは、電流が流れて発光する。発光素子PCaが発光すると、フォトトランジスタPCbがオン状態になる。このとき、制御回路40では、電解効果トランジスタ(図示せず)へのオンデューティを小さくし、フライバック回路3の出力電圧V1を下げようとする。つまり、制御回路40は、抵抗器R4,R5による分圧電圧がシャントレギュレータIC2のリファレンス電圧Vref2になるように、フライバック回路3の出力電圧V1を可変させる。
以下に具体例を示す。バイポーラトランジスタQ1に流れる電流をI1とし、コレクタ−エミッタ間飽和電圧をVce(sat)としたとき、LEDユニット2を安定に点灯させるために、両端電圧V2がR1×I1+Vce(sat)以上となるように設定される。例えば、Vref1=Vref2=1.24V、I1=150mAであり、25℃のときのコレクタ−エミッタ間飽和電圧Vce(sat)を0.3Vとすると、コレクタ−エミッタ間飽和電圧Vce(sat)の温度特性やばらつきを加味して、コレクタ−エミッタ間電圧Vceを0.5Vと設定する。そこで、V2=1.24V+0.5V=1.74Vとして、Vref2=1.24Vになるように、抵抗器R4,R5の値を設定する。
各LED20の順電圧が最大値であるとしてフライバック回路3の出力電圧V1を設定する場合、出力電圧V1を、V1=VF(max)×4個+V2=3.8V×4個+1.74V=16.94Vとして予め設定する。実際のLED20の順電圧が標準値であった場合、フライバック回路3の出力電圧V1は、16.94VからVF×4個+V2=3.4V×4個+1.74V=15.74Vに電圧変換される。
以上、本実施形態によれば、LEDユニット2の各LED20の順電圧にばらつきがあっても、各LED20の順電圧に応じてフライバック回路3の出力電圧V1を調整することができるので、定電流点灯回路5のバイポーラトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧Vceの上昇を防ぐことができ、バイポーラトランジスタQ1の損失を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、フライバック回路3の出力電圧V1が低下しながらも、LEDユニット2に流れる電流は変化しないため、商用電源ACからの入力電力を小さくすることができ、省エネルギー化を図ることができる。
さらに、本実施形態によれば、LEDユニット2に直列に接続される抵抗器R1に流れる電流を一定にすることができるので、LEDユニット2を安定に駆動することができる。
(実施形態2)
図3は、実施形態1に係る照明装置に、LEDユニット2a、バイポーラトランジスタQ3及び抵抗器R10が直列に接続された直列回路Bを追加したものを示す。ここで、バイポーラトランジスタQ1のベースとバイポーラトランジスタQ3のベースとが接続されており、2つの直列回路A,Bは、ミラー回路を構成している。このため、LEDユニット2と同じ電流がLEDユニット2aに流れる。このとき、各LED20の順電圧にばらつきがあり、LEDユニット2の両端電圧VLED1とLEDユニット2aの両端電圧VLED2とに差が生じているとする。
まず、両端電圧VLED2のほうが両端電圧VLED1より低い場合、実施形態1と同様に、各LEDユニット2,2aには、シャントレギュレータIC1のリファレンス電圧Vref1と抵抗器R1の抵抗値とで決定される電流が流れ、バイポーラトランジスタQ1と抵抗器R1の両端電圧V2の分圧電圧がシャントレギュレータIC2のリファレンス電圧Vref2になるように、フライバック回路3の出力電圧V1が電圧変換される。
抵抗器R1と抵抗器R10の抵抗値が同じである場合、バイポーラトランジスタQ1の両端電圧VQ1は、Q1=V1−VLED1−Vref1となり、バイポーラトランジスタQ3の両端電圧VQ3は、Q3=V1−VLED2−Vref1となる。すなわち、両端電圧VQ3は、両端電圧VQ1よりも(VLED2−VLED1)分高い電圧となり、各LEDユニット2,2aには安定した電流が流れる。
一方、両端電圧VLED1のほうが両端電圧VLED2より低い場合、シャントレギュレータIC2は、両端電圧V2を一定にしようと動作するため、フライバック回路3の出力電圧V1は設定電圧よりも低い電圧V1’’となる。しかしながら、両端電圧VLED2のほうが両端電圧VLED1よりも高く、LEDユニット2aが接続される直列回路Bから見ると、必要な電圧はV1’(>V1’’)であるため、バイポーラトランジスタQ3と抵抗器R10の直列回路Bの両端電圧は両端電圧V2よりも下がり、LEDユニット2aは、設定よりも低い電流が流れることになる。すなわち、図3のようなミラー回路構成では、LED20の順電圧にばらつきが生じた場合、設定電流よりも低い電流なる可能性があり、光出力が低下し、必要な輝度を得ることができない場合がある。
そこで、実施形態2では、図2に示すような照明装置について説明する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の定電流点灯回路5は、2つのLEDユニット2,2aが並列に接続され、それぞれ異なるLEDユニット2,2aに直列接続されて上記LEDユニット2,2aと直列回路A,Bを形成する複数のバイポーラトランジスタQ1,Q3を備えている。バイポーラトランジスタQ1は、LEDユニット2に直列接続されて上記LEDユニット2と直列回路Aを形成する。一方、バイポーラトランジスタQ3は、LEDユニット2aに直列接続されて上記LEDユニット2aと直列回路Bを形成する。
本実施形態の電圧検出手段6は、各バイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧を検出し、検出した各バイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧のうち最小値を検出結果とする比較器50を備えている。
比較器50は、入力端子IN1,IN2の電圧を比較し、出力端子OUTより入力端子IN1,IN2の低いほうの電圧を出力するものである。抵抗器R11,R12の直列回路は、バイポーラトランジスタQ3と抵抗器R10の直列回路Bに並列に接続されている。抵抗器R11の抵抗値は抵抗器R4の抵抗値と同じであり、抵抗値R12の抵抗値は抵抗器R5の抵抗値と同じである。また、比較器50の出力端子OUTは、シャントレギュレータIC2のリファレンス端子に接続されており、シャントレギュレータIC2のアノード及びカソード端子は、シャントレギュレータIC3のアノード及びカソード端子にそれぞれ接続されている。
制御手段4は、判断部50の検出結果が設定電圧になるように、フライバック回路3の出力電圧V1の大きさを可変する。
次に、本実施形態に係る照明点灯装置1の動作について説明する。LEDユニット2とLEDユニット2aの両端電圧に差がある場合、バイポーラトランジスタQ1と抵抗器R1の両端電圧V2、バイポーラトランジスタQ3と抵抗器R10の両端電圧V3には電圧差が生じている。このとき、比較器50の入力には、両端電圧V2,V3の抵抗分圧された電圧Va,Vbが入力される。例えば両端電圧VLED1<両端電圧VLED2である場合、電圧Va>電圧Vbとなる。比較器50は、入力された電圧の低いほうの電圧を出力するため、電圧Vbを出力する。この電圧VbがシャントレギュレータIC2のリファレンス端子に入力されているため、シャントレギュレータIC2は電圧Vbがリファレンス電圧Vref2になるように動作し、フライバック回路3の出力電圧V1をV1’にする。この出力電圧V1を電源として直列回路A,B内のLED20には、(リファレンス電圧Vref1)/(抵抗器R1の抵抗値)で設定された定電流が流れる。
図3に示す照明装置においては、シャントレギュレータIC2の基準電位が一方の直列回路A側のみの電圧で決定されるため、両端電圧VLED1のほうが両端電圧VLED2よりも低い場合においては、LED20の電流が小さくなってしまっていた。
これに対して、本実施形態の照明装置では、図2に示すように、2つの直列回路A,BにおけるバイポーラトランジスタQ1,Q3と抵抗器R1,R10の両端電圧の低いほうの電圧を基準とするため、両端電圧VLED1のほうが両端電圧VLED2よりも低い場合においてもフライバック回路3の出力電圧V1が低くなりすぎず、(リファレンス電圧Vref1)/(抵抗器R1の抵抗値)で設定された定電流が流れ、必要な輝度を得ることができる。両端電圧VLED2のほうが両端電圧VLED1よりも低い場合においても同様な動作をするため、フライバック回路3の出力電圧V1が低くなりすぎず、(リファレンス電圧Vref1)/(抵抗器R1の抵抗値)で設定された定電流が流れ、必要な輝度を得ることができる。
以上、本実施形態によれば、各バイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧のうち最小値を用いてフライバック回路3の出力電圧V1を可変することで、全てのLEDユニット2,2aに対して、印加電圧が低くなりすぎないようにすることができる。
例えば両面用誘導灯のように表示パネルを表裏の2枚備え、それぞれに光源が必要なものにおいて、定電流点灯回路5がミラー回路を構成した場合においても、各LED20の順電圧に応じてフライバック回路3の出力電圧V1を調整することができるので、バイポーラトランジスタQ1,Q3の損失を抑えることができるとともに、入力電力も小さくすることができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る照明装置は、図4に示すように、比較器50に代えて平均回路51を備えている点で、実施形態2に係る照明装置(図2参照)と相違する。なお、実施形態2と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
電圧検出手段6は、各バイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧を検出し、検出した複数のバイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧の平均値を検出結果とする平均回路51を備えている。
制御手段4は、平均回路51の検出結果が設定電圧になるように、フライバック回路3の出力電圧V1の大きさを可変する。
以上、本実施形態によれば、各バイポーラトランジスタQ1,Q3の両端電圧の平均値を用いてフライバック回路3の出力電圧V1を可変することで、全てのLEDユニット2,2aに対して、印加電圧が低くなりすぎないようにすることができる。
なお、実施形態2,3では、2つのLEDユニット2,2aを並列に接続したものであるが、実施形態2,3の変形例として、3つ以上のLEDユニット2(2a)を並列に接続したものであってもよい。
(実施形態4)
実施形態4に係る照明装置は、図5に示すように、フライバック回路3の出力電圧V1の下限値を設定するツェナーダイオード(下限値設定手段)ZD1を備えている点で、実施形態1に係る照明装置(図1参照)と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
フライバック回路3の出力電圧V1を各LED20の順電圧に応じて最適な電圧に低下させた場合、当然ながら充電回路71の入力電圧も低下する。充電回路71の出力として所定の定電流とするためには、充電回路71の入力電圧として必要な電圧Voが設計的に決まってしまう。もし、LED20の順電圧が低く、フライバック回路3の出力電圧V1が電圧Voより小さくなれば、充電電流が小さくなり、所定時間内に蓄電池70に必要な充電量を確保できなくなる。
そこで、本実施形態では、バイポーラトランジスタQ1及び抵抗器R1の直列回路に並列にツェナーダイオードZD1が接続されている。これにより、両端電圧V2が上昇しすぎないようにすることで、フライバック回路3の出力電圧V1に下限値を設定することができる。出力電圧V1に下限値を設定し、電圧Voよりも小さくならないようにすることで、必要な充電電流を確保しつつ、フライバック回路3の出力電圧V1を変化させて、定電流点灯回路5のバイポーラトランジスタQ1の損失を抑えるとともに、入力電力も小さくすることができる。
なお、実施形態4では、充電回路71はフライバック回路3の出力端に接続した回路になっているが、実施形態4の変形例として、図6に示すように、フライバックトランスT1に三次巻線T1cを設け、充電用巻線とし、ダイオードD3、コンデンサC4を備えてよい。フライバックトランスT1の巻数比に応じて充電用電源とすることで、実施形態4の場合よりも、設計の自由度を高めることができる。
(実施形態5)
実施形態5に係る照明装置は、図7に示すように、非常時電源回路72が、非常時に、電圧検出手段6の検出結果が設定電圧になるように、出力電圧の大きさを可変する点で、実施形態1に係る照明装置(図1参照)と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の非常時電源回路72は、制御回路73を備えている。制御回路73にシャントレギュレータIC2を接続することによって、非常時電源回路72が電圧V2を取得し、制御可能となる。なお、非常時電源回路72は、例えば昇圧チョッパ回路などであり、制御回路73は、汎用の昇圧チョッパ用ICなどを含んだ回路である。
以上、本実施形態によれば、停電時においても、LEDユニット2の特性に応じて定電流点灯回路5への電圧を調整することができるので、定電流点灯回路5のバイポーラトランジスタQ1の損失を抑えることができる。
また、本実施形態では、停電時においても、非常時電源回路72が電圧V2を設定し、それに応じて非常時電源回路72の出力電圧を変化させることで、蓄電池70の消費を抑えることができる。
また、実施形態1〜5の照明装置は、器具本体に保持して照明器具を構成することができる。
なお、実施形態1〜5では、固体発光素子として、複数個のLED20が直列に接続されたLEDユニット2,2aを用いているが、LED20に限定されるものではなく、例えば有機ELなどであってもよい。このような場合も、上記実施形態1〜5と同様の効果を奏する。
また、実施形態1〜5の変形例として、バイポーラトランジスタQ1〜Q3に代えて、FETを用いてもよい。
実施形態1に係る照明装置の回路図である。 実施形態2に係る照明装置の回路図である。 比較例の回路図である。 実施形態3に係る照明装置の回路図である。 実施形態4に係る照明装置の回路図である。 同上の変形例の回路図である。 実施形態5に係る照明装置の回路図である。 従来の照明装置の要部を示す回路図である。
符号の説明
1 照明点灯装置
10 直流電源
2,2a LEDユニット(固体発光素子)
3 フライバック回路(電圧変換回路)
4 制御手段
5 定電流点灯回路
6 電圧検出手段
70 蓄電池(二次電池)
71 充電回路
72 非常時電源回路
Q1 バイポーラトランジスタ
IC1 シャントレギュレータ(定電圧手段)
ZD1 ツェナーダイオード(下限値設定手段)

Claims (8)

  1. 直流電源からの電源供給によって固体発光素子を駆動する照明点灯装置であって、
    前記直流電源から供給される直流電源電圧を電圧変換して出力電圧を可変する電圧変換回路と、
    前記固体発光素子に直列接続されて直列回路を形成するトランジスタを有し、前記電圧変換回路の出力電圧を前記直列回路に印加し、当該トランジスタのインピーダンスを制御して当該固体発光素子に流れる駆動電流を一定に保つ定電流点灯回路と、
    前記トランジスタの両端電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記定電流点灯回路によって前記駆動電流が一定に保たれた状態で、前記電圧検出手段の検出電圧が予め設定された設定電圧になるように前記電圧変換回路を制御して当該電圧変換回路の出力電圧を可変させる制御手段と
    二次電池と、
    前記二次電池を充電する充電回路と、
    非常時に前記二次電池からの直流電圧を電圧変換して出力電圧を可変する非常時電源回路と、
    前記電圧変換回路の出力電圧の下限値を設定する下限値設定手段とを備え
    前記二次電池、前記充電回路及び前記非常時電源回路は、前記電圧変換回路の出力側と前記固体発光素子との間に設けられている
    ことを特徴とする照明点灯装置。
  2. 前記定電流点灯回路は、複数の前記固体発光素子が並列に接続され、それぞれ異なる前記固体発光素子に直列接続されて当該固体発光素子と前記直列回路を形成する複数の前記トランジスタを有し、
    前記電圧検出手段は、各トランジスタの両端電圧を検出し、検出した各トランジスタの両端電圧のうち最小値を前記検出電圧とする
    ことを特徴とする請求項1記載の照明点灯装置。
  3. 前記定電流点灯回路は、複数の前記固体発光素子が並列に接続され、それぞれ異なる前記固体発光素子に直列接続されて当該固体発光素子と前記直列回路を形成する複数の前記トランジスタを有し、
    前記電圧検出手段は、各トランジスタの両端電圧を検出し、検出した各トランジスタの両端電圧の平均値を前記検出電圧とする
    ことを特徴とする請求項1記載の照明点灯装置。
  4. 前記非常時電源回路は、前記電圧検出手段の前記検出電圧が前記設定電圧になるように、当該非常時電源回路の出力電圧を可変することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明点灯装置。
  5. 前記トランジスタはバイポーラトランジスタであり、
    前記設定電圧は、前記バイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧以上である
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の照明点灯装置。
  6. 前記定電流点灯回路は、前記固体発光素子及び前記トランジスタに直列接続される抵抗器と、前記抵抗器の両端電圧を一定にする定電圧手段とを有し、前記定電圧手段によって前記トランジスタのインピーダンスを変化させて前記駆動電流を一定に保つことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の照明点灯装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の照明点灯装置と、
    前記照明点灯装置によって駆動される固体発光素子と
    を備えることを特徴とする照明装置
  8. 請求項7記載の照明装置と、
    前記照明装置を保持する器具本体と
    を備えることを特徴とする照明器具。
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