JP5293231B2 - Icチップ及びicカード及び発行装置及び発行方法及び発行システム - Google Patents

Icチップ及びicカード及び発行装置及び発行方法及び発行システム Download PDF

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発行処理を実行するICチップ及びICカード及び発行装置及び発行方法及び発行システムに関する。
IC(integrated circuit)カードとは、情報(データ)の記録や演算をするためにICチップ(集積回路)を組み込んだカードのことである。また、ICカード内に半導体メモリ(RAM,ROM,EEPROM)を組み込むことにより、磁気ストライプカードと比べて情報量が数十倍から数千倍になる特徴を有しており、さらに、CPUやコプロセッサ等を内蔵することで、カード内部で情報処理が可能になるという特徴を有している。
このようなICカードを利用することにより、データをセキュアに利用することができる(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−348526号公報
ところで、ICカードを発行する場合には、ホスト装置にICカードが挿入された状態において以下のように行われていた。ホスト装置は、発行用のコマンド又は発行用のデータを所定の規格(例えば、ISO7816等)により規定されているI/F(以下、ISO I/Fという。)を介してICカードに送信する。ICカードは、ホスト装置から送信されてきた発行用のコマンド又は発行用のデータに基づいて発行の処理が実行する。
ここで、ISO I/Fは、通信速度や送信データ長に制限があるため、容量の大きなデータをホスト装置からICカードに対して送信する場合、発行の処理に時間がかかるという問題がある。
また、セキュアにICカード内のデータを保持する必要がある場合には、セキュリティに関する所定の要件を満たしている特定の工場で発行処理を行う必要がある。この発行処理では、ICカードに実装されている不揮発性メモリに対して、必要なデータを書き込む必要がある。当該データは、特定の工場でのみ書き込むことが許されるデータであって、例えば、プログラムの実行コードや、個人情報や、セキュリティ権限等が該当する。また、ICカードの種類によっては、書き込むデータの容量が多く、発行の処理に多大な時間がかかり、生産性を低下させる問題がある。
そこで、本発明は、高速に発行処理を完了することができるICチップ及びICカード及び発行装置及び発行方法及び発行システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器(2)と通信を行う第1の通信手段(11)と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段(12)と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段(13)と、発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段(14)と、を備え、前記切替制御手段は、前記外部機器から発行の処理の開始要求を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とするICチップ(1)である。
請求項2の発明は、第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、前記外部機器から送信されてくる発行情報の容量を判断するデータ量判断手段(16)と、を備え、前記切替制御手段(13)は、前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断され、かつ、前記データ量判断手段により判断された結果、前記発行情報の容量が一定量以上の場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、また、前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断され、かつ、前記発行情報の容量が一定量未満の場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替えることを特徴とするICチップである。
請求項3の発明は、第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、前記発行の処理に利用される発行データが格納されているデータ格納手段(17)と、前記データ格納手段に格納されている前記発行データを読み出し、読み出した前記発行データを利用して前記発行の処理を実行する発行処理実行手段(18)と、を備え、前記切替制御手段(13)は、発行情報である発行コマンドが前記外部機器から送信されてきた場合に、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、前記発行処理実行手段は、前記第2の通信手段を介して送信されてきた前記発行コマンドに基づいて前記データ格納手段に格納されている前記発行データを読み出すことを特徴とするICチップである。
請求項4の発明は、第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、認証の処理を実行する認証処理実行手段(19)と、を備え、前記切替制御手段(13)は、前記外部機器から認証用の情報を受信する場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替え、前記認証処理実行手段により認証処理が完了した後に、前記外部機器から発行情報を受信する場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替えることを特徴とするICチップである。
請求項5の発明は、請求項1に記載のICチップ(1)において、セキュリティフラグの書き換えを行うセキュリティフラグ書換手段(20)を備え、前記切替制御手段(13)は、前記外部機器から発行情報を受信する場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、発行処理が完了した後に、前記外部機器から前記セキュリティフラグを有効状態に更新するコマンドを受信する場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替え、前記セキュリティフラグ書換手段(20)は、前記第1の通信手段を介して送信されてきた前記コマンドに基づいて前記セキュリティフラグの書き換えを実行することを特徴とするICチップである。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のICチップを搭載することを特徴とするICカード(1)である。
請求項7の発明は、第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段(21)と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段(22)と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段(23)と、前記ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段(24)と、を備え、前記切替制御手段(23)は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断手段によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とする発行装置(2)である。
請求項8の発明は、ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断工程と、第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能なように有効状態に切り替える切替工程と、を備え、前記切替工程は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断工程によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とする発行方法である。
請求項9の発明は、ICカード(1)に対して発行の処理を行う発行装置(2)を備える発行システムにおいて、前記発行装置(2)は、第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段(21)と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段(22)と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能な有効状態に切り替える第1の切替制御手段(23)と、前記ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する第1の発行処理判断手段(24)と、を備え、前記第1の切替制御手段(23)は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記第1の発行処理判断手段によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替え、前記ICカード(1)は、前記第1の規格に準拠し、前記第1の速度で前記発行装置と通信を行う第3の通信手段(11)と、前記第2の規格に準拠し、前記第2の速度で前記発行装置と通信を行う第4の通信手段(12)と、前記第3の通信手段と前記第4の通信手段のいずれか一方を前記発行装置と通信可能な有効状態に切り替える第2の切替制御手段(13)と、発行の処理が済んでいるか否かを判断する第2の発行処理判断手段(14)と、を備え、前記第2の切替制御手段(13)は、前記発行装置から発行の処理の開始要求を前記第3の通信手段によって受信し、かつ、前記第2の発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第3の通信手段から前記第4の通信手段に切り替えることを特徴とする発行システムである。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、第1の通信手段よりも高速通信が可能な第2の通信手段を利用して発行処理が実行されるので、高速に発行処理を実行することができる。
(2)第1の通信手段は、例えば、ISO7816に準拠しており、低速伝送ではあるが低消費電力であるメリットがある。また、第2の通信手段は、例えば、USBに準拠しており、電力消費は高いが高速伝送ができるメリットがある。
したがって、本発明は、発行情報のデータ量が少ない場合には、第1の通信手段を利用するので低消費電力を図ることができ、一方で発行情報のデータ量が多い場合には、高速伝送を図ることができる。
(3)本発明は、外部から供給される発行コマンドを第2の通信手段で受信するので、高速に受信することができ、高速な発行処理を実行することができる。
(4)本発明は、低消費電力で認証処理を実行することができ、一方で、発行処理を高速に実行することができる。
(5)本発明は、発行処理を高速に実行することができ、一方で、セキュリティフラグの書き換え処理を低消費電力で実行することができる。
ICカードの外部機器と通信を行うインターフェースの外観を模式的に示す図である。 ICカードの機能を示す機能ブロック図である。 発行装置の機能を示す機能ブロック図である。 データフォーマットの一例を模式的に示す図である。 ICカードの機能を示す機能ブロック図である。 発行用のコマンドの一例を模式的に示す図である。 発行処理のシークエンスについての説明に供するタイミングチャートである。
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は、外部機器(ホスト機器)と通信を行うICチップを内蔵するICカード1のインターフェースの外観を模式的に示す図である。ICカード1は、図1に示すように、8個の外部接触端子(端子C1〜端子C8)が設けられている。端子C1及び端子C5は、それぞれ、ICカードのマイクロコントローラのVCCパッド及びGNDパッドに接続されており、内蔵されている処理部としてのマイクロコントローラ(不図示)に電力を供給する。また、端子C4及び端子C8は、それぞれマイクロコントローラのD+及びD−に接続されている。ICカード1では、この端子C4及び端子C5をUSB(universal serial bus)により規定される通信端子に利用する。
また、本実施形態に係るICカード1は、発行装置2によって行われる発行処理を迅速かつ確実に実行する機能を有している。当該機能を実現するために、ICカード1は、図2に示すように、第1の通信部11(第1の通信手段)と、第2の通信部12(第2の通信手段)と、切替制御部13(切替制御手段)と、発行処理判断部14(発行処理判断手段)と、処理部15を備える。
第1の通信部11は、第1の規格(例えば、ISO7816)に準拠し、第1の速度で外部機器としての発行装置2と通信を行う。第2の通信部12は、第2の規格(例えば、USB(universal serial bus))に準拠し、第1の速度よりも高速な第2の速度で発行装置2と通信を行う。ここで、USBでは、複数の転送モード(コントロール転送、インタラプト転送、バルク転送、アイソクロナス転送)が規定されている。本実施例においては、バルク転送を採用するが、これに限られない。また、転送速度は、フルスピード(12Mbps)を採用するが、これに限られず、ハイスピード(480Mbps)やスーパースピード(5Gbps)を選択的に採用しても良い。なお、第1の規格は、省電力によりデータ通信ができればISO7816に限られず、また、第2の規格は、高速にデータ通信ができればUSBに限られない。
発行処理判断部14は、発行の処理が済んでいるか否かを判断する。ICカード1では、発行処理が完了している場合には図示しないメモリに発行処理の完了を示すフラグを記録する。発行処理判断部14は、当該メモリにフラグが書き込まれているか否によって発行処理が完了しているか未完了かを判断する。
切替制御部13は、第1の通信部11と第2の通信部12のいずれか一方を発行装置2と通信可能な有効状態に切り替える。例えば、切替制御部13は、発行処理判断部14によりまだ発行の処理が済んでいないと判断された場合には、第2の通信部12を有効状態に切り替える。また、切替制御部13は、具体的には、発行処理判断部14による判断結果に応じて、スイッチ部13aのスイッチング制御を行うことにより、第1の通信部11を有効状態にするか、第2の通信部12を有効状態にするかについてのアービトレーションを行う。
処理部15は、スイッチ部13aを介して入力されるデータに基づいて、所定の発行処理を実行する。ここで、発行処理について説明する。発行処理とは、1.工場内において秘匿性が要求されるデータを書き込み、それらのデータの書き込みを不可能にする処理や、2.権限者の認証を完了し、必要となるデータを書き込む処理のことである。1.の場合において、書き込みを完了した後、内蔵する不揮発性メモリの特定の領域を書き換え(例えば、フラグ等の値を変更してセキュリティ状態とする)、それ以後のデータの書き込みを不可能にする必要がある。また、1.に係る発行処理を実行する通信部(インターフェース)としては、ISO7816のインターフェースを用いて通信を実行する第1の通信部11だけでなく、USBのインターフェースを用いて通信を実行する第2の通信部12を利用してもプロトコル上の制約及び不都合はない。
また、2.の場合において、書き込み処理に際して任意の方法で権限者の認証を実施する必要がある。2.に係る発行処理を実行する通信部としては、ISO7816のインターフェースを用いて通信を実行する第1の通信部11だけでなく、USBのインターフェースを用いて通信を実行する第2の通信部12を利用してもプロトコル上の制約及び不都合はない。
ICカード1は、1.及び2.に係る発行処理を第2の通信部12を利用して実行する。したがって、ICカード1では、第1の通信部11よりも高速通信が可能な第2の通信部12を利用して発行処理が実行されるので、高速に発行処理を実行することができる。
また、ICカード1は、図2に示すように、発行装置2から送信されてくる発行情報の容量を判断するデータ量判断部16(データ量判断手段)を備える構成であっても良い。
このような構成の場合には、切替制御部13は、発行処理判断部14によりまだ発行の処理が完了していないと判断され、かつデータ量判断部16により判断された結果、発行情報の容量が一定量以上の場合には、第2の通信部12を有効状態に切り替える。また、切替制御部13は、発行処理判断部14によりまだ発行の処理が完了していないと判断され、かつ発行情報の容量が一定量未満の場合には、第1の通信部11を有効状態に切り替える。
ICカード1は、例えば、デフォルト(初期設定)において、第1の通信部11が有効状態になっている。データ量判断部16は、発行装置2から第1の通信部11を介して供給される発行情報の容量を示す情報に基づいて、発行情報の容量が一定量であるか否かを判断する。
ここで、第1の通信部11は、ISO7816に準拠しており、低速伝送ではあるが低消費電力でデータ通信ができるメリットがある。また、第2の通信部12は、例えば、USBに準拠しており、高速でデータ通信ができるメリットがある。
したがって、ICカード1は、発行情報のデータ量が少ない場合には、第1の通信部11を利用することにより低消費電力により発行処理を実行することができ、また、発行情報のデータ量が多い場合には、第2の通信部12を利用することにより高速に発行処理を実行することができる。
また、ICカード1は、図2に示すように、発行の処理に利用される発行データが格納されているデータ格納部17(データ格納手段)と、データ格納部17に格納されている発行データを読み出し、読み出した発行データを利用して発行の処理を実行する発行処理実行部18(発行処理実行手段)と、を備える構成であっても良い。なお、データ格納部17と、発行処理実行部18は、上述した処理部15に相当する。
このような構成の場合には、切替制御部13は、発行情報である発行コマンドが発行装置2から送信されてきた場合に、第2の通信部12を有効状態に切り替える。また、発行処理実行部18は、第2の通信部12を介して送信されてきた発行コマンドに基づいてデータ格納部17に格納されている発行データを読み出す。
したがって、ICカード1は、発行装置2から供給される発行コマンドを第2の通信部12で受信するので、発行コマンドを高速に受信することができるので、発行処理の全体の速度を高速にすることができる。
また、ICカード1は、図2に示すように、認証の処理を実行する認証処理実行部19(認証処理実行手段)を備える構成であっても良い。このような構成の場合には、切替制御部13は、発行装置2から認証用の情報を受信する場合には、第1の通信部11を有効状態に切り替え、認証処理実行部19により認証処理が完了した後に、発行装置2から発行情報を受信する場合には、第2の通信部12を有効状態に切り替える。なお、認証処理実行部19は、上述した処理部15に相当する。
ICカード1では、初期状態において、スイッチ部13aを第1の通信部11側に切り替えておく。認証処理実行部19は、第1の通信部11を介して供給される認証用の情報に基づいて認証処理を実行する。認証処理実行部19は、認証処理の実行後に、切替制御部13に所定の信号を供給する。切替制御部13は、当該所定の信号に基づいてスイッチ部13aを第2の通信部12側に切り替える。
したがって、ICカード1は、容量の大きくない認証の処理を第1の通信部11を利用して実行するので低消費電力を図ることができ、容量の大きい発行処理を第2の通信部12を利用して実行するので発行処理を高速に行うことができる。
また、ICカード1は、図2に示すように、セキュリティフラグの書き換えを行うセキュリティフラグ書換部20(セキュリティフラグ書換手段)を備える構成であっても良い。切替制御部13は、発行装置2から発行情報を受信する場合には、第2の通信部12を有効状態に切り替え、発行処理が完了した後に、発行装置2からセキュリティフラグを有効状態に更新するコマンドを受信する場合には、第1の通信部11を有効状態に切り替える。また、セキュリティフラグ書換部20は、第1の通信部11を介して送信されてきたコマンドに基づいてセキュリティフラグの書き換えを実行する。
ICカード1では、発行処理を実行する際において、スイッチ部13aを第2の通信部12側に切り替えておく。処理部15は、発行処理を実行後に、切替制御部13に所定の信号を供給する。切替制御部13は、当該所定の信号に基づいてスイッチ部13aを第1の通信部11側に切り替える。セキュリティフラグ書換部20は、第1の通信部11を介して送信されてきたコマンドに基づいて、図示しないメモリのセキュリティフラグの書き換えを実行する。
したがって、ICカード1は、発行処理を実行する際には第2の通信部12を利用するので発行処理を高速に実行することができ、また、セキュリティフラグの書き換え処理を実行する際には第1の通信部11を利用するので低消費電力で実行することができる。
つぎに、発行装置2の構成について説明する。発行装置2は、図3に示すように、第1の通信部21と、第2の通信部22と、切替制御部23と、発行処理判断部24と、を備える。第1の通信部21は、ICカード1の第1の通信部11と同一の規格(第1の規格であって、例えば、ISO7816)に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う。第2の通信部22は、ICカード1の第2の通信部12と同一の規格(第2の規格であって、例えば、USB)に準拠し、第1の速度よりも高速な第2の速度でICカードと通信を行う。
発行処理判断部24は、ICカード1の発行の処理が済んでいるか否かを判断する。ICカード1では、発行処理が完了している場合には図示しないメモリに発行処理の完了を示すフラグが記録されている。発行処理判断部24は、例えば、第1の通信部21を介してICカード1にアクセスし、当該メモリにフラグが書き込まれているか否によって発行処理が完了しているか未完了かを判断する。また、発行装置2は、ICカードに固有の情報(シリアル番号等)とICカードとを対応付け、発行処理が完了しているか否かを示すテーブルを自ら有していても良い。このような構成の場合には、発行処理判断部24は、当該テーブルを参照して、ICカードの発行処理が完了しているか否かを判断する。
切替制御部23は、第1の通信部21と第2の通信部22のいずれか一方をICカード1と通信可能な有効状態に切り替える。例えば、切替制御部23は、発行処理判断部24によりまだICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、第2の通信部22を有効状態に切り替える。また、切替制御部23は、具体的には、発行処理判断部24による判断結果に応じて、スイッチ部23aのスイッチング制御を行うことにより、第1の通信部21を有効状態にするか、第2の通信部22を有効状態にするかについてのアービトレーションを行う。
<データフォーマット>
つぎに、発行装置2からICカード1に送信されるデータフォーマットについて説明する。なお、データを書き込むためのフォーマットは、以下に開示する内容に限定されない。ここで、Data1とData2とからなる場合を例にとると、図4に示すように、Address1、Address2により不揮発性メモリ(ICカード1に内蔵されている不揮発性メモリ)上のアドレスを指定し、Length1、Length2によりそれぞれのアドレスから書き込む長さを指定する。また、Length1、Length2の以下に続くData1、Data2により書き込むデータを指定する。また、DataがPacket長よりも長い場合には、Dataを全て送信し終えるまでPacketを送信し続ける。
例えば、Address1の指定長が4byteであり、Length1の指定長が2byteであり、Packet長が64byteであり、Length1の内容(書き込みデータ長)が300byteである場合には、発行装置2は、5個のPacketにData1を分割して書き込みデータをICカード1に送信する。
また、データを受信したICカード1は、図5に示すように、受信したデータをEEPROM103に書き込む。ICカード1は、全ての書き込みが完了した際、特定のコマンド又はEEPROM103上の情報を書き換えることにより発行完了とし、以降は発行コマンドの受付を禁止する。ここで、ICカード1は、ROM101と、RAM102と、EEPROM103と、CPU104とが協調して動作することにより、上述した切替制御部13と、スイッチ部13aと、発行処理判断部14(発行処理判断手段)と、処理部15と、データ格納部17と、発行処理実行部18と、認証処理実行部19と、セキュリティフラグ書換部20とに係る機能が発揮される。
ここでは一例として、発行用コマンドを発行装置2の第1の通信部21から送信し、ICカード1の第1の通信部11により受信する状況を想定して説明する。また、コマンドフォーマットは、任意の形態であり、ICカード1は、発行用のデータを予めROM101に有しており、受信した発行用コマンドに基づいてROM101から当該発行用のデータを読み出し、所定の処理を実行した後に、EEPROM103に書き込むことにより発行処理を完了するものとする。
図6に例を示すように、発行装置2からICカード1へ送信される発行用コマンドは、カード発行用に用意されたコマンドである。図6では例示として、ROM101からデータを読み出してEEPROM103にコピーすることを指示するコマンドA(図6中の(A))と、データ演算発行用コマンドのヘッダ情報と、演算用のデータとから構成されるコマンドB(図6中の(B))と、発行完了通知用のコマンドC(図6中の(C))が列挙されている。
ICカード1は、コマンドAを受信した場合には、ROM101から所定のデータを読み出し、読み出したデータをEEPROM103にコピーする。また、ICカード1は、コマンドBを受信した場合には、コマンドBにより与えられた演算用データを利用してカード内部で演算を行い、演算結果をEEPROM103に書き込む。また、ICカード1は、コマンドCを受信した場合には、発行の完了を示すデータをEEPROM103に書き込む。なお、上述以外のコマンドが発行装置2から送信されることもあり、ICカード1は、送信されたコマンドに応じた処理を実行する。
つぎに、上述した発行処理のシークエンス(流れ)について図7に示すタイミングチャートを参照して説明する。なお、以下では、ICカード1は、初期設定として第1の通信部11が有効状態になっているものとする。
ステップS1において、発行装置2は、ICカード1の第1の通信部11に対して発行開始の要求を行う。
ステップS2において、ICカード1は、発行処理が完了しているか否かを判断し、発行処理が完了していないことを確認して、発行装置2に対して発行開始の要求についての応答を行う。なお、当該応答は、第1の通信部11を介して行う。
ステップS3において、発行装置2は、ICカード1の第1の通信部11に対して認証の要求を行う。
ステップS4において、ICカード1は、認証の処理を行い、発行装置2に対して認証が成功したことを示す応答を行う。なお、当該応答は、第1の通信部11を介して行う。
ステップS5において、発行装置2は、ICカード1の第1の通信部11に対して第2の通信部12に切り替える要求を行う。ICカード1は、当該要求に対応して、第1の通信部11を無効状態に切り替え、第2の通信部12を有効状態に切り替える。
ステップS6において、ICカード1は、第2の通信部12が利用可能になったことを発行装置2に通知する。
ステップS7において、発行装置2は、ICカード1に対して発行データの送信を行う。
ステップS8において、ICカード1は、パケットにより発行データを受け取っているので、所定数のパケットを受け取る度に、受信が成功したことを発行装置2に通知する。
発行装置2とICカード1とは、ステップS7とステップS8を繰り返しながら、発行データの送受信を確実かつ高速に行う。
ここで、本実施例について要点をまとめる。
本実施例においては、高速でデータ通信を行うことができる第2の通信部12が搭載されたICカード1を想定し、当該第2の通信部12を利用することにより高速な発行処理を実行することを提案する。
また、本実施例では、
1.不揮発性メモリ(EEPROM103)に書き込む情報を発行装置2からICカード1に送信し、ICカード1は、送られてきた情報を不揮発性メモリ(EEPROM103)に書き込む方法、
2.不揮発性メモリ(EEPROM103)に特定情報を書き込むためのコマンドを発行装置2からICカード1に送信し、ICカード1は、受信した発呼用コマンドを解釈して、予めROM101に記憶されているデータを読み出して、不揮発性メモリ(EEPROM103)に書き込む方法、
について示した。
これは、どちらの方法においても、書き込む情報やコマンドが多ければ多いほど通信に時間がかかり、発行時間が増大する。これらの発行に第2の通信部12を利用することで、短い時間に多くの情報をICカード1に対して送信することが可能となり、発行時間を短縮することができる。
なお、発行装置2からICカード1に送信するデータは、APDU(application protocol data unit)ベースにて送信されるものや、独自のフォーマットやメモリ情報を直接送信するものの、いずれでも適用できる。
また、発行完了後、任意の方法で再度の発行用コマンドの実行を禁止する。発行用コマンドの禁止処理や、発行の一部に、第1の通信部11を利用しても良い。
1 ICカード
2 発行装置
11、21 第1の通信部
12、22 第2の通信部
13、23 切替制御部
13a スイッチ部
14、24 発行処理判断部
15 処理部
16 データ量判断部
17 データ格納部
18 発行処理実行部
19 認証処理実行部
20 セキュリティフラグ書換部

Claims (9)

  1. 第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、
    発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、前記外部機器から発行の処理の開始要求を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とするICチップ。
  2. 第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、
    発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、
    前記外部機器から送信されてくる発行情報の容量を判断するデータ量判断手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、
    前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断され、かつ、前記データ量判断手段により判断された結果、前記発行情報の容量が一定量以上の場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、
    また、前記発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断され、かつ、前記発行情報の容量が一定量未満の場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替えることを特徴とするICチップ。
  3. 第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、
    発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、
    前記発行の処理に利用される発行データが格納されているデータ格納手段と、
    前記データ格納手段に格納されている前記発行データを読み出し、読み出した前記発行データを利用して前記発行の処理を実行する発行処理実行手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、発行情報である発行コマンドが前記外部機器から送信されてきた場合に、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、
    前記発行処理実行手段は、前記第2の通信手段を介して送信されてきた前記発行コマンドに基づいて前記データ格納手段に格納されている前記発行データを読み出すことを特徴とするICチップ。
  4. 第1の規格に準拠し、第1の速度で外部機器と通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記外部機器と通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記外部機器と通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、
    発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、
    認証の処理を実行する認証処理実行手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、前記外部機器から認証用の情報を受信する場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替え、前記認証処理実行手段により認証処理が完了した後に、前記外部機器から発行情報を受信する場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替えることを特徴とするICチップ。
  5. 請求項1に記載のICチップにおいて、
    セキュリティフラグの書き換えを行うセキュリティフラグ書換手段を備え、
    前記切替制御手段は、前記外部機器から発行情報を受信する場合には、前記第2の通信手段を有効状態に切り替え、発行処理が完了した後に、前記外部機器から前記セキュリティフラグを有効状態に更新するコマンドを受信する場合には、前記第1の通信手段を有効状態に切り替え、
    前記セキュリティフラグ書換手段は、前記第1の通信手段を介して送信されてきた前記コマンドに基づいて前記セキュリティフラグの書き換えを実行することを特徴とするICチップ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のICチップを搭載することを特徴とするICカード。
  7. 第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能な有効状態に切り替える切替制御手段と、
    前記ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断手段によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とする発行装置。
  8. ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する発行処理判断工程と、
    第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段と、第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能なように有効状態に切り替える切替工程と、を備え、
    前記切替工程は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記発行処理判断工程によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替えることを特徴とする発行方法。
  9. ICカードに対して発行の処理を行う発行装置を備える発行システムにおいて、
    前記発行装置は、
    第1の規格に準拠し、第1の速度でICカードと通信を行う第1の通信手段と、
    第2の規格に準拠し、前記第1の速度よりも高速な第2の速度で前記ICカードと通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段のいずれか一方を前記ICカードと通信可能な有効状態に切り替える第1の切替制御手段と、
    前記ICカードの発行の処理が済んでいるか否かを判断する第1の発行処理判断手段と、を備え、
    前記第1の切替制御手段は、前記ICカードから発行の処理の開始要求の応答を前記第1の通信手段によって受信し、かつ、前記第1の発行処理判断手段によりまだ前記ICカードの発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第1の通信手段から前記第2の通信手段に切り替え、
    前記ICカードは、
    前記第1の規格に準拠し、前記第1の速度で前記発行装置と通信を行う第3の通信手段と、
    前記第2の規格に準拠し、前記第2の速度で前記発行装置と通信を行う第4の通信手段と、
    前記第3の通信手段と前記第4の通信手段のいずれか一方を前記発行装置と通信可能な有効状態に切り替える第2の切替制御手段と、
    発行の処理が済んでいるか否かを判断する第2の発行処理判断手段と、を備え、
    前記第2の切替制御手段は、前記発行装置から発行の処理の開始要求を前記第3の通信手段によって受信し、かつ、前記第2の発行処理判断手段によりまだ発行の処理が済んでいないと判断された場合には、前記第3の通信手段から前記第4の通信手段に切り替えることを特徴とする発行システム。
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