JP5292368B2 - 発光色変換シートおよびそれを用いた発光装置 - Google Patents

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本発明は、複数個の発光ダイオードパッケージ(以下、単に「LED」と記すことがある)を配設した基板を覆い、複数個のLEDから発せられる発光波長を変化して発光色を変化させる被覆部を有するシート部材である発光色変換シートに関し、より詳細には複数個のLEDを備えた基板に装着するだけで複数個のLEDからの発光色を変化させることができる発光色変換シートおよびそれを用いた発光装置に関するものである。
周知のようにLEDチップはPN接合を持つ結晶体で、順電圧を印加すると、N領域から電子、P領域から正孔がそれぞれPN接合に移動して、電子と正孔が再結合する際に光を発する。このように自由な電子が結合する際に放出されたエネルギーが光となって放射されるため、LEDチップには限られた色調のものしか存在しない。つまり、赤色LEDチップを有するLEDは赤色、緑色LEDチップを有するLEDは緑色、青色LEDチップを有するLEDは青色の発光のみであった。
しかしながら、最近においては多目的の用途に応じて、色変化させ得るLEDが強く求められている。このような要望を充足させる色変化の方法としてこれまでから種々の方法が提案されている。例えば1つのLEDの中に赤色LEDチップ、緑色LEDチップ、青色LEDチップを有機的に組み合わせてセットし、それぞれのチップの組み合わせを変えて発光させる方法が提案されている。しかしこのようなLEDでは、赤色LEDチップ、緑色LEDチップ、青色LEDチップの異なるアノード端子とカソード端子合わせて4つの端子が必要であるため構造的に複雑な設計となり、加えて1つのLED中に3つの異なる赤色LEDチップ、緑色LEDチップ、青色LEDチップのような異なる色を発光するチップがセットされるため、その内のいずれか1つのチップでも破損すると色調のバランスが崩れ、目的とする発光色が得られなくなる問題がある。
また別の方法として、蛍光物質を含有させた被覆材または塗料を、LEDに装着または塗布することによって所望の色に変化させる方法が提案されている。また最近においては、青色発光ダイオードのチップ上にYAG(アルミン酸イットリウム)系蛍光体の層を設けた白色LEDランプが開発され、この白色LEDランプ上に着色剤を含有させた被覆材を装着して、所望の発光色を得る方法も提案されている。これらの方法は、比較的大きい従来のLEDに対しては有効な方法であるが、最近急速に使用が拡大している小型のLEDに対しては前記被覆材や塗料を装着または塗布することは困難であるため生産性が低下する。
一方、特許文献1には、目的とする効果は相違するものの、LEDを備えたプリント基板に蛍光物質を含有するパネル部材を装着する技術が提案されている。この提案されている技術によれば、小型のLEDに対しても蛍光物質を含有する部材を容易に被覆させることができ、発光色を所望の色に変化させることもできる。しかしこの構造では、パネル部材全体に蛍光物質を含有さているため、高価な蛍光物質が大量に必要となりコスト高となる。
実開平2−62748号公報
本発明はこのような従来の問題に鑑みなされたものであり、複数個の発光ダイオードパッケージを配設した基板のLEDを1枚のシートで覆って装着することにより容易に色変換ができ、かつ少ない蛍光物質量、着色剤量で色調ムラのない発光色を得ることができる発光色変換シートおよびこれを用いた発光装置を提供することをその目的とする。
本発明に係る発光色変換シートは、複数個の発光ダイオードパッケージを配設した基板の、該複数個の発光ダイオードパッケージを1枚で覆うように装着される発光色変換シートであって、発光色変換シートは、各発光ダイオードパッケージのそれぞれと対向する部分に貫通孔を有するシート基材と、貫通孔のそれぞれに充填されて前記シート基材と密着一体化された、蛍光物質を含有する透光性部材と、を備えることを特徴とする。
また、シート基材は樹脂基材からなり、透光性部材は蛍光物質を含有するシリコーン系エラストマーからなることが好ましい。また透光性部材がアルミン酸イットリウム系蛍光体、ペリレン系蛍光体からなる群から選ばれる少なくとも1種の蛍光物質を含有することが好ましい。
また、発光色変換シートは、基板に固定するための係合部を有することが好ましい。
また、本発明に係る発光装置は、前記基板を被覆し、前記各発光ダイオードパッケージのそれぞれと前記透光性部材とが対向配置するように配設された上述した何れかの発光色変換シートとを備えた発光装置である。なお、発光ダイオードパッケージとしては、例えば、ランプ型発光ダイオードパッケージ,チップタイプ発光ダイオードパッケージ,セグメントタイプ発光ダイオードパッケージ等が挙げられる。以下、本発明について詳述する。
本発明の発光色変換シートによれば、複数個の発光ダイオードパッケージを配設した基板のLEDを1枚のシートで覆って装着することにより容易に色変換ができ、かつ少ない蛍光物質量、着色剤量で色調ムラのない発光色を得ることができる。
(a)は本発明の実施例の発光装置の平面図であり、(b)は(a)におけるイ−イ’での断面図である。 本発明の発光装置の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係る発光装置の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係る発光装置の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係る発光装置の一実施形態を示す断面図である。
本発明者等は、基板上に配設された複数個のLEDに対しても容易に装着することができ、かつ少ない蛍光物質量で色調ムラのない発光色を得ることができる被覆部材について鋭意検討を重ねた結果、LED自体を蛍光体等を含有する部材で被覆するのではなくLEDが装着された基板を覆うように被覆部材をシート状とし、且つ該シートを基板に装着した時にLEDの対向部分にのみ、蛍光物質を含有する透光性被覆部を設けることにより上記効果を奏することを見出し本発明をなすに至った。すなわち本発明では、LEDが装着された基板を覆うように被覆部材をシート状としたので装着が容易となり、さらにシート装着時にLEDの対向部分にのみ、蛍光物質を含有する透光性被覆部を設けるので、蛍光物質の使用量を従来に比べ減らすことができる。
(透光性被覆部材(透光性部材))
前記透光性被覆部材は、蛍光物質及び必要に応じて着色剤を含有させた透光性部材を別途作製し、これをシート基材の該当部分に溶着または接着する、あるいは所定形状に加工した透光性被覆部材を金型に配置しておいてシート部材を成形加工する際にシート基材と加硫接着することにより形成することができる。
前記透光性被覆部材は、例えばシート形状にする場合には蛍光物質と結着樹脂とを溶融混練し、インフレーション法、T形ダイス法、溶液流延法、カレンダー法などにより成形すればよい。またプラスチックフィルム等からなる基材シート上に蛍光物質および/または着色剤をコーティングしてシート形状としてもよい。かかるコーティング法としては、蛍光物質および/または着色剤を有機溶剤に溶解したものを塗布し熱風で乾燥することによりコーティングする方法や、合成樹脂エマルジョンを塗布し、乾燥して基材シート上にポリマー皮膜を形成する方法等を使用することができる。
前記蛍光物質としては、特に限定はなく蛍光体、蛍光顔料、蛍光染料など公知の蛍光物質を使用することができる。例えば有機蛍光体としては、アリルスルホアミド・メラミンホルムアルデヒド共縮合染色物やペリレン系蛍光体等を挙げることができ、無機蛍光体としては、アルミン酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩等を挙げることができる。この中でも長期間使用可能な点から、ペリレン系蛍光体、アルミン酸イットリウムが特に好ましい。蛍光体に添加する付活剤としては、例えばセリウム、ユウロピウム、マンガン、ガドリニウム、サマリウム、テルビウム、スズ、クロム等の元素を挙げることができる。この中でもセリウムが好ましい。付活剤の添加量は、蛍光体に対して0.1〜10mol%の範囲が好ましい。蛍光体と付活剤との組み合わせとしては、アルミン酸イットリウムとセリウムとの
組み合わせが好ましい。
前記被覆部材中の蛍光物質の含有量としては、結着樹脂100重量部当たり有機蛍光体の場合は0.0001〜10重量部、無機蛍光体の場合は0.5〜70重量部の範囲が好ましい。
透光性被覆部を通って発せられる発光色を任意の色に調整するために、着色剤を蛍光物質と共に含有させてもよい。またLED発光色が白色の場合には、着色剤のみの使用でも透光性被覆部から発せられる光を所望の発光色とすることができる。本発明で使用できる着色剤としては、例えば、黄色顔料として、黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマンネントイエローNCG、タートラジンレーキ;橙色顔料として、赤口黄鉛、モリブテンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジGK;赤色顔料として、縮合アゾ顔料、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B;紫色顔料として、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ;青色顔料として、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBC;緑色顔料として、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーンG;白色顔料として、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛;白色顔料として、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等を使用できる。
上記着色剤は、結着樹脂100重量部当り0.001〜0.1重量部、特に0.01〜0.05重量部の範囲で使用するのがよい。
前記結着樹脂としては、特に限定はなく例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、シリコーン系エラストマー、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフイン系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーなどの樹脂を使用することができ、この中でもシリコーン系エラストマー等が好適に使用される。
(シート基材)
一方、本発明のシート基材となる樹脂としては、前記の透光性被覆材に用いる結着樹脂として例示したものがここでも同様に用いることができる。これら樹脂を射出成形や押出成形によって所定のシート形状に成形加工する。なお発光色変換シートの形状は、装着する基板の形状やLEDの配設位置などを考慮し基板の全面または一部を覆うように適宜決定すればよい。
基板に配設されるLEDは公知のいずれのLEDであってもよく、例えばGa:ZnO赤色LED、GaP:N緑色LED、GaAsP系赤色LED、GaAsP系橙色・黄色LED、GaAlAs系LED、InGaAlP系橙・黄色LED、GaN系青色LED、SiC青色LED、II−VI族青色LED、青色LEDのチップ上に蛍光体層を設けた白色LED等が挙げられる。なお透光性被覆部によって発光色を変化させるには、エネルギーの高い青色LEDおよび白色LEDが好ましく、これに続く緑色のLEDあるいはその他のエネルギーの高いLEDが好ましい。またLEDの形態はいずれの形態であってもよく、例えばLEDランプやチップタイプLED、セグメントタイプLED等が好適に使用できる。もちろん1辺が1mm以下の小型LEDであってもよい。
実施例
以下本発明の発光色変換シート(シート部材)について詳述する。本発明の発光色変換シートの一実施形態を図1に示す。発光色変換シート1は、蛍光物質13と着色剤14とを含有する透光性被覆部材12およびシート基材11を有し、透光性被覆部材12は、基板2に装着されているLED3に対向する部分にのみ設けられている。透光性被覆部材12を部分的に設けるには、例えばLED形状に合わせて、蛍光物質および着色剤を含有させたシート状などの透光性被覆部材を別途作製し、これをシート基材11の該当部分に溶着や接着する、あるいは所定形状の透光性被覆部材を金型に配置しておいてシート基材11を成形加工する際にシート基材11と加硫接着すればよい。シート基材11の厚さは特に限定はないが、LED3と透光性被覆部12との距離が不均一であると発光色に色調ムラが生じるので、透光性被覆部12の内側面がLED3の上面に接するようにシート基材11の高さを調整するのが望ましい。図1で示される実施形態の場合、シート基材11の厚さをLED3の高さとして、別途作成した透光性被覆部材からLED形状に合わせて透光性被覆部12を切り出し、シート基材11に接着して透光性被覆部を形成したものである。
本発明の発光色変換シートの他の実施形態を図2に示す。この発光色変換シートには、固定足4が備えられていて、他方基板2側にはこれと対向する位置に孔5が設けられていて、固定足4と孔5とが嵌合することによって発光色変換シート1は基板2に正確に位置決めされて装着できる。もちろん発光色変換シートと基板の係合手段は嵌合以外のこれまで公知の手段を用いることができる。
本発明の発光色変換シートのさらに他の実施形態を図3に示す。この発光色変換シート1には、透光性被覆部12の他にキースイッチ部6を有する。キースイッチ部6は、シート基材11上に突出形成されたスイッチ7とその内面頂部に形成された導通部8を有し、スイッチ7を押圧するとスイッチ7が全体として下方へ弾性変形して、キースイッチ部の基板側対向位置に配設された分割電極9、9’に導通部8が接触しスイッチが入った状態となる。このようにパネル部材やラバーキーボードとして従来から用いられている部材に透光性被覆部を形成することにより、部材を増やすことなく本発明の効果を得ることができる。
さらにキースイッチ部を備えた他の実施形態を図4および図5に示す。図4の実施態様では、内面頂部に導通部8を有し分割電極9,9’を覆うように形成されたドーム状の弾性部15とLED3とが基板2に備えられ、スイッチ7を押圧するとスイッチ7がその下側に位置する弾性部15を下方へ弾性変形させて、弾性部15の内面頂部の導通部8が基板側対向位置に配設された分割電極9、9’に接触しスイッチが入った状態となる。
また図5の実施態様では、基板2と発光色変換シート1とスイッチ部材17と保護カバー18がこの順で積層された構造のキーボードである。基板2にはドーム状の弾性部16とLED3が備えられている点では図4の実施態様と同じであるが、この弾性部16は金属等の導電性部材で形成されており、分割電極9,9’に弾性部16が接触することによりスイッチが入った状態となるので導通部は設けられていない。発光色変換シート1には、基板2に装着されたLED3に対向する位置に透光性被覆部12がシート基材11と段差なく設けられている。スイッチ部材17には、弾性部16の上方位置に突出形成されたスイッチ7が設けられており、スイッチ部材17を覆う保護カバー18はスイッチ7の部分だけ切り抜かれているので、スイッチ7は外側に突出するようになる。このようなキーボードにおいて、スイッチ7が押圧されるとスイッチ7が発光色変換シート1を介してその下側に位置する弾性部15を下方へ弾性変形させて、弾性部15の一部が基板側対向位置に配設された分割電極9、9’に接触しスイッチが入った状態となる。またLED3から発せられた光は、上方の透光性部12を通り、このとき蛍光物質や着色剤で所望の色に変換されて、スイッチ部材17へと進行し、図上破線で示すような発光色変換シート1と保護カバー18とで反射を繰り返しスイッチ部材17内を図上左右方向に進行し、保護カバー18が切り抜かれている部分すなわちスイッチ7の部分から外界へ放散する。これにより、スイッチ部分がより明るく点灯するようになる。
1 発光色変換シート(シート部材)
2 基板
3 LED
4 固定足
5 孔
6 キースイッチ部
7 スイッチ
8 導通部
9、9’ 分割電極
11 シート基材
12 透光性被覆部材
13 蛍光物質
14 着色剤
15、16 弾性部
17 スイッチ部材
18 保護カバー

Claims (6)

  1. 複数個の発光ダイオードパッケージを配設した基板に、該複数個の発光ダイオードパッケージを1枚で覆うように装着される発光色変換シートであって、
    前記発光色変換シートは、前記各発光ダイオードパッケージのそれぞれと対向する部分に貫通孔を有するシート基材と、
    前記貫通孔のそれぞれに充填されて前記シート基材と密着一体化された、蛍光物質を含有する透光性部材と、を備えることを特徴とする発光色変換シート。
  2. 前記シート基材は樹脂基材からなり、前記透光性部材は前記蛍光物質を含有するシリコーン系エラストマーからなる請求項1に記載の発光色変換シート。
  3. 記蛍光物質がアルミン酸イットリウム系蛍光体、ペリレン系蛍光体からなる群から選ばれる少なくとも1種の蛍光物質を含有する請求項1または2に記載の発光色変換シート。
  4. 前記発光色変換シートは、前記基板に固定するための係合部を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光色変換シート。
  5. 複数個の発光ダイオードパッケージが配設された基板と、
    前記基板を被覆し、前記各発光ダイオードパッケージのそれぞれと前記透光性部材とが対向配置するように配設された請求項1〜4の何れか1項に記載の発光色変換シートとを備えた発光装置。
  6. 前記発光ダイオードパッケージがランプ型発光ダイオードパッケージ,チップタイプ発光ダイオードパッケージ,及びセグメントタイプ発光ダイオードパッケージから選ばれる請求項5に記載の発光装置。
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